JPH1093327A - 多周波用アンテナ - Google Patents
多周波用アンテナInfo
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- JPH1093327A JPH1093327A JP8263744A JP26374496A JPH1093327A JP H1093327 A JPH1093327 A JP H1093327A JP 8263744 A JP8263744 A JP 8263744A JP 26374496 A JP26374496 A JP 26374496A JP H1093327 A JPH1093327 A JP H1093327A
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- Japan
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- antenna
- gps
- base
- circuit board
- radio
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- H01Q21/00—Antenna arrays or systems
- H01Q21/28—Combinations of substantially independent non-interacting antenna units or systems
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- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01Q—ANTENNAS, i.e. RADIO AERIALS
- H01Q5/00—Arrangements for simultaneous operation of antennas on two or more different wavebands, e.g. dual-band or multi-band arrangements
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- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01Q—ANTENNAS, i.e. RADIO AERIALS
- H01Q1/00—Details of, or arrangements associated with, antennas
- H01Q1/12—Supports; Mounting means
- H01Q1/1207—Supports; Mounting means for fastening a rigid aerial element
- H01Q1/1214—Supports; Mounting means for fastening a rigid aerial element through a wall
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- H01Q1/12—Supports; Mounting means
- H01Q1/22—Supports; Mounting means by structural association with other equipment or articles
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- H01Q1/00—Details of, or arrangements associated with, antennas
- H01Q1/27—Adaptation for use in or on movable bodies
- H01Q1/32—Adaptation for use in or on road or rail vehicles
- H01Q1/325—Adaptation for use in or on road or rail vehicles characterised by the location of the antenna on the vehicle
- H01Q1/3275—Adaptation for use in or on road or rail vehicles characterised by the location of the antenna on the vehicle mounted on a horizontal surface of the vehicle, e.g. on roof, hood, trunk
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- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01Q—ANTENNAS, i.e. RADIO AERIALS
- H01Q21/00—Antenna arrays or systems
- H01Q21/30—Combinations of separate antenna units operating in different wavebands and connected to a common feeder system
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- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01Q—ANTENNAS, i.e. RADIO AERIALS
- H01Q5/00—Arrangements for simultaneous operation of antennas on two or more different wavebands, e.g. dual-band or multi-band arrangements
