JP2011247039A - 混構造ユニット式建物および混構造ユニット式建物の施工方法 - Google Patents

混構造ユニット式建物および混構造ユニット式建物の施工方法 Download PDF

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Abstract

【課題】施工が容易でかつジョイントビームや鋼製床パネル等の寸法精度の高い部材を要しない混構造ユニット式建物および混構造ユニット式建物の施工方法を提供する。
【解決手段】建物ユニット1,1どうしが横方向に所定の間隔で対向配置されており、これら建物ユニット1,1間でかつ当該建物ユニット1の上端部に、鉄筋コンクリートスラブ11,12が設けられているので、施工が容易でかつジョイントビームや鋼製床パネル等の寸法精度の高い部材を要せず、その分、コストを抑えることができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、直方体状の骨組みを有する複数の建物ユニットと鉄筋コンクリートスラブとを有する混構造ユニット式建物および混構造ユニット式建物の施工方法に関する。
上階と下階からなり間隔をおいて対向配置した建物ユニット間を床パネルで連結するユニット式建物の施工方法の一例として、特許文献1に記載の技術が知られている。
この技術は、対向して配置した1階建物ユニットの上端部にジョイントビームを固定した後、1階建物ユニットの上端部間に鋼製床パネルを設置するものである。鋼製床パネルは、ウェブおよびフランジを有する複数の鋼製溝型材を床面材に固定して形成されており、鋼製溝型材の四隅を前記ジョイントビームとボルト,ビス,釘等によって固定する。
特開2004−250915号公報
ところで、上記のような従来のユニット式建物の施工方法では、離間対向して配置された建物ユニットにジョイントビームを固定したうえで、建物ユニット間に鋼製床パネルを配置し、この鋼製床パネルの鋼製溝型材の四隅を前記ジョイントビームとボルト、ビス、釘等によって固定する必要があるので、施工に手間がかかるとともに、ジョイントビームや鋼製床パネル等の寸法精度の高い部材を要し、コストがかかるという問題があった。
本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、施工が容易でかつジョイントビームや鋼製床パネル等の寸法精度の高い部材を要しない混構造ユニット式建物および混構造ユニット式建物の施工方法を提供することを課題としている。
上記課題を解決するために、請求項1に記載の発明は、例えば図1〜図5に示すように、直方体状の骨組みを有する複数の建物ユニット1と鉄筋コンクリートスラブ11,12とを有する混構造ユニット式建物であって、
前記建物ユニット1,1どうしが横方向に所定の間隔で対向配置されており、
これら建物ユニット1,1間でかつ当該建物ユニット1の上端部または上端部近傍に、鉄筋コンクリートスラブ11,12が設けられていることを特徴とする。
請求項1に記載の発明によれば、横方向に所定の間隔で対向配置された建物ユニット1,1間でかつ当該建物ユニット1の上端部または上端部近傍に、鉄筋コンクリートスラブ11,12が設けられているので、施工が容易でかつジョイントビームや鋼製床パネル等の寸法精度の高い部材を要せず、その分、コストを抑えることができる。
また、工場等で水周りや階段等の取付けに手間のかかる部品を建物ユニット1に取り付けておくことによって、現場での施工が容易となる。
さらに、建物全体を鉄筋コンクリート造りとする場合に比して、工期の短縮化を図ることができる。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の混構造ユニット式建物において、
最上階(例えば2階)に位置する建物ユニット1,1間でかつ当該建物ユニット1の上端部または上端部近傍に設けられている鉄筋コンクリートスラブ12は、前記最上階に位置する建物ユニット1,1の上面を覆っていることを特徴とする。
