JP2730480B2 - 3波共用ルーフアンテナ - Google Patents

3波共用ルーフアンテナ

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JP2730480B2
JP2730480B2 JP6083633A JP8363394A JP2730480B2 JP 2730480 B2 JP2730480 B2 JP 2730480B2 JP 6083633 A JP6083633 A JP 6083633A JP 8363394 A JP8363394 A JP 8363394A JP 2730480 B2 JP2730480 B2 JP 2730480B2
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    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01QANTENNAS, i.e. RADIO AERIALS
    • H01Q23/00Antennas with active circuits or circuit elements integrated within them or attached to them
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01QANTENNAS, i.e. RADIO AERIALS
    • H01Q5/00Arrangements for simultaneous operation of antennas on two or more different wavebands, e.g. dual-band or multi-band arrangements
    • H01Q5/30Arrangements for providing operation on different wavebands
    • H01Q5/307Individual or coupled radiating elements, each element being fed in an unspecified way
    • H01Q5/314Individual or coupled radiating elements, each element being fed in an unspecified way using frequency dependent circuits or components, e.g. trap circuits or capacitors
    • H01Q5/321Individual or coupled radiating elements, each element being fed in an unspecified way using frequency dependent circuits or components, e.g. trap circuits or capacitors within a radiating element or between connected radiating elements

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  • Variable-Direction Aerials And Aerial Arrays (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、車体のルーフに取り付
けられるルーフアンテナに関するものであって、特に携
帯無線電話帯、FMラジオ帯、AMラジオ帯の3波を受
信できるアンテナに関するものである。
【0002】
【従来の技術】車体に取り付けられるアンテナとしては
種々のアンテナがあるが、車体では最も高い位置にある
ルーフにアンテナを取り付けるようにすると受信感度を
高めることができるため、ルーフに取り付けるルーフア
ンテナが従来から好まれている。また、車体内には一般
にFMラジオとAMラジオとが設けられているため、F
Mラジオ帯とAMラジオ帯の両方を受信できるアンテナ
が便利なことから、2つのラジオ帯を共用して受信でき
るルーフアンテナが普及している。
【0003】このような、従来の2波共用して受信でき
るルーフアンテナ100は、例えば図12に示すように
車体のルーフの後部に取り付けられている。このルーフ
アンテナ100のブロック図を図13に示し、その外観
