JP4040144B2 - 塗布装置 - Google Patents

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    • B05SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
    • B05CAPPARATUS FOR APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
    • B05C5/00Apparatus in which liquid or other fluent material is projected, poured or allowed to flow on to the surface of the work
    • B05C5/02Apparatus in which liquid or other fluent material is projected, poured or allowed to flow on to the surface of the work the liquid or other fluent material being discharged through an outlet orifice by pressure, e.g. from an outlet device in contact or almost in contact, with the work
    • B05C5/0254Coating heads with slot-shaped outlet
    • B05C5/0266Coating heads with slot-shaped outlet adjustable in length, e.g. for coating webs of different width

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、半導体、液晶、PDP、プリント基板などの基板上に塗布するレジスト液や絶縁層あるいは保護層用の塗布液、カラーフィルタ用の塗布液を基板の上に円形や略円形、多角形等、任意のパターンで塗布形成する塗布装置及び方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
液晶や半導体などの製造工程でのレジスト液などの塗布方式には、一般にスピンコート法が知られている。図30にスピンコート法の原理図を示す。この図において、50は基材、51は真空チャック付ターンテーブル、52はモータおよび速度変換器、53は注射器である。まず、真空チャック付ターンテーブル51上に基材50を固定し、注出器53からレジスト液を基材50上に滴下する。次に、ターンテーブルに連結したモータおよび速度変換器52を用いて、基材50を高速回転(通常数千rpm)すると、遠心力によって基材表面に薄くレジストが塗布されることになる。他のスピンコート法の例としては、特開平8ー224527公報等に開示の方法が知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら従来のスピンコート法では、略円形のウェハー上に略円形にレジストを塗布したい場合にも、高価なレジスト液の大半を飛散させてしまい材料ロスがきわめて大きい問題があった。また、塗布液の粘度によっては塗布厚みムラが生じ、製品品質上問題となっていた。
【0004】
本発明は、このような従来の塗布方法の課題を考慮し、長方形,正方形、円形若しくは多角形、あるいは円形と多角形の組み合わせや、略円形等の任意のパターンで、塗布液を基材や基板に塗布し、塗布液のロスを大幅に低減させ、且つ塗布厚みを均一にする塗布装置及び方法を提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】