請求項2に記載の発明によれば、最上階に位置する建物ユニット1,1間でかつ当該建物ユニット1の上端部または上端部近傍に設けられている鉄筋コンクリートスラブ12が、最上階に位置する建物ユニット1,1の上面を覆っているので、この鉄筋コンクリートスラブ12を、混構造ユニット式建物の屋根とすることができるとともに、鉄筋コンクリートスラブ12の両端部が横方向に所定の間隔で対向配置された建物ユニット1,1の上面で支持されるので、鉄筋コンクリートスラブ12を確実に支持することができる。
請求項3に記載の発明は、請求項1または2に記載の混構造ユニット式建物において、例えば図10および図11に示すように、前記建物ユニット1の上面に、平面視における形状が前記建物ユニット1と等しい矩形枠状の嵩上げユニット30が設けられ、
前記建物ユニット1,1間でかつ前記嵩上げユニット30の上端部または上端部近傍に、前記鉄筋コンクリートスラブ11,12が設けられていることを特徴とする。
請求項3に記載の発明によれば、建物ユニット1の上面に設けられた嵩上げユニット30の上端部または上端部近傍に、前記鉄筋コンクリートスラブ11,12が設けられているので、その分、天井高を高くすることができる。
請求項4に記載の発明は、例えば図6に示すように、直方体状の骨組みを有する複数の建物ユニット1と鉄筋コンクリートスラブ11,12とを有する混構造ユニット式建物を施工する混構造ユニット式建物の施工方法であって、
前記建物ユニット1,1どうしを横方向に所定の間隔で対向配置し、
次に、これら建物ユニット1,1間でかつ当該建物ユニット1の上端部または上端部近傍に、鉄筋コンクリートスラブ11,12を設けることを特徴とする
請求項4に記載の発明によれば、横方向に所定の間隔で対向配置された建物ユニット1,1間でかつ当該建物ユニット1の上端部または上端部近傍に、鉄筋コンクリートスラブ11,12を設けるので、施工が容易でかつジョイントビームや鋼製床パネル等の寸法精度の高い部材を要せず、その分、コストを抑えることができる。
また、工場等で水周りや階段等の取付けに手間のかかる部品を建物ユニットに取り付けておくことによって、現場での施工が容易となる。
さらに、建物全体を鉄筋コンクリート造りとする場合に比して、工期の短縮化を図ることができる。
請求項5に記載の発明は、請求項4に記載の混構造ユニット式建物の施工方法において、
前記建物ユニット1,1間でかつ当該建物ユニット1の上端部または上端部近傍に、前記鉄筋コンクリートスラブ11,12を設けるに際し、
前記前記建物ユニット1,1どうしの上端部間に、仮梁15を架設したうえでこの仮梁15によって床型枠16,20を支持し、
この床型枠16,20上に鉄筋コンクリートスラブ11,12を施工することを特徴とする。
請求項5に記載の発明によれば、建物ユニットどうしの上端部間に、仮梁15を架設したうえでこの仮梁15によって床型枠16,20を支持し、この床型枠16,20上に鉄筋コンクリートスラブ11,12を施工するので、鉄筋コンクリートスラブ11,12を現場打設で容易かつ確実に施工できる。
請求項6に記載の発明は、請求項5に記載の混構造ユニット式建物の施工方法において、前記鉄筋コンクリートスラブ11,12の強度発現後、前記仮梁15を取り外すことを特徴とする。
請求項6に記載の発明によれば、鉄筋コンクリートスラブ11,12の強度発現後、仮梁15を取り外すので、この仮梁を使い回すことができる。
本発明によれば、横方向に所定の間隔で対向配置された建物ユニット間でかつ当該建物ユニットの上端部または上端部近傍に、鉄筋コンクリートスラブが設けられているので、施工が容易でかつジョイントビームや鋼製床パネル等の寸法精度の高い部材を要せず、その分、コストを抑えることができる。
本発明に係る混構造ユニット式建物の一例を示すもので、その骨組構造を示す正面図である。 同、(a)は1階の平面図、(b)は2階の平面図である。 同、建物ユニットの骨組を示す斜視図である。 同、2階の床部の断面図である。 同、2階の屋根部の断面図である。 本発明に係る混構造ユニット式建物の施工方法の一例を示す工程図である。 本発明に係る混構造ユニット式建物の一例を示すもので、基礎の変形例を示す断面図である。 同、建物ユニットの骨組構造の変形例を示す正面図である。 同、建物ニットを連続して設けた状態を示す骨組構造の正面図である。 本発明に係る混構造ユニット式建物の他の例を示すもので、その骨組構造を示す正面図である。 同、嵩上げユニットを上下の建物ユニットに連結する方法を説明するための斜視図である。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。
