JPH05138106A - ウエブに塗布剤を塗布するためのノズル型塗布装置 - Google Patents
ウエブに塗布剤を塗布するためのノズル型塗布装置Info
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- JPH05138106A JPH05138106A JP4127410A JP12741092A JPH05138106A JP H05138106 A JPH05138106 A JP H05138106A JP 4127410 A JP4127410 A JP 4127410A JP 12741092 A JP12741092 A JP 12741092A JP H05138106 A JPH05138106 A JP H05138106A
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- Japan
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- web
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- overflow
- coating
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- D—TEXTILES; PAPER
- D21—PAPER-MAKING; PRODUCTION OF CELLULOSE
- D21H—PULP COMPOSITIONS; PREPARATION THEREOF NOT COVERED BY SUBCLASSES D21C OR D21D; IMPREGNATING OR COATING OF PAPER; TREATMENT OF FINISHED PAPER NOT COVERED BY CLASS B31 OR SUBCLASS D21G; PAPER NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- D21H23/00—Processes or apparatus for adding material to the pulp or to the paper
- D21H23/02—Processes or apparatus for adding material to the pulp or to the paper characterised by the manner in which substances are added
- D21H23/22—Addition to the formed paper
- D21H23/32—Addition to the formed paper by contacting paper with an excess of material, e.g. from a reservoir or in a manner necessitating removal of applied excess material from the paper
- D21H23/34—Knife or blade type coaters
- D21H23/36—Knife or blade forming part of the fluid reservoir, e.g. puddle-type trailing blade or short-dwell coaters
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B05—SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
- B05C—APPARATUS FOR APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
- B05C11/00—Component parts, details or accessories not specifically provided for in groups B05C1/00 - B05C9/00
- B05C11/10—Storage, supply or control of liquid or other fluent material; Recovery of excess liquid or other fluent material
- B05C11/1039—Recovery of excess liquid or other fluent material; Controlling means therefor
-
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- B05—SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
- B05C—APPARATUS FOR APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
- B05C3/00—Apparatus in which the work is brought into contact with a bulk quantity of liquid or other fluent material
