JP3104770B2 - 細径配管接続用コネクター - Google Patents

細径配管接続用コネクター

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JP3104770B2 JP04103488A JP10348892A JP3104770B2 JP 3104770 B2 JP3104770 B2 JP 3104770B2 JP 04103488 A JP04103488 A JP 04103488A JP 10348892 A JP10348892 A JP 10348892A JP 3104770 B2 JP3104770 B2 JP 3104770B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は一般に自動車或いは各種
の機械、設備装置等に給油、給気の供給路として配設、
多用される管径、太さ20m/m程度以下の比較的細径
からなる金属管もしくは樹脂チューブ(以下単に配管と
称す)の接続用コネクターに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の接続用コネクターとして
は例えば特公昭64−10711号公報(図7)に示す
ように、コネクター本体をなすハウジング(21)の拡径し
た大径室(22)にあって、組込んだ導管(P)側の掛止
壁(P′)部に、外部に摘み用耳状端部(24)を突出し
た保持エレメント(23)により中央壁部をハウジング(21)
の後端部に設けたフランジ(掛支壁)(21') 部に係着し
た状態で、その先端側の一対の顎状端部(爪部)(24')
をもって係圧するように構成されていた。尚(25)は小径
室(26)に内装したゴム材等によるシールリング部材であ
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の技術においては、前記導管(P)の後方か
らのハウジング(21)内部への組込みと、該ハウジング後
端部のフランジ(21') 部での保持エレメント(23)による
係着構造に関連して、大径室(22)にあって導管(P
と過大空間の存在を余儀なくされることとなり、従って
配設状態下での加振等によりシールリング部材(25)に導
管(P)の軸方向及び径方向への揺れ(ガタ)による
擦れ傷或いは摩耗を生ぜしめ、長期に亘って気密性の低
下を招いて接続を不安定となす傾向にあった。また、前
記エレメント(23)の摘み用耳状端部(24)の外部への突出
構造により、配設状態時に誤った該耳状端部への人為的
な接触、他の部品との干渉、或いは外部衝撃等に起因し
て導管(P)の掛止壁(P′)での係圧が外ずれる
問題を有する傾向にあった。
【0004】本発明は従来技術の有する前記問題に鑑み
てなされたものであり、配管組込み後のコネクター本体
内部での空間をなくし、コネクター本体に対する配管の
相対的移動を防止し、加振状態での配設下にあっても気
密性の低下の憂いがなく、長期に亘って確実に保持する
ことができ、また配設状態の配管での前記従来技術のよ
うな誤りによる外ずれ及びコネクター本体内部での回動
の憂いをなくし、更にコネクター本体での配管の組込み
の適否確認を目視により可能となすことのできる細径配
管接続用コネクターを提案することを目的とするもので
ある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するため、軸芯内部に先端側の連結筒壁の流通孔に連っ
て拡径した小径室とその後方に段付き大径室とを貫設
し、且つ該大径室の周壁部に対向して切欠き窓を設ける
と共に、その後端周壁の一部に該切欠き窓部に位置して
それぞれ前方に延びる先端部の内側に係支爪を突出した
一体の弾性アームを有してなるコネクター本体と、前記
小径室に内装されるシールリング部材と、大径室内部に
あって先端側の内周部に、組込まれる配管の接続附近に
設けた掛止壁に固定される掛合部を有し、且つ外周部の
先端側にコネクター本体側の前記係支爪により係圧され
る段付き壁並びにその後部の筒壁周面に係合構造を設け
て配管上に固定、装着した保持部材と、該保持部材とコ