請求項1の本発明は、供給された塗布液を溜めるマニホールドと、前記マニホールドからの塗布液を塗布対象物に供給する、前記マニホールドに連通したスリットと、前記スリットの幅を調節する調節手段とを有するノズルと、前記調節手段を塗布幅方向に移動させる移動装置及び移動量をコントロールするコントロール装置を組み合わせた駆動手段とを備え、前記調節手段は、前記マニホールドの前記塗布幅方向に対向する内壁面のそれぞれに設けられた貫通孔を通して、前記マニホールドから前記スリットへ連通する部位に接して前記塗布幅方向に移動可能に設けられたバーと、前記バーに設けられ、前記スリット中を移動可能な板とを有し、前記マニホールドの前記塗布幅方向と直交する方向の断面積は、前記バーの前記塗布幅方向と直交する方向の断面積よりも大きく、前記マニホールドの前記塗布幅方向に対向する内壁面の前記塗布幅方向の位置が固定されている、塗布装置である。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下に、本発明、又は本発明に関連する発明をその実施の形態を示す図面に基づいて説明する。
【0012】
(実施の形態1)
図1から図6までに、本発明にかかる第1の実施の形態の塗布方法を実施するための装置の概略図を示す。
【0013】
本発明にかかる第1の実施の形態の塗布方法を実施するための装置の構成を説明する。ノズル1にはスリット4のギャップよりも若干厚みの薄い左右一対の閉塞板2が設けられており、閉塞板2はバー3に固定されている。バー3の端部には塗布幅方向に移動させるための移動装置6が設けられている。移動装置6は特に限定するものではないが、例えばサーボモーターとギヤやベルトの組み合わせによるもの等、コントローラ11によりバー3と閉塞板2を移動させて塗布幅をプログラム通りに変更できる機構であればよい。
【0014】
本発明にかかる第1の実施の形態の塗布方法を上記装置の動作とともに説明する。塗布液7は、圧送方式やポンプ方式あるいはシリンダ方式等の送液方式によりノズル1のマニホールド5へ送り込まれ、スリット4から塗布幅方向で均一に吐出され、テーブル9上に設置された基材8上に塗布される。閉塞板2をノズル1の中心部から左右に移動させてスリット幅を変更することにより塗布幅を変更する。図1及び図2に、この様子を示す。バー3の移動量はコントローラ11のプログラムに従い塗布中に変化させることができる。図3はノズル1を塗布液7の吐出口側から見た図で、閉塞板2の移動により塗布幅をゼロから徐々に広くしていく様子を示している。図4及び図5はそれぞれ図2における断面A−AとB−Bを図中矢印の方向から見た断面図である。図4に示すように塗布しない部分を形成するために、バー3の周面でスリット4の入り口を閉塞することで塗布したくない部分についてスリット4から塗布液7が押し出されるのを防止する。従って、閉塞板2の幅方向の位置によって塗布幅が決まり、閉塞板2の移動により塗布幅を任意に変更でき、塗布幅の変化に応じた任意のパターンで塗布することが可能となる。又、塗布幅を変更していったとき、塗布の厚みを一定にするために、塗布幅に応じてノズルへの塗布液の供給量を調節し、吐出量を変更していく必要がある。このときマニホールド圧力を一定にするようにコントロールすると、スリット4及び基材8とノズル1とのギャップ間での抵抗は一定のため、単位幅当たりの塗布液7の吐出量は一定となる。従って、塗布幅の変更があっても、塗布厚みをより均一にすることができる。また基材への塗布厚みを一定にするためには、ノズル1と基材8とのギャップを一定にすることが重要である。ギャップが変動すると、塗布厚みバラツキは大きくなる。例えばギャップが広くなると、吐出量が一定にも関わらず塗布厚みは局部的に厚くなる。本実施の形態では、ギャップを一定に保つ機構を特に限定するものではないが、例えばノズル1を固定し、定盤上を基材8を固定したテーブル9が移動することで、ギャップを一定に保つ手段などでも良い。図6は本実施の形態により基材8上に、塗布液7としてレジストを実質上円形状に塗布している概略図である。塗布厚みは乾燥後で1μm、厚みのバラツキは±1%以内と均一性は良好であり、さらに本実施の形態によりレジストの材料ロスをゼロとすることができた。
【0015】
ノズル1への塗布液の供給手段についてさらに説明する。
【0016】
