JP2012183469A - 塗布装置及び塗布方法 - Google Patents

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伸彦 村井
Fumiyoshi Ozaki
文美 尾崎
Koichi Murao
幸一 村尾
Min Lin
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Abstract

【課題】吐出幅の変更が容易でありながら、塗布した塗布液による塗膜の幅方向寸法の変動を抑える。
【解決手段】幅方向に長いスリット16からなる吐出口11が形成され塗布液を吐出口11から基板Wに対して吐出して塗布するスリットノズル10と、このスリットノズル10に対して基板Wを前後方向に移動させる駆動部4と、スリット11内を幅方向に移動することにより吐出口11の幅方向寸法を変更する吐出幅変更部材17と、吐出口11から吐出された塗布液の幅方向両外側の領域に対してエアを吹き付けるエアノズル22を有し吐出口11の幅方向寸法の変更に応じてエアノズル22によるエアの吹き付け位置の調整が可能であるエア供給ユニット21とを備えている。
【選択図】 図1

Description

本発明は、塗布液を基板に対して吐出して塗布する塗布装置及び塗布方法に関する。
太陽電池パネルには、光電変換を行うための基板が用いられており、この基板は、ガラス基板に対して所定の塗布液を塗布して塗膜を形成する工程を経て製造されている。
この塗膜を形成するために、幅方向に長いスリットからなる吐出口を有するスリットノズルを備えた塗布装置を用いることが可能であり(例えば特許文献1参照)、前記吐出口から基板に対して塗布液を吐出し、基板上に塗布液による塗膜を形成する。
ガラス基板上に塗布された塗布液による塗膜は、塗布液の特性等によって、吐出口よりも幅方向両側に大きくはみ出るようにして形成される場合があり、この場合、そのはみ出し部分、すなわち塗膜の幅方向両側部分の膜厚が薄くなってしまう。これは、スリットダイの吐出口が開口する下端面と基板との間のクリアランスが非常に小さいことから、吐出された塗布液が、スリットダイの下端面と基板との間における毛細管現象により、吐出口の幅方向両側端部からさらに外側に大きくはみ出すものと考えられる。
そこで、前記特許文献1に記載の装置では、吐出口の幅方向両側の延長部分に切り欠き(又は段差)を設け、吐出した塗布液が幅方向に広がるのを抑制している。
特開平6−170306号公報
前記特許文献1によれば、塗布した塗布液による塗膜の幅方向寸法が所望の値に対して変動するのを抑えることが可能となる。しかし、これはスリットからの塗布液の吐出幅が一定(固定)である場合にのみ可能であり、吐出幅を変更するためにはスリットダイを交換する必要がある。スリットダイを交換すると、吐出口が開口する下端面と基板との間のクリアランスを調整し直す必要があり、吐出幅の変更に手間を要してしまう。
そこで、本発明の目的は、吐出幅の変更が容易でありながら、塗布した塗布液による塗膜の幅方向寸法の変動を抑えることが可能となる塗布装置及び塗布方法を提供する。
本発明の塗布装置は、幅方向に長いスリットからなる吐出口が形成され塗布液を当該吐出口から基板に対して吐出して塗布するスリットノズルと、前記スリットノズルと前記基板とを相対的に前記幅方向に直交する前後方向に移動させる駆動部と、前記スリットに設けられ当該スリット内を幅方向に移動することにより前記吐出口の幅方向寸法を変更する吐出幅変更部材と、前記吐出口から吐出された塗布液の幅方向両外側の領域に対してエアを吹き付けるエアノズルを有し前記吐出口の幅方向寸法の変更に応じて当該エアノズルによるエアの吹き付け位置の調整が可能であるエア供給ユニットとを備えていることを特徴とする。
また、本発明は、前記塗布装置によって、塗布液による塗膜を基板に形成する塗布方法であって、前記塗膜の幅方向寸法を、前記吐出幅変更部材の位置調整と、前記エア供給ユニットが有する前記エアノズルによるエアの吹き付け位置の調整と、により規定することを特徴とする。
