JP3245255B2 - 紙ウエブに着色剤を塗布するための塗布装置 - Google Patents
紙ウエブに着色剤を塗布するための塗布装置Info
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- JP3245255B2 JP3245255B2 JP11319993A JP11319993A JP3245255B2 JP 3245255 B2 JP3245255 B2 JP 3245255B2 JP 11319993 A JP11319993 A JP 11319993A JP 11319993 A JP11319993 A JP 11319993A JP 3245255 B2 JP3245255 B2 JP 3245255B2
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- D21—PAPER-MAKING; PRODUCTION OF CELLULOSE
- D21H—PULP COMPOSITIONS; PREPARATION THEREOF NOT COVERED BY SUBCLASSES D21C OR D21D; IMPREGNATING OR COATING OF PAPER; TREATMENT OF FINISHED PAPER NOT COVERED BY CLASS B31 OR SUBCLASS D21G; PAPER NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
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- D21H23/78—Controlling or regulating not limited to any particular process or apparatus
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- Coating Apparatus (AREA)
- Paper (AREA)
- Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は請求項1の上位概念に記
載の紙ウェブに着色剤を塗布するための塗布装置に関す
るものである。この場合、ローラ塗布装置のみでなくノ
ズル塗布装置にも関するものである。
載の紙ウェブに着色剤を塗布するための塗布装置に関す
るものである。この場合、ローラ塗布装置のみでなくノ
ズル塗布装置にも関するものである。
【0002】
【従来の技術】このタイプのローラ塗布装置はドイツ特
許第3605409号から既知である。この装置により
均一な塗布膜が得られるはずである。
許第3605409号から既知である。この装置により
均一な塗布膜が得られるはずである。
【0003】塗布装置の技術仕様は全く一般的には次の
ものである:塗布膜はすべての点で均一に紙ウェブに塗
布されるべきであり、しかも横方向(横方向プロフィ
ル)だけでなく縦方向にも均一に塗布されなければなら
ない。この場合まず塗布重量が重要であるが、塗布膜表
面の外観などの他の特性も又重要である。
ものである:塗布膜はすべての点で均一に紙ウェブに塗
布されるべきであり、しかも横方向(横方向プロフィ
ル)だけでなく縦方向にも均一に塗布されなければなら
ない。この場合まず塗布重量が重要であるが、塗布膜表
面の外観などの他の特性も又重要である。
【0004】この仕様に相反する障害因子は多数存在す
る。ローラ塗布装置の場合、塗布ローラと対向ローラと
の間のくさび状流入領域内において特に問題が発生し、
しかも特に高速時に発生する。これは特に、対向ローラ
が紙ウェブと共に回転するときに流入三角形内に引き込
まれる空気の影響に起因する。この場合空気は、着色剤
が紙ウェブと接触する位置において、着色剤と混合す
る。機械と同じ幅を有する案内部材の上端縁において一
般には確かに着色剤の溢流流れが形成され、しかも紙ウ
ェブの走行方向とは反対方向に即ち空気流れ方向とは反
対方向に溢流流れが形成されている。空気流れはこの溢
流流れと衝突し、この結果溢流流れは一部分押し戻され
て空気及び着色剤の混合が行われる。このような障害
は、案内部材が設けられていないとき、従って塗布ロー
ラの外表面と受槽壁との間に塗布膜材料の自由鏡面が形
