JPH1110781A - ケイ酸塩含有シート - Google Patents

ケイ酸塩含有シート

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JPH1110781A
JPH1110781A JP9165546A JP16554697A JPH1110781A JP H1110781 A JPH1110781 A JP H1110781A JP 9165546 A JP9165546 A JP 9165546A JP 16554697 A JP16554697 A JP 16554697A JP H1110781 A JPH1110781 A JP H1110781A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 紫外線減衰性,抗菌性及び防汚性などの光触
媒作用を有し、かつ製造コストの低い機能性シートを提
供すること。 【解決手段】 周期律表4〜13族第4列,4〜15族
第5列及びランタノイド類に属する金属の中から選ばれ
た一種の金属又は二種以上の複合金属のケイ酸塩を含有
するシートである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はケイ酸塩含有シート
に関し、さらに詳しくは、紫外線減衰効果,抗菌作用及
び防汚性などの光触媒作用を有するケイ酸塩を含有し、
これらの機能が要求される分野において好適に用いられ
るケイ酸塩含有シートに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、ある種の金属酸化物は、紫外線散
乱作用を有することが知られており、この作用を利用し
て化粧品素材などとして用いられている。例えば二酸化
チタンや酸化亜鉛の微粒子化したもの、微粒子状二酸化
チタンを酸化鉄で複合処理してなるハイブリッド無機粉
体、酸化セリウムと非結晶性シリカを複合化してなる微
粒子状ハイブリッド無機粉体などが、ファンデーショ
ン,口紅,リップクリームなどの仕上げ用化粧品の素材
として使用されている。
【0003】一方、金属酸化物の中で二酸化チタンは、
前記したように紫外線散乱作用を有するとともに、強い
光触媒作用を有することが知られている。この光触媒作
用により、例えば光エネルギーを吸収することで、イオ
ン化酸素分子が発生し、その結果、有機物などが酸化分
解される。このような光触媒作用を有する化合物(以
下、光触媒と称すことがある)としては、これまで、例
えば二酸化チタンを始め、チタン酸ストロンチウム(S
rTiO3),チタン酸バリウム(BaTi4 4),チタ
ン酸ナトリウム(Na2 Ti6 13),硫化カドミウ
ム,二酸化ジルコニウム及びα−Fe2 3 などが知ら
れているが、これらの中で、二酸化チタンが代表的であ
る。この光触媒を材料の表面に被覆したり、材料表面の
塗膜中に混入させておけば、光を照射するだけで材料表
面に有機物を分解する作用をもたせることが可能であ
り、汚れにくいガラスやタイル,便器などで実用化され
始めている。また、この光触媒を利用した種々の機能性
製品の開発研究が積極的に行われている。例えば(1)
透明な光触媒でガラスの表面を被覆してなり、付着した
汚れを自然分解するとともに、抗菌効果をも有するガラ
ス、(2)太陽の光エネルギーで大気汚染の元凶となる
窒素酸化物を分解する建材、(3)シリカゲル粒子に二
酸化チタン微粉末を被覆してなる排水処理用剤などの実
用化が検討されている。このように、二酸化チタンは優
れた紫外線散乱作用及び光触媒作用を有しているが、こ
れらの機能をプラスチックに付与するために、二酸化チ
タンをプラスチック基材上にコーティングしたり、該基
材中に混入させると、二酸化チタンの強い光触媒作用に
より、プラスチック基材が劣化するという問題が生じ
