JP3861653B2 - 樹脂インナー付きグロメット - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は樹脂インナー付きグロメットに関し、詳しくは、樹脂インナー付きグロメットを車体パネルの貫通穴に挿入係止する際の挿入力を低減するものである。
【0002】
【従来の技術】
自動車に配索するワイヤハーネスを内部に挿通させて、車体パネルの貫通穴に装着し、貫通穴の挿通部分におけるワイヤハーネスの保護および防水、防塵を図るものとして、図11に示すような樹脂インナー付きグロメット6が提供されている。
【0003】
樹脂インナー付きグロメット6は、グロメット本体7の大径筒部7aの内部に樹脂インナー1を収容しており、大径筒部7aの内周面に凹設された環状凹部に樹脂インナー1の係止鍔部5を内嵌係止しており、大径筒部7aの開口端に突出したシールリップ7bと樹脂インナー1の係止爪2a〜4aとの間で車体パネルPの貫通穴H1の周縁を係止する構成としている。
【0004】
具体的には、樹脂インナ−1の周壁より突設した4つのロック片2〜4のうち、まず、一つのロック片2の係止爪2aを車体パネルPの貫通穴H1に係止し、その後、その対向位置側を押し込み、対向位置のロック片3の係止爪3aを挿入係止することで、グロメット6を車体パネルPに取り付けている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、上記グロメット1の車体パネルPへの取付過程において、最初に上記係止爪2aを車体パネルPの貫通穴H1に係止した状態では、樹脂インナー1が図11中の矢印方向に若干回転してしまう場合がある。
車体パネルPの貫通穴H1が長円形状で、樹脂インナー1の周壁が長円形状である場合、円弧状の短辺側のロック片2、3と直交位置にある長辺側のロック片4の係止爪4aは、図12に示すように、突出端の最外縁4a―1がストレート形状であることから、樹脂インナー1が回転をした場合には、図13(A)に示すように、車体パネルPの貫通穴H1の周縁は係止爪4aの角C1にて当接することとなる。
【0006】
しかしながら、係止爪4aがこのように片当たりすると、車体パネルPの貫通穴H1の最終係止位置である係止爪4aの根元部4a−2までの距離wが大きくなり、無駄な押し込み量が必要となる。
また、貫通穴Paの周縁と係止爪4aが角C1にて当接することで、貫通穴H1の周縁による押し込み力の力点がロック片4の角C1となるので、ロック片4を撓ませるための力を増加させてしまう問題もある。
【0007】
本発明は、上記問題に鑑みてなされたもので、樹脂インナー付きグロメットを車体パネルの貫通穴に挿入係止する際の挿入力を低減することを課題としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため、本発明は、電線挿通用の小径筒部の先端に大径筒部を備えたゴム又はエラストマーからなるグロメット本体と、該グロメット本体の上記大径筒部に収容される樹脂インナーとを備え、ワイヤハーネスに取り付けて自動車の車体パネルの貫通穴に樹脂インナーに突設した係止爪を係止して装着する樹脂インナー付きグロメットにおいて、
上記大径筒部の先端開口より突出する樹脂インナー20の長円形状の周壁の短辺及び長辺に夫々一対の車体パネル係止用のロック片(23〜26)を設け、これらロック片は上記周壁の一端から折り返し状に突設して可撓性を持たせ、これらロック片の外面中間位置より外方へ突出させた係止爪(23a〜26a)は、少なくとも長辺側のロック片(25、26)では、その先端部(25a−1、26a−1)を長手方向に湾曲させた円弧形状とすると共に根元部(25a−2、26a−2)は直線状とし、かつ、上記周壁の先端外周より係止鍔部を突出させて上記グロメット本体に設けた環状凹部に挿入して取り付けていることを特徴とする樹脂インナー付きグロメットを提供している。
【0010】
上記樹脂インナー付きグロメットを車体パネルの貫通穴に取り付ける手順として2つのパターンがある。
第1のパターンでは、一方の長辺に突設した係止爪を車体パネルの貫通穴にまず係止し、その後、対向する他方の長辺を押し込むことで、該他方の長辺に突設した係止爪を貫通穴に係止して取り付けている。
第2のパターンでは、一方の短辺に突設した係止爪を車体パネルの貫通穴にまず係止し、その後、対向する他方の短辺を押し込むことで、該他方の短辺に突設した係止爪を貫通穴に係止して取り付けている。