成されたときにも発生する。
る。ローラ塗布装置の場合、塗布ローラと対向ローラと
の間のくさび状流入領域内において特に問題が発生し、
しかも特に高速時に発生する。これは特に、対向ローラ
が紙ウェブと共に回転するときに流入三角形内に引き込
まれる空気の影響に起因する。この場合空気は、着色剤
が紙ウェブと接触する位置において、着色剤と混合す
る。機械と同じ幅を有する案内部材の上端縁において一
般には確かに着色剤の溢流流れが形成され、しかも紙ウ
ェブの走行方向とは反対方向に即ち空気流れ方向とは反
対方向に溢流流れが形成されている。空気流れはこの溢
流流れと衝突し、この結果溢流流れは一部分押し戻され
て空気及び着色剤の混合が行われる。このような障害
は、案内部材が設けられていないとき、従って塗布ロー
ラの外表面と受槽壁との間に塗布膜材料の自由鏡面が形
成されたときにも発生する。
【0005】他の障害因子は、着色剤の塗布領域への不
規則な供給にある。この不規則性は、例えば使用されて
いる構成部品の製作誤差,構成部品の形状又は流れ形状
における不完全さ即ち流体力学的流れの問題、従って着
色剤が流れる流動チャネルの寸法の望ましくない誤差な
どのような種々のことが原因となっている。
規則な供給にある。この不規則性は、例えば使用されて
いる構成部品の製作誤差,構成部品の形状又は流れ形状
における不完全さ即ち流体力学的流れの問題、従って着
色剤が流れる流動チャネルの寸法の望ましくない誤差な
どのような種々のことが原因となっている。
【0006】第3の種類の障害因子は原料紙に存在す
る。原料紙は既知のように、坪量,乾燥物含有量,粗さ
及び吸収特性においてばらつきを有し、しかもウェブの
横方向のみでなくウェブの走行方向にも、従って時間的
にもばらつきを有している。これらの因子は特に制御す
るのがむずかしい。
る。原料紙は既知のように、坪量,乾燥物含有量,粗さ
及び吸収特性においてばらつきを有し、しかもウェブの
横方向のみでなくウェブの走行方向にも、従って時間的
にもばらつきを有している。これらの因子は特に制御す
るのがむずかしい。
【0007】通常のローラ塗布機構の端部には周知のよ
うにドクター装置が存在する。これは、対向ローラ上に
存在する紙ウェブに対して調節可能なドクターと、及び
ドクターを支持するドクタービームとを含む。塗布膜が
不均一の場合、ドクター装置により修正を行うことが試
みられる。この場合、幅全体にわたって調節を行うこと
ができる。しかしながら、場所を限定して、即ちウェブ
幅の特定の位置においてのみ修正することもできる。こ
の方法はある程度の効果を与える。しかしながら、希望
の結果を達成するには十分ではない。
うにドクター装置が存在する。これは、対向ローラ上に
存在する紙ウェブに対して調節可能なドクターと、及び
ドクターを支持するドクタービームとを含む。塗布膜が
不均一の場合、ドクター装置により修正を行うことが試
みられる。この場合、幅全体にわたって調節を行うこと
ができる。しかしながら、場所を限定して、即ちウェブ
幅の特定の位置においてのみ修正することもできる。こ
の方法はある程度の効果を与える。しかしながら、希望
の結果を達成するには十分ではない。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、請求項1の
上位概念に記載の塗布装置を、塗布を従来よりも総ての
点で均一に行うことが可能なように構成することを課題
とする。
上位概念に記載の塗布装置を、塗布を従来よりも総ての
点で均一に行うことが可能なように構成することを課題
とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】この課題は請求項1の特
徴項に記載の特徴により解決される。それによれば、本
発明の基本的な考え方は、塗布領域の前に、ある距離だ
け離れて存在する手段により塗布膜乃至塗布膜の特性を
区域ごとに調節することにある。この場合、区域ごとに
即ち機械の幅広い区分ごとに、着色剤の流量,その温
度,そのコンシステンシー,又はその粘度を調節する手
段が対象となる。
徴項に記載の特徴により解決される。それによれば、本
発明の基本的な考え方は、塗布領域の前に、ある距離だ
け離れて存在する手段により塗布膜乃至塗布膜の特性を
区域ごとに調節することにある。この場合、区域ごとに
即ち機械の幅広い区分ごとに、着色剤の流量,その温
