JPH108621A - フラット屋根構造 - Google Patents

フラット屋根構造

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JPH108621A
JPH108621A JP8163344A JP16334496A JPH108621A JP H108621 A JPH108621 A JP H108621A JP 8163344 A JP8163344 A JP 8163344A JP 16334496 A JP16334496 A JP 16334496A JP H108621 A JPH108621 A JP H108621A
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JP
Japan
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flat roof
roof
flat
roof structure
face
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JP8163344A
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Hideaki Terahara
英昭 寺原
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Misawa Homes Co Ltd
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Misawa Homes Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 屋根面を構成する面材を備えた複数のフラッ
ト屋根ユニットを有し、水勾配が設けられた水平な屋根
面において、雨水を確実に排出でき、かつ現場作業を軽
減できるフラット屋根構造を提供するものである。 【解決手段】 互いに隣り合うフラット屋根ユニット3
0、40のうち、前記水勾配Eの下流側に配置されるフ
ラット屋根ユニット30の上面と、前記水勾配Eの上流
側に配置されるフラット屋根ユニット40の上面とに
は、水平な屋根面上に設けられる防水シート32、52
の厚さに応じた段差が設けられている。これにより、防
水シート32、52、42、62が重ねられても隆起部
が生じないので、建築現場においてジョイント部100
の後加工をすることなく、確実に雨水が排出される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、水勾配が設けられ
たほぼ水平な屋根面が形成されるフラット屋根構造に係
り、例えば、建物本体上部に形成された歩行屋根等に利
用することができる。
【0002】
【背景技術】従来より、屋上空間の有効利用を図るため
に、建物本体上部に水平な屋根面、すなわちフラット屋
根面を形成し、このフラット屋根面にソーラーユニット
や空調機の室外機を配置したり、歩行屋根面とすること
が行われている。このフラット屋根面は、予め工場で製
作された複数の矩形平板状のフラット屋根ユニットを、
建設現場で組み合わせたユニット式工法により行われる
ことがあり、これにより建築現場における工期短縮が図
られている。このようなフラット屋根構造において、従
来の構造は、図7に示されるように、フラット屋根面の
雨水排出用の水勾配Eに沿って隣接配置されたフラット
屋根ユニット30、40の面材31、41上に、各々防
水シート32、42が敷かれ、上流側の防水シート42
の面材41からはみ出した部分を下流側の防水シート3
2の上に重ね合わせ、これにより、ジョイント部100
の防水処理が行われる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このような従来のフラ
ット屋根構造では、面材31、41の上面が同一面を形
成するように配置されていることから、下流側の防水シ
ート32上に上流側の防水シート42を重ねるので、こ
の重なり部分に隆起部が生じてしまう。このため、水勾
配Eに従って雨水を排出しようとしても、雨水がこの隆
起部によってせき止められ、水たまり100Aが生じて
