JPH1097739A - 光ディスク用原盤およびスタンパならびにそれらの製造方法 - Google Patents

光ディスク用原盤およびスタンパならびにそれらの製造方法

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JPH1097739A
JPH1097739A JP25035496A JP25035496A JPH1097739A JP H1097739 A JPH1097739 A JP H1097739A JP 25035496 A JP25035496 A JP 25035496A JP 25035496 A JP25035496 A JP 25035496A JP H1097739 A JPH1097739 A JP H1097739A
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JP
Japan
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optical disk
substrate
film
resist
patterned
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JP25035496A
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English (en)
Inventor
Norihiro Ikeda
典弘 池田
Yoshitaka Nishio
佳高 西尾
Kaji Uchihara
可治 内原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 グルーブまたはランドの表面粗さを小さくし
かつそのテーパ角を大きくすることにより、信号の検出
精度が高くかつ記録密度の高い光磁気ディスクを製造可
能にする。 【解決手段】 シリコン基板10上に熱酸化法によりシ
リコン酸化膜11を形成し、そのシリコン酸化膜11を
フォトリソグラフィ法により光磁気ディスクのトラック
に対応する同心円状またはスパイラル状にパターニング
し、これにより光磁気ディスク用の原盤を製造する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は光ディスク用原盤
およびスタンパならびにそれらの製造方法に関し、さら
に詳しくは、光磁気ディスクの透明基板を成形するため
の原盤およびスタンパならびにそれらを製造する方法に
関する。
【0002】
【従来の技術】近年、記録および再生の可能な光磁気デ
ィスクが提供されているが、この光磁気ディスクの透明
基板には同心円状またはスパイラル状のトラックが形成
されている。このトラックは、透明基板の内部において
凹状をなすランドまたは凸状をなすグルーブから構成さ
れている。
【0003】図14は、光磁気ディスクの透明基板を製
造する従来の方法を示す工程図である。
【0004】まず工程S1において、円形のガラス基板
140を作製する。続いて工程S2において、ガラス基
板140上にフォトレジスト141を塗布する。続いて
工程S3において、フォトレジスト141のうちグルー
ブとなるべき部分にレーザ光を同心円状またはスパイラ
ル状に照射する。続いて工程S4において、フォトレジ
スト141を現像することにより、フォトレジスト14
1を所定形状にパターニングする。したがって、ガラス
基板140上には所定形状のランド143が形成され
る。ガラス基板140の主表面のうちパターニングされ
たフォトレジスト141で覆われていない部分にはグル
ーブ144が形成される。これにより、光磁気ディスク
用の原盤142が完成する。
【0005】続いて工程S5において、原盤142上に
ニッケル膜145をメッキする。続いて工程S6におい
て、原盤142をニッケル膜145から解離すると、ニ
ッケル膜145は光磁気ディスク用のスタンパ146と
なる。続いて工程S7において、スタンパ146を金型
として射出成形により光磁気ディスクの透明基板147
を作成する。磁性膜は、透明基板147の内部において
凹状をなすランド143または凸状をなすグルーブ14
4上に形成される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、光磁
気ディスク用の従来の原盤142はフォトリソグラフィ
法により作製しているため、図15に示されるように、
ランド143の表面粗さが大きく、また、ランド143