る。
【0004】このような問題を解決するために、最近、
二酸化チタンをシリカで被覆したマイクロカプセルが開
発され、このマイクロカプセルをプラスチック基材中に
混入して、消臭,抗菌機能を付与することが試みられて
いる。このようなマイクロカプセルは、二酸化チタンが
表面に露出していないので、プラスチックの劣化が抑制
されるとともに、カプセルには微小な孔が多数存在して
おり、分子の小さな有機物は入り込むことができるの
で、触媒機能は効果的に発揮される。しかしながら、こ
のような構造のマイクロカプセルは、その製造に煩雑な
操作を必要とし、製造コストが高いという欠点を有して
いる。
【0005】また、二酸化チタンなどの金属酸化物を基
材上にコーティングする場合、そのままコーティングす
ると容易に剥離するので、通常は基材表面上にシリカ膜
などのバインダー層を設け、その上に、金属酸化物とバ
インダーとの混合物をコーティングするという方法がと
られている。しかしながら、このような方法において
は、バインダー層を設けるとともに、金属酸化物に混合
するためのバインダーを必要とするために、製造コスト
が高くつく上、金属酸化物が二酸化チタンで基材がプラ
スチックの場合は、バインダー層が設けられていても、
基材の劣化が促進されるのを免れないなどの問題があ
る。したがって、紫外線減衰機能,抗菌作用及び光触媒
機能を有するとともに、プラスチック基材を劣化するこ
となく、かつバインダー層やバインダーを必要とせずに
基材上にコーティングでき、しかも安価な物質を開発で
きれば、これをプラスチックに利用することにより、紫
外線減衰性,抗菌性及び防汚性などの光触媒作用を有す
る機能性製品の用途が飛躍的に拡大することが期待でき
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、このような
状況下で、紫外線減衰性,抗菌性及び防汚性などの光触
媒作用を有し、かつ製造コストの低い機能性製品、特に
プラスチック製品を提供することを目的とするものであ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、前記機能
性製品を開発すべく鋭意研究を重ねた結果、ある種の金
属のケイ酸塩は、紫外線減衰機能,抗菌作用及び光触媒
機能を有するとともに、プラスチック基材の劣化を促進
することがなく、かつバインダー層やバインダーを必要
とせずに基材上にコーティングでき、しかも安価に製造
しうること、そしてこのケイ酸塩を含有するシートがそ
の目的に適合しうることを見出した。本発明は、かかる
知見に基づいて完成したものである。すなわち、本発明
は、周期律表4〜13族第4列,4〜15族第5列及び
ランタノイド類に属する金属の中から選ばれた一種の金
属又は二種以上の複合金属のケイ酸塩を含有することを
特徴とするケイ酸塩含有シートを提供するものである。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明のケイ酸塩含有シートにお
いては、ケイ酸塩として、周期律表4〜13族第4列,
4〜15族第5列及びライタノイド類に属する金属の中
から選ばれた金属のケイ酸塩が用いられる。ここで、周
期律表4〜13族第4列に属する金属としては、原子番
号22〜31の金属、すなわち、Ti,V,Cr,M
n,Fe,Co,Ni,Cu,Zn及びGaが挙げら
れ、また周期律表4〜15族第5列に属する金属として
は、原子番号40〜51の金属、すなわち、Zr,N
b,Mo,Tc,Ru,Rh,Pd,Ag,Cd,I
n,Sn及びSbが挙げられる。一方、ランタノイド類
に属する金属としては、原子番号57〜71の金属、す
なわち、La,Ce,Pr,Nd,Pm,Sm,Eu,
Gd,Tb,Dy,Ho,Er,Tm,Yb及びLuが
