JPH11108396A - 躯体蓄熱を利用した天井吹出方式の空調システム - Google Patents
躯体蓄熱を利用した天井吹出方式の空調システムInfo
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Abstract
式として主流であり、従って空調機も比較的安価な天井
吹出方式の空調システムにおいて、躯体蓄熱を利用した
空調システムを実現する。 【解決手段】そこで本発明では、天井3とコンクリート
スラブ躯体1間の天井空間4内に空調機8を設置すると
共に、天井に吹出口6と吸込口7を構成し、躯体は中空
部2を有する構成として、中空部により空気通路を構成
すると共に、空気通路は、その両端側において天井空間
側に連通口9a,9bを構成し、空調機の吹出側を、切
換機構11を備えた吹出空気経路12を介して一端側の
連通口9aと吹出口6に選択的に連通させる構成とする
と共に、空調機の吸込側を、切換機構20を備えた吸込
空気経路21を介して一端側の連通口9aと天井空間4
に選択的に連通させる構成とし、他端側の連通口9bは
天井空間と連通させた天井吹出方式の空調システムを構
成した。
Description
天井吹出方式の空調システムに関するものである。
内環境を良好なものとするために、先に、躯体蓄熱を利
用する空調システムを提案した。(例えば、特願平8−
161253号の願書に添付した明細書及び図面を参照
のこと。)
空調機aからの空調空気を、床bと床躯体cとの間に構
成した床下空間部dを介して床側の吹き出し部eから室
内fに供給する床吹き出し空調方式において、床躯体c
は中空部gを有する構成とし、適所に中空部gと上記床
下空間部dとの連通口hを設けた構成である。
時間外、特に、電力料金の単価が安い夜間において必要
な時間だけ空調機aを運転して、空調空気を主として床
躯体cの中空部gに供給することにより、空調機の運転
により発生した熱(冷熱を含む)を床躯体に蓄熱するこ
とができ、この熱を空調時に利用することにより、空調
機を始動した直後から所定の空調空気を室内に供給する
ことができ、また空調機の空調能力を、始動直後の熱負
荷に対応して大きくする必要もなく、コストの低減を計
ることができるという利点がある。
熱を利用する上述した空調システムは床吹き出し方式で
あるが、現状では、事務所ビル等の建物における空調方
式としては天井吹出方式が主流であり、その空調機器の
費用も生産台数からいって割安なものとなっているた
め、コスト低減を計る上で、躯体蓄熱の利用を天井吹出
方式の空調システムに適用することが望まれる。本発明
は、このような点に鑑みて創案されたものである。
ために本発明では、まず、天井とコンクリートスラブ躯
体間の天井空間内に空調機を設置すると共に、天井に吹
出口と吸込口を構成し、躯体は中空部を有する構成とし
て、中空部により空気通路を構成すると共に、空気通路
は、その両端側において天井空間側に連通口を構成し、
空調機の吹出側を、切換機構を備えた吹出空気経路を介
して一端側の連通口と吹出口に選択的に連通させる構成
とすると共に、他端側の連通口は天井空間と連通させた
天井吹出方式の空調システムを提案する。
トスラブ躯体間の天井空間内に空調機を設置すると共
に、天井に吹出口と吸込口を構成し、躯体は中空部を有
する構成として、中空部により空気通路を構成すると共
に、空気通路は、その両端側において天井空間側に連通
口を構成し、空調機の吹出側を、切換機構を備えた吹出
空気経路を介して一端側の連通口と吹出口に選択的に連
通させる構成とすると共に、空調機の吸込側を、切換機
構を備えた吸込空気経路を介して一端側の連通口と天井
空間に選択的に連通させる構成とし、他端側の連通口は
天井空間と連通させた天井吹出方式の空調システムを提
案する。
切換機構は、分岐した経路の夫々に設けたダンパにより
構成したり、又は、経路の分岐部に設けた切換ダンパに
より構成することを提案する。
調機は、パッケージ形空調機としたり、又はファンコイ
ルユニットとすることを提案する。