しまうので、防水シートの重ね合わせ作業後にこの隆起
部をなだらかにするというジョイント部100の後加工
が必要となり、建築現場における作業が煩雑になってし
まうという問題がある。
【0004】本発明の目的は、水勾配が設けられた水平
な屋根面上の雨水を確実に排出でき、かつ現場作業を軽
減できるフラット屋根構造を提供するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明に係るフラット屋
根構造は、図面の符号を参照して説明すれば、屋根面を
構成する面材21、31、41を備えた複数のフラット
屋根ユニット20、30、40を有し、水勾配Eが設け
られたほぼ水平な屋根面3が形成されたフラット屋根構
造であって、互いに隣り合う前記フラット屋根ユニット
30、40のうち、前記水勾配Eの下流側に配置される
フラット屋根ユニット30の上面と、前記水勾配Eの上
流側に配置されるフラット屋根ユニット40の上面とに
は、前記屋根面3上に敷かれる防水シート32、52の
厚さに応じた段差が設けられていることを特徴とするも
のである。このような本発明によれば、防水シート厚さ
分の寸法Hの段差が形成され、防水シート32、52、
42、62の重なり部分がフラット屋根ユニット30、
40の段差に納まり、隆起部が生じないので、建築現場
においてジョイント部100の後加工を行う必要がな
く、確実に雨水が排出できるフラット屋根構造が形成さ
れる。
【0006】以上において、フラット屋根ユニットとし
ては、下地フレーム33とこの下地フレーム33の上に
設けられる面材31上に予め防水シート32が敷かれて
いるフラット屋根ユニット30(20、40)がよく、
さらには、防水シート32(22、42)の端縁が当該
面材31(21、41)の端縁からはみ出しているもの
を採用するのがよい。予め工場でフラット屋根ユニット
30、40に防水シート32、42が敷かれていれば、
建築現場における防水シート32、42の敷設作業が不
要となり、防水シート32と防水シート42のはみ出し
部分との重ね合わせ作業だけでジョイント部100(1
10)の防水処理を行えるので、フラット屋根面形成の
現場作業がより一層軽減される。
【0007】また、上流側のフラット屋根ユニット40
と下流側のフラット屋根ユニット30とによって形成さ
れる段差の寸法Hは、防水シート1枚分の厚さ寸法に等
しいか、または、防水シート2枚分の厚さ寸法とするの
がよい。フラット屋根面3には、水勾配Eに沿って延び
るジョイント部100と水勾配Eに直交して延びるジョ
イント部110が形成され、これらのジョイント部10
0、110の交差部近傍では、防水シートの重ね合わせ
部分の厚さは4枚分となる。従って、段差寸法Hが防水
シート2枚分の厚さ寸法に等しければ、この段差の落差
部分に一方のシート2枚の端部32、52が納まり、当
該シート52の上面とフラット屋根ユニット40の上面
とが同一平面を形成するので、この部分で水たまりが形
成されることもない。また、防水シート32は柔軟なの
で、このような段差があっても歩行者の歩行感を損なう
ことがない。
【0008】さらに、フラット屋根ユニット30の面材
31は、フラット屋根ユニット30の下地フレーム33
に設けられる屋根受け部材36、37によって支持さ
れ、この屋根受け部材36、37は、水勾配Eに応じた
傾斜角度で下地フレーム33に取り付けられているのが
よい。フラット屋根ユニット30上の面材31の高さレ
ベルは、屋根受け部材36、37の高さ方向における取
り付け位置により決まるので、水勾配および段差を考慮
して設定することにより、屋根ユニット30(20〜6
0)の構造を変えることなく、取り付け位置に応じて面
材31(21〜61)のレベルを異ならせることが可能
となり、本発明のような段差が容易に形成される。
【0009】さらにまた、防水シートの重なり厚さ寸法
に対して段差寸法Hの大きい部分には、隣接する2つの
面材31、41の上面同士をなだらかに接続する断面三
角形状のスペーサ80を設け、その上に防水シート42
を重ねるとよい。このようにすれば、段差の落差部分が
防水シート4枚分の厚さで設定されているにも拘わら
ず、重なる防水シート32、52の枚数が2枚となって
いる場合であっても、スペーサ80が防水シート42の
