JP4562265B2 - 紙葉類識別収納装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、紙幣、商品券、葉書等の紙葉類を識別して収納する紙葉類識別収納装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種の自動販売機等に備えられる紙幣識別収納装置として、箱状に形成された紙幣収納装置本体と、装置本体の前面に設けられた紙幣の挿入口と、挿入された紙幣を搬送路を通じて搬送する搬送部と、搬送路内の紙幣を真券か否かを識別する識別部と、前記搬送部により搬送された紙幣を積層して収納する紙幣収納部とを備え、紙幣収納部に貯まった紙幣を回収作業者により定期的に回収されるものが一般的に知られている。搬送路は装置本体の上部に略逆U字状に形成され、この搬送路の内側に沿って搬送部本体が設けられている。また、識別部は発光部及び受光部からなる光学センサに加えて磁気センサ等を有している。搬送部本体には、左右両端に上下一対のプーリを巻回する搬送ベルト及びプーリを回転駆動するシャフト等が設けられる。また、搬送部本体には光学センサの受光部が設けられ、搬送路を介して発光部からの光量を検知して、挿入された紙幣が真券か否かを識別している。前記受光部にはリード線がカプラーを介して接続され、搬送部本体の脱着に際して、識別部のリード線を受光部から離隔することができるようになっている。
【0003】
また、紙幣識別収納装置の装置本体は、前側のフロントカバーと後側の可動部とから構成され、この可動部には前述の紙幣収納部、前記シャフトを駆動する搬送駆動部、搬送された紙幣を紙幣収納部へ移動させる収納駆動部等が備えられている。可動部はフロントカバーに対して回動自在に構成され、この可動部を背面側へ回動することにより装置本体内部が開放される。メンテナンス作業者はこの可動部を回動し、搬送路の清掃、搬送ベルトの交換等のメンテナンス作業を行っている。
【0004】
例えば、特開平11−73538に記載されている紙幣識別収納装置によれば、搬送部本体は装置本体に対して回動自在に構成され、装置内部を開放して搬送部本体を回動した状態でメンテナンス作業が行われる。ところが、この紙幣識別収納装置では搬送部本体を装置本体から取り外すことができず、前記メンテナンス作業を行い難いという問題点がある。
【0005】
メンテナンス時に搬送部本体を装置本体から取り外せるものとして、例えば特開平8−279064号公報に記載されているものが知られている。この紙幣識別収納装置では、搬送路は略逆L字状に形成され、搬送部本体をねじにより装置本体側に取り付けることにより、搬送部本体が装置本体から取り外し可能になっており、前記搬送部本体が回動自在なものに比べ、メンテナンス作業を行い易いものとなっている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、前記略逆U字状の搬送路を有する紙幣識別収納装置では、搬送部本体内に識別部の発光部あるいは磁気センサを内蔵する必要がある。そのため、搬送部本体には電源供給線や検出出力の信号線が必要になり、これらの信号線は搬送部を着脱構造にすることを妨げている。その結果、略逆U字状の搬送路を有する紙幣識別収納装置では搬送部本体を着脱自在にすることができずに、回動軸を中心にした回動構造としている。
【0007】
また、前記略逆L字状の搬送路を有する紙幣識別収納装置では、搬送部本体の脱着に際し、搬送部を固定するねじを工具を用いて外す、或いは締めつけなければならず、搬送部の脱着作業が極めて面倒であるという問題点があった。そのうえ、自動販売機等からの振動が伝わり前記搬送部のねじが緩むと、搬送部が所定の取付位置に固定されず、これを原因として装置が故障する恐れもある。
【0008】
さらには、搬送部に光学センサの受光部が設けられているため、搬送部を装置本体から取り外すたびに、受光部に接続されるリード線のカプラーを脱着する手間が生じ、搬送部の取り外し作業が極めて面倒であるという問題点があった。
【0009】
また、カプラーが頻繁に脱着されるため、カプラーの差し込み不良が発生し易く、光学センサが正常に作動しないばかりか、光学センサが故障する恐れがある。そのうえ、カプラーが受光部に差し込まれたまま搬送部が装置本体から誤って外されると、リード線とカプラーとの接続部分に過大な負荷が加わってこの接続部分を破損する恐れもあり、光学センサの電気的信頼性が低いという問題点もあった。
【0010】
本発明は前記問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、搬送部の脱着作業に工具等を要さず、搬送部を極めて容易に脱着することのできる紙葉類識別収納装置を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】
