JPH1095255A - シートリフターのトーションバー構造 - Google Patents
シートリフターのトーションバー構造Info
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- JPH1095255A JPH1095255A JP27299596A JP27299596A JPH1095255A JP H1095255 A JPH1095255 A JP H1095255A JP 27299596 A JP27299596 A JP 27299596A JP 27299596 A JP27299596 A JP 27299596A JP H1095255 A JPH1095255 A JP H1095255A
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Abstract
シートリフターのトーションバー構造を提供する。 【解決手段】 ベース部材1の上面とシートの下面との
間の両側に、シートを上下動させるリフト部材4a〜4
dがそれぞれ設けられ、両リフト部材4a,4cと4
b,4dは、両リフト部材4a,4cと4b,4dを同
期させて上下作動させる中空のスタビライザー11で連
結される一方、上記スタビライザー11の中空部11c
にはトーションバー12が挿入されて、このトーション
バー12の一端部12aはスタビライザー11の一端部
11aに固定され、トーションバー12の他端部12b
はスタビライザー11の他端部11bから外部に取り出
して上記ベース部材1に固定されて、トーションバー1
2の上動力をスタビライザー11から両リフト部材4
a,4cと4b,4dに伝達する。
Description
を減少でき、見栄えも良いシートリフターのトーション
バー構造に関する。
は、図5に示すように、左右のスライダー(アッパーレ
ール…ベース部材)1,1の上面の前後に設けた4個の
ブラケット2,…,2(図では左側の2個のみ図示)の
内、前側の2個のブラケット2,2でスタビライザー3
の両端部を回転自在に支持している。
ンク4a,4bの中央部を固定すると共に、上記後側の
2個のブラケット2,2でL形リンク4c,4dの中央
部を上下回転自在に支持する。左側の前後のL形リンク
4a,4cの下端部どうしを連動レバー5aで連結し、
右側の前後のL形リンク4b,4dどうしを連動レバー
5bで連結する。上記各リンク4a〜4dの各側端部4
eは、シート(不図示)の下面のブラケット等にそれぞ
れ連結する。
ーギヤ6を固定し、このセクターギヤ6にピニオン7を
噛合させて、このピニオン7を回転操作してセクターギ
ヤ6を回転させることにより、スタビライザー3の回転
で前側のリンク4a,4bを同時に回転させると共に、
各連動レバー5a,5bを介して後側のリンク4c,4
dを同時に回転させることにより、シートが上下動され
るようになる。
動させるためのヘルパースプリングが設けられ、このヘ
ルパースプリングの1種としてトーションバー8を用い
たものがある。
3の近傍に平行状態で配置して、一端部8aは、スタビ
ライザー3の一端部側でスライダー1の上面に止め具9
で固定し、他端部8bは、スタビライザー3の他端部側
でL形リンク4aの下部に係止する。上記スタビライザ
ー8には、他端部8bにねじれによる上動力が与えられ
ていて、この上動力のアシストにより、シートを軽く上
動させることができる。
ーションバー8は、左右のスライダー1,1を横切るよ
うに配置して、両端部8a,8bを折曲させたうえ、一
端部8aを止め具9でスライダー1に固定し、他端部8
bをL形リンク4aに係止する構造であるから、大きな
組み付けスペースが必要となる。また、適所に止め具9
を必要とするので見栄えが悪く、組み付け時には作業者
の指を挟んだりするおそれもある。
れたもので、組み付けスペースを減少でき、見栄えも良
いシートリフターのトーションバー構造を提供すること
を課題とするものである。
に、本発明は、ベース部材の上面とシートの下面との間
の両側に、シートを上下動させるリフト部材がそれぞれ
設けられ、両リフト部材は、両リフト部材を同期させて
上下作動させる中空のスタビライザーで連結される一
方、上記スタビライザーの中空部にはトーションバーが
挿入されて、このトーションバーの一端部はスタビライ
ザーの一端部に固定され、トーションバーの他端部はス
タビライザーの他端部から外部に取り出して上記ベース
部材に固定されて、トーションバーの上動力をスタビラ
イザーから両リフト部材に伝達することを特徴とするシ
ートリフターのトーションバー構造を提供するものであ
る。
ライザーの中空部に挿入して、一端部がスタビライザー
の一端部に固定し、他端部はスタビライザーの他端部か
ら外部に取り出して、従来とほぼ同様に、ベース部材に
止め具等で固定する。これにより、トーションバーの大
部分をスタビライザー内に収納できると共に、外から見
えるのはスタビライザーの他端部と、この止め具だけと
なる。
を参照して詳細に説明する。なお、図5の従来技術と同
一構成・作用の箇所は同一番号を付して詳細な説明は省
略する。図1及び図2に示すように、左右のスライダー
1,1の上面の前側に設けた2個のブラケット2,2で
両端部11a,11bが回転自在に支持されたパイプ状
のスタビライザー11を設ける。
ように、上記スタビライザー11のパイプ中空部11c
に挿入される直線部分と、この直線部分の一端からL形
に折曲された折曲部分とでなり、直線部分の一端部12
aをスタビライザー11の他端部11bから挿入して、
図4に示すように、スタビライザー11の一端部11a
に嵌合固定したキャップ状のフック金具13のスリット
13aに、一端部12aに形成したL形フック部12c
を軸方向から差し込んで係止する。なお、一端部12a
に偏平なフック部12dを形成して、これをフック金具
13のスリット13aに差し込んで係止してもよい。
部12bは、スタビライザー11の他端部11bから外
部に取り出して、スライダー1の上面に、従来と同様に
止め具9で固定する。
は、スタビライザー11のパイプ中空部11cに挿入し
て、一端部12aをスタビライザー11の一端部11a
のフック金具13のスリット13aに係止固定し、他端
部12bは、スタビライザー11の他端部11bから外
部に取り出して、スライダー1の上面に止め具9で固定
する。
をスタビライザー11内に収納できるので、組み付けス
ペースが減少する。また、外から見えるのはトーション
バー12の他端部12bと止め具9だけであるから見栄
えも良い。さらに、トーションバー12の組み付け時、
