JP3130120B2 - 細径配管接続用継手 - Google Patents

細径配管接続用継手

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JP3130120B2
JP3130120B2 JP04089625A JP8962592A JP3130120B2 JP 3130120 B2 JP3130120 B2 JP 3130120B2 JP 04089625 A JP04089625 A JP 04089625A JP 8962592 A JP8962592 A JP 8962592A JP 3130120 B2 JP3130120 B2 JP 3130120B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は一般に自動車或いは各種
の機械、装置等に給油、給気の供給路として配設される
管径20m/m程度以下の比較的細径からなる金属管或
いは樹脂チューブ(以下単に配管と称す)の接続用継手
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の接続用継手としては、実
開平1−136791号公報に示されるように該継手に
おける配管接続時の継手本体内部での確実な組込み状態
の確認手段として継手本体内に組込んだ感知爪の変形に
よって目視する構成によるものが開発されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の技術においては、感知爪が小さいため狹い場
所や暗い場所における確認が困難であるばかりでなく、
ロック状態が不充分でも感知爪がある程度変形するため
ロック完了と見誤る等の問題を有するものであった。
【0004】本発明は従来技術の有する前記問題に鑑み
てなされたものであり、確認手段を簡素となすと共に、
該確認部材を軸芯方向及び周方向のいずれにも外ずれる
ことができて狹い場所でもその取扱いを簡便となし、ま
た確認部材の外ずれた後もスライド部材での移動位置に
よって再度の確認を容易となすことができ、外部からの
目視確認を確実に行うことのできる細径配管接続用継手
を提案することを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するため、軸芯内部に先端側の筒壁の流通孔に連る拡径
室を有して該拡径室に弾性シールリングとブッシュとを
内装し、且つ後方の周壁部に対向してそれぞれ窓孔を設
けた継手本体と、筒体の周壁部に貫通する切欠き部を有
し且つアームに連って前記窓孔部を嵌挿して内方に突設
して、接続する配管の環状膨出壁と掛支するための掛支
壁部に設けてなるガイド溝部に、両端側にストッパー壁
を有する径方向へのスライド部材を緩着し、且つ外周面
に凹溝を有して組付けた保持部材と、前記凹溝部に係合
する突起壁を有して前記スライド部材の位置まで延びる
腕桿を備えて保持部材に被着して着脱自在となす断面略
半円状の確認部材とにより構成した細径配管接続用継手
を要旨とするものである。
【0006】
【作用】本発明はこのように構成されているため、前記
接続用継手にあって、継手本体内部への配管の組込みに
つれて該配管の膨出壁による保持部材への係合によりス
ライド部材を径方向の外側に押し上げて移動せしめ、該
移動によって確認部材を拡がり或いは該拡がりに伴って
外ずれることとなり、従って配管の組込みの適否確認手
段を簡素となすと共に、確認部材を軸芯方向及び周方向
のいずれにも外ずすことができて狹い場所でもその取扱
いを簡便となし、また、確認部材の外ずれた後もスライ
ド部材での移動位置によって再度の確認を容易となすこ
とができ、外部からの目視確認を確実に行うことができ
ることとなる。
【0007】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
すれば、図1は本発明の細径配管接続用継手の半裁によ
る縦断面図、図2は図1の配管接続時の組込みの過程を
示す状態図、図3は図1の配管接続後の状態図、図4は
図1A−A線に相当する部位の断面図、図5は図1の保
持部材での掛支壁とスライド部材との関係状態を示す上
面図、図6は図1の確認部材の正面図、図7は確認部材
の斜視図であって、(1) は継手本体であり、軸芯内部に
先端側の基体への接続或いは可撓ホースとに接続する筒
壁(2) の流通孔(3) に連る拡径室(4) を有して、該拡径