- H01Q5/40—Imbricated or interleaved structures; Combined or electromagnetically coupled arrangements, e.g. comprising two or more non-connected fed radiating elements
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- Remote Sensing (AREA)
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- Support Of Aerials (AREA)
- Details Of Aerials (AREA)
- Variable-Direction Aerials And Aerial Arrays (AREA)
- Waveguide Aerials (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】GPS信号を安定に受信できると共に、車体の
任意の位置に取り付けられるようにする。 【解決手段】カバー2内にはGPSアンテナ10が内蔵
されると共に、整合基板9等が内蔵される。整合基板9
にはアンテナエレメント1が接続される。整合基板9等
は立設されており、GPSアンテナ10のアース効果が
向上されると共に、GPS衛星が低仰角とされていても
悪影響を与えない。アンテナエレメント1は鉛直線から
傾斜されているので、GPS衛星が低仰角とされていて
も悪影響を与えない。
任意の位置に取り付けられるようにする。 【解決手段】カバー2内にはGPSアンテナ10が内蔵
されると共に、整合基板9等が内蔵される。整合基板9
にはアンテナエレメント1が接続される。整合基板9等
は立設されており、GPSアンテナ10のアース効果が
向上されると共に、GPS衛星が低仰角とされていても
悪影響を与えない。アンテナエレメント1は鉛直線から
傾斜されているので、GPS衛星が低仰角とされていて
も悪影響を与えない。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、携帯無線電話帯、
FMラジオ帯、AMラジオ帯、およびGPS帯の4波を
受信できるアンテナに関するものであり、特に車体のル
ーフに取り付けるルーフアンテナに適用して好適なもの
である。
FMラジオ帯、AMラジオ帯、およびGPS帯の4波を
受信できるアンテナに関するものであり、特に車体のル
ーフに取り付けるルーフアンテナに適用して好適なもの
である。
【0002】
【従来の技術】車体に取り付けられるアンテナとしては
種々のアンテナがあるが、車体では最も高い位置にある
ルーフにアンテナを取り付けるようにすると受信感度を
高めることができるため、ルーフに取り付けるルーフア
ンテナが従来から好まれている。また、車体内には一般
にFMラジオとAMラジオとが設けられているため、F
Mラジオ帯とAMラジオ帯の両方を受信できるアンテナ
が便利なことから、2つのラジオ帯を共用して受信でき
るルーフアンテナが普及している。
種々のアンテナがあるが、車体では最も高い位置にある
ルーフにアンテナを取り付けるようにすると受信感度を
高めることができるため、ルーフに取り付けるルーフア
ンテナが従来から好まれている。また、車体内には一般
にFMラジオとAMラジオとが設けられているため、F
Mラジオ帯とAMラジオ帯の両方を受信できるアンテナ
が便利なことから、2つのラジオ帯を共用して受信でき
るルーフアンテナが普及している。
【0003】また、最近GPS(Global Positioning S
ystem )を用いたカーナビゲーションシステムや携帯無
線電話が普及しつつあり、カーナビゲーションシステム
ではGPSアンテナが、携帯無線電話では携帯無線電話
用アンテナが車体に設置されている。さらに、ドアのロ
ックやアンロックをワイヤレスで遠隔操作するキーレス
エントリシステムが備えられている場合は、キーレスエ
ントリ用アンテナが車体に設置されている。ところで、
このような各種のアンテナを独立して車体に設置するこ
とは、見栄えが悪いと共に、メンテナンス、取付作業等
が煩雑になることから、1つのアンテナで携帯無線電話
帯、FMラジオ帯、AMラジオ帯、GPS帯、およびキ
ーレスエントリ帯を受信する多周波アンテナが望まれて
いる。
ystem )を用いたカーナビゲーションシステムや携帯無
線電話が普及しつつあり、カーナビゲーションシステム
ではGPSアンテナが、携帯無線電話では携帯無線電話
用アンテナが車体に設置されている。さらに、ドアのロ
ックやアンロックをワイヤレスで遠隔操作するキーレス
エントリシステムが備えられている場合は、キーレスエ
ントリ用アンテナが車体に設置されている。ところで、
このような各種のアンテナを独立して車体に設置するこ
とは、見栄えが悪いと共に、メンテナンス、取付作業等
が煩雑になることから、1つのアンテナで携帯無線電話
帯、FMラジオ帯、AMラジオ帯、GPS帯、およびキ
ーレスエントリ帯を受信する多周波アンテナが望まれて
いる。
【0004】特開平6−132714号に記載されてい
るこの種の多周波アンテナの構成の例を図7に示す。図
7において、伸縮自在なロッドアンテナ101は、携帯
無線電話帯、FMラジオ帯、AMラジオ帯を受信可能な
3波共用アンテナであり、平面状放射体102はGPS
信号を受信するGPS用のアンテナであり、ループ放射
体103はキーレスエントリー信号を受信するキーレス
エントリー用のアンテナである。これらの各アンテナは
本体100の上面に設置されているが、本体100の上
部には金属製のプレート104が設けられており、プレ
ート104上に誘電体層を介して平面放射体102とル
ープ放射体103とが形成されている。このプレート1
04がグランドプレーンになるため、平面放射体102
とループ放射体103とはマイクロストリップアンテナ
として動作する。なお、平面放射体102とループ放射