(第1の実施の形態)
本実施の形態の混構造ユニット式建物は、図1および図2に示すように、直方体状の骨組みを有する8個の建物ユニット1と鉄筋コンクリートスラブ11,12とを有する2階建ての建物である。
建物ユニット1は、図3に示すように、4本の柱2と、これらの柱2の上端間どうしを結合する4本の天井梁3と、柱2の下端間どうしを結合する4本の床梁4とを備えている。
4本の天井梁3は、2本の長辺天井梁3aおよび長辺天井梁3aより短い2本の短辺天井梁3bによって構成されている。4本の床梁4は2本の長辺床梁4aおよび長辺床梁4aより短い2本の短辺床梁4bによって構成されている。なお、柱2は正方形筒状に形成されており、天井梁3と床梁4は、それぞれ断面コ字型に形成されている。
2本の長辺天井梁3a,3aには、複数の天井小梁5が架設されており、該天井小梁5は長辺天井梁3aの長手方向に所定間隔で設けられている。これら天井小梁5の下面には天井板6が固定されている。
2本の長辺床梁4a,4aには、複数の根太7が架設されており、該根太7は長辺床梁4aの長手方向に所定間隔で設けられている。これら根太7の上面には床板8が固定されている。
なお、柱2の上端部と天井梁3の端部とは柱頭接合部材9によって接合され、柱2の下端部と床梁4の端部とは柱脚接合部材10によって接合されている。
建物ユニット1は、1階に4個、2階に4個配置されている。1階には、2個の建物ユニット1,1をその長辺天井梁3aの長手方向に連設したものが、左右一対離間して配置されている。これによって、左右(横方向)の建物ユニット1,1は所定の間隔で対向配置されている。
2階には、1階と同様に、2個の建物ユニット1,1をその長辺天井梁3aの長手方向に連設したものが、左右一対離間して配置されている。これによって、左右(横方向)の建物ユニット1,1は所定の間隔で対向配置されている。
また、1階の4個の建物ユニット1・・・と、2階の4個の建物ユニット1・・・とは平面視において同位置に配置され、これによって、1階の4個の建物ユニット1上に、2階の4個の建物ユニット1・・・が設置されたうえで連結されている。
図1に示すように、建物を設置すべき地盤にはべた基礎13が設けられており、このべた基礎13の左右両端部には、べた基礎13の上面13aより一段低い設置面13b,13bが形成されている。そして、この設置面13bに1階の建物ユニット1が設置されている。なお、べた基礎13の上面13aと設置面13bとの間の段差は、建物ユニット1の床梁4の梁成とほぼ等しくなっている。また、設置面13bの幅(図1において左右の長さ)は建物ユニット1の幅と等しく、設置面13bの長さ(図1において紙面と直交する方向の長さ)は建物ユニット1の長さの2倍と等しくなっている。
また、べた基礎13には図示しないアンカーボルトが、その上端部を設置面13bから突出させて埋設されており、このアンカーボルトの上端部が建物ユニット1の柱脚接合部材10に連結されている。これによって、1階の建物ユニット1はべた基礎13に強固に設置固定されている。
べた基礎13に設置されて、左右に所定間隔で対向配置された建物ユニット1,1間でかつ当該建物ユニット1の上端部には、以下のようにして前記鉄筋コンクリートスラブ11が設けられている。
すなわち、図4に示すように、互いに離間対向する1階の建物ユニット1,1の長辺天井梁3a,3a間(なお、図4には一方の天井梁3aのみを記載している。)には、仮梁15が長辺天井梁3aの長手方向に所定間隔で複数本配置されており、この仮梁15の端部はボルト14aとナット14bによって長辺天井梁3aに着脱可能に取り付けられている。仮梁15の上面は長辺天井梁3aの上面と面一になっている。なお、仮梁15は互いに対向する建物ユニット1,1の柱頭接合部材9,9間にも配置されおり、同様にして着脱可能に取り付けられている。
仮梁15上には合板等によって形成された床型枠16が設置されており、この床型枠16は仮梁15によって下方から支持されている。床型枠16はその上面が2階の長辺床梁4aの下面と面一となっており、長辺天井梁3aの長手方向(図4において紙面と直交する方向)における端部には、図示しない堰き止め板が設けられている。