挙げられるが、ランタノイド類の中ではLa,Ce,P
r,Ndが好ましい。前記金属の中で、ケイ酸塩の性能
及び入手の容易さなどの点から、Ti,Fe,Co,N
i,Cu,Zn,Ga,Zr,Ag,In,Sn,Sb
及びCeが好適である。
【0009】本発明におけるケイ酸塩は、前記金属の中
から選ばれた一種の金属のケイ酸塩であってもよく、二
種以上の金属からなる複合金属のケイ酸塩であってもよ
い。また、該ケイ酸塩の製造方法としては特に制限はな
く、従来から公知の方法を用いることができる。例え
ば、オルトケイ酸ナトリウム,メタケイ酸ナトリウム,
水ガラス、これらから誘導されるケイ酸及びテトラアル
コキシシランなどと、これらと反応性を有する前記金属
の化合物、具体的には塩化物,硝酸塩,硫酸塩,アルコ
キシ化合物などとを反応させることにより、所望のケイ
酸塩が得られる。ここで、金属の化合物が塩化物,硝酸
塩,硫酸塩などの酸性化合物の場合は、オルトケイ酸ナ
トリウム,メタケイ酸ナトリウム,水ガラス,ケイ酸及
びテトラアルコキシシランと反応させることができる
が、アルコキシ化合物のような中性化合物の場合は、ケ
イ酸やテトラアルコキシシランと反応させるのがよい。
前記金属の化合物の種類は、使用する金属の種類に応じ
て適宜選定すればよい。
【0010】このケイ酸塩は、予め調製しておいて用い
てもよく、また、後述するように、基材上にコート層を
形成する場合には、コート層の形成と同時に調製しても
よい。なお、本発明のシートにおいては、このケイ酸塩
は一種含有させてもよく、二種以上を組み合わせて含有
させてもよい。このケイ酸塩の平均粒子径は、通常0.0
1〜10μm、好ましくは0.1〜1μmである。前記金
属のケイ酸塩は、紫外線減衰機能を有するとともに、抗
菌作用及び適度の光触媒機能(防汚性、その他光触媒作
用)を有しているが、二酸化チタンのように、基材とし
てプラスチックを用いても、ほとんど劣化を促進するこ
とがない。また、基材上にコーティングする場合、それ
自体密着性を有し、二酸化チタンのように基材上にバイ
ンダー層を設けなくてもよく、またコート層にバインダ
ーを含有させなくてもよいなどの優れた特徴を有してい
る。もちろん、基材とケイ酸塩からなるコート層の密着
性をより良好なものとするために、バインダー層を設け
てもよい。
【0011】本発明のシートにおける基材としては、様
々なものを適宜使用することができ、特に制限されるも
のではないが、ガラス基板,プラスチックフィルム,
紙,セロファン等が好ましく用いられ、とりわけプラス
チックフィルムが好適である。ここで、プラスチックフ
ィルムとしては、例えばポリエチレンテレフタレートフ
ィルム,ポリブチレンテレフタレートフィルム,ポリエ
チレンナフタレートフィルムなどのポリエステル系フィ
ルム、ポリエチレンフィルム,ポリプロピレンフィルム
などのポリオレフィン系フィルム、ジアセチルセルロー
スフィルム,トリアセチルセルロースフィルムなどのセ
ルロース系フィルム、さらにはポリビニルアルコールフ
ィルム,エチレン−酢酸ビニル共重合体フィルム,ポリ
塩化ビニルフィルム,ポリ塩化ビニリデンフィルム,ポ
リスチレンフィルム,ポリカーボネートフィルム,ポリ
アミドフィルム,アクリル樹脂フィルムなどを挙げるこ
とができる。これらのプラスチックフィルムの厚さは特
に制限はなく、状況に応じて適宜選定されるが、通常は
5〜500μm、好ましくは25〜250μmの範囲で
ある。
【0012】前記基材は、ケイ酸塩含有シートの用途に
応じて適宜選定されるが、プラスチックフィルムを用
い、かつその表面にケイ酸塩のコート層を設ける場合
は、プラスチックフィルムとコート層との密着性を向上
させるために、所望により該フィルムに表面処理を施す
ことができる。この表面処理は化学的方法又は物理的方