体は、複数の中空部が並列に構成され、夫々の中空部を
空気通路として、それらの一端側と他端側に連通口を構
成すると共に、夫々の一端側に構成した複数の連通口
を、連通ダクトにより連通させて吹出空気経路に接続す
ることを提案する。
井空間内に設置した空調機からの空調空気を、空調時間
外において、躯体の中空部により構成した空気通路に流
すことにより躯体に蓄熱を行うことができ、このように
躯体に蓄えた熱は、空調時間において、空調機からの空
調空気を天井に構成した吹出口から居室空間内に吹き出
す際に回収して空調に利用することができる。
面を参照して説明する。まず、図1、図2は本発明の空
調システムの第1の実施の形態を運転動作毎に概念的に
表した要部断面図であり、図3は図1のA−A線断面図
である。符号1はコンクリートスラブ躯体であり、この
躯体1はボイドスラブのように、中空部2を有する中空
構造のコンクリート床躯体である。符号3は躯体1の下
方に天井空間4を隔てて構成した天井で、その下方が居
室空間5となる。天井3には吹出口6と吸込口7を適
数、適所に構成する。
あり、この空調機8は、パッケージ形空調機(PAC)
又はファンコイルユニット(FCU)であり、これ以外
の他の必要な空調機の要素は適所に設置することができ
る。
構成で、この中空部2により空気通路を構成する。図3
に示すように、躯体1は複数のダクト状の中空部2が並
列に構成されているもので、この実施の形態では、並列
の夫々の中空部2を空気通路として使用し、それらの一
端側と他端側の夫々において、天井空間4側に連通口9
a,9bを構成する。そして複数の中空部2の夫々一端
側の連通口9aは連通ダクト10により連通させる。ま
た複数の中空部2の夫々他端側の連通口9bはそのまま
で、天井空間4内に連通させる。尚、中空部2による空
気通路の構成は適宜である。
1を備えた吹出空気経路12を介して一端側の連通口9
aと吹出口6に選択的に連通させる構成としている。即
ち、吹出空気経路12は、空調機8の吹出側からの共通
のダクト13cと、それから分岐したダクト13a,1
3bから成り、夫々のダクト13a,13bにモータダ
ンパ14a,14bを設置して、これらのモータダンパ
14a,14bにより切換機構11を構成している。そ
して一方側のダクト13aを上記連通口9aの連通ダク
ト10に接続すると共に、他方側のダクト13bを吹出
口6に接続している。一方、空調機8の吸込側のダクト
15は吸込口16を介して天井空間4と連通させてい
る。尚、符号17は外断熱部、18は上階の床、19は
窓である。
転方法を説明する。図1は例えば冷房期の空調時間外、
特に、電力料金の単価が安くなる夜間における蓄熱運転
状態を示すもので、ダンパ14aを開、ダンパ14bを
閉として空調機8を運転する。この蓄熱運転では、空調
機8の吹出側からの空調空気、即ち冷風は、ダクト13
c,13a、ダンパ14aを通り、連通ダクト10を経
て連通口9aから中空部2内に流入する。こうして中空
部2内に流入した冷風は、中空部2を空気通路として連
通口9b方向に流れ、この際、躯体1を冷やす。即ち、
躯体1には、いわゆる冷熱が蓄積される。図1において
は蓄熱の様子を破線矢印で模式的に示している。このよ
うに躯体1を冷やした冷風は、連通口9bから天井空間
4内に流出し、天井空間4から吸込口16、ダクト15
を経て空調機8の吸込側に還流して循環に供される。
力料金の単価が安くなる夜間において、予め設定した所
定の時間だけ行うようにしたり、躯体1の適所に設置し
た温度センサを用いて、設定温度となるように制御して
運転することができる。また、このような蓄熱運転で
は、空調機8における空気の吹き出し温度を、空調時の
設定温度よりも低く、例えば空調時の設定温度が18℃で
ある場合、12℃等に設定することにより、より効率的に
躯体1に蓄熱を行うことができる。
調機8を蓄熱運転して躯体1に冷熱を蓄え、空調が必要
な時間が始まった時点で再び空調機8を冷房運転する。
この空調運転では、蓄熱運転時と異なり、ダンパ14b