2階の建物ユニット1の長辺床梁4aの外側面には支持部17が長辺床梁4aの長手方向に沿って形成されている。
床型枠16の上方には、スラブ筋18が平面視において縦横交差して複数配置されており、左右に長尺なスラブ筋18の端部は前記支持部17によって支持されている。なお、縦横に交差するスラブ筋18どうしは番線等によって結束され、支持部17によって支持されているスラブ筋18の端部は、支持部17に溶接等によって固定されている。
そして、2階の互いに対向する建物ユニット1,1の長辺床梁4a,4aと、堰き止め板を有する床型枠16とで囲まれた部分には、コンクリート19が現場で打設されている。このようにして、左右に所定間隔で対向配置された1階の建物ユニット1,1間でかつ当該建物ユニットの上端部に鉄筋コンクリートスラブ11が設けられている。
なお、前記仮梁15はそのまま残しておいてもよいし、鉄筋コンクリートスラブ11の強度発現後、ボルト14aを緩めて取り外してもよい。
左右に所定間隔で対向配置された2階の建物ユニット1,1間でかつ当該建物ユニットの上端部には、以下のようにして前記鉄筋コンクリートスラブ12が設けられている。
すなわち、図5に示すように、互いに離間対向する2階の建物ユニット1,1の長辺天井梁3a,3a間(なお、図5には一方の天井梁3aのみを記載している。)には、仮梁15が長辺天井梁3aの長手方向に所定間隔で複数本配置されており、この仮梁15の端部はボルト14aとナット14bによって長辺天井梁3aに着脱可能に取り付けられている。仮梁15の上面は長辺天井梁3aの上面と面一になっている。なお、仮梁15は互いに対向する建物ユニット1,1の柱頭接合部材9,9間にも配置されており、同様にして着脱可能に取り付けられている。
仮梁15上には合板等によって形成された床型枠20が設置されており、この床型枠20は仮梁15によって下方から支持されている。床型枠20は2階の建物ユニット1の上面に延出され、その端部は建物ユニット1の外側の長辺天井梁3a上に位置している。また、床型枠20の長辺天井梁3aの長手方向(図5において紙面と直交する方向)における端部には、図示しない堰き止め板が設けられ、床型枠20の短辺天井梁3bの長手方向(図5において左右方向)における端部には、堰き止め板20aが設けられている。
床型枠20の上方には、スラブ筋18が平面視において縦横に交差して複数配置されており、図示しない支持部材によって床型枠20の上面から所定の高さに保持されている。また、床型枠20の上面には防水シート21が敷設されている。なお、縦横に交差するスラブ筋18どうしは番線等によって結束されている。
そして、堰き止め20aを有する床型枠20上には、コンクリート22が現場で打設されている。このようにして、左右に所定間隔で対向配置された2階の建物ユニット1,1間でかつ当該建物ユニット1の上端部に鉄筋コンクリートスラブ12が設けられており、この鉄筋コンクリートスラブ12は、2階の建物ユニット1の上面を覆っている。
なお、前記仮梁15はそのまま残しておいてもよいし、鉄筋コンクリートスラブ12の強度発現後、ボルト14aを緩めて取り外してもよい。
次に、上記のように構成された混構造ユニット式建物の施工方法について、図6を参照して説明する。
まず、図6(a)に示すように、建物を設置すべき場所にべた基礎13を施工した後、その設置面13b,13bに、1階の建物ユニット1,1を横方向に所定間隔で対向配置して固定する。
次に、図6(b)に示すように、互いに離間対向する1階の建物ユニット1,1の長辺天井梁3a,3a間および互いに対向する柱頭接合部材9,9間に仮梁15を配置したうえで、この仮梁15の端部を長辺天井梁3a,3aおよび柱頭接合部材9,9に着脱可能に取り付ける。
次に、図6(c)に示すように、1階の建物ユニット1上に2階の建物ユニット1を設置し、これらを連結ボルト等によって連結する。
次に、互いに離間対向する2階の建物ユニット1,1の長辺天井梁3a,3a間および互いに対向する柱頭接合部材9,9間に仮梁15を配置したうえで、この仮梁15の端部を長辺天井梁3a,3aおよび柱頭接合部材9,9に着脱可能に取り付ける。
