JPH0637260Y2 - 細径配管接続用コネクター - Google Patents
細径配管接続用コネクターInfo
- Publication number
- JPH0637260Y2 JPH0637260Y2 JP10086888U JP10086888U JPH0637260Y2 JP H0637260 Y2 JPH0637260 Y2 JP H0637260Y2 JP 10086888 U JP10086888 U JP 10086888U JP 10086888 U JP10086888 U JP 10086888U JP H0637260 Y2 JPH0637260 Y2 JP H0637260Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wall
- claw
- connector
- diameter
- chamber
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
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Description
【考案の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ 本考案は、一般に自動車、或いは各種の機械、装置等に
給油、給気の供給路等として配設される管径、太さ20m/
m程度以下の比較的細径からなる金属管或いは樹脂チュ
ーブ（以下単に配管と称す）の接続用コネクターの構造
の改良に関するものである。
給油、給気の供給路等として配設される管径、太さ20m/
m程度以下の比較的細径からなる金属管或いは樹脂チュ
ーブ（以下単に配管と称す）の接続用コネクターの構造
の改良に関するものである。
［従来の技術］ 従来、この種の接続用コネクターとしては例えば第５図
に示すように、軸芯内部に先端の流通孔（24）に連って
小径室（22）と、段付き拡径室（23）とを貫設し、且つ
後端周壁部を掛支壁（23′）とするコネクター本体（2
1）の該掛支壁部に、先端側の対向する部位に先方に傾
斜する爪壁（25,25）を有するソケット体（28）を係着
し、該爪壁部をコネクター本体（21）側の前記拡径室
（23）の周壁に穿設した長孔からなる対向する係合孔
（29,29′）に掛合して組付け、配管（Ｐ′）の接続側
に設けた外方への環状膨出壁（P1′）部を拡径室（23）
内部に組付けた接続状態にあって、前記爪壁（25,25）
の先端部で該膨出壁部を内部に挿着した円環ブッシュ
（27）との間で弾発状に係合可能なように構成してい
た。
に示すように、軸芯内部に先端の流通孔（24）に連って
小径室（22）と、段付き拡径室（23）とを貫設し、且つ
後端周壁部を掛支壁（23′）とするコネクター本体（2
1）の該掛支壁部に、先端側の対向する部位に先方に傾
斜する爪壁（25,25）を有するソケット体（28）を係着
し、該爪壁部をコネクター本体（21）側の前記拡径室
（23）の周壁に穿設した長孔からなる対向する係合孔
（29,29′）に掛合して組付け、配管（Ｐ′）の接続側
に設けた外方への環状膨出壁（P1′）部を拡径室（23）
内部に組付けた接続状態にあって、前記爪壁（25,25）
の先端部で該膨出壁部を内部に挿着した円環ブッシュ
（27）との間で弾発状に係合可能なように構成してい
た。
［考案が解決しようとする課題］ しかしながら、このような従来技術においては、コネク
ター本体（21）内部にあって先端に傾斜する一対の爪壁
（25,25）を有するソケット体（28）側の該爪壁部を、
その拡径室（23）の周壁に穿設した係合孔（29,29′）
に掛合して組付けられる関係上、配管（Ｐ′）の接続側
に設けた膨出壁（P1′）をコネクター本体（21）の軸芯
内部に組付けた接続状態にあっては、その組付け状態の
適正か否かを外部より確認することができず、組付け時
の不具合或いは不注意等により配管（Ｐ′）の接続側が
確実に挿着されず、しばしば前記ソケット体（28）の爪
壁（25,25）の先端部が円環ブッシュ（27）と配管
（Ｐ′）の膨出壁（P1′）との間に位置する状態、又は
爪壁（25,25）の先端部が配管（Ｐ′）の膨出壁
（P1′）に乗り上げた状態をもって接続作業が終了し、
配設状態下での加振等に起因して配管（Ｐ′）の接続部
に不確実な挿着による弛み、或いは離脱する等の問題を
有することとなった。
ター本体（21）内部にあって先端に傾斜する一対の爪壁
