JP2003338091A - 光ディスク用スタンパとその製造方法及び光ディスク - Google Patents

光ディスク用スタンパとその製造方法及び光ディスク

Info

Publication number
JP2003338091A
JP2003338091A JP2002147010A JP2002147010A JP2003338091A JP 2003338091 A JP2003338091 A JP 2003338091A JP 2002147010 A JP2002147010 A JP 2002147010A JP 2002147010 A JP2002147010 A JP 2002147010A JP 2003338091 A JP2003338091 A JP 2003338091A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
layer
low
resist
scattering
scattering layer
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2002147010A
Other languages
English (en)
Inventor
Masahiro Masuzawa
正弘 升澤
Yasuhide Fujiwara
康秀 藤原
Shigeru Fujita
滋 藤田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP2002147010A priority Critical patent/JP2003338091A/ja
Publication of JP2003338091A publication Critical patent/JP2003338091A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Exposure And Positioning Against Photoresist Photosensitive Materials (AREA)
  • Manufacturing Optical Record Carriers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】電子ビームの後方散乱によるレジストへの露光
を小さくして微細なパターンを形成する。 【解決手段】平坦な基板2の表面に電子ビームの散乱が
小さい物質例えばDLCで低散乱層3を形成し、低散乱
層3の表面にレジスト層5を形成する。レジスト層5を
電子ビームで露光し現像してレジストパターン6を形成
するとき、電子ビームを照射したときのレジスト層が受
ける電子ビームの散乱の影響を低散乱層3で小さくし
て、レジスト層5に微細なレジストパターン6を形成す
る。レジストパターン6をマスクにして低散乱層3の表
面に微細な凹凸パターン4を形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、光ディスクを成
形するスタンパとその製造方法及び光ディスク、特に微
細なパターンの形成に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、光ディスクに対する高記録密度化
と高記録容量化が要求されている。具体的には、記録容
量が4.7GB相当の容量をもつDVDが実用化されて
いるが、次世代の光ディスクとして記録容量が20GB
以上のものが要求されている。DVDにおいては、トラ
ックピッチが0.74μm、最短ピット長が0.4μm
であることから考えると、次世代の光ディスクとしてト
ラックピッチを0.3μm、最短ピット長を0.2μm
にまで微細化する必要がある。
【0003】この光ディスクの高密度化は、半導体作製
プロセスの光リソグラフィ技術と同様に、露光時の対物
レンズの高開口数化と露光波長の短波長化によって実現
されてきた。しかし、光ディスクのガラス原盤の作製に
使用される対物レンズの開口数NAは0.9と事実上の
限界値に近くなっている。したがって光ディスクの高密
度化を図るためには露光波長を短波長化することが必須
である。この露光波長をλとすると、対物レンズで集光
されるビームサイズwの限界は、一般に光の回折限界に
より次式で表される。 w=k・λ/NA (k=0.8〜0.9) このビームサイズwは形成可能なピット幅とグルーブ幅
あるいは最短ピット長に相当する。例えば、波長λが2
50nm前後の短波長紫外線レーザ光を使用した場合、
最短ピット長は0.23μmになる。これではトラック
ピッチが0.3μm、最短ピット長が0.2μmである
容量が20GB以上の光ディスクを作製するには、スポ
ットサイズが若干大きく、高精度なピットを形成するこ
とが不可能である。
【0004】そこで電子ビームを使用してガラス原盤を
