JPWO2011083518A1 - Dfコータ用ヘッド - Google Patents

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Abstract

カーテン膜の幅方向の長さを調整可能であり、カーテン膜を形成しない部分のノズル部から塗料が漏れず、かつ、カーテン膜のエッジ部分での厚塗りを防止することができるDFコータ用ヘッドを提供する。カーテン膜3aの幅寸法を調整するために、このカーテン膜3aを形成しない部分のノズル部5の下端のリップ部5aをシールするリップシールブロック13と、カーテン膜3aの幅方向端部に合わせてノズル部5に差し込まれ、リップシールブロック13でシールした上部にノズル部空間17を形成するデッケルシート12と、カーテン膜3aの幅方向端部に合わせて塗料チャンバ4内を画成し、リップシールブロック13でシールした上部にチャンバ部空間16を形成するチャンバシール11とを備えた。

Description

本発明は、塗料をカーテン膜状に流下させて基材に塗工するためのDFコータ用ヘッドに関する。
紙などのテープ状の基材に塗膜を形成するためのDF(Direct Fountain)コータが知られている。このDFコータは、供給された塗料をカーテン膜状にするためのDFコータ用ヘッドを有している。より詳細には、このDFコータ用ヘッドは、供給される脱泡後の塗料を貯留するための塗料チャンバを有し、この塗料チャンバから塗料を滞留させることなくスムースに下部のノズル部に導き、このノズル部で塗料の流れを幅方向均一に整流してノズル先端から流出させて均一な安定した流量のカーテン膜を形成する。そして、このカーテン膜を基材に当てた瞬間に基材と同速に引き伸ばすことによって、基材に均一に塗工するものである(例えば、特許文献1参照)。
形成されるカーテン膜の幅方向の長さは、DFコータ用ヘッドの幅方向の長さと基本的に同じである。しかしながら、塗工される基材の幅方向の長さがそれよりも短い場合等には、基材の幅方向の長さに合わせてカーテン膜の幅方向の長さ(ノズル部におけるカーテン膜の吹出し幅)を調整することが好ましい。
従来、この幅寸法を調整する構造としては、カーテン膜を形成しない部分のノズル先端(下端)のリップ部にゴムを介したステンレスなどのパッキン材料を押し付け、このリップ部を封止することで、カーテン膜の長さを調整していた。また、他の方法としては、カーテン膜を形成しない部分のノズル部の隙間に、この隙間よりもやや薄手に形成された塩化ビニルシートを差し込み、ノズル部の下端でシートを折り曲げて貼り付けることによって、カーテン膜の長さを調整していた。
特開2000−210607号公報
しかしながら、上述した構造では、以下の問題点を有していた。
(1)リップ部を封止する構造、または塩化ビニルシートを差し込むだけの構造では、シール性が不十分であり、封止したノズル部の先端から塗料が漏れることがあった。
(2)リップ部を封止する構造では、封止した部分の塗料がリップ部に沿って横方向に流れてゆき、幅寸法調整後のカーテン膜のエッジ部分の塗料が過多となり、エッジ部で塗料が厚く塗られてしまうことがあった。
(3)リップ部を封止する構造では、封止した部分におけるリップ部の内圧が高くなり、完全にシールすることが難しかった。
(4)カーテン膜を形成しない部分の上側に位置する塗料チャンバおよびノズル部にも塗料が入り込んでしまい、塗料で汚れてしまう。
本発明は、上述した事情を鑑みてなされたものであり、カーテン膜の幅方向の長さを調整可能であり、カーテン膜を形成しない部分のノズル部から塗料が漏れず、かつ、カーテン膜のエッジ部分での厚塗りを防止することができるDFコータ用ヘッドを提供するためのものである。