を開、ダンパ14aを閉として、空調機8を運転する。
この状態では、空調機8の吹出側からの冷風は、ダクト
13c,13b、ダンパ14bを通り、天井3の吹出口
6から居室空間5内に流入すると共に、居室空間5内の
空気が吸込口7から天井空間4内に流入し、天井空間4
から吸込口16、ダクト15を経て空調機8の吸込側に
還流して循環する。この際、天井空間4内の空気は、上
記蓄熱運転時に蓄熱された冷熱により冷やされているた
め、結局、蓄熱運転時に躯体1に蓄熱された冷熱は、放
熱されて居室空間5の冷房に供される。このような放熱
の様子を図中、破線矢印で模式的に示している。
は、蓄熱された冷熱の放熱により天井空間4が冷やされ
ているため、空調機8の冷房運転を開始した直後から、
所定の冷房温度の冷風を居室空間5内に供給することが
できる。このため、空調が必要な時間が始まる前に空調
機8を始動しておくことは必要でなくなる。
しているが、暖房期の運転においても同様な動作で、蓄
熱運転において温風を中空部2内に流して躯体1に蓄熱
を行うと共に、暖房運転において蓄熱されている熱を天
井空間4内に放熱することにより、居室空間5の暖房に
供することができる。尚、この暖房期における蓄熱運転
では、空調機8の空気の吹き出し温度を、空調時の設定
温度よりも高く、例えば空調時の設定温度が24℃である
場合、30℃等に設定することにより、より効率的に蓄熱
を行うことができる。
第2の実施の形態を運転動作毎に概念的に表した要部断
面図である。この実施の形態は、上記第1の実施の形態
と同様な構成要素を有しており、これらの構成要素には
同一の符号を付して重複する説明は省略する。即ち、こ
の実施の形態では、第1の実施の形態の構成に加えて、
空調機8の吸込側を、切換機構20を備えた吸込空気経
路21を介して一端側の連通口9aと天井空間4に選択
的に連通させる構成としている。即ち、吸込空気経路2
1は、空調機8の吸込側への共通のダクト22cに合流
するダクト22a,22bから成り、夫々のダクト22
a,22bにモータダンパ23a,23bを設置して、
これらのモータダンパ23a,23bにより切換機構2
0を構成している。そして一方側のダクト22aを上記
連通口9aの連通ダクト10に接続すると共に、他方側
のダクト22bは吸込口16を介して天井空間4と連通
させている。
システムにつき、その運転方法を説明する。図4は例え
ば冷房期の空調時間外、特に、電力料金の単価が安くな
る夜間における蓄熱運転状態を示すもので、吹出空気経
路12においてはダンパ14aを開、ダンパ14bを閉
とすると共に、吸込空気経路21においてはダンパ23
aを閉、ダンパ23bを開として空調機8を運転する。
この蓄熱運転では、空調機8の吹出側からの空調空気、
即ち冷風は、ダクト13a,13c、ダンパ14aを通
り、連通ダクト10を経て連通口9aから中空部2内に
流入する。こうして中空部2内に流入した冷風は、中空
部2を空気通路として連通口9b方向に流れ、この際、
躯体1を冷やす。即ち、躯体1には、いわゆる冷熱が蓄
積される。図4においては図1と同様に蓄熱の様子を破
線矢印で模式的に示している。このように躯体1を冷や
した冷風は、連通口9bから天井空間4内に流出し、天
井空間4から吸込口16、ダクト22b,ダンパ23
b,ダクト22cを経て空調機8の吸込側に還流して循
環に供される。
調機8を蓄熱運転して躯体1に冷熱を蓄え、空調が必要
な時間が始まった時点で再び空調機8を冷房運転する。
この空調運転では、蓄熱運転時と異なり、吹出空気経路
12においてはダンパ14aを閉、ダンパ14bを開と
すると共に、吸込空気経路21においてはダンパ23a
を開、ダンパ23bを閉として空調機8を運転する。こ
の状態では、空調機8の吹出側からの冷風は、ダクト1
3c,13b、ダンパ14bを通り、天井3の吹出口6
から居室空間5内に流入すると共に、居室空間5内の空
気が吸込口7から天井空間4内に流入し、次いで連通口
9bから中空部2内に流入する。中空部2内に流入した
空気は、中空部2を空気通路として連通口9a方向に流