のテーパ角αが小さくなるという問題があった。より具
体的には、ランド143の幅が0.7μmで、その高さ
が700Åであり、グルーブ144の幅が0.7μmで
ある場合、ランド143の表面粗さは100Å程度にな
り、また、ランド143のテーパ角αは30°程度にな
る。ランド143の表面粗さが大きいと、信号の検出精
度が低下する。また、テーパ角αが小さいと、記録密度
を高くすることは困難である。
【0007】この発明は上記のような問題を解消するた
めになされたもので、信号の検出精度が高くかつ記録密
度の高い光ディスクを作製できる原盤およびスタンパの
製造方法を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明に係る光ディス
ク用原盤は、シリコン基板と、シリコン基板上に形成さ
れ、光ディスクのトラックに対応する所定形状にパター
ニングされたシリコン酸化膜とを含む。
【0009】この発明に係るもう1つの光ディスク用原
盤は、ガラス基板と、ガラス基板上に形成され、光ディ
スクのトラックに対応する所定形状にパターニングされ
た金属膜とを含む。
【0010】この発明に係る光ディスク用スタンパは、
シリコン基板と、シリコン基板上に形成され、光ディス
クのトラックに対応する所定形状にパターニングされた
シリコン酸化膜とを含む。
【0011】この発明に係るもう1つの光ディスク用ス
タンパは、ガラス基板と、ガラス基板上に形成され、光
ディスクのトラックに対応する所定形状にパターニング
された金属膜とを含む。
【0012】この発明に係る光ディスク用原盤の製造方
法は、基板上に酸化膜を形成する工程と、光ディスクの
トラックに対応する所定形状に酸化膜をパターニングす
る工程とを含む。
【0013】好ましくは、上記パターニングの工程は、
酸化膜上にレジストを塗布する工程と、所定形状にレジ
ストをパターニングする工程と、酸化膜のうちレジスト
で覆われていない部分をドライエッチングする工程と、
パターニングされたレジストを除去する工程とを含む。
【0014】好ましくは、上記基板はシリコン基板であ
る。好ましくは、上記シリコン基板を加熱することによ
り上記酸化膜としてシリコン酸化膜を形成する。
【0015】好ましくは、ドライエッチングは異方性エ
ッチングである。この発明に係るもう1つの光ディスク
用原盤の製造方法は、基板上に金属膜を形成する工程
と、光ディスクのトラックに対応する所定形状に金属膜
をパターニングする工程とを含む。
【0016】好ましくは、上記パターニングの工程は、
金属膜上にレジストを塗布する工程と、所定形状にレジ
ストをパターニングする工程と、金属膜のうちレジスト
で覆われていない部分をドライエッチングする工程と、
パターニングされたレジストを除去する工程とを含む。
【0017】好ましくは、上記基板はガラス基板であ
る。好ましくは、上記金属膜はクロム膜である。
【0018】好ましくは、上記レジストは電子線レジス
トである。好ましくは、上記ドライエッチングは異方性
エッチングである。
【0019】この発明に係る光ディスク用スタンパの製
造方法は、基板上に膜を形成する工程と、膜上に電子線
レジストを塗布する工程と、光ディスクのトラックに対
応する所定形状に電子線レジストをパターニングする工
程と、膜のうち電子線レジストで覆われていない部分を
ドライエッチングする工程と、パターニングされた電子
線レジストを除去する工程とを含む。
【0020】好ましくは、上記基板はシリコン基板であ
る。好ましくは、上記シリコン基板を加熱することによ
り上記膜としてシリコン酸化膜を形成する。
【0021】好ましくは、上記基板はガラス基板であ
る。好ましくは、上記膜はクロム膜である。
【0022】好ましくは、上記ドライエッチングは異方
性エッチングである。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
面を参照して詳しく説明する。なお、図中同一符号は同
一または相当部分を示す。
【0024】[第1の実施の形態]図1〜図3は、この
発明の第1の実施の形態に従って光磁気ディスクの透明
基板を製造する方法を示す工程図である。
【0025】工程S10において、円形のシリコン基板
10を作製する。シリコン基板10の直径はたとえば1
2cmにする。
【0026】続いて工程S11において、シリコン基板
10を加熱することにより、シリコン基板10上にSi
2 からなるシリコン酸化膜11を形成する。このよう
な熱酸化は、抵抗加熱型電気炉などを用いて炉中のシリ