度,そのコンシステンシー,又はその粘度を調節する手
段が対象となる。
【0010】従来既知の塗布装置においては、障害因子
そのものを調節するために、従って塗布膜を調節するた
めに、常に反復して処置が行われてきた。従って本発明
は全く別の方法をとり:即ちこれは障害因子そのものに
は関係しない。これはむしろ、かなり前の位置において
流量,温度又はコンシステンシーを変化させるところの
前記処置によって調節するために、完成された塗布膜に
関する測定データを利用している。本発明による原理
は、障害因子を補償するために巧妙で且つコストのかか
らない有効な方法を提示している。
そのものを調節するために、従って塗布膜を調節するた
めに、常に反復して処置が行われてきた。従って本発明
は全く別の方法をとり:即ちこれは障害因子そのものに
は関係しない。これはむしろ、かなり前の位置において
流量,温度又はコンシステンシーを変化させるところの
前記処置によって調節するために、完成された塗布膜に
関する測定データを利用している。本発明による原理
は、障害因子を補償するために巧妙で且つコストのかか
らない有効な方法を提示している。
【0011】本発明を実施するために種々の方法があ
る。従って例えば、塗布ローラと案内壁との間に形成さ
れる流れチャネルが流れ通路の特定の位置に複数の弁を
備え、前記複数の弁が相互に並んでチャネルの幅全体に
分配されていて例えばピンチコックの形で配置されてい
てもよい。従ってこの場合は、チャネル内の区域ごとの
流量調節は1つ又は複数のこれらの弁を対応させて作動
させることにより行われる。さらに、流れ通路内の特定
の位置に複数の排出口を設けることも考えられよう。こ
れらの排出口を開閉することにより、着色剤の流量が特
定区域に関して変化される。しかしながら、排出口の代
わりに供給配管を設け、前記供給配管が弁により調節可
能であり且つ同様にチャネルの幅全体に分配されていて
流れ通路内の特定の位置においてチャネル内に流入する
ようにしてもよい。
る。従って例えば、塗布ローラと案内壁との間に形成さ
れる流れチャネルが流れ通路の特定の位置に複数の弁を
備え、前記複数の弁が相互に並んでチャネルの幅全体に
分配されていて例えばピンチコックの形で配置されてい
てもよい。従ってこの場合は、チャネル内の区域ごとの
流量調節は1つ又は複数のこれらの弁を対応させて作動
させることにより行われる。さらに、流れ通路内の特定
の位置に複数の排出口を設けることも考えられよう。こ
れらの排出口を開閉することにより、着色剤の流量が特
定区域に関して変化される。しかしながら、排出口の代
わりに供給配管を設け、前記供給配管が弁により調節可
能であり且つ同様にチャネルの幅全体に分配されていて
流れ通路内の特定の位置においてチャネル内に流入する
ようにしてもよい。
【0012】流量調節方法の代わりに、本発明によれば
温度を調節することも又可能である。このために、機械
の幅全体にわたり分配されて配置された複数の加熱要素
を設けてもよい。加熱要素は、塗布ローラと案内壁との
間の流れチャネル内、(中空の)塗布ローラ内部、又は
着色剤サンプを受け入れる受槽の包囲壁の任意の位置の
いずれに設けてもよい。
温度を調節することも又可能である。このために、機械
の幅全体にわたり分配されて配置された複数の加熱要素
を設けてもよい。加熱要素は、塗布ローラと案内壁との
間の流れチャネル内、(中空の)塗布ローラ内部、又は
着色剤サンプを受け入れる受槽の包囲壁の任意の位置の
いずれに設けてもよい。
【0013】最後に、複数の供給配管を設け、前記供給
配管が幅全体にわたり分配されていて着色剤の希釈剤を
供給してもよい。
配管が幅全体にわたり分配されていて着色剤の希釈剤を
供給してもよい。
【0014】上記のこれらのすべての手段の作動は完成
された塗布膜の測定データの結果に基づいて行われる。
従ってこれらの測定データは、CPUに供給される測定
信号として働き、これらの測定信号から対応する修正装
置に、例えばコンシステンシーの制御の場合には選択さ
れた希釈剤供給配管に命令が与えられる。
された塗布膜の測定データの結果に基づいて行われる。
従ってこれらの測定データは、CPUに供給される測定
信号として働き、これらの測定信号から対応する修正装
置に、例えばコンシステンシーの制御の場合には選択さ
れた希釈剤供給配管に命令が与えられる。
【0015】