れ、この際、躯体1に蓄熱されている冷熱により冷やさ
れる。即ち、中空部2を流れる空気により蓄熱されてい
る冷熱が回収される。このように冷やされた空気は、連
通口9aから連通ダクト10を経て吸込空気経路21を
構成するダクト22aを流れ、ダンパ23a、ダクト2
2cを経て空調機8の吸込側に還流する。そして空調機
8により更に冷やされて、上述したように吹出空気経路
12を経て吹出口6から居室空間5に吹き出し、こうし
て蓄熱運転時に躯体1に蓄熱された冷熱は、放熱されて
居室空間5の冷房に供される。このような放熱の様子を
図中、破線矢印で模式的に示している。特に、この第2
の実施の形態では、第1の実施の形態と異なり、空調運
転においては、躯体1に蓄熱されている中空部2に天井
空間4内の空気を流して蓄熱の回収を行うので、その効
率が高く、熱回収を均一に、そして確実に行え、有効利
用を計ることができる。即ち、この実施の形態において
も、空調機8の冷房運転を開始した直後から、所定の冷
房温度の冷風を居室空間5内に供給することができ、こ
のため、空調が必要な時間が始まる前に空調機8を始動
しておくことは必要でなくなる。
期の運転について説明しているが、暖房期の運転におい
ても同様な動作で、蓄熱運転において温風を中空部2内
に流して躯体1に蓄熱を行うと共に、暖房運転におい
て、蓄熱されている熱を回収することにより、居室空間
5の暖房に供することができる。
に示すような効果がある。 a.空調が必要な時間外に空調機を蓄熱運転して躯体に
予め熱(冷熱を含む)を蓄熱しておき、この熱を、空調
が必要な時間に空調機を空調運転した際に利用するの
で、夏期、冬期にかかわらず、空調機始動直後から所定
の空調空居室空間内室内に供給することができる。 b.従って、就業時間等の、空調が必要な時間が始まる
前に空調機の運転を行ったり、空調機の空調能力を、始
動直後の熱負荷に対応して、大きくする必要もなく、コ
ストの低減を計ることができる。 c.蓄熱運転は電力料金の安い時間帯(夜間)を利用し
て行うことができ、さらにランニングコストの低減が可
能となる。 d.床躯体として比熱の高い材質を適用することによ
り、蓄熱効果を高めることができる。 e.天井吹出方式であるので、床吹出方式のように二重
床が必須でなくなり、空調機を格納する空調機室が不要
となる。 f.現在、事務所ビル等の建物において主流の天井吹出
方式の空調機、例えば比較的安価な天井カセット型空調
機を利用することができるので、設備機器に要するコス
トを低減することができる。
蓄熱運転状態により概念的に示す要部断面図である。
空調運転状態により概念的に示す要部断面図である。
蓄熱運転状態により概念的に示す要部断面図である。
空調運転状態により概念的に示す要部断面図である。
一例の構成を概念的に示す説明的断面図である。
体) 2 中空部(空気通路) 3 天井 4 天井空間 5 居室空間 6 吹出口 7 吸込口 8 空調機 9a,9b 連通口 10 連通ダクト 11 切換機構 12 吹出空気経路 13a,13b,13c ダクト 14a,14b モータダンパ 15 ダクト 16 吸込口 17 外断熱部 18 床 19 窓 20 切換機構 21 吸込空気経路 22a,22b,22c ダクト 23a,23b モータダンパ
Claims (7)
- 【請求項1】 天井とコンクリートスラブ躯体間の天井
空間内に空調機を設置すると共に、天井に吹出口と吸込
口を構成し、躯体は中空部を有する構成として、中空部
により空気通路を構成すると共に、空気通路は、その両
端側において天井空間側に連通口を構成し、空調機の吹
出側を、切換機構を備えた吹出空気経路を介して一端側
の連通口と吹出口に選択的に連通させる構成とすると共
に、他端側の連通口は天井空間と連通させたことを特徴
とする躯体蓄熱を利用した天井吹出方式の空調システム - 【請求項2】 天井とコンクリートスラブ躯体間の天井
空間内に空調機を設置すると共に、天井に吹出口と吸込
口を構成し、躯体は中空部を有する構成として、中空部
