JPH1082491A - パイプコネクター - Google Patents

パイプコネクター

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JPH1082491A
JPH1082491A JP8260204A JP26020496A JPH1082491A JP H1082491 A JPH1082491 A JP H1082491A JP 8260204 A JP8260204 A JP 8260204A JP 26020496 A JP26020496 A JP 26020496A JP H1082491 A JPH1082491 A JP H1082491A
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JP
Japan
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connector
lock
pipe
cover
locking
Prior art date
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Pending
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JP8260204A
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English (en)
Inventor
Toru Sugita
徹 杉田
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Nifco Inc
Original Assignee
Nifco Inc
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Publication date
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  • Quick-Acting Or Multi-Walled Pipe Joints (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 簡単な操作で確実かつ強固に連結することが
でき、パイプの連結部に埃等が侵入したり、周囲の部材
の干渉によって連結状態が解除されてしまうことがな
く、信頼性の高い連結状態が得られるパイプコネクター
を提供する。 【解決手段】 一端側外周面に、内外を連通する窓部1
8を有するロック体装着凹部12が形成され、他端部
に、円筒状の取付部13が連設された筒状のコネクター
本体1と、略板状基体の一端部に鈎状のロック爪22が
形成されてなり、該ロック爪22を上記窓部18を通し
てコネクター本体1内に臨ませた状態で上記ロック体装
着凹部12内に装着され、上記略板状基体の他端部を中
心にして揺動することにより、上記ロック爪22が上記
コネクター本体1の中空部に出入するロック体2と、上
記コネクター本体1に、該コネクター本体1の外周を覆
って軸方向スライド可能に取り付けられた筒状のカバー
体3とを具備してなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、各種のパイプやポ
ンプなどの部材に固定され、他のパイプを着脱可能に固
定することによって上記部材と他のパイプとを連結固定
するパイプコネクターに関し、更に詳述すると、上記部
材と他のパイプとを簡単な操作で確実かつ強固に連結す
ることができると共に、パイプの連結部に埃等が侵入す
ることを確実に防止することができ、自動車のフューエ
ルパイプ等の連結に好適に使用することができるパイプ
コネクターに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、フューエルパイプ等の自動車の各
種配管を連結するコネクターとして、特開平5−196
184号公報に開示されたコネクターが知られている。
【0003】このコネクターは、図13に示したよう
に、一端部に一のパイプp1が取り付けられるパイプ取
付部bを有し、かつ他端部周壁に一対の窓部c,cが形
成された筒状のコネクター本体aと、このコネクター本