ネクター本体側の前記弾性アームとの間に介在して係合
構造との係着手段を有して保持部材上で軸方向に移動自
在となす解放筒部材と、コネクター本体上に被着した移
動自在な円筒状のロック部材とからなる細径配管接続用
コネクター、及び本発明は上記目的を達成するため、軸
芯内部に先端側の連結筒壁の流通孔に連って拡径した小
径室とその後方に段付き大径室とを貫設し、且つ該大径
室の周壁部に対向して切欠き窓を設けると共に、その後
端周壁の一部に該切欠き窓部に位置してそれぞれ前方に
延びる先端部の内側に係支爪を突出した一体の弾性アー
ムを有してなるコネクター本体と、前記小径室に内装さ
れるシールリング部材と、大径室内部にあって先端側の
内周部に、組込まれる配管の接続附近に設けた掛止壁に
固定される掛合部を有し、且つ外周部の先端側にコネク
ター本体側の前記係支爪により係圧される段付き壁並び
にその後部の筒壁周面に係合構造を設けて配管上に固
定、装着した保持部材と、該保持部材とコネクター本体
側の前記弾性アームとの間に介在して係合構造との係着
手段を有して保持部材上で軸方向に移動自在となす解放
筒部材と、コネクター本体上に被着した移動自在な円筒
状のロック部材と、前記シールリング部材の後方で該シ
ールリング部材を保持し後端部に前記大径室の段付き部
と係合しうる弾性爪片を有するブッシュ部材と、前記シ
ールリング部材の前方の小径室部に挿着され配管を縮径
方向に支持する弾性爪片を前方に有するスリーブ部材と
からなる細径配管接続コネクターを要旨とするものであ
り、また前記ロック部材はコネクター本体側の弾性アー
ム部に一致して窓孔を有し、且つ周壁部に該周壁方向へ
の欠円状のアーム壁を有してその先端部に設けた係止爪
でのコネクター本体側の切欠部へのストッパー構造とな
して係止せしめるように形成したり、前記解放筒部材の
係着手段を保持部材側の係合構造との相互の重合周面に
凹溝と凸起壁とによる移動自在な係合構造を設けて形成
したり、該解放筒部材の外周面にコネクター本体と移動
可能となす係合壁を有して形成したり、前記保持部材の
配管上での固定手段を相互の重合周面での部分膨出、平
坦、凹溝、波形、モールド或いは接着により形成した
り、保持部材を分割構造となし、且つ必要に応じて相互
に連結して形成したり、更に前記係支爪と段付き壁との
係圧部を相互にテーパー面となして形成したりするもの
である。
【0006】
【作用】本発明はこのように構成されているため、コネ
クター本体に係支爪を有して一体に設けた前記弾性アー
ムの構造、配管側の掛止壁部に係着する係合部を有して
前記係支爪により係圧される該配管上に固定した保持部
材の構造、更に介在した前記解放筒部材の構造とによ
り、配管組込み後のコネクター本体内部での配管との間
に保持部材と解放筒部材とを密着するよう介在したため
相対的な振動を防止すると共に、誤りによる係支爪の外
ずれ及び配管の回動の憂いをなくすことができ、従って
加振状態での配設下にあっても長期に亘り気密性を確実
に保持することができ、同時に前記ロック部材を回動し
て係止する構造により、使用時にコネクター本体からの
配管の外れを防止すると共に、コネクター本体での配管
の組込みの適否確認を目視により可能とし且つ必要に応
じコネクター本体から配管を外すことも可能となる。
【0007】更に本発明では弾性爪片を有するブッシュ
部材と弾性爪片を有するスリーブ部材がコネクター本体
の小径室側に挿着されている。ブッシュ部材は保持部材
が押込まれた時にブッシュ部材の弾性爪片が撓み、保持
部材の段付き壁とコネクター本体の係支爪とが係着する
際ブッシュ部材の弾性爪片が保持部材を押し戻し保持部
材はブッシュ部材の弾性爪片とコネクター本体の係支爪
との間で位置決めされ、コネクター本体と配管の軸方向
の相対的移動が防止されると共に、その弾性爪片のテー
パー面と保持部材の段付き壁との係合により芯出しされ
径方向のガタも防止される。
【0008】一方スリーブ部材は組込まれた配管の先端
側を小径室に対して縮径方向に支持して配管の径方向の
ガタを防止すると共に、スリーブ部材の弾性爪片のばね
力によって軸方向の相対移動も防止する。
【0009】従って、これらブッシュ部材とスリーブ部