上述課題を解決するため、本発明は、塗工される基材の幅方向に沿って長尺に形成され、この長手方向に延在する塗料チャンバおよびノズル部を内部に有し、この塗料チャンバ内に塗工用の塗料が供給されて前記ノズル部から塗料をカーテン膜状に放出するDFコータ用ヘッドにおいて、前記カーテン膜の幅寸法を調整するために、このカーテン膜を形成しない部分の前記ノズル部の下端のリップ部をシールするリップシールブロックと、前記カーテン膜の幅方向端部に合わせて前記ノズル部に差し込まれ、前記リップシールブロックでシールした上部にノズル部空間を形成するデッケルシートと、前記カーテン膜の幅方向端部に合わせて前記塗料チャンバ内を画成し、前記リップシールブロックでシールした上部にチャンバ部空間を形成するチャンバシールとを備えたことを特徴とする。
また、前記ノズル部空間および前記チャンバ部空間にシール水を供給するシール水供給部を備えていてもよい。
さらに、前記シール水供給部は、シール水を供給する給水パイプと、シール水を排出する排水パイプとを備え、前記排水パイプを前記供給水パイプよりも上側に配置してあってもよい。
さらにまた、前記ノズル部空間および前記チャンバ部空間内にシール水を供給する配管に開閉弁を設け、空間内の前記シール水の圧力を、前記塗料チャンバおよび前記ノズル部内の塗料の圧力よりも低くすることもできる。より詳細には、シール水の圧力を、0から塗料の圧力と同程度までの間で調整することができる。
他方、前記リップシールブロックの下側から前記リップシールブロックを前記リップ部に押圧する押圧手段を有し、前記リップシールブロックを前記塗料チャンバの幅方向に沿ってスライド可能に支持する取付具を設けることもできる。
また、前記リップシールブロックおよび前記デッケルシートを一体に組み立て可能に形成してもよい。
さらに、前記チャンバシールは弾性を有するゴム材料で形成され、前記塗料チャンバの長手方向における両側に、前記チャンバシールを狭圧して変形させて前記塗料チャンバの内壁に当接させる押さえ板をそれぞれ設けてもよい。
本発明に係るDFコータ用ヘッドでは、前記カーテン膜の幅寸法を調整するために、このカーテン膜を形成しない部分の前記ノズル部の下端のリップ部をシールするリップシールブロックと、前記カーテン膜の幅方向端部に合わせて前記ノズル部に差し込まれ、前記リップシールブロックでシールした上部にノズル部空間を形成するデッケルシートと、前記カーテン膜の幅方向端部に合わせて前記塗料チャンバ内を画成し、前記リップシールブロックでシールした上部にチャンバ部空間を形成するチャンバシールとを備えているので、チャンバ部空間とノズル部空間とを画成し、これらの空間内に塗料が入り込まないようにすることができる。そのため、シール性が向上し、封止したリップ部から塗料が漏れることを防止することができる。また、封止したリップ部の上側に位置するチャンバ部空間とノズル部空間に塗料が入り込まないので、リップ部に沿って塗料が横方向に流れることがなく、幅寸法調整後のカーテン膜のエッジ部における厚塗りを防止することができる。さらに、チャンバ部空間とノズル部空間に塗料が入り込まないので、封止したリップ部に塗料による内圧が作用することがない。さらにまた、チャンバ部空間およびノズル部空間に塗料が入り込まないため、この部分が塗料で汚れることがなく、メンテナンス等における清掃作業を軽減することができる。
本発明の実施の形態に係るDFコータ用ヘッドの正面図である。 図1のA−A線で切断したDFコータ用ヘッドの断面図である。 図1のB−B線で切断したDFコータ用ヘッドの断面図である。 (a)は、カーテン膜の幅寸法が長くなるように調整した状態を示す正面図、(b)は、カーテン膜の幅寸法が図4(a)よりも短くなるように調整した状態を示す正面図である。 図4(a)のデッケルシートを装着した部分の拡大図である。 図4(b)のデッケルシートを装着した部分の拡大図である。
1 DFコータ用ヘッド
2 基材
3 塗料
3a カーテン膜
4 塗液チャンバ
5 ノズル部
5a リップ部
6a、6b エッジガイド
7a 塗料供給管
7b 塗料排出管
10 幅寸法調整機構
11 チャンバシール
12 デッケルシート
13 リップシールブロック