体103の上には保護カバー105が形成されている。
るこの種の多周波アンテナの構成の例を図7に示す。図
7において、伸縮自在なロッドアンテナ101は、携帯
無線電話帯、FMラジオ帯、AMラジオ帯を受信可能な
3波共用アンテナであり、平面状放射体102はGPS
信号を受信するGPS用のアンテナであり、ループ放射
体103はキーレスエントリー信号を受信するキーレス
エントリー用のアンテナである。これらの各アンテナは
本体100の上面に設置されているが、本体100の上
部には金属製のプレート104が設けられており、プレ
ート104上に誘電体層を介して平面放射体102とル
ープ放射体103とが形成されている。このプレート1
04がグランドプレーンになるため、平面放射体102
とループ放射体103とはマイクロストリップアンテナ
として動作する。なお、平面放射体102とループ放射
体103の上には保護カバー105が形成されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た多周波アンテナにおいては、伸縮自在とされたロッド
アンテナ101を上面から突出しないように収納する場
合には、多周波アンテナを取り付けた取付部の内部空間
にロッドアンテナ101を収納する収納空間が必要とな
る。従って、車体のトランクリッドやフェンダーには多
周波アンテナを取り付けることが可能であるが、ルーフ
等の収納空間が存在しない位置には取り付けることがで
きないことになる。すると、GPS用衛星から送信され
る電波の仰角が低仰角の場合が多いことから、GPS用
衛星の位置によっては車体により衛星からの電波が遮蔽
されてしまうおそれがあった。
た多周波アンテナにおいては、伸縮自在とされたロッド
アンテナ101を上面から突出しないように収納する場
合には、多周波アンテナを取り付けた取付部の内部空間
にロッドアンテナ101を収納する収納空間が必要とな
る。従って、車体のトランクリッドやフェンダーには多
周波アンテナを取り付けることが可能であるが、ルーフ
等の収納空間が存在しない位置には取り付けることがで
きないことになる。すると、GPS用衛星から送信され
る電波の仰角が低仰角の場合が多いことから、GPS用
衛星の位置によっては車体により衛星からの電波が遮蔽
されてしまうおそれがあった。
【0006】また、GPS用のアンテナである平面放射
体102を囲むようにキーレスエントリ用のループ放射
体103が設けられていると、前記したようにGPS電
波の仰角が低仰角の場合が多いことから、GPS用衛星
の位置によってはGPSアンテナの感度に著しい悪影響
を及ぼすという問題点があった。
体102を囲むようにキーレスエントリ用のループ放射
体103が設けられていると、前記したようにGPS電
波の仰角が低仰角の場合が多いことから、GPS用衛星
の位置によってはGPSアンテナの感度に著しい悪影響
を及ぼすという問題点があった。
【0007】そこで、本発明は、収納空間の存在しない
車体のルーフ等の所望の位置に取り付けることができる
と共に、GPSアンテナの動作に悪影響が及ばないよう
にした多周波アンテナを提供することを目的としてい
る。
車体のルーフ等の所望の位置に取り付けることができる
と共に、GPSアンテナの動作に悪影響が及ばないよう
にした多周波アンテナを提供することを目的としてい
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の多周波アンテナは、AMラジオ帯と、FM
ラジオ帯と、携帯無線電話帯の3波を受信可能なホイッ
プ状のアンテナエレメントと、該アンテナエレメントが
装着可能とされると共に、整合手段、分波手段、および
増幅手段が少なくとも備えられている回路基板と、GP
Sアンテナが内部に収納されているアンテナケースとを
備え、該アンテナケースは、導電性のベースと、該ベー
スに嵌着されるカバーとからなり、前記回路基板は前記
ベースに立設して固着されていると共に、前記ベース部
には前記回路基板と直交するようGPSアンテナを取り
付けるためのGPSアンテナ収納部が一体に形成されて
いる。
に、本発明の多周波アンテナは、AMラジオ帯と、FM
ラジオ帯と、携帯無線電話帯の3波を受信可能なホイッ
プ状のアンテナエレメントと、該アンテナエレメントが
装着可能とされると共に、整合手段、分波手段、および
増幅手段が少なくとも備えられている回路基板と、GP
Sアンテナが内部に収納されているアンテナケースとを
備え、該アンテナケースは、導電性のベースと、該ベー
スに嵌着されるカバーとからなり、前記回路基板は前記
ベースに立設して固着されていると共に、前記ベース部
には前記回路基板と直交するようGPSアンテナを取り
付けるためのGPSアンテナ収納部が一体に形成されて
いる。
【0009】また、上記多周波アンテナは、車体のルー
フに固着することができ、さらに、前記GPSアンテナ
収納部が、前記GPSアンテナの全周を囲むように突起
により形成されており、前記GPSアンテナ収納部によ
り前記GPSアンテナの裏面に配置された回路基板をシ
ールドするようにされている。さらにまた、前記アンテ
ナエレメントは、直立した位置から約20°ないし35
°傾けられている。
フに固着することができ、さらに、前記GPSアンテナ
収納部が、前記GPSアンテナの全周を囲むように突起
により形成されており、前記GPSアンテナ収納部によ
り前記GPSアンテナの裏面に配置された回路基板をシ
ールドするようにされている。さらにまた、前記アンテ
ナエレメントは、直立した位置から約20°ないし35
°傾けられている。
【0010】このような本発明によれば、多周波用アン
テナの下部にはアンテナ収納部を必要としないため、車
体に取り付ける場合に、収納空間の存在しないルーフ等
の高い位置に取り付けることが可能となる。従って、G
PSアンテナが受信するGPS用電波を車体等の被取付
体が遮蔽することを防止することができる。さらに、回
路基板はGPSアンテナに対して直交して配置されてい
るため、GPSアンテナのアース効果を向上することが
できる。さらにまた、GPS用電波が低仰角で到来して