図8に示すように、液圧センサー15により得られるマニホールド内部の液圧に関する信号をタンク12を加圧するガスの配管に設けた圧力調整弁14にフィードバックする。フィードバックされた信号に基づき、圧力調整弁14を調節してガス圧力を変化させることで、塗布幅を徐々に変更しているノズル1内部の圧力が一定となるように、ノズル1への塗布液7の供給圧力を変更し、ノズル1への塗布液7の供給量を変更する。ノズル1への塗布液7の供給量を塗布幅に応じて変更することで、マニホールド5内部の液圧を一定に保ち、ノズル1からの塗布液7の吐出量を塗布幅に見合った量に変更することができる。ノズル1からの吐出量は、マニホールド5内部の圧力が一定の場合、スリットによる抵抗によって決まるため、スリット幅が小さい、すなわち塗布幅が小さいときには吐出量も小さくなる。これにより、塗布幅を変更しても単位幅当たりの吐出量が一定となるようにして、塗布厚みを一定とすることが可能である。
【0017】
又、図9に示すようにスリット幅を変更するための移動装置6をコントロールするコントローラ11により、塗布幅の変更に連動させて、ノズル1へ塗布液7を供給するポンプ13もコントロールし、塗布液7の供給量を変更してもよい。具体的には、ポンプは精密ギヤポンプや、ベローズ式ポンプ、ダイヤフラムポンプ、ピストン式ポンプ等の定量ポンプを用い、コントローラ11の信号により、ノズル1への塗布液7の供給量を変更する。
【0018】
又、図10に示すようにノズル1から塗布液7を排出する流量調整弁16がノズル1に設けられており、その流量調整弁16はコントローラ11に接続されている。流量調整弁16はノズル1に直接設けなくても良く、ポンプからノズル1へ到るまでの塗布液供給配管に設けても良い。タンクから圧送やポンプ等でノズル1へ常に一定量の塗布液7を供給する。ここで言うポンプとは、精密ギヤポンプや、ベローズ式ポンプ、ダイヤフラムポンプ、ピストン式ポンプ等の定量ポンプを用い特に限定するものではない。ノズル1の塗布幅を変更していくと同時に、コントローラ11からの信号により流量調整弁16の開度を調節して、ノズル1の単位幅当たりの吐出量が一定となるように塗布液7を排出する。
【0019】
又、図11に示すように供給配管のポンプとノズル1の間に三方弁17を設け、一方をノズル1へ接続される供給配管の一部、他方をポンプへ戻る分岐配管としておく。又、その分岐配管には、流量調整弁18が設けられており、更に、分岐配管の流量調整弁18とポンプとの間、及び、供給配管のポンプと三方弁17の間には圧力計19が設けられている。塗布液7は連続的に供給され、塗布していないときは分岐配管を介してポンプへ戻される。コントローラ11の信号により三方弁17を切り替えてノズル1へ供給を開始し、塗布を開始する。なおノズル1には予め塗布液7を充填しておく。塗布をしていない時の塗布液供給部及び分岐配管内の液圧とを流量調整弁18により等しくしておき、更に塗布をしている時の塗布液供給部の液圧も前記液圧と等しくする。これにより、塗布開始直後と塗布終了直前でも、マニホールド5内部の液圧は一定に保たれ、その結果塗布厚みを常に均一になるようにして、塗布部全体の塗布厚みを均一化することができ、塗布開始時点でポンプスタートした瞬間には圧力が非常に高まる等のために塗布の開始部や終了部分が目標とする塗布厚みよりも厚くなったり、薄くなったりするということがなくなる。これにより塗布開始直後と塗布終了直前でも基材への塗布厚みを均一にすることができる。ノズル1への塗布液7の供給手段としては、圧送やポンプ等でノズル1へ常に一定量の塗布液7を供給する。ここで言うポンプとは、精密ギヤポンプや、ベローズ式ポンプ、ダイヤフラムポンプ、ピストン式ポンプ等の定量ポンプを用い特に限定するものではない。
【0020】
本実施の形態において、塗布液7のノズル1への供給量を塗布幅の変化に応じて変化させるち同時に、マニホールド5内部の液圧を一定に保つこと及びノズル1と基材8とのギャップを一定にすることにより、基材への塗布厚みをより均一にすることができる。又、実質上円形のウェーハー上に実質上円形にレジストを塗布したい場合にも、従来のスピンコート法のように高価なレジスト液を無駄にすることなく有効にウェーハー上に塗布でき、コストを大幅に削減できる。又、任意のパターンで塗布することが可能となる。
【0021】
(実施の形態2)
図1から図6及び図12に、本発明にかかる第2の実施の形態の塗布装置の概略図を示す。
【0022】
