JPH1099764A - 塗布装置及び方法 - Google Patents

塗布装置及び方法

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JPH1099764A
JPH1099764A JP20811097A JP20811097A JPH1099764A JP H1099764 A JPH1099764 A JP H1099764A JP 20811097 A JP20811097 A JP 20811097A JP 20811097 A JP20811097 A JP 20811097A JP H1099764 A JPH1099764 A JP H1099764A
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slit
coating liquid
liquid
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Masaru Watanabe
渡辺  勝
Tsumoru Ohata
積 大畠
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B05SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
    • B05CAPPARATUS FOR APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
    • B05C5/00Apparatus in which liquid or other fluent material is projected, poured or allowed to flow on to the surface of the work
    • B05C5/02Apparatus in which liquid or other fluent material is projected, poured or allowed to flow on to the surface of the work the liquid or other fluent material being discharged through an outlet orifice by pressure, e.g. from an outlet device in contact or almost in contact, with the work
    • B05C5/0254Coating heads with slot-shaped outlet
    • B05C5/0266Coating heads with slot-shaped outlet adjustable in length, e.g. for coating webs of different width

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  • Coating Apparatus (AREA)
  • Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)
  • Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来の塗布方法は、高価な塗布液のロスが大
きく、塗布する厚みにムラが生じるために、コストが高
くつき又製品品質が悪くなるという課題があった。 【解決手段】 ノズル1及び/又は基材8を走行させる
走行工程と、前記ノズルの吐出口スリット幅を変更する
変更工程と、前記スリットより塗布液を吐出し、前記基
材に前記塗布液を塗布する塗布工程とを備え、前記走行
工程、前記変更工程及び前記塗布工程を組み合わせて実
行することを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体、液晶、P
DP、プリント基板などの基板上に塗布するレジスト液
や絶縁層あるいは保護層用の塗布液、カラーフィルタ用
の塗布液を基板の上に円形や略円形、多角形等、任意の
パターンで塗布形成する塗布装置及び方法に関する。
【0002】
【従来の技術】液晶や半導体などの製造工程でのレジス
ト液などの塗布方式には、一般にスピンコート法が知ら
れている。図30にスピンコート法の原理図を示す。こ
の図において、50は基材、51は真空チャック付ター
ンテーブル、52はモータおよび速度変換器、53は注
射器である。まず、真空チャック付ターンテーブル51
上に基材50を固定し、注出器53からレジスト液を基
材50上に滴下する。次に、ターンテーブルに連結した
モータおよび速度変換器52を用いて、基材50を高速
回転(通常数千rpm)すると、遠心力によって基材表
面に薄くレジストが塗布されることになる。他のスピン
コート法の例としては、特開平8ー224527公報等
に開示の方法が知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら従来のス
ピンコート法では、略円形のウェハー上に略円形にレジ
ストを塗布したい場合にも、高価なレジスト液の大半を
飛散させてしまい材料ロスがきわめて大きい問題があっ