本発明の塗布装置及び塗布方法によれば、エア供給ユニットが有するエアノズルは、吐出口から吐出された塗布液の幅方向両外側の領域に対してエアを吹き付けるので、このエアによって、基板上に形成される塗布液による塗膜が幅方向に広がることを防ぐことができ、塗膜の幅方向寸法の変動を抑えることが可能となる。そして、吐出幅変更部材によって吐出口の幅方向寸法を変更することで、吐出幅を容易に変更することができ、しかも、エア供給ユニットでは、吐出口の幅方向寸法の変更に応じてエアノズルによるエアの吹き付け位置の調整が可能であるので、吐出幅を変更しても、塗膜の幅方向の寸法の変動を抑える機能が維持される。
また、前記吐出幅変更部材は、前記スリットノズルの前記吐出口が開口している端面よりも前記基板側に突出していると共に、幅方向外側に向かって前記基板から離れる方向に切り上がった形状を有する突出部を備えているのが好ましい。
塗布した塗布液による塗膜の幅方向寸法が変動する原因として、塗布液が幅方向に広がる以外に、塗布液の特性や、スリットノズルの吐出口が開口する端面と基板との間のクリアランスによっては、吐出した塗布液が幅方向に狭くなる(塗布液が幅方向中央側に引っ張られる)こともある。しかし、突出部が基板側に突出していることで、この突出部によって塗布液は捕捉され、塗膜の幅方向寸法が変動するのを抑えることができる。さらに、突出部は、幅方向外側に向かって基板から離れる方向に切り上がった形状を有するので、その形状によるエッジ効果によって、塗布液が幅方向へ広がるのを抑制することができる。なお、この広がりを抑制する機能は、前記エア供給ユニットによって補強される。
また、前記エアノズルのエア噴出口は、前記吐出口から吐出された塗布液の幅方向両外側の近傍領域であって前記基板から前記吐出口までのクリアランスに相当する高さを有しかつ前記スリットの前後方向の幅を含む微小幅を有する前記近傍領域を通過してから前記基板と交わる仮想直線上に、中心線を有しているのが好ましい。
この場合、吐出口から吐出され基板上に載る塗布液の幅方向両外側の近傍を、エアが流れることができ、このエアの動圧によって塗布液の幅方向外側への広がりを確実に抑えることが可能となる。なお、前記「微小幅」としては、例えば、塗膜が形成される側のスリットノズルのリップ先端面及びスリットを合わせた幅(前後方向寸法)とすることができる。
また、本発明は、幅方向に長いスリットからなる吐出口が形成され塗布液を当該吐出口から基板に対して吐出して塗布するスリットノズルと、前記スリットノズルと前記基板とを相対的に前記幅方向に直交する前後方向に移動させる駆動部と、前記スリットに設けられ当該スリット内を幅方向に移動することにより前記吐出口の幅方向寸法を変更する吐出幅変更部材とを備え、前記吐出幅変更部材は、前記スリットノズルの前記吐出口が開口している端面よりも前記基板側に突出していると共に、幅方向外側に向かって前記基板から離れる方向に切り上がった形状を有する突出部を備えていることを特徴とする。
本発明によれば、吐出幅変更部材によって吐出口の幅方向寸法を変更することで、吐出幅を容易に変更することができ、しかも、この吐出幅変更部材が有する突出部は、スリットノズルの吐出口が開口している端面よりも基板側に突出していることで、吐出された塗布液はこの突出部によって捕捉され、塗膜の幅方向寸法が変動するのを抑えることができる。さらに、突出部は、幅方向外側に向かって基板から離れる方向に切り上がった形状を有するので、その形状によるエッジ効果によって、塗布液が幅方向へ広がるのを抑制することができる。
本発明によれば、吐出幅の変更が容易でありながら、塗布した塗布液による塗膜の幅方向寸法が変動するのを抑えることが可能となる。