- B05C3/18—Apparatus in which the work is brought into contact with a bulk quantity of liquid or other fluent material only one side of the work coming into contact with the liquid or other fluent material
-
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- B05C—APPARATUS FOR APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
- B05C3/00—Apparatus in which the work is brought into contact with a bulk quantity of liquid or other fluent material
- B05C3/005—Apparatus in which the work is brought into contact with a bulk quantity of liquid or other fluent material incorporating means for heating or cooling the liquid or other fluent material
-
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- B05—SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
- B05C—APPARATUS FOR APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
- B05C5/00—Apparatus in which liquid or other fluent material is projected, poured or allowed to flow on to the surface of the work
- B05C5/02—Apparatus in which liquid or other fluent material is projected, poured or allowed to flow on to the surface of the work the liquid or other fluent material being discharged through an outlet orifice by pressure, e.g. from an outlet device in contact or almost in contact, with the work
- B05C5/0283—Flat jet coaters, i.e. apparatus in which the liquid or other fluent material is projected from the outlet as a cohesive flat jet in direction of the work
Landscapes
- Coating Apparatus (AREA)
- Paper (AREA)
- Details Or Accessories Of Spraying Plant Or Apparatus (AREA)
- Pens And Brushes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
〔目的〕 ウエブ上に塗布剤を均一に塗布することがで
き、構成簡単で且つコンパクトな塗布装置を提供する。 〔構成〕 ウエブの走行方向に、分配管(6)と環流構
成体(16)と片寄り補整装置(11)が順次配設され
ていて、これらは仮想中心の周りに括められている。補
整装置は、固定ヨーク(12)と変位可能なブシュ(1
3)と調節可能な圧力伝達要素(14)を備えている。
排出路(8)は、ウエブが入って来る側に開口してい
て、オーバーフローエッジ(4)でのオーバーフローも
同時に受容するオーバーフロー溝(9)に接続されてい
る。
き、構成簡単で且つコンパクトな塗布装置を提供する。 〔構成〕 ウエブの走行方向に、分配管(6)と環流構
成体(16)と片寄り補整装置(11)が順次配設され
ていて、これらは仮想中心の周りに括められている。補
整装置は、固定ヨーク(12)と変位可能なブシュ(1
3)と調節可能な圧力伝達要素(14)を備えている。
排出路(8)は、ウエブが入って来る側に開口してい
て、オーバーフローエッジ(4)でのオーバーフローも
同時に受容するオーバーフロー溝(9)に接続されてい
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は請求項1の前文に記載の
ノズル型塗布装置に関する。
ノズル型塗布装置に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の塗布装置はドイツ国特許第34
46757号から公知である。この公知の装置では、空
気をオーバーフローエッジの領域に引き入れずに、比較
的大量の塗布剤の余剰分をノズル空間から排出する点が
問題になっている。