た。また、塗布液の粘度によっては塗布厚みムラが生
じ、製品品質上問題となっていた。
【0004】本発明は、このような従来の塗布方法の課
題を考慮し、長方形,正方形、円形若しくは多角形、あ
るいは円形と多角形の組み合わせや、略円形等の任意の
パターンで、塗布液を基材や基板に塗布し、塗布液のロ
スを大幅に低減させ、且つ塗布厚みを均一にする塗布装
置及び方法を提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1の本発明は、ノ
ズル及び/又は基材を走行させる走行工程と、前記ノズ
ルの吐出口スリット幅を変更する変更工程と、前記スリ
ットより塗布液を吐出し、前記基材に前記塗布液を塗布
する塗布工程とを備え、前記走行工程、前記変更工程及
び前記塗布工程を組み合わせて実行することを特徴とす
る塗布方法である。
【0006】請求項11の本発明は、塗布幅方向に移動
可能でありノズルの吐出口スリット幅を調節する閉塞手
段と、前記閉塞手段を移動させる移動装置及び移動量を
コントロールするコントロール装置を組み合わせた駆動
手段とを備えたことを特徴とする塗布装置である。
【0007】請求項15の本発明は、塗布幅方向におけ
る中央部から両端部にかけて徐々に広がった吐出口スリ
ットを有するノズル、及び/又は、基材を、前記ノズル
の前記塗布幅方向における中心を中心軸として回転させ
ながら、前記基材に塗布液を塗布することを特徴とする
塗布方法である。
【0008】請求項16の本発明は、塗布幅方向におけ
る端部から他方の端部にかけて徐々に広がった吐出口ス
リットを有するノズル、及び/又は、基材を、前記ノズ
ルの前記スリットの狭い方のスリット端部を中心軸とし
て回転させながら、前記基材に塗布液を塗布することを
特徴とする塗布方法である。
【0009】請求項17の本発明は、スリットから塗布
液を吐出し、前記スリットの吐出口付近に設けた塗布液
受け手段を塗布幅方向に移動させることを特徴とする塗
布方法である。
【0010】請求項19の本発明は、塗布直前にスリッ
ト吐出口からわずかの塗布液を吐出させておき、基材の
塗布始端が前記スリット吐出口付近を通過した後、前記
スリットから所定の塗布厚みに応じた塗布液の量を吐出
させ基材に塗膜を形成し、前記基材の塗布終端で、前記
スリットからの前記塗布液の吐出を停止することを特徴
とする塗布方法である。
【0011】
【発明の実施の形態】以下に、本発明をその実施の形態
を示す図面に基づいて説明する。
【0012】(実施の形態1)図1から図6までに、本
発明にかかる第1の実施の形態の塗布方法を実施するた
めの装置の概略図を示す。
【0013】本発明にかかる第1の実施の形態の塗布方
法を実施するための装置の構成を説明する。ノズル1に
はスリット4のギャップよりも若干厚みの薄い左右一対
の閉塞板2が設けられており、閉塞板2はバー3に固定
されている。バー3の端部には塗布幅方向に移動させる
ための移動装置6が設けられている。移動装置6は特に
限定するものではないが、例えばサーボモーターとギヤ
やベルトの組み合わせによるもの等、コントローラ11
によりバー3と閉塞板2を移動させて塗布幅をプログラ
ム通りに変更できる機構であればよい。
【0014】本発明にかかる第1の実施の形態の塗布方
法を上記装置の動作とともに説明する。塗布液7は、圧
送方式やポンプ方式あるいはシリンダ方式等の送液方式
によりノズル1のマニホールド5へ送り込まれ、スリッ
ト4から塗布幅方向で均一に吐出され、テーブル9上に
設置された基材8上に塗布される。閉塞板2をノズル1
の中心部から左右に移動させてスリット幅を変更するこ
とにより塗布幅を変更する。図1及び図2に、この様子
を示す。バー3の移動量はコントローラ11のプログラ
ムに従い塗布中に変化させることができる。図3はノズ
ル1を塗布液7の吐出口側から見た図で、閉塞板2の移
動により塗布幅をゼロから徐々に広くしていく様子を示
している。図4及び図5はそれぞれ図2における断面A
−AとB−Bを図中矢印の方向から見た断面図である。
図4に示すように塗布しない部分を形成するために、バ
ー3の周面でスリット4の入り口を閉塞することで塗布
したくない部分についてスリット4から塗布液7が押し
出されるのを防止する。従って、閉塞板2の幅方向の位
置によって塗布幅が決まり、閉塞板2の移動により塗布
幅を任意に変更でき、塗布幅の変化に応じた任意のパタ
ーンで塗布することが可能となる。又、塗布幅を変更し
ていったとき、塗布の厚みを一定にするために、塗布幅
に応じてノズルへの塗布液の供給量を調節し、吐出量を
変更していく必要がある。このときマニホールド圧力を
一定にするようにコントロールすると、スリット4及び
基材8とノズル1とのギャップ間での抵抗は一定のた
め、単位幅当たりの塗布液7の吐出量は一定となる。従
って、塗布幅の変更があっても、塗布厚みをより均一に
することができる。また基材への塗布厚みを一定にする
ためには、ノズル1と基材8とのギャップを一定にする
ことが重要である。ギャップが変動すると、塗布厚みバ
ラツキは大きくなる。例えばギャップが広くなると、吐
出量が一定にも関わらず塗布厚みは局部的に厚くなる。
本実施の形態では、ギャップを一定に保つ機構を特に限
定するものではないが、例えばノズル1を固定し、定盤