の詳細を図14に示す。この図13に示すように、車体
外のルーフに取り付けられたアンテナエレメント101
により受信された信号は整合回路102を介して車体内
に引き込まれ、車体内に配置される増幅部103に入力
される。なお整合回路102はアンテナエレメント10
1をFMラジオ帯に主に整合させるものである。そし
て、増幅部103に入力された信号は分波器104によ
りFM帯の信号とAM帯の信号とに分波され、それぞれ
の信号がアンプ105あるいはアンプ106により増幅
される。増幅されたFM信号は出力端子107から出力
されてFM受信機へ導かれ、AM信号は出力端子108
から出力されてAM受信機へ導かれる。また、受信機が
AM/FM受信機の場合は、出力端子107、108よ
りの出力信号を混合した後、1本のケーブルによりAM
/FM受信機へ混合された信号を導くようにする。
【0004】この2波共用ルーフアンテナは図14に示
すように、アンテナエレメント113の先端にアンテナ
トップ114が設けられ、エレメント113の基部はモ
ールドされてアンテナ基部112とされている。このア
ンテナ基部112をカバー111に取り付けることによ
り、アンテナエレメント113がアンテナケースに支持
されており、このカバー111内には整合回路102が
内蔵されている。そして、このカバー111とこれに嵌
合されるアンテナベース110とでアンテナケースが構
成されており、このアンテナケースが車体のルーフに当
接されて取り付けられるようになされている。
【0005】このアンテナケース内の整合回路102か
ら引き出された給電ケーブル116は、車体内に配置さ
れた増幅部103に引き込まれている。そして、増幅部
103において図13に示すように分波されると共に増
幅され、FM信号は第1ケーブル117を介してFM受
信機へ導かれ、さらにAM信号は第2ケーブル118を
介してAM受信機へ導かれるようにされる。また、受信
機がAM/FM受信機の場合は、AM信号とFM信号と
は混合された後、1本のケーブルによりAM/FM受信
機へ導かれる。ところで、アンテナケース内には整合回
路102だけしか収納されず、増幅部103を外部に配
置しているのは次のような理由によっている。すなわ
ち、欧州においては欧州外突法により、車体から外へ突
出する量が規制されており、この突出量は40mm以下
と規制され、さらに突出部のRが2.5以上と規制され
ている。この規制はルーフアンテナの場合、アンテナエ
レメントを除くアンテナケースの突出量とされ、上記規
制をクリアするためアンテナケース内の容積を抑制する
必要がある。このため、アンテナケース内の内部容積を
大きくすることができず、増幅部103を収納すること
ができなかったのである。また、一般に突出量が大きく
なると車両の外観を損ねることにもなる。
【0006】また、前記説明したように、カバー111
内には整合器102が内蔵されており、この整合器10
2をアンテナエレメント113と電気的に接続するた
め、カバー111の上端にエレメント接続金具が設けら
れており、この接続金具にアンテナ基部が固着されるこ
とにより電気的に接続されている。さらに、カバー11
1内においてエレメント接続金具が整合回路102に接
続されている。
【0007】上記エレメント接続金具を整合回路102
に接続する構造の従来の例を図15(a),(b),
(c)に示す。この図の(a)に示す例においては、整
合回路102の設けられている基板119に、リード線
からなる接続片121の一端がハンダ付けされており、
この接続片121の他端をエレメント接続金具120の
下端面にハンダ付けするようにしている。このため、カ
バー111と基板119との間にハンダごてを挿入して
ハンダ付けしている。また、接続片121であるリード
線の長さはカバー111をベース110に被せる前にハ
ンダ付けすることから余裕のある長いリード線となされ
ている。また、この図の(b)に示す他の例において
は、整合回路102が設けられている基板119に接続
片121の一端がハンダ付けされており、この接続片1
21の他端にねじが切られている。そして、カバー11
1をアンテナベース110に被せた後に、カバー111
に接合されているエレメント接続金具120の中央の孔
からビスを接続片121にねじ込むことにより、エレメ
ント接続金具120を接続片121に電気的に接続して
いる。
【0008】さらに、同図(c)に示す例においては、
整合回路102が設けられている基板119に接続片1