14a、14b 押さえ板
15 調整用スタッド
16 チャンバ部空間
17 ノズル部空間
18 ブロック部
19 シール部
20 溝部
21、25 ボルト
22 取付具
23 脚部
23a 底壁部
23b 調整用雌ねじ穴
24 ちょうボルト(押圧手段)
26 シール水
27 シール水供給部
28 側壁部
29 給水パイプ
30 排水パイプ
31、32 開閉弁
40 搬送装置
41 幅方向調整部
42 送り方向調整部
43 中間ブロック
44 台座
45 スタッド
46、49 スライド部
47 ハンドル
48 台座
以下、本発明の実施の形態に係るDFコータ用ヘッドについて、図1〜図6を用いて詳細に説明する。
図1は、本発明の実施の形態に係るDFコータ用ヘッド1の正面図、図2は、図1のA−A線における断面図、図3は、図1のB−B線における断面図である。なお、以下で説明する方向で、幅方向(DFコータ用ヘッド1および基材2の幅方向)とは、図1の紙面左右方向をいう。同様に、上下、左右方向とは、図1の紙面に基づいた方向を言うものとする。
DFコータ用ヘッド1は、図1に示すように、基材2の幅方向に延在しており、その内部に塗液3を貯留するための塗液チャンバ4が設けられている。この塗液チャンバ4も、DFコータ用ヘッド1の延在方向(幅方向)に沿って連続して長尺に形成されている。
この塗液チャンバ4の下側には、図2に示すように、塗液チャンバ4内の塗料3を流下させるためのノズル部5が形成されている。このノズル部5は、塗液チャンバ4から下側に向かって延びており、ノズル部5の下端部に開口(リップ部5a)が形成されている。また、ノズル部5及びリップ部5aは、塗液チャンバ4の幅方向の全長に亘って形成されている。これにより、塗料チャンバ4内の塗料3は、ノズル部5のリップ部5aから下側に自然流下して、DFコータ用ヘッド1の幅方向に広いカーテン膜3aが形成される。
また、DFコータヘッド1の幅方向における右側端部には、図1に示すように、塗液チャンバ4の内部へ塗料3を供給するための塗料供給管7aが設けられ、左側端部には、塗料チャンバ4内から余剰の塗料を排出するための塗料排出管7bが設けられている。これらの塗料供給管7aおよび塗料排出管7bは、塗料チャンバ4内に連通する態様で取り付けられ、塗料チャンバ4の延在する方向(幅方向)と略平行になるように配管されている。
また、塗料供給管7aの先端開口部は、塗料チャンバ4の内部に向けて移動できるようになっており、カーテン膜3aの端部の位置に合わせてその開口位置を自由に調整できるようになっている。
なお、上述した塗料供給管7aおよび塗料排出管7bは、互いに入れ替えて配置(塗料供給管7aの位置に塗料排出管7bを配置し、塗料排出管7bの位置に塗料供給管7aを配置)してもよい。
さらに、DFコータ用ヘッド1の両端の下側には、図1に示すように、カーテン膜3aの両端部の収縮を防ぎ、両端部を垂直に流下させるためのエッジガイド6a、6bがそれぞれ設けられている。このエッジガイド6a、6bは、DFコータ用ヘッドから鉛直下方に延びるように設けられており、図1における左側のエッジガイド6aは、DFコータ用ヘッド1の本体にボルト等の締結部材によって着脱可能に取り付けられている。また、図1における右側のエッジガイド6bは、詳細な説明は後述するリップシールブロック13にボルト等の締結部材によって着脱可能に取り付けられている。
なお、上述した基材2は、ロール状に巻かれた状態で、図1の紙面手前側に配置されたアンワインダ装置(図示せず)に供給される。そして、このアンワインダ装置で巻き解かれた基材2は、カーテン膜3aの下側を約1000m/min以上の速度で走行し、表面が塗工される。塗工後の基材2は、図1の紙面奥側であってDFコータ用ヘッド1よりもさらに奥側に配置されたワインダ装置(図示せず)によって再びロール状に巻き取られるようになっている。