材によって配管のコネクター本体に対する軸方向及び径
方向の相対的移動を阻止してシールリング部材の摩耗等
を防止し耐久性を向上することができる。
【0010】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
すれば、図1は本発明の細径配管接続用コネクターを示
す図で(a) はアンロック時の平面図、(b) は(a) のA−
A線の断面図、図2はロック時の平面図、図3は図1の
実施例に係る配管接続前の状態を示す縦断面図、図4乃
至図6はそれぞれ図3B−B線、C−C線、及びD−D
線の断面図であって、(1) はコネクター本体であり、軸
芯内部に先端側の樹脂チューブ或いはゴムホース(図示
せず)等の連結筒壁(2) の流通孔(4) に連って拡径した
小径室(3')とその後方に段付き大径室(3) とを貫設し、
且つ該大径室の周壁部に対向して切欠き窓(9) を設ける
と共に、その後端周壁の一部に該切欠き窓部に位置して
それぞれ前方に延びる先端部の内側に係支爪(5) を突出
した一体の弾性アーム(7) を有してなり、更に内周面に
対向して軸方向への溝(1')を設けてなるものである。尚
(16)はコネクター本体(1) の後端側に切欠いて設けられ
該溝(1')と連続する一対の溝である。そして小径室(3')
にスペーサーを介して複数のゴム等のシールリング部材
(6) が挿着され、且つ該シールリング部材(6) の後方で
該シールリング部材を保持するブッシュ部材(13)が後端
部に前記大径室(3) の段付き部と係合しうる弾性爪片(1
3a) を具備するよう構成され、小径室(3')に挿着されて
いる。また小径室(3')においてシールリング部材(6) の
前方にはスリーブ部材(14)が挿着され該スリーブ部材の
前方に設けた弾性爪片(14a) によって組込まれた配管
(P) を小径室(3')に対して縮径方向に支持している。
(8) は保持部材であり、前記大径室(3) 内部にあって先
端側の内周部に、組込まれる配管(P) の接続附近に設け
た平坦面からなる掛止壁(P')に固定した掛合部(8')を有
し、且つ外周部の先端側にコネクター本体(1) 側の前記
係支爪(5) により係圧される段付き壁(8")並びにその後
方の筒壁周面に軸方向への凹溝或いは凸起壁からなる係
合構造(8"') を設けて配管(P) 上に固定、装着してなる
ものであり、その外周面が大径室(3) の内周面と密着し
て配管(P) と相対的に振動することを防止する。
【0011】尚弾性爪片(13a,14a) は配管(P) 又はコネ
クター本体(1) に大きな軸力が加わり係支爪(5) と段付
き壁(8")間に隙間が生じたときにそのばね力によって戻
し当接状態に保つよう働くためコネクター本体(1) と配
管(P) の軸方向の相対的移動を防止できる。
【0012】また、保持部材(8) の配管(P) 上での前記
固定手段としては相互の重合周面での部分膨出、平坦、
凹溝、波形、モールド或いは接着等により形成でき、更
に、該保持部材を所望に応じて分割或いは相互に連結し
て形成することもできる。(10)は解放部材であり、前記
保持部材(8) とコネクター本体(1) 側の弾性アーム(7)
との間に介在して内周面に前記係合構造(8"') との凹溝
或いは凸起壁からなる係着手段(8')と、外周面側にコネ
クター本体(1) の前記溝(1')との係合凸起(10") とを有
して保持部材(8) 上で段付き壁(8")部での係支爪(5) に
よる係圧を解除するに足りるだけ軸方向に移動自在とな
すものであり、且つ端部に直径方向に突出する一対のア
ーム(15)が設けられている。
【0013】(11)はコネクター本体(1) の外側に被着し
た円筒状のロック部材であり、図6に示すように必要に
応じて該本体側の弾性アーム(7) 部に一致して窓孔(12)
を設け、且つ周壁部に該周壁方向への欠円状のアーム壁
(11') を有してその先端部に設けられた係止爪(11") で
のコネクター本体(1) 側の切欠(1")部へのストッパー構
造となして回動して係止することによりロック部材(11)
の被着位置決めとなして備えてなるものであり、従って
ロック部材(11)を回動させて窓孔(12)と弾性アーム(7)