も回路基板が立設されていると共に、アンテナエレメン
トを傾斜させて配置するようにしたのでGPSアンテナ
に与える影響を極力防止することができる。また、GP
Sアンテナの信号処理を行う回路基板はシールドされる
ようになるため、GPSアンテナを安定して動作させる
ことができるようになる。
テナの下部にはアンテナ収納部を必要としないため、車
体に取り付ける場合に、収納空間の存在しないルーフ等
の高い位置に取り付けることが可能となる。従って、G
PSアンテナが受信するGPS用電波を車体等の被取付
体が遮蔽することを防止することができる。さらに、回
路基板はGPSアンテナに対して直交して配置されてい
るため、GPSアンテナのアース効果を向上することが
できる。さらにまた、GPS用電波が低仰角で到来して
も回路基板が立設されていると共に、アンテナエレメン
トを傾斜させて配置するようにしたのでGPSアンテナ
に与える影響を極力防止することができる。また、GP
Sアンテナの信号処理を行う回路基板はシールドされる
ようになるため、GPSアンテナを安定して動作させる
ことができるようになる。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明の多周波アンテナの実施の
形態の構成を示す分解斜視図を図1および図2に示す。
これらの図において、アンテナエレメント1は直線状の
エレメント1−1とエレメント1−1の上にコイル状に
巻回された風切音防止手段12と、ゴム系等の柔軟性の
ある合成樹脂によりモールドされたアンテナベース1−
3から構成されている。このアンテナベース1−3内に
おいてエレメント1−1にトラップコイルが挿入・接続
されていてもよい。さらに、アンテナベース1−3内に
アンテナエレメント1の一部である折損防止用のコイル
スプリングを設けるようにしてもよい。このようなアン
テナエレメント1の下端からは、アンテナエレメント1
をカバー2に取り付けるための固定ネジ1−4が突出す
るように設けられている。
形態の構成を示す分解斜視図を図1および図2に示す。
これらの図において、アンテナエレメント1は直線状の
エレメント1−1とエレメント1−1の上にコイル状に
巻回された風切音防止手段12と、ゴム系等の柔軟性の
ある合成樹脂によりモールドされたアンテナベース1−
3から構成されている。このアンテナベース1−3内に
おいてエレメント1−1にトラップコイルが挿入・接続
されていてもよい。さらに、アンテナベース1−3内に
アンテナエレメント1の一部である折損防止用のコイル
スプリングを設けるようにしてもよい。このようなアン
テナエレメント1の下端からは、アンテナエレメント1
をカバー2に取り付けるための固定ネジ1−4が突出す
るように設けられている。
【0012】なお、アンテナエレメント1の先端からア
ンテナ基端部である固定ネジ1−4までの電気長はFM
ラジオ帯の約1/4波長とされ、固定ネジ1−4からア
ンテナベース1−3内のトラップコイルの下端までの電
気長は携帯無線電話帯の約1/4波長とされている。
ンテナ基端部である固定ネジ1−4までの電気長はFM
ラジオ帯の約1/4波長とされ、固定ネジ1−4からア
ンテナベース1−3内のトラップコイルの下端までの電
気長は携帯無線電話帯の約1/4波長とされている。
【0013】そして、アンテナエレメント1が固着され
るカバー2には、固定ネジ1−4が螺着されるエレメン
ト接続金具2−7が水密に設けられており、このカバー
2は金属製あるいは導電性メッキが全面に施された図2
に示すベース3に嵌着される。ベース3には金属板を加
工して作成された基板ブラケット12が固定されてお
り、この基板ブラケット12に増幅回路が組まれたアン
プ基板8と、整合器や分波器が組まれた整合基板9と
が、基板ブラケット12に対し垂直に固着されている。
整合基板9にはアンテナエレメント1を電気的に接続す
るための接続片7がハンダ付けにより固着されており、
この接続片7にカバー2の上部に設けられているエレメ
ント接続金具2−7の中に挿入された接続ネジ4を防水
ワッシャー5を介して螺合することにより、エレメント
接続金具2−7が接続片7に電気的に接続される。
るカバー2には、固定ネジ1−4が螺着されるエレメン
ト接続金具2−7が水密に設けられており、このカバー
2は金属製あるいは導電性メッキが全面に施された図2
に示すベース3に嵌着される。ベース3には金属板を加
工して作成された基板ブラケット12が固定されてお
り、この基板ブラケット12に増幅回路が組まれたアン
プ基板8と、整合器や分波器が組まれた整合基板9と
が、基板ブラケット12に対し垂直に固着されている。
整合基板9にはアンテナエレメント1を電気的に接続す
るための接続片7がハンダ付けにより固着されており、
この接続片7にカバー2の上部に設けられているエレメ
ント接続金具2−7の中に挿入された接続ネジ4を防水
ワッシャー5を介して螺合することにより、エレメント
接続金具2−7が接続片7に電気的に接続される。
【0014】ベース3には矩形状のGPSアンテナ10
を収納する収納部3−10が形成されており、この収納
部3−10内に波形のウェーブスプリング11を介して
GPSアンテナ10が収納される。そして、カバー2が
ベース3に嵌合・固定されたときに、カバー2の内側に
形成されている押さえ突起によりGPSアンテナ10が
押圧されて収納部3−10内に保持される。また、カバ
ー2をベース3に嵌合した状態で、ベース3の裏側から
4本の固定用ネジ14をカバー2の内側に形成された螺
着孔に螺合することにより、カバー2がベース3に固着
される。さらに、ベース3の裏側には車体等の被取付体
の形成された取付穴に嵌入される固定用ネジ部3−9が
突出しており、この固定用ネジ部3−9には防水のた
め、Oリング13が嵌挿される。
を収納する収納部3−10が形成されており、この収納
部3−10内に波形のウェーブスプリング11を介して
GPSアンテナ10が収納される。そして、カバー2が
ベース3に嵌合・固定されたときに、カバー2の内側に
形成されている押さえ突起によりGPSアンテナ10が