本発明の塗布装置の実施の一形態を示す概略図である。 スリットノズルの下部を拡大して示した断面図である。 スリットノズルを正面から見た断面図である。 スリットノズルの下部を拡大して示した背面図である。 吐出幅の変動を抑える吐出幅変動抑制機構の機能を説明する説明図である。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1は、本発明の塗布装置の実施の一形態を示す概略図である。この塗布装置は、基台1と、基台1に設けられたガイド部材2と、ガイド部材2によって前後方向に移動可能であり基板Wを載置可能なステージ3と、このステージ3を前後方向に移動させる駆動部4とを備えている。そして、この塗布装置は、ステージ3上の基板Wに対して塗布液を吐出して塗布するスリットノズル10を備えている。基板Wは、矩形の枚葉部材であり、本実施形態では太陽電池パネル用のガラス基板である。
ガイド部材2は、ステージ3を前後方向に誘導するガイドであり、駆動部4がステージ3を前後方向に移動させる。駆動部4は、例えばサーボモータ(図示せず)により回転するボールねじ機構を有しており、このボールねじ機構によって、ステージ3の前後方向の移動及びその移動位置を制御することができる。
ステージ3は、その上面に基板Wを載せることができ、また、この基板Wを例えばエア吸引力又は静電力によって保持する(固定する)ことができる。
また、基台1にはスリットノズル用支柱(図示せず)が設けられており、この支柱にスリットノズル10は固定されている。
図2は、幅方向に見たスリットノズル10の下部を拡大して示した断面図である。図3は、スリットノズル10を正面から見た断面図である。図1〜図3において、スリットノズル10は、ブロック状であり幅方向に長い本体ブロック14と、フロントリップ12と、リアリップ13とを有しており、リップ12,13は前後方向に隙間をあけて配置され本体ブロック14と一体となっている。本体ブロック14内には幅方向に長い孔(マニホールド)15が形成されており、この孔15は、リップ12,13間に形成された幅方向に長いスリット16と連通している。このスリット16の長手方向は、塗布装置の幅方向と一致しており、この幅方向に直交する方向が前後方向である。
図1において、塗布装置は、更に、塗布液Lを蓄えているタンク5と、ポンプ及びバルブを有するポンプユニット6と、塗布液Lが流れるパイプ7とを備えており、ポンプユニット6が駆動することでタンク5内の塗布液Lをパイプ7を通じてスリットノズル10に供給することができる。スリットノズル10に供給された塗布液Lは、前記孔(マニホールド)15を通じてスリット16へと流れ、その後、基板W上に吐出される。つまり、スリット16が、塗布液Lが吐出される吐出口11となる。
以上のように、スリットノズル10には、スリット16からなる吐出口11が形成されており、塗布液Lをこの吐出口11から基板Wに対して吐出して塗布することができる。吐出口11から連続的に吐出された塗布液Lは、幅方向に長い帯状となって吐出され、これと同時に、前記駆動部4によって基板Wを保持したステージ3が後方へ移動し、これにより、基板W上に塗布液Lによる塗膜Sが形成される。なお、塗膜Sの幅方向の寸法を塗布幅Bと呼ぶ。
スリットノズル10には、スリット16内を幅方向に移動する吐出幅変更部材17が設けられている。吐出幅変更部材17は、スリット16に設けられる薄板部材であり、スリット16の幅(前後方向の寸法)より僅かに薄く、スリット16内において塗布液Lが吐出幅変更部材17よりも幅方向外側へ漏れるのを防ぐ(それ以上幅方向外側へ流れ出るのを規制する)ことができる。
このため、吐出幅変更部材17によって、塗布液が吐出される幅となる吐出口11の幅方向寸法(吐出幅)が規定され、また、この吐出幅変更部材17を幅方向に移動させることで、吐出口11の幅方向寸法(吐出幅)を変更することができる。つまり、吐出口11の幅方向寸法は、塗布液Lを吐出可能とする幅寸法を意味し、この吐出幅を変更することにより塗布液による塗布幅Bを変更することができる。この吐出幅変更部材17により、スリットノズル10を交換することなく、塗布幅Bを様々な値に変更することができる。
図3において、吐出幅変更部材17は、孔15内を幅方向に進退するピストン18と一体化されており、また、スリットノズル10には、このピストン18を進退移動させるシャフト19が設けられている。シャフト19を幅方向に移動させることで、吐出幅変更部材17の幅方向の位置を調整することができ、塗布幅Bを変更することが可能となる。