部とを一致しないような状態で組付が完了するため、目
視による確認が可能であり、且つこの状態ではコネクタ
ー本体(1) からの配管(P) の外れを防止し、一方窓孔(1
2)と弾性アーム(7) 部の位相を一致させると配管(P) を
外すことが可能となる。
【0014】
【発明の効果】以上説明したように本発明による細径配
管接続用コネクターは、前記係支爪(5) を突出した弾性
アーム(7) を一体に有するコネクター本体(1) 構造並び
に配管(P) 側の掛止壁(P')部とに固定する係合部(8')を
有して前記係支爪(5) により係圧される保持部材(8) 構
造、更に介在した解放筒部材(10)の構造とにより、配管
(P) 組込み後にコネクター本体(1) 内部で配管(P) と介
在する保持部材(8) と解放筒部材(10)により密着して相
対的振動を防止すると共に、前記従来例における接触、
干渉或いは外部衝撃等による係圧部での係支爪(5) の外
ずれ及び配管(P)の回動の憂いをなくすことができ、従
って加振状態の配設下にあってもコネクター本体(1) に
対する配管(P) の軸方向及び径方向への相対的移動を阻
止してシールリング部材(6) の摩耗等を防止するため長
期に亘り気密性を確実に保持することができ、また被着
した前記ロック部材(11)の回動又はスライドによる係止
構造により、コネクター本体(1) からの配管(P) の外れ
を防止し、また配管(P) の組込みの適否確認を目視によ
り可能とすると共に、必要に応じ配管(P) をコネクター
本体(1) から外すことができる等、極めて有用な細径配
管接続用コネクターである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係る細径配管接続用コネクタ
ーを示す図で、(a) はアンロック時の平面図、(b) は
(a) のA−A線の断面図である。
【図2】ロック状態の平面図である。
【図3】図1の実施例に係る配管接続前の状態を示す縦
断面図である。
【図4】図3B−B線の断面図である。
【図5】図3C−C線の断面図である。
【図6】図3D−D線の断面図である。
【図7】従来例を示す細径配管接続用コネクターの配管
接続状態時の縦断面図である。
【符号の説明】
1 コネクター本体 1″ 切欠 2 連結筒壁 3 大径室 3′ 小径室 4 流通孔 5 係支爪 6 シールリング部材 7 弾性アーム 8 保持部材 8′ 係合部 8″ 段付き壁 8"' 係合構造 9 切欠き窓 10 解放筒部材 10′ 係着手段 10″ 係合凸起 11 ロック部材 11′ アーム壁 12 窓孔 13 ブッシュ部材 13a 弾性爪片 14 スリーブ部材 14a 弾性爪片 P 配管 P′ 掛止壁

Claims (9)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 軸芯内部に先端側の連結筒壁(2) の流通
    孔(4) に連って拡径した小径室(3')とその後方に段付き
    大径室(3) とを貫設し、且つ該大径室の周壁部に対向し
    て切欠き窓(9) を設けると共に、その後端周壁の一部に
    該切欠き窓部に位置してそれぞれ前方に延びる先端部の
    内側に係支爪(5) を突出した一体の弾性アーム(7) を有
    してなるコネクター本体(1) と、前記小径室(3')に内装
    されるシールリング部材(6) と、大径室(3) 内部にあっ
    て先端側の内周部に、組込まれる配管(P) の接続附近に
    設けた掛止壁(P')に固定される掛合部(8')を有し、且つ
    外周部の先端側にコネクター本体(1) 側の前記係支爪
    (5) により係圧される段付き壁(8")並びにその後部の筒
    壁周面に係合構造(8"') を設けて配管(P) 上に固定、装
    着した保持部材(8) と、該保持部材とコネクター本体
    (1) 側の前記弾性アーム(7) との間に介在して係合構造
    (8"') との係着手段(10') を有して保持部材(8) 上で軸
    方向に移動自在となす解放筒部材(10)と、コネクター本
    体(1) 上に被着した移動自在な円筒状のロック部材(11)