本発明にかかる第2の実施の形態の塗布装置の構成を説明する。閉塞板2はスリット4のギャップよりも若干厚みの薄い左右一対のものであり、その閉塞板2はバー3に固定され、バー3には塗布幅方向に移動させるための移動装置6が接続されている。移動装置6は特に限定するものではないが、例えばサーボモーターとギヤやベルトの組み合わせによるもの等、コントローラ11により塗布幅をプログラム通りに変更できる機構であればよい。バー3の移動量はコントローラ11のプログラムに従い塗布中に変化させることができる。ノズル1は、図12に示すように2つの本体ブロック20と左右一対のサイドブロック21、左右一対のバー3に固定された閉塞板2とから構成される。サイドブロック21にはバー3が貫通する孔23が設けてある。また本体ブロック20には塗布液供給口22を設けてある。バー3及び閉塞板2は必ずしも左右一対の必要はなく、塗布パターンによっては片側のみでも良い。閉塞板2の厚みはスリット4のギャップよりも若干薄くする。例えばスリットギャップ100μmの場合、閉塞板2の厚みは50〜95μmの範囲等とする。バー3の断面積をA、マニホールドの断面積をBとしたとき、A≦B/2とする。
【0023】
本実施の形態における塗布装置の動作を説明する。図1及び図2において、塗布液7は実施の形態1で説明した圧送方式やポンプ方式あるいはシリンダ方式等の送液方式によりノズル1のマニホールド5へ送り込まれ、スリット4から塗布幅方向で均一に吐出され、テーブル9上に設置された基材8上に塗布される。閉塞板2をノズル1の中心部から左右に移動させてスリット幅を変更することにより塗布幅を変更する。図3はノズル1を塗布液7の吐出口側から見た図で、閉塞板2の移動により塗布幅をゼロから徐々に広くしていく様子を示している。図4及び図5はそれぞれ図2における断面A−AとB−Bである。図4に示すように塗布しない部分を形成するために、バー3の周面でスリット4の入り口を閉塞することでスリット4から塗布液7が押し出されるのを停止する。従って、閉塞板2の移動により塗布幅が任意に変更することが可能となる。このとき、マニホールド5の断面積が100mm2のとき、バー3の断面積を50mm2以下とする。バー3の断面積がこの範囲を超えると、マニホールド5内部を移動するとき空間が生じ、マニホールド5内部の塗布液7がこの空間を満たそうと回り込み、スリット4から均一に塗布液7が吐出されなくなる。本発明者らの検討では、バー3の断面積はできるだけ小さい方が、閉塞板2移動中における塗布液7の吐出に影響が小さくなることが判明した。また基材への塗布厚みを一定にするためには、ノズル1と基材8とのギャップを一定にすることが重要である。ギャップが変動すると、例えば広くなると、吐出量が一定にも関わらず塗布厚みは局部的に厚くなる。本実施の形態では、ギャップを一定に保つ機構を特に限定するものではないが、例えばノズル1を固定し、定盤上を基材8を固定したテーブル9が移動することで、ギャップを一定に保つ手段などでも良い。図6は本実施の形態により基材8上に、塗布液7としてレジストを用い略円形状に塗布している概略図である。塗布厚みは乾燥後で1μm、厚みのバラツキは±1%以内であり、本実施の形態によりレジストの材料ロスをゼロとすることができた。
【0024】
本実施の形態において、ノズル1のスリット幅の変化に応じてノズル1への塗布液の供給量を塗布厚みを一定とするために変化させると同時に、マニホールド5内部の液圧を一定に保つこと、バー3の断面積をA、マニホールドの断面積をBとしたとき、A≦B/2とすること及びノズル1と基材8とのギャップを一定にすることにより、基材への塗布厚みをより均一にすることができる。又、実質上円形のウェーハー上に実質上円形にレジストを塗布したい場合にも、従来のスピンコート法のように高価なレジスト液を無駄にすることなく有効にウェーハー上に塗布でき、コストを大幅に削減できる。又、任意のパターンで塗布することが可能となる。
【0025】
(実施の形態3)
図13から図18に、本発明に関連する発明にかかる第3の実施の形態の塗布装置の概略図を示す。
【0026】