【0011】
上記第1のパターンの場合、一方の長辺を挿入係止した後に、他方の長辺を押し込む際、一方の長辺を支点とし他方の長辺を力点として考えると、支点と力点との間の距離が短いため挿入力が大きくなる。
上記第2のパターンの場合は、一方の短辺を挿入係止した後に、上記他方の短辺を押し込む際、一方の短辺を支点とし他方の短辺を力点として考えると、支点と力点との間の距離が長いため、上記第1のパターンに比べて挿入力が小さくて済む。
したがって、樹脂インナー付きグロメットを車体パネルの貫通穴に挿入係止する際には、第2のパターンの手順にて取り付けることが好ましい。
【0012】
上記第2のパターンでの取り付け作業する場合、一方の短辺の係止爪を車体パネルの貫通穴に係止した状態で、他方の短辺の係止爪を挿入係止すべく押し込む際、長辺に突設している係止爪は同時に挿入係止される。其の際、樹脂インナーに挿入方向と垂直に回転が生じると、樹脂インナーの長辺が貫通穴の周縁に対して平行ではなくなるが、本発明では、長辺に突設している係止爪の突出端縁を円弧形状としているので、貫通穴の周縁と係止爪との接触が係止爪のほぼ中央にて行われることとなる。
【0013】
したがって、従来、長辺の係止爪がストレート形状であった場合に比べ、無駄な押し込み量がなくなると共に、押し込みの力点が係止爪の中央となることで係止爪を内方に撓ませ易くなり、挿入力が低減される。
また、上記樹脂インナーの回転量が多少変化したとしても、貫通穴の周縁と係止爪との接触点は常に係止爪のほぼ中央となることから、挿入力のバラツキもなくすことができる。
【0014】
さらには、係止爪が従来のようにストレート形状であると、樹脂インナーの長辺が貫通穴の周縁に対して平行状態である場合に、貫通穴の周縁と係止爪とが線接触しながら押し込むことになるが、本発明のように係止爪を円弧形状とすることで、貫通穴の周縁と係止爪とは常に点接触しながら押し込まれるので、摩擦抵抗の観点からも挿入力を低減することができる。
【0015】
なお、上記樹脂インナーの短辺より突設した係止爪に関しても、円弧形状として挿入力を低減してもよいことは言うまでもない。
また、上記樹脂インナーは略長円形状としているが、四角形状、円形状等いずれの場合も適用でき、対向した2対の係止爪が直交して設けられているものであればよい。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態を図面を参照して説明する。
第1実施形態のグロメットはワイヤハーネスに外装した状態で、図9に示す車体パネルP1とドアパネルP2との間に取り付けるものである。
【0017】
実施形態のグロメットは、グロメット本体11と該グロメット本体11に取り付けられる樹脂インナー20とを備えている。
グロメット本体11は、図1及び図2に示すように、山部16aと谷部16bとが交互に連続した蛇腹状筒部16と、該蛇腹状筒部16の両端に連続した小径筒部14、15と、該小径筒部14、15に連続した大径筒部12、13とを備えており、ゴムまたはエラストマーにより一体成形している。
【0018】
大径筒部12、13は、車体係止用の樹脂インナー20を係止するための環状凹部12a、13aと、大径筒部12、13の開口端に突出したシールリップ12b、13bとを備えおり、一方の大径筒部13には、筒部の内面よりワイヤハーネス固定用のテープ巻き舌片18を突出させて、大径筒部13の開口を通して外部へと露出させている。
【0019】
樹脂インナー20は、図3(A)(B)(C)に示すように、略長円枠状の周壁21と、該周壁21の下端より垂直外方に突出した係止鍔部22と、該周壁21の4辺の略中央にてU字状に折り返しているロック片23〜26と、該ロック片23〜26の外面にて突出した係止爪23a〜26aとを備えており、長辺側の係止爪25a、26aは円弧形状に突起している(本実施形態では係止爪23a〜26aの全てを円弧形状としている)。
【0020】
上記グロメットは大径筒部12、13に樹脂インナー20をそれぞれ取り付けた状態で車体パネルP1及びドアパネルP2に挿入係止される。
以下、代表して大径筒部12側について説明すると、図4に示すように、樹脂インナー20は、その係止鍔部22を大径筒部12の環状凹部12aに内嵌係止して取り付けている。
【0021】