上を基材8を固定したテーブル9が移動することで、ギ
ャップを一定に保つ手段などでも良い。図6は本実施の
形態により基材8上に、塗布液7としてレジストを実質
上円形状に塗布している概略図である。塗布厚みは乾燥
後で1μm、厚みのバラツキは±1%以内と均一性は良
好であり、さらに本実施の形態によりレジストの材料ロ
スをゼロとすることができた。
【0015】ノズル1への塗布液の供給手段についてさ
らに説明する。
【0016】図8に示すように、液圧センサー15によ
り得られるマニホールド内部の液圧に関する信号をタン
ク12を加圧するガスの配管に設けた圧力調整弁14に
フィードバックする。フィードバックされた信号に基づ
き、圧力調整弁14を調節してガス圧力を変化させるこ
とで、塗布幅を徐々に変更しているノズル1内部の圧力
が一定となるように、ノズル1への塗布液7の供給圧力
を変更し、ノズル1への塗布液7の供給量を変更する。
ノズル1への塗布液7の供給量を塗布幅に応じて変更す
ることで、マニホールド5内部の液圧を一定に保ち、ノ
ズル1からの塗布液7の吐出量を塗布幅に見合った量に
変更することができる。ノズル1からの吐出量は、マニ
ホールド5内部の圧力が一定の場合、スリットによる抵
抗によって決まるため、スリット幅が小さい、すなわち
塗布幅が小さいときには吐出量も小さくなる。これによ
り、塗布幅を変更しても単位幅当たりの吐出量が一定と
なるようにして、塗布厚みを一定とすることが可能であ
る。
【0017】又、図9に示すようにスリット幅を変更す
るための移動装置6をコントロールするコントローラ1
1により、塗布幅の変更に連動させて、ノズル1へ塗布
液7を供給するポンプ13もコントロールし、塗布液7
の供給量を変更してもよい。具体的には、ポンプは精密
ギヤポンプや、ベローズ式ポンプ、ダイヤフラムポン
プ、ピストン式ポンプ等の定量ポンプを用い、コントロ
ーラ11の信号により、ノズル1への塗布液7の供給量
を変更する。
【0018】又、図10に示すようにノズル1から塗布
液7を排出する流量調整弁16がノズル1に設けられて
おり、その流量調整弁16はコントローラ11に接続さ
れている。流量調整弁16はノズル1に直接設けなくて
も良く、ポンプからノズル1へ到るまでの塗布液供給配
管に設けても良い。タンクから圧送やポンプ等でノズル
1へ常に一定量の塗布液7を供給する。ここで言うポン
プとは、精密ギヤポンプや、ベローズ式ポンプ、ダイヤ
フラムポンプ、ピストン式ポンプ等の定量ポンプを用い
特に限定するものではない。ノズル1の塗布幅を変更し
ていくと同時に、コントローラ11からの信号により流
量調整弁16の開度を調節して、ノズル1の単位幅当た
りの吐出量が一定となるように塗布液7を排出する。
【0019】又、図11に示すように供給配管のポンプ
とノズル1の間に三方弁17を設け、一方をノズル1へ
接続される供給配管の一部、他方をポンプへ戻る分岐配
管としておく。又、その分岐配管には、流量調整弁18
が設けられており、更に、分岐配管の流量調整弁18と
ポンプとの間、及び、供給配管のポンプと三方弁17の
間には圧力計19が設けられている。塗布液7は連続的
に供給され、塗布していないときは分岐配管を介してポ
ンプへ戻される。コントローラ11の信号により三方弁
17を切り替えてノズル1へ供給を開始し、塗布を開始
する。なおノズル1には予め塗布液7を充填しておく。
塗布をしていない時の塗布液供給部及び分岐配管内の液
圧とを流量調整弁18により等しくしておき、更に塗布
をしている時の塗布液供給部の液圧も前記液圧と等しく
する。これにより、塗布開始直後と塗布終了直前でも、
マニホールド5内部の液圧は一定に保たれ、その結果塗
布厚みを常に均一になるようにして、塗布部全体の塗布
厚みを均一化することができ、塗布開始時点でポンプス
タートした瞬間には圧力が非常に高まる等のために塗布
の開始部や終了部分が目標とする塗布厚みよりも厚くな
ったり、薄くなったりするということがなくなる。これ
により塗布開始直後と塗布終了直前でも基材への塗布厚
みを均一にすることができる。ノズル1への塗布液7の
供給手段としては、圧送やポンプ等でノズル1へ常に一
定量の塗布液7を供給する。ここで言うポンプとは、精
密ギヤポンプや、ベローズ式ポンプ、ダイヤフラムポン
プ、ピストン式ポンプ等の定量ポンプを用い特に限定す
るものではない。
【0020】本実施の形態において、塗布液7のノズル
1への供給量を塗布幅の変化に応じて変化させるち同時
に、マニホールド5内部の液圧を一定に保つこと及びノ
ズル1と基材8とのギャップを一定にすることにより、
基材への塗布厚みをより均一にすることができる。又、
実質上円形のウェーハー上に実質上円形にレジストを塗
布したい場合にも、従来のスピンコート法のように高価
なレジスト液を無駄にすることなく有効にウェーハー上
に塗布でき、コストを大幅に削減できる。又、任意のパ
ターンで塗布することが可能となる。
【0021】(実施の形態2)図1から図6及び図12
に、本発明にかかる第2の実施の形態の塗布装置の概略
図を示す。
【0022】本発明にかかる第2の実施の形態の塗布装
置の構成を説明する。閉塞板2はスリット4のギャップ
よりも若干厚みの薄い左右一対のものであり、その閉塞
板2はバー3に固定され、バー3には塗布幅方向に移動