作製し、ガラス原盤の転写を行い、20GB以上の容量
の光ディスク用スタンパを作製する技術が提案されてい
る。電子ビームの波長は紫外線レーザ光の波長に比べて
短く、回折現象を無視できるので微少な集光スポットを
得ることができ、高精度な微細なパターンを形成するこ
とができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】半導体作製プロセスに
おいて、電子ビームを用いてパターンの描画を行う場
合、電子ビームは支持台上に設置されたウエハーやマス
ク上に電磁偏向されながら照射される。実用化されてい
る電子ビーム用レジストは、感度や解像度が半導体作製
プロセスに最適化されている。一般的に電子ビームの加
速電圧とレジストの感度は、図8Aの特性図に示すよう
に、加速電圧が小さいほどレジストが電子を吸収するエ
ネルギー吸収率が大きくなる。したがって電子ビームの
加速電圧が小さいほどレジストの感度が大きくなる。ま
た、図9に示すように、Siや石英の基板2に形成され
たレジスト層5に電子ビームを照射した場合、電子ビー
ムの加速電圧が小さい場合、Cに示すように、電子のレ
ジスト層5中での散乱の影響が大きいためビームの拡が
りが大きく、レジスト層5と基板2の界面に近い領域で
後方散乱20が発生する。また、電子ビームの加速電圧
が大きい場合、Dに示すように、電子のレジスト層5中
での散乱の影響が小さいためビームの拡がりが小さく、
基板2の中心付近まで電子が到達してから後方散乱20
が発生する。全体でみれば、加速電圧が大きい方が電子
の散乱している領域20が広いが、レジスト層5でみれ
ば加速電圧が小さい方が電子の散乱の影響が大きくな
る。したがって電子ビーム用レジストにおいて、レジス
ト感度が大きくなるように低加速電圧で露光すると、電
子の散乱が大きくなってパターンサイズが大きくなる。
【0006】光ディスクの原盤を作製する場合、電子ビ
ームを500〜4000rpm程度の高速で回転する基
板上に設けた電子ビーム用レジストに照射するので、電
子ビームスポットの線速度は1〜8m/secとなる。
このような条件で現在実用化されている電子ビーム用レ
ジストを使用すると、線速度が半導体作製プロセスに対
し大きいためレジストの感度が不足する。このレジスト
の感度を補うため、低加速電圧で露光すると、電子の散
乱の影響が大きくなり、微細なパターンを形成すること
が不可能になる。
【0007】この発明は、このような問題を解消し、電
子ビームの後方散乱によるレジストへの露光を小さくし
て微細なパターンを形成するとともに転写性と耐久性に
優れた光ディスク用スタンパとその製造方法及び光ディ
スクを提供することを目的とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明に係る光ディス
ク用スタンパは、平坦な基板と、基板の表面に形成さ
れ、電子ビームの散乱が小さい物質からなる低散乱層と
を有し、低散乱層の表面には電子ビームにより凹凸パタ
ーンが形成され、凹凸パターンを微細化したことを特徴
とする。
【0009】この発明に係る第2の光ディスク用スタン
パは、平坦な基板と、基板の表面に形成され、熱伝導率
の小さな物質からなる熱伝導層と、熱伝導層の表面に形
成され、電子ビームの散乱が小さい物質からなる低散乱
層とを有し、低散乱層の表面には電子ビームにより凹凸
パターンが形成され、光ディスクを成形するときに、溶
融樹脂から放出される熱を熱伝導層に一時的に蓄積し
て、低拡散層に形成されている微細な凹凸パターンに樹
脂を充填しやすくすることを特徴とする。
【0010】前記熱伝導層はポリイミド又はポリアミド
イミドで形成し、光ディスクを成形するときの転写性を
向上させる。
【0011】また、低散乱層はダイヤモンドライクカー
ボン(DLC)や表面に酸化物あるいは窒化物が形成さ
れたアルミニュームで形成し、電子ビームを照射したと
きのレジスト層が受ける電子ビームの散乱の影響を小さ
くして、レジスト層に微細なパターンを形成する。
【0012】この発明の光ディスク用スタンパの製造方
法は、平坦な基板の表面に電子ビームの散乱が小さい物
質からなる低散乱層を形成し、該低散乱層の表面に電子
ビーム用レジスト層を形成し、該レジスト層を電子ビー
ムで露光し現像してレジストパターンを形成し、該レジ
ストパターンをマスクとして低散乱層にドライエッチン
グにより所定の深さの凹凸パターンを形成し、前記レジ
ストパターンを除去することを特徴とする。
【0013】この発明の光ディスク用スタンパの第2の
製造方法は、平坦な基板の表面に電子ビームの散乱が小
さい物質からなる第1の低散乱層を形成し、該第1の低
散乱層の表面に、第1の低散乱層を形成する物質と異な
り、電子ビームの散乱が小さい物質かなる第2の低散乱
層を形成し、該第2の低散乱層の表面に電子ビーム用レ
ジスト層を形成し、該レジスト層を電子ビームで露光し