バックアップとなり、防水シート42の折り曲げ部分に
大きなせん断力が作用することはなく、段差の角に沿っ
て折り曲げられて防水シートが破損されることもない。
また、スペーサ80が面材31、41間をなだらかに接
続しているので、歩行に際しても好適な歩行感が得られ
る。
【0010】
【発明の実施の形態】以下に本発明の第1の実施形態を
図面に基づいて説明する。尚、既に説明した部材につい
ては同一符号を付し、その説明を省略または簡略にす
る。図1には、第1の実施形態に係るユニット式建物上
に形成されたフラット屋根構造が示されている。ユニッ
ト式建物1の建物本体2は、上部にフラット屋根面3と
傾斜屋根面4とを有している。このフラット屋根面3
は、矢印の先端に向かって下がり勾配となる水勾配Eを
有し、この水勾配Eに沿って隣接配置されるフラット屋
根ユニット20、30、40と、これらのフラット屋根
ユニット20、30、40の配列方向と直交して配置さ
れるフラット屋根ユニット50、60とを含んで形成さ
れている。これらの屋根ユニット20〜60のうち、互
いに隣接するフラット屋根ユニット20〜60間には、
水勾配Eの傾斜方向に直交して延びるジョイント部10
0と、水勾配Eの傾斜方向に沿って延びるジョイント部
110が形成されている。尚、水勾配Eによって集めら
れた雨水は、水勾配Eの最下流部に配置されるフラット
屋根ユニット20の下流側長手方向に設けられた側溝2
00に集められて、集水口201から排出される。ま
た、フラット屋根面3の中央部に配置されるフラット屋
根ユニット60の上には、階段室の上方を覆うペントハ
ウスユニット70が設けられている。
【0011】このようなフラット屋根面3を構成するフ
ラット屋根ユニットの基本構造は、図2に示されるよう
に、下地フレーム33上にALC製の面材31を支持部
材34、35および屋根受け部材36、37によって接
合固定して形成されている。下地フレーム33は、開口
部を内側に向けた溝形鋼33A、33B、33C、33
Dを四角枠状に組んだものである。この下地フレーム3
3の短辺となる溝形鋼33Aは、屋根受け部材36を支
持する複数の支持部材34がその開口部に挿嵌されて溶
接されている。一方、下地フレーム33の長辺となる溝
形鋼33B、33Cは、屋根受け部材37を支持する支
持部材35が中間部分に配置されるとともに、その開口
部に挿嵌されて溶接されている。各支持部材34は、頂
部が下地フレーム33の上面から突出している。支持部
材34の突出部分の突出量は、上述した水勾配Eの下流
に向かうに従い小さくなっており、この突出部分に屋根
受け部材36が溶接固定される。支持部材35は、頂部
が支持部材34と同様に下地フレーム33の上面から突
出している。支持部材35の突出量は、水勾配Eに応じ
て設定されており、溝形鋼33Bに取り付けられる支持
部材35よりも、溝形鋼33Cに取り付けられる支持部
材35の方が大きくなっている。そして、溝形鋼33
B、33Cに取り付けられた2つの支持部材35には、
屋根受け部材37が架け渡されて溶接されている。
【0012】このようにして取り付けられた屋根受け部
材36、37上に面材31が取り付けられ、フラット屋
根ユニット30の面材31の上面には、水勾配Eに沿っ
た傾斜面が形成される。尚、屋根受け部材36、37と
面材31とは、図2では図示しない、屋根受け部材3
6、37の略水平面に設けられた複数のボルト孔にボル
トを挿通し、このボルトを面材31の下面に形成された
雌ねじ部(図2では図示略)と螺合することにより固定
されている。このような面材31の上面には、防水シー
ト32が敷かれており、その端縁は、ジョイント部10
0、110の防水処理のために、面材31の図2中手前
および右側の端縁からはみ出している。尚、他のフラッ
ト屋根ユニット20、40、50、60は、フラット屋
根ユニット30と同一構造となっている。ただし、フラ
ット屋根ユニット20、30、40は水勾配Eの下り方
向がその長辺方向と直交している一方、フラット屋根ユ
ニット50、60は水勾配Eの下り方向がその短辺が直
交している。
【0013】図3には、図1のIII−III線における切断
面図が示されており、建物本体2は、建物ユニット5を
組み合わせて形成され、各々の建物ユニット5の配置に