により空気通路を構成すると共に、空気通路は、その両
端側において天井空間側に連通口を構成し、空調機の吹
出側を、切換機構を備えた吹出空気経路を介して一端側
の連通口と吹出口に選択的に連通させる構成とすると共
に、空調機の吸込側を、切換機構を備えた吸込空気経路
を介して一端側の連通口と天井空間に選択的に連通させ
る構成とし、他端側の連通口は天井空間と連通させたこ
とを特徴とする躯体蓄熱を利用した天井吹出方式の空調
システム - 【請求項3】 切換機構は、分岐した経路の夫々に設け
たダンパにより構成したことを特徴とする請求項1又は
2記載の躯体蓄熱を利用した天井吹出方式の空調システ
ム - 【請求項4】 切換機構は、経路の分岐部に設けた切換
ダンパにより構成したことを特徴とする請求項1又は2
記載の躯体蓄熱を利用した天井吹出方式の空調システム - 【請求項5】 空調機は、パッケージ形空調機であるこ
とを特徴とする請求項1又は2記載の躯体蓄熱を利用し
た天井吹出方式の空調システム - 【請求項6】 空調機は、ファンコイルユニットである
ことを特徴とする請求項1又は2記載の躯体蓄熱を利用
した天井吹出方式の空調システム - 【請求項7】 躯体は、複数の中空部が並列に構成さ
れ、夫々の中空部を空気通路として、それらの一端側と
他端側に連通口を構成すると共に、夫々の一端側に構成
した複数の連通口を、連通ダクトにより連通させて吹出
空気経路に接続したことを特徴とする請求項1又は2記
載の躯体蓄熱を利用した天井吹出方式の空調システム
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27700897A JP3279970B2 (ja) | 1997-10-09 | 1997-10-09 | 躯体蓄熱を利用した天井吹出方式の空調システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27700897A JP3279970B2 (ja) | 1997-10-09 | 1997-10-09 | 躯体蓄熱を利用した天井吹出方式の空調システム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11108396A true JPH11108396A (ja) | 1999-04-23 |
JP3279970B2 JP3279970B2 (ja) | 2002-04-30 |
Family
ID=17577484
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP27700897A Expired - Fee Related JP3279970B2 (ja) | 1997-10-09 | 1997-10-09 | 躯体蓄熱を利用した天井吹出方式の空調システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3279970B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB2355518A (en) * | 1999-10-22 | 2001-04-25 | William Paul Cowling | Thermal storage heaters |
-
1997
- 1997-10-09 JP JP27700897A patent/JP3279970B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB2355518A (en) * | 1999-10-22 | 2001-04-25 | William Paul Cowling | Thermal storage heaters |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3279970B2 (ja) | 2002-04-30 |
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