現像してレジストパターンを形成し、該レジストの現像
によりレジストにパターンの形成を行い、該レジストパ
ターンをマスクとして第2の低散乱層をドライエッチン
グして凹凸パターンを形成し、前記レジストパターンを
除去してから第2の低散乱層に形成された凹凸パターン
をマスクとして前記第1の低散乱層にドライエッチング
により所定の深さの凹凸パターンを形成し、前記第2の
低散乱層を除去することを特徴とする。
【0014】この発明の光ディスク用スタンパの第3の
製造方法は、平坦な基板の表面に電子ビームの散乱が小
さい物質からなる低散乱層を形成し、該低散乱層の表面
に電子ビーム用レジスト層を形成し、該レジスト層を電
子ビームで露光し現像してレジストパターンを形成し、
該レジストパターンの表面と低散乱層の露出した面にマ
スク層を形成し、レジストパターンを除去してマスク層
をマスクとして低散乱層にドライエッチングにより所定
の深さの凹凸パターンを形成し、前記マスク層を除去す
ることを特徴とする。
【0015】また、前記各製造方法において、平坦な基
板の表面に熱伝導率の小さな物質からなる熱伝導層を形
成し、該熱伝導層の表面に電子ビームの散乱が小さい物
質からなる低散乱層を形成することを特徴とする。
【0016】さらに、熱伝導層の表面を真空中で加熱処
理又は逆スパッタ処理して表面を不純物がない状態にし
て、低散乱層との密着性を高める。
【0017】さらに、前記凹凸パターンを有する低散乱
層の表面に酸化処理又は窒化処理を施し、凹凸パターン
が形成された表面を硬化させ、スタンパの耐久性を向上
させる。
【0018】この発明の光ディスクは、前記スタンパに
より凹凸パターンが転写され、転写面に微細な凹凸パタ
ーンを形成し、高記録密度化と高記録容量化を図ること
を特徴とする。
【0019】
【発明の実施の形態】図1はこの発明の光ディスクを作
製するためのスタンパの構成を示す断面図である。図に
示すように、光ディスクを作製に使用するスタンパ1
は、NiやCrあるいはSiの基板2と、基板2の表面
に形成され、電子ビームの散乱が小さい物質からなる低
散乱層3とを有し、低散乱層3の表面には電子ビームに
より凹凸パターン4が形成されている。この低散乱層3
を形成する物質は原子番号が小さく、耐久性がある物
質、例えばダイアモンドライクカーボン(以下、DLC
という)や表面がAl又はAlNに変化している
Alを使用する。このように低散乱層3として原子番号
が小さい物質を使用することにより、電子ビームの散乱
確率を小さくすることができる。すなわち電子が物質に
入射したときに発生する散乱はRutherford
(ラザーフォード)散乱がほとんどである。ラザーフォ
ード散乱の散乱確率は次式で与えられる。 dσi/dΩ=[Zi(Zi+1)・e]/[4E(1−cos
θ+βi)] ここでσiは微分散乱断面積、Ωは立体角、Ziは原子番
号、βiは原子iの遮蔽パラメータ、eは電子の電荷、E
は入射電子のエネルギ、θは電子の散乱角である。この
式から明らかなように、原子番号Ziが小さい物質ほど
散乱確率が小さくなる。
【0020】このスタンパ1の低散乱層3としてDLC
又はAlを使用した場合の各種の製造方法について説明
する。
【0021】[第1の製造方法] 低散乱層3としてD
LCを使用した場合、図2の(a)に示すように、平坦
なNi基板2の洗浄を行い、(b)に示すように、基板
2の表面にDLCをプラズマCVD法により0.5μmの
厚さで蒸着して低散乱層3を形成する。この低散乱層3
の表面に、(c)に示すように電子ビーム用レジスト層
5を2μmの厚さで形成する。この電子ビーム用レジス
ト層5は、例えば日本ゼオン(株)製の電子ビーム用レ
ジストZEP−520等のポジ型電子線レジストを使用
する。このレジスト層5の表面に加速電圧30KeVの電
子を照射し、所定のパターンで露光して現像し、(d)
に示すように、レジスト層5の露光した部分を除去して
レジストパターン6を形成する。このレジスト層5を電
子ビームで露光するとき、低散乱層3を形成するDLC
は炭素原子から構成されているので、電子を後方散乱す
る割合が小さくてすむ。また、照射した電子は基板2で
後方散乱が発生するが、レジスト層5と基板2の間に低
散乱層3があるので基板2の後方散乱がレジスト層5に
及ぼす影響を小さくすることができる。したがってレジ
スト層5に形成されるパターン形状は、基板2にレジス
ト層5を直接形成したときよりも微細で逆テーパの小さ
いパターンを形成することができる。
【0022】その後、(e)に示すように、レジストパ
ターン6をマスクにして低散乱層3をRIEでドライエ
ッチングを酸素ガスにより20nm〜30nm行う。この酸
素ガスによるRIEは、低散乱層3を形成するDLCだ
けでなくレジストもエッチングするが、レジストの膜厚
は2μmあるので、低散乱層3を20〜30nmエッチング