体a内に装着される2つのOリングd,dと、これらO
リングd,dをコネクター本体a内に固定する円筒状の
ブッシュeと、コネクター本体aと他のパイプp2とを
連結するリテーナfとから構成されている。
【0004】この場合、上記リテーナfは、略リング状
の基体f1に互いに対向する一対のアーム片f2,f2
立設し、このアーム片f2,f2にそれぞれロック爪g,
gを形成したものであり、全体が弾性変形可能な可撓性
材料で一体成形されたものである。
【0005】このコネクターを用いて一のパイプp1
他のパイプp2とを連結固定する場合は、図13の
(B)に示したように、上記Oリングd,dをコネクタ
ー本体a内に挿入し、続いて上記ブッシュeをコネクタ
ー本体a内に圧入してOリングd,dをコネクター本体
a内に取り付け、更に上記リテーナfをコネクター本体
a内に圧入し、上記両ロック爪g,gの外面に形成され
た突部をコネクター本体aの窓部c,c内に係合させて
該リテーナfを取り付け、この状態でまず上記パイプ取
付部bに一のパイプp1を圧入してコネクター本体aを
パイプp1固定する。
【0006】そして、このコネクター本体a内に、外周
面に鍔状のロックリングhが一体に形成された他のパイ
プp2を圧入し、図13(B)に示されているように上
記ロックリングhを上記リテーナfの両ロック爪g,g
の先端に係合させて、他のパイプp2をこのリテーナf
を介してコネクター本体aに固定し、これにより一のパ
イプp1と他のパイプp2とを連結固定するものである。
この場合、上記他のパイプp2をコネクター本体a内に
圧入すると、図13の(B)に一点鎖線で示したよう
に、上記両ロック爪g,gが上記ロックリングhに押圧
されて、シーソーの如く揺動し、ロックリングhが通過
するとロック爪g,gが弾性復帰して、その先端部がロ
ックリングhに係合するようになっている。従って、他
のパイプp2をコネクター本体a内に圧入するだけで、
容易にこの他のパイプp2をコネクター本体aに固定
し、一のパイプp1と連結することができるものであ
る。
【0007】また、このコネクターは、図13の(C)
に示したように、上記リテーナfの両アーム片f2,f2
((A)図参照)の先端部を摘んで内側に押圧j1,j1
して、又は上記窓部c,cから適宜な工具を用いて上記
両ロック爪g,gを内側に押圧j2,j2して、リテーナ
fを弾性変形させることにより、ロック爪g,gと上記
窓部c,cとの係合状態を解除することができ、この状
態で他のパイプp2をコネクター本体aから引き抜くこ
とにより、リテーナfごと他のパイプp2をコネクター
本体aから取り外して両パイプp1,p2の連結状態を解
除することができるものである。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
連結具は、以下の欠点がある。 このコネクターは、リテーナfを介してコネクター本
体aと他のパイプp1とを連結固定するものであるが、
このリテーナfの可撓性を利用してパイプp1の着脱を
行うものであるから、着脱時の作業性を考慮するとこの
リテーナfを剛性の高い材料で形成することができず、
固定強度の信頼性が必ずしも十分ではない。この場合、
このリテーナfを剛性の高い材料で形成すると、リテー
ナfの可撓性が乏しくなって着脱時の作業性が悪くなる
ばかりでなく、他のパイプp2を圧入した時に可撓性に
乏しいロック爪g,gを無理矢理に撓ませることとな
り、このときロック爪g,gが破損してしまう場合もあ
る。
【0009】コネクター本体aにロック爪g,gを係
合させるための窓部c,cが形成されているため、この
窓部から埃等がコネクター本体a内のパイプ連結部内に
侵入して種々の不都合が発生するおそれがあり、このコ
ネクターの設置環境が制限される。例えば、自動車のエ
ンジンルームやアンダーボディーなどに設置した場合、
埃や泥はね等が上記窓部c,cに詰まったり、コネクタ
ー本体a内に侵入したりして種々の不都合を生じるおそ
れがあり、このような場所には好ましくない。また、周
囲の部材の干渉によって窓部c,c内のロック爪g,g
が不意に押圧されて係合状態が解除されてしまうおそれ
もあり、この点からも設置環境が制限されやすい。
【0010】本発明は、上記事情に鑑みなされたもの
で、各種パイプなどの部材と他のパイプとを簡単な操作