コン基板10を1000℃にすることにより行なう。混
合比1対1の水素および酸素の混合ガスを用いる場合、
1000Å厚のシリコン酸化膜11を形成するのに60
分を要する。また、毎分5〜30リッターの流量で酸素
ガスのみを導入する場合、1000Å厚のシリコン酸化
膜11を形成するのに180分以上を要する。シリコン
酸化膜11を所望の膜厚で形成するには、上述した膜厚
と時間をもとに比例計算した時間を要することになる。
膜厚は数十〜数千Åの範囲で制御することができる。シ
リコン酸化膜11は熱酸化法により形成されるため、そ
の表面の平坦性は原子レベルになる。
【0027】続いて工程S12〜S16において、フォ
トリソグラフィ法によりシリコン酸化膜11を光磁気デ
ィスクのトラックに対応する所定形状(たとえば同心円
状、スパイラル状)にパターニングすることにより、光
磁気ディスク用の原盤14を作製する。
【0028】より具体的には工程S12において、シリ
コン酸化膜11上にフォトレジスト12をスピンコート
法などにより均一に塗布する。
【0029】フォトレジスト11を乾燥した後、工程S
13において、フォトレジスト12の表面をマスク13
で覆い、露光を行なう。マスク13は、光磁気ディスク
のトラックに対応する所定形状を有する。
【0030】続いて工程S14において、フォトレジス
ト12を現像することにより、フォトレジスト12を所
定形状にパターニングする。ここでは、ポジ型のフォト
レジスト12を用いているため、フォトレジスト12の
うち露光部分12aが除去される。
【0031】続いて工程S15において、シリコン酸化
膜11のうちフォトレジスト12で覆われていない部分
をドライエッチングする。ドライエッチングとしては、
たとえば反応性イオンエッチング(RIE)が望まし
い。また、等方性エッチングではランド15のテーパ角
αが小さくなるため、異方性エッチングが望ましい。
【0032】反応性イオンエッチングの条件は次の表1
に示される。すなわち、この反応性イオンエッチングに
おいては、CHF3 ガスを15〜25sccmで導入
し、CF4 ガスを15〜25sccmで導入し、さらに
Arガスを80〜120sccmで導入する。反応性イ
オンエッチング装置内の圧力は100〜300mTor
r、RFパワーは1.5〜2.5W/cm2 、ステージ
温度は15〜25℃が望ましい。
【0033】
【表1】
【0034】ランド15のテーパ角αは、CHF3 ガス
の流量を変化させることによって制御することができ
る。図4にテーパ角αとCHF3 ガスの流量との関係を
示す。なお、ステージ温度を高くしてもテーパ角αを大
きくすることができる。
【0035】続いて工程S16において、パターニング
されたフォトレジスト12を除去すると、原盤14が完
成する。シリコン酸化膜11のうちフォトレジスト12
で覆われていた部分はランド15になり、フォトレジス
ト12で覆われていなかった部分はグルーブ16にな
る。
【0036】シリコン酸化膜11は熱酸化法により形成
されたものであるから、シリコン酸化膜11からなるラ
ンド15の表面は原子レベルの平坦性を有する。また、
シリコン酸化膜11は反応性イオンエッチング法により
パターニングされたものであるから、ランド15のテー
パ角αは従来よりも大きく、たとえば70〜90°程度
になる。
【0037】続いて工程S17において、無電解メッ
キ、スパッタリング、蒸着などによりニッケル膜17を
原盤14上に形成する。さらに、電解メッキによりニッ
ケル膜17上にもう1つのニッケル膜18を形成する。
ここで、ニッケルに代えて、銀、アルミニウムなどを用
いてもよい。
【0038】続いて工程S18において、原盤14をニ
ッケル膜17および18から解離する。これにより、ニ
ッケル膜17および18からなるスタンパ19が完成す
る。
【0039】続いて工程S19において、スタンパ19
を金型として用いた射出成形により、光磁気ディスク用
の透明基板20を作製する。射出成形法に代えて、2P
法、圧縮成形法または射出圧縮成形法などを用いてもよ
い。
【0040】以上のように第1の実施の形態によれば、
熱酸化法によりシリコン酸化膜11を形成するため、ラ
ンド15の表面粗さは極めて小さくなる。また、異方性
の反応性イオンエッチング法によりシリコン酸化膜11
をパターニングするため、ランド15のテーパ角αは従
来よりも大きくなる。その結果、信号の検出精度が高く
かつ記録密度が高い光磁気ディスクの透明基板20を作
成することができる。
【0041】上記第1の実施の形態では熱酸化法により