してもレジストは残っていてマスクとしての機能を果た
している。次に、レジストパターン6の全面に紫外線を
照射し、DMAC(Dimethylacetamide)液あるいはN
MP(1−Methlyl−2−pyrrolidinone)液でリンスし
て、レジストパターン6を除去し、最終的に内径および
外径を所定の寸法にカットして、(f)に示すように、
低散乱層3に微細な凹凸パターン4を有する光ディスク
用のスタンパ1を作製する。
【0023】[第2の製造方法] 図3の(a)に示す
ように、平坦なNi基板2の洗浄を行い、(b)に示す
ように、基板2の表面にDLCをプラズマCVD法によ
り0.5μmの厚さで蒸着して低散乱層3を形成する。こ
の低散乱層3の表面に、(c)に示すように、スパッタ
法により10nmの厚さでAl層7を形成し、Al層7
の表面に、(d)に示すように、ポジ型電子線レジスト
により電子ビーム用レジスト層5を0.5μmの厚さで形
成する。このレジスト層5の表面に加速電圧30KeVの
電子を照射し、所定のパターンで露光して現像し、
(e)に示すように、レジスト層5の露光した部分を除
去してレジストパターン6を形成する。このレジスト層
5を電子ビームで露光するとき、低散乱層3を形成する
DLCは炭素原子から構成されているので、電子を後方
散乱する割合が小さくてすみ、Al層7を構成するAl
もSiよりも原子番号が小さいので、電子を後方散乱す
る割合が小さくてすむ。また、照射した電子は基板2で
後方散乱が発生するが、レジスト層5と基板2の間に低
散乱層3とAl層75あるので基板2の後方散乱がレジ
スト層5に及ぼす影響を小さくすることができ、レジス
ト層5に微細で逆テーパの小さいレジストパターン6を
形成することができる。また、Al層7を設けることに
より、電子ビームを連続して照射することによるレジス
ト面のチャージアップを防止することができる。このチ
ャージアップがあると、照射する電子ビームがレジスト
面の電荷からクーロン力を受けて偏位してしまい、目標
の位置に電子ビームを照射することができなくなるがこ
れを防ぐことができる。
【0024】次に(f)に示すように、レジストパター
ン6をマスクにしてAl層7をドライエッチングする。
このドライエッチングにより異方性エッチングが可能に
なり、等方的にエッチングすることによってAl層7の
全てがなくなるといった現象を防止することができる。
このドライエッチングを平行平板電極型のRIEで、反
応ガスをCCl4とCl2の条件で行う。CCl4でエ
ッチング反応が進行し、Cl2でエッチング残留物を低
減している。次に、レジストパターン6の全面に紫外線
を照射し、DMAC(Dimethylacetamide)液あるいは
NMP(1−Methlyl−2−pyrrolidinone)液でリンス
して、(g)に示すようにレジストパターン6を除去す
る。その後、(h)に示すように、エッチングしたAl
層7をマスクとして、低散乱層3をRIEでドライエッ
チングを酸素ガスにより20nm〜30nm行う。この低散
乱層3をドライエッチングするとき、第1の製造方法で
示すようにレジストパターン6をマスクとしてエッチン
グすると、低散乱層3をドライエッチング中にレジスト
もエッチングされるため、あらかじめレジスト層5を厚
くするが、このようにレジスト層5を厚くすると、微細
なパターンを形成するためにアスペクト比が大きくなる
ような露光条件を設定することが必要になる。これに対
してAl層7をマスクとしてエッチングしているから、
第1の製造方法で示すようにレジストパターン6をマス
クとして低散乱層3をドライエッチングすることによ
り、レジスト層5を薄くすることができ、アスペクト比
が小さい露光条件でも容易に微細なパターンを形成する
ことができる。また、Alは酸素ガスでのRIEではド
ライエッチングすることができず、逆に表面がドライエ
ッチングされにくいAlに変質するので、膜厚が
10nmでも低散乱層3をドライエッチングするときの
マスクとして機能することができる。次に、Al層7を
PO液でリンスして除去し、最終的に内径および
外径を所定の寸法にカットして、(i)に示すように、
低散乱層3に微細な凹凸パターン4を有する光ディスク
用のスタンパ1を完成する。
【0025】[第3の製造方法] 図4(a)に示すよ
うに、平坦なNi基板2の洗浄を行い、(b)に示すよ
うに、基板2の表面にDLCをプラズマCVD法により
0.5μmの厚さで蒸着して低散乱層3を形成する。この
低散乱層3の表面に、(c)に示すようにポジ型電子線
レジストを使用してレジスト層5を2μmの厚さで形成
する。このレジスト層5の表面に加速電圧30KeVの電
子を照射し、所定のパターンで露光して現像し、(d)
に示すように、レジスト層5の露光した部分を除去して
レジストパターン6を形成する。次に、(e)に示すよ
うに、レジストパターン6と低散乱層3の露出した部分