（25,25）を有するソケット体（28）側の該爪壁部を、
その拡径室（23）の周壁に穿設した係合孔（29,29′）
に掛合して組付けられる関係上、配管（Ｐ′）の接続側
に設けた膨出壁（P1′）をコネクター本体（21）の軸芯
内部に組付けた接続状態にあっては、その組付け状態の
適正か否かを外部より確認することができず、組付け時
の不具合或いは不注意等により配管（Ｐ′）の接続側が
確実に挿着されず、しばしば前記ソケット体（28）の爪
壁（25,25）の先端部が円環ブッシュ（27）と配管
（Ｐ′）の膨出壁（P1′）との間に位置する状態、又は
爪壁（25,25）の先端部が配管（Ｐ′）の膨出壁
（P1′）に乗り上げた状態をもって接続作業が終了し、
配設状態下での加振等に起因して配管（Ｐ′）の接続部
に不確実な挿着による弛み、或いは離脱する等の問題を
有することとなった。
本考案は従来技術の有する前記問題に鑑みてなされたも
ので、配管の組付け状態が適正か否かを確認部材の移動
によるコネクター本体との相対位置によって外部から確
認することができ、弛み、或いは離脱等の事故のない確
実な接続を維持することのできる細径配管接続用コネク
ターを提供することを目的とするものである。
ので、配管の組付け状態が適正か否かを確認部材の移動
によるコネクター本体との相対位置によって外部から確
認することができ、弛み、或いは離脱等の事故のない確
実な接続を維持することのできる細径配管接続用コネク
ターを提供することを目的とするものである。
［課題を解決するための手段］ 本考案は上記目的を達成するため、軸芯内部に先端の流
通孔に連って段付き小径室と、その後方に段付き拡径室
とを貫設し、且つ該拡径室の後端周壁部を掛支壁とする
コネクター本体の前記小径室側にシールリング部材を内
装すると共に、その後方に鍔壁を有する円環ブッシュを
挿着し、更に拡径室部にあって前記掛支壁の周壁部に、
その先端側の対向する部位に先方に傾斜する爪壁を突設
した別体のソケット体を係着して該爪壁部をコネクター
本体側の前記拡径室の周壁に穿設した長孔からなる対向
する係合孔に掛合して組付け、配管の接続側に設けた外
方への環状膨出壁部を前記拡径室内部に位置して組付け
た接続状態にあって、前記爪壁部の先端部で該膨出壁部
を弾発状に係合可能に構成してなる接続用コネクターに
おいて、前記コネクター本体の外周側に、後方に対向し
て突設した支持腕端部の爪壁部を前記掛支壁の周壁頂部
に掛支し、且つその先方側に該コネクター本体の外側段
部との間にスプリング部材を介在して軸芯方向に付勢し
てなる確認部材を被着せしめ、配管の適正組付け状態時
に前記爪壁部での掛支が外ずれて確認部材が先方に軸方
向に移動するように構成した細径配管接続用コネクター
を要旨とするものである。
通孔に連って段付き小径室と、その後方に段付き拡径室
とを貫設し、且つ該拡径室の後端周壁部を掛支壁とする
コネクター本体の前記小径室側にシールリング部材を内
装すると共に、その後方に鍔壁を有する円環ブッシュを
挿着し、更に拡径室部にあって前記掛支壁の周壁部に、
その先端側の対向する部位に先方に傾斜する爪壁を突設
した別体のソケット体を係着して該爪壁部をコネクター
本体側の前記拡径室の周壁に穿設した長孔からなる対向
する係合孔に掛合して組付け、配管の接続側に設けた外
方への環状膨出壁部を前記拡径室内部に位置して組付け
た接続状態にあって、前記爪壁部の先端部で該膨出壁部
を弾発状に係合可能に構成してなる接続用コネクターに
おいて、前記コネクター本体の外周側に、後方に対向し
て突設した支持腕端部の爪壁部を前記掛支壁の周壁頂部
に掛支し、且つその先方側に該コネクター本体の外側段
部との間にスプリング部材を介在して軸芯方向に付勢し
てなる確認部材を被着せしめ、配管の適正組付け状態時
に前記爪壁部での掛支が外ずれて確認部材が先方に軸方
向に移動するように構成した細径配管接続用コネクター
を要旨とするものである。
［作用］ 本考案はこのように構成されているめ、コネクター本体
の外周側に被着した確認部材により、その後の配管の該
コネクター本体の軸芯内部への組付けた状態にあって、
適正な該組付けに追従する確認部材の先方へ軸方向の移
動によるコネクター本体との相対位置の確認によって、
配管側の組付け状態の適正か否かを外部から容易に確認
することができることとなる。
の外周側に被着した確認部材により、その後の配管の該
コネクター本体の軸芯内部への組付けた状態にあって、
適正な該組付けに追従する確認部材の先方へ軸方向の移
動によるコネクター本体との相対位置の確認によって、