このように、塗布幅Bを所定の値に設定するために吐出幅変更部材17を所定位置に位置決めして使用するが、その塗布幅Bとおりに塗布するために、つまり、塗布幅Bが幅方向に変動して塗膜Sが形成されないように、塗布装置は、塗布幅Bの変動を抑制する吐出幅変動抑制機構を備えている。吐出幅変動抑制機構としては、以下に説明するエア供給ユニット21と吐出幅変更部材17が有する突出部27とのうちの一方又は双方からなる。なお、吐出幅変更部材17を所定位置に位置決めして使用しても、塗布幅Bが変動する原因としては、塗布液Lの特性(粘性等)、スリットノズル10の吐出口11が開口している下端面と基板Wとクリアランスの変動、及び、塗布速度等に関する塗布条件がある。
〔エア供給ユニット21について〕
図4は、スリットノズル10の下部を拡大して示した背面図(後方から見た図)である。図2と図4とに示しているように、塗布装置は、更にエア供給ユニット21を備えており、このエア供給ユニット21は、吐出口11から吐出された塗布液Lの幅方向両外側の近傍領域Aに対してエアを吹き付けるエアノズル22を有している。また、エア供給ユニット21は、圧縮エア源(図示せず)及び圧縮エアの流量及び圧力を調整する機能を有するコントロールユニット23と、エアパイプ24とを有しており、コントロールユニット23によって流量及び圧力が調整された圧縮エアが、パイプ24を通じてエアノズル22に供給され、エアノズル22の先端に形成されたエア噴出口22aから圧縮エアは噴射される。エア噴出口22aは、直径が1〜3mmであり、エア噴出口22aから(当該エア噴出口22aに直交する)図2と図4とに示す矢印方向に向かうエア流を発生させる。
図4は、スリットノズル10の幅方向一方側のみ示しているが、他方側も同様の構成である。以下、一方側について説明する。
エアノズル22はスリットノズル10の一部に取り付け部材25によって取り付けられているが、この取り付け部材25によるエアノズル22の取り付け位置を、幅方向に変更することができる。なお、エアパイプ24は、可撓性を有する素材からなり、エアノズル22の移動を阻害しない。このように、エアノズル22の取り付け位置を変更することにより、エアノズル22によるエアの吹き付け位置の調整が可能となる。
特に、本実施形態の塗布装置では、上記のとおり、吐出口11の幅方向寸法(吐出幅)は吐出幅変更部材17によって変更されることから、エアノズル22はスリットノズル10と別体としてスリットノズル10の外部において取り付け部材25によって設置されており、そして、この吐出幅変更部材17による吐出口11の幅方向寸法の変更に応じて、エアノズル22によるエアの吹き付け位置の調整が行われる。
なお、吐出幅変更部材17(前記シャフト19)の位置調整及びエアノズル22の位置調整は、作業者の手作業によって行ってもよいが、アクチュエータが行ってもよい。また、アクチュエータが行う場合、例えば、吐出幅変更部材17の幅方向の移動と、エアノズル22の幅方向の移動とを連動させてもよい。つまり、エアノズル22の位置調整用のアクチュエータと、吐出幅変更部材17の位置調整用のアクチュエータとの移動量を同じとさせる制御を行い、これにより、吐出幅変更部材17とエアノズル22とを同じストロークで幅方向に移動させることができる。
エアノズル22の設置位置及びエアの吹き付け位置についてさらに説明する。エアノズル22は、吐出口11から吐出された塗布液Lが幅方向外側に広がるのを防止するために、エアを、当該塗布液L(液ビードの形成領域A)の幅方向外側の近傍領域Aに向かって噴出する必要があり、このために、エアノズル22は、所定の位置に設置される。つまり、エアノズル22のエア噴出口22aの幅方向についての位置は、図4に示しているように、塗布幅Bを規定している吐出幅変更部材17の内側面17a(さらに詳しく説明すると、本実施形態では、後述の角部31)よりも僅かに幅方向外側の位置である。また、エア噴出口22aの前後方向位置及び上下方向位置については、図2に示しているように、スリット16の開口端16a(エアノズル22の先端)の近傍位置である。そして、エアの噴射方向、すなわち円形の開口からなるエア噴出口22aの中心線は、スリット16の開口端16aと基板Wとの間の空間に向かう方向であって、鉛直面に沿った斜め下向きである。