【実施例】以下、本発明を図面により詳細に説明する。
図1に示すローラ塗布装置は塗布ローラ1を備えてい
る。塗布ローラ1は着色剤サンプ2内で回転し、前記着
色剤サンプ2は受槽3内に含められている。さらに対向
ローラ4を備え、前記対向ローラ4には紙ウェブ5が巻
き付けられているのがわかる。受槽3は溢流エッジ6を
備えている。この溢流エッジを超えて第1の溢流流れが
紙ウェブ5の走行方向とは反対方向に第1の溢流溝7内
に溢流し、溢流流れはこの溢流溝7から排出される。
図1に示すローラ塗布装置は塗布ローラ1を備えてい
る。塗布ローラ1は着色剤サンプ2内で回転し、前記着
色剤サンプ2は受槽3内に含められている。さらに対向
ローラ4を備え、前記対向ローラ4には紙ウェブ5が巻
き付けられているのがわかる。受槽3は溢流エッジ6を
備えている。この溢流エッジを超えて第1の溢流流れが
紙ウェブ5の走行方向とは反対方向に第1の溢流溝7内
に溢流し、溢流流れはこの溢流溝7から排出される。
【0016】更にノズル塗布装置8を備えていることが
わかる。このノズル塗布装置8はローラ塗布装置の後ろ
に設けられている。従って対象物としては、ローラ及び
ノズルの組合せ塗布装置が関係することになる。転向薄
板9はノズル塗布装置からの第2の溢流流れを第2の溢
流溝10内に案内する。
わかる。このノズル塗布装置8はローラ塗布装置の後ろ
に設けられている。従って対象物としては、ローラ及び
ノズルの組合せ塗布装置が関係することになる。転向薄
板9はノズル塗布装置からの第2の溢流流れを第2の溢
流溝10内に案内する。
【0017】本発明を特徴づける要素は分配装置内にあ
る。これらの要素は特に図2からよくわかる。分配装置
はまず円錐状分配管20を含み、前記円錐状分配管20
はその一方の正面側に供給口21を備え、又その他方の
正面側に排出口22を備えている。分配管20にほぼ平
行に供給管23が設けられている。供給管23は複数の
結合配管24により分配管20と接続されている。結合
配管24は夫々弁25を備えている。供給管23は着色
剤サンプ2と境界を接し、且つ着色剤サンプ2とは吐出
口26により連絡されている。
る。これらの要素は特に図2からよくわかる。分配装置
はまず円錐状分配管20を含み、前記円錐状分配管20
はその一方の正面側に供給口21を備え、又その他方の
正面側に排出口22を備えている。分配管20にほぼ平
行に供給管23が設けられている。供給管23は複数の
結合配管24により分配管20と接続されている。結合
配管24は夫々弁25を備えている。供給管23は着色
剤サンプ2と境界を接し、且つ着色剤サンプ2とは吐出
口26により連絡されている。
【0018】本発明によるこの実施態様においては、特
に分配装置の形態が特徴である。図1から、結合配管2
4の上部領域に電気加熱棒27が設けられ、この電気加
熱棒27は各結合配管24に配置されていることがわか
る。これらの加熱棒は別々に作動させることができ、こ
れにより少なくとも1つ又は複数のこれらの結合配管を
加熱することができる。加熱は測定装置の結果に基づい
て行われ、測定装置は塗布装置全体の後ろに設けられ且
つ全く一般的に塗布膜の品質を測定している(塗布膜プ
ロフィル測定)。
に分配装置の形態が特徴である。図1から、結合配管2
4の上部領域に電気加熱棒27が設けられ、この電気加
熱棒27は各結合配管24に配置されていることがわか
る。これらの加熱棒は別々に作動させることができ、こ
れにより少なくとも1つ又は複数のこれらの結合配管を
加熱することができる。加熱は測定装置の結果に基づい
て行われ、測定装置は塗布装置全体の後ろに設けられ且
つ全く一般的に塗布膜の品質を測定している(塗布膜プ
ロフィル測定)。
【0019】加熱棒27の代わりに、各結合配管24が
室により包囲されるように個々の結合配管24にジャケ
ットを設け、各室に熱水又はスチームが供給可能である
ようにすることも又可能である。
室により包囲されるように個々の結合配管24にジャケ
ットを設け、各室に熱水又はスチームが供給可能である
ようにすることも又可能である。
【0020】同様にローラ・ノズルの組合せ塗布装置と
して示されている図3の実施態様においては、供給管2
3は円筒管又は円錐管として形成されている。従って、
供給配管23は同時に図1及び2の実施態様の分配管2
0の機能をも備えている。この実施態様においては、こ