配管側の組付け状態の適正か否かを外部から容易に確認
することができることとなる。
［実施例］ 以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明すれば、第
１図は本考案の細径配管接続用コネクターの縦断面図、
第２図は配管の接続途中の状態を示す一部切欠き断面
図、第３図は配管の適正な接続完了状態を示す一部切欠
き断面図、第４図は確認部材の斜視図であって、（１）
は金属材料或いは樹脂材料からなるコネクター本体であ
り、軸芯内部に先端の樹脂チューブ或いはゴムホース
（図示せず）等の連結壁を有する流通孔（４）に連って
段付き小径室（２）と、その後方に段付き拡径室（３）
とを貫設し、且つ該拡径室の後端周壁部を内方に向いた
テーパ面（13）を有する掛支壁（３′）として形成する
ものである。（６）はゴム等の弾性体によるシールリン
グ部材であり、前記小径室（２）側にスペーサーを介在
して内装されてその後方に該シールリング部材を保持し
た状態で拡径室（３）側の段付き部に係合する鍔壁を有
する円環ブッシュ（７）が挿着されている。（８）は金
属バネ材或いは樹脂材により後端周部をコネクター本体
（１）側の拡径室（３）のなす後端周壁部の掛支壁
（３′）部に係着してなるソケット体であり、その先端
側の対向する部位に先方に傾斜する爪壁（5,5′）を有
して該爪壁部を前記拡径室（３）の周壁に穿設した長孔
からなる対向する係合孔（9,9′）に掛合して組付けら
れる。（10）はコネクター本体（１）の外周側に被着し
た確認部材であ、その後方に対向して突設した支持腕
（11,11′）端部に夫々内方に向いた爪壁（111，1
11′）と周方向に突設した一対の突出壁（112,112；1
12′，112′）とを具備し且つ支持腕（11,11）に内側に
爪壁（111，111′）に連って凹部（113，113′）を設
け、爪壁（11,11′）部を前記掛支壁（３′）の周壁頂
部に掛支すると共に、支持腕（11,11′）の根元部付近
を、拡径室（３）の周壁部に掛支壁（３′）と対応して
設けた一対の突起（14′,14′）により形成された溝（1
4）に嵌合し、且つ先方側に該コネクター本体の外側段
部との間にスプリング部材（12）を介在して軸芯方向に
付勢してなるものである。そして金属管或いは樹脂チュ
ーブからなる配管（Ｐ）の接続側に設けた外方への環状
膨出壁（P1）部を前記拡径室（３）内部に位置して組付
けてゆくと、配管（Ｐ）の外周及びそれに続く膨出壁
（P1）の頂部によりソケット体（８）の爪壁（5,5′）
部の内面が押上げられ該爪壁（5,5′）が径方向外方へ
開き、これに伴って支持腕（11,11′）が径方向外方へ
拡げられるため爪壁（111，111′）と掛支壁（３′）の
周壁頂部との掛支が外れ確認部材（10）をスプリング部
材（12）により先方へ移動する。この際支持腕（11,1
1′）はその弾性により互いに内方へ附勢されているた
め、確認部材（10）の爪壁（111，111′）はソケット体
（８）の爪壁（5,5′）の外周の尖端部と係合すると共
に、該爪壁（5,5′）の外周の尖端部は支持腕（11,1
1′）の凹部（113，113′）に嵌合した状態となる（第
２図参照）。尚爪壁（5,5′）の外周尖端部と確認部材
（10）の爪壁（111，111′）の係合状態によりソケット
体（８）の爪壁（5,5′）が膨出壁（P1）に乗り上げた
状態であると確認できる。引続いて配管（Ｐ）を拡径室
（３）の内部に押込んで適正な接続状態になると、爪壁
（5,5′）は弾性により径方向内方へ戻るため爪壁（5,
5′）の外周の尖端部と爪壁（111，111′）との係合が
外れスプリング部材（12）によって確認部材（10）を自
動的に先方に移動せしめ、支持腕（11,11′）の端部の
爪壁（112，112；112′，112′）が突起（14′,14′）
に係合し停止することとなる（第３図参照）。従って確
認部材（10）の軸方向の移動によるコネクター本体
（１）との相対位置の確認によって軸芯内部前記組付け
状態の適否を外部より容易に確認することができるので
ある。
１図は本考案の細径配管接続用コネクターの縦断面図、
第２図は配管の接続途中の状態を示す一部切欠き断面
図、第３図は配管の適正な接続完了状態を示す一部切欠
き断面図、第４図は確認部材の斜視図であって、（１）
は金属材料或いは樹脂材料からなるコネクター本体であ
り、軸芯内部に先端の樹脂チューブ或いはゴムホース
（図示せず）等の連結壁を有する流通孔（４）に連って