対応する位置にフラット屋根ユニット20、30、40
と、傾斜屋根ユニット4とが載置されている。これらの
フラット屋根ユニット20、30、40は、互いに下地
フレーム33の長辺を対向させて配列されており、フラ
ット屋根ユニット30、40間およびフラット屋根ユニ
ット20、30間には、ジョイント部100が形成され
ている。このジョイント部100の下流側に配置される
面材31(21)の上面と、上流側に配置される面材4
1(31)の上面との間には、寸法Hの段差が形成さ
れ、図4に示すように、防水シート2枚分の厚さに等し
くなっている。4枚の防水シート32、42、52、6
2は、各々異なるフラット屋根ユニット30、40、5
0、60の面材31、41、51、61上に敷かれたも
のである。フラット屋根ユニット30の防水シート32
の上には、フラット屋根ユニット50の防水シート52
のはみ出し部分が重ね合わせられている。この防水シー
ト52のはみ出し部分の上には、防水シート42のはみ
出し部分が重ねられ、この防水シート42の上には、防
水シート62のはみ出し部分が重ねられる。
【0014】図5には、図1のV−V線における切断面
図が示されており、上述したジョイント部100が示さ
れている。この部分では、防水シートの重ね合わせは、
2枚であり、上流側のフラット屋根ユニット40の防水
シート42の端縁は、下流側のフラット屋根ユニット3
0の防水シート32上に設けられた断面三角形状のスペ
ーサ80を介して重ねられている。このスペーサ80
は、ジョイント部100の延出方向に沿って延びる長尺
部材であり、スペーサ80の底面が防水シート32の上
面に接着剤により固定されている。
【0015】このような実施形態によれば、以下のよう
な効果を有する。前述の面材31、41の上面間に寸法
Hの段差が形成され、防水シート32、52の重なり部
分がフラット屋根ユニット30、40の段差に納まり、
隆起部が生じることがないので、建築現場でジョイント
部100の後加工を行うことがなく、雨水を確実に排出
できるフラット屋根構造を形成できる。また、予め工場
で面材31、41上に防水シート32、42が敷かれて
いるので、建築現場における防水シート32、42の敷
設作業が不要となり、防水シート32と防水シート42
のはみ出し部分との重ね合わせ作業だけでジョイント部
100の防水処理を簡単に済ませることができ、フラッ
ト屋根面3の形成の現場作業がより一層軽減される。さ
らに、フラット屋根ユニット30上の面材31の高さレ
ベルは、屋根受け部材36、37の高さ方向における取
り付け位置により決まるので、水勾配および段差を考慮
して設定することにより、屋根ユニットの構造を変える
ことなく、取り付け位置に応じて面材31のレベルを容
易に変更でき、本発明のような段差を容易に形成するこ
とができる。
【0016】さらにまた、図3のように、段差寸法Hが
防水シート2枚分の厚さ寸法に等しくなっていることに
より、この段差に一方のシート2枚の端部32、52が
納まり、当該シート52の上面とフラット屋根ユニット
40の上面とが同一平面を形成するので、ジョイント部
100で隆起部を生じることがなく、効率よく雨水を排
出することができる。また、防水シート32は柔軟なの
で、このような段差があっても歩行者の歩行感を損なう
ことがない。さらに、図5のように、段差の落差部分の
寸法Hに対して防水シート重なり部分の厚さ寸法の方が
2枚分と少なくなっていても、スペーサ80が介装され
ることにより、スペーサ80が防水シート42のバック
アップとなるので、折り曲げ部分に大きなせん断力が作
用することはなく、段差の角に沿って折り曲げられて防
水シートが破損されることもない。また、スペーサ80
が面材31、41間をなだらかに接続しているので、歩
行に際しても好適な歩行感が得られる。
【0017】尚、本発明の実施形態は、前述の実施形態
に限定されるものではなく、次に示すような変形をも含
むものである。すなわち、前述の実施形態では、屋根受
け部材36、37の上下位置を変更することにより段差
を形成していたが、これに限らず、面材の厚さを変更し
て段差を形成してもよく、下地フレームに使用される溝
形鋼の垂直方向寸法を変更して段差を形成してもよい。