法により、フィルム表面を極性化する方法と、フィルム
表面を凹凸化する方法に大別することができる。化学的
方法により表面を極性化する方法としては、例えばクロ
ム酸処理,硝酸処理,過塩素酸処理,水酸化ナトリウム
や水酸カリウムなどのアルカリによる処理などが挙げら
れる。物理的方法により表面を極性化する方法として
は、例えばコロナ放電処理,火炎処理,熱風処理,オゾ
ン・紫外線照射処理、あるいは二酸化チタンの光触媒作
用を利用した紫外線照射処理などによる表面の酸化処理
が挙げられる。一方、表面を凹凸化する方法としては、
例えばサンドブラスト法や溶剤処理法などが挙げられ
る。これらの表面処理法は、使用するフィルムの種類に
応じて適宜選定される。例えばポリエステル系フィルム
やポリカーボネートフィルムなどを用いる場合は、アル
カリ処理により、表面を極性化するのが有利である。
【0013】本発明においては、基材上にケイ酸塩のコ
ート層を設ける場合には、基材とこのコート層との密着
性を向上させるために、所望によりバインダー層を設け
ることができる。このバインダー層の形成には、例えば
シラン系カップリング剤を好ましく用いることができ
る。このシラン系カップリング剤としては公知のものの
中から適宜選択して用いることができ、具体的には、ト
リメトキシシラン,トリエトキシシラン,ビニルトリス
(β−メトキシエトキシ)シラン,γ−メタクリロキシ
プロピルトリメトキシシラン,γ−グリシドキシプロピ
ルトリメトキシシラン,β−(1,1−エポキシシクロ
ヘキシル)エチルトリメトキシシラン,N−β−(アミ
ノエチル)−γ−アミノプロピルトリメトキシシラン,
N−β−(アミノエチル)−γ−アミノプロピルメチル
ジメトキシシラン,γ−アミノプロピルトリエトキシシ
ラン,N−フェニル−γ−アミノプロピルトリメトキシ
シラン,γ−メルカプトプロピルトリメトキシシラン,
γ−クロロプロピルトリメトキシシラン,γ−アミノプ
ロピルトリメトキシシラン,γ−アミノプロピル−トリ
ス(2−メトキシ−エトキシ)シラン,N−メチル−γ
−アミノプロピルトリメトキシシラン,N−ビニルベン
ジル−γ−アミノプロピルトリエトキシシラン,トリア
ミノプロピルトリメトキシシラン,3−ウレイドプロピ
ルトリメトキシシラン,3−(4,5−ジヒドロイミダ
ゾリル)プロピルトリエトキシシラン,ヘキサメチルジ
シラザン,N,N−ビス(トリメチルシリル)ウレア等
が挙げられる。このバインダー層の厚さは、通常0.1〜
1μm程度である。
【0014】本発明のケイ酸塩含有シートにおいては、
該ケイ酸塩は、基材上にコーティングしてもよく、また
基材中に混入させてもよい。あるいは、基材の片面に粘
着剤層を有するシートにおいては、該粘着剤層に混入さ
せてもよい。この粘着剤層にケイ酸塩を混入させたもの
は、通常の使用方法では粘着剤が露出しないため、抗菌
性や防汚性などの光触媒機能は期待できないが、紫外線
減衰機能を発揮することができる。基材表面にケイ酸塩
のコート層を設ける場合は、前述のように、予め所望金
属のケイ酸塩を調製しておき、これを適当な溶剤中に溶
解又は分散させた塗布液をバーコーター,ロールコータ
ー,グラビアコーター等を用いてコーティングしたの
ち、乾燥処理してコート層を設けてもよく、あるいは、
適当な溶剤中に、オルトケイ酸ナトリウム,メタケイ酸
ナトリウム,水ガラス、これらから誘導されるケイ酸,
テトラアルコキシシランなどと、これらと反応性を有す
る所望金属の化合物、例えば塩化物,硝酸塩,硫酸塩,
アルコキシ化合物などとを溶解させた塗布液をコーティ
ングしたのち、乾燥処理してケイ酸塩からなるコート層
を設けてもよい。前者の場合、乾燥処理温度は特に制限
はなく、室温でもよいが、後者の場合は、乾燥と同時に
ケイ酸塩を形成させるために、乾燥処理温度は、通常8
0〜120℃の範囲である。また、このコート層の厚さ