また、DFコータ用ヘッド1の上部には、このDFコータ用ヘッド1の位置を調整可能な搬送装置40が設けられている。この搬送装置40は、DFコータ用ヘッド1の幅方向の位置を調整する幅方向調整部41と、基材2の送り方向への位置を調整する送り方向調整部42と、この幅方向調整部41と送り方向調整部42との間に配置された中間ブロック43とで構成されている。
幅方向調整部41は、DFコータ用ヘッド1の上側であって、中間ブロック43の下側に設けられている。この幅方向調整部41は、DFコータ用ヘッド1側に取り付けられた台座44と、中間ブロック43側に取り付けられたスタッド45と、中間ブロック43に対して台座44の幅方向への移動を可能にするスライド部46とで構成されている。台座44には、雌ねじ加工が施されており、この雌ねじ加工部には、雄ねじ加工が施されたスタッド45が螺合するように組み立てられる。そして、このスタッド45の端部に設けられたハンドル47を回動させることにより、台座44がスライド部46の移動方向に沿って移動して、DFコータ用ヘッド1が幅方向に移動するようになる。
送り方向調整部42は、中間ブロック43の上側に設けられている。この送り方向調整部42は、中間ブロック43の上面に取り付けられた台座48と、DFコータ用ヘッド1を含む塗工機の本体側に取り付けられ、この本体側に対して台座48の送り方向への移動を可能にするスライド部49とで構成されている。これにより、DFコータ用ヘッド1が送り方向に移動するようになる。
他方、本発明の実施の形態に係るDFコータ用ヘッド1は、ノズル部5から自然流下するカーテン膜3aの幅方向の長さを調整するための幅寸法調整機構10が設けられている。
図4(a)は、カーテン膜3aの幅寸法が長くなるように調整した状態を示す正面図、図4(b)は、カーテン膜3aの幅寸法が図4(a)よりも短くなるように調整した状態を示す正面図である。また、図5は、図4(a)のデッケルシート12を装着した部分の拡大図、図6は、図4(b)のデッケルシート12を装着した部分の拡大図である。
幅寸法調整機構10は、塗液チャンバ4内に塗料3を貯留可能な実質的な空間を幅方向において規制するチャンバシール11と、ノズル部5内の使用する隙間を幅方向において規制するデッケルシート12と、リップ部5aを下側から封止するリップシールブロック13とを備えている。
チャンバシール11は、図1および図5、図6に示すように、塗料供給管7aの先端部に設けられており、シール性を備えた弾性を有するゴム材料で形成されている。この塗料供給管7aの先端開口部の位置は、上述したように塗料チャンバ4の長手方向に沿って自由に調整可能(移動可能)になっている。すなわち、このチャンバシール11は、塗料チャンバ4の壁部と隙間をあけるようにして、この調整(移動)を妨げないようになっている。このチャンバシール11の位置は、上述したカーテン膜3aの右側端部の位置から上側に延長した線上に合わせて配置される。
また、チャンバシール11には、塗料供給管7aの延在方向に沿って、チャンバシール11を両側から挟むように2つの押さえ板14a(図1および図5、図6の左側),14b(図1および図5、図6の右側)が取り付けられている。この塗料供給管7aの先端側に配置された押さえ板14aには、雄ねじ加工が施された調整用スタッド15が固定されている。また、図1の右側の押さえ板14bには、調整スタッド15の雄ねじ部と螺合する雌ねじ加工が施されている。
調整用スタッド15は、チャンバシール11および右側の押さえ板14bを貫通する態様で組み立てられ、その右側端部が塗液チャンバ4の右端部から突出している。これにより、右端部から突出する調整スタッド15を回動させることにより、2つの押さえ板14a、14bの間隔を調整できるようになり、2つの押さえ板14a,14bでチャンバシール11を押圧(狭圧)して変形(押し潰す)させることができるようになる。これにより、チャンバシール11を押圧して変形させることで、チャンバシール11を塗料チャンバ4の壁部と接触させることができ、塗料チャンバ4の内部空間を仕切っている。