本発明に関連する発明にかかる第3の実施の形態の塗布装置の構成を説明する。閉塞板24にはその閉塞板24を塗布幅方向に移動させるための移動装置6が接続されている。閉塞板24は図18に示すようにバーを介して移動装置6に接続されていてもよい。移動装置6は特に限定するものではないが、例えばサーボモーターとギヤやベルトの組み合わせによるもの等、コントローラ11により塗布幅をプログラム通りに変更できる機構であればよい。閉塞板24の移動量はコントローラ11のプログラムに従い塗布中に変化させることができる。又、ノズル1は、図18に示すように2つの本体ブロック20と左右一対のサイドブロック21、左右一対のバーに固定された閉塞板24とから構成される。本体ブロック20には塗布液供給口22を設けてある。バー及び閉塞板24は必ずしも左右一対の必要はなく、塗布パターンによっては片側のみでも良い。閉塞板24の厚みはノズル1の先端と基材8とのギャップよりも若干薄くする。例えばギャップ100μmの場合、閉塞板の厚みは50〜95μmの範囲等とする。
【0027】
本実施の形態における塗布装置の動作を説明する。図13及び図14において、塗布液7は圧送方式やポンプ方式あるいはシリンダ方式等の送液方式によりノズル1のマニホールド5へ送り込まれ、スリット4から塗布幅方向で均一に吐出され、テーブル9上に設置された基材8上に塗布される。スリット4の出口部分で左右一対の閉塞板24をノズル1の中心部から左右に移動させて、スリット幅を変更することにより塗布幅を変更する。図15及び図16はそれぞれ図14における断面A−AとB−Bである。図15に示すように塗布しない部分を形成するために、閉塞板24でスリット4の出口部分を閉塞することでスリット4から塗布液7が押し出されるのを停止する。従って、閉塞板24の移動により塗布幅を任意に変更することが可能となる。また基材への塗布厚みを一定にするために、ノズル1と基材8とのギャップを一定にすることが重要である。ギャップが変動すると、例えば広くなると、吐出量が一定にも関わらず塗布厚みは局部的に厚くなる。本実施の形態では、ギャップを一定に保つ機構を特に限定するものではないが、例えばノズル1を固定し、定盤上を基材8を固定したテーブル9が移動することで、ギャップを一定に保つ手段などでも良い。図17は本実施の形態により基材8上に、塗布液7としてレジストを用い略円形状に塗布している概略図である。塗布厚みは乾燥後で1μm、厚みのバラツキは±1%以内であり、本実施の形態によりレジストの材料ロスをゼロとすることができた。
【0028】
本実施の形態において、実施の形態1で説明したノズル1への塗布液の供給手段によりノズル1内部の圧力を一定にする方式等を用いて、マニホールド5内部の液圧を一定に保つこと、ノズル1と基材8とのギャップを一定にすること及びスリット4の出口部分を閉塞する閉塞板24を移動することにより、基材8への塗布厚みをより均一にすることができる。又、実質上円形のウェーハー上に実質上円形にレジストを塗布したい場合にも、従来のスピンコート法のように高価なレジスト液を無駄にすることなく有効にウェーハー上に塗布でき、コストを大幅に削減できる。又、任意のパターンで塗布することが可能となる。
【0029】
(実施の形態4)
図19から図22に、本発明に関連する発明にかかる第4の実施の形態の塗布方法の概略図を示す。
【0030】
本発明に関連する発明にかかる第4の実施の形態の塗布装置の構成を説明する。図20は図19において塗布液を塗布している時の装置の部分断面図である。ノズル1のスリットギャップは図21、図22に示すように中心軸Z−Zから両端部にかけて徐々に広がっており、ノズル1の中心軸Z−Zを回転の中心として、図19に示すように基材8を回転させ、円形状に塗布液7を塗布する。なお、基材8は固定で、ノズル1を回転させても良い。ノズル1のスリットギャップは、基材8もしくはノズル1の回転速度と塗布厚み、塗布液7の粘度で適時選択する。
【0031】
本実施の形態における塗布装置の動作を説明する。塗布液7は例えば図7に示す圧送方式やポンプ方式あるいはシリンダ方式等の送液方式によりノズル1のマニホールド5へ送り込まれ、スリット4から塗布幅方向で均一に吐出され、テーブル9上に設置された基材8上に塗布される。塗布の方法としては、基材8もしくはノズル1を180度回転させ1回の塗布で完了する場合と、塗布厚みに応じて何回も回転させる場合もある。要するに塗布厚みに応じて基材8もしくはノズル1を回転させる。