シリコン酸化膜11を形成しているが、プラズマCVD
法または反応性スパッタリング法により形成してもよ
い。プラズマCVD法の場合は、シランガス(Si
4 )および酸素ガス(O2 )を材料ガスとして用い
る。反応性スパッタリング法の場合は、シリコンをター
ゲット電極に用い、さらにアルゴンガス(Ar)および
酸素ガスを混合したものを母ガスとして用いる。
【0042】シリコン酸化膜11は上述したSiO2
限定されることなく、SiOxであってもよい。この場
合も、プラズマCVD法または反応性スパッタリング法
によりSiOxからなるシリコン酸化膜11を形成する
ことができる。
【0043】プラズマCVD法によるSiOxの形成条
件は次の表2に示される。すなわち、シランガスを15
〜25sccmで、酸素ガスを20〜50sccmで導
入する。プラズマCVD装置内の圧力は100〜300
mTorr、RFパワーは20〜50mW/cm2 、基
板温度は100〜300℃にする。
【0044】
【表2】
【0045】SiOxにおける組成xは、酸素ガスおよ
びシランガスの流量比を変化させることによって制御す
ることができる。組成xとガス流量比(O2 /Si
4 )との関係を図5に示す。
【0046】他方、反応性スパッタリング法によるSi
Oxの形成条件は次の表3に示される。すなわち、アル
ゴンガスを100〜200sccmで導入し、さらに酸
素ガスを20〜100sccmで導入する。反応性スパ
ッタリング装置内の圧力は1〜10mTorr、RFパ
ワーは30〜100mW/cm2 、基板温度100〜2
00℃にする。
【0047】
【表3】
【0048】反応性スパッタリング法によりSiOxを
形成する場合、SiOxにおける組成xは酸素ガスの流
量を変化させることにより制御することができる。組成
xと酸素ガスの流量との関係を図6に示す。
【0049】また、SiOxに代えてSi3 4 を用い
てもよい。この場合も上記と同様に、プラズマCVD法
または反応性スパッタリング法によりSi3 4 からな
るシリコン窒化膜を形成することができる。
【0050】次の表4はプラズマCVD法によりSi3
4 を形成するための条件を示す。すなわち、シランガ
スを15〜2525sccmで導入し、さらに窒素ガス
(N 2 )を50〜100sccmで導入する。プラズマ
CVD装置内の圧力は100〜300mTorr、RF
パワーは20〜50mW/cm2 、基板温度は200〜
300℃とする。
【0051】
【表4】
【0052】反応性スパッタリング法によるSi3 4
の形成条件を次の表5に示す。すなわち、アルゴンガス
を100〜200sccmで導入し、さらに酸素ガスを
20〜100sccmで導入する。反応性スパッタリン
グ装置内の圧力は1〜10mTorr、RFパワーは3
0〜100mW/cm2 、基板温度は100〜200℃
にする。
【0053】
【表5】
【0054】また、上記第1の実施の形態ではフォトリ
ソグラフィ法によりフォトレジストをパターニングして
いるが、レーザカッティング法によりパターニングして
もよい。また、ポジ型のフォトレジスト12に代えて、
ネガ型のフォトレジストを用いてもよい。
【0055】[第2の実施の形態]図7〜図9は、この
発明の第2の実施の形態に従って光磁気ディスクの透明
基板を製造する方法を示す工程図である。
【0056】まず工程S21において、研磨、洗浄した
円形のガラス基板70上にスパッタリング、CVD、蒸
着などによりクロム膜71を形成する。
【0057】次いで工程S22〜S26において、電子
線リソグラフィ法によりクロム膜71をパターニングす
る。これにより、原盤73が完成する。
【0058】より具体的には工程S22において、スピ
ンコート法、キャスト法などにより、クロム膜71上に
電子線レジスト72を塗布する。ここでは、ポジ型の電
子線レジスト72を用いている。ポジ型の電子線レジス
トとしては、ポリメタクリル酸メチル(PMMA)、ポ
リヘキサフルオロブチルメタクリレート、ポリトリクロ
ロエチルメタクリレート、ポリトリフルオロエチルα−
クロロアクリレート、ポリブテンスルホン、ノボラック
+ポリメチルぺンテンスルホン、PMMA+テトラ−n
−ブチルアンモニウムパークロレートなどがある。
【0059】電子線レジスト72を乾燥した後、工程S
23において、光磁気ディスクのトラックに対応する所
定形状に電子線レジスト72を露光する。より具体的に
は、電子線を同心円状またはスパイラル状に照射する。
露光は、たとえば加速電圧を10kV、ドーズ量を0.