室にゴム材等による弾性シールリング(5) とブッシュ
(6) とを内装し、且つ後方の周壁部に対向してそれぞれ
窓孔(7) を設けてなるものである。(8) は保持部材であ
り、筒体の周壁部に貫通する切欠き部(8')を有するアー
ムに連って前記継手本体(1) 側の窓孔(7) 部に嵌挿して
内方に、接続する配管(P) の環状膨出壁(P')と掛支する
ための掛支壁(9) を突設し、且つ該掛支壁部に設けてな
るガイド溝(9')部に、その両端側にストッパー壁(10')
を有する径方向へのスライド部材(10)を緩着すると共
に、外周面に凹溝(11)を有して組付けてなるものであ。
(13)は断面略半円状となす確認部材であり、前記保持部
材(8) 側の凹溝(11)部に係合する突起壁(12')を有して
前記スライド部材(10)の位置まで延びる腕桿(12)を備え
て保持部材(8)に被着して着脱自在となすものである。
そしてこのような構成にあって、配管(P) の軸芯内部へ
の組込みにつれて該配管の膨出壁(P')により掛支壁(9)
とスライド部材(10)とを押し上げ(図2)、次で引続き
配管(P) の進むにつれて前記スライド部材(10)側を外側
に移動せしめると共に、前記掛支壁(9) 側が内方に復帰
して膨出壁(P')部と掛支し、同時に確認部材(13)側の突
起壁(12') の前記凹溝(11)部からの離脱に伴って前記ス
ライド部材(10)の移動により、該確認部材の外方への拡
がり或いは該拡がりによる外ずれ(図3)によって確認
することとなる。
【0008】
【発明の効果】以上説明したように本発明による細径配
管接続用継手は、配管(P) の接続時にあって継手本体
(1) 内部への組込みにつれて、特にスライド部材(10)に
よる径方向の外側への移動により、外部に被着した確認
部材(13)での拡がり或いは該拡がりに伴って外ずれるよ
うに構成するため、確認手段を簡素となすと共に、軸芯
方向及び周方向のいずれにも外ずれることができて狹い
場所でもその取扱いを簡便となし、また、確認部材(13)
を外ずした後もスライド部材(10)での移動位置によって
再度の確認を容易となすこともでき、外部からの目視確
認を確実に行うことのできる等、極めて有用な細径配管
接続用継手である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係る細径配管接続用継手の半
裁による縦断面図である。
【図2】図1の配管接続時の組込みの過程を示す状態図
である。
【図3】図1の配管接続後の状態図である。
【図4】図1A−A線に相当する部位の断面図である。
【図5】図1の保持部材での掛支壁とスライド部材との
関係状態を示す上面図である。
【図6】図1の確認部材の正面図である。
【図7】確認部材の斜視図である。
【符号の説明】
1 継手本体 2 筒壁 3 流通孔 4 拡径室 5 シールリング 6 ブッシュ 7 窓孔 8 保持部材 8′ 切欠き部 9 掛支壁 9′ガイド溝 10 スライド部材 10′ ストッパー壁 11 凹溝 12 腕桿 12′ 突起壁 13 確認部材 P 配管 P′ 膨出壁

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 軸芯内部に先端側の筒壁(2) の流通孔
    (3) に連る拡径室(4)を有して該拡径室に弾性シールリ
    ング(5) とブッシュ(6) とを内装し、且つ後方の周壁部
    に対向してそれぞれ窓孔(7) を設けた継手本体(1) と、
    筒体の周壁部に貫通する切欠き部(8')を有し且つアーム
    に連って前記窓孔(7) 部を嵌挿して内方に突設して、接
    続する配管(P) の環状膨出壁(P')と掛支するための掛支
    壁(9) 部に設けてなるガイド溝(9')部に、両端側にスト
    ッパー壁(10') を有する径方向へのスライド部材(10)を
    緩着し、且つ外周面に凹溝(11)を有して組付けた保持部
    材(8) と、前記凹溝(11)部に係合する突起壁(12') を有
    して前記スライド部材(10)の位置まで延びる腕桿(12)を
    備えて保持部材(8) に被着して着脱自在となす断面略半
    円状の確認部材(13)とにより構成したことを特徴とする
    細径配管接続用継手。
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