にスパッタ法により0.2μmの厚さでSi層8を形成す
る。このSi層8は、低散乱層3をドライエッチングす
るときマスクとして使用するので、酸素でのRIEエッ
チングで耐エッチング特性を有する性質が必要である。
次に、レジストパターン6の全面に紫外線を照射し、D
MAC(Dimethylacetamide)液あるいはNMP(1−M
ethlyl−2−pyrrolidinone)液でリンスして、(f)
に示すようにレジストパターン6を除去する。このとき
レジストパターン6の表面に形成されたSi層8はレジ
ストパターン6の除去と一緒に剥離される。次に、
(g)に示すように、低散乱層3の表面のSi層8をマ
スクとして、低散乱層3をRIEでドライエッチングを
酸素ガスにより20nm〜30nm行う。このドライエッチ
ングでSi層8はエッチングしないが、表面がSiO
に変化する。その後、Si層8をエッチングして除去
し、最終的に内径および外径を所定の寸法にカットし
て、(h)に示すように、低散乱層3に微細な凹凸パタ
ーン4を有する光ディスク用スタンパ1を完成する。こ
のSi層8をドライエッチングで除去するときは、CF
やCなどのガスでRIEにより行い、ウェット
エッチングで行うときは、HF、HNO、CHCO
OHの混合液でエッチングを行う。
【0026】低散乱層3にAlを使用する場合は、前記
第1の製造方法又は第3の製造方法において、洗浄した
基板2の表面にDLCの代わりにAlをスパッタ法によ
り100nmの厚さで蒸着して低散乱層3を形成すれば良
い。そして図5A,Bの(a)に示すように、低散乱層
3に微細な凹凸パターン4を形成した後、低散乱層3に
約1MeVのエネルギで酸素又は窒素を注入し、低散乱
層3を構成するAlの表面をAl又はAlNに変
化させてセラミック層9を形成して硬化させ、最終的に
内径および外径を所定の寸法にカットして、(b)に示
すように、低散乱層3のセラミック層9に微細な凹凸パ
ターン4を有する光ディスク用スタンパ1を完成する。
このようにALを使用した低散乱層3の表面を酸化した
り窒化して硬化することにより、スタンパ1の耐久性を
向上することができる。
【0027】前記スタンパ1は基板2と表面に凹凸パタ
ーン4を有する低散乱層3で形成した場合について説明
したが、図6の断面図に示すように、基板2と低散乱層
3の間に熱伝導率が小さな物質、例えばポリイミド又は
ポリアミドイミドで形成された熱伝導層10を設けると
良い。この熱伝導層10を有するスタンパ1を作製する
ときは、洗浄した基板2の表面に、N−メチル−2−ピ
ロリドンで所定の粘度に調合したポリイミド又はポリア
ミドイミドをスピンコート法で塗布し、200℃でキュ
アを行い、約30μmの熱伝導層10を形成する。このポ
リアミドイミドにより熱伝導層10を形成した基板2を
真空中で300℃の加熱処理あるいは基板1を電極として
プラズマを発生させ熱伝導層10の表面の逆スパッタを
行い、熱伝導層10の表面に不純物がない状態にする。
この熱伝導層10の表面に低散乱層3を形成する。この
低散乱層3をDLCで形成する場合、図7の(a)に示
すように、熱伝導層10の表面にスパッタ法で膜厚が数
10ÅのTiOx膜11を形成し、このTiOx膜11の
表面に、(b)に示すように、プラズマCVD法で膜厚
が数10ÅのDLC膜12を形成する。このTiOx膜1
1とDLC膜12を順次繰り返し積層し、DLC膜12
の比率を次第に大きくし、最終的にDLC膜12のみを
形成するようにすると、DLCだけで低散乱層3を形成
するときよりも熱伝導層10に対する密着性を向上する
ことができる。この低散乱層3の表面に前記製造方法に
より微細な凹凸パターン4を形成する。
【0028】このスタンパ1を使用して光ディスクを成
形するとき、低散乱層3に形成させた微細な凹凸パター
ン4のを転写性を向上させるためには、射出成型時の金
型温度を高く設定することが必要になる。このように金
型温度を高くすると、成形した光ディスクをスタンパ1
から剥離するまでの冷却時間が長くなり、射出成型タク
トが長くなるが、基板2と低散乱層3の間に熱伝導層1
0を設けることにより、このスタンパ1を使用して光デ
ィスクを射出成型するとき、溶融樹脂充填直後に溶融樹
脂から放出される熱が熱伝導層10に一時的に蓄積する
ことができ、低拡散層3に形成されている微細な凹凸パ
ターン4に樹脂が充填されやすくなり、成形金型の温度
を高くしなくても凹凸パターン4の転写性を向上させる
ことができる。したがってスタンパ1から成形した光デ
ィスクを剥離するまでの冷却時間を長くしないですみ、
効率良く光ディスクを成形することができる。
【0029】この微細な凹凸パターン4を転写した光デ
ィスクは、高記録密度化と高記録容量化を図ることがで
きる。
【0030】
【発明の効果】この発明は以上説明したように、平坦な
基板の表面に、電子ビームの散乱が小さい物質からなる