46757号から公知である。この公知の装置では、空
気をオーバーフローエッジの領域に引き入れずに、比較
的大量の塗布剤の余剰分をノズル空間から排出する点が
問題になっている。
【0003】多数の同様なノズル塗布装置が公知である
が、これらを単に例示すれば、米国特許明細書第351
8964号,米国特許明細書第4250211号及び1
987年10月刊行のフォイト社刊行物P2766に記
載のものを挙げることができる。
が、これらを単に例示すれば、米国特許明細書第351
8964号,米国特許明細書第4250211号及び1
987年10月刊行のフォイト社刊行物P2766に記
載のものを挙げることができる。
【0004】一般に、冒頭に挙げた種類の塗布装置は、
設置スペースが制限されていることから、可能な限りコ
ンパクトに構成される必要がある。しかしながら同時に
ある種の工業技術的要素が満たされなければならない。
例えば、上記長所は維持されたままにすべきであり、所
謂スキップコーティング即ち気泡のために塗布剤で全く
覆われていない箇所が生じ得るような塗布は回避される
べきである。更に何れの時点にもオーバーフローエッジ
の領域には常時等しいギャップが形成されているべきで
あり、このギャップの幅は可能な限り小さく保たれてこ
の箇所で極めて少ないオーバーフローしか生じないか或
いは全くオーバーフローが生じないようにすべきであ
る。
設置スペースが制限されていることから、可能な限りコ
ンパクトに構成される必要がある。しかしながら同時に
ある種の工業技術的要素が満たされなければならない。
例えば、上記長所は維持されたままにすべきであり、所
謂スキップコーティング即ち気泡のために塗布剤で全く
覆われていない箇所が生じ得るような塗布は回避される
べきである。更に何れの時点にもオーバーフローエッジ
の領域には常時等しいギャップが形成されているべきで
あり、このギャップの幅は可能な限り小さく保たれてこ
の箇所で極めて少ないオーバーフローしか生じないか或
いは全くオーバーフローが生じないようにすべきであ
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従って本発明の基礎に
なっている課題は、請求項1の前文に記載の塗布装置
を、装置全体が可能なかぎりコンパクトになるように、
即ち可能な限り空間を節約して構成されるように、更に
この種のノズル塗布装置に対する工業技術的要求、特に
塗布の均一性に関する要素が広く満たされるように、最
後に塗布装置の構造が可能な限り単純になるように、形
成することである。
なっている課題は、請求項1の前文に記載の塗布装置
を、装置全体が可能なかぎりコンパクトになるように、
即ち可能な限り空間を節約して構成されるように、更に
この種のノズル塗布装置に対する工業技術的要求、特に
塗布の均一性に関する要素が広く満たされるように、最
後に塗布装置の構造が可能な限り単純になるように、形
成することである。
【0006】
【課題を解決するための手段及び作用】この課題は請求
項1の特徴部分に記載の特徴により解決される。
項1の特徴部分に記載の特徴により解決される。
【0007】装置の個々の構成要素はそれ自体は公知で
あるが塗布装置は巧みな配設により、最小限の空間しか
必要としないにも拘らず、課された機能は申し分なく発
揮され得るコンパクトな構成ユニットになっている。
あるが塗布装置は巧みな配設により、最小限の空間しか
必要としないにも拘らず、課された機能は申し分なく発
揮され得るコンパクトな構成ユニットになっている。
【0008】
【実施例】本発明を図面を用いてより詳細に説明する。
図面にはノズル型塗布装置の幾つかの実施例が、夫々ウ
エブの走行方向に沿い且つウエブに垂直な断面図で示さ
れている。機能が同じ要素には同じ参照符号が付されて
いる。全ての図でウエブ1は矢印の方向に回転する対向
ロール2に巻き付いている。
図面にはノズル型塗布装置の幾つかの実施例が、夫々ウ
エブの走行方向に沿い且つウエブに垂直な断面図で示さ
れている。機能が同じ要素には同じ参照符号が付されて
いる。全ての図でウエブ1は矢印の方向に回転する対向
ロール2に巻き付いている。
【0009】図1に示されたノズル型塗布装置はノズル
空間3を有している。ノズル空間はウエブの走行方向に
入口側のオーバーフローエッジ4と配量エッジ5により
画成されている。塗布剤は分配管6により供給される。
分配管6はここには示されていない多数の流出開口を持
ち、これらの流出開口は供給路7に通じているため、塗
布剤は供給路7を通ってノズル空間3に達してウエブ1
に到達する。供給路の中ほどに隆起部7.1があって塗
布剤に微小乱流を生ぜしめる。排出路8は、塗布装置の
ウエブが入って来る側に開口していて、オーバーフロー
溝9に通じている。排出路8の末端にはオーバーフロー
量の制御のため調節可能な弁10が備えられている。補
整装置11は片寄り補整のために使用される。ここでは
特に配量エッジ5の片寄り補整が問題になる。しかしな
がら塗布装置全体の片寄りをも規制することができる。
補整装置11はこの例の場合ドイツ国公開明細書第39
25517.4号に従って構成されている。補整装置1
1は、ウエブ幅全体に渡って延びていて、位置が固定さ
れたヨーク12,ヨーク12を取り巻く変位ブシュ13
及び圧力伝達要素14を有しており、圧力伝達要素はこ
の例ではエアベローである。エアベロー14に適宜圧縮
空気が送られるとブシュ13の位置が、従って配量エッ