そして、図4(A)に示すように、樹脂インナー20の先端を車体パネルP1の貫通穴H1に挿入し、周壁21の短辺の一方より突設した係止爪23aを貫通穴H1の周縁に係止する。その後、図4(B)に示すように、他方の短辺を挿入力Fにより押し込むことにより、貫通穴H1の周縁がロック片24を内方に撓ませることによって係止爪24aを乗り越えると同時に、長辺のロック片25、26の係止爪25a、26aも乗り越えて、図4(C)に示すように、係止爪24a、25a、26aが貫通穴H1の周縁に係止され、車体パネルP1は係止爪23a〜26aとシールリップ12bとの間で圧接挟持される。
【0022】
上記挿入過程において、図4(B)に示す細線矢印に示す方向の回転が生じた場合、図6(A)に示すように、長辺より突設したロック片25、26は貫通穴H1の周縁と平行でなくなるが、係止爪25a、26aの外形を円弧形状としているので、貫通穴H1の周縁は係止爪25a、26aの先端部25a―1、26a−1の中央C2にて接触する。そして、樹脂インナー20を貫通穴H1にさらに押し込むことで、貫通穴H1の周縁が係止爪25a、26aを乗り越えて、直線状の根元部25a−2、26a−2に係止される。
【0023】
このように上記接触位置が係止爪25a、26aの先端部25a−1、26a−1の中央となることで、従来、長辺の係止爪4aがストレート形状であった場合に比べ、根元部25a−2、26a−1までの押し込み量に無駄がなくなると共に、押し込みの力点も係止爪25a、26aの中央となることでロック片25、26の撓ませ易くなり挿入力Fが低減される。
また、樹脂インナー20の回転量が多少変化したとしても、貫通穴H1の周縁と係止爪25a、26aとの接触点C2は常に係止爪25a、26aのほぼ中央となることから、挿入力Fのバラツキをなくすことができる。
【0024】
さらには、係止爪25a、26aを円弧形状とすることで、貫通穴H1の周縁と係止爪25a、26aとが常に点接触状態にて押し込まれるので、摩擦抵抗の観点からも挿入力Fを低減することができる。
また、係止爪25a、26aの根元部25a―2、26a−2が直線状であるので、係止爪25a、26aが最終的に車体パネルPの貫通穴Hに係止された状態において、貫通穴Hの周縁を安定して係止保持することができる。
【0025】
なお、実施形態では、車体パネルとドアパネルとの間に用いられるグロメットについて説明しているが、樹脂インナーをグロメット本体に内嵌して用いるグロメットであればよく、上記形態には限定されない。
【0026】
次に、樹脂インナー20の周壁21の一方の短辺側の係止爪23を先に係止した後、他方の短辺側の係止爪24を係止する手順にて行う理由について説明する。
【0027】
図7に示すように、第1のパターンとして、樹脂インナー20の周壁21の一方の長辺に突設した係止爪26aを車体パネルP1の貫通穴H1にまず係止し、その後、対向する他方の長辺を挿入力F1にて押し込む場合と、第2のパターンとして、一方の短辺に突設した係止爪23aを車体パネルP1の貫通穴H1にまず係止し、その後、対向する他方の短辺を挿入力F2にて押し込む場合とが考えられる。
【0028】
図3に示すように、樹脂インナー20の係止爪25、26の間の距離をL1、係止爪23、24の間の距離をL2とし(L1<L2)、また、係止爪23a〜26aの突出幅をHとすると、上記挿入力F1、F2は力学的には図8(A)に示すような模式図にて表現される。
つまり、第1のパターンでの力点と支点26との距離よりも、第2のパターンでの力点と支点23との距離の方が大きいため、第1のパターンの押し込み角度θ1と、第2のパターンでの押し込み角度θ2は、θ1>θ2の関係にある。
【0029】
ここで、挿入力Fを分解して考察すると、図8(B)に示すように、係止爪24a、25aの押し込み方向のHと逃げ荷重Dとに分解される。
F=H/cosθの関係より、cosθが大きいほど挿入力Fは小さくて済む、即ち、θが小さいほど挿入力Fは低減される。
このことから、θと相似関係にある押し込み角度θ1、θ2のうち、小さい方であるθ2を構成する上記第2のパターンの挿入手順にて取り付けることにより、挿入力を低減することができる。
よって、樹脂インナー20の長辺の係止爪25、26を円弧形状とすると同時に、上記第2のパターンにてグロメットの取り付けを行うことにより、挿入力を効果的に低減することができる。
【0030】
図10は参考実施形態を示す。