さらに説明すると、エアノズル22のエア噴出口22aは、図2の右側の部分拡大図においてハッチングで示している近傍領域Aを通過してから基板Wと交わる仮想直線Y上に、中心線を有している。なお、この近傍領域Aは、吐出口11から吐出された塗布液L(液ビードの形成領域A)の幅方向両外側の領域であって、基板Wから吐出口11の開口端11aまでのクリアランスに相当する高さhを有し、かつ、スリット16の開口端16aにおける前後方向の幅kを含む微小幅kを有する領域である。
本実施形態では、この微小幅kは、塗膜Sが形成される側のスリットノズル10のリップ先端面13a(図2ではリアリップ13の先端面13a)の幅及びスリット16の幅を合わせた幅(前後方向寸法)とすることができる。つまり、微小幅kは、先端面13aのうち塗膜Sが形成された側の角部13bから、スリット16の(これから塗膜Sが形成される側の)開口端16aまでの幅である。
このエアノズル22によれば、吐出口11から吐出された塗布液Lの幅方向外側の近傍に、エアによる壁が形成され、この壁によって、基板W上に形成される塗布液Lによる塗膜Sが幅方向に広がることを防ぐことができ、塗膜Sの幅方向寸法の変動を抑えることが可能となる。特に、エアノズル22の位置を上記のとおり設定することで、基板W上に載る塗布液Lの幅方向両外側の近傍を、エアが流れることができ、このエアの動圧によって塗布液Lの幅方向外側への広がりを確実に抑えることが可能となる。
さらに説明すると、吐出された塗布液Lが基板W上で幅方向に広がるのを防ぐためには、図4の右側の拡大図において、スリットノズル10と基板Wとの間の毛細管現象によって塗布液L(液ビード)が広がろうとする力(毛管力P1)と、この塗布液L(液ビード)に作用するエア圧P2とがつり合う(つまり、P1=P2)必要がある。しかし、塗布液Lの表面張力と空気の密度とを考慮すると、P1>P2となりやすい。
そこで、本実施形態によれば、前記エア圧P2に、エアノズル22からのエアの吹き付けによる動圧P2aを含ませることができるので、前記条件式P1=P2を満足させるためには、当該動圧P2aを大きくすればよく、このために、エアノズル22からのエアの流速を大きくすればよい。
しかし、一般的にエアの流れは拡散し易く、拡散すると流速は著しく低下する。そこで、本実施形態では、エアの拡散を防ぐために、エアを微細なエア噴出口22aから噴射することで拡散が小さく纏まったエア流を発生させ、そして、前記動圧P2aを生じさせるべき作用点の極近傍、つまり、図2の右側の部分拡大図においてハッチングで示している近傍領域Aに対して、このエア流を効果的に吹き付けている(通過させている)。
これにより、エアを拡散させずに流速を大きくすることができ、吐出口11から吐出された塗布液Lに対して、所望の動圧P2aを生じさせることができ、前記条件式P1=P2を満足させることが可能となる。
なお、エアの拡散を見込んで過度に大きな流速のエア流とした場合、周囲の環境(流れ場)を乱してしまい、安定した液ビードが形成されなくなる。しかし、本実施形態によれば流速を過度に大きくする必要がなく所望の動圧P2aを生じさせることが可能となる。
さらに、エア噴出口22aから噴射され直線的に進んだエアの、基板W上における接触領域Q(図2の部分拡大図参照)の少なくとも一部は、前記前後方向の微小幅kの範囲内であるのが好ましい。なお、本実施形態では、接触領域Qの全部が微小幅kの範囲内に存在している。そして、基板Wに吹き付けられたエアは、基板Wに沿って流れ並行流が発生する。
エア噴出口22aの位置について、更に説明すると、図2において、スリットノズル10の下端面10aと基板Wとの間のクリアランスが、例えば、0.5mm〜1.2mmに設定されている場合、エア噴出口22aの位置は、下端面10aからの高さが1mm〜3mmの範囲に設定され、スリット16の(ノズル22側の)開口端16aからの水平距離が1mm〜3mmの範囲に設定されている。そして、エア噴出口22aからの直線的に噴射されるエアの方向が、基板Wに対して40度〜50度となるように、エア噴出口22aの位置が設定される。