また、このチャンバシール11で塗料チャンバ4の空間を仕切ることにより、チャンバシール11よりも右側の部分に、チャンバ部空間16が画成されることになる。このチャンバ部空間16についての詳細は後述する。
これにより、塗料チャンバ4内から右側部分のチャンバ部空間16へ塗料3が漏れ入らないようにシールしている。
なお、調整スタッド15の回動は、手動ハンドルを用い行うものでもよく、電動モータを接続して回動させるものであっても構わない。また、調整スタッド15をねじ式にしなくても、2つの押さえ板14a、14bを押圧することができる構造であれば、油圧シリンダや空気シリンダを用いて押圧するものであってもかまわない。
デッケルシート12は、図1および図5、図6に示すように、ノズル部5の隙間に挟み込むものであり、この隙間と同等かまたは少し薄めに形成された樹脂製の板である。また、このデッケルシート12の左側端部は、上述した上述したカーテン膜3aの右側端部の位置から上側に延長した線上に合わせて配置される。さらに、デッケルシート12よりも右側の部分には、空間17が画成されることになる。この空間17についての詳細は後述する。
これにより、ノズル部5内から右側部分の空間17へ塗料が漏れ入らないようにシールしている。
リップシールブロック13は、図3に示すように、リップ部5aを下側から封止するように取り付けられており、図5および図6に示すように、上述したデッケルシート12の下側から、その右側部分に位置するリップ部5aの全体を封止するように延在している。
リップシールブロック13の断面形状は、図3に示すように、略矩形状をなしている。このリップシールブロック13は、対称な一対のブロック部18、18と、これらのブロック部18、18を組み付けた上側に設けられ、リップ部5aと直接に接するシール部19とで構成されている。また、この一対のブロック部18、18は、2つを組み合わせた状態で、デッケルシート12を挟み込んで固定するための溝部20が形成されている。これらのリップシールブロック13および一対のブロック部18、18は、図5および図6に示すように、ボルト21によって固定されている。
また、デッケルシート12は、リップシールブロック13に取り付けるために、図1に示すように、その形状が略L字型に形成されている。このデッケルシート12のL字形状の下側は、上述したボルト21によってブロック部18、18と共締めで固定されている。
また、リップシールブロック13の左側端部には、上述したエッジガイド6bが取り付けられている。
このリップシールブロック13は、図3および図5、図6に示すように、取付具22によって取り付けられている。この取付具22は、図3に示すように、DFコータ用ヘッド1の本体部を前後方向(図1の奥行き方向)から挟むように取り付けられ、リップシールブロック13を下側から支持するようになっている。この取付具22は、DFコータ用ヘッド1の本体部にボルト25等の締結具によって着脱可能に取り付けられている。
また、取付具22は、図5および図6に示すように、幅方向に間隔を開けて配置された2つの脚部23、23を有しており、この脚部23、23のそれぞれに、底壁部23a(図3参照)が形成されている。これらの底壁部23a、23aには、上下に貫通する調整用雌ねじ穴23b、23bがそれぞれ設けられている。この調整用目ねじ穴23b、23bには、ちょうボルト24、24(押圧手段)が下側から挿入され、リップシールブロック13を上側に押圧できるようになっている。これにより、シール部19をリップ部5bに押圧させて、シール機能を確保している。
なお、ちょうボルト24、24で押圧する構成は一例であり、例えば、上下に押引可能な直動機構を設けてリップシールブロック13を上側に押圧できる構造や、その他の押圧構造であってもかまわない。
また、上述したちょうボルト24、24を緩めた状態では、リップシールブロック13(およびリップシールブロック13に取り付けられたデッケルシート12とエッジガイド6b)をDFコータ用ヘッド1の幅方向へスライドして移動させることができるようになっている。
