JPH1098986A - 中通し釣竿 - Google Patents

中通し釣竿

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Publication number
JPH1098986A
JPH1098986A JP8277174A JP27717496A JPH1098986A JP H1098986 A JPH1098986 A JP H1098986A JP 8277174 A JP8277174 A JP 8277174A JP 27717496 A JP27717496 A JP 27717496A JP H1098986 A JPH1098986 A JP H1098986A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
prepreg
rod
length
layer
fishing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP8277174A
Other languages
English (en)
Inventor
Tetsuo Akutsu
哲男 阿久津
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Globeride Inc
Original Assignee
Daiwa Seiko Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Daiwa Seiko Co Ltd filed Critical Daiwa Seiko Co Ltd
Priority to JP8277174A priority Critical patent/JPH1098986A/ja
Priority to EP97114785A priority patent/EP0826481A3/en
Publication of JPH1098986A publication Critical patent/JPH1098986A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Fishing Rods (AREA)
  • Reinforced Plastic Materials (AREA)
  • Laminated Bodies (AREA)
  • Moulding By Coating Moulds (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 撓みバランスに優れ、釣竿操作のし易い中通
し釣竿を提供する。 【解決手段】 強化繊維に合成樹脂を含浸させたプリプ
レグP1〜P6を巻回して形成され、所定位置に釣糸導
入部を設けた中通し釣竿であって、穂先部を有している
竿管の略先端から略後端にまで亘って巻回された本体プ
リプレグP3に比べて低曲げ弾性率のプリプレグP1,
P2によって前記竿管の先部領域に巻回された層の厚さ
が、同じ位置に重ねて巻回されている前記本体プリプレ
グの層の厚さよりも厚い大撓み領域の長さAが、前記釣
糸導入部から前記竿管の先端までの長さの略30〜略7
0%の範囲の長さであり、釣糸導入部よりも前側領域に
おける残り領域では、後方に行くに従って前記低曲げ弾
性率のプリプレグの層が概ね減少すると共に、前記本体
プリプレグよりも高曲げ弾性率のプリプレグP4,P5
の層が概ね増加し、前記大撓み領域Aの平均的肉厚が、
前記残り長さ領域の平均的肉厚以下であるよう構成す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ルアーロッド等、
主に3m以下の短い中通し釣竿、又は穂先竿や、穂先竿
の直後に釣糸導入部を形成した中通し釣竿に関する。
【0002】
【従来の技術】釣り操作において複雑な動きをさせるル
アーロッド等の釣竿を中通しに構成すると、釣糸が絡み
難く、操作性が向上する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】然しながら、中通し釣
竿では竿管内部に釣糸を挿通させるために中通し以外の
釣竿と比較して管径が大きくなり、ルアーロッド等の短
い中通し釣竿や、穂先竿の後部や穂持ち竿の前部に釣糸
導入部を設けた中通し釣竿では、撓み性を必要とする釣
糸導入部から前方部の撓み性が悪化し、操作性の悪い釣
竿になり易い。
【0004】依って本発明は、撓みバランスに優れ、釣