は、通常0.1〜10μmの範囲で定められる。一方、基
材中や粘着剤層中にケイ酸塩を混入させる場合は、予め
調製しておいた所望金属のケイ酸塩を使用するのが好ま
しい。なお、本発明においては、ケイ酸塩を基材上にコ
ーティングする操作、基材中に混入させる操作及び粘着
剤層に混入させる操作を、適当に組み合わせて、ケイ酸
塩含有シートを作製してもよい。
【0015】本発明のシートにおいて、基材の片面に粘
着剤層を設ける場合には、該粘着剤層の上に、通常剥離
シートが設けられる。粘着剤層の形成に用いられる粘着
剤としては特に制限はなく、アクリル系,ゴム系,シリ
コーン系等様々なものを用いることができるが、耐久性
及び接着性に優れる点からアクリル系粘着剤が好適であ
る。このアクリル系粘着剤は、通常アルキル基の炭素数
が4〜15程度のアクリル酸アルキルエステルを主成分
とし、これと少量の他の単量体、及び官能性単量体とを
共重合して得られたアクリル系樹脂を含有するものであ
る。このアクリル系粘着剤は、一般に溶剤型とエマルジ
ョン型とがあり、溶剤型は適当な溶剤中に、前記アクリ
ル系樹脂、架橋剤及び所望により粘着付与剤などを含有
するものであり、一方、エマルジョン型は、水性媒体中
に、前記アクリル系樹脂、乳化剤及び所望により粘着付
与剤などを含有するものである。この粘着剤層の厚さ
は、通常5〜100μm、好ましくは10〜50μmの
範囲である。
【0016】また、剥離シートとしては特に制限はな
く、従来公知のもの、例えばグラシン紙,コート紙,ラ
ミネート紙などの紙及び各種プラスチックフィルムに、
シリコーン樹脂などの剥離剤を塗付したものなどが用い
られる。この剥離シートの厚さについては、特に制限は
ないが、通常は25〜200μm程度である。このよう
にして得られた本発明のケイ酸塩含有シートは、紫外線
減衰性,抗菌性及び防汚性などの光触媒作用を有してお
り、特に基材としてプラスチックフィルムを用いたもの
は、二酸化チタンを使用した場合に生じる基材の劣化促
進の恐れもなく、上記機能が要求される各種分野におい
て好適に用いられる。基材としてプラスチックフィルム
を用い、その片面に粘着剤層を有し、さらにこの粘着剤
層の上に剥離シートが設けられた構成のケイ酸塩含有シ
ートは、ラベルなどとして好適に用いられる。
【0017】
【実施例】次に、本発明を実施例によりさらに詳しく説
明するが、本発明はこれらの例によって何ら制限される
ものではない。なお、後記実施例,比較例で作製したシ
ートの性能評価は、下記の要領に従って行った。 (1)抗菌性 三愛石油(株)製,サンアイバイオチェッカーを使用
し、目視にて抗菌性を評価した。より詳しくは、ケイ酸
塩含有シート(比較例1においては二酸化チタン含有シ
ート)のケイ酸塩コート面(比較例1においては二酸化
チタンコート面)に、大腸菌の菌液を滴下し、25℃で
24時間後の状態をサンアイバイオチェッカーを使用し
て評価した。 (2)紫外線照射時のシート劣化状態 対象とするシートに、ウェザオメーターで500時間照
射を行い、シート形状を目視観察し、次の基準で評価し
た。なお、実施例1〜8及び比較例1においては、ケイ
酸塩含有シート(比較例1においては二酸化チタン含有
シート)のケイ酸塩コート面(比較例1においては二酸
化チタンコート面)側から紫外線を照射し、実施例9に
おいては、ケイ酸塩を含有する粘着剤層側から紫外線を
照射した。 ○:異常なし、△:やや劣化、×:劣化 (3)光触媒作用による表面状態 ケイ酸塩コート層に太陽光が直接当たるように屋外に配
置後、表面に家庭用サラダ油を少量滴下し、72時間経
過後の状態変化を目視観察し、次の基準で評価した。 ○:サラダ油がほとんどなく、防汚性能あり △:サラダ油が少し残り、防汚性能やや劣る (4)紫外線減衰性 対象とするシートに、波長300〜500nmの紫外線