他方、本発明のDFコータ用ヘッド1には、塗料チャンバ4およびノズル部5の右側に形成されたチャンバ部空間16およびノズル部空間17にシール水26を供給するための、シール水供給部27が設けられている。
DFコータ用ヘッド1は、塗料チャンバ4およびノズル部5の側壁を構成する側壁部28を備えており、この側壁部28には、DFコータ用ヘッド1の下側の位置(空間17の高さ位置)に取り付けられた給水パイプ29と、この給水パイプ29よりも上側(チャンバ部空間16の高さ位置)に取り付けられた排水パイプ30とで構成されている。この給水パイプ29には、流量を調整可能な開閉弁31が設けられている。また、排水パイプ30にも同様に、流量を調整可能な開閉弁32が設けられている。
これらの空間16、17にシール水26を供給することで、この空間がシール水26で満たされることになる。このシール水26は、開閉弁31、32の開閉によって、水圧が調整されるようになっている。この開閉弁31、32は、図示しない圧力計(水圧計)の測定値に基づいて開閉を制御されている。このシール水26の圧力(背圧)は、0Paよりも大きく、塗料3の漏れ圧力よりも同程度またはやや大きくなるように調整する。
なお、開閉弁31,32の制御は、図示しない制御装置によって行う。この制御装置には、圧力計及び開閉弁31、32が電気的に接続されている。
また、シール水26の圧力は、圧力計の代わりに流量を測定する流量計の測定値に基づいて制御することもできる。
このシール水26の供給方法については、例えば、以下のように制御することができる。
(1)シール水26を入れずに開閉弁を全開する。このときの塗料3のシール構造は、デッケルシート12およびチャンバシール11のみで行う。
(2)チャンバ部空間16およびノズル部空間17にシール水26を充填し開閉弁31、32を閉じる。この場合、シール水26の圧力調整は行わない。
(3)チャンバ部空間16およびノズル部空間17にシール水26を充填し、所定の圧力に調整した状態で、開閉弁31、32を閉じる。
(4)チャンバ部空間16およびノズル部空間17にシール水26を供給しながら、開閉弁31、32の開閉(流量)を制御して、シール水26を所定の圧力に保つ。
また、供給したシール水26は、排水パイプ30が高い位置にあることから、シール水26の内部に気泡が入り込み難くなる。これにより、気泡による影響を受けることなく、シール水26の圧力の調整を正確に行えるようにしている。
本発明の実施の形態に係るDFコータ用ヘッド1によれば、カーテン膜3aの幅寸法を調整するために、このカーテン膜3aを形成しない部分のノズル部5の下端のリップ部5aをシールするリップシールブロック13と、カーテン膜3aの幅方向端部に合わせてノズル部5に差し込まれ、リップシールブロック13でシールした上部にノズル部空間17を形成するデッケルシート12と、カーテン膜3aの幅方向端部に合わせて塗料チャンバ4内を画成し、リップシールブロック13でシールした上部にチャンバ部空間16を形成するチャンバシール11とを備えているので、チャンバ部空間16とノズル部空間17とを画成し、これらの空間16、17内に塗料3が入り込まないようにすることができる。そのため、シール性が向上し、封止したリップ部5aから塗料が漏れることを防止することができる。また、封止したリップ部5aの上側に位置するチャンバ部空間16とノズル部空間17に塗料3が入り込まないので、リップ部5aに沿って塗料3が横方向に流れることがなく、幅寸法調整後のカーテン膜3aのエッジ部における厚塗りを防止することができる。さらに、チャンバ部空間16とノズル部空間17に塗料3が入り込まないので、封止したリップ部5aに塗料3による内圧が作用することがない。さらにまた、チャンバ部空間16およびノズル部空間17に塗料3が入り込まないため、この部分が塗料3で汚れることがなく、メンテナンス等における清掃作業を軽減することができる。