次に、図6(d)に示すように、1階の建物ユニット1,1どうしの上端部間に、鉄筋コンクリートスラブ11を以下のようにして設ける。
すなわち、図4に示すように、互いに離間対向する1階の建物ユニット1,1の長辺天井梁3a,3a間および柱頭接合部材9,9間に、仮梁15を長辺天井梁3aの長手方向に所定間隔で複数本配置したうえで、この仮梁15の端部をボルト14aとナット14bによって長辺天井梁3aおよび柱頭接合部材9,9に着脱可能に取り付ける。
次に、仮梁15上に床型枠16を設置し、さらに、床型枠16の上方に、スラブ筋18を平面視において縦横に交差して複数配置し、左右に長尺なスラブ筋18の端部を支持部17によって支持させたうえで、支持部17に溶接等によって固定する。
次に、2階の互いに対向する建物ユニット1,1の長辺床梁4a,4aと、堰き止め板を有する床型枠16とで囲まれた部分に、コンクリート19を現場で打設することによって、建物ユニット1,1間でかつ当該建物ユニット1の上端部に鉄筋コンクリートスラブ11を施工する。
なお、鉄筋コンクリートスラブ11の強度発現後、仮梁15をボルト14aを緩めて取り外す。
次に、図6(e)に示すように、2階の建物ユニット1,1間でかつ当該建物ユニット1の上端部に、鉄筋コンクリートスラブ12を以下のようにして設ける。
すなわち、図5に示すように、互いに離間対向する2階の建物ユニット1,1の長辺天井梁3a,3a間および柱頭接合部材9,9間に、仮梁15を長辺天井梁3aの長手方向に所定間隔で複数本配置したうえで、この仮梁15の端部をボルト14aとナット14bによって長辺天井梁3aおよび柱頭接合部材9,9に着脱可能に取り付ける。
次に、仮梁15上に床型枠20を設置するとともに、この床型枠20の端部を建物ユニット1の上面に設置する。次に、床型枠20の上面に防水シート21を敷設したうえで、床型枠20の上方にスラブ筋18を平面視において縦横に交差させて複数配置する。
次に、床型枠16上に、コンクリート22を現場で打設することによって、2階の建物ユニット1,1間でかつ当該建物ユニット1の上端部に、鉄筋コンクリートスラブ12を2階の建物ユニット1の上面を覆うようにして施工する。
なお、鉄筋コンクリートスラブ12の強度発現後、仮梁15をボルト14aを緩めて取り外す。
また、このような鉄筋コンクリートスラブ12の施工は、前記鉄筋コンクリートスラブ12の施工の前に行ってもよい。
このようにして、混構造ユニット式建物の骨組を施工した後、図2に示すように、建物ユニット1に外壁材を取り付けるとともに、横方向に所定の間隔で対向配置された建物ユニット1,1間に、窓や玄関を有する外壁25を配置し、この外壁25の側端部を建物ユニット1,1に固定するとともに、上下端部をそれぞれ鉄筋コンクリートスラブ11,12やべた基礎13に固定し、さらに、水周り26や階段27を取り付けて、混構造ユニット式建物の施工を終了する。
なお、建物ユニット1に取り付ける外壁材は、予め建物ユニット1の必要箇所に取り付けておいてもよい。
また、工場等で水周り26や階段27等の取付けに手間のかかる部品を工場等で予め建物ユニット1に取り付けておいてもよい。
本実施の形態によれば、横方向に所定の間隔で対向配置された建物ユニット1,1間でかる当該建物ユニット1の上端部に、鉄筋コンクリートスラブ11,12が設けられているので、施工が容易でかつ従来のジョイントビームや鋼製床パネル等の寸法精度の高い部材を要せず、その分、コストを抑えることができる。
また、工場等で水周り26や階段27等の取付けに手間のかかる部品を建物ユニットに取り付けておくことによって、現場での施工が容易となる。
さらに、建物全体を鉄筋コンクリート造りとする場合に比して、工期の短縮化を図ることができる。
また、2階の建物ユニット1,1どうしの上端部間に設けられている鉄筋コンクリートスラブ12が、2階の建物ユニット1,1の上面を覆っているので、この鉄筋コンクリートスラブ12を、混構造ユニット式建物の屋根とすることができるとともに、鉄筋コンクリートスラブ12の両端部が横方向に所定の間隔で対向配置された建物ユニット1,1の上面で支持されるので、鉄筋コンクリートスラブ12を確実に支持することができる。