また、図4では、エアノズル22は鉛直面に沿ってエアを噴射する場合を示しているが、エアノズル22を鉛直面に対して幅方向に傾斜させて設置してもよい。ただし、この場合であっても、幅方向外側に向かってエアを噴射する方向に傾斜させるのではなく、図4の二点鎖線で示しているように、幅方向内側に向かってエアを噴射する方向に傾斜させるのが好ましい。
以上の構成を備えたエア供給ユニット21によれば、吐出幅変更部材17による吐出口11の幅方向寸法の変更(吐出幅の変更)に応じて、エアノズル22によるエアの吹き付け位置の調整が可能であるので、吐出幅を変更しても、エアによって塗膜Sの幅方向の寸法の変動を抑える機能が維持される。
そして、このエア供給ユニット21を備えた塗布装置によって行われる、塗膜Sを基板Wに形成する塗布方法では、塗膜Sの幅方向寸法(塗布幅B)を、吐出幅変更部材17の位置調整と、エア供給ユニット21が有するエアノズル22によるエアの吹き付け位置の調整とにより規定することができる。
〔吐出幅変更部材17が有する突出部27について〕
吐出幅変更部材17は、図4に示すように、スリットノズル10の吐出口11が開口している下端面10aよりも基板W側に突出している突出部27を備えており、この突出部27は、幅方向外側に向かって基板Wから離れる方向に切り上がった形状を有している。
さらに説明すると、突出部27は、スリット16内を流れ出た塗布液Lを下方へ向かって誘導する中央側のガイド面28と、このガイド面28の下端から幅方向外側に向かって延びている下面29と、下面29の幅方向外側端から斜め上に向かって延びる傾斜面30とを有している。ガイド面28は、吐出幅変更部材17の内側面17aと連続する鉛直面からなり、下面29は基板Wに対面する面であり、傾斜面30は上記の「幅方向外側に向かって基板Wから離れる方向に切り上がった形状を有する」面である。
ここで、基板W上に塗布した塗布液Lによる塗膜Sの幅方向寸法(塗布幅B)が変動する原因として、塗布液Lが幅方向外側に広がる以外に、塗布液Lの特性(粘性等)や、吐出口11が開口する下端面10aと基板Wとの間のクリアランスによっては、吐出した塗布液Lが幅方向内側に狭くなる(塗布液Lが幅方向中央側に引っ張られる)こともある。
このように、塗布液Lが幅方向内側に狭くなろうとする条件であっても、突出部27が基板W側に突出していることで、この突出部27によって塗布液Lは捕捉され、塗布幅Bが変動するのを抑えることができる。特に、突出部27の下面29と基板Wとの間のクリアランスは、スリットノズル10の下端面10aと基板Wとの間のクリアランスよりも狭くなるので、この突出部27の下面29と基板Wとの間における毛細管現象により塗布液は突出部27によって捕捉される。
そして、この下面29と傾斜面30との境界部は、鈍角の角部(エッジ部)31からなり、傾斜面30は、幅方向外側に向かって基板Wから離れる方向に切り上がった形状であるため、塗布液Lが幅方向外側へ広がろうとする条件であっても、その形状によるエッジ効果によって、塗布液Lの広がりを抑制することができる。
突出部27の具体的な形状について説明する。下端面10aからの突出部27の突出寸法mは、できる限り大きいのが好ましく、また、前記クリアランスhによって変更されるが、突出寸法mを、下端面10aから基板Wの上面までの寸法(クリアランスh)の10〜40%とすることができる。例えば、クリアランスhを0.8mmとした場合、突出寸法mを0.1〜0.3mmに設定することができる。また、下面29の幅方向nの寸法は、大きいのが好ましく、例えば0.1〜10mmに設定される。そして、下面29(本実施形態では水平面)に対する傾斜面30の傾斜角度θは30°以上が必要であり、30〜90°に設定される。