段付き小径室（２）と、その後方に段付き拡径室（３）
とを貫設し、且つ該拡径室の後端周壁部を内方に向いた
テーパ面（13）を有する掛支壁（３′）として形成する
ものである。（６）はゴム等の弾性体によるシールリン
グ部材であり、前記小径室（２）側にスペーサーを介在
して内装されてその後方に該シールリング部材を保持し
た状態で拡径室（３）側の段付き部に係合する鍔壁を有
する円環ブッシュ（７）が挿着されている。（８）は金
属バネ材或いは樹脂材により後端周部をコネクター本体
（１）側の拡径室（３）のなす後端周壁部の掛支壁
（３′）部に係着してなるソケット体であり、その先端
側の対向する部位に先方に傾斜する爪壁（5,5′）を有
して該爪壁部を前記拡径室（３）の周壁に穿設した長孔
からなる対向する係合孔（9,9′）に掛合して組付けら
れる。（10）はコネクター本体（１）の外周側に被着し
た確認部材であ、その後方に対向して突設した支持腕
（11,11′）端部に夫々内方に向いた爪壁（111，1
11′）と周方向に突設した一対の突出壁（112,112；1
12′，112′）とを具備し且つ支持腕（11,11）に内側に
爪壁（111，111′）に連って凹部（113，113′）を設
け、爪壁（11,11′）部を前記掛支壁（３′）の周壁頂
部に掛支すると共に、支持腕（11,11′）の根元部付近
を、拡径室（３）の周壁部に掛支壁（３′）と対応して
設けた一対の突起（14′,14′）により形成された溝（1
4）に嵌合し、且つ先方側に該コネクター本体の外側段
部との間にスプリング部材（12）を介在して軸芯方向に
付勢してなるものである。そして金属管或いは樹脂チュ
ーブからなる配管（Ｐ）の接続側に設けた外方への環状
膨出壁（P1）部を前記拡径室（３）内部に位置して組付
けてゆくと、配管（Ｐ）の外周及びそれに続く膨出壁
（P1）の頂部によりソケット体（８）の爪壁（5,5′）
部の内面が押上げられ該爪壁（5,5′）が径方向外方へ
開き、これに伴って支持腕（11,11′）が径方向外方へ
拡げられるため爪壁（111，111′）と掛支壁（３′）の
周壁頂部との掛支が外れ確認部材（10）をスプリング部
材（12）により先方へ移動する。この際支持腕（11,1
1′）はその弾性により互いに内方へ附勢されているた
め、確認部材（10）の爪壁（111，111′）はソケット体
（８）の爪壁（5,5′）の外周の尖端部と係合すると共
に、該爪壁（5,5′）の外周の尖端部は支持腕（11,1
1′）の凹部（113，113′）に嵌合した状態となる（第
２図参照）。尚爪壁（5,5′）の外周尖端部と確認部材
（10）の爪壁（111，111′）の係合状態によりソケット
体（８）の爪壁（5,5′）が膨出壁（P1）に乗り上げた
状態であると確認できる。引続いて配管（Ｐ）を拡径室
（３）の内部に押込んで適正な接続状態になると、爪壁
（5,5′）は弾性により径方向内方へ戻るため爪壁（5,
5′）の外周の尖端部と爪壁（111，111′）との係合が
外れスプリング部材（12）によって確認部材（10）を自
動的に先方に移動せしめ、支持腕（11,11′）の端部の
爪壁（112，112；112′，112′）が突起（14′,14′）
に係合し停止することとなる（第３図参照）。従って確
認部材（10）の軸方向の移動によるコネクター本体
（１）との相対位置の確認によって軸芯内部前記組付け
状態の適否を外部より容易に確認することができるので
ある。
［考案の効果］ 以上説明したように本考案による細径配管接続用コネク
ターは、特に被着した前記確認部材（10）による配管
（Ｐ）の接続側のコネクター本体（１）への組付けに追
従した該確認部材の軸方向の移動による相互の相対位置
によって、外部から組付け状態が適正か否（即ち、爪壁
（5,5′）の先端部が膨出壁（P1）と円環ブッシュ
（７）の間に位置したり、膨出壁（P1）に乗り上げてい
る状態）かを容易に確認することができ、従って配設状
態下での加振にあっても接続部での弛み、或いは離脱等
の事故のない確実な接続を維持することのできる極めて
有用な細径配管接続用コネクターである。
ターは、特に被着した前記確認部材（10）による配管
（Ｐ）の接続側のコネクター本体（１）への組付けに追
従した該確認部材の軸方向の移動による相互の相対位置
によって、外部から組付け状態が適正か否（即ち、爪壁
（5,5′）の先端部が膨出壁（P1）と円環ブッシュ
（７）の間に位置したり、膨出壁（P1）に乗り上げてい
る状態）かを容易に確認することができ、従って配設状