竿操作のし易い中通し釣竿の提供を目的とする。また、
更には強度の安定向上の図れる中通し釣竿の提供を目的
とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的に鑑みて本発明
は、強化繊維に合成樹脂を含浸させたプリプレグを巻回
して形成され、所定位置に釣糸導入部を設けた中通し釣
竿であって、穂先部を有している竿管の略先端から略後
端にまで亘って巻回された本体プリプレグに比べて低曲
げ弾性率のプリプレグによって前記竿管の先部領域に巻
回された層の厚さが、同じ位置に重ねて巻回されている
前記本体プリプレグの層の厚さよりも厚い大撓み領域の
長さが、前記釣糸導入部から前記竿管の先端までの長さ
の略30〜略70%の範囲の長さであり、釣糸導入部よ
りも前側領域における残り領域では、後方に行くに従っ
て前記低曲げ弾性率のプリプレグの層が概ね減少すると
共に、前記本体プリプレグよりも高曲げ弾性率のプリプ
レグの層が概ね増加し、前記大撓み領域の平均的肉厚
が、前記残り長さ領域の平均的肉厚以下であることを特
徴とする中通し釣竿を提供する。プリプレグの曲げ弾性
率とは、竿管の長手方向に沿って曲げた場合の単位断面
積あたりの曲げ剛性である。概ね減少や概ね増加とは、
一定(ゼロ、即ち、無くなった状態を含む)であった
り、また、部分的であれば逆に増加や減少してもよい意
味である。
【0006】穂先側長さが略30〜略70%の範囲の長
さの大撓み領域は、本体プリプレグの巻回層に比較して
低曲げ弾性率のプリプレグの巻回層を厚く形成してお
り、また、残り領域の平均的肉厚は大撓み領域の平均的
肉厚以上であり、残り領域では低曲げ弾性率のプリプレ
グの層が概ね減少し、高曲げ弾性率のプリプレグの層が
概ね増加するので、先方部領域の径を所定に確保して
も、先方部領域の曲げ剛性が後方領域よりも所望な程度
に低く形成でき、撓みバランスに優れ、釣竿操作のし易
い中通し釣竿が提供できる。
【0007】
【発明の実施の形態】以下本発明を添付図面に示す実施
の形態例に基づき、更に詳細に説明する。図1は本発明
に係る中通し釣竿の例としてルアーロッドを示す。竿管
10は1本竿であり、その内面は略先端から略後端まで
一定のテーパによって形成されている。竿管長さはL1
である。竿管先端から長さL2の位置に釣糸導入部12
が設けられており、先端にはトップガイド22が螺合装
着されている。竿管後部には下側にトリガー17の付い
たグリップ16が被嵌されており、その前部には両軸受
型リール14を固定装着するリール固定装置18が設け
られている。竿管後端には尻栓部品20が螺合装着され
ている。
【0008】竿管10の先端から所定長さ領域Aは大撓
み領域であり、釣糸導入部位置までの残り領域Bはより
曲げ剛性が高く、釣糸導入部より後方領域Cは更なる高
剛性領域である。高剛性領域Cは長さL2よりも短く構
成する。図3はこの竿管10の製造方法を説明する図で
あり、芯金24は1テーパで形成されており、略2/1
000〜6/1000の範囲のテーパ率から選択するの
が好ましい。また、途中位置でテーパが変化する場合に
は、テーパ率の差を2/1000〜3/1000以下に
するとよい。この上に厚手の耐熱性テープ26を所定の
間隔を隔てて巻回し、繊維が概ね長手方向に指向し、紐
状に形成されたガイド素体28をその間隔に沿わせて巻
回する。その後下記の形態の各プリプレグP1〜P6を
巻回し、加圧加熱成形する。成形後に芯金24とテープ
26を除去する。竿管先端内側直径は1.5mm以上に
形成する。
【0009】強化繊維を芯金の長手方向に対して15〜
75度の範囲内の傾斜方向に指向させた4角形状の低曲
げ弾性プリプレグP1を巻回し、その上に強化繊維が芯
金の長手方向に対してプリプレグP1の強化繊維とほぼ
対称な方向に傾斜するよう指向させた低曲げ弾性率プリ
プレグP2を巻回するか、或いは、この2枚のプリプレ
グを重ねておいて一緒に巻回すると更によい。これらの
プリプレグの幅は頂点が先端から距離αの位置まで漸増
し、その後、先端から距離βの位置まで漸減して消滅し
ている。この上に、主たる強化繊維を芯金の長手方向に
沿うよう指向させ、竿管の略全長を形成する長さを有す
る台形状の本体プリプレグP3を巻回する。
【0010】更に上には、主たる強化繊維を芯金の長手
方向に沿うよう指向させた直角三角形状の補助プリプレ
グP4を、竿管先端となる位置から後方に幾分距離をお
いた位置から後方に巻回させる。またこの上に、主たる