ジ5の位置も矢印方向へ変更され得て、片寄り補整が行
われる。本発明によれば、補整装置11は、配量エッジ
5の縁とウエブ1との間のギャップの大きさをも調節す
ることができるように十分に大きな「内部ストローク」
が創り出されるように構成,配設することもできる。こ
れにより、このことのためにもはや更に別な装置は必要
ない。この例の場合、レーザー測定装置15が備えられ
ていて、これによって配量エッジ5の縁の正確な位置が
捕捉可能である。ここから得られる信号が補整装置11
を制御するのに用いられる。
空間3を有している。ノズル空間はウエブの走行方向に
入口側のオーバーフローエッジ4と配量エッジ5により
画成されている。塗布剤は分配管6により供給される。
分配管6はここには示されていない多数の流出開口を持
ち、これらの流出開口は供給路7に通じているため、塗
布剤は供給路7を通ってノズル空間3に達してウエブ1
に到達する。供給路の中ほどに隆起部7.1があって塗
布剤に微小乱流を生ぜしめる。排出路8は、塗布装置の
ウエブが入って来る側に開口していて、オーバーフロー
溝9に通じている。排出路8の末端にはオーバーフロー
量の制御のため調節可能な弁10が備えられている。補
整装置11は片寄り補整のために使用される。ここでは
特に配量エッジ5の片寄り補整が問題になる。しかしな
がら塗布装置全体の片寄りをも規制することができる。
補整装置11はこの例の場合ドイツ国公開明細書第39
25517.4号に従って構成されている。補整装置1
1は、ウエブ幅全体に渡って延びていて、位置が固定さ
れたヨーク12,ヨーク12を取り巻く変位ブシュ13
及び圧力伝達要素14を有しており、圧力伝達要素はこ
の例ではエアベローである。エアベロー14に適宜圧縮
空気が送られるとブシュ13の位置が、従って配量エッ
ジ5の位置も矢印方向へ変更され得て、片寄り補整が行
われる。本発明によれば、補整装置11は、配量エッジ
5の縁とウエブ1との間のギャップの大きさをも調節す
ることができるように十分に大きな「内部ストローク」
が創り出されるように構成,配設することもできる。こ
れにより、このことのためにもはや更に別な装置は必要
ない。この例の場合、レーザー測定装置15が備えられ
ていて、これによって配量エッジ5の縁の正確な位置が
捕捉可能である。ここから得られる信号が補整装置11
を制御するのに用いられる。
【0010】塗布装置全体を構成的に区分し、補整装置
11が配量エッジ5にのみ作用するようにすることもで
きる。しかしながら、補整装置11が塗布装置全体に作
用し、選択的に片寄りを正したりウエブ1との間隔を正
したりするように塗布装置を構成することも可能であ
る。
11が配量エッジ5にのみ作用するようにすることもで
きる。しかしながら、補整装置11が塗布装置全体に作
用し、選択的に片寄りを正したりウエブ1との間隔を正
したりするように塗布装置を構成することも可能であ
る。
【0011】図に見られる通り排出路8は、配量エッジ
5の縁からオーバーフロー溝9へ、ほぼ対角線方向に塗
布装置全体を横断している。
5の縁からオーバーフロー溝9へ、ほぼ対角線方向に塗
布装置全体を横断している。
【0012】オーバーフロー溝9は、排出路8からの極
めて大きな余剰分を受け入れるのにも、オーバーフロー
エッジ4から来る極めて小さなオーバーフロー分を受け
容れるのにも同時に役立つ。図に見られるように供給路
7と排出路8との間には環流構成体16がある。従っ
て、この環流構成体は実質的には供給路7,ノズル空間
3及び排出路8によって画成されている。
めて大きな余剰分を受け入れるのにも、オーバーフロー
エッジ4から来る極めて小さなオーバーフロー分を受け
容れるのにも同時に役立つ。図に見られるように供給路
7と排出路8との間には環流構成体16がある。従っ
て、この環流構成体は実質的には供給路7,ノズル空間
3及び排出路8によって画成されている。
【0013】更に図から明らかなように、塗布装置全体
は、ほぼ梁の形をした、且つ機能的に重要な全要素が中
にまとめられたコンパクトな構成ユニットとして構成さ
れている。この実施例の場合、以下の要素即ち分配管
6,環流構成体16,レーザー測定装置15,補整装置
11及びオーバーフロー溝9は、仮想の中心点のまわり
にまとめられている。
は、ほぼ梁の形をした、且つ機能的に重要な全要素が中
にまとめられたコンパクトな構成ユニットとして構成さ
れている。この実施例の場合、以下の要素即ち分配管
6,環流構成体16,レーザー測定装置15,補整装置
11及びオーバーフロー溝9は、仮想の中心点のまわり
にまとめられている。
【0014】この実施形態の更に別な利点は、塗布剤が
どの箇所でもはっきりした流れの方向を持っており、流
れの交差は生じず、オーバーフローエッジ4での僅かな
分流を除いて、ウエブに接してただウエブの走行方向に
のみ流れるという点にある。こうして、きれいな品質的
に高い価値のある塗布のための重要な前提が満たされ、
しかもこの装置が予備配量装置として使用されるか又は
ただ一つの塗布装置として使用されるかにかかわりな
く、満たされる。
どの箇所でもはっきりした流れの方向を持っており、流
れの交差は生じず、オーバーフローエッジ4での僅かな
分流を除いて、ウエブに接してただウエブの走行方向に
のみ流れるという点にある。こうして、きれいな品質的
に高い価値のある塗布のための重要な前提が満たされ、