また、ノズル部空間17およびチャンバ部空間16にシール水26を供給するシール水供給部27を備えているので、塗料チャンバ4およびノズル部5として使用しない空間に塗料3が入り込み難くすることができ、これらのチャンバ部空間16およびノズル部空間17内を汚さない。そのため、メンテナンス時の清掃作業を軽減することができる。
さらに、シール水供給部27は、シール水26を供給する給水パイプ29と、シール水26を排出する排水パイプ30とを備え、排水パイプ30を供給水パイプ29よりも上側に配置しているので、シール水26を供給する際に、シール水26を供給したノズル部空間17およびチャンバ部空間16内に空気が侵入し難くなる。そのため、気泡による影響を受けることなく、シール水26の水圧を所定の圧力に調整し易くなる。
さらに、ノズル部空間17およびチャンバ部空間16内にシール水26を供給する給水パイプ29および排水パイプ30に開閉弁31、32を設け、空間16、17内のシール水26の圧力を、塗料チャンバ4およびノズル部5内の塗料3の圧力と同程度まで調整しているので、仮に、塗液チャンバ4またはノズル部5内の塗料3がチャンバ部空間16またはノズル部空間17に漏れそうになったとしても、シール水26の水圧が塗料3に作用して、チャンバ部空間16またはノズル部空間17に入り込み難くすることができる。その結果、カーテン膜3aを形成しない部分のノズル部5から塗料が漏れ難くすることができる。また、これらのチャンバ部空間16およびノズル部空間17内を汚さないので、メンテナンス時の清掃作業を軽減することができる。
他方、リップシールブロック13の下側からリップシールブロック13をリップ部5aに押圧するちょうボルト24を有し、リップシールブロック13を塗料チャンバ4の幅方向に沿ってスライド可能に支持する取付具22を設けているので、リップシールブロック13を容易に上下に押圧することができると共に、リップシールブロック13を押圧していない状態でリップシールブロック13の幅方向の位置を調整できるようになる。そのため、調整時に、リップシールブロック13の位置を容易に設定することができる。また、清掃時に、リップシールブロック13をスライドさせて清掃することができるので、メンテナンス作業が軽減される。
また、リップシールブロック13およびデッケルシート12を一体に組み立て可能に形成しているので、カーテン膜3aの端部の位置にこれらを合わせるときに、調整作業が一回で行えるようになる。そのため、それぞれを調整する場合と比較して、調整作業が軽減される。
さらには、リップシールブロック13およびデッケルシート12と共に、エッジガイド6bを一体に組み立て可能に形成しているので、エッジガイド6bの位置を調整する作業も一回で行えるようになる。そのため、それぞれを調整する場合と比較して、調整作業が軽減される。
他方、チャンバシール11は弾性を有するゴム材料で形成され、塗料チャンバ4の長手方向における両側に、チャンバシール11を狭圧して変形させて塗料チャンバ4の内壁に当接させる押さえ板14a、14bをそれぞれ設けているので、挟圧する前は、チャンバシール11を内壁と接触させずに位置を容易に調整することができる。一方、狭圧した後は、チャンバシール11が内壁と接触し、摩擦力でその位置が決定されることになる。また、狭圧されたチャンバシール11が接触することにより、チャンバ部空間16と塗料チャンバ4の内部空間とを画成し、塗料3の漏れをシールすることができるようになる。
以上、本発明の実施の形態に係るDFコータ用ヘッド1について述べたが、本発明は既述の実施形態に限定されるものではなく、本発明の技術思想に基づいて各種の変形および変更が可能である。
例えば、本実施の形態では、シール水26として、水道水等を想定しているが、これに限定されるものではない。例えば、洗浄液などを入れることにより、チャンバ部空間16およびノズル部空間17内を常時洗浄することができる。