強化繊維を芯金の長手方向に沿うよう指向させた台形状
の補助プリプレグP5を更に後方位置から巻回する。ま
た、釣糸導入部12用の孔形成位置に、主たる強化繊維
を芯金の長手方向に沿うよう指向させた台形状の補強プ
リプレグP6を巻回する。
【0011】以上のプリプレグP1〜P3の強化繊維を
同じ種類の強化繊維、例えば、同程度の弾性率の炭素繊
維を使用しても、また、プリプレグP1とP2をプリプ
レグP3よりも低弾性の強化繊維を使用してもよい。プ
リプレグP4とP5はプリプレグP3よりも高弾性な強
化繊維を使用すると補強効果が効率的であるが、これに
限らない。プリプレグP6は孔の補強であるため、高弾
性繊維を使用する。然しながら、強化繊維そのものの弾
性率は高いものを使用しても、竿管の長手方向に対して
傾斜させることによってプリプレグの曲げ弾性率は小さ
くできるので、プリプレグP1とP2に高弾性繊維を使
用したり、プリプレグP3に弾性率が15000kg/
mm2 程度以下の低弾性繊維を使用してもよい。
【0012】低曲げ弾性率プリプレグP1,P2は長さ
αの間、先側から元側に向って巻回数が多くなるように
幅が漸増しており、その後、先から長さβの位置まで漸
減しており、本体プリプレグP3も後程巻回数が多くな
るよう幅が漸増している。このため、先端から所定距離
Aの位置(例えば距離αとβの間)までは層厚が低曲げ
弾性率プリプレグの方が厚くなるように低曲げ弾性率プ
リプレグの巻回数が本体プリプレグよりも多くなる。こ
の後方領域では低曲げ弾性率プリプレグは傾斜状にカッ
トされているため、低曲げ弾性率プリプレグの層は漸減
して無くなる一方、本体プリプレグP3の層が厚肉化す
る。更には、上記補助プリプレグP4,P5が巻回さ
れ、高剛性化する。補助プリプレグP4,P5が巻回さ
れた結果、残り領域Bの平均的肉厚が大撓み領域Aの平
均的肉厚以上になるようにする。従って、領域Aが最も
撓み易い領域であり、図1に示す釣糸導入部位置までの
その残り領域Bはより曲げ剛性が高く、釣糸導入部より
後方領域Cは更なる高剛性領域となる。この領域Cは本
体プリプレグの層よりも高曲げ弾性率プリプレグを多く
巻回したり、厚くなるようにするのがよい。
【0013】距離Aは長さL2に対して略30〜略70
%の長さ範囲に設定し、具体的には概ね30〜90cm
程度に形成する。長さ関係の具体例を図2に示す。竿管
全長L1は180cmであり、釣糸導入部12よりも前
側の領域長さL2は105cm、長さAは60cm(=
0.57・L2)、長さBは45cm、長さCは75c
mであり、A>B、L2=A+B>Cである。使用した
プリプレグP1,P2の各厚さは33ミクロン程度、プ
リプレグP3,P4は77ミクロン程度、プリプレグP
5は125ミクロン程度であり、竿管先端位置での巻回
数は、プリプレグP1,P2が夫々略3回、プリプレグ
P3が略1回であり、先端から距離αの位置では、プリ
プレグP1,P2は夫々略4回、プリプレグP3は略
1.4回、プリプレグP4は略1回である。領域Aの平
均的肉厚として領域Aの中央位置の肉厚を使用すると、
0.55mmであり、領域Bの中央位置の肉厚は0.6
5mmであり、領域Aよりも厚肉である。
【0014】低曲げ弾性プリプレグP1,P2は本体プ
リプレグP3の曲げ弾性率に比較して70%以下、好ま
しくは50%以下のプリプレグを使用する。また、低曲
げ弾性率プリプレグの巻回数を本体プリプレグよりも多
くして肉厚を厚く形成する際に、本体プリプレグに比較
して薄い厚さのプリプレグを使用することにより、巻回
数が整数値からずれても、そのことによる剛性の偏寄性
はプリプレグの薄さに応じて小さくなり、大撓みする領
域において剛性の偏寄性の少ない優れた竿管となる。
【0015】内方に突出した螺旋状の釣糸ガイドがガイ
ド素体28によって竿管内面に一体化されるが、この釣
糸ガイドの形成範囲は竿管全体でもよく、また釣糸導入
部12よりも前側だけでもよく、先部の大撓み領域のみ
でもよく、また形成しない場合も有る。低曲げ弾性率プ
リプレグは本体プリプレグの外側に巻回してもよく、ま
た、補助プリプレグP4の外側に巻回してもよい。
【0016】補助プリプレグP4,P5は竿管の先部所
定領域には巻装しないで、竿管先端から長さαの略50
〜100%の範囲に先端が位置するように設定するとよ
い。通常、補助プリプレグは本体プリプレグよりも高曲
げ弾性率のプリプレグを使用して高率よく竿管の元側の
剛性を高くするが、本体プリプレグと同じ曲げ弾性率の
プリプレグを使用してもよい。補助プリプレグは上記説