低散乱層とを有し、低散乱層の表面には電子ビームによ
り凹凸パターンを形成することにより、凹凸パターンを
形成するためにレジスト層を電子ビームで露光すると
き、レジスト層が受ける電子ビームの散乱の影響を小さ
くして、レジスト層に微細なパターンを形成することが
でき、微細な凹凸パターンを精度良く形成することがで
きる。
【0031】また、基板と凹凸パターンを有する低散乱
層の間に熱伝導率の小さな物質からなる熱伝導層を設け
ることにより、光ディスクを成形するときに、溶融樹脂
から放出される熱を熱伝導層に一時的に蓄積して、低拡
散層に形成されている微細な凹凸パターンに樹脂を充填
しやすくし、凹凸パターンの転写性を向上するととも
に、効率良く転写することができる。
【0032】さらに、伝導層をポリイミド又はポリアミ
ドイミドで形成することにより、光ディスクを成形する
ときの転写性を向上させることができる。
【0033】また、低散乱層をダイヤモンドライクカー
ボン(DLC)や表面に酸化物あるいは窒化物が形成さ
れたアルミニュームで形成することにより、電子ビーム
を照射したときのレジスト層が受ける電子ビームの散乱
の影響を小さくして、レジスト層に微細なパターンを形
成することができる。
【0034】また、平坦な基板の表面に電子ビームの散
乱が小さい物質からなる低散乱層を形成し、低散乱層の
表面に電子ビーム用レジスト層を形成し、レジスト層を
電子ビームで露光し現像してレジストパターンを形成
し、レジストパターンをマスクとして低散乱層にドライ
エッチングにより所定の深さの凹凸パターンを形成し、
レジストパターンを除去することにより、微細な凹凸パ
ターンを有するスタンパを精度良く作製することができ
る。
【0035】また、平坦な基板の表面に電子ビームの散
乱が小さい物質からなる第1の低散乱層を形成し、第1
の低散乱層の表面に、第1の低散乱層を形成する物質と
異なり、電子ビームの散乱が小さい物質かなる第2の低
散乱層を形成し、第2の低散乱層の表面に電子ビーム用
レジスト層を形成し、該レジスト層を電子ビームで露光
し現像してレジストパターンを形成することにより、電
子ビームを照射したときのレジスト層が受ける電子ビー
ムの散乱の影響を小さくして、レジスト層に微細なパタ
ーンを形成することができ、微細な凹凸パターンを有す
るスタンパを精度良く作製することができる。
【0036】さらに、平坦な基板の表面に電子ビームの
散乱が小さい物質からなる低散乱層を形成し、該低散乱
層の表面に電子ビーム用レジスト層を形成し、レジスト
層を電子ビームで露光し現像してレジストパターンを形
成し、レジストパターンの表面と低散乱層の露出した面
にマスク層を形成し、レジストパターンを除去してマス
ク層をマスクとして低散乱層にドライエッチングにより
所定の深さの凹凸パターンを形成することにより、微細
な凹凸パターンを有するスタンパを精度良く作製するこ
とができる。
【0037】また、熱伝導層の表面を真空中で加熱処理
又は逆スパッタ処理して表面を不純物がない状態にする
ことにより、低散乱層との密着性を高めることができ、
良質なスタンパを安定して作製することができる。
【0038】さらに、凹凸パターンを有する低散乱層の
表面に酸化処理又は窒化処理を施し、凹凸パターンが形
成された表面を硬化させることにより、スタンパの耐久
性を向上させることができる。
【0039】また、前記スタンパにより凹凸パターンが
転写され、転写面に微細な凹凸パターンを形成した光デ
ィスクは高記録密度化と高記録容量化を図ることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明のスタンパの構成を示す断面図であ
る。
【図2】スタンパの第1の製造方法を示す工程図であ
る。
【図3】スタンパの第2の製造方法を示す工程図であ
る。
【図4】スタンパの第3の製造方法を示す工程図であ
る。
【図5】凹凸パターンを有する低散乱層の表面処理を示
す工程図である。
【図6】第2のスタンパの構成を示す断面図である。
【図7】第2のスタンパの低拡散層の形成方法を示す工
程図である。
【図8】電子ビームの加速電圧に対するレジスト感度の
特性図である。
【図9】電子ビームの加速電圧により後方散乱を示す模
式図である。
【符号の説明】
1;スタンパ、2;基板、3;低散乱層、4;凹凸パタ
ーン、5;レジスト層、10;熱伝導層。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 藤田 滋 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株式 会社リコー内 Fターム(参考) 2H097 AA03 AB07 BA06 CA16 FA01 JA03 5D121 BA03 BA05 BB03 BB05 BB07 BB33 BB34 GG03 GG04 GG07

