JPH1077129A - 給紙装置 - Google Patents
給紙装置Info
- Publication number
- JPH1077129A JPH1077129A JP8231956A JP23195696A JPH1077129A JP H1077129 A JPH1077129 A JP H1077129A JP 8231956 A JP8231956 A JP 8231956A JP 23195696 A JP23195696 A JP 23195696A JP H1077129 A JPH1077129 A JP H1077129A
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- JP
- Japan
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- roller
- shaft
- claw
- bag
- sheet feeding
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- Granted
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- Electrophotography Configuration And Component (AREA)
- Sheets, Magazines, And Separation Thereof (AREA)
Abstract
紙装置を提供する。 【解決手段】 取付軸2の端部に着脱可能なコロ1が軸
端を包み込む袋状に形成される。袋状コロの内周面に凸
部7bが形成され、当該凸部に対応する溝3を取付軸2
が備えている。またコロ外面から突出し、コロの半径方
向に変位可能な爪7aが形成され、上記凸部が当該爪領
域に備えられている。
Description
リンタ、ファックス等の画像形成装置において、載置手
段上のシート材を1枚ずつ順次装置本体内に給送する給
紙装置に関するものである。
コロは、使用につれて表面の摩擦抵抗が変化し、次第に
所定の紙送りができなくなるため、一般に交換部品にな
っており、サービスマンやユーザによって保守交換され
る必要がある。
に、当該コロ1を支持する軸2の軸端に、回転自在に又
は軸と一体で回転するように構成されていて、スラスト
方向の抜け防止のために、軸端に設けられた溝3に対し
て止め輪4を締結することが行われている。あるいはコ
ロ自身の内周壁或いは当該コロに嵌着された軸孔部材内
周部分に形成された凸部分を軸溝に嵌合させて、抜け防
止を行うこともある。
ピックアップローラのように、複数の給紙コロを有する
給紙装置では、支持軸に対して回転自在にコロを支持す
る構成と、軸と共に回転するようにコロを支持する構成
が同時に備えられているが、両構成ではコロ形状が相互
に異なるため、区別して取り付ける必要がある。即ち、
図6に示されるように、回転自在にコロを支持する場合
には、当該コロ1’には通常の円柱孔を有する軸孔部材
5を嵌着させて、この軸孔部材5の円柱孔に溝付き軸2
を嵌挿するのに対して、コロを軸と共に回転させる場合
には、コロ1''にD孔を有する軸孔部材6を嵌着させ
て、D孔に対応すべくDカットされ部分的に平坦部を有
した溝付き軸12を軸孔部材6のD孔に嵌挿するように
なっている。
コロ両端が開放されているので、軸にコロをセットする
際に本来とは逆の方向からコロを挿入することもあっ
た。通常は、同軸上でコロに隣接嵌合する部品等があ
り、逆方向にセットした場合でも、その嵌合部が合わな
かったり、軸端でコロのスラストを止める止め軸が組付
けられない等の状態となることで、逆セットの防止がな
されているが、このような関係では、一旦コロを組付け
る作業をして始めて誤りに気づくことができるものであ
り、組付け作業を煩雑なものにしている。装置の組付け
に日々従事する組付け作業者であれば、部品形状によっ
てセット方向を容易に判別することも可能であるが、サ
ービスマンやユーザ等の保守作業者では正逆を見誤るこ
とも少なくない。
コロのセット方向を容易に識別出来る給紙装置を提供す
ることを課題にするものである。
に、本発明にしたがい、取付軸の端部に着脱可能なコロ
を有する給紙装置において、当該コロが軸端を包み込む
袋状に形成される。
当該凸部に対応する溝を取付軸が備えていれば、好適で
ある。またコロ外面から突出し、コロの半径方向に変位
可能な爪が形成され、上記凸部が当該爪領域に備えられ
ていれば、一層効果的である。更に上記袋状コロの内周
領域が、軸線方向に平坦部を有するD孔部分と凸部を有
する円柱孔部分とからなっていれば、より好ましい。
の形態に基づいて具体的に説明する。図1に本発明の典
型的な一形態を示す。この給紙装置においては、コロ1
の内周に嵌着された軸孔部材7は、上記従来例の貫通孔
とは異なり、軸端を包み込むように、めくら孔状態に形
成されており、また爪部7aを有している。更に当該軸
孔部材7は、爪部7aの内周面側に凸部7bを有してい
て、軸2の軸端近傍に形成された溝3に係合し、コロ1
がスラスト方向にずれないように、且つ軸に対してコロ
が回転自在であるようになっている。
て、凸部7bを溝3から退避させ、コロ1を軸2から取
り外すことができることとなる。またコロ1を軸2にセ
ットする際には、軸孔部材7が袋状に形成されているこ
とで、差し込み方向を誤ることがない。
識されるように、コロ1に嵌着された軸孔部材8のめく
ら孔底部近傍はD孔部分8cに形成されている。部材周
面端部には爪部8aが形成され、その内周面側に凸部8
bを有する点は、上記の例と同じである。通常の円柱軸
2が軸孔部材8に嵌挿されると、図2(b)に示される
ように、軸孔部材8の凸部8bと軸2の溝3とが係合し
て、コロ1は回転自在に支持されることとなるが、軸孔
部材8にD孔部分8cが形成されているので、図2
(C)に示されるように、Dカット部9aを先端に有す
る軸9を嵌挿することによって、コロ1は軸8と一体的
に回転するように支持される。
有するようにすることで、コロを回転自在にも軸と一体
に回転させるようにすることができ、同じコロ1を給紙