また、前述の実施形態では、段差寸法Hをシート2枚分
の厚さと略同一としたが、これに限らず、水勾配に直交
して延びるジョイント部しかないような場合は、図6に
示すように、段差寸法H’を防水シート42の1枚分の
厚さとしてもよい。さらに、前述の実施形態では、スペ
ーサ80が断面三角形状であったが、これに限らず、要
は、防水シートの端縁がジョイント部でなだらかに接続
できればよい。その他、本発明の実施の際の具体的な構
造および形状等は、本発明の目的を達成できる範囲で他
の構造等でもよい。
【0018】
【発明の効果】前述のような本発明のフラット屋根構造
によれば、防水シートの重ね合わせ部分で水勾配の上流
側に臨む隆起部が形成されないので、建築現場において
ジョイント部の後加工を行う必要がなく、確実に雨水が
排出できるフラット屋根構造を形成できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施形態に係る水平な屋根面を表す概要
斜視図である。
【図2】前述の実施形態におけるフラット屋根ユニット
を表す概要斜視図である。
【図3】図1のIII−III線における切断面図である。
【図4】図3のフラット屋根ユニット30、40間のジ
ョイント部100における断面詳細図である。
【図5】図1のV−V線における切断面図である。
【図6】本発明の変形を表すジョイント部の断面詳細図
である。
【図7】従来技術を示すジョイント部の断面詳細図であ
る。
【符号の説明】
21、31、41 面材 20、30、40 フラット屋根ユニット E 水勾配 42、62 防水シート 33 下地フレーム 36、37 屋根受け部材 80 スペーサ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 屋根面を構成する面材を備えた複数のフ
    ラット屋根ユニットを有し、水勾配が設けられたほぼ水
    平な屋根面が形成されたフラット屋根構造であって、 互いに隣り合う前記フラット屋根ユニットのうち、前記
    水勾配の下流側に配置されるフラット屋根ユニットの上
    面と、前記水勾配の上流側に配置されるフラット屋根ユ
    ニットの上面とには、前記屋根面上に設けられる防水シ
    ートの厚さに応じた段差が設けられていることを特徴と
    するフラット屋根構造。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のフラット屋根構造にお
    いて、前記フラット屋根ユニットは、下地フレームと、
    この下地フレームの上に設けられる面材と、この面材の
    上面に敷かれ、その端縁が当該面材の端縁からはみ出す
    とともに、他のフラット屋根ユニットの面材の上に重な
    る防水シートと、を含んで形成されていることを特徴と
    するフラット屋根構造。
  3. 【請求項3】 請求項1または2のいずれかに記載のフ
    ラット屋根構造において、前記段差の寸法は、前記防水
    シート1枚分の厚さ寸法にほぼ等しいことを特徴とする
    フラット屋根構造。
  4. 【請求項4】 請求項1または2のいずれかに記載のフ
    ラット屋根構造において、前記段差の寸法は、前記防水
    シート2枚分の厚さ寸法にほぼ等しいことを特徴とする
    フラット屋根構造。
  5. 【請求項5】 請求項1〜4のいずれかに記載のフラッ
    ト屋根構造において、前記フラット屋根ユニットの面材
    は、前記下地フレームとの間に介装され、前記水勾配に
    応じて傾斜した屋根受け部材によって支持されているこ
    とを特徴とするフラット屋根構造。
  6. 【請求項6】 請求項1〜5のいずれかに記載のフラッ
    ト屋根構造において、前記段差には、隣接する2つの面
    材の上面同士をなだらかに接続する断面三角形状のスペ
    ーサが設けられ、その上に前記防水シートが被覆されて
    いることを特徴とするフラット屋根構造。
JP8163344A 1996-06-24 1996-06-24 フラット屋根構造 Withdrawn JPH108621A (ja)

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