一端部12aはフック金具13のスリット13aに軸方
向から差し込むだけで係止固定できるから、従来のよう
に、作業のときに指を挟んだりするおそれが少なくな
る。
明のシートリフターのトーションバー構造は、スタビラ
イザーの中空部に挿入したトーションバーの一端部をス
タビライザーの一端部に固定すると共に、他端部をスタ
ビライザーの他端部から外部に取り出してベース部材に
止め具等で固定するようにしたから、トーションバーの
大部分をスタビライザー内に収納できるので、組み付け
スペースが減少するようになる。また、外から見えるの
はスタビライザーの他端部と、この止め具だけであるか
ら見栄えも良く、さらにトーションバーの組み付け時
に、従来では他端部をL形リンクの下部に係止する作業
のときに指を挟んだりするおそれがあったが、このよう
な作業が不要になるので指を挟んだりするおそれが少な
くなる。
造の斜視図である。
斜視図である。
である。
の斜視図である。
Claims (1)
- 【請求項1】 ベース部材の上面とシートの下面との間
の両側に、シートを上下動させるリフト部材がそれぞれ
設けられ、両リフト部材は、両リフト部材を同期させて
上下作動させる中空のスタビライザーで連結される一
方、上記スタビライザーの中空部にはトーションバーが
挿入されて、このトーションバーの一端部はスタビライ
ザーの一端部に固定され、トーションバーの他端部はス
タビライザーの他端部から外部に取り出して上記ベース
部材に固定されて、トーションバーの上動力をスタビラ
イザーから両リフト部材に伝達することを特徴とするシ
ートリフターのトーションバー構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27299596A JP3892089B2 (ja) | 1996-09-24 | 1996-09-24 | シートリフターのトーションバー構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27299596A JP3892089B2 (ja) | 1996-09-24 | 1996-09-24 | シートリフターのトーションバー構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1095255A true JPH1095255A (ja) | 1998-04-14 |
JP3892089B2 JP3892089B2 (ja) | 2007-03-14 |
Family
ID=17521693
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP27299596A Expired - Fee Related JP3892089B2 (ja) | 1996-09-24 | 1996-09-24 | シートリフターのトーションバー構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3892089B2 (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006321460A (ja) * | 2005-05-20 | 2006-11-30 | Shiroki Corp | 上昇アシスト機構 |
US7861994B2 (en) | 2005-10-24 | 2011-01-04 | Aisin Seiki Kabushiki Kaisha | Seat adjustment apparatus of vehicle |
WO2012038080A1 (de) * | 2010-09-24 | 2012-03-29 | Brose Fahrzeugteile Gmbh & Co. Kommanditgesellschaft, Coburg | Fahrzeugsitz mit in einem querrohr angeordneter drehstabfeder |
CN102616160A (zh) * | 2011-01-25 | 2012-08-01 | 布罗泽汽车部件制造科堡有限公司 | 带有布置在横管中的扭杆弹簧的车辆座椅 |
DE102012203056B4 (de) * | 2011-03-17 | 2014-06-05 | Brose Fahrzeugteile Gmbh & Co. Kommanditgesellschaft, Coburg | Fahrzeugsitz mit in einem Querrohr angeordneterDrehstabfeder |
FR3058941A1 (fr) * | 2016-11-21 | 2018-05-25 | Peugeot Citroen Automobiles Sa | Assise de siege suspendue pour vehicule |
-
1996
- 1996-09-24 JP JP27299596A patent/JP3892089B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP4592493B2 (ja) * | 2005-05-20 | 2010-12-01 | シロキ工業株式会社 | 上昇アシスト機構 |
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CN102616160B (zh) * | 2011-01-25 | 2016-08-03 | 布罗泽汽车部件制造科堡有限公司 | 带有布置在横管中的扭杆弹簧的车辆座椅 |
DE102012203056B4 (de) * | 2011-03-17 | 2014-06-05 | Brose Fahrzeugteile Gmbh & Co. Kommanditgesellschaft, Coburg | Fahrzeugsitz mit in einem Querrohr angeordneterDrehstabfeder |
FR3058941A1 (fr) * | 2016-11-21 | 2018-05-25 | Peugeot Citroen Automobiles Sa | Assise de siege suspendue pour vehicule |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3892089B2 (ja) | 2007-03-14 |
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