で確実かつ強固に連結することができると共に、パイプ
の連結部に埃等が侵入したり、周囲の部材の干渉によっ
て連結状態が解除されてしまうようなことがなく、信頼
性の高い連結状態を得ることができるパイプコネクター
を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するため、一端側外周面に、内外を連通する窓部を有
するロック体装着凹部が形成され、他端部に、筒状の取
付部が連設された筒状のコネクター本体と、略板状基体
の一端部に鈎状のロック爪が形成されてなり、該ロック
爪を上記窓部を通してコネクター本体内に臨ませた状態
で上記ロック体装着凹部内に装着され、上記略板状基体
の他端部を中心にして揺動することにより、上記ロック
爪が上記コネクター本体の中空部に出入するロック体
と、上記コネクター本体に、該コネクター本体の外周を
覆って軸方向スライド可能に取り付けられた筒状のカバ
ー体とを具備してなり、上記取付部にパイプを連結する
一方の部材を固定し、先端部外周面に鍔状のロックリン
グが形成されたパイプの該先端部を上記コネクター本体
内に挿入して、該パイプのロックリングを上記ロック爪
に係合させ、上記カバー体をスライドさせて上記ロック
体をロックすることにより、上記一方の部材とパイプと
を連結固定することを特徴とするパイプコネクターを提
供する。
【0012】本発明のパイプコネクターは、上記のよう
に、各種パイプ類や各種ポンプ類などの部材と他のパイ
プとを連結固定するものであり、例えばコネクター本体
に設けられたパイプ取付部に一のパイプを嵌着固定し、
他のパイプをコネクター本体内に挿入して上記ロック体
のロック爪を、この他のパイプの先端部に形成された鍔
状のロックリングに係合させることにより、他のパイプ
をコネクター本体に固定して、一のパイプと他のパイプ
とを連結固定するものである。
【0013】この場合、上記他のパイプをコネクター本
体内に挿入する際、上記ロック爪が形成された上記ロッ
ク体は、コネクター本体に揺動可能に装着されたもので
あるため、このロック体が揺動してロック爪の内側に上
記ロックリングを容易に挿入することができ、次いで上
記カバー体をスライドさせ、コネクター本体のロック体
装着凹部をこのカバー体で覆って上記ロック体をロック
することにより、ロック爪がコネクター本体内に突出し
て上記ロックリングに係合した状態で該ロック体がロッ
クされ、上記他のパイプがコネクター本体に固定される
ものである。従って、上記他のパイプを容易にコネクタ
ー本体内に挿入することができ、次いで上記カバー体を
スライドさせることにより、簡単にこれをロックしてパ
イプの連結作業を非常に簡単に行うことができる。
【0014】また、この他のパイプをコネクター本体か
ら取り外して上記一のパイプとの連結状態を解除する場
合には、上記カバー体をスライドさせて上記ロック体の
ロック状態を解除し、このロック体を揺動させてロック
爪と上記ロックリングとの係合状態を解除することによ
り、容易にコネクター本体から他のパイプを取り外して
一のパイプとの連結状態を解除することができるもので
ある。
【0015】このように本発明のパイプコネクターは、
上記他のパイプをコネクター本体にロックするロック体
が、コネクター本体に設けられたロック体装着凹部内に
揺動可能に装着されたものであり、このロック体を揺動
させることにより上記他のパイプの着脱を行うものであ
るから、このロック体を剛性の高い材料で形成してもロ
ック体の可撓性を利用して着脱を行う場合のように着脱
の作業性が悪くなるようなことがなく、剛性の高い材料
でこのロック体を形成して強固にパイプを連結すること
ができ、信頼性の高い連結状態を得ることができるもの
である。しかも、着脱を繰り返しても単にロック体の揺
動運動が繰り返されるだけであるから、ロック体の可撓
性を利用して着脱を行う場合のようにロック体が劣化し
たり破損したりするようなこともなく、耐久性にも優れ
るものである。
【0016】更に、本発明のパイプコネクターは、上述
した従来のコネクターと同様に、コネクター本体に内外
を連通する窓部が設けられているものであるが、本発明
のパイプコネクターにあっては、パイプの連結時にはこ
の窓部が形成されたロック体装着凹部がカバー体により
覆われた状態となり、この窓部から埃等がコネクター本