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 平坦な基板と、基板の表面に形成され、
    電子ビームの散乱が小さい物質からなる低散乱層とを有
    し、低散乱層の表面には電子ビームにより凹凸パターン
    が形成されていることを特徴とする光ディスク用スタン
    パ。
  2. 【請求項2】 平坦な基板と、基板の表面に形成され、
    熱伝導率の小さな物質からなる熱伝導層と、熱伝導層の
    表面に形成され、電子ビームの散乱が小さい物質からな
    る低散乱層とを有し、低散乱層の表面には電子ビームに
    より凹凸パターンが形成されていることを特徴とする光
    ディスク用スタンパ。
  3. 【請求項3】 前記熱伝導層はポリイミド又はポリアミ
    ドイミドである請求項2記載の光ディスク用スタンパ。
  4. 【請求項4】 前記低散乱層はダイヤモンドライクカー
    ボン(DLC)からなる請求項1,2又は3記載の光デ
    ィスク用スタンパ。
  5. 【請求項5】 前記低散乱層は、表面に酸化物あるいは
    窒化物が形成されたアルミニュームからなる請求項1,
    2又は3記載の光ディスク用スタンパ。
  6. 【請求項6】 平坦な基板の表面に電子ビームの散乱が
    小さい物質からなる低散乱層を形成し、該低散乱層の表
    面に電子ビーム用レジスト層を形成し、該レジスト層を
    電子ビームで露光し現像してレジストパターンを形成
    し、該レジストパターンをマスクとして低散乱層にドラ
    イエッチングにより所定の深さの凹凸パターンを形成
    し、前記レジストパターンを除去することを特徴とする
    光ディスク用スタンパの製造方法。
  7. 【請求項7】 平坦な基板の表面に電子ビームの散乱が
    小さい物質からなる第1の低散乱層を形成し、該第1の
    低散乱層の表面に、第1の低散乱層を形成する物質と異
    なり、電子ビームの散乱が小さい物質かなる第2の低散
    乱層を形成し、該第2の低散乱層の表面に電子ビーム用
    レジスト層を形成し、該レジスト層を電子ビームで露光
    し現像してレジストパターンを形成し、該レジストの現
    像によりレジストにパターンの形成を行い、該レジスト
    パターンをマスクとして第2の低散乱層をドライエッチ
    ングして凹凸パターンを形成し、前記レジストパターン
    を除去してから第2の低散乱層に形成された凹凸パター
    ンをマスクとして前記第1の低散乱層にドライエッチン
    グにより所定の深さの凹凸パターンを形成し、前記第2
    の低散乱層を除去することを特徴とする光ディスク用ス
    タンパの製造方法。
  8. 【請求項8】 平坦な基板の表面に電子ビームの散乱が
    小さい物質からなる低散乱層を形成し、該低散乱層の表
    面に電子ビーム用レジスト層を形成し、該レジスト層を
    電子ビームで露光し現像してレジストパターンを形成
    し、該レジストパターンの表面と低散乱層の露出した面
    にマスク層を形成し、レジストパターンを除去してマス
    ク層をマスクとして低散乱層にドライエッチングにより
    所定の深さの凹凸パターンを形成し、前記マスク層を除
    去することを特徴とする光ディスク用スタンパの製造方
    法。
  9. 【請求項9】 請求項6乃至8のいずれかに記載の光デ
    ィスク用スタンパの製造方法において、平坦な基板の表
    面に熱伝導率の小さな物質からなる熱伝導層を形成し、
    該熱伝導層の表面に電子ビームの散乱が小さい物質から
    なる低散乱層を形成することを特徴とする光ディスク用
    スタンパの製造方法。
  10. 【請求項10】 前記熱伝導層の表面を真空中で加熱処
    理又は逆スパッタ処理する請求項9記載の光ディスク用
    スタンパの製造方法。
  11. 【請求項11】 前記凹凸パターンを有する低散乱層の
    表面に酸化処理又は窒化処理を施す請求項6乃至10の
    いずれかに記載の光ディスク用スタンパの製造方法。
  12. 【請求項12】 請求項1乃至5のいずれかに記載の光
    ディスク用スタンパの凹凸パターンが転写されたことを
    特徴とする光ディスク。
JP2002147010A 2002-05-22 2002-05-22 光ディスク用スタンパとその製造方法及び光ディスク Pending JP2003338091A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002147010A JP2003338091A (ja) 2002-05-22 2002-05-22 光ディスク用スタンパとその製造方法及び光ディスク