21の一端がハンダ付けされていると共に、この接続片
121は弾性を有する金属製とされており、エレメント
接続金具120の接合されたカバー111をアンテナベ
ース110に嵌合するように被せた時に、接続片121
の他端がエレメント接続金具120の下端に接触するこ
とにより、電気的接続を得るようにされている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
ルーフアンテナにおいては車体内に増幅部が設けられて
いるために、増幅部を収納する場所が車体内に必要であ
ると共に、その取り付け等による取り扱いが煩雑になる
と云う問題点があった。また、最近普及している携帯無
線電話帯を従来のアンテナは受信することができないた
め、携帯無線電話を搭載している車両にはさらにもう1
本のアンテナを設置しなければならないと云う問題点が
あった。
【0010】さらに、エレメントを整合回路に電気的に
接続する構造は図15に示すような構造とされている
が、同図(a)に示されている構造についてはエレメン
ト接続金具に接続片をハンダ付けする時に合成樹脂性の
カバーを溶かしてしまう恐れがある。また、ハンダ付け
をしてからカバーを被せることから接続片の長さに余裕
を持たせなければならず、このため整合回路までのアン
テナ長にずれが生じる恐れがあると云う問題点があっ
た。また、同図(b)に示す構造についてはビスを挿通
している孔を通して湿気がカバー内に侵入し、内蔵され
た基板等が錆びると云う問題点がある。さらに、同図
(c)に示す構造についてはエレメント接続金具と接続
片とが接触することにより電気的に接続されているた
め、接続が不安定であり何らかの原因により湿気が内部
に侵入すると接触不良を起こし易いと云う問題点があっ
た。
【0011】そこで、本発明は車体内にはケーブルだけ
を引き込むようにして、アンテナの取り扱いを容易にす
ると共に、携帯無線電話帯をも受信できる3波共用ルー
フアンテナを提供することを目的とするものである。さ
らに、本発明はエレメント接続金具とカバー内部に設け
た回路基板とを安定に接続する構造を提供することを目
的とするものである。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明はアンテナの基部が取付けられるカバー内に
整合器や増幅部を収納すると共に、アンテナエレメント
にトラップコイルを設けて携帯無線電話帯も受信できる
ようにしたものである。また、本発明はカバーに接合さ
れたエレメント接続金具の下端に被係合部を設け、この
被係合部を、カバー内に内蔵された回路基板に固定され
ている接続片金具に設けられた係合部に、プッシュロッ
ク式に固着するようにしたものである。さらに、本発明
は回路基板を複数枚アンテナケース内に収納することに
より、整合器及び増幅部を小スペースとされたアンテナ
ケース内に収納できるようにしたものである。
【0013】
【作用】本発明によれば、カバーとアンテナベースとで
形成された狭い空間内にアンプを収納するようにしたた
め、車体内にはケーブルだけを引き込めば良くなり、増
幅部を収納する空間を車体内に設ける必要がなくなる。
また、アンテナエレメントにトラップコイルを設けたた
め、3波共用のアンテナとすることができる。さらに、
エレメント接続金具と接続片金具とをプッシュロック式
に固着したため、電気的に安定な接続が得られると共に
湿気等の侵入する間隙も生ずることがないので、信頼性
のある電気的接続を維持することができるようになる。
【0014】
【実施例】本発明の3波共用ルーフアンテナの実施例の
回路図を図1に示す。この図において、アンテナエレメ
ント1により受信された信号は整合回路2を介して分波
器3に入力される。この分波器3により携帯無線電話帯
とFM/AMラジオ帯とが分波され、分波された携帯無
線電話帯の信号は第1ケーブル8から出力されて、携帯
無線電話機に供給される。また、FM/AMラジオ帯の
信号は分波器4によりさらにFMラジオ帯の信号とAM
ラジオ帯の信号とに分波される。そして、分波されたF
Mラジオ帯の信号はアンプ5により増幅されて混合器7
に入力され、分波されたAMラジオ帯の信号はアンプ6
により増幅されて混合器7に入力される。
【0015】さらに、この混合器7において、入力され
たFMラジオ帯の信号とAMラジオ帯の信号とが混合さ
れて第2ケーブル9から出力されAM/FM受信機に供
給される。この図に示す破線内の回路がアンテナケース
を構成するアンテナベースとカバーとで形成される狭い