の供給管23の一方の正面側に「標準組成」の着色剤が
供給される。着色剤は同様に吐出口26から吐出され、
従って受槽3内に含まれているサンプ2内に到達する。
場合により供給管23の他方の正面側から余剰着色剤が
排出され、同様に場合により弁で制御される。
して示されている図3の実施態様においては、供給管2
3は円筒管又は円錐管として形成されている。従って、
供給配管23は同時に図1及び2の実施態様の分配管2
0の機能をも備えている。この実施態様においては、こ
の供給管23の一方の正面側に「標準組成」の着色剤が
供給される。着色剤は同様に吐出口26から吐出され、
従って受槽3内に含まれているサンプ2内に到達する。
場合により供給管23の他方の正面側から余剰着色剤が
排出され、同様に場合により弁で制御される。
【0021】この実施態様においては、弁25を備えた
複数の配管24を介して供給管23に、正面側から供給
管23に「標準組成」で供給される着色剤とは異なる組
成,異なるコンシステンシー,異なる粘度又は異なる温
度の着色剤又は希釈剤が供給可能であることが特徴であ
る。従って、塗布膜品質の区域ごとの調節即ち塗布膜プ
ロフィル制御も又当然に達成可能である。
複数の配管24を介して供給管23に、正面側から供給
管23に「標準組成」で供給される着色剤とは異なる組
成,異なるコンシステンシー,異なる粘度又は異なる温
度の着色剤又は希釈剤が供給可能であることが特徴であ
る。従って、塗布膜品質の区域ごとの調節即ち塗布膜プ
ロフィル制御も又当然に達成可能である。
【0022】図4及び5の実施態様において、供給管2
3は当然同様に、サンプ2内に流入する吐出口26を備
えている。
3は当然同様に、サンプ2内に流入する吐出口26を備
えている。
【0023】この場合本発明による区域ごとの制御が、
吐出口26の吐出断面積の調節により、しかも弁を用い
て行うことが可能であることが特徴である。図5から、
弁座としての吐出口26と協働する弁体30と、更に弁
棒31と、弁ピストン32とシリンダ33とを備えてい
ることがわかる。ピストン・シリンダユニットはこの場
合空圧で作動可能である。このような調節弁は当然に、
サーボモータにより制御することも又可能である。この
供給管23も又同時に図1の分配管の機能を行う。これ
は一方の正面側に供給口を有し、又他方の正面側に(制
御された)排出口を有する。これは円筒形であっても又
は円錐形であってもよい。
吐出口26の吐出断面積の調節により、しかも弁を用い
て行うことが可能であることが特徴である。図5から、
弁座としての吐出口26と協働する弁体30と、更に弁
棒31と、弁ピストン32とシリンダ33とを備えてい
ることがわかる。ピストン・シリンダユニットはこの場
合空圧で作動可能である。このような調節弁は当然に、
サーボモータにより制御することも又可能である。この
供給管23も又同時に図1の分配管の機能を行う。これ
は一方の正面側に供給口を有し、又他方の正面側に(制
御された)排出口を有する。これは円筒形であっても又
は円錐形であってもよい。
【0024】図6及び7の実施態様は他の特徴を示して
いる。着色剤の流れ通路内の位置Iにおいて塗布ローラ
1と受槽3の壁との間に、絞り装置が設けられているの
がわかる。この場合、これは塗布ローラの軸方向に見て
相互に並列に配置された複数の絞り装置のうちの1つに
すぎない。絞り装置はベロー41を備え、ベロー41は
流れ通路内へ押されて入ること即ち中に入り込むことが
可能であり、これにより利用可能な流れ断面積は減少さ
れる。駆動装置としては、同様に空圧ユニット42を使
用することができる。
いる。着色剤の流れ通路内の位置Iにおいて塗布ローラ
1と受槽3の壁との間に、絞り装置が設けられているの
がわかる。この場合、これは塗布ローラの軸方向に見て
相互に並列に配置された複数の絞り装置のうちの1つに
すぎない。絞り装置はベロー41を備え、ベロー41は
流れ通路内へ押されて入ること即ち中に入り込むことが
可能であり、これにより利用可能な流れ断面積は減少さ
れる。駆動装置としては、同様に空圧ユニット42を使
用することができる。
【0025】全く類似の装置43を位置IIに設けてもよ
い。この配置は、この場合同時に案内部材44が利用さ
れ、前記案内部材44が第1の溢流溝7への制御された
溢流流れのための制御された流れチャネル45を形成す
るので特に好ましい。絞り装置40,43はそれ自身1