押圧されて収納部3−10内に保持される。また、カバ
ー2をベース3に嵌合した状態で、ベース3の裏側から
4本の固定用ネジ14をカバー2の内側に形成された螺
着孔に螺合することにより、カバー2がベース3に固着
される。さらに、ベース3の裏側には車体等の被取付体
の形成された取付穴に嵌入される固定用ネジ部3−9が
突出しており、この固定用ネジ部3−9には防水のた
め、Oリング13が嵌挿される。
【0015】さらにまた、ベース3の下端部には柔軟な
材料からなる緩衝用のパット15が嵌合されており、こ
れにより被取付体の裏側に突出した固定用ネジ部3−9
にナット16を螺着して、多周波用アンテナを被取付体
に取り付けたときに、被取付体に傷等が着くことを防止
することができる。さらにまた、カバー2がベース3に
水密に嵌合されるように、カバー2の下端部の周縁に溝
部が形成されており、この溝部内に防水パッキン6が嵌
入されている。
材料からなる緩衝用のパット15が嵌合されており、こ
れにより被取付体の裏側に突出した固定用ネジ部3−9
にナット16を螺着して、多周波用アンテナを被取付体
に取り付けたときに、被取付体に傷等が着くことを防止
することができる。さらにまた、カバー2がベース3に
水密に嵌合されるように、カバー2の下端部の周縁に溝
部が形成されており、この溝部内に防水パッキン6が嵌
入されている。
【0016】なお、電源コード18、GPS用ケーブル
19、電話用ケーブル20、ラジオ用ケーブル21は、
ベース3に形成されている貫通孔、および円筒状とされ
ている固定用ネジ部3−9を貫通して被取付体の内側へ
引き込まれる。この場合、電話用ケーブル20、ラジオ
用ケーブル21は、そのアース部がアースブラケット1
7に電気的に接続されると共に、両ケーブルがバインド
されており、さらに、バインド手段22により電源コー
ド18と共にバインドされている。また、各ケーブルお
よびコードの先端にはそれぞれ接続用のコネクタが設け
られている。
19、電話用ケーブル20、ラジオ用ケーブル21は、
ベース3に形成されている貫通孔、および円筒状とされ
ている固定用ネジ部3−9を貫通して被取付体の内側へ
引き込まれる。この場合、電話用ケーブル20、ラジオ
用ケーブル21は、そのアース部がアースブラケット1
7に電気的に接続されると共に、両ケーブルがバインド
されており、さらに、バインド手段22により電源コー
ド18と共にバインドされている。また、各ケーブルお
よびコードの先端にはそれぞれ接続用のコネクタが設け
られている。
【0017】このように構成されている本発明の多周波
用アンテナを組み立てたときの断面図を図3(a)に、
正面図を図3(b)に示す。また、図4(a)にカバー
2の内側の構成を示し、図4(b)にベース3の上面か
らみた構成図を示している。以下、これらの図を参照し
ながら本発明の多周波用アンテナを説明する。これらの
図に示すように、カバー2に一体に成形されているエレ
メント接続金具2−7内に挿入された接続ネジ4が整合
基板9に固定されている接続片7に螺着されている。し
たがって、エレメント接続金具2−7に螺着されたアン
テナエレメント1が受信した信号がエレメント接続金具
2−7、接続ネジ4を介して整合基板9へ導かれるよう
になる。そして、整合基板9および図示されていないア
ンプ基板8において、分波・増幅された各受信信号は、
電話用ケーブル20、ラジオ用ケーブル21により引き
出される。
用アンテナを組み立てたときの断面図を図3(a)に、
正面図を図3(b)に示す。また、図4(a)にカバー
2の内側の構成を示し、図4(b)にベース3の上面か
らみた構成図を示している。以下、これらの図を参照し
ながら本発明の多周波用アンテナを説明する。これらの
図に示すように、カバー2に一体に成形されているエレ
メント接続金具2−7内に挿入された接続ネジ4が整合
基板9に固定されている接続片7に螺着されている。し
たがって、エレメント接続金具2−7に螺着されたアン
テナエレメント1が受信した信号がエレメント接続金具
2−7、接続ネジ4を介して整合基板9へ導かれるよう
になる。そして、整合基板9および図示されていないア
ンプ基板8において、分波・増幅された各受信信号は、
電話用ケーブル20、ラジオ用ケーブル21により引き
出される。
【0018】なお、電話用ケーブル20、ラジオ用ケー
ブル21は円筒状に形成されている固定用ネジ部3−9
内を貫通して引き出される。整合基板9およびアンプ基
板8は基板ブラケット12に立設されるよう固着されて
いる。このとき、両基板8,9のアース部は基板ブラケ
ット12に電気的に接続され、さらにベース3を介して
被取付体にアースされるようになる。また、カバー2と
ベース3とで形成される空間にはGPSアンテナ10が
収納保持されている。GPSアンテナ10は矩形状とさ
れており、このGPSアンテナ10の周囲を取り囲むよ
うにベース3に立設されている突起3−1により構成さ
れた矩形状の収納部3−10に、GPSアンテナ10は
収納されている。このGPSアンテナ10の上端面は、
カバー2の内面に4カ所形成されている押さえ突起2−
2により押圧されており、これにより、GPSアンテナ
10は収納部3−10内に保持されるようになる。
ブル21は円筒状に形成されている固定用ネジ部3−9
内を貫通して引き出される。整合基板9およびアンプ基
板8は基板ブラケット12に立設されるよう固着されて
いる。このとき、両基板8,9のアース部は基板ブラケ
ット12に電気的に接続され、さらにベース3を介して
被取付体にアースされるようになる。また、カバー2と
ベース3とで形成される空間にはGPSアンテナ10が
収納保持されている。GPSアンテナ10は矩形状とさ
れており、このGPSアンテナ10の周囲を取り囲むよ
うにベース3に立設されている突起3−1により構成さ
れた矩形状の収納部3−10に、GPSアンテナ10は
収納されている。このGPSアンテナ10の上端面は、
カバー2の内面に4カ所形成されている押さえ突起2−
2により押圧されており、これにより、GPSアンテナ
10は収納部3−10内に保持されるようになる。