明のように複数枚のプリプレグで構成してもよいが、1
枚で所定の剛性バランスが得られるように、プリプレグ
のカットパターンを調整してもよい。
【0017】補強プリプレグP6は釣糸導入部の孔を形
成する部位に巻回している。軸長方向繊維を主体として
いるが、一部周方向繊維又は織布を配して、孔を加工形
成する際の裂けや割れ等を防止するとよい。また、孔を
設けるために、この部位の強度や剛性が低下するが、本
体プリプレグと同等以上の高弾性軸長方向繊維を使用し
て強度補強や剛性補強が行える。
【0018】竿管内面は、前端部や後端部の部品装着部
位(各端から5〜20cmの範囲)は異なるテーパであ
ってもやむを得ないが、全体、或いはこれら端部以外の
領域は既述の範囲の一定テーパで形成されることが好ま
しい。テーパ変化がなければ、強化繊維の蛇行が防止で
き、竿管強度が安定する。特に、竿管内部に釣糸ガイド
を突出形成する場合に、釣糸ガイド周囲の竿管本体層に
応力集中が生じるが、テーパが一定であればこの部位の
強化繊維の乱れを防止でき、その分竿管強度が安定す
る。以上の説明では、竿管1本で釣竿を形成している
が、継竿であって、釣糸導入部の近くで継ぎ合わせる場
合も同様である。
【0019】図4は本発明に係る他の形態の中通し釣竿
を示す。この例では竿管1本で釣竿が形成されている
が、継竿であってもよい。図1と同じ部品は同じ番号で
示しており、これらの説明は省略する。参照番号24は
継竿の場合の継ぎ合わせ作業のための目印であり、継ぎ
合わせた場合に方向が正しくなるようにしている。従っ
て1本竿の場合は必要無い。竿管10の先部(大撓み領
域Aとその残り領域Bの前部)が高剛性領域Cの中心軸
線を延長したラインC1に対して両軸受型リール14側
の反対側に僅かに曲っている。釣糸導入部12を基点と
し、トップガイド22の先端の中心位置を結んだライン
C2とラインC1とのなす角度θは3度以下、好ましく
は2度以下がよい。ラインC1とトップガイド先端の中
心位置の離隔距離でいえば、略5mm〜略50mmの範
囲にするが、10〜30mmの範囲が好ましい。
【0020】上記曲り量は、重力の影響によって撓む量
は除いて考える。また、上記は釣竿の上側に両軸受型リ
ールを装着する釣竿の場合であるが、釣竿の下側にスピ
ニングリール等を装着する釣竿の場合は、同様に先部を
下側に(スピニングリールの装着側に)曲げるが、釣糸
導入部12も下側に設ける。更には、図4の竿管の製造
形態に関連した上記各領域A,B,Cは図1の形態例で
説明したのと同様である。
【0021】以上のように、釣竿先部が僅かに下方に曲
っておれば釣竿の重心がラインC1の僅か下方に位置す
るため、グリップ16を握って釣糸を垂らしている状態
では釣竿が回転方向に動くことが防止でき、安定的に握
持できるため、釣竿操作がし易い。また、大撓み領域A
を主体に僅かに曲っているだけであるため、捻り投擲等
を含む投擲操作等のように釣竿を動的に扱う場合に、図
1のような一般の直線竿の場合にも投擲時に撓み性によ
って先部が曲ることを考えれば、これらの一般竿と同様
に扱え、投擲性を低下させず、種々な投擲に対応でき、
操作性が向上する。
【0022】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように本発明に
よれば、穂先側長さが略30〜略70%の範囲の長さの
大撓み領域は、本体プリプレグの巻回層に比較して低曲
げ弾性率のプリプレグの巻回層を厚く形成しており、ま
た、残り領域の平均的肉厚は大撓み領域の平均的肉厚以
上であり、残り領域では低曲げ弾性率のプリプレグの層
が概ね減少し、高曲げ弾性率のプリプレグの層が概ね増
加するので、先方部領域の径を所定の大きさに確保して
も、先方部領域の曲げ剛性が後方領域よりも所望な程度
に低く形成でき、撓みバランスに優れ、釣竿操作のし易
い中通し釣竿が提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明に係る第1形態例の釣竿の側面図
である。
【図2】図2は図1の竿管長さの具体例を示す図であ
る。
【図3】図3は図1の竿管の製造方法説明図である。
【図4】図4は第2形態例の釣竿を示す図である。
【符号の説明】
10 竿管 12 釣糸導入部 A 大撓み領域 B 残り領域 C 高剛性領域
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI // B29L 23:00 B29C 67/14 B