第1実施形態との相違点は、樹脂インナー20’の長辺側のロック片26’より突出した係止爪26’の挿入側根元部26a−3’を円弧形状としている点である。
【0031】
つまり、第1実施形態と同様に、係止爪26’の先端部26a−1’を円弧形状、根元部26a−2’を直線状とする一方で、グロメット挿入時に貫通穴H1の周縁と最初に当接する挿入側根元部26a−3’を円弧形状としている。
上記構成とすると、樹脂インナー20’を車体パネルPの貫通穴Hに挿入する際、図10中の白矢印に示す押し込みを行うことにより樹脂インナー20’が傾斜しても、貫通穴Hの周縁が常に挿入側根元部26a−3’のほぼ中央で当接するので、挿入力のバラツキがなくなると共に、挿入初期においても貫通穴H1の周縁と係止爪26’との接触が点接触となり、挿入力を低減することができる。なお、図10中では2つの長辺のうち一方の長辺に突設したロック片26’についてのみ記載しているが、対向する他方の長辺に突設したロック片についても同様の構成とすることは言うまでもない。
また、他の構成は第1実施形態と同様であるため説明を省略する。
【0032】
【発明の効果】
以上の説明より明らかなように、本発明によれば、一方の短辺の係止爪を車体パネルの貫通穴に係止した状態で、他方の短辺の係止爪を押し込む際に、樹脂インナーに挿入方向と垂直に回転が生じると、樹脂インナーの長辺が貫通穴の周縁と平行でなくなるが、長辺にて突設している係止爪を円弧形状としているので、上記貫通穴の周縁と係止爪との接触が係止爪の中央にて行われる。
【0033】
よって、無駄な押し込み量がなくなると共に、押し込みの力点も係止爪の中央となり挿入力が低減される。
また、上記樹脂インナーの回転量が多少変化したとしても、貫通穴の周縁と係止爪との接触点は常に係止爪のほぼ中央となることから、挿入力のバラツキをなくすことができる。
さらには、上記係止爪を円弧形状とすることで、貫通穴の周縁と係止爪との接触が常に点接触となるので、摩擦抵抗の観点からも挿入力を低減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施形態のグロメット本体の正面図である。
【図2】 図1のグロメット本体のI−I線断面図である。
【図3】 (A)は樹脂インナーの上面図、(B)は正面図、(C)は側面図である。
【図4】 (A)(B)(C)はグロメットの取付手順を示す断面図である。
【図5】 樹脂インナーの要部拡大図である。
【図6】 (A)は係止爪の係止前の上面図、(B)は係止後の上面図である。
【図7】 樹脂インナーの下方斜視図である。
【図8】 (A)(B)は挿入力の比較のための概念図である。
【図9】 グロメットの配置部分を示す斜視図である。
【図10】 参考実施形態の樹脂インナーの側面図である。
【図11】 従来のグロメットの要部断面図である。
【図12】 従来の樹脂インナーの要部拡大図である。
【図13】 (A)は従来の係止爪の係止前の上面図、(B)は係止後の上面図である。
【符号の説明】
11 グロメット本体
12、13 大径筒部
12a、13a 環状凹部
12b、13b シールリップ
14、15 小径筒部
16 蛇腹状筒部
18 テープ巻き舌片
20 樹脂インナー
21 周壁
22 係止鍔部
23〜26 ロック片
23a〜26a 係止爪
Claims (1)
- 電線挿通用の小径筒部の先端に大径筒部を備えたゴム又はエラストマーからなるグロメット本体と、該グロメット本体の上記大径筒部に収容される樹脂インナーとを備え、ワイヤハーネスに取り付けて自動車の車体パネルの貫通穴に樹脂インナーに突設した係止爪を係止して装着する樹脂インナー付きグロメットにおいて、
上記大径筒部の先端開口より突出する樹脂インナー20の長円形状の周壁の短辺及び長辺に夫々一対の車体パネル係止用のロック片(23〜26)を設け、これらロック片は上記周壁の一端から折り返し状に突設して可撓性を持たせ、これらロック片の外面中間位置より外方へ突出させた係止爪(23a〜26a)は、少なくとも長辺側のロック片(25、26)では、その先端部(25a−1、26a−1)を長手方向に湾曲させた円弧形状とすると共に根元部(25a−2、26a−2)は直線状とし、かつ、上記周壁の先端外周より係止鍔部を突出させて上記グロメット本体に設けた環状凹部に挿入して取り付けていることを特徴とする樹脂インナー付きグロメット。
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