以上、突出部27を有する吐出幅変更部材17を備えた塗布装置によって行われる、塗膜Sを基板Wに形成する塗布方法では、塗膜Sの幅方向寸法(塗布幅B)を、吐出幅変更部材17の位置調整により規定することができる。そして、この塗布装置が、エア供給ユニット21も備えている場合は、さらに、エア供給ユニット21が有するエアノズル22によるエアの吹き付け位置の調整により規定することができる。
図5は、塗布幅Bの変動を抑える吐出幅変動抑制機構の機能を説明する説明図である。
ここで、吐出口11が開口する下端面10aと基板Wとの間のクリアランスを精密に調整すれば、塗布液Lが幅方向に広がる「塗れ広がり」及び狭くなる「塗れ狭まり」を抑制することが可能であると考えられる。このように精密に調整した場合の前記クリアランスを図5のCとする。
しかし、実際では、例えば基板Wの厚さが面方向で異なることから、基板Wの表面の高さが変動しており、この結果、前記クリアランスが不均一となる。このため、たとえ吐出口11が開口する下端面10aの高さ位置を精密に調整しても、本発明のような吐出幅変動抑制機構を備えていない場合、前記クリアランスCによる塗れ広がり又は塗れ狭まりを抑制する機能が上手く発揮されないことがある。すなわち、前記クリアランスCの設定は困難である。
そこで、本実施形態に係る塗布装置よれば、塗布液Lが塗れ狭まりとなる条件、具体的にはクリアランスがCよりも広い場合であっても、突出部27が基板W側に突出していることで、この突出部27によって塗布液Lは捕捉される。また、塗布液Lが塗れ広がりとなる条件、具体的にはクリアランスがCよりも狭い場合であっても、突出部27は、幅方向外側に向かって基板Wから離れる方向に切り上がった形状である傾斜面30を有するので、その形状によるエッジ効果によって、塗布液Lの塗れ広がりを効果的に抑えることが可能である。
このように、突出部27によれば、前記クリアランスの設定に余裕代が生まれ、クリアランスを厳密なCの値に設定しなくても、図5に示すように、クリアランスをC〜Cの範囲F1に設定することができる。特に、この突出部27による機能では、塗れ広がりに比べて、塗れ狭まりを効果的に防ぐことが可能であるので、クリアランスをCに設定した場合を基準とすると、塗れ狭まりを抑制する方向へのクリアランス調整の余裕代が大きくなる。
さらに、本実施形態に係る塗布装置よれば、塗布液Lが塗れ広がりとなる条件、具体的にはクリアランスがCよりも狭い場合であっても、エア供給ユニット21によれば、吐出口11から吐出され基板W上に載る塗布液Lの幅方向両外側の近傍を、エアが流れることができ、このエアの動圧によって塗布液Lの塗れ広がりを効果的に抑えることが可能である。このように、エア供給ユニット21によれば、前記クリアランスの設定に余裕代が生まれ、クリアランスを厳密なCの値に設定しなくても、図5に示すように、クリアランスをC〜Cの範囲F2に設定すればよい。つまり、クリアランスをCに設定した場合を基準とすると、塗れ広がりを抑制する方向へのクリアランス調整の余裕代が大きくなる。
このように、図5の説明によれば、前記突出部27による機能では、クリアランスをCに設定した場合を基準とすると、塗れ狭まり抑制に比べて、塗れ広がり抑制の効果が小さいが、この突出部27と共にエア供給ユニット21を機能させることによって、塗れ広がり抑制の効果を補強することができる。
以上より、本実施形態に係る塗布装置よれば、前記クリアランスの余裕代が広くなり、クリアランスの精密な調整が不要となり、また、基板Wの厚さが面方向で異なることによってクリアランスが変動しても、塗布幅Bの変動を抑えることが可能となる。
本実施形態の塗布装置は、特に塗布液が幅方向外側に塗れ広がるのを抑えることができることから、図1に示しているように、塗布対象となる基板Wの全幅よりも狭い幅で塗布液による塗膜Sを形成することができる。つまり、基板Wの全幅よりも、吐出口11の幅寸法を小さくして、塗布液の塗布が可能となる。
また、本発明の塗布装置は、塗布幅Bの変動を抑制する吐出幅変動抑制機構として、エア供給ユニット21と吐出幅変更部材17の突出部27とのうちの一方又は双方を備えている。上記の実施形態では、双方を備えている場合を説明したが、一方であってもよい。