さらに、建物ユニット1,1どうしの上端部間に、仮梁15を架設したうえでこの仮梁15によって床型枠16,20を支持し、この床型枠16,20上に鉄筋コンクリートスラブ11,12を施工するので、鉄筋コンクリートスラブ11,12を現場打設で容易かつ確実に施工できる。
また、鉄筋コンクリートスラブ11,12の強度発現後、仮梁15を取り外すので、この仮梁15を他の現場等でも使い回すことができる。
なお、本実施の形態では、建物ユニット1,1をべた基礎13に設置したが、これに代えて、図7に示すように、布基礎13c,13cを左右に離間して設け、この布基礎13c,13cに建物ユニット1,1を設置するとともに、布基礎13c,13c間に土間コンクリート13dを打設してもよい。
また、本実施の形態では、べた基礎13の上面13aを床梁4の上面とほぼ面一にしたが、これに限ることなく、図8に示すように、べた基礎13の上面を大きく窪ませて凹部13eを形成してもよい。このようにすれば、凹部13eを床下収納等として利用できる。
さらに、本実施の形態では、2階の建物ユニット1,1間でかつ当該建物ユニットの上端部に平板状の鉄筋コンクリートスラブ12を設けたが、これに限ることなく、図8に示すように、建物ユニット1,1間でかつ当該建物ユニットの上端部に、切妻屋根状の鉄筋コンクリートスラブ12を設けてもよい。
また、本実施の形態では、1棟の混構造ユニット式建物を施工する場合を例にとって説明したが、図9に示すように、混構造ユニット式建物Tを左右に連続して施工してもよい。
この場合、二階の建物ユニット1,1間に設けた仮梁15上に、一端側に位置する混構造ユニット式建物Tの端から他端側に位置する混構造ユニット式建物Tの端まで連続する床型枠を設置し、この床型枠の上面に防水シートを敷設したうえで、床型枠の上方にスラブ筋を平面視において縦横に交差させて複数配置し、床型枠上に、コンクリートを現場で打設することによって、連続した鉄筋コンクリートスラブ12を施工するのが望ましい。
また、べた基礎13も、一端側に位置する混構造ユニット式建物Tの端から他端側に位置する混構造ユニット式建物Tの端まで連続して設けるのが望ましい。
(第2の実施の形態)
図10および図11は本発明の第2の実施の形態を示すものである。
これらの図に示す混構造ユニット式建物が、前記第1の実施の形態の混構造ユニット式建物と異なる点は、建物ユニット1の上面に嵩上げユニット30が設けられ、建物ユニット1,1間でかつ嵩上げユニット30の上端部に、前記鉄筋コンクリートスラブ11,12が設けられている点であるので、以下ではこの点について詳しく説明し、第1の実施の形態と同一構成要素には、同一符号を付してその説明を簡略化ないし省略する。
図10に示すように、1階の建物ユニット1の上面に嵩上げユニット30が設けられ、この嵩上げユニットの上面に2階の建物ユニット1が設けられている。
この嵩上げユニット30は、平面視における形状が建物ユニット1と等しい矩形枠状のものであり、4本の嵩上部材31と、これら嵩上部材31どうしを連結する4本の連結梁32とを備えている。
嵩上部材31は、有底四角筒状に形成されており、その断面形状は建物ユニット1の柱2の断面形状と等しくなっている。また、嵩上部材31の高さは、建物ユニット1の天井梁3や床梁4の梁成より高くなっている。さらに、嵩上部材31の底部には、図11に示すように、4つの貫通孔31a・・・が形成されている。
連結梁32は、断面コ字型に形成されており、断面形状は建物ユニット1の天井梁3や床梁4の断面形状と等しくなっている。
1階の建物ユニット1の柱頭接合部材9の上面部には、4つの貫通孔9a・・・が前記4つの貫通孔31a・・・と同軸に形成されている。また、2階の建物ユニット1の柱脚接合部材10の下面部には、4つの貫通孔10a・・・が前記4つの貫通孔31a・・・と同軸に形成されている。
1階の建物ユニット1の柱頭接合部材9の上面には、嵩上げユニット30の嵩上部材31が設置され、この嵩上部材31の上面に、2階の建物ユニット1の柱脚接合部材10の下面が設置されている。そして、長尺な連結ボルト33aが同軸に配置された貫通孔10a,31a,9aに上方から挿通され、当該連結ボルト33aの下端部にナット33bが螺合して締め付けられている。これによって、嵩上部材31は、上下の建物ユニット1,1の柱脚接合部材10と柱頭接合部材9とに挟み付けられて、これらの間に強固に固定されている。