体内のパイプ連結部内に侵入するようなことがなく、例
えば自動車のエンジンルームやアンダーボディーなどに
設置した場合でも、埃や泥はね等が上記窓部に詰まった
り、コネクター本体内に侵入したりして種々の不都合を
生じるようなことがない。また、周囲の部材の干渉によ
ってロック体装着凹部内のロック体が揺動して係合状態
が解除されてしまうようなおそれもなく、どのような環
境下に設置しても信頼性の高い連結状態を確実に維持す
ることができるものである。
【0017】ここで、本発明は、上記本発明パイプコネ
クターの好適な実施態様として、上記カバー体の一端縁
部に弾性変形可能なサポート片を設け、ロック体のアン
ロック時に、該ロック体先端部がこのサポート片に当接
し、該サポート片の弾性力により該ロック体の揺動運動
が弾性を持って行われるように構成したパイプコネクタ
ーを提供する。
【0018】このように、サポート片を設けてロック体
の揺動運動に弾性力を付与することにより、上記他のパ
イプをコネクター本体内に挿入する際、この弾性力に抗
して他のパイプに設けられた上記ロックリングをロック
爪の内側へと挿入することとなり、ロックリングがロッ
ク爪の内側に達すると上記弾性力によりロック体が自動
的に回動してロック爪がロックリングに係合する。これ
により、他のパイプがコネクター本体に仮止めされ、こ
の状態でカバー体をスライドさせてロック体をロックす
ることができ、パイプ連結時の作業性をより向上させる
ことができるものである。
【0019】また、本発明は、上記本発明パイプコネク
ターの更に好適な実施態様として、上記カバー体の一部
に係合突起を有する弾性変形可能なカバー体係止片を設
けると共に、上記コネクター本体の外周面に係合凹部を
形成し、上記ロック体のロック時に、上記カバー体係止
片の係合突起が上記係合凹部に係合して、カバー体が係
止されるように構成したパイプコネクターを提供する。
【0020】このように、ロック体をロックした状態で
カバー体が係止されるように構成することにより、パイ
プの連結状態がより確実に維持され、より高い信頼性を
得ることができる。なお、ロック体のロック状態を解除
してパイプを取り外す場合には、上記カバー体係止片を
弾性変形させて上記係合突起と係合凹部との係合状態を
解除し、カバー体をスライドさせて、ロック解除作業を
行うことができる。
【0021】
【発明の実施の形態及び実施例】以下、実施例を示し、
本発明をより具体的に説明する。図1〜図4は、本発明
の一実施例にかかるパイプコネクターを示すものであ
り、このパイプコネクターは、コネクター本体1と、ロ
ック体2,2と、カバー体3とから構成されている。
【0022】上記コネクター本体1は、図5及び図6に
示したように、円筒状基部11の一端側(図中左側)の
外周面の互いに対向する位置にそれぞれロック体装着凹
部12,12を形成すると共に、他端部に円筒状の取付
部13を一体に連設したものである。
【0023】上記基部11の外周は、軸方向中間部から
一端側(図中左側)がやや大径に、他端側(図中右側)
がやや小径に形成され、中央部に段差11aが形成され
ている。また一端部外周は、漸次大径となるテーパー部
14aを介して大径部14bとなっており、更に基部1
1の一端縁部にはリング状のフランジ部14cが形成さ
れている。また、該基部の11の他端側外周には、幅広
の第1リング突条15aと幅狭の第2リング突条15b
とが互いに所定間隔離間して周方向に沿って突設されて
おり、第1リング突条15aと上記段差11aとの間に
第1係合凹部16aが形成されていると共に、第1リン
グ突条15aと第2リング突条15bとの間に第2係合
凹部16bが形成されいる。この場合、上記第1リング
突条15aの他端側(図中右側)縁部がテーパー状に形
成されており、上記第2係合凹部16bの一側方(図中
左側)はスロープとなっている。また、これら第1,第
2両リング突条15a,15bは、互いに対向した2箇
所が基部11の軸方向に沿って切り欠かれており、これ
ら切欠き部が後述するカバー体3をスライドさせる際の
ガイド溝17となっている。
【0024】基部11の一端側外周面に形成された上記
ロック体装着凹部12,12には、それぞれ一端側(図
中左側)に上記基部11の内外を連通する窓部18,1
8が形成されていると共に、他端部(図中右側)に深凹