空間内に配置されるが、これらの回路は例えば2枚の基
板に組まれている。なお、アンプ5とアンプ6に供給さ
れる電源は第2ケーブル9から供給されており、この電
源が分離されて破線で示すようにアンプ5及びアンプ6
に供給されている。
【0016】次に、本発明の3波共用ルーフアンテナの
外観を図2に示す。この図において、アンテナエレメン
ト10は絶縁体16の上にコイル状に導体15を巻回す
ることにより構成されている。このアンテナエレメント
10の上端にはアンテナトップ11が設けられており、
その下端部はゴム系等の柔軟性のある合成樹脂によりモ
ールドされてモールド部14とされている。このモール
ド部14内においてアンテナエレメント10にトラップ
コイル12が挿入・接続されており、このトラップコイ
ル12はさらにアンテナエレメントの一部であるコイル
スプリング13に接続されている。そして、コイルスプ
リング13は下端部の接続金具17に固着されている。
この接続金具17はカバーに接合されているエレメント
接続金具23に螺着することにより固定することができ
るようにされている。
【0017】なお、上記コイルスプリング13を内蔵す
る柔軟なモールド部14は、アンテナに外力が加わった
時にこのモールド部14が曲がることにより、加わった
外力を吸収してアンテナエレメント10の折損を防止す
るようにしている。このように構成されたアンテナエレ
メント10のアンテナトップ11からアンテナ基端部で
ある接続金具17までの電気長はFMラジオ帯の約1/
4波長とされ、接続金具17からトラップコイル12の
下端までの電気長は携帯無線電話帯の約1/4波長とさ
れている。
【0018】そして、アンテナエレメント10が固着さ
れるアンテナカバー19にはエレメント接続金具23が
水密に接合されており、このカバー19はアンテナベー
ス18に嵌着されている。そして、アンテナカバー19
とベース18とにより形成される空間の内部容積は約3
0ccとされており、このカバー19内には第1基板2
0と第2基板21とが内蔵されている。さらに、エレメ
ント接続金具23は第1基板20に電気的に接続され、
この第1基板20には例えば整合回路2と分波器3とが
設けられている。また、第2基板21には分波器4とア
ンプ5、アンプ6及び混合器7とが設けられている。こ
れらの回路基板20,21は固定具22によりアンテナ
ベース18に固定されている。さらに、アンテナベース
18からは電話機へ接続される第1ケーブル24とAM
/FM受信機へ接続される第2ケーブル25とが引き出
されている。なお、第1基板20と第2基板21はベー
ス18に垂直に配置されていると共に、アンテナカバー
19の内周面に沿う形状とされており、その枚数は2枚
とされているが、3枚以上としてもよい。
【0019】次に、カバー19に接合されているエレメ
ント接続金具23と第1基板20とを電気的に接続させ
る構成を図3を参照しながら説明する。ただし、この図
においては第2基板21は省略して示している。この図
の(a)に示すように、第1基板20にはL字状の接続
片金具26の一端がハンダ付け29により固定されてお
り、接続片金具26の他端には係合部27が設けられて
いる。この係合部27は同図(c)に拡大して示すよう
に半径方向に切り割を設けることにより複数の舌片30
を形成し、この舌片30を下方に若干折り曲げることに
より形成されている。
【0020】一方、エレメント接続金具23のカバー1
9内に臨む下端には被係合部28が設けられている。こ
の被係合部28は棒状の突出部として形成されており、
その一部にくびれ部が設けられている。この被係合部2
8を接続片金具26に設けられた係合部27に係合する
には、この図の(a)に示すように、係合部27に対向
して被係合部28を位置するようにカバー19をアンテ
ナベース18上に位置させ、図示する矢印方向にカバー
19を押しつけると、棒状の被係合部28が係合部27
の舌片30を押し分けて係合部27内に挿入され、図3
(b)に示すように、被係合部28のくびれ部に舌片3
0の先端が入り込むように係合される。この時、カバー
19もアンテナベース18に嵌着されるように位置決め
されている。
【0021】このような係合の仕方をプッシュロック式
と称しており、プッシュロック式とすることよって、電
気的に安定な信頼性のある接続をすることができるよう
になる。また、このプッシュロック式を用いてエレメン
ト接続金具23と接続片金具26とを接続する他の例を
図4に示す。この図の(a)に示す例では、第1基板2