しかもこの装置が予備配量装置として使用されるか又は
ただ一つの塗布装置として使用されるかにかかわりな
く、満たされる。
【0015】図2に示された塗布装置も図1による塗布
装置と同じ原理に従っている。図に見られる通り、分配
管6,環流構成体16及び補整装置11という要素が、
ウエブの走行方向に配設されている。供給路7は分配管
6とノズル空間3とを接続している。供給路はここでは
ほぼウエブに垂直に延びている。弁10を備えた排出路
8はここでも塗布装置の入口側、即ちウエブ1が入って
来る側に開口している。こうして塗布剤は分配管6から
供給路7中を上昇し、その際隆起部7.1によってある
種の望ましい乱流とされ、次に量の少ない方の分流は排
出路8中に達するが、主な量は排出路8を通り過ぎて更
にノズル空間3に達し、そこでより少量の部分がウエブ
上に残ってウエブ1と配量エッジ5の間のギャップを通
って出て行き、他方塗布剤のより大量の部分は余剰とし
て環流構成体16を完全にまわって排出路8に達する。
装置と同じ原理に従っている。図に見られる通り、分配
管6,環流構成体16及び補整装置11という要素が、
ウエブの走行方向に配設されている。供給路7は分配管
6とノズル空間3とを接続している。供給路はここでは
ほぼウエブに垂直に延びている。弁10を備えた排出路
8はここでも塗布装置の入口側、即ちウエブ1が入って
来る側に開口している。こうして塗布剤は分配管6から
供給路7中を上昇し、その際隆起部7.1によってある
種の望ましい乱流とされ、次に量の少ない方の分流は排
出路8中に達するが、主な量は排出路8を通り過ぎて更
にノズル空間3に達し、そこでより少量の部分がウエブ
上に残ってウエブ1と配量エッジ5の間のギャップを通
って出て行き、他方塗布剤のより大量の部分は余剰とし
て環流構成体16を完全にまわって排出路8に達する。
【0016】図3は更に別の実施形態を示しており、こ
こでは塗布剤のある種の逆流がウエブ1の走行方向に対
向して生じるようになっている。
こでは塗布剤のある種の逆流がウエブ1の走行方向に対
向して生じるようになっている。
【0017】
【発明の効果】上述のように本発明によれば、塗布剤を
ウエブ上に均一に塗布することができる、構成が簡単で
且つコンパクトな塗布装置を提供することができる。
ウエブ上に均一に塗布することができる、構成が簡単で
且つコンパクトな塗布装置を提供することができる。
【図1】本発明によるノズル型塗布装置の一実施例を示
す、ウエブの走行方向に沿い且つウエブに垂直な断面図
である。
す、ウエブの走行方向に沿い且つウエブに垂直な断面図
である。
【図2】図1とは別な実施例の同様な断面図である。
【図3】更に別な実施例の同様な断面図である。
1 ウエブ 2 対向ロール 3 ノズル空間 4 オーバーフローエッジ 5 配量エッジ 6 分配管 7 供給路 7.1 隆起部 8 排出路 9 オーバーフロー溝 10 弁 11 補整装置 12 ヨーク 13 ブシュ 14 圧力伝達要素 15 レーザー測定装置 16 環流構成体
Claims (6)
- 【請求項1】 ウエブ幅に渡って延びウエブ(1)の入
って来る側でオーバーフローエッジ(4)により、又ウ
エブ(1)の出て行く側で配量エッジ(5)により夫々
画成されているノズル空間(3)と、塗布剤をウエブ幅
に渡って分配する分配管(6)と、塗布剤を分配管
(6)から余剰を持ってノズル空間(3)に供給する供
給路(7)と、余剰をノズル空間(3)から排出する排
出路(8)とを備えた、走行するウエブ(1)に塗布剤
を塗布するためのノズル型塗布装置に於いて、 (a) 排出路(8)が、塗布装置のウエブ(1)が入
って来る側に開口しており、 (b) 排出路(8)は、オーバーフローエッジ(4)
のオーバーフローをも同時に受け容れるオーバーフロー
溝(9)に接続されており、 (c) ウエブ幅全体に渡って延び、固定されたヨーク
(12)と該ヨークを取り巻きウエブ(1)に向かう方
向に変位可能なブシュ(13)と調節可能な圧力伝達要
素(14)とを持つ片寄り補整のための装置(補整装置
11)が備えられており、 (d) 塗布剤が環流する環流構成体(16)が備えら
れており、 (e) ウエブの走行方向に分配管(6)と環流構成体
(16)と補整装置(11)とが順次配設されている、
ことを特徴とする塗布装置。 - 【請求項2】 分配管(6)がオーバーフローエッジ
(4)のウエブ(1)とは反対側に、しかもオーバーフ
ローエッジのすぐ近くに、且つオーバーフローエッジを
担持するように配設されていることを特徴とする、請求
項1に記載の塗布装置。 - 【請求項3】 分配管(6),環流構成体(16),補
整装置(11)及びオーバーフロー溝(9)が共通の仮
想の中心点のまわりに円弧状にまとめられていることを
特徴とする、請求項1又は2に記載の塗布装置。 - 【請求項4】 排出路(8)が塗布装置全体を(ウエブ
の走行方向に沿い且つウエブ(1)に垂直な)横断面で
見て対角線状に、配量エッジ(5)の縁からオーバーフ
ロー溝(9)へ横断していることを特徴とする、請求項
1乃至3の何れかに記載の塗布装置。 - 【請求項5】 補整装置(11)が、配量エッジ(5)
の縁とウエブ(1)との間のギャップの幅を調節できる
程度のストロークを持った変位ブシュ(13)を有して
いることを特徴とする、請求項1乃至4の何れかに記載
の塗布装置。 - 【請求項6】 配量エッジ(5)がロールドクター又は