部12a,12aが形成されている。また、基部11の
中空部は、一端側(図中左側)がやや大径に、他端側
(図中右側)がやや小径に形成されて、中間部に段差部
19が形成されている。
【0025】次に、上記ロック体2,2は、図7及び図
8に示したように、幅方向に沿って円弧状に湾曲した板
状基体21の一面側(図中下側)一端部に鈎状にロック
爪22を突設すると共に、一面側他端縁部に円弧状に膨
出した軸突条23を形成したものである。上記板状基体
21の他面側(図中上側)の幅方向中央部には、一端か
ら他端近傍に至る突起スライド溝24が形成されている
と共に、他面側(図中上側)一端部には、この突起スラ
イド溝24を挟んで両側部にそれぞれ当接突起25,2
5が突設されている。
【0026】このロック体2,2は、図1〜図4に示さ
れているように、ぞれぞれ上記コネクター本体1のロッ
ク体装着凹部12,12内に、上記ロック爪22を上記
窓部18を通してコネクター本体1内に臨ませると共
に、軸突条23を深凹部12a内に挿入した状態で装着
されており、図1(B)に一点鎖線で示したように、上
記軸突条23を中心にして揺動することにより、上記ロ
ック爪22が上記コネクター本体1の中空部に出入する
ようになっている。
【0027】次に、上記カバー体3は、図9〜図11に
示したように、円筒状基体31の軸方向一端部(図中左
端部)に漸次大径になる傾斜部32aを介して大径部3
2bを一体に形成したものである。このカバー体3の内
周面には、上記傾斜部32aと基体31との境界部分に
ロック体押圧突起33,33が互いに対向して突設され
ていると共に、基体31内面の他端側(図中右側)には
所定間隔離間した一対の位置決め突条34,34が互い
に対向した状態で軸方向に沿って突設されている。
【0028】更に、このカバー体3には、所定間隔離間
した一対のスリット35,35が上記大径部32bから
傾斜部32aに並設されており、これら各スリット間に
弾性変形可能なサポート片36a,36aが形成されて
いると共に、これらサポート片36a,36aと対向す
る位置にも、同様のサポート片36b,36bが形成さ
れている。また、基体31の他端(図中右側端)から中
間部には一対のスリット37が形成されて該スリット間
に弾性変形可能なカバー体係止片38aが形成されてい
ると共に、このカバー体係止片38aと対向する位置に
も、同様のカバー体係止片38bが形成されている。こ
の場合、これらカバー体係止片38a,38bはその先
端部が基体31の他端縁を越えて突出するように延出し
ていると共に、各カバー体係止片38a,38bの内面
長さ方向中間部にはそれぞれ係合突起39,39が突設
されている。
【0029】このカバー体3は、図1〜図4に示されて
いるように、上記コネクター本体1に該コネクター本体
1の外周を覆って軸方向スライド可能に取り付けられて
いる。この場合、カバー体3の上記ロック体押圧突起3
3がロック体2の突起スライド溝24内に挿入され、カ
バー体3の位置決め突条34がコネクター本体1のガイ
ド溝17内に挿入された状態となっており、カバー体3
を軸方向にスライドさせることにより、ロック体押圧突
起33がロック体2の突起スライド溝24内を、カバー
体3の位置決め突条34がコネクター本体1のガイド溝
17内を、それぞれスライドするようになっている。
【0030】また、カバー体3の上記係合突起39は、
アンロック時には、図2(B)に示されているように、
コネクター本体1の第2係合凹部16b内に係合した状
態となり、このとき図1(A),(B)に示されている
ように、カバー体1のサポート片36a,36bの先端
部とロック体2,2の当接突起25,25とが重なり合
った状態となる。この状態からカバー体3を一端側(図
中左側)にスライドさせると、上記係合突起39が第2
係合凹部16bのスロープによって外側へと押圧され、
カバー体係止片38a,38bが弾性変形することによ
って係合突起39が第1リング突条15aを乗り越え
て、図4(B)に示されているように、第1係合凹部1
6a内に係合し、カバー体3が一端側(図中左側)に移
動した状態で係止されるようになっている。また、図3
(B)に示されているように、この状態において、上記
ロック体押圧突起33がロック体2の先端部に移動して
該先端部に当接した状態となり、これによりロック体2