本発明は前記目的を達成するために、請求項1では、装置本体内部に、挿入された紙葉類を略逆U字状に形成した搬送路を通じて搬送する搬送部と、搬送路内の紙葉類の真偽等を識別する識別部と、前記搬送部により搬送された紙葉類を収納する紙葉類収納部とを備え、装置本体内部が開放可能な紙葉類識別収納装置において、前記搬送部を係脱自在に設けるとともに前記識別部を搬送部の外部に設けている。これにより、請求項1の紙幣識別収納装置によれば、装置のメンテナンス時等において、搬送部と装置本体との係合を解除して搬送部を装置本体から外すことができるとともに、この外された搬送部を装置本体に係合させて固定することができることに加え、さらには識別部の配線等を搬送部から外すことなく搬送部を装置本体から外すことができ、搬送部の脱着作業を極めて容易に行うことができる。また、搬送部が装置本体にねじ止めされた従来のもののように、搬送部の脱着に際して専用の工具等を必要としない。
【0012】
また、請求項2では、請求項1記載の紙葉類識別収納装置において、前記搬送部には、装置本体に設置するための保持用の突起と、搬送部の設置位置を定める突出部を設け、前記装置本体には、前記突出部を受容し搬送部が設置位置となるよう突出部を案内する切欠と、設置位置に案内された搬送部を前記突起を介して係脱自在に保持する保持孔とを設けている。これにより、請求項1の作用に加え、突起と保持孔の係合及び係合解除により搬送部は脱着される。また、搬送部を装置本体に取り付ける際には、突出部及び切欠を用いて搬送部の装置本体に対する位置決めが行われ、搬送部は装置本体内部を閉塞すると確実に固定される。
【0013】
また、請求項3では、請求項1または2記載の紙葉類識別収納装置において、前記搬送部は、搬送ベルトと、搬送ベルトを駆動するプーリと、プーリを軸支するシャフトとを有するものであって、前記シャフトの外周面には周方向に延びる溝を設け、前記プーリの内周面には前記溝に係止し、シャフトの軸方向に力を加えることにより係止が解除される突部を設けている。これにより、請求項1または2の作用に加え、プーリが歯車等によって駆動されると、搬送ベルトが駆動する。ここで、プーリに力を加えてシャフトから外すことができ、また、外したプーリをシャフトに容易に係止させることができ、プーリの脱着に際して専用の工具等を必要としない。
【0014】
また、請求項4では、請求項1、2または3記載の紙葉類識別収納装置において、前記搬送部は前記搬送路に沿って設けられ、前記識別部は信号の発信部及び受信部を有する識別センサであって、前記発信部及び受信部を、それぞれ搬送路及び搬送部を間に対向設置し、前記搬送部に発信部から受信部への信号が通じるように案内部を設けている。これにより、請求項1、2または3の作用に加え、磁気センサ、光学センサ等の識別センサを搬送部に設けることなく、搬送路を介して設置することができる。
【0015】
【発明の実施の形態】
図1乃至図5は本発明の紙葉類識別収納装置の第1の実施形態を示すもので、図1は紙葉類識別収納装置の側面概略断面図、図2は紙葉類識別収納装置の外観斜視図、図3及び図4は紙葉類識別収納装置の動作説明斜視図、図5は搬送部の分解斜視図である。
【0016】
この紙葉類識別収納装置は、図1及び図2に示すように、箱形の紙幣収納装置本体1と、紙幣収納装置本体1の前面に設けられ長手方向端部から略水平に紙幣Bが挿入される挿入口2と、挿入された紙幣Bが案内され装置本体1内の上部に略逆U字状に形成された搬送路3と、搬送路3内の紙幣Bを後述する商品収納部側へ搬送する搬送部4と、搬送路3内の紙幣Bを真券か否かを識別する識別部5と、装置本体1内の下部に設けられ、搬送部4により搬送された紙幣Bを積層して収納する紙幣収納部6とを有している。
【0017】
紙幣収納装置本体1は、上面の前側、前面及び側面外面をなすフロントカバー11と、上面の後側、背面の上側及び側面内面をなす可動部12とからなっている。フロントカバー11の側面は可動部12の側面より外側に配置され、可動部12は下部前方の回動軸を中心としてフロントカバー11に対し回動自在となっている。また、可動部12の下側には箱形の紙幣収納部6が受容され、紙幣収納部6は下部の回動軸を中心として可動部12に対して回動自在となっている。
【0018】
搬送部4は、搬送路3の内側に沿うように上下方向に延びて形成された搬送部本体40を有している。また、搬送部本体40の左右両端側には搬送ベルト41が上下一対のプーリ42に巻回して設けられている。各プーリ42は左右方向に延びる上下2本のシャフト43の両端側に設けられ、各搬送ベルト41は連動して駆動するようになっている。下側のプーリ42には駆動用の歯車44が噛み合っており、この歯車44はモータ4aが作動すると回転するようになっている。
また、搬送部本体40の左右両端外側には、搬送部保持用の突起45及び搬送部位置決め用の突出部46がそれぞれ設けられている。ここで突出部46は、搬送部本体40の下端側で、且つ下側のシャフト43よりも上方に配されている。また、搬送部本体40には案内部である複数の通光孔47が設けられ、後述する識別部5の光学センサ5aの光が搬送部本体40の背面側から前面側へ通じるようになっている。また、搬送部本体40には複数の後述する磁気センサ5b用の孔48が設けられている。