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 強化繊維に合成樹脂を含浸させたプリプ
    レグを巻回して形成され、所定位置に釣糸導入部を設け
    た中通し釣竿であって、 穂先部を有している竿管の略先端から略後端にまで亘っ
    て巻回された本体プリプレグに比べて低曲げ弾性率のプ
    リプレグによって前記竿管の先部領域に巻回された層の
    厚さが、同じ位置に重ねて巻回されているの前記本体プ
    リプレグの層の厚さよりも厚い大撓み領域の長さが、前
    記釣糸導入部から前記竿管の先端までの長さの略30〜
    略70%の範囲の長さであり、 前記釣糸導入部よりも前側領域における残り領域では、
    後方に行くに従って前記低曲げ弾性率のプリプレグの層
    が概ね減少すると共に、前記本体プリプレグよりも高曲
    げ弾性率のプリプレグの層が概ね増加し、 前記大撓み領域の平均的肉厚が、前記残り長さ領域の平
    均的肉厚以下であることを特徴とする中通し釣竿。
JP8277174A 1996-08-27 1996-09-28 中通し釣竿 Pending JPH1098986A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8277174A JPH1098986A (ja) 1996-09-28 1996-09-28 中通し釣竿
EP97114785A EP0826481A3 (en) 1996-08-27 1997-08-26 Pipe-shaped body

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8277174A JPH1098986A (ja) 1996-09-28 1996-09-28 中通し釣竿

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH1098986A true JPH1098986A (ja) 1998-04-21

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ID=17579849

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8277174A Pending JPH1098986A (ja) 1996-08-27 1996-09-28 中通し釣竿

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JP (1) JPH1098986A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004001283A (ja) * 2002-05-31 2004-01-08 Daiwa Seiko Inc 管状体
JP2014212780A (ja) * 2013-04-30 2014-11-17 グローブライド株式会社 釣竿

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JP2004001283A (ja) * 2002-05-31 2004-01-08 Daiwa Seiko Inc 管状体
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