がロックされるようになっており、更にこのとき、コネ
クター本体1のロック体装着凹部12,12がカバー体
3で完全に覆われるようになっている。
【0031】本実施例のパイプコネクターは、図1
(B)に示したように、コネクター本体1に設けられた
取付部13に一のパイプp1を嵌着固定し、他のパイプ
2をコネクター本体1内に挿入して上記ロック体2,
2のロック爪22,22を、この他のパイプp2先端部
に形成された鍔状のロックリングhに係合させることに
より、他のパイプp2をコネクター本体1に固定して、
一のパイプp1と他のパイプp2とを連結固定するもので
ある。
【0032】この場合、上記他のパイプp2をコネクタ
ー本体1内に挿入するとパイプp2のロックリングhが
上記ロック爪22,22に当接して、これを外側へと押
圧し、これにより図1(B)に一点鎖線で示したよう
に、ロック体2,2が外側に回動して、当接突起25,
25がカバー体3のサポート片36a,36bに当接し
た状態となる。このとき、ロック爪22,22の先端部
は、ほんの少しだけコネクター本体1内に突出した状態
となり、この状態で更にパイプp2を押し込むことによ
り、ロックリングhに押圧されてロック体2,2が上記
サポート片36a,36bを外側に撓ませながら外側へ
と回動し、ロックリングhがロック爪22,22の先端
を通過すると上記サポート片36a,36bの弾性力に
よってロック体2,2が内側へと回動して図1の(B)
に一点鎖線で示した状態に復帰し、この時、適度な節度
感が得られ、この感触が挿入完了の合図となる。これに
より、ロックリングhがロック爪22,22先端部とコ
ネクター本体1内の段差部19との間に仮止めされた状
態となり、パイプp2がコネクター本体1に仮止めされ
た状態となる。
【0033】次いで、上記カバー体3を一端側(図中左
側)にスライドさせて、上述したように、カバー体3の
係合突起39をコネクター本体1の第1係合凹部16a
内に係合させ、図4(B)に示されているように、カバ
ー体3を一端側(図中左側)に移動した状態で係止させ
る。このとき、図3(B)に示されているように、上記
カバー体3のロック体押圧突起33,33がロック体
2,2の先端部に移動して該ロック体2を内側へと回動
させ、ロック爪22,22がコネクター本体1内に完全
に突出した状態となり、この状態で上記ロック体押圧突
起33,33がロック体2,2先端部に当接してロック
体2,2がロックされる。これにより、ロック爪22,
22がコネクター本体1内に突出して上記ロックリング
hに係合した状態でロック体2,2がロックされ、上記
他のパイプp2がコネクター本体1に固定されるもので
ある。従って、上記他のパイプを容易にコネクター本体
内に挿入して仮止めし、次いで上記カバー体3をスライ
ドさせることにより、簡単にこれをロックしてパイプの
連結作業を簡単に行うことができるものである。
【0034】なお、用途にもよるが、通常は図1(B)
及び図3(B)に示されているように、コネクター本体
1内の段差部19にOリングdを装着し、上記ロックリ
ングhと段差部19との間にOリングdを介在させてパ
イプhをコネクター本体1に液密に固定することが行わ
れる。
【0035】また、この他のパイプp2をコネクター本
体1から取り外して、上記一のパイプp1との連結状態
を解除する場合には、上記カバー体係止片38a,38
bの先端部に指や適宜な工具を引っかけてこれを外側へ
と弾性変形させることにより、係合突起39,39と係
合凹部16aとの係合状態(図4(B)参照)を解除
し、この状態で上記カバー体3を他端側(図中右側)へ
とスライドさせて上記ロック体2,2のロック状態を解
除し、ロック体2,2を外側に回動させて他のパイプp
2を上記仮止め状態とし、この状態で他のパイプp2をコ
ネクター本体1から強く引き抜くことにより、ロック爪
22,22と上記ロックリングhとの係合状態を解除す
ることができ、容易にコネクター本体1から他のパイプ
2を取り外して一のパイプp1との連結状態を解除する
ことができるものである。
【0036】このように本実施例のパイプコネクター
は、上記他のパイプp2をコネクター本体1にロックす
るロック体2,2が、コネクター本体1に設けられたロ
ック体装着凹部12,12内に揺動可能に装着されたも
のであり、このロック体2,2を揺動させることにより