させるための移動装置6が接続されている。移動装置6
は特に限定するものではないが、例えばサーボモーター
とギヤやベルトの組み合わせによるもの等、コントロー
ラ11により塗布幅をプログラム通りに変更できる機構
であればよい。バー3の移動量はコントローラ11のプ
ログラムに従い塗布中に変化させることができる。ノズ
ル1は、図12に示すように2つの本体ブロック20と
左右一対のサイドブロック21、左右一対のバー3に固
定された閉塞板2とから構成される。サイドブロック2
1にはバー3が貫通する孔23が設けてある。また本体
ブロック20には塗布液供給口22を設けてある。バー
3及び閉塞板2は必ずしも左右一対の必要はなく、塗布
パターンによっては片側のみでも良い。閉塞板2の厚み
はスリット4のギャップよりも若干薄くする。例えばス
リットギャップ100μmの場合、閉塞板2の厚みは5
0〜95μmの範囲等とする。バー3の断面積をA、マ
ニホールドの断面積をBとしたとき、A≦B/2とす
る。
【0023】本実施の形態における塗布装置の動作を説
明する。図1及び図2において、塗布液7は実施の形態
1で説明した圧送方式やポンプ方式あるいはシリンダ方
式等の送液方式によりノズル1のマニホールド5へ送り
込まれ、スリット4から塗布幅方向で均一に吐出され、
テーブル9上に設置された基材8上に塗布される。閉塞
板2をノズル1の中心部から左右に移動させてスリット
幅を変更することにより塗布幅を変更する。図3はノズ
ル1を塗布液7の吐出口側から見た図で、閉塞板2の移
動により塗布幅をゼロから徐々に広くしていく様子を示
している。図4及び図5はそれぞれ図2における断面A
−AとB−Bである。図4に示すように塗布しない部分
を形成するために、バー3の周面でスリット4の入り口
を閉塞することでスリット4から塗布液7が押し出され
るのを停止する。従って、閉塞板2の移動により塗布幅
が任意に変更することが可能となる。このとき、マニホ
ールド5の断面積が100mm2のとき、バー3の断面
積を50mm2以下とする。バー3の断面積がこの範囲
を超えると、マニホールド5内部を移動するとき空間が
生じ、マニホールド5内部の塗布液7がこの空間を満た
そうと回り込み、スリット4から均一に塗布液7が吐出
されなくなる。本発明者らの検討では、バー3の断面積
はできるだけ小さい方が、閉塞板2移動中における塗布
液7の吐出に影響が小さくなることが判明した。また基
材への塗布厚みを一定にするためには、ノズル1と基材
8とのギャップを一定にすることが重要である。ギャッ
プが変動すると、例えば広くなると、吐出量が一定にも
関わらず塗布厚みは局部的に厚くなる。本実施の形態で
は、ギャップを一定に保つ機構を特に限定するものでは
ないが、例えばノズル1を固定し、定盤上を基材8を固
定したテーブル9が移動することで、ギャップを一定に
保つ手段などでも良い。図6は本実施の形態により基材
8上に、塗布液7としてレジストを用い略円形状に塗布
している概略図である。塗布厚みは乾燥後で1μm、厚
みのバラツキは±1%以内であり、本実施の形態により
レジストの材料ロスをゼロとすることができた。
【0024】本実施の形態において、ノズル1のスリッ
ト幅の変化に応じてノズル1への塗布液の供給量を塗布
厚みを一定とするために変化させると同時に、マニホー
ルド5内部の液圧を一定に保つこと、バー3の断面積を
A、マニホールドの断面積をBとしたとき、A≦B/2
とすること及びノズル1と基材8とのギャップを一定に
することにより、基材への塗布厚みをより均一にするこ
とができる。又、実質上円形のウェーハー上に実質上円
形にレジストを塗布したい場合にも、従来のスピンコー
ト法のように高価なレジスト液を無駄にすることなく有
効にウェーハー上に塗布でき、コストを大幅に削減でき
る。又、任意のパターンで塗布することが可能となる。
【0025】(実施の形態3)図13から図18に、本
発明にかかる第3の実施の形態の塗布装置の概略図を示
す。
【0026】本発明にかかる第3の実施の形態の塗布装
置の構成を説明する。閉塞板24にはその閉塞板24を
塗布幅方向に移動させるための移動装置6が接続されて
いる。閉塞板24は図18に示すようにバーを介して移
動装置6に接続されていてもよい。移動装置6は特に限
定するものではないが、例えばサーボモーターとギヤや
ベルトの組み合わせによるもの等、コントローラ11に
より塗布幅をプログラム通りに変更できる機構であれば
よい。閉塞板24の移動量はコントローラ11のプログ
ラムに従い塗布中に変化させることができる。又、ノズ
ル1は、図18に示すように2つの本体ブロック20と
左右一対のサイドブロック21、左右一対のバーに固定
された閉塞板24とから構成される。本体ブロック20
には塗布液供給口22を設けてある。バー及び閉塞板2
4は必ずしも左右一対の必要はなく、塗布パターンによ
っては片側のみでも良い。閉塞板24の厚みはノズル1
の先端と基材8とのギャップよりも若干薄くする。例え
ばギャップ100μmの場合、閉塞板の厚みは50〜9
5μmの範囲等とする。
【0027】本実施の形態における塗布装置の動作を説
明する。図13及び図14において、塗布液7は圧送方
式やポンプ方式あるいはシリンダ方式等の送液方式によ
りノズル1のマニホールド5へ送り込まれ、スリット4