0に一端が固定されている接続片金具26の他端側に設
けられた係合部27が、第1基板20の縁の上に位置す
るように接続片金具26が形成されている。この図
(a)に示すA−A線における断面図を同図(b)に示
す。この(b)に示すように、第1基板20には切欠3
2が設けられており、この切欠32の中に接続片金具2
6に設けられた係合部27が位置するようにされてい
る。この図(b)に示すB−B線における断面図が
(a)に示す図となっている。
【0022】このように、図4(a)(b)に示す例に
おいては接続片金具26を第1基板20により保持する
ことができるため、エレメント接続金具23の被係合部
を係合部27に押圧した時に接続片金具23が曲がるこ
となく、容易に係合をすることができるようになる。
【0023】さらに、エレメント接続金具23と接続片
金具26とを接続する他の例を図4(c)に示す。この
(c)に示す例では、第1基板20に一端がハンダ付け
されて固定された接続片金具26が、図示するように第
1基板20を抱持するように形成されている。このた
め、接続片金具26に設けられた係合部27にエレメン
ト接続金具23を係合すべく係合部27が押圧されたと
しても、この接続片金具26は第1基板20により抱持
されるように補強されていることから接続片金具26は
曲がることなく係合をすることができるようになる。
【0024】次に、図5及び図6にアンテナケース内に
収納される複数の回路基板の収納構造の他の例を示す。
図5に示す回路基板の収納構造において、収納される回
路基板はカバー19の内周面に沿うよう丸い形状とされ
た第1基板20と第2基板21とされており、これらの
基板20,21は図示しないベース18に平行に収納さ
れている。さらに、エレメント接続金具23は被係合部
28が係合部27内に圧入されることにより、第1基板
20に電気的に接続されるようになる。この第1基板2
0には例えば整合回路2と分波器3とが設けられてお
り、第2基板21には分波器4とアンプ5、アンプ6及
び混合器7とが設けられている。これらの基板20,2
1の外周縁は、カバー19がベース18に嵌合された際
に、カバー19の内部に形成された複数のリング状の切
欠部34,35に当接されて位置決めされるようにな
る。すなわち、第1基板20は第1切欠部34に当接
し、第2基板21は第2切欠部35に当接するようにな
る。なお、この図においては第1基板20と第2基板2
1の2枚としたが、3枚以上の回路基板をアンテナケー
ス内に収納するようにしてもよい。
【0025】さらに、図6に示す回路基板の収納構造に
おいては、収納される基板20,21,33はベース1
8に対し垂直に配置されて、図2に示す基板20,21
の配置と類似した構造とされているが、基板20,2
1,33の向きが90。回転されている点で異なってい
る。さらに、エレメント接続金具23は第1基板20な
いし第3基板33のいずれかに設けられている接続片金
具26に圧入されることにより、基板のいずれかに電気
的に接続されるようになる。そして、整合回路2、分波
器3、分波器4、アンプ5、アンプ6及び混合器7とが
分散されて、第1基板20ないし第3基板33に設けら
れている。これらの基板20,21,33は固定具22
によりベースに固定されている。なお、この図において
は第1基板20ないし第3基板33は四角形とされてい
るが、カバー19の内周面に沿うような形状とすれば基
板の面積をより大きくでき、突出高の低いアンテナケー
スに好適なものとなる。また、回路基板の数は3枚に限
らず、2枚あるいは4枚以上の回路基板をアンテナケー
ス内に収納するようにしてもよい。
【0026】次に、図1に示す回路の詳細を図7に示
す。この図に示す回路において、入力INPUT にインダク
タとコンデンサからなる整合回路2が接続されており、
この整合回路2に縦続して分波器3が接続されている。
この分波器3はハイパスフィルタとローパスフィルタと
で構成されており、直列に縦続接続されたインダクタと
コンデンサからなるローパスフィルタによりAM/FM
ラジオ帯の信号が分波され、直列に縦続接続されたコン
デンサとインダクタからなるハイパスフィルタにより携
帯無線電話帯の信号が分波される。
【0027】分波された携帯無線電話帯の信号は出力OU
TPUT(TELEPHONE )から出力され、分波されたAM/F
Mラジオ帯の信号はさらに分波器4に入力され、コンデ
ンサが縦続されたハイパスフィルタによりFMラジオ帯
が分波され、インダクタが縦続されたローパスフィルタ