6μC/cm2 にするか、あるいは加速電圧を20k
V、ドーズ量を1.2μC/cm2 にして行なう。
【0060】続いて工程S24において、現像およびリ
ンスを行ない、電子線レジスト72のうち感光部分72
aを除去することにより、電子線レジスト72を所定形
状にパターニングする。現像は、たとえば72.5/2
7.5の重量比でメチルセロソルブ/イソプロピルアル
コールの混合液で、22℃、13分間ディップするか、
95/5の重量比でエチルセロソルブ/イソプロピルア
ルコールの混合液で、24℃、6分間スプレーして行な
うか、あるいは99/1の重量比でエチルセロソルブ/
イソプロピルアルコールの混合液で、22℃、13分間
ディップして行なう。メチルセロソルブ/イソプロピル
アルコールの混合液を用いる方法がテーパ角αを大きく
することができる。リンスは、たとえばイソプロピルア
ルコールで1分間デップして行なう。
【0061】続いて工程S25において、クロム膜71
のうち電子線レジスト72で覆われていない部分をドラ
イエッチングする。ドライエッチングとしては、上記第
1の実施の形態と同様に異方性の反応性イオンエッチン
グが望ましい。
【0062】反応性イオンエッチングの条件を次の表6
に示す。すなわち、CH2 Cl2 を50〜100scc
mで導入し、反応性イオンエッチング装置内の圧力を
0.2〜0.5Torr、RFパワーを1.5〜2.5
W/cm2 、エッチング時間を100〜150秒にす
る。
【0063】
【表6】
【0064】反応性イオンエッチングのもう1つの条件
を次の表7に示す。すなわち、CCl4 ガスを30〜7
0sccmで、または酸素ガスを30〜60sccmで
導入し、反応性イオンエッチング装置内の圧力を0.2
〜0.5Torr、RFパワーを0.3〜4.0W/c
2 、エッチング時間を100〜150秒にしてもよ
い。
【0065】
【表7】
【0066】続いて工程S26において、酸素プラズ
マ、硫酸などを用いて、パターニングされた電子線レジ
スト72を除去する。電子線レジスト72を除去する
と、原盤73が完成する。クロム膜71のうち電子線レ
ジスト72で覆われていた部分はランド77になり、電
子線レジスト72で覆われていなかった部分はグルーブ
79になる。
【0067】クロム膜71はスパッタリング法などによ
り形成されているため、ランド77の表面粗さは従来よ
りも小さくなる。また、クロム膜71はドライエッチン
グによりパターニングされているため、ランド77のテ
ーパ角αは従来よりも大きくなる。
【0068】続いて工程S27において、まず無電解メ
ッキ、スパッタリング、蒸着などにより原盤73上にニ
ッケル膜74を形成し、さらに電解メッキによりニッケ
ル膜74上にもう1つのニッケル膜75を形成する。
【0069】続いて工程S28において、原盤73をニ
ッケル膜74および75から解離する。これにより、ニ
ッケル膜74および75からなるスタンパ76が完成す
る。
【0070】続いて工程S29において、スタンパ76
を金型として用いた射出成形により光磁気ディスクの透
明基板78を作製する。
【0071】以上のように第2の実施の形態によれば、
スパッタリング法などによりクロム膜71を形成するた
め、ランド77の表面粗さは従来よりも小さくなる。ま
た、クロム膜71をドライエッチングしているため、ラ
ンド77のテーパ角αは従来よりも大きくなる。その結
果、信号の検出精度が高くかつ記録密度が高い光磁気デ
ィスクの透明基板を製造することができる。
【0072】上記第2の実施の形態ではポジ型の電子線
レジスト72を用いているが、ネガ型の電子線レジスト
を用いてもよい。ネガ型の電子線レジストとしては、た
とえばポリメタクリル酸グリシジル、マレイン酸エステ
ル含有メタクリル系高分子、メタクリル酸グリシジル−
アクリル酸エステル共重合体、クロロメチル化ポリスチ
レン、ヨウ素化ポリスチレン、塩素化ポリメチルスチレ
ンなどがある。
【0073】また、クロム膜71に代えて、ニッケル膜
またはアルミニウム膜を形成してもよい。
【0074】[第3の実施の形態]図10および図11
は、この発明の第3の実施の形態に従って光磁気ディス
ク用のスタンパを製造する方法を示す工程図である。
【0075】まず工程S31において、円形のシリコン
基板100を作製する。続いて工程S32において、上
記第1の実施の形態と同様に、シリコン基板100を加
熱することにより、シリコン基板100上にシリコン酸
化膜101を形成する。
【0076】続いて工程S33〜S37において、電子
線リソグラフィ法によりシリコン酸化膜101を光磁気
ディスクのトラックに対応する所定形状にパターニング
する。これにより、光磁気ディスク用のスタンパ103
が完成する。
【0077】より具体的には工程S33において、シリ
コン酸化膜101上に電子線レジスト102を塗布す
る。
【0078】続いて工程S34において、光磁気ディス