から塗布幅方向で均一に吐出され、テーブル9上に設置
された基材8上に塗布される。スリット4の出口部分で
左右一対の閉塞板24をノズル1の中心部から左右に移
動させて、スリット幅を変更することにより塗布幅を変
更する。図15及び図16はそれぞれ図14における断
面A−AとB−Bである。図15に示すように塗布しな
い部分を形成するために、閉塞板24でスリット4の出
口部分を閉塞することでスリット4から塗布液7が押し
出されるのを停止する。従って、閉塞板24の移動によ
り塗布幅を任意に変更することが可能となる。また基材
への塗布厚みを一定にするために、ノズル1と基材8と
のギャップを一定にすることが重要である。ギャップが
変動すると、例えば広くなると、吐出量が一定にも関わ
らず塗布厚みは局部的に厚くなる。本実施の形態では、
ギャップを一定に保つ機構を特に限定するものではない
が、例えばノズル1を固定し、定盤上を基材8を固定し
たテーブル9が移動することで、ギャップを一定に保つ
手段などでも良い。図17は本実施の形態により基材8
上に、塗布液7としてレジストを用い略円形状に塗布し
ている概略図である。塗布厚みは乾燥後で1μm、厚み
のバラツキは±1%以内であり、本実施の形態によりレ
ジストの材料ロスをゼロとすることができた。
【0028】本実施の形態において、実施の形態1で説
明したノズル1への塗布液の供給手段によりノズル1内
部の圧力を一定にする方式等を用いて、マニホールド5
内部の液圧を一定に保つこと、ノズル1と基材8とのギ
ャップを一定にすること及びスリット4の出口部分を閉
塞する閉塞板24を移動することにより、基材8への塗
布厚みをより均一にすることができる。又、実質上円形
のウェーハー上に実質上円形にレジストを塗布したい場
合にも、従来のスピンコート法のように高価なレジスト
液を無駄にすることなく有効にウェーハー上に塗布で
き、コストを大幅に削減できる。又、任意のパターンで
塗布することが可能となる。
【0029】(実施の形態4)図19から図22に、本
発明にかかる第4の実施の形態の塗布方法の概略図を示
す。
【0030】本発明にかかる第4の実施の形態の塗布装
置の構成を説明する。図20は図19において塗布液を
塗布している時の装置の部分断面図である。ノズル1の
スリットギャップは図21、図22に示すように中心軸
Z−Zから両端部にかけて徐々に広がっており、ノズル
1の中心軸Z−Zを回転の中心として、図19に示すよ
うに基材8を回転させ、円形状に塗布液7を塗布する。
なお、基材8は固定で、ノズル1を回転させても良い。
ノズル1のスリットギャップは、基材8もしくはノズル
1の回転速度と塗布厚み、塗布液7の粘度で適時選択す
る。
【0031】本実施の形態における塗布装置の動作を説
明する。塗布液7は例えば図7に示す圧送方式やポンプ
方式あるいはシリンダ方式等の送液方式によりノズル1
のマニホールド5へ送り込まれ、スリット4から塗布幅
方向で均一に吐出され、テーブル9上に設置された基材
8上に塗布される。塗布の方法としては、基材8もしく
はノズル1を180度回転させ1回の塗布で完了する場
合と、塗布厚みに応じて何回も回転させる場合もある。
要するに塗布厚みに応じて基材8もしくはノズル1を回
転させる。図19は本実施の形態により基材8上に、塗
布液7としてレジストを実質上円形状に塗布している概
略図である。塗布厚みは乾燥後で1μm、厚みのバラツ
キは±1%以内であり、本実施の形態によりレジストの
材料ロスをゼロとすることができた。
【0032】本実施の形態において、図7に示すような
圧送方式や、図示していないがポンプによる送液手段と
圧力センサとを組み合わせたフィードバック方式により
ノズル1内部の圧力を一定にする方式等を用いて、マニ
ホールド5内部の液圧を一定に保つこと、及び、ノズル
1のスリットギャップを基材8もしくはノズル1の回転
速度、塗布厚み及び塗布液7の粘度で適時選択すること
により、基材8への塗布厚みをより均一にすることがで
きる。又、実質上円形のウェーハー上に実質上円形にレ
ジストを塗布したい場合にも、従来のスピンコート法の
ように高価なレジスト液を無駄にすることなく有効にウ
ェーハー上に塗布でき、コストを大幅に削減できる。
【0033】(実施の形態5)図23から図25及び図
20に、本発明にかかる第5の実施の形態の塗布装置の
概略図を示す。
【0034】本発明にかかる第5の実施の形態の塗布装
置の構成を説明する。ノズル1のスリットギャップは図
24、図25に示すように一方のスリット端部の軸Z−
Zから他方の端部にかけて徐々に広がっており、ノズル
1の軸Z−Zを回転の中心として、図23に示すように
基材8を回転させ、円形状に塗布液7を塗布する。な
お、基材8は固定で、ノズル1を回転させても良い。ノ
ズル1のスリットギャップは、基材8もしくはノズル1
の回転速度と塗布厚み及び塗布液7の粘度で適時選択す
る。
【0035】本実施の形態における塗布装置の動作を説
明する。図20は図23において塗布液を塗布している
時の装置の部分断面図である。塗布液7は圧送方式やポ
ンプ方式あるいはシリンダ方式等の送液方式によりノズ
ル1のマニホールド5へ送り込まれ、スリット4から塗
布幅方向で均一に吐出され、テーブル9上に設置された