図19は本実施の形態により基材8上に、塗布液7としてレジストを実質上円形状に塗布している概略図である。塗布厚みは乾燥後で1μm、厚みのバラツキは±1%以内であり、本実施の形態によりレジストの材料ロスをゼロとすることができた。
【0032】
本実施の形態において、図7に示すような圧送方式や、図示していないがポンプによる送液手段と圧力センサとを組み合わせたフィードバック方式によりノズル1内部の圧力を一定にする方式等を用いて、マニホールド5内部の液圧を一定に保つこと、及び、ノズル1のスリットギャップを基材8もしくはノズル1の回転速度、塗布厚み及び塗布液7の粘度で適時選択することにより、基材8への塗布厚みをより均一にすることができる。又、実質上円形のウェーハー上に実質上円形にレジストを塗布したい場合にも、従来のスピンコート法のように高価なレジスト液を無駄にすることなく有効にウェーハー上に塗布でき、コストを大幅に削減できる。
【0033】
(実施の形態5)
図23から図25及び図20に、本発明に関連する発明にかかる第5の実施の形態の塗布装置の概略図を示す。
【0034】
本発明に関連する発明にかかる第5の実施の形態の塗布装置の構成を説明する。ノズル1のスリットギャップは図24、図25に示すように一方のスリット端部の軸Z−Zから他方の端部にかけて徐々に広がっており、ノズル1の軸Z−Zを回転の中心として、図23に示すように基材8を回転させ、円形状に塗布液7を塗布する。なお、基材8は固定で、ノズル1を回転させても良い。ノズル1のスリットギャップは、基材8もしくはノズル1の回転速度と塗布厚み及び塗布液7の粘度で適時選択する。
【0035】
本実施の形態における塗布装置の動作を説明する。図20は図23において塗布液を塗布している時の装置の部分断面図である。塗布液7は圧送方式やポンプ方式あるいはシリンダ方式等の送液方式によりノズル1のマニホールド5へ送り込まれ、スリット4から塗布幅方向で均一に吐出され、テーブル9上に設置された基材8上に塗布される。塗布の方法としては、基材8もしくはノズル1を360度回転させ1回の塗布で完了する場合と、塗布厚みに応じて何回も回転させる場合もある。要するに塗布厚みに応じて基材8もしくはノズル1を回転させる。図23は本実施の形態により基材8上に、塗布液としてレジストを実質上円形状に塗布している概略図である。塗布厚みは乾燥後で1μm、厚みのバラツキは±1%以内であり、本実施の形態によりレジストの材料ロスをゼロとすることができた。
【0036】
本実施の形態において、図7に示すような圧送方式や、図示していないがポンプによる送液手段と圧力センサとを組み合わせたフィードバック方式によりノズル1内部の圧力を一定にする方式等を用いて、マニホールド5内部の液圧を一定に保つこと、及び、ノズル1のスリットギャップを基材8もしくはノズル1の回転速度、塗布厚み及び塗布液7の粘度で適時選択することにより、基材8への塗布厚みをより均一にすることができる。又、実質上円形のウェーハー上に実質上円形にレジストを塗布したい場合にも、従来のスピンコート法のように高価なレジスト液を無駄にすることなく有効にウェーハー上に塗布でき、コストを大幅に削減できる。
【0037】
(実施の形態6)
図26、図27に、本発明に関連する発明にかかる第6の実施の形態の塗布方法を実施するための装置の概略図を示す。
【0038】
本発明に関連する発明にかかる第6の実施の形態の塗布方法を実施するための装置の構成を説明する。スリット4の出口には左右一対の液受け25が設けられており、液受け25はその液受け25を塗布幅方向に移動させるための移動装置6と接続されている。液受け25はバー3を介して移動装置6と接続されていてもよい。移動装置6は特に限定するものではないが、例えばサーボモーターとギヤやベルトの組み合わせによるもの等、コントローラ11により塗布幅をプログラム通りに変更できる機構であればよい。液受け25の移動量はコントローラ11のプログラムに従い塗布中に変化させることができる。
【0039】