を照射して、その透過率を島津製作所製,MPC310
0にて測定した。ここで、シートに対する紫外線の照射
方向は、上記(2)の場合と同じである。なお、各シー
トの透過率は、ケイ酸塩を含有しない粘着剤で加工した
厚さ50μmのポリエチレンテレフタレートフィルムの
透過率を100%としたときの値(%)として示す。透
過率が小さいほど、紫外線減衰性が優れていることを示
す。
【0018】実施例1 厚さ50μmのポリエチレンテレフタレートフィルム
を、40℃の5重量%濃度の水酸化ナトリウム水溶液中
に5分間浸漬して表面処理を行い、水洗後、乾燥した。
次に、この表面処理ポリエチレンテレフタレートフィル
ムの片面に、テトラメトキシシラン50重量%濃度のイ
ソプロピルアルコール溶液を、乾燥膜の厚さが約0.5μ
mになるように塗布したのち、100〜120℃にて数
分間乾燥して、フィルムとの密着性が良好なシリカ膜を
形成した。さらに、このシリカ膜上に、テトラメトキシ
チタンとケイ酸との重量比10:1の混合物5重量%を
含有するイソプロピルアルコール溶液を、乾燥膜厚が約
1μmになるように塗布し、100℃にて5分間乾燥し
て、ケイ酸チタンのコート層を形成した。また、このポ
リエチレンテレフタレートフィルムの反対面に、アクリ
ル系粘着剤からなる厚さ15μmの粘着剤層を形成し、
さらに、その上に剥離フィルム(厚さ38μmのポリエ
ステル系剥離フィルム)を貼り合わせ、ケイ酸チタン含
有シートを作製した。このものの性能を第1表に示す。
【0019】実施例2 厚さ50μmのポリエチレンテレフタレートフィルム
を、40℃の10重量%濃度の水酸化ナトリウム水溶液
中に1分間浸漬して表面処理を行い、水洗後、乾燥し
た。次に、この表面処理ポリエチレンテレフタレートフ
ィルムの片面に、テトラメトキシチタンとケイ酸との重
量比10:1の混合物5重量%を含有するイソプロピル
アルコール溶液を、乾燥膜厚が約1μmになるように塗
布し、100℃にて5分間乾燥して、ケイ酸チタンのコ
ート層を形成した。また、このポリエチレンテレフタレ
ートフィルムの反対面に、アクリル系粘着剤からなる厚
さ15μmの粘着剤層を形成し、さらに、その上に剥離
フィルム(厚さ38μmのポリエステル系剥離フィル
ム)を貼り合わせ、ケイ酸チタン含有シートを作製し
た。このものの性能を第1表に示す。
【0020】実施例3 実施例2において、ケイ酸の代わりにテトラエトキシシ
ランを用いた以外は、実施例2と同様にしてケイ酸チタ
ン含有シートを作製した。このものの性能を第1表に示
す。 実施例4 実施例2において、ポリエチレンテレフタレートフィル
ムを、水酸化ナトリウム水溶液中で5分間浸漬処理する
代わりに、水分散タイプの二酸チタン5重量%を分散し
た水性懸濁液中に浸漬後、紫外線照射機で10分間紫外
線照射して、表面処理した以外は、実施例2と同様にし
てケイ酸チタン含有シートを作製した。このものの性能
を第1表に示す。
【0021】実施例5 実施例2において、テトラメトキシチタンの代わりに塩
化スズを用いた以外は、実施例2と同様にしてケイ酸ス
ズ含有シートを作製した。このものの性能を第1表に示
す。 実施例6 実施例2において、テトラメトキシチタンの代わりに塩
化亜鉛を用いた以外は、実施例2と同様にしてケイ酸亜
鉛含有シートを作製した。このものの性能を第1表に示
す。 実施例7 実施例2において、テトラメトキシチタンの代わりにテ
トラエトキシチタンを用いた以外は、実施例2と同様に
してケイ酸チタン含有シートを作製した。このものの性
能を第1表に示す。
【0022】実施例8 実施例2において、テトラメトキシチタンの代わりに塩
化セリウムを用いた以外は、実施例2と同様にしてケイ
酸セリウム含有シートを作製した。このものの性能を第
1表に示す。 実施例9 アクリル酸ブチル95重量%とアクリル酸5重量%とか