【0019】なお、カバー2に形成された押さえ突起2
−2の外周には、ベース3に形成されている突起3−1
とほぼ同形状とされたGPSアンテナ10を収納できる
突起2−1が対向して形成されている。また、GPSア
ンテナ10の下端にはウェーブスプリング11が介挿さ
れて、GPSアンテナ10が収納部3−10内に確実に
保持されるようにしている。GPSアンテナ10の下面
にはGPS信号を処理する回路が組まれた回路基板が配
設されており、この回路基板は導電性の収納部3−10
内に配置されるため、収納部3−10によりシールドさ
れるようになる。従って、GPSアンテナ10は安定し
て動作するようになり、GPS信号はGPS用ケーブル
19を介して被取付体内に引き込まれる。
−2の外周には、ベース3に形成されている突起3−1
とほぼ同形状とされたGPSアンテナ10を収納できる
突起2−1が対向して形成されている。また、GPSア
ンテナ10の下端にはウェーブスプリング11が介挿さ
れて、GPSアンテナ10が収納部3−10内に確実に
保持されるようにしている。GPSアンテナ10の下面
にはGPS信号を処理する回路が組まれた回路基板が配
設されており、この回路基板は導電性の収納部3−10
内に配置されるため、収納部3−10によりシールドさ
れるようになる。従って、GPSアンテナ10は安定し
て動作するようになり、GPS信号はGPS用ケーブル
19を介して被取付体内に引き込まれる。
【0020】この場合、突起3−1にはGPS用ケーブ
ル19を引き出すための溝3−8が形成されており、こ
の溝3−8に嵌入されたGPS用ケーブル19は、カバ
ー2に形成されている突起2−1からさらに突出するよ
う形成されたケーブル押さえ突起2−8により押圧され
て保持されている。また、カバー2の下端部の全周には
溝部2−6が形成されており、この溝部2−6内に防水
パッキン6が嵌入されており、この溝部2−6に嵌合さ
れる突出部3−6が全周にわたりベース3に形成されて
いる。このため、図示するようにカバー2をベース3に
嵌合したときに、突出部3−6が防水パッキン6に圧接
されて水密に嵌合するようになる。
ル19を引き出すための溝3−8が形成されており、こ
の溝3−8に嵌入されたGPS用ケーブル19は、カバ
ー2に形成されている突起2−1からさらに突出するよ
う形成されたケーブル押さえ突起2−8により押圧され
て保持されている。また、カバー2の下端部の全周には
溝部2−6が形成されており、この溝部2−6内に防水
パッキン6が嵌入されており、この溝部2−6に嵌合さ
れる突出部3−6が全周にわたりベース3に形成されて
いる。このため、図示するようにカバー2をベース3に
嵌合したときに、突出部3−6が防水パッキン6に圧接
されて水密に嵌合するようになる。
【0021】ベース3は金属製、あるいは導電性のメッ
キが全面に形成されて、導電性とされており、ベース3
の下面に柔軟なパット15が配置されて、被取付体に載
置され、被取付体に形成された矩形状の取付穴に、固定
用ネジ部3−9が挿入される。被取付体の裏面に突出し
た固定用ネジ部3−9に、ナット16が螺着されること
によりベース3が被取付体に固着される。このとき、ベ
ース3が被取付体に接続されてアースされる。
キが全面に形成されて、導電性とされており、ベース3
の下面に柔軟なパット15が配置されて、被取付体に載
置され、被取付体に形成された矩形状の取付穴に、固定
用ネジ部3−9が挿入される。被取付体の裏面に突出し
た固定用ネジ部3−9に、ナット16が螺着されること
によりベース3が被取付体に固着される。このとき、ベ
ース3が被取付体に接続されてアースされる。
【0022】なお、図3(b)に示すようにGPSアン
テナ10はベース3とほぼ並行に配置されているが、ア
ンプ基板8および整合基板9は立設して配置されてい
る。このため、アース実効面積が増加されており、GP
Sアンテナ10のアース効果が向上されている。さら
に、GPS衛星が低仰角であっても回路基板がGPSア
ンテナ10に与える影響を極力防止することができる。
また、アンテナエレメント1は鉛直線に対し約20°な
いし35°傾けられて取り付けられており、このため、
GPS衛星が低仰角であってもアンテナエレメント1が
GPSアンテナ10に与える影響を極力防止することが
できる。
テナ10はベース3とほぼ並行に配置されているが、ア
ンプ基板8および整合基板9は立設して配置されてい
る。このため、アース実効面積が増加されており、GP
Sアンテナ10のアース効果が向上されている。さら
に、GPS衛星が低仰角であっても回路基板がGPSア
ンテナ10に与える影響を極力防止することができる。
また、アンテナエレメント1は鉛直線に対し約20°な
いし35°傾けられて取り付けられており、このため、
GPS衛星が低仰角であってもアンテナエレメント1が
GPSアンテナ10に与える影響を極力防止することが
できる。
【0023】次に、基板ブラケット12の構成を図5に
示す。基板ブラケット12は金属板を加工することによ
り図5に示すように作成されており、長辺の2辺には、
それぞれ1組の回路基板固定部12−1,12−2が形
成されている。この回路基板固定部12−1は整合基板
9を固定する固定部であり、回路基板固定部12−2は
アンプ基板8を固定する固定部である。回路基板固定部
12−1,12−2は二股状とされており、二股状の間
隔は回路基板8,9の厚みとほぼ等しくされている。そ
して、図示するように回路基板8,9に形成された切欠
8−2,9−2が、回路基板固定部12−1,12−2
にそれぞれ係合することにより、回路基板8,9の位置
決めが行われている。
示す。基板ブラケット12は金属板を加工することによ
り図5に示すように作成されており、長辺の2辺には、
それぞれ1組の回路基板固定部12−1,12−2が形
成されている。この回路基板固定部12−1は整合基板
9を固定する固定部であり、回路基板固定部12−2は
アンプ基板8を固定する固定部である。回路基板固定部
12−1,12−2は二股状とされており、二股状の間