つに又は別々に設けてもよいことがわかる。
い。この配置は、この場合同時に案内部材44が利用さ
れ、前記案内部材44が第1の溢流溝7への制御された
溢流流れのための制御された流れチャネル45を形成す
るので特に好ましい。絞り装置40,43はそれ自身1
つに又は別々に設けてもよいことがわかる。
【0026】図8の実施態様においては、塗布ローラは
たわみ補償ローラの様式で形成されている。この場合塗
布ローラ1は、固定バー50と、これをほぼ同軸に包囲
するシェル51と複数の圧着ラム52とを含み、圧着ラ
ム52はバー50とシェル51との間で制御可能に支持
されている。従って、どの圧着ラムが作動されるかに応
じて区域ごとに塗布膜形成の修正が達成される。
たわみ補償ローラの様式で形成されている。この場合塗
布ローラ1は、固定バー50と、これをほぼ同軸に包囲
するシェル51と複数の圧着ラム52とを含み、圧着ラ
ム52はバー50とシェル51との間で制御可能に支持
されている。従って、どの圧着ラムが作動されるかに応
じて区域ごとに塗布膜形成の修正が達成される。
【0027】図9及び10の実施態様は図8と同様に、
問題をほぼその場で解決するものである。しかしながら
この場合、圧着力を加えてローラシェル51を変形させ
るために、制御可能な磁界発生装置が使用れさる。図1
0において、対向ローラ4に配置された永久磁石60
と、塗布ローラ1に配置されたコイル巻き軟鉄コア61
とが設けられているのがわかる。この実施態様は図8の
それに比較して、構造が簡単で且つ安いという利点と、
塗布隙間の調節が細かく行えるという利点とを有してい
る。
問題をほぼその場で解決するものである。しかしながら
この場合、圧着力を加えてローラシェル51を変形させ
るために、制御可能な磁界発生装置が使用れさる。図1
0において、対向ローラ4に配置された永久磁石60
と、塗布ローラ1に配置されたコイル巻き軟鉄コア61
とが設けられているのがわかる。この実施態様は図8の
それに比較して、構造が簡単で且つ安いという利点と、
塗布隙間の調節が細かく行えるという利点とを有してい
る。
【0028】極めて重要な実施態様が図11に示されて
いる。この場合、いわゆる間隔aは誘導コイル62によ
り電熱的に区域ごとに変化せしめられる。この実施態様
の利点は、間隔を誘導コイルにより極めて小さく、即ち
100mm以下の値に保持できることにある。さらに誘
導電流は極めて細かく制御可能なので、これにより区域
ごとの制御は正確となり且つ再現可能となる。
いる。この場合、いわゆる間隔aは誘導コイル62によ
り電熱的に区域ごとに変化せしめられる。この実施態様
の利点は、間隔を誘導コイルにより極めて小さく、即ち
100mm以下の値に保持できることにある。さらに誘
導電流は極めて細かく制御可能なので、これにより区域
ごとの制御は正確となり且つ再現可能となる。
【0029】この原理は着色剤の流れ通路内の何れか他
の場所に設けることもできる。従って例えば、誘導コイ
ルは塗布ローラ1と受槽3との間のチャネル幅の調節に
利用可能である。
の場所に設けることもできる。従って例えば、誘導コイ
ルは塗布ローラ1と受槽3との間のチャネル幅の調節に
利用可能である。
【0030】図12の実施態様においては、区域ごとの
制御が再び温度により行われる。この場合は、受槽3が
区域ごとに即ち塗布ローラ1の軸方向に見て場合に応じ
て異なる位置で加熱される。加熱は、電気加熱棒,熱
水,スチーム,誘導コイル,又は他の手段により行うこ
とができる。
制御が再び温度により行われる。この場合は、受槽3が
区域ごとに即ち塗布ローラ1の軸方向に見て場合に応じ
て異なる位置で加熱される。加熱は、電気加熱棒,熱
水,スチーム,誘導コイル,又は他の手段により行うこ
とができる。
【0031】図13及び14の実施態様においては、ス
チーム加熱の考え方がやや詳細に示されている。図13
に示す側面図において、弁72を有するスチーム配管7
1を備えた室70が設けられているのがわかる。図14
から、この場合複数の室70が設けられているのがわか
る。
チーム加熱の考え方がやや詳細に示されている。図13
に示す側面図において、弁72を有するスチーム配管7
1を備えた室70が設けられているのがわかる。図14
から、この場合複数の室70が設けられているのがわか
る。
【0032】
【発明の効果】上述の如く本発明によれば、ウエブ上の