図10に示すように、2階の建物ユニット1の上面にも、嵩上げユニット30が同様にして設けられているが、この嵩上ユニット30の嵩上部材31の上面開口には図示しない蓋部材がはめ込まれている。
そして、前記連結ボルト33aより短い図示しない連結ボルトが同軸に配置された貫通孔31a,9aに上方から挿通され、当該連結ボルトの下端部にナットが螺合して締め付けられている。これによって、嵩上部材31は、2階の建物ユニット1の柱頭接合部材9に強固に固定されている。なお、連結ボルトを貫通孔31a,9aに挿通する場合、前記蓋部材を外したうえで、嵩上部材31の上方から挿入し、ナットを螺合して締め付けた後、蓋部材を嵩上部材31の上端開口にはめ込む。
前記第1の実施の形態では、1階上部に設けられた仮梁15は互いに離間対向する1階の建物ユニット1,1の長辺天井梁3a,3a間に設けられているが、本実施の形態では、仮梁15は互いに離間対向する嵩上げユニット30,30の連結梁32,32間にこの連結梁32の長手方向に所定間隔で複数本配置されており、この仮梁15の端部はボルトとナットによって連結梁32に着脱可能に取り付けられている。仮梁15の上面は嵩上ユニット30の嵩上部材31の上面と面一になっている。なお、仮梁15は互いに対向する嵩上部材31,31間にも配置されており、同様にして着脱可能に取り付けられている。
仮梁15上には、前記床型枠16と同形状の図示しない床型枠が設置されており、この床型枠は仮梁15によって下方から支持されている。
床型枠の上方には、図示しないスラブ筋が平面視において縦横に交差して複数配置されており、左右に長尺なスラブ筋の端部は2階の建物ユニット1の長辺床梁4aの側面に形成された図示しない支持部によって支持されている。なお、支持部によって支持されているスラブ筋の端部は、当該支持部に溶接等によって固定されている。
そして、2階の互いに対向する建物ユニット1,1の長辺床梁4a,4aと、堰き止め板を有する床型枠とで囲まれた部分に、コンクリートが現場で打設されている。このようにして、建物ユニット1,1間でかつ嵩上げユニット30の上端部に、鉄筋コンクリートスラブ11が設けられている。
なお、前記仮梁15はそのまま残しておいてもよいし、鉄筋コンクリートスラブ11の強度発現後、ボルトを緩めて取り外してもよい。
また、前記第1の実施の形態では、2階上部に設けられた仮梁15は互いに離間対向する2階の建物ユニット1,1の長辺天井梁3a,3a間に設けられているが、本実施の形態では、仮梁15は互いに離間対向する嵩上げユニット30,30の連結梁32,32間にこの連結梁32の長手方向に所定間隔で複数本配置されており、この仮梁15の端部はボルトとナットによって連結梁32に着脱可能に取り付けられている。仮梁15の上面は嵩上げユニット30の嵩上部材31の上面と面一になっている。なお、仮梁15は互いに対向する嵩上部材31,31間にも配置されおり、同様にして着脱可能に取り付けられている。
仮梁15上には前記床型枠20と同形状の図示しない床型枠が設置されており、この床型枠は仮梁15によって下方から支持されている。床型枠は2階の嵩上げユニット30の上面に延出され、その端部は嵩上げユニット30の外側の連結梁32上に位置している。
床型枠の上方には、図示しないスラブ筋が平面視において縦横に交差して複数配置されており、床型枠の上面には防水シートが敷設されている。
そして、床型枠内には、コンクリートが現場で打設されている。このようにして、左右に所定間隔で対向配置された2階の建物ユニット1,1間でかつ嵩上げユニット30の上端部に鉄筋コンクリートスラブ12が設けられており、この鉄筋コンクリートスラブ12は、2階の嵩上げユニット30の上面を覆っている。
なお、前記仮梁15はそのまま残しておいてもよいし、鉄筋コンクリートスラブ12の強度発現後、ボルトを緩めて取り外してもよい。
上記のように構成された混構造ユニット式建物は、1階および2階の建物ユニット1の上面に嵩上げユニット30を設置する点、離間対向する嵩上ユニット30,30間に仮梁15を設ける点が第1の実施の形態の混構造ユニット式建物と施工方法が異なり、その他の施工方法は同様である。