によりAMラジオ帯が分波される。そして、分波された
FMラジオ帯の信号はアンプ5により増幅され、分波さ
れたAMラジオ帯の信号はアンプ6により増幅される。
さらに、アンプ5より出力されるFMラジオ帯の信号と
アンプ6より出力されるAMラジオ帯の信号とは混合器
7により混合されて出力OUTPUT(AM/FM) から出力され
る。
【0028】なお、+Bには電源が印加されており、電
源分離フィルタを介してアンプ5とアンプ6に電源が供
給されている。そして、この+BのラインをOUTPUT(AM/
FM)に接続すると、OUTPUT(AM/FM) のラインを共用して
電源をアンプ5とアンプ6に供給することができるよう
になる。また、カバー19の内面に沿う形状とされた複
数枚の回路基板上に、図7に示す回路が表面実装技術を
用いて形成されることにより、小型化されて内部容積が
約30ccとされたアンテナケース内に収納できるよう
にされている。ただし、携帯電話機からの送信出力が高
い場合、整合回路2と分波器3のコイルが焼損する恐れ
があるため、整合回路のコイルL1と分波器3のコイル
L2とは太線からなる空芯コイルとされている。
【0029】以上説明した本発明の3波共用ルーフアン
テナは、例えば図8(a)に示すように車体のルーフの
後縁部に取り付けられている。この取り付け部分の断面
図を拡大して同図(b)に示す。この図に示すように、
本発明の3波共用ルーフアンテナ40は車体のルーフ4
1に固着手段45により取り付けられている。この固着
手段45は、ルーフ41と車体の補強板44とで形成さ
れる空間内に収納できるようにされている。なお、42
はリアスポイラーであり、43はテールゲートである。
【0030】前記図14に示す従来の2波共用ルーフア
ンテナにおいては、増幅部104を車体内に収納しなけ
ればならないが、増幅部104はその形状から設置場所
が制約され、図8(b)に示すルーフ41と車体の補強
板44とで形成される空間内に収納することができず、
補強板44より車内側に配置されていた。このため、ケ
ーブルの引き回しが困難であったが、本発明によれば前
記のように、ケーブルだけをアンテナケースから引き出
すだけで良いためケーブルの引き回しを容易とすること
ができる。
【0031】前記図8のように車体に固着された3波共
用ルーフアンテナの特性を、図9ないし図11を参照し
ながら従来のアンテナの特性と対比しながら説明する。
図9は携帯電話帯の周波数における電圧定在波比(VS
WR)特性を示しており、同図(a)に示す本発明の3
波共用ルーフアンテナにおいては「1」で示す870M
HzのポイントにおけるVSWRは約1.43、「2」
で示す915MHzのポイントにおけるVSWRは約
1.10、「3」で示す960MHzのポイントにおけ
るVSWRは約1.48と良好な特性とされている。
【0032】一方、従来の2波共用ルーフアンテナとは
別に専用の携帯電話機用アンテナとして車体に設置され
るアンテナのVSWRは同図(b)に示すように、
「1」で示す870MHzのポイントにおけるVSWR
は約1.16、「2」で示す915MHzのポイントに
おけるVSWRは約1.23、「3」で示す960MH
zのポイントにおけるVSWRは約1.42となってお
り、本発明は3波共用のルーフアンテナとしても、携帯
電話機専用のアンテナと同等の性能を発揮することがで
きる。
【0033】また、図10は周波数を960MHzとし
た時の水平面内指向性であり、同図(a)は本発明にか
かる3波共用ルーフアンテナの特性であり、同図(b)
は前記従来の携帯電話機専用のアンテナの特性である。
両アンテナの水平面内指向性を対比すると、本発明の3
波共用ルーフアンテナの特性が全体的にやや無指向性に
劣るものの、従来の携帯電話機専用のアンテナの特性と
略同等の特性が得られている。
【0034】さらに、図11は周波数を960MHzと
した時の垂直面内指向性であり、同図(a)は本発明に
かかる3波共用ルーフアンテナの特性であり、同図
(b)は前記従来の携帯電話機専用のアンテナの特性で
ある。両アンテナの垂直面内指向性を対比すると、本発
明の3波共用ルーフアンテナの特性は打ち上げ角に多少
の差があるものの、従来の携帯電話機専用のアンテナの
特性と略同等の特性が得られている。このように、本発
明は3波共用のルーフアンテナとしても、専用アンテナ
に匹敵する特性を発揮することができ、2本のアンテナ
を車体のルーフ等に設置する必要がなくなるという格別
の作用効果を奏するものである。
【0035】