機構の複数の軸に取り付けることが可能となり(図
3)、図6に示された従来構成のように異なるコロを準
備する必要がなくなったので、保守交換性が向上するこ
ととなった。
上記2例と異なり爪部を備えていない。このような単純
な構成とすることにより、製造が簡単になる。コロ1に
嵌着された軸孔部材10には、その内周面に周囲凸部1
0bが設けられ、この周囲凸部10bに軸2の溝が係合
して、コロ1は回転自在に軸2に支持されることとな
る。
の端部に着脱可能なコロが軸端を包み込む袋状に形成さ
れているので、コロのセット方向が明確となり、装置組
立時や保守交換の際に、組付けを誤ることがなくなり、
その作業が容易となった。
該凸部に対応する溝を取付軸に備えるようにすること
で、止め輪が不要となり、請求項1の構成に比べても一
段と作業性が向上することとなった。コロ外面から突出
し、コロの半径方向に変位可能な爪を形成し、上記凸部
を当該爪領域に備えるようにすれば、コロの取外しが更
に容易である。更に上記袋状コロの内周領域が、軸線方
向に平坦部を有するD孔部分と凸部を有する円柱孔部分
とからなっていれば、軸に対して回転自在なコロとして
も、軸と一体的に回転すべきコロとしても用いることが
でき、軸毎に異なるコロを用意する面倒がなくなり、組
付・交換作業が容易になるとともに、部品の共通化でコ
ストメリットも生じる。
示す図で、(a)はその取付斜視図、(b)は断面概略
図である。
示す図で、(a)はその取付斜視図、(b)はコロが軸
に対して回転自在である場合の断面概略図、(c)はコ
ロが軸と一体的に回転する場合の断面概略図である。
ース、ピックアップ用の各軸に取り付ける場合の概要図
である。
係を示す断面概略図である。
で、(a)はその取付斜視図、(b)は断面概略図であ
る。
ド、リバース、ピックアップ用の各軸に取り付ける場合
の概要図である。
Claims (4)
- 【請求項1】 取付軸の端部に着脱可能なコロを有する
給紙装置において、当該コロが軸端を包み込む袋状に形
成されていることを特徴とする給紙装置。 - 【請求項2】 前記袋状コロの内周面に凸部が形成さ
れ、当該凸部に対応する溝を取付軸が備えていることを
特徴とする請求項1に記載の給紙装置。 - 【請求項3】 コロ外面から突出し、コロの半径方向に
変位可能な爪が形成され、前記凸部が当該爪領域に備え
られていることを特徴とする請求項2に記載の給紙装
置。 - 【請求項4】 前記袋状コロの内周領域が、軸線方向に
平坦部を有するD孔部分と凸部を有する円柱孔部分とか
らなることを特徴とする請求項1に記載の給紙装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23195696A JP3576713B2 (ja) | 1996-09-02 | 1996-09-02 | 給紙装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23195696A JP3576713B2 (ja) | 1996-09-02 | 1996-09-02 | 給紙装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1077129A true JPH1077129A (ja) | 1998-03-24 |
JP3576713B2 JP3576713B2 (ja) | 2004-10-13 |
Family
ID=16931701
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP23195696A Expired - Fee Related JP3576713B2 (ja) | 1996-09-02 | 1996-09-02 | 給紙装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3576713B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002109613A (ja) * | 2000-09-29 | 2002-04-12 | Sanden Corp | 紙葉類識別収納装置 |
JP2021046311A (ja) * | 2019-09-20 | 2021-03-25 | キヤノン株式会社 | シート給送装置及び画像形成装置 |
US11414289B2 (en) | 2019-01-24 | 2022-08-16 | Ricoh Company, Ltd. | Sheet handling device and image forming apparatus incorporating the sheet handling device |
-
1996
- 1996-09-02 JP JP23195696A patent/JP3576713B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002109613A (ja) * | 2000-09-29 | 2002-04-12 | Sanden Corp | 紙葉類識別収納装置 |
JP4562265B2 (ja) * | 2000-09-29 | 2010-10-13 | サンデン株式会社 | 紙葉類識別収納装置 |
US11414289B2 (en) | 2019-01-24 | 2022-08-16 | Ricoh Company, Ltd. | Sheet handling device and image forming apparatus incorporating the sheet handling device |
JP2021046311A (ja) * | 2019-09-20 | 2021-03-25 | キヤノン株式会社 | シート給送装置及び画像形成装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3576713B2 (ja) | 2004-10-13 |
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