基材8上に塗布される。塗布の方法としては、基材8も
しくはノズル1を360度回転させ1回の塗布で完了す
る場合と、塗布厚みに応じて何回も回転させる場合もあ
る。要するに塗布厚みに応じて基材8もしくはノズル1
を回転させる。図23は本実施の形態により基材8上
に、塗布液としてレジストを実質上円形状に塗布してい
る概略図である。塗布厚みは乾燥後で1μm、厚みのバ
ラツキは±1%以内であり、本実施の形態によりレジス
トの材料ロスをゼロとすることができた。
【0036】本実施の形態において、図7に示すような
圧送方式や、図示していないがポンプによる送液手段と
圧力センサとを組み合わせたフィードバック方式により
ノズル1内部の圧力を一定にする方式等を用いて、マニ
ホールド5内部の液圧を一定に保つこと、及び、ノズル
1のスリットギャップを基材8もしくはノズル1の回転
速度、塗布厚み及び塗布液7の粘度で適時選択すること
により、基材8への塗布厚みをより均一にすることがで
きる。又、実質上円形のウェーハー上に実質上円形にレ
ジストを塗布したい場合にも、従来のスピンコート法の
ように高価なレジスト液を無駄にすることなく有効にウ
ェーハー上に塗布でき、コストを大幅に削減できる。
【0037】(実施の形態6)図26、図27に、本発
明にかかる第6の実施の形態の塗布方法を実施するため
の装置の概略図を示す。
【0038】本発明にかかる第6の実施の形態の塗布方
法を実施するための装置の構成を説明する。スリット4
の出口には左右一対の液受け25が設けられており、液
受け25はその液受け25を塗布幅方向に移動させるた
めの移動装置6と接続されている。液受け25はバー3
を介して移動装置6と接続されていてもよい。移動装置
6は特に限定するものではないが、例えばサーボモータ
ーとギヤやベルトの組み合わせによるもの等、コントロ
ーラ11により塗布幅をプログラム通りに変更できる機
構であればよい。液受け25の移動量はコントローラ1
1のプログラムに従い塗布中に変化させることができ
る。
【0039】本実施の形態における塗布方法を上記装置
の動作とともに説明する。塗布液7は圧送方式やポンプ
方式あるいはシリンダ方式等の送液方式によりノズル1
のマニホールド5へ送り込まれ、スリット4から塗布幅
方向で均一に吐出され、テーブル9上に設置された基材
8上に塗布される。液受け25をノズル1の中心部から
左右に移動させることでスリット幅を変更し、塗布幅を
変更する。液受け25で受けた塗布液7を回収し、再度
基板8上に塗布することもできる。あるいは、廃棄して
も良い。又、基材への塗布厚みを一定にするためには、
ノズル1と基材8とのギャップを一定にすることが重要
である。ギャップが変動すると、例えば広くなると、吐
出量が一定にも関わらず塗布厚みは局部的に厚くなる。
本実施の形態では、ギャップを一定に保つ機構を特に限
定するものではないが、例えばノズル1を固定し、定盤
上を基材8を固定したテーブル9が移動することで、ギ
ャップを一定に保ってもよい。
【0040】本実施の形態において、図7に示すような
圧送方式や、図示していないがポンプによる送液手段と
圧力センサとを組み合わせたフィードバック方式により
ノズル1内部の圧力を一定にする方式等を用いて、マニ
ホールド5内部の液圧を一定に保つこと、及び、ノズル
1のスリットギャップを一定に保つことにより、基材8
への塗布厚みをより均一にすることができる。又、実質
上円形のウェーハー上に実質上円形にレジストを塗布し
たい場合にも、液受け25を用いることにより従来のス
ピンコート法のように高価なレジスト液を無駄にするこ
となく有効にウェーハー上に塗布でき、コストを大幅に
削減できる。又、任意のパターンで塗布することが可能
となる。
【0041】(実施の形態7)図28、図29に、本発
明にかかる第7の実施の形態の塗布方法を実施するため
の装置の概略図を示す。
【0042】本発明にかかる第7の実施の形態の塗布方
法を実施するための装置の構成を説明する。ノズル2に
はマニホールド5とスリット4が設けて有り、ノズル2
の先端と基材8との間には所定のギャップを設定してい
る。このギャップは塗布厚みにより任意に設定する。ノ
ズル1への塗布液7の供給は、例えば図29に示すよう
に、タンク12からポンプ13により三方弁17を通り
供給する。塗布していないときは三方弁17を切り替え
て塗布液7をタンク12へリターンさせる。
【0043】本実施の形態の最大の特徴は、基材8へ塗
布する直前にノズル1の先端から塗布液をわずかに吐出
させておくことにある。これにより塗布スタートから均
一な塗膜を得ることが可能となる。吐出量は、ノズル1
の先端と基材8のギャップを満たす分量であればよい。
従って、ギャップにより吐出量は変化させなければなら
ないが、これまでの検討では0.001ccから1cc
の範囲である。この範囲よりも少ないと、塗布前に塗布
液を吐出していないのと同じことになり、塗布スタート
部の膜厚が薄かったり、あるいは空気が巻き込まれて塗
膜を形成できなくなる。また前記範囲よりも多い場合、
塗布スタート部の膜厚が厚くなり、塗膜の品質が著しく
劣化する。
【0044】上記した塗布直前のわずかな塗布液吐出を
行った後、基材8をノズル1の下に通過させる。基材8
の塗布始端部がノズル1の先端部を通過すると同時に、