所定の横断面を持って形成されたバーであることを特徴
とする、請求項1乃至5の何れかに記載の塗布装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE4116729A DE4116729C2 (de) | 1991-05-23 | 1991-05-23 | Düsenartige Streicheinrichtung zum Auftragen einer Streichmasse auf eine laufende Papierbahn |
DE41167295 | 1991-05-23 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05138106A true JPH05138106A (ja) | 1993-06-01 |
Family
ID=6432182
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4127410A Pending JPH05138106A (ja) | 1991-05-23 | 1992-05-20 | ウエブに塗布剤を塗布するためのノズル型塗布装置 |
Country Status (9)
Country | Link |
---|---|
EP (1) | EP0514735B1 (ja) |
JP (1) | JPH05138106A (ja) |
AT (1) | ATE119437T1 (ja) |
BR (1) | BR9201991A (ja) |
CA (1) | CA2069344A1 (ja) |
DE (2) | DE4116729C2 (ja) |
ES (1) | ES2070550T3 (ja) |
FI (1) | FI97406C (ja) |
NO (1) | NO921984L (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2022055892A (ja) * | 2020-09-29 | 2022-04-08 | 富士フイルム株式会社 | 塗布装置及びインクジェット印刷装置 |
Families Citing this family (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FI924248A (fi) * | 1991-10-10 | 1993-04-11 | Voith Gmbh J M | Delningsroer |
FI105533B (fi) * | 1992-10-26 | 2000-09-15 | Valmet Paper Machinery Inc | Suihkupäällystyslaitteisto ja -menetelmä |
DE4402626C2 (de) * | 1994-01-31 | 1998-03-19 | Voith Gmbh J M | Vorrichtung zum Streichen einer Papierbahn |
DE9409820U1 (de) * | 1994-06-17 | 1994-09-01 | Voith Ag J M | Vorrichtung zum Auftragen von mindestens einem flüssigen Medium auf eine laufende Materialbahn |
DE4428741C1 (de) * | 1994-08-13 | 1996-02-22 | Glyco Metall Werke | Verfahren und Vorrichtung zur Herstellung dünner Schichten aus Flüssigkeiten als Beschichtung oder Folie |
WO1999000548A1 (en) * | 1997-06-30 | 1999-01-07 | Beloit Technologies, Inc. | Method and apparatus for the high speed application of coating to a traveling paper web |
DE19751098C2 (de) * | 1997-11-18 | 2003-02-20 | Voith Paper Patent Gmbh | Verfahren und Vorrichtung zum Verstellen eines langgestreckten, sich in Breitenrichtung einer laufenden Materialbahn erstreckenden Bauteils |
US6235115B1 (en) | 1998-01-27 | 2001-05-22 | Beloit Technologies, Inc. | Fountain coating applicator and support beam |
JP3962860B2 (ja) * | 2002-02-19 | 2007-08-22 | 富士フイルム株式会社 | 塗布装置 |
JP3991261B2 (ja) * | 2002-02-19 | 2007-10-17 | 富士フイルム株式会社 | 塗布方法 |
Family Cites Families (9)
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