本実施の形態における塗布方法を上記装置の動作とともに説明する。塗布液7は圧送方式やポンプ方式あるいはシリンダ方式等の送液方式によりノズル1のマニホールド5へ送り込まれ、スリット4から塗布幅方向で均一に吐出され、テーブル9上に設置された基材8上に塗布される。液受け25をノズル1の中心部から左右に移動させることでスリット幅を変更し、塗布幅を変更する。液受け25で受けた塗布液7を回収し、再度基板8上に塗布することもできる。あるいは、廃棄しても良い。又、基材への塗布厚みを一定にするためには、ノズル1と基材8とのギャップを一定にすることが重要である。ギャップが変動すると、例えば広くなると、吐出量が一定にも関わらず塗布厚みは局部的に厚くなる。本実施の形態では、ギャップを一定に保つ機構を特に限定するものではないが、例えばノズル1を固定し、定盤上を基材8を固定したテーブル9が移動することで、ギャップを一定に保ってもよい。
【0040】
本実施の形態において、図7に示すような圧送方式や、図示していないがポンプによる送液手段と圧力センサとを組み合わせたフィードバック方式によりノズル1内部の圧力を一定にする方式等を用いて、マニホールド5内部の液圧を一定に保つこと、及び、ノズル1のスリットギャップを一定に保つことにより、基材8への塗布厚みをより均一にすることができる。又、実質上円形のウェーハー上に実質上円形にレジストを塗布したい場合にも、液受け25を用いることにより従来のスピンコート法のように高価なレジスト液を無駄にすることなく有効にウェーハー上に塗布でき、コストを大幅に削減できる。又、任意のパターンで塗布することが可能となる。
【0041】
(実施の形態7)
図28、図29に、本発明に関連する発明にかかる第7の実施の形態の塗布方法を実施するための装置の概略図を示す。
【0042】
本発明に関連する発明にかかる第7の実施の形態の塗布方法を実施するための装置の構成を説明する。ノズル2にはマニホールド5とスリット4が設けて有り、ノズル2の先端と基材8との間には所定のギャップを設定している。このギャップは塗布厚みにより任意に設定する。ノズル1への塗布液7の供給は、例えば図29に示すように、タンク12からポンプ13により三方弁17を通り供給する。塗布していないときは三方弁17を切り替えて塗布液7をタンク12へリターンさせる。
【0043】
本実施の形態の最大の特徴は、基材8へ塗布する直前にノズル1の先端から塗布液をわずかに吐出させておくことにある。これにより塗布スタートから均一な塗膜を得ることが可能となる。吐出量は、ノズル1の先端と基材8のギャップを満たす分量であればよい。従って、ギャップにより吐出量は変化させなければならないが、これまでの検討では0.001ccから1ccの範囲である。この範囲よりも少ないと、塗布前に塗布液を吐出していないのと同じことになり、塗布スタート部の膜厚が薄かったり、あるいは空気が巻き込まれて塗膜を形成できなくなる。また前記範囲よりも多い場合、塗布スタート部の膜厚が厚くなり、塗膜の品質が著しく劣化する。
【0044】
上記した塗布直前のわずかな塗布液吐出を行った後、基材8をノズル1の下に通過させる。基材8の塗布始端部がノズル1の先端部を通過すると同時に、三方弁17を切り替えてノズル1への塗布液供給を開始し、塗布を行う。さらに基材8の塗布終端部がノズル1の先端部を通過すると同時に三方弁17を切り替えて、ノズル1への塗布液の供給を停止すると同時に、塗布液をタンク12へリターンさせる。これにより塗布始端部から終端部に到るまで均一な厚みで塗布を行うことが可能となる。
【0045】
本実施の形態により、正方形や長方形のガラス板などの基材上に実質上角形にレジスト等の塗布液を塗布したい場合にも、従来のスピンコート法のように高価なレジスト液を無駄にすることなく有効に基材上に塗布でき、コストを大幅に削減でき、さらに塗布厚みを均一にできるという製品品質の格段の向上が図れる。
【0046】
【発明の効果】
以上述べたところから明らかなように本発明により、基板上に塗布液のロスがゼロで且つ任意のパターンで、塗布厚みを均一に塗布することが可能であり、半導体や液晶などレジスト工程を必要とする分野において大幅なコストダウンと製品品質の向上を達成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる第1の実施の形態の塗布方法を示す略示構成図である。