上記他のパイプp2の着脱を行うものであるから、この
ロック体2,2を剛性の高い材料で形成しても、ロック
体2,2の可撓性を利用して着脱を行う場合のように着
脱時の作業性が悪くなるようなことがなく、剛性の高い
材料でこのロック体2,2を形成して強固にパイプp1
を連結することができ、信頼性の高い連結状態を得るこ
とができるものである。しかも、着脱を繰り返しても単
にロック体2,2の揺動運動が繰り返されるだけである
から、ロック体2,2の可撓性を利用して着脱を行う場
合のようにロック体2,2が劣化したり破損したりする
ようなこともなく、耐久性にも優れるものである。
【0037】更に、本実施例のパイプコネクターは、上
述した従来のコネクターと同様に、コネクター本体1に
内外を連通する窓部18,18が設けられているもので
あるが、本実施例のパイプコネクターにあっては、パイ
プp1,p2の連結時にはこの窓部18,18が形成され
たロック体装着凹部12,12がカバー体3により完全
に覆われた状態となり、この窓部18,18から埃等が
コネクター本体1内のパイプ連結部内に侵入するような
ことがなく、例えば自動車のエンジンルームやアンダー
ボディーなどに設置した場合でも、埃や泥はね等が上記
窓部18,18に詰まったり、コネクター本体1内に侵
入したりして種々の不都合を生じるようなことがない。
また、周囲の部材の干渉によってロック体装着凹部1
2,12内のロック体2,2が揺動して係合状態が解除
されてしまうようなおそれもなく、どのような環境下に
設置しても信頼性の高い連結状態を確実に維持すること
ができるものである。
【0038】また、本実施例では、カバー体3にサポー
ト片38a,38bを設けてロック体2,2の揺動運動
の一部に弾性力を付与するようにしてあるから、上記他
のパイプp2をコネクター本体1内に挿入する際、この
弾性力に抗して他のパイプp2に設けられた上記ロック
リングhをロック爪22,22の内側へと挿入すること
となり、ロックリングhがロック爪22,22の内側に
達すると上記弾性力によりロック体2,2が自動的に回
動してロック爪22,22がロックリングhに係合す
る。これにより、他のパイプp2がコネクター本体1に
仮止めされ、この状態でカバー体3をスライドさせてロ
ック体2,2をロックすることができ、パイプ連結時の
作業性が非常によいものである。
【0039】なお、本発明のパイプコネクターは、上記
実施例に限定されるものではなく、例えば、カバー体3
に設けたサポート片36a,36bは省略することもで
き、また、上記実施例では、他のパイプp2のロックリ
ングhとコネクター本体1の段差部19との間にパッキ
ンとしてOリングdを介在させたが、Oリングdはコネ
クター本体1内のいずれの箇所に設けてもよく、公知の
手段により適宜設定することができる。例えば、図12
に示したように、複数(図では2つ)のOリングd,d
とリング状のカラーk,kとを交互にコネクター本体1
内に挿入し、Oリングd,dをカラーk,kでコネクタ
ー本体1内に固定して、このOリングd,dで他のパイ
プp2先端部外周とコネクター本体1内周との間をシー
ルするようにしてもよい。更に、上記実施例では、固定
部13に一のパイプp1を嵌着固定するようにしてある
が、一のパイプp1の先端部に本発明パイプコネクター
を一体的に設けてもよく、また各種ポンプ類などのパイ
プ以外の部材に直接本発明パイプコネクターを設けるよ
うにしてもよい。更に、コネクター本体1、ロック体2
及びカバー体3の形状やロック体2の数、一のパイプp
1の固定方法などは適宜変更することができ、例えば図
12に示されているように、固定部13にパイプ抜け止
め用のリング状突状13aを設けてもよく、その他の構
成についても本発明の要旨を逸脱しない限り、種々変更
して差し支えない。
【0040】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のパイプコ
ネクターによれば、各種パイプやポンプ類などの部材と
他のパイプとを簡単な操作で確実かつ強固に連結するこ
とができると共に、パイプの連結部に埃等が侵入した
り、周囲の部材の干渉によって連結状態が解除されてし
まうようなことがなく、信頼性の高い連結状態を得るこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係るパイプコネクターのア