総ての点において極めて均一な塗布膜を形成することの
できる塗布装置を提供することが出来る。
総ての点において極めて均一な塗布膜を形成することの
できる塗布装置を提供することが出来る。
【図1】ローラ塗布装置の側面図である。
【図2】図1の対象物を矢印Aの方向から見た詳細図で
ある。
ある。
【図3】ローラ塗布装置の第2の実施態様の側面図であ
る。
る。
【図4】ローラ塗布装置の第3の実施態様の側面図であ
る。
る。
【図5】図4の対象物の詳細斜視図である。
【図6】ローラ塗布装置の第4の実施態様の側面図であ
る。
る。
【図7】図6の対象物の矢印Aの方向から見た詳細平面
図である。
図である。
【図8】ローラ塗布装置の第5の実施態様の側面図であ
る。
る。
【図9】ローラ塗布装置の第6の実施態様の側面図であ
る。
る。
【図10】図9の対象物の軸方向断面図である。
【図11】ローラ塗布装置の第7の実施態様の側面図で
ある。
ある。
【図12】ローラ塗布装置の第8の実施態様の側面図で
ある。
ある。
【図13】ローラ塗布装置の第9の実施態様の側面図で
ある。
ある。
【図14】図13の対象物の矢印Aの方向から見た詳細
図である。
図である。
1 塗布ローラ 2 サンプ 3 受槽 4 対向ローラ 5 紙ウェブ 6 第1の溢流エッジ 7 溢流溝 8 塗布ノズル 23 供給管 24 供給配管 40−45;50−52;60−61 流れ断面積を変
化させるための機構 62 誘導コイル 70 加熱室
化させるための機構 62 誘導コイル 70 加熱室
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平2−99160(JP,A) 特開 平1−203073(JP,A) 特開 昭58−58174(JP,A) 特開 昭64−15172(JP,A) 特開 平2−139064(JP,A) 特開 平5−104062(JP,A) 特公 昭62−51668(JP,B1) 西独国特許出願公開3605409(DE, A1) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B05C 1/08 - 1/12 B05C 3/18,5/02 B05C 11/10 D21H 23/56 - 23/64
Claims (5)
- 【請求項1】塗布ローラと; 紙ウェブが巻き付けられ且つ塗布ローラと共に塗布領域
を形成する対向ローラと; 紙ウェブの幅の複数位置において塗布膜の厚さ,重量又
は表面特性を測定するための測定装置と; を備えた紙ウェブに着色剤を塗布するための塗布装置に
おいて; ウェブの幅の全体にわたり均一な塗布膜プロフィルを形
成する観点から塗布領域内に到達する着色剤を区域ごと
に制御するための手段が塗布領域の前に設けられてお
り;前記 手段が、着色剤供給部から塗布領域までの着色剤の
流れ通路における着色剤の流量,着色剤の温度又は着色
剤のコンシステンシーを区域ごとに調節するように作動
し;塗布機構として、塗布ローラの後ろに塗布ノズルが設け
れており; 塗布ノズルからの溢流流れを溢流溝内に案内する転向薄
板が更に設けられている; ことを特徴とする紙ウェブに着色剤を塗布するための塗
布装置。 - 【請求項2】塗布ローラは着色剤サンプ内で回転するよ
うになっており; 着色剤 サンプを受ける受槽が設けれており;前記 受槽が着色剤供給部を備え、又塗布ローラの上昇領
域内に設けられた、溢流エッジ並びにこれに接続された
溢流流れのための溢流溝を有する案内壁を備えている; ことを特徴とする請求項1に記載の塗布装置。 - 【請求項3】塗布領域の前に設けられた前記手段が機械
幅の幅全体に分配された加熱機構から構成されているこ
とを特徴とする請求項1又は2に記載の塗布装置。 - 【請求項4】塗布領域の前に設けられた前記手段が、機
械の幅全体に分配された流れ断面積を変化させるための
機構から構成されていることを特徴とする請求項1乃至
3の何れかに記載の塗布装置。 - 【請求項5】塗布領域の前に設けられた前記手段が、着
色剤のコンシステンシー,粘度,温度又は組成を機械の
幅全体に渡り調節する、着色剤を供給するための複数の
制御可能な供給配管から構成されていることを特徴とす
る請求項1乃至4の何れかに記載の塗布装置。
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