らなる共重合体から構成された粘着剤100重量部に対
して、予め調製されたケイ酸チタン10重量部を混合し
て、ケイ酸チタン含有粘着剤を調製した。次に、このケ
イ酸チタン含有粘着剤を、厚さ50μmのポリエチレン
テレフタレートフィルムの片面に、塗布量20g/m2
となるように塗布してケイ酸チタン含有シートを作製し
た。このものの性能を第1表に示す。
【0023】比較例1 厚さ50μmのポリエチレンテレフタレートフィルム
を、40℃の5重量%濃度の水酸化ナトリウム水溶液中
に5分間浸漬して表面処理を行い、水洗後、乾燥した。
次に、この表面処理ポリエチレンテレフタレートフィル
ムの片面に、二酸化チタンとテトラエトキシシランとの
重量比10:1の混合物5重量%を含有するイソプロピ
ルアルコール液を、乾燥膜厚が約1μmになるように塗
布し、100℃にて5分間乾燥して、バインダーを含む
二酸化チタンコート層を形成した。また、このポリエチ
レンテレフタレートフィルムの反対面に、アクリル系粘
着剤からなる厚さ15μmの粘着剤層を形成し、さら
に、その上に剥離フィルム(厚さ38μmのポリエステ
ル系剥離フィルム)を貼り合わせ、二酸化チタン含有シ
ートを作製した。このものの性能を第1表に示す。
【0024】
【表1】
【0025】
【表2】
【0026】
【発明の効果】本発明のケイ酸塩含有シートは、以下に
示す効果を奏する。 (1)本発明で用いるケイ酸塩は、紫外線減衰機能,抗
菌作用及び光触媒機能を有するとともに、基材上にコー
ティングする場合、二酸化チタンなどの金属酸化物のよ
うに、バインダー層を設けたり、バインダーと混合しな
くても、充分に密着性の良いコート層を形成しうるの
で、低い製造コストでケイ酸塩含有シートを製造するこ
とができる。 (2)本発明で用いるケイ酸塩は、二酸化チタンのよう
にプラスチックの劣化を促進させるおそれがないので、
そのまま、プラスチック基材上にコーティングしたり、
該基材中に混入させることができ、その結果、ケイ酸塩
含有プラスチックシートを安価に提供でき、その用途拡
大が期待できる。 (3)本発明のケイ酸塩含有シートは、紫外線減衰性,
抗菌性及び防汚性などの光触媒作用を有し、機能性シー
トとして、上記機能が要求される分野において、好適に
用いられる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI C09J 11/04 C09J 11/04 G09F 3/00 G09F 3/00 Z

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 周期律表4〜13族第4列,4〜15族
    第5列及びランタノイド類に属する金属の中から選ばれ
    た一種の金属又は二種以上の複合金属のケイ酸塩を含有
    することを特徴とするケイ酸塩含有シート。
  2. 【請求項2】 ケイ酸塩を基材上にコーティング又は基
    材中に混入させてなる請求項1記載のケイ酸塩含有シー
    ト。
  3. 【請求項3】 基材の片面に粘着剤層を有するシートに
    おいて、ケイ酸塩を粘着剤層中に混入させてなる請求項
    1記載のケイ酸塩含有シート。
  4. 【請求項4】 金属がTi,Fe,Co,Ni,Cu,
    Zn,Ga,Zr,Ag,In,Sn,Sb及びCeの
    中から選ばれたものである請求項1記載のケイ酸塩含有
    シート。
  5. 【請求項5】 基材がプラスチックフィルムである請求
    項2又は3記載のケイ酸塩含有シート。
  6. 【請求項6】 ラベル用として使用する請求項1〜5の
    いずれかに記載のケイ酸塩含有シート。
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