【発明の効果】本発明は以上のように構成されているの
で、突出高が低く狭い内部空間のアンテナケースにもか
かわらず、整合回路,分波器,増幅部を内蔵することが
できるため、車体内にはケーブルだけを引き込めば良く
なり増幅部を収納する空間を車体内に設ける必要がなく
なる。また、アンテナエレメントにトラップコイルを設
けたため、携帯無線電話帯の信号も良好に受信できる3
波共用のアンテナとすることができ、1本のアンテナを
設置するだけでよいと共に、アンテナの設置空間を低減
することができる。さらに、エレメント接続金具と接続
片金具とをプッシュロック式に固着したため、電気的に
安定な接続が得られると共に湿気等がカバー内に浸入す
ることがなくなり、信頼性のある電気的接続を維持する
ことができるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の3波共用ルーフアンテナの回路図であ
る。
【図2】本発明の3波共用ルーフアンテナの外観図であ
る。
【図3】本発明のエレメント接続金具と接続片金具とを
係合する構成を示す図である。
【図4】本発明のエレメント接続金具と接続片金具とを
係合する他の構成を示す図である。
【図5】本発明において、回路基板の収納構造を示す図
である。
【図6】本発明において、回路基板の収納構造の他の例
を示す図である。
【図7】本発明の3波共用ルーフアンテナの詳細な回路
図である。
【図8】本発明の3波共用ルーフアンテナを車体に固着
した状態の図である。
【図9】本発明の3波共用ルーフアンテナと従来の携帯
電話専用アンテナのVSWR特性を示す図である。
【図10】本発明の3波共用ルーフアンテナと従来の携
帯電話専用アンテナの水平面内指向特性を示す図であ
る。
【図11】本発明の3波共用ルーフアンテナと従来の携
帯電話専用アンテナの垂直面内指向特性を示す図であ
る。
【図12】車体にルーフアンテナを取り付ける態様を示
す図である。
【図13】従来の2波共用ルーフアンテナの回路図であ
る。
【図14】従来の2波共用ルーフアンテナの外観を示す
図である。
【図15】従来のエレメント接続金具と接続片とを接続
する構成を示す図である。
【符号の説明】
1,101 アンテナエレメント 2,102 整合回路 3,4,104 分波器 5,6,105,106 アンプ 7 混合器 8 第1ケーブル 9 第2ケーブル 10,113 アンテナエレメント 11,114 アンテナトップ 12 トラップコイル 13 コイルスプリング 14 モールド部 15 導体 16 絶縁体 17 接続金具 18,110 ベース 19,111 カバー 20 第1基板 21 第2基板 22 固定具 23,120 エレメント接続金具 24,117 第1ケーブル 25,118 第2ケーブル 26 接続片金具 27 係合部 28 被係合部 29,31 ハンダ付け 30 舌片 32 切欠 33 第3基板 34 第1切欠部 35 第2切欠部 40 3波共用ルーフアンテナ 41 ルーフ 42 リアスポイラー 43 テールゲート 44 補強板 45 固着手段 100 アンテナ 103 増幅部 107,108 出力端子 112 アンテナ基部 116 給電ケーブル 119 基板 121 接続片 L1,L2 空芯コイル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平3−46401(JP,A) 特開 昭63−42507(JP,A) 特開 昭54−89550(JP,A)

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】途中にトラップコイルが挿入されているア
    ンテナエレメントと、 内部に分波器とアンプと混合器とが内蔵されると共に、
    車体のルーフに固着されるアンテナケースとを備えるル
    ーフアンテナにおいて、 上記アンテナエレメントのアンテナ基端部からトラップ
    コイルまでの電気長が第1の周波数信号に共振し、上記
    アンテナ基端部からアンテナトップまでの電気長が第2
    の周波数信号に共振し、上記アンテナエレメント全体に
    より第3の周波数信号を受信するように、上記アンテナ
    エレメントは構成されており、 上記分波器により、上記アンテナエレメントにおいて受
    信された3波の周波数信号の内、第1の周波数信号を分
    波してそのまま出力し、 さらに、上記分波器により第2の周波数信号と第3の周
    波数信号とに分波すると共に、分波された周波数信号を