【図2】本発明にかかる第1の実施の形態の塗布方法を示す略示構成図である。
【図3】本発明にかかる第1の実施の形態のノズルの斜視図である。
【図4】本発明にかかる第1の実施の形態の塗布部の断面図である。
【図5】本発明にかかる第1の実施の形態の塗布部の断面図である。
【図6】本発明にかかる第1の実施の形態の塗布方法を示す斜視図である。
【図7】本発明に関連する発明にかかる第4の実施の形態の塗布液供給系を示す略示構成図である。
【図8】本発明にかかる第1の実施の形態の塗布液供給系を示す略示構成図である。
【図9】本発明にかかる第1の実施の形態の塗布液供給系を示す略示構成図である。
【図10】本発明にかかる第1の実施の形態の塗布液供給系を示す略示構成図である。
【図11】本発明にかかる第1の実施の形態の塗布液供給系を示す略示構成図である。
【図12】本発明にかかる第2の実施の形態のノズルを分解した斜視図である。
【図13】本発明に関連する発明にかかる第3の実施の形態の塗布方法を示す略示構成図である。
【図14】本発明に関連する発明にかかる第3の実施の形態の塗布方法を示す略示構成図である。
【図15】本発明に関連する発明にかかる第3の実施の形態の塗布部の断面図である。
【図16】本発明に関連する発明にかかる第3の実施の形態の塗布部の断面図である。
【図17】本発明に関連する発明にかかる第3の実施の形態の塗布方法を示す斜視図である。
【図18】本発明に関連する発明にかかる第3の実施の形態のノズルを分解した斜視図である。
【図19】本発明に関連する発明にかかる第4及び5の実施の形態の塗布方法を示す斜視図である。
【図20】本発明に関連する発明にかかる第4及び5の実施の形態の塗布部の断面図である。
【図21】本発明に関連する発明にかかる第4の実施の形態のノズルの斜視図である。
【図22】本発明に関連する発明にかかる第4の実施の形態のノズルの斜視図である。
【図23】本発明に関連する発明にかかる第5の実施の形態の塗布方法を示す斜視図である。
【図24】本発明に関連する発明にかかる第5の実施の形態のノズルの斜視図である。
【図25】本発明に関連する発明にかかる第5の実施の形態のノズルの斜視図である。
【図26】本発明に関連する発明にかかる第6の実施の形態の塗布方法を示す略示構成図である。
【図27】本発明に関連する発明にかかる第6の実施の形態の塗布方法を示す略示構成図である。
【図28】本発明に関連する発明にかかる第7の実施の形態の塗布方法を示す略示構成図である。
【図29】本発明に関連する発明にかかる第7の実施の形態の塗布方法を示す略示構成図である。
【図30】 従来のスピンコート法の原理を示す図である。
【符号の説明】
1 ノズル
2 閉塞板
3 バー
4 スリット
5 マニホールド
6 移動装置
7 塗布液
8 基材
9 テーブル
10 塗膜
11 コントローラ
12 タンク
13 ポンプ
14 圧力調整弁
15 液圧センサ
16 流量調整弁
17 三方弁
18 流量調整弁
19 圧力計
20 本体ブロック
21 サイドブロック
22 塗布液供給口
23 孔
24 閉塞板
25 液受け

Claims (1)

  1. 供給された塗布液を溜めるマニホールドと、前記マニホールドからの塗布液を塗布対象物に供給する、前記マニホールドに連通したスリットと、前記スリットの幅を調節する調節手段とを有するノズルと、
    前記調節手段を塗布幅方向に移動させる移動装置及び移動量をコントロールするコントロール装置を組み合わせた駆動手段とを備え、
    前記調節手段は、前記マニホールドの前記塗布幅方向に対向する内壁面のそれぞれに設けられた貫通孔を通して、前記マニホールドから前記スリットへ連通する部位に接して前記塗布幅方向に移動可能に設けられたバーと、前記バーに設けられ、前記スリット中を移動可能な板とを有し、
    前記マニホールドの前記塗布幅方向と直交する方向の断面積は、前記バーの前記塗布幅方向と直交する方向の断面積よりも大きく、
    前記マニホールドの前記塗布幅方向に対向する内壁面の前記塗布幅方向の位置が固定されている、塗布装置。
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