隔は回路基板8,9の厚みとほぼ等しくされている。そ
して、図示するように回路基板8,9に形成された切欠
8−2,9−2が、回路基板固定部12−1,12−2
にそれぞれ係合することにより、回路基板8,9の位置
決めが行われている。
【0024】なお、回路基板8,9を回路基板固定部1
2−1,12−2に載置した後、回路基板8,9のアー
ス部8−1,9−1を回路基板固定部12−1,12−
2にハンダ付けすることにより、回路基板8,9が基板
ブラケット12に固着されている。このとき、回路基板
8,9のアース部8−1,9−1が基板ブラケット12
に電気的に接続される。また、1組の切り起こし片12
−3はGPS用ケーブル8のケーブル押さえ用の切り起
こし片とされている。さらに、他の1組の切り起こし片
12−4は、後述するアース・ブラケット17をハンダ
付けして固着する切り起こし片であり、貫通孔12−5
は各種ケーブルを挿通する貫通孔である。さらにまた、
3カ所に形成された係合孔12−7は、図4(b)に示
す前記したベース3に形成されている係合突起3−11
に係合する係合孔であり、係合により基板ブラケット1
2がベース3に位置決めされて、係合突起3−11がか
しめられることにより固着されている。
2−1,12−2に載置した後、回路基板8,9のアー
ス部8−1,9−1を回路基板固定部12−1,12−
2にハンダ付けすることにより、回路基板8,9が基板
ブラケット12に固着されている。このとき、回路基板
8,9のアース部8−1,9−1が基板ブラケット12
に電気的に接続される。また、1組の切り起こし片12
−3はGPS用ケーブル8のケーブル押さえ用の切り起
こし片とされている。さらに、他の1組の切り起こし片
12−4は、後述するアース・ブラケット17をハンダ
付けして固着する切り起こし片であり、貫通孔12−5
は各種ケーブルを挿通する貫通孔である。さらにまた、
3カ所に形成された係合孔12−7は、図4(b)に示
す前記したベース3に形成されている係合突起3−11
に係合する係合孔であり、係合により基板ブラケット1
2がベース3に位置決めされて、係合突起3−11がか
しめられることにより固着されている。
【0025】次に、図6にアース・ブラケット17の構
成を示しており、図6(a)はアース・ブラケット17
の側面図、図6(b)はアース・ブラケット17の正面
図、図6(c)はアース・ブラケット17の上面図であ
る。これらの図に示すように、アース・ブラケット17
は径のやや太いラジオ用ケーブル21を抱持する抱持部
17−3と、径のやや細い電話用ケーブル20を抱持す
る抱持部17−4とが形成されている。これらの抱持部
17−3,17−4にそれぞれケーブル20,21を抱
持させて、側面に形成された窓部17−2からハンダ付
けする。これにより、ケーブル20,21のアース部に
アース・ブラケット17が電気的に接続されるようにな
る。
成を示しており、図6(a)はアース・ブラケット17
の側面図、図6(b)はアース・ブラケット17の正面
図、図6(c)はアース・ブラケット17の上面図であ
る。これらの図に示すように、アース・ブラケット17
は径のやや太いラジオ用ケーブル21を抱持する抱持部
17−3と、径のやや細い電話用ケーブル20を抱持す
る抱持部17−4とが形成されている。これらの抱持部
17−3,17−4にそれぞれケーブル20,21を抱
持させて、側面に形成された窓部17−2からハンダ付
けする。これにより、ケーブル20,21のアース部に
アース・ブラケット17が電気的に接続されるようにな
る。
【0026】また、アース・ブラケット17の側面から
は張り出し部17−1が突出されており、この張り出し
部17−1は図5に示す基板ブラケット12の1組の切
り起こし片12−4間のハンダ付け部12−6にハンダ
付けされる。これにより、アース・ブラケット17は基
板ブラケット12に固着されると共に、電気的に接続さ
れるようになる。従って、ケーブル20,21のアース
部が基板ブラケット12によりアースされるようにな
る。また、ケーブル20,21を垂直に引き出すことが
できるようになる。なお、本発明の多周波用アンテナに
おいて、アンテナエレメント1は3周波共用アンテナと
したが、本発明はこれに限らず、AM帯とFM帯の2周
波共用アンテナとしてもよい。
は張り出し部17−1が突出されており、この張り出し
部17−1は図5に示す基板ブラケット12の1組の切
り起こし片12−4間のハンダ付け部12−6にハンダ
付けされる。これにより、アース・ブラケット17は基
板ブラケット12に固着されると共に、電気的に接続さ
れるようになる。従って、ケーブル20,21のアース
部が基板ブラケット12によりアースされるようにな
る。また、ケーブル20,21を垂直に引き出すことが
できるようになる。なお、本発明の多周波用アンテナに
おいて、アンテナエレメント1は3周波共用アンテナと
したが、本発明はこれに限らず、AM帯とFM帯の2周
波共用アンテナとしてもよい。
【0027】
【発明の効果】本発明は以上のように構成されているの
で、多周波用アンテナの下部にはアンテナ収納部を必要
とせず、車体に取り付ける場合に、収納空間の存在しな
いルーフ等の高い位置に取り付けることが可能となる。
従って、GPSアンテナが受信するGPS用電波を車体
等の被取付体が遮蔽することを防止することができる。
さらに、回路基板はGPSアンテナに対して直交して配
置されているため、GPSアンテナのアース効果を向上
することができる。さらにまた、GPS用電波が低仰角
で到来しても回路基板が立設されていると共に、アンテ
ナエレメントを傾斜させて配置するようにしたのでGP
Sアンテナに与える影響を極力防止することができる。
また、GPSアンテナが受信した信号の信号処理を行う
回路基板はシールドされるようになるため、GPSアン
テナを安定して動作させることができるようになる。
で、多周波用アンテナの下部にはアンテナ収納部を必要
とせず、車体に取り付ける場合に、収納空間の存在しな
いルーフ等の高い位置に取り付けることが可能となる。
従って、GPSアンテナが受信するGPS用電波を車体