態下での加振にあっても接続部での弛み、或いは離脱等
の事故のない確実な接続を維持することのできる極めて
有用な細径配管接続用コネクターである。
第１図は本考案の一実施例を示す細径配管接続用コネク
ターの縦断面図、第２図は配管の接続途中の状態を示す
一部切欠き断面図、第３図は配管の適正な接続完了状態
を示す一部切欠き断面図、第４図は確認部材の斜視図、
第５図は従来例での配管側の組込み状態が不確実な場合
の一部切欠き断面による説明図である。 （１）…コネクター本体、（３′）…掛支壁、（10）…
確認部材、（11,11′）…支持腕、（111，111′）…爪
壁、（12）…スプリング部材
ターの縦断面図、第２図は配管の接続途中の状態を示す
一部切欠き断面図、第３図は配管の適正な接続完了状態
を示す一部切欠き断面図、第４図は確認部材の斜視図、
第５図は従来例での配管側の組込み状態が不確実な場合
の一部切欠き断面による説明図である。 （１）…コネクター本体、（３′）…掛支壁、（10）…
確認部材、（11,11′）…支持腕、（111，111′）…爪
壁、（12）…スプリング部材
Claims (1)
- 【請求項１】軸芯内部に先端の流通孔に連って段付き小
径室と、その後方に段付き拡径室とを貫設し、且つ該拡
径室の後端周壁部を掛支壁とするコネクター本体の前記
小径室側にシールリング部材を内装すると共に、その後
方に鍔壁を有する円環ブッシュを挿着し、更に拡径室部
にあって前記掛支壁の周壁部に、その先端側の対向する
部位に先方に傾斜する爪壁を突設した別体のソケット体
を係着して該爪壁部をコネクター本体側の前記拡径室の
周壁に穿設した長孔からなる対向する係合孔に掛合して
組付け、配管の接続側に設けた外方への環状膨出壁部を
前記拡径室内部に位置して組付けた接続状態にあって、
前記爪壁の先端部で該膨出壁部を弾発状に係合可能に構
成してなる接続用コネクターにおいて、前記コネクター
本体（１）の外周側に、後方に対向して突設した支持腕
（11,11′）端部の爪壁（111，111′）を前記掛支壁
（３′）の周壁頂部に掛支し、且つその先方側に該コネ
クター本体の外側段部との間にスプリング部材（12）を
介在して軸芯方向に付勢してなる確認部材（10）を被着
せしめ、配管（Ｐ）の適正組付け状態時に前記爪壁（11
1，111′）部での掛支が外ずれて確認部材（10）が先方
に軸方向に移動するように構成したことを特徴とする細
径配管接続用コネクター。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10086888U JPH0637260Y2 (ja) | 1988-07-29 | 1988-07-29 | 細径配管接続用コネクター |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10086888U JPH0637260Y2 (ja) | 1988-07-29 | 1988-07-29 | 細径配管接続用コネクター |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0222495U JPH0222495U (ja) | 1990-02-14 |
| JPH0637260Y2 true JPH0637260Y2 (ja) | 1994-09-28 |
Family
ID=31329337
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10086888U Expired - Lifetime JPH0637260Y2 (ja) | 1988-07-29 | 1988-07-29 | 細径配管接続用コネクター |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0637260Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010054041A (ja) * | 2007-12-19 | 2010-03-11 | Nifco Inc | 結合確認機構 |
-
1988
- 1988-07-29 JP JP10086888U patent/JPH0637260Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0222495U (ja) | 1990-02-14 |
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