例えば、吐出幅変更部材17が突出部27を有しておらず、エア供給ユニット21のみが吐出幅変動抑制機構として設けられていてもよい。この場合における、エアノズル22によるエアの吹き付け位置について説明すると、塗膜Sの膜厚の均一性を確保する点から、吐出口11の幅方向寸法(吐出幅)と塗布幅Bとが一致していることが好ましく、塗布幅Bは、吐出幅変更部材17の内側面17aと、基板Wに対向するガイド面20(図4の右側の部分拡大図参照)とが交差する角部20aで、塗膜Sの塗布幅Bが規定されるように、エアノズル22のエア吹き付け位置が調整される。
また、本発明の塗布装置は、図示する形態に限らず本発明の範囲内において他の形態のものであってもよい。本実施形態の駆動部4は、基台1に固定状態にあるスリットノズル10に対して、基板Wを保持したステージ3を前方へ移動させる形態として説明したが、これとは反対に、固定状態にあるステージ3に対してスリットノズル10を移動させる構成であってもよい。つまり、駆動部4は、スリットノズル10と基板Wとを相対的に前後方向に移動させればよい。
また、前記実施形態では、エアノズル22がリアリップ13側に設けられ、前後方向に関して、塗膜Sが形成される側とは反対側に向かってエアを噴射する形態を説明したが、エアノズル22がフロントリップ12側に設けられ、前後方向に関して、塗膜Sが形成される側に向かってエアを噴射する形態であってもよい。
4:駆動部、 10:スリットノズル、 10a:下端面(端面)、 11:吐出口、 16:スリット、 17:吐出幅変更部材、 21:エア供給ユニット、 22:エアノズル、 22a:エア噴出口、 27:突出部

Claims (5)

  1. 幅方向に長いスリットからなる吐出口が形成され塗布液を当該吐出口から基板に対して吐出して塗布するスリットノズルと、
    前記スリットノズルと前記基板とを相対的に前記幅方向に直交する前後方向に移動させる駆動部と、
    前記スリットに設けられ当該スリット内を幅方向に移動することにより前記吐出口の幅方向寸法を変更する吐出幅変更部材と、
    前記吐出口から吐出された塗布液の幅方向両外側の領域に対してエアを吹き付けるエアノズルを有し前記吐出口の幅方向寸法の変更に応じて当該エアノズルによるエアの吹き付け位置の調整が可能であるエア供給ユニットと、
    を備えていることを特徴とする塗布装置。
  2. 前記吐出幅変更部材は、前記スリットノズルの前記吐出口が開口している端面よりも前記基板側に突出していると共に、幅方向外側に向かって前記基板から離れる方向に切り上がった形状を有する突出部を備えている請求項1に記載の塗布装置。
  3. 前記エアノズルのエア噴出口は、前記吐出口から吐出された塗布液の幅方向両外側の近傍領域であって前記基板から前記吐出口までのクリアランスに相当する高さを有しかつ前記スリットの前後方向の幅を含む微小幅を有する前記近傍領域を通過してから前記基板と交わる仮想直線上に、中心線を有している請求項1又は2に記載の塗布装置。
  4. 幅方向に長いスリットからなる吐出口が形成され塗布液を当該吐出口から基板に対して吐出して塗布するスリットノズルと、
    前記スリットノズルと前記基板とを相対的に前記幅方向に直交する前後方向に移動させる駆動部と、
    前記スリットに設けられ当該スリット内を幅方向に移動することにより前記吐出口の幅方向寸法を変更する吐出幅変更部材と、
    を備え、
    前記吐出幅変更部材は、前記スリットノズルの前記吐出口が開口している端面よりも前記基板側に突出していると共に、幅方向外側に向かって前記基板から離れる方向に切り上がった形状を有する突出部を備えていることを特徴とする塗布装置。
  5. 請求項1〜3のいずれか一項に記載の塗布装置によって、塗布液による塗膜を基板に形成する塗布方法であって、
    前記塗膜の幅方向寸法を、前記吐出幅変更部材の位置調整と、前記エア供給ユニットが有する前記エアノズルによるエアの吹き付け位置の調整と、により規定することを特徴とする塗布方法。
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