また、取付具22には、リップシールブロック13をDFコータ用ヘッド1の幅方向にスライド可能にするために、脚部23を幅方向に間隔をあけて2つ設けて安定させているが、安定してスライドさせる長さが確保できる場合には、脚部23を幅方向において繋げて一体に形成してもかまわない。また、脚部22が1つであっても、直動機器などを用いてリップシールブロック13を幅方向にスライド可能に案内する構造であってもよい。
さらに、本実施の形態では、右側のエッジガイド6bを幅方向に移動させて、カーテン膜3aの幅方向の寸法を調整しているが、左側のエッジガイド6aを移動させて、カーテン膜3aの幅寸法を調整することもできる。この場合、リップシールブロック13、デッケルシート12、およびチャンバシール11などの部材は、DFコータ用ヘッド1の左側に設けるようにする。
さらには、エッジガイド6a、6bの両方を幅方向に移動できるようにしてもよい。この場合、リップシールブロック13、デッケルシート12、およびチャンバシール11などの部材は、DFコータ用ヘッド1の左右の両側に設けるようにする。
これらの構成によっても、本実施の形態に示した構造と同様に、カーテン膜3aの幅方向の長さを調整することができ、カーテン膜3aを形成しない部分のノズル部から塗料が漏れず、かつ、カーテン膜3aのエッジ部分での厚塗りを防止することができる。

Claims (7)

  1. 塗工される基材の幅方向に沿って長尺に形成され、この長手方向に延在する塗料チャンバおよびノズル部を内部に有し、この塗料チャンバ内に塗工用の塗料が供給されて前記ノズル部から塗料をカーテン膜状に放出するDFコータ用ヘッドにおいて、
    前記カーテン膜の幅寸法を調整するために、
    このカーテン膜を形成しない部分の前記ノズル部の下端のリップ部をシールするリップシールブロックと、
    前記カーテン膜の幅方向端部に合わせて前記ノズル部に差し込まれ、前記リップシールブロックでシールした上部にノズル部空間を形成するデッケルシートと、
    前記カーテン膜の幅方向端部に合わせて前記塗料チャンバ内を画成し、前記リップシールブロックでシールした上部にチャンバ部空間を形成するチャンバシールと
    を備えたことを特徴とするDFコータ用ヘッド。
  2. 前記ノズル部空間および前記チャンバ部空間にシール水を供給するシール水供給部を備えたことを特徴とする請求項1に記載のDFコータ用ヘッド。
  3. 前記シール水供給部は、シール水を供給する給水パイプと、シール水を排出する排水パイプとを備え、前記排水パイプを前記供給水パイプよりも上側に配置したことを特徴とする請求項2に記載のDFコータ用ヘッド。
  4. 前記ノズル部空間および前記チャンバ部空間内にシール水を供給する配管に開閉弁を設け、空間内の前記シール水の圧力を、前記塗料チャンバおよび前記ノズル部内の塗料の圧力よりも低くすることを特徴とする請求項2または請求項3に記載のDFコータ用ヘッド。
  5. 前記リップシールブロックの下側から前記リップシールブロックを前記リップ部に押圧する押圧手段を有し、前記リップシールブロックを前記塗料チャンバの幅方向に沿ってスライド可能に支持する取付具を設けたことを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか1つに記載のDFコータ用ヘッド。
  6. 前記リップシールブロックおよび前記デッケルシートを一体に組み立て可能に形成したことを特徴とする請求項5に記載のDFコータ用ヘッド。
  7. 前記チャンバシールは弾性を有するゴム材料で形成され、前記塗料チャンバの長手方向における両側に、前記チャンバシールを狭圧して変形させて前記塗料チャンバの内壁に当接させる押さえ板をそれぞれ設けたことを特徴とする請求項1から請求項6のいずれか1つに記載のDFコータ用ヘッド。
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