クのトラックに対応する所定形状に電子線を照射するこ
とにより、電子線フォトレジスト102を露光する。こ
こでは、電子線レジスト102のうちスタンパ103の
ランドに対応する部分102aに電子線を照射する。
【0079】続いて工程S35において、現像およびリ
ンスを行なうことにより、電子線レジスト102を光磁
気ディスクのトラックに対応する所定形状にパターニン
グする。
【0080】続いて工程S36において、シリコン酸化
膜101のうち電子線レジスト102で覆われていない
部分をドライエッチングする。ドライエッチングとして
は、上記実施の形態と同様に異方性の反応性イオンエッ
チングが望ましい。
【0081】続いて工程S37において、パターニング
された電子線レジスト102を除去する。これにより、
シリコン基板100およびパターニングされたシリコン
酸化膜101からなるスタンパ103が完成する。スタ
ンパ103においては、シリコン酸化膜101のうち電
子線レジスト102で覆われていた部分がグルーブ10
4になり、電子線レジスト102で覆われていなかった
部分がランド105になる。
【0082】第3の実施の形態における工程S31〜S
37は第1の実施の形態における工程S10〜S16に
概ね対応する。ただし、第3の実施の形態では電子線リ
ソグラフィ法を用いているのに対し、第1の実施の形態
ではフォトリソグラフィ法を用いている点で相違する。
また、第3の実施の形態ではランド105に対応する部
分102aを露光しているのに対し、第1の実施の形態
ではグルーブ16に対応する部分12aを露光している
点で相違する。したがって、第3の実施の形態では原盤
を作製することなくスタンパ103を直接作製している
のに対し、第1の実施の形態では原盤14を作製した後
にスタンパ19を作製している点で相違する。
【0083】以上のように第3の実施の形態によれば、
熱酸化法によりシリコン酸化膜101を形成するため、
グルーブ104の表面粗さは従来よりも小さくなる。ま
た、シリコン酸化膜101をドライエッチングするた
め、グルーブ104のテーパ角αは従来よりも大きくな
る。その結果、信号の検出精度が高くかつ記録密度の高
い光磁気ディスクの透明基板を製造することができる。
【0084】[第4の実施の形態]図12および図13
は、この発明の第4の実施の形態に従って光磁気ディス
ク用のスタンパを製造する方法を示す工程図である。
【0085】まず工程S41において、研磨、洗浄した
円形のガラス基板120を作製する。
【0086】続いて工程S42において、上記第2の実
施の形態と同様に、スパッタリング法などによりガラス
基板120上にクロム膜121を形成する。
【0087】続いて工程S43〜S47において、上記
第2の実施の形態と同様に、電子線リソグラフィ法によ
りクロム膜121を光磁気ディスクのトラックに対応す
る所定形状にパターニングする。
【0088】より具体的には工程S43において、クロ
ム膜121上に電子線レジスト122を塗布する。
【0089】電子線レジスト122を乾燥した後、工程
S44において、光磁気ディスクのトラックに対応する
所定形状に電子線を照射する。ここでは、電子線レジス
ト122のうちランドに対応する部分122aを露光す
る。
【0090】続いて工程S45において、現像およびリ
ンスを行なうことにより、電子線レジスト122をパタ
ーニングする。
【0091】続いて工程S46において、クロム膜12
1のうち電子線レジスト122で覆われていない部分を
ドライエッチングする。これにより、クロム膜121も
同様にパターニングする。
【0092】続いて工程S47において、パターニング
された電子線レジスト132を除去する。これにより、
ガラス基板およびクロム膜121からなるスタンパ12
3が完成する。スタンパ123においては、クロム膜1
21のうち電子線レジスト122で覆われていた部分が
グルーブ124になり、覆われていなかった部分がラン
ド125になる。
【0093】この第4の実施の形態は、上記第3の実施
の形態におけるシリコン基板100をガラス基板120
に置換え、さらにシリコン酸化膜101をクロム膜12
1に置換えたものである。
【0094】また、この第4の実施の形態における工程
S42〜S47は上記第2の実施の形態における工程S
21〜S26に概ね対応する。ただし、第4の実施の形
態では電子線レジスト122のうちランド125に対応
する部分122aを露光しているのに対し、第2の実施
の形態では電子線レジスト72のうちグルーブ79に対
応する部分72aを露光している点で相違する。したが
って、第4の実施の形態では原盤を作製することなくス
タンパ123を直接作製しているのに対し、第2の実施
の形態では原盤73を作製した後にスタンパ76を作製
する点で相違する。
【0095】以上のように第4の実施の形態によれば、