本実施の形態によれば、建物ユニット1の上面に設けられた嵩上げユニット30の上端部または上端部近傍に、鉄筋コンクリートスラブ11,12が設けられているので、その分、1階および2階の天井高を高くすることができる。
また、建物の天井高を高くするために建物ユニット1を高くすると、高さ制限によってトラック等で搬送できなくなる場合があるが、本実施の形態では、建物ユニット1と嵩上げユニット30を搬送して、これらを現場で組み立てることによって天井高の高い建物を容易に施工できる。
なお、本実施の形態では、1階の上端部および2階の上端部の双方において、嵩上げユニット30の連結梁32と、建物ユニット1の天井梁3とが上下に近接して配置されるが、建物ユニット1と嵩上げユニット30とは強固に連結されて一体化されているので、建物ユニット1の天井梁3は省略してもよい。
この場合、建物ユニット1の4本の柱2の上端部に、嵩上げユニット30の4本の嵩上部材31を設置して固定すればよい。
なお、建物ユニット1の天井梁3を省略する場合、トラック等での搬送や、現場でのクレーン等による設置の際に、建物ユニット1が不安定になるおそれがあるので、建物ユニット1の上端部に、天井梁3と同等の治具梁を着脱可能に取り付けておき、建物ユニット1の設置後、治具梁を取り外すのが望ましい。
また、前記2つの実施の形態では、鉄筋コンクリートスラブ11,12を現場打ちのものとしたが、これに代えて、プレキャストの鉄筋コンクリートスラブとしてもよい。この場合、1階上部に設けるプレキャスト鉄筋コンクリートスラブの左右端部に、前記支持部17に支持される被支持部を設けておくのが望ましい。また、プレキャスト鉄筋コンクリートスラブの場合、仮梁15を使用せずに施工できるという利点がある。
1 建物ユニット
11,12 鉄筋コンクリートスラブ
15 仮梁
16,20 床型枠
30 嵩上げユニット

Claims (6)

  1. 直方体状の骨組みを有する複数の建物ユニットと鉄筋コンクリートスラブとを有する混構造ユニット式建物であって、
    前記建物ユニットどうしが横方向に所定の間隔で対向配置されており、
    これら建物ユニット間でかつ当該建物ユニットの上端部または上端部近傍に、鉄筋コンクリートスラブが設けられていることを特徴とする混構造ユニット式建物。
  2. 請求項1に記載の混構造ユニット式建物において、
    最上階に位置する建物ユニット間でかつ当該建物ユニットの上端部または上端部近傍に設けられている鉄筋コンクリートスラブは、前記最上階に位置する建物ユニットの上面を覆っていることを特徴とする混構造ユニット式建物。
  3. 請求項1または2に記載の混構造ユニット式建物において、
    前記建物ユニットの上面に、平面視における形状が前記建物ユニットと等しい矩形枠状の嵩上げユニットが設けられ、
    前記建物ユニット間でかつ前記嵩上げユニットの上端部または上端部近傍に、前記鉄筋コンクリートスラブが設けられていることを特徴とする混構造ユニット式建物。
  4. 直方体状の骨組みを有する複数の建物ユニットと鉄筋コンクリートスラブとを有する混構造ユニット式建物を施工する混構造ユニット式建物の施工方法であって、
    前記建物ユニットどうしを横方向に所定の間隔で対向配置し、
    次に、これら建物ユニット間でかつ当該建物ユニットの上端部または上端部近傍に、鉄筋コンクリートスラブを設けることを特徴とする混構造ユニット式建物の施工方法。
  5. 請求項4に記載の混構造ユニット式建物の施工方法において、
    前記建物ユニット間でかつ当該建物ユニットの上端部または上端部近傍に、前記鉄筋コンクリートスラブを設けるに際し、
    前記前記建物ユニットどうしの上端部間に、仮梁を架設したうえでこの仮梁によって床型枠を支持し、
    この床型枠上に鉄筋コンクリートスラブを施工することを特徴とする混構造ユニット式建物の施工方法。
  6. 請求項5に記載の混構造ユニット式建物の施工方法において、
    前記鉄筋コンクリートスラブの強度発現後、前記仮梁を取り外すことを特徴とする混構造ユニット式建物の施工方法。
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