【0019】
装置本体1の前面裏側には、搬送路3の前面及び側面をなす取付部13が設けられている。取付部13の左右側部13aは上下方向に延びて形成され、この側部13aに搬送部4の左右両端側が取り付けられる。各側部13aには、前記突起45と係合する保持孔14と、前記突出部46を背面側より受容する位置決め用の切欠15と、上側のシャフト43を回動自在に受容するシャフト用の切欠16とが設けられている。ここで、各突起45と各保持孔14との係合は、搬送部本体40に力を加えることにより解除されるようになっている。また、装置本体1が閉塞した状態、即ち可動部12がフロントカバー11側に位置している状態で、可動部12と搬送部本体40とは当接し、搬送部本体40は突出部46が切欠15の前端と当接する位置で確実に固定されるようになっている。
【0020】
識別部5は光学センサ5a及び磁気センサ5bからなり、光学センサ5aは発光部51と、発光部51からの光を受ける受光部52とを有し、磁気センサ5bは先端部を搬送路3内に臨ませた磁気ヘッド53を有している。発光部51は搬送路3の前面側に、受光部52は搬送路3の背面側にそれぞれ配置され、即ち、発光部51及び受光部52は搬送路3及び搬送部4を間に対向設置されている。
発光部51からの光は搬送部本体40の通光孔47を通じて受光部52へ到達する。磁気ヘッド53は搬送路3の背面側に配置され、搬送路3を通過する紙幣Bの磁気を検出するようになっている。識別部5は、光学センサ5aの発光部51から受光部52へ到達した光量を検知するとともに、磁気センサ5bで検知される磁気を検知することにより、挿入された紙幣が真券か否かを識別している。
【0021】
以上のように構成された紙葉類識別収納装置において、装置のメンテナンス等を行う際には、図3に示すように、まず装置本体1の可動部12を背面側へ回動させ、装置本体1内部を開放する。このとき、搬送部4は各突起45が各保持孔14と係合しているので、搬送部本体40が装置本体1から脱落することはない。この後、搬送部本体40に力を加えて各突起45と各保持孔14との係合を解除し、図4に示すように、搬送部本体40を装置本体1から取り外す。この後、搬送部本体40の各プーリ42に左右外側方向へ力を加えて、各シャフト43の溝43aと各プーリ42の突条部42aとの嵌合を解除し、各搬送ベルト41及び各プーリ42が搬送部4から外される。
【0022】
各搬送ベルト41の交換、発光部51及び受光部52の清掃等が終了した後、各搬送ベルト41、各プーリ42及び歯車44を組み合わせ状態で、各シャフト43に各プーリ42を左右内側方向へ力を加えながら挿入すると、各シャフト43の溝43aと各プーリ42の突条部42aとが嵌合する。この後、搬送部4の各突出部46を取付部13の各切欠15に挿通し搬送部4の位置決めを行いながら、搬送部4を取付部13方向に移動させると、各突起45と各保持孔14とが係合し、搬送部4が取付部13に取り付けられる。この後、装置本体1の可動部12を前面側へ回動して装置本体1を閉塞し、装置のメンテナンス作業を終了する。
【0023】
このように、本実施形態の紙葉類識別収納装置によれば、搬送部本体40の各突起45と装置本体1側の各保持孔14とが係合するようにしたので、装置本体1の可動部12を回動させた際に、搬送部本体40が自重等により脱落することはない。従って、搬送部4を固定するねじ等の締結部材を必要とせず、この締結部材を省略することができ、装置の製造コストを低減することができる。さらに、搬送部4の脱着の際に締結部材用の工具を要することなく、搬送部の脱着作業を容易に行うことができる。
【0024】
また、本実施形態の紙葉類識別収納装置によれば、搬送部4の各突出部46と装置本体1側の各切欠15とで、搬送部本体40の位置決めを行うようにしたので、搬送部本体40を取付部13に取り付ける際に、各突出部46と各切欠15を利用して容易且つ確実に各突起44と各保持孔14とを係合させることができ、搬送部の脱着作業における作業者の負担を軽減することができる。
【0025】
また、本実施形態の紙葉類識別収納装置によれば、各シャフト43に溝43aを設け、各プーリ42にこの溝43aに係止する突条部42aを設けたので、確実に各プーリ42が各シャフト43を固定することができるとともに、専用の工具を用いることなく、各搬送ベルト41及び各プーリ42を各シャフト43から外すことができる。これにより、搬送ベルト41の交換作業を容易に行うことができる。
【0026】
また、本実施形態の紙葉類識別収納装置によれば、識別部5の発光部51及び受光部52を別個に搬送部4の外部に設けたので、例えば、搬送部に受光部が設けられる従来のもののように、搬送部の脱着に際して受光部に接続するリード