スパッタリング法などによりクロム膜121を形成する
ため、グルーブ124の表面粗さは従来よりも小さくな
る。また、クロム膜121をドライエッチングするた
め、グルーブ124のテーパ角αは従来よりも大きくな
る。その結果、信号の検出精度が高くかつ記録密度の高
い光磁気ディスクを製造することができる。
【0096】上記第1〜第4の実施の形態におけるシリ
コン基板またはガラス基板に代えて、銅、石英、ニッケ
ルなどの基板を用いてもよい。
【0097】
【発明の効果】この発明に係る光ディスク用原盤によれ
ば、酸化膜がランドを構成しているため、ランドの表面
粗さが小さくなり、ランドのテーパ角が大きくなる。そ
の結果、信号の検出精度が高くかつ記録密度の高い光デ
ィスクを製造することができる。
【0098】この発明に係る光ディスク用原盤によれ
ば、金属膜がランドを構成しているため、ランドの表面
粗さが小さくなり、ランドのテーパ角が大きくなる。そ
の結果、信号の検出精度が高くかつ記録密度の高い光デ
ィスクを製造することができる。
【0099】この発明に係る光ディスク用スタンパによ
れば、酸化膜がグルーブを構成しているため、グルーブ
の表面粗さが小さくなり、グルーブのテーパ角が大きく
なる。その結果、信号の検出精度が高くかつ記録密度の
高い光ディスクを製造することができる。
【0100】この発明に係る光ディスク用スタンパによ
れば、金属膜がグルーブを構成しているため、グルーブ
の表面粗さが小さくなり、グルーブのテーパ角が大きく
なる。その結果、信号の検出精度が高くかつ記録密度の
高い光ディスクを製造することができる。
【0101】この発明に係る光ディスク用原盤の製造方
法によれば、酸化膜を形成し、その酸化膜をパターニン
グしているため、ランドの表面粗さが小さくなり、ラン
ドのテーパ角が大きくなる。その結果、信号の検出精度
が高くかつ記録密度の高い光ディスクを製造することが
できる。
【0102】この発明に係るもう1つの光ディスク用原
盤の製造方法によれば、金属膜を形成し、その金属膜を
パターニングするため、ランドの表面粗さが小さくな
り、ランドのテーパ角が大きくなる。その結果、信号の
検出精度が高くかつ記録密度の高い光ディスクを製造す
ることができる。
【0103】この発明に係る光ディスク用スタンパの製
造方法によれば、膜を形成し、その膜を電子線レジスト
法によりパターニングするため、グルーブの表面粗さが
小さくなり、グルーブのテーパ角が大きくなる。その結
果、信号の検出精度が高くかつ記録密度の高い光ディス
クを製造することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1の実施の形態に従って光ディス
ク用の透明基板を製造する方法を示す工程図である。
【図2】図1に続く工程図である。
【図3】図2に続く工程図である。
【図4】図1〜図4の製造方法において、ランドのテー
パ角とCHF3 ガスの流量との関係を示す図である。
【図5】図1〜図3の製造方法において、シリコン酸化
膜がSiOxからなる場合にその組成xと熱酸化におけ
るO2 /SiH4 の混合比との関係を示す図である。
【図6】図1〜図3の製造方法において、シリコン酸化
膜がSiOxからなる場合にその組成xと熱酸化におけ
る酸素の流量との関係を示す図である。
【図7】この発明の第2の実施の形態に従って光ディス
クの透明基板を製造する方法を示す工程図である。
【図8】図7に続く工程図である。
【図9】図8に続く工程図である。
【図10】この発明の第3の実施の形態による光ディス
ク用スタンパの製造方法を示す工程図である。
【図11】図10に続く工程図である。
【図12】この発明の第4の実施の形態による光ディス
ク用スタンパの製造方法を示す工程図である。
【図13】図12に続く工程図である。
【図14】光ディスクの透明基板を製造する従来の方法
を示す工程図である。
【図15】図14の工程に従って製造された光ディスク
用原盤の問題点を説明するための図である。
【符号の説明】
10,100 シリコン基板 11,101 シリコン酸化膜 12 フォトレジスト 14,73 原盤 15,77,105,125 ランド 16,79,104,124 グルーブ 17,18,74,75 ニッケル膜 19,76,103,123 スタンパ

Claims (21)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光ディスク用の原盤であって、 シリコン基板と、 前記シリコン基板上に形成され、前記光ディスクのトラ
    ックに対応する所定形状にパターニングされたシリコン
    酸化膜とを含む、光ディスク用原盤。
  2. 【請求項2】 光ディスク用の原盤であって、 ガラス基板と、 前記ガラス基板上に形成され、前記光ディスクのトラッ
    クに対応する所定形状にパターニングされた金属膜とを
    含む、光ディスク用原盤。