三方弁17を切り替えてノズル1への塗布液供給を開始
し、塗布を行う。さらに基材8の塗布終端部がノズル1
の先端部を通過すると同時に三方弁17を切り替えて、
ノズル1への塗布液の供給を停止すると同時に、塗布液
をタンク12へリターンさせる。これにより塗布始端部
から終端部に到るまで均一な厚みで塗布を行うことが可
能となる。
【0045】本実施の形態により、正方形や長方形のガ
ラス板などの基材上に実質上角形にレジスト等の塗布液
を塗布したい場合にも、従来のスピンコート法のように
高価なレジスト液を無駄にすることなく有効に基材上に
塗布でき、コストを大幅に削減でき、さらに塗布厚みを
均一にできるという製品品質の格段の向上が図れる。
【0046】
【発明の効果】以上述べたところから明らかなように本
発明により、基板上に塗布液のロスがゼロで且つ任意の
パターンで、塗布厚みを均一に塗布することが可能であ
り、半導体や液晶などレジスト工程を必要とする分野に
おいて大幅なコストダウンと製品品質の向上を達成する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる第1の実施の形態の塗布方法を
示す略示構成図である。
【図2】本発明にかかる第1の実施の形態の塗布方法を
示す略示構成図である。
【図3】本発明にかかる第1の実施の形態のノズルの斜
視図である。
【図4】本発明にかかる第1の実施の形態の塗布部の断
面図である。
【図5】本発明にかかる第1の実施の形態の塗布部の断
面図である。
【図6】本発明にかかる第1の実施の形態の塗布方法を
示す斜視図である。
【図7】本発明にかかる第4の実施の形態の塗布液供給
系を示す略示構成図である。
【図8】本発明にかかる第1の実施の形態の塗布液供給
系を示す略示構成図である。
【図9】本発明にかかる第1の実施の形態の塗布液供給
系を示す略示構成図である。
【図10】本発明にかかる第1の実施の形態の塗布液供
給系を示す略示構成図である。
【図11】本発明にかかる第1の実施の形態の塗布液供
給系を示す略示構成図である。
【図12】本発明にかかる第2の実施の形態のノズルを
分解した斜視図である。
【図13】本発明にかかる第3の実施の形態の塗布方法
を示す略示構成図である。
【図14】本発明にかかる第3の実施の形態の塗布方法
を示す略示構成図である。
【図15】本発明にかかる第3の実施の形態の塗布部の
断面図である。
【図16】本発明にかかる第3の実施の形態の塗布部の
断面図である。
【図17】本発明にかかる第3の実施の形態の塗布方法
を示す斜視図である。
【図18】本発明にかかる第3の実施の形態のノズルを
分解した斜視図である。
【図19】本発明にかかる第4及び5の実施の形態の塗
布方法を示す斜視図である。
【図20】本発明にかかる第4及び5の実施の形態の塗
布部の断面図である。
【図21】本発明にかかる第4の実施の形態のノズルの
斜視図である。
【図22】本発明にかかる第4の実施の形態のノズルの
斜視図である。
【図23】本発明にかかる第5の実施の形態の塗布方法
を示す斜視図である。
【図24】本発明にかかる第5の実施の形態のノズルの
斜視図である。
【図25】本発明にかかる第5の実施の形態のノズルの
斜視図である。
【図26】本発明にかかる第6の実施の形態の塗布方法
を示す略示構成図である。
【図27】本発明にかかる第6の実施の形態の塗布方法
を示す略示構成図である。
【図28】本発明にかかる第7の実施の形態の塗布方法
を示す略示構成図である。
【図29】本発明にかかる第7の実施の形態の塗布方法
を示す略示構成図である。
【図30】従来のスピンコート法の原理を示す図であ
る。
【符号の説明】
1 ノズル 2 閉塞板 3 バー 4 スリット 5 マニホールド 6 移動装置 7 塗布液 8 基材 9 テーブル 10 塗膜 11 コントローラ 12 タンク 13 ポンプ 14 圧力調整弁 15 液圧センサ 16 流量調整弁 17 三方弁 18 流量調整弁 19 圧力計 20 本体ブロック 21 サイドブロック 22 塗布液供給口 23 孔 24 閉塞板 25 液受け

Claims (22)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ノズル及び/又は基材を走行させる走行
    工程と、前記ノズルの吐出口スリット幅を変更する変更
    工程と、前記スリットより塗布液を吐出し、前記基材に
    前記塗布液を塗布する塗布工程とを備え、前記走行工
    程、前記変更工程及び前記塗布工程を組み合わせて実行
    することを特徴とする塗布方法。
  2. 【請求項2】 塗布厚みを目標とする厚さにするため
    に、前記ノズルの前記スリット幅に応じ、前記塗布液の
    供給量を調節する供給量調節工程を備えたことを特徴と
    する請求項1記載の塗布方法。
  3. 【請求項3】 塗布厚みを目標とする厚さにするため
    に、前記ノズルの前記スリット幅に応じ、前記ノズル又
    は前記塗布液の供給配管に設けられた排出口からの前記
    塗布液の排出量を調節する排出量調節工程を備えたこと
    を特徴とする請求項1記載の塗布方法。
  4. 【請求項4】 塗布液供給部から供給される前記塗布液
    を前記ノズルへ供給するか、前記ノズルへ供給せず前記