等の被取付体が遮蔽することを防止することができる。
さらに、回路基板はGPSアンテナに対して直交して配
置されているため、GPSアンテナのアース効果を向上
することができる。さらにまた、GPS用電波が低仰角
で到来しても回路基板が立設されていると共に、アンテ
ナエレメントを傾斜させて配置するようにしたのでGP
Sアンテナに与える影響を極力防止することができる。
また、GPSアンテナが受信した信号の信号処理を行う
回路基板はシールドされるようになるため、GPSアン
テナを安定して動作させることができるようになる。
【図1】本発明の多周波用アンテナの実施の形態の構成
を示す分解斜視図の一部を示す図である。
を示す分解斜視図の一部を示す図である。
【図2】本発明の多周波用アンテナの実施の形態の構成
を示す分解斜視図の他の一部を示す図である。
を示す分解斜視図の他の一部を示す図である。
【図3】本発明の多周波用アンテナの実施の形態の構成
を示す断面図、および正面図である。
を示す断面図、および正面図である。
【図4】本発明の多周波用アンテナにおけるカバー、お
よびベースの構成を示す図である。
よびベースの構成を示す図である。
【図5】本発明の多周波用アンテナにおける基板ブラケ
ットの構成を示す図である。
ットの構成を示す図である。
【図6】本発明の多周波用アンテナにおけるアース・ブ
ラケットの構成を示す図である。
ラケットの構成を示す図である。
【図7】従来の多周波用アンテナの構成を示す図であ
る。
る。
1 アンテナエレメント 2 カバー 3 ベース 4 接続ネジ 5 防水ワッシャー 6 防水パッキン 7 接続片 8 アンプ基板 9 整合基板 10 GPSアンテナ 11 ウェーブ・スプリング 12 基板ブラケット 13 Oリング 14 固定用ネジ 15 パット 16 ナット 17 アース・ブラケット 18 電源コード 19 GPS用ケーブル 20 電話用ケーブル 21 ラジオ用ケーブル
Claims (4)
- 【請求項1】 AMラジオ帯と、FMラジオ帯と、携帯
無線電話帯の3波を受信可能なホイップ状のアンテナエ
レメントと、 該アンテナエレメントが装着可能とされると共に、整合
手段、分波手段、および増幅手段が少なくとも備えられ
ている回路基板と、GPSアンテナとが内部に収納され
ているアンテナケースとを備え、 該アンテナケースは、導電性のベースと、該ベースに嵌
着されるカバーとからなり、前記回路基板は前記ベース
に立設して固着されていると共に、前記ベースには前記
回路基板と直交するようGPSアンテナを取り付けるた
めのGPSアンテナ収納部が一体に形成されていること
を特徴とする多周波用アンテナ。 - 【請求項2】 車体のルーフに固着されることを特徴と
する請求項1記載の多周波用アンテナ。 - 【請求項3】 前記GPSアンテナ収納部が、前記GP
Sアンテナの全周を囲む突起により形成されており、前
記GPSアンテナ収納部により前記GPSアンテナの裏
面に配置された回路基板をシールドするようにしたこと
を特徴とする請求項1記載の多周波用アンテナ。 - 【請求項4】 前記アンテナエレメントは、直立した位
置から約20°ないし35°傾けられていることを特徴
とする請求項1記載の多周波用アンテナ。
Priority Applications (6)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8263744A JP3065949B2 (ja) | 1996-09-13 | 1996-09-13 | 多周波用アンテナ |
EP97939221A EP0862239B1 (en) | 1996-09-13 | 1997-09-08 | Multiple frequency antenna |
DE69732564T DE69732564T2 (de) | 1996-09-13 | 1997-09-08 | Mehrfrequenz-antenne |
KR10-1998-0703448A KR100389940B1 (ko) | 1996-09-13 | 1997-09-08 | 다주파용안테나 |
PCT/JP1997/003159 WO1998011624A1 (fr) | 1996-09-13 | 1997-09-08 | Antenne a frequences multiples |
CNB971912475A CN1136628C (zh) | 1996-09-13 | 1997-09-08 | 多频率用天线 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8263744A JP3065949B2 (ja) | 1996-09-13 | 1996-09-13 | 多周波用アンテナ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1093327A true JPH1093327A (ja) | 1998-04-10 |
JP3065949B2 JP3065949B2 (ja) | 2000-07-17 |
Family
ID=17393694
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8263744A Expired - Fee Related JP3065949B2 (ja) | 1996-09-13 | 1996-09-13 | 多周波用アンテナ |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
EP (1) | EP0862239B1 (ja) |
JP (1) | JP3065949B2 (ja) |
KR (1) | KR100389940B1 (ja) |
CN (1) | CN1136628C (ja) |
DE (1) | DE69732564T2 (ja) |
WO (1) | WO1998011624A1 (ja) |
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