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002147010A JP2003338091A (ja) 2002-05-22 2002-05-22 光ディスク用スタンパとその製造方法及び光ディスク

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2003338091A true JP2003338091A (ja) 2003-11-28

Family

ID=29705769

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002147010A Pending JP2003338091A (ja) 2002-05-22 2002-05-22 光ディスク用スタンパとその製造方法及び光ディスク

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2003338091A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1457979A2 (en) * 2003-02-28 2004-09-15 Pioneer Corporation Electron beam recording substrate
US7341825B2 (en) 2006-05-25 2008-03-11 Hitachi Global Storage Technologies Netherlands B.V. Method for producing high resolution nano-imprinting masters
CN100555076C (zh) * 2004-07-26 2009-10-28 鸿富锦精密工业(深圳)有限公司 用于纳米压印的压模及其制备方法
JP2009252323A (ja) * 2008-04-09 2009-10-29 Pioneer Electronic Corp 凸状構造体作製方法

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1457979A2 (en) * 2003-02-28 2004-09-15 Pioneer Corporation Electron beam recording substrate
EP1457979A3 (en) * 2003-02-28 2007-05-09 Pioneer Corporation Electron beam recording substrate
CN100555076C (zh) * 2004-07-26 2009-10-28 鸿富锦精密工业(深圳)有限公司 用于纳米压印的压模及其制备方法
US7341825B2 (en) 2006-05-25 2008-03-11 Hitachi Global Storage Technologies Netherlands B.V. Method for producing high resolution nano-imprinting masters
JP2009252323A (ja) * 2008-04-09 2009-10-29 Pioneer Electronic Corp 凸状構造体作製方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20080187719A1 (en) Nano-imprinting mold, method of manufacture of nano-imprinting mold, and recording medium manufactured with nano-imprinting mold
JPS6126952A (ja) 情報記録担体の製造法
US5480763A (en) Method for manufacturing a stamper for high-density recording discs
JP2002298449A (ja) 光ディスク原盤、光ディスク基板用スタンパー、及びこれらの製造方法、並びに光磁気記録媒体
EP1460625A1 (en) Information medium master manufacturing method, information medium stamper manufacturing method, information medium master manufacturing apparatus, and information medium stamper manufacturing apparatus
JP4397884B2 (ja) 微細パターンの形成方法及び光メモリ素子用原盤の製造方法、並びに光メモリ素子用原盤、光メモリ素子用スタンパ及び光メモリ素子
JP2003338091A (ja) 光ディスク用スタンパとその製造方法及び光ディスク
JPH11296918A (ja) 光情報記録媒体用スタンパの製造方法
JP2004013973A (ja) フォトレジスト原盤の製造方法、光記録媒体製造用スタンパの製造方法、スタンパ、フォトレジスト原盤、スタンパ中間体及び光記録媒体
US20060290018A1 (en) Process for produicng stamper for direct mastering, and stamper produced by such process and optical disc
JP2000113526A (ja) 光情報記録媒体用スタンパの製造方法
JPH09115190A (ja) 光ディスク用スタンパの製造方法
US20090246711A1 (en) Method for manufacturing magnetic recording medium
JP4087119B2 (ja) 光ディスク用基盤、光ディスク用スタンパ、光ディスク、および光ディスク用原盤の製造方法
JP3596543B2 (ja) スタンパーとその製造方法及び光ディスク並びにブランクス
JP4122802B2 (ja) スタンパ製造方法、原盤処理装置
JP2002184045A (ja) 光ディスク用ネガ型レジスト層付き基材、光ディスク用スタンパの製造方法
JPH11350181A (ja) スタンパの製造方法
JP2007172724A (ja) スタンパの製造方法
JP2004280999A (ja) 光ディスク用スタンパー原盤およびスタンパーの各製造方法
JP5458036B2 (ja) ナノインプリント用スタンパ及びその製造方法
JP2004110882A (ja) 情報記録媒体用スタンパ及び基板の製造方法並びに情報記録媒体
JP2000348393A (ja) 光ディスク用スタンパ及びその製造方法
JP2005322354A (ja) 光ディスク原盤製造方法およびスタンパーの製造方法
JPH04311833A (ja) スタンパの製造方法および光記録媒体

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20041216

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20061108

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20070918

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20080415