    とからなることを特徴とする細径配管接続用コネクタ
    ー。
  2. 【請求項2】 軸芯内部に先端側の連結筒壁(2) の流通
    孔(4) に連って拡径した小径室(3')とその後方に段付き
    大径室(3) とを貫設し、且つ該大径室の周壁部に対向し
    て切欠き窓(9) を設けると共に、その後端周壁の一部に
    該切欠き窓部に位置してそれぞれ前方に延びる先端部の
    内側に係支爪(5) を突出した一体の弾性アーム(7) を有
    してなるコネクター本体(1) と、前記小径室(3')に内装
    されるシールリング部材(6) と、大径室(3) 内部にあっ
    て先端側の内周部に、組込まれる配管(P) の接続附近に
    設けた掛止壁(P')に固定される掛合部(8')を有し、且つ
    外周部の先端側にコネクター本体(1) 側の前記係支爪
    (5) により係圧される段付き壁(8")並びにその後部の筒
    壁周面に係合構造(8"') を設けて配管(P) 上に固定、装
    着した保持部材(8) と、該保持部材とコネクター本体
    (1) 側の前記弾性アーム(7) との間に介在して係合構造
    (8"') との係着手段(10') を有して保持部材(8) 上で軸
    方向に移動自在となす解放筒部材(10)と、コネクター本
    体(1) 上に被着した移動自在な円筒状のロック部材(11)
    と、前記シールリング部材(6) の後方で該シールリング
    部材を保持し後端部に前記大径室(3) の段付き部と係合
    しうる弾性爪片(13a) を有するブッシュ部材(13)と、前
    記シールリング部材(6) の前方の小径室(3')部に挿着さ
    れ配管(P) を縮径方向に支持する弾性爪片(14a) を前方
    に有するスリーブ部材(14)とからなることを特徴とする
    細径配管接続コネクター。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2記載において、前記ロッ
    ク部材(11)は、コネクター本体(1) 側の弾性アーム(7)
    部に一致して窓孔(12)を有し、且つ周壁部に該周壁方向
    への欠円状のアーム壁(11') を有してその先端部に設け
    た係止爪(11') でのコネクター本体(1) 側の切欠(1")部
    へのストッパー構造となして係止せしめるように形成し
    たことを特徴とする細径配管接続用コネクター。
  4. 【請求項4】 請求項1又は2記載において、前記解放
    筒部材(10)の係着手段(10') を、保持部材(8) 側の係合
    構造(8"') との相互の重合周面に凹溝と凸起壁とによる
    移動自在な係合を設けて形成したことを特徴とする細径
    配管接続用コネクター。
  5. 【請求項5】 請求項1又は2記載において、前記解放
    筒部材(10)の外周面にコネクター本体(1) と移動可能と
    なす係合壁(10") を有して形成したことを特徴とする細
    径配管接続用コネクター。
  6. 【請求項6】 請求項1又は2記載において、前記保持
    部材(8) の配管(P)上での固定手段を、相互の重合周面
    での部分膨出、平坦、凹溝、波形、モールド或いは接着
    により形成したことを特徴とする細径配管接続用コネク
    ター。
  7. 【請求項7】 請求項1又は2記載において、前記保持
    部材(8) を分割構造として形成したことを特徴とする細
    径配管接続用コネクター。
  8. 【請求項8】 請求項7記載において、分割構造の保持
    部材(8) を相互に連結して構成したことを特徴とする細
    径配管接続用コネクター。
  9. 【請求項9】 請求項1又は2記載において、前記係支
    爪(5) と段付き壁(8")との係圧部を相互にテーパー面と
    なして形成したことを特徴とする細径配管接続用コネク
    ター。
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