ンロック時の状態を示すもので、(A)は平面図、
(B)は(A)のB−B線に沿った断面図である。
【図2】同パイプコネクターのアンロック時の状態を示
すもので、(A)は正面図、(B)は(A)のB−B線
に沿った断面図である。
【図3】同パイプコネクターのロック時の状態を示すも
ので、(A)は平面図、(B)は(A)のB−B線に沿
った断面図である。
【図4】同パイプコネクターのロック時の状態を示すも
ので、(A)は正面図、(B)は(A)のB−B線に沿
った断面図である。
【図5】同パイプコネクターを構成するコネクター本体
を示すもので、(A)は平面図、(B)は(A)のB−
B線に沿った断面図である。
【図6】同パイプコネクターを構成するコネクター本体
を示すもので、(A)は正面図、(B)は(A)のB−
B線に沿った断面図である。
【図7】同パイプコネクターを構成するロック体を示す
もので、(A)は側面図、(B)は平面図である。
【図8】同パイプコネクターを構成するロック体を示す
もので、(A)は正面図、(B)は(A)のB−B線に
沿った断面図である。
【図9】同パイプコネクターを構成するカバー体を示す
もので、(A)は平面図、(B)は(A)のB−B線に
沿った断面図である。
【図10】同パイプコネクターを構成するカバー体を示
すもので、(A)は正面図、(B)は(A)のB−B線
に沿った断面図である。
【図11】同パイプコネクターを構成するカバー体を示
す左側面図である。
【図12】本発明の他の実施例にかかるパイプコネクタ
ーを示す断面図である。
【図13】従来のパイプコネクターを示すもので、
(A)は分解斜視図、(B)はパイプを連結した状態を
示す断面図、(C)はパイプの連結状態を解除する際の
操作を説明する断面図である。
【符号の説明】
1 コネクター本体 12 ロック体装着凹部 13 取付部 16a 係合凹部 18 窓部 2 ロック体 21 板状基体 22 ロック爪 3 カバー体 36a,36b サポート片 38a,38b カバー体係止片 39 係合突起 p1 一のパイプ(一方の部材) p2 他のパイプ h ロックリング

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一端側外周面に、内外を連通する窓部を
    有するロック体装着凹部が形成され、他端部に、筒状の
    取付部が連設された筒状のコネクター本体と、略板状基
    体の一端部に鈎状のロック爪が形成されてなり、該ロッ
    ク爪を上記窓部を通してコネクター本体内に臨ませた状
    態で上記ロック体装着凹部内に装着され、上記略板状基
    体の他端部を中心にして揺動することにより、上記ロッ
    ク爪が上記コネクター本体の中空部に出入するロック体
    と、上記コネクター本体に、該コネクター本体の外周を
    覆って軸方向スライド可能に取り付けられた筒状のカバ
    ー体とを具備してなり、上記取付部にパイプを連結する
    一方の部材を固定し、先端部外周面に鍔状のロックリン
    グが形成されたパイプの該先端部を上記コネクター本体
    内に挿入して、該パイプのロックリングを上記ロック爪
    に係合させ、上記カバー体をスライドさせて上記ロック
    体をロックすることにより、上記一方の部材とパイプと
    を連結固定することを特徴とするパイプコネクター。
  2. 【請求項2】 上記カバー体の一端縁部に弾性変形可能
    なサポート片を設け、ロック体のアンロック時に、該ロ
    ック体先端部がこのサポート片に当接し、該サポート片
    の弾性力により該ロック体の揺動運動が弾性を持って行
    われるように構成した請求項1記載のパイプコネクタ
    ー。
  3. 【請求項3】 上記カバー体の一部に係合突起を有する
    弾性変形可能なカバー体係止片を設けると共に、上記コ
    ネクター本体の外周面に係合凹部を形成し、上記ロック
    体のロック時に、上記カバー体係止片の係合突起が上記
    係合凹部に係合して、カバー体が係止されるように構成
    した請求項1又は2に記載のパイプコネクター。
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