  3. 【請求項3】 光ディスク用のスタンパであって、 シリコン基板と、 前記シリコン基板上に形成され、前記光ディスクのトラ
    ックに対応する所定形状にパターニングされたシリコン
    酸化膜とを含む、光ディスク用スタンパ。
  4. 【請求項4】 光ディスク用のスタンパであって、 ガラス基板と、 前記ガラス基板上に形成され、前記光ディスクのトラッ
    クに対応する所定形状にパターニングされた金属膜とを
    含む、光ディスク用スタンパ。
  5. 【請求項5】 光ディスク用の原盤を製造する方法であ
    って、 基板上に酸化膜を形成する工程と、 前記光ディスクのトラックに対応する所定形状に前記酸
    化膜をパターニングする工程とを含む、光ディスク用原
    盤の製造方法。
  6. 【請求項6】 前記パターニングの工程は、 前記酸化膜上にレジストを塗布する工程と、 前記所定形状に前記レジストをパターニングする工程
    と、 前記酸化膜のうち前記レジストで覆われていない部分を
    ドライエッチングする工程と、 前記パターニングされたレジストを除去する工程とを含
    むことを特徴とする請求項5に記載の光ディスク用原盤
    の製造方法。
  7. 【請求項7】 前記基板はシリコン基板であることを特
    徴とする請求項5または請求項6に記載の光ディスク用
    原盤の製造方法。
  8. 【請求項8】 前記シリコン基板を加熱することにより
    前記酸化膜としてシリコン酸化膜を形成することを特徴
    とする請求項7に記載の光ディスク用原盤の製造方法。
  9. 【請求項9】 前記ドライエッチングは異方性エッチン
    グであることを特徴とする請求項6に記載の光ディスク
    用原盤の製造方法。
  10. 【請求項10】 光ディスク用の原盤を製造する方法で
    あって、 基板上に金属膜を形成する工程と、 前記光ディスクのトラックに対応する所定形状に前記金
    属膜をパターニングする工程とを含む、光ディスク用原
    盤の製造方法。
  11. 【請求項11】 前記パターニングの工程は、 前記金属膜上にレジストを塗布する工程と、 前記所定形状に前記レジストをパターニングする工程
    と、 前記金属膜のうち前記レジストで覆われていない部分を
    ドライエッチングする工程と、 前記パターニングされたレジストを除去する工程とを含
    むことを特徴とする請求項10に記載の光ディスク用原
    盤の製造方法。
  12. 【請求項12】 前記基板はガラス基板であることを特
    徴とする請求項10または請求項11に記載の光ディス
    ク用原盤の製造方法。
  13. 【請求項13】 前記金属膜はクロム膜であることを特
    徴とする請求項10から請求項12までのいずれかに記
    載の光ディスク用原盤の製造方法。
  14. 【請求項14】 前記レジストは電子線レジストである
    ことを特徴とする請求項11に記載の光ディスク用原盤
    の製造方法。
  15. 【請求項15】 前記ドライエッチングは異方性エッチ
    ングであることを特徴とする請求項11に記載の光ディ
    スク用原盤の製造方法。
  16. 【請求項16】 光ディスク用のスタンパを製造する方
    法であって、 基板上に膜を形成する工程と、 前記膜上に電子線レジストを塗布する工程と、 前記光ディスクのトラックに対応する所定形状に前記電
    子線レジストをパターニングする工程と、 前記膜のうち前記電子線レジストで覆われていない部分
    をドライエッチングする工程と、 前記パターニングされた電子線レジストを除去する工程
    とを含む、光ディスク用スタンパの製造方法。
  17. 【請求項17】 前記基板はシリコン基板であることを
    特徴とする請求項16に記載の光ディスク用スタンパの
    製造方法。
  18. 【請求項18】 前記シリコン基板を加熱することによ
    り前記膜としてシリコン酸化膜を形成することを特徴と
    する請求項17に記載の光ディスク用スタンパの製造方
    法。
  19. 【請求項19】 前記基板はガラス基板であることを特
    徴とする請求項16に記載の光ディスク用スタンパの製
    造方法。
  20. 【請求項20】 前記膜はクロム膜であることを特徴と
    する請求項16または請求項19に記載の光ディスク用
    スタンパの製造方法。
  21. 【請求項21】 前記ドライエッチングは異方性エッチ
    ングであることを特徴とする請求項16に記載の光ディ
    スク用スタンパの製造方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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