    上記アンプによりそれぞれ増幅し、上記混合器により増
    幅された第2の周波数信号と第3の周波数信号とを混合
    して上記アンテナケースから出力するようにしたことを
    特徴とする3波共用ルーフアンテナ。
  2. 【請求項2】3波を受信できるアンテナエレメントを、
    車体のルーフに固着されるアンテナケースに装着する3
    波共用ルーフアンテナにおいて、 上記アンテナケースはカバーとベースとからなり、該カ
    バーから外部に水密に臨ませたエレメント接続金具の下
    端に、棒状の被係合部を設け、上記ベースに取付けられ
    た回路基板に接続片金具を電気的に接続し、この接続片
    金具の半径方向に切り割りを入れることにより、複数の
    舌片を下方に向けた係合部を形成し、上記カバーを上記
    ベースに嵌合する際に、上記係合部に上記エレメント接
    続金具に設けた上記被係合部が圧入されることにより、
    上記エレメント接続金具が上記回路基板に電気的に接続
    されることを特徴とする3波共用ルーフアンテナ。
  3. 【請求項3】上記アンテナエレメントは、携帯無線電話
    帯、FMラジオ帯、AMラジオ帯の周波数信号を受信で
    きるように構成されていることを特徴とする請求項2記
    載の3波共用ルーフアンテナ。
  4. 【請求項4】途中にトラップコイルが挿入されているア
    ンテナエレメントと、 該アンテナエレメントが装着されると共に、内部に分波
    器とアンプと混合器とを設けた回路基板が内蔵され、さ
    らに、車体のルーフに固着されるアンテナケースとを備
    え、 上記アンテナエレメントのアンテナ基端部からトラップ
    コイルまでの電気長が第1の周波数信号に共振し、上記
    アンテナ基端部からアンテナトップまでの電気長が第2
    の周波数信号に共振し、上記アンテナエレメント全体に
    より第3の周波数信号を受信するように、上記アンテナ
    エレメントは構成され、 上記アンテナケースはカバーとベースとからなり、該カ
    バーから外部に水密に臨ませたエレメント接続金具の下
    端に、棒状の被係合部を設け、上記ベースに取付けられ
    た回路基板に接続片金具を電気的に接続し、この接続片
    金具の半径方向に切り割りを入れることにより、複数の
    舌片を下方に向けた係合部を形成し、上記カバーを上記
    ベースに嵌合する際に、上記係合部に上記エレメント接
    続金具に設けた上記被係合部が圧入されることにより、
    上記エレメント接続金具が上記回路基板に電気的に接続
    され、 上記分波器により、上記アンテナエレメントにおいて受
    信された3波の周波数信号の内、第1の周波数信号を分
    波してそのまま出力し、さらに、上記分波器により第2
    の周波数信号と第3の周波数信号とに分波すると共に、
    分波された周波数信号を上記アンプによりそれぞれ増幅
    し、上記混合器により増幅された第2の周波数信号と第
    3の周波数信号とを混合して上記アンテナケースから出
    力するようにしたことを特徴とする3波共用ルーフアン
    テナ。
  5. 【請求項5】上記第1の周波数信号が携帯無線電話帯の
    信号であり、上記第2の周波数信号がFMラジオ帯の信
    号であり、上記第3の周波数信号がAMラジオ帯の信号
    であることを特徴とする請求項1あるいは4記載の3波
    共用ルーフアンテナ。
  6. 【請求項6】上記分波器と上記アンプと上記混合器と
    が、上記アンテナケース内に複数枚収納された回路基板
    に分散されて設けられていることを特徴とする請求項
    1,4あるいは5のいずれかに記載の3波共用ルーフア
    ンテナ。
  7. 【請求項7】上記ベースにほぼ平行な面内において、上
    記カバーの内側にリング状の切欠を複数段設け、上記切
    欠にそれぞれ当接するように上記回路基板を上記カバー
    内に収納したことを特徴とする請求項6記載の3波共用
    ルーフアンテナ。
  8. 【請求項8】約30cc以内の容量とされた上記アンテ
    ナケース内に、上記分波器と上記アンプと上記混合器と
    を内蔵することを特徴とする請求項1ないし7のいずれ
    かに記載の3波共用ルーフアンテナ。
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