    塗布液供給部へ戻すかの切り替えを、前記塗布液の供給
    配管を三方弁を用いて分岐させ、その分岐配管を前記塗
    布液供給部へ導いた上で、その三方弁を切り替えること
    により行う切替工程を備えたことを特徴とする請求項1
    ないし3記載いずれかの塗布方法。
  5. 【請求項5】 塗布厚みを目標とする厚さにするため
    に、前記ノズルに前記塗布液を供給せずに前記塗布液供
    給部へ、前記三方弁及び前記分岐配管を介して、戻して
    いる時の塗布液供給部の液圧及びその時の前記分岐配管
    内の液圧と、前記ノズルに前記塗布液を供給している時
    の塗布液供給部の液圧とを等しくなるようにすることに
    より、前記ノズルに供給される前記塗布液の液圧が塗布
    開始直後と塗布終了直前でも一定となるようにする液圧
    調節工程を備えたことを特徴とする請求項4記載の塗布
    方法。
  6. 【請求項6】 ノズルには前記塗布液が供給されず前記
    塗布液供給部へ戻されている時、前記ノズルには塗布液
    が充填されていることを特徴とする請求項5記載の塗布
    方法。
  7. 【請求項7】 塗布幅に応じてノズルへの塗布液供給圧
    力を変化させることを特徴とする請求項1ないし4記載
    いずれかの塗布方法。
  8. 【請求項8】 ノズル内部の圧力を一定に保ちながら塗
    布することを特徴とする請求項1ないし4記載いずれか
    の塗布方法。
  9. 【請求項9】 基材と前記ノズルとの隙間を一定に保ち
    ながら塗布することを特徴とする請求項1ないし5記載
    いずれかの塗布方法。
  10. 【請求項10】 吐出口スリット以外のスリットからも
    外部へ塗布液が出されることを特徴とする請求項1ない
    し5記載いずれかの塗布方法。
  11. 【請求項11】 塗布幅方向に移動可能でありノズルの
    吐出口スリット幅を調節する閉塞手段と、前記閉塞手段
    を移動させる移動装置及び移動量をコントロールするコ
    ントロール装置を組み合わせた駆動手段とを備えたこと
    を特徴とする塗布装置。
  12. 【請求項12】 閉塞手段が移動するのは前記ノズルの
    内部であることを特徴とする請求項11記載の塗布装
    置。
  13. 【請求項13】 閉塞手段が移動するのは前記ノズルの
    外部であることを特徴とする請求項11記載の塗布装
    置。
  14. 【請求項14】 前記閉塞手段は、連結して動くバーと
    閉塞板を有し、そのバーはノズルのマニホールド内に存
    在し、前記スリット吐出口のスリット幅はそのバーの側
    面と前記閉塞板により調節され、前記バーの、前記移動
    方向に実質上直交する方向(X)の断面積をA、前記ノ
    ズル内部の前記マニホールドの内部空間の前記方向
    (X)の断面積をBとしたとき、A≦B/2であること
    を特徴とする請求項11もしくは12記載いずれかの塗
    布装置。
  15. 【請求項15】 塗布幅方向における中央部から両端部
    にかけて徐々に広がった吐出口スリットを有するノズ
    ル、及び/又は、基材を、前記ノズルの前記塗布幅方向
    における中心を中心軸として回転させながら、前記基材
    に塗布液を塗布することを特徴とする塗布方法。
  16. 【請求項16】 塗布幅方向における端部から他方の端
    部にかけて徐々に広がった吐出口スリットを有するノズ
    ル、及び/又は、基材を、前記ノズルの前記スリットの
    狭い方のスリット端部を中心軸として回転させながら、
    前記基材に塗布液を塗布することを特徴とする塗布方
    法。
  17. 【請求項17】 スリットから塗布液を吐出し、前記ス
    リットの吐出口付近に設けた塗布液受け手段を塗布幅方
    向に移動させることを特徴とする塗布方法。
  18. 【請求項18】 前記塗布液受け手段と前記スリットの
    吐出口との間に隙間が設けられていることを特徴とする
    請求項17記載の塗布方法。
  19. 【請求項19】 塗布直前にスリット吐出口からわずか
    の塗布液を吐出させておき、基材の塗布始端が前記スリ
    ット吐出口付近を通過した後、前記スリットから所定の
    塗布厚みに応じた塗布液の量を吐出させ基材に塗膜を形
    成し、前記基材の塗布終端で、前記スリットからの前記
    塗布液の吐出を停止することを特徴とする塗布方法。
  20. 【請求項20】 塗布直前にスリット吐出口から吐出さ
    せておく塗布液の量は、スリット吐出口と基材との隙間
    を満たす量であることを特徴とする請求項19記載の塗
    布方法。
  21. 【請求項21】 塗布直前にスリット吐出口から吐出さ
    せておく塗布液の量は、0.001ccから1ccの範
    囲であることを特徴とする請求項20記載の塗布方法。
  22. 【請求項22】 塗布中におけるスリット吐出口と基材
    との隙間は一定であることを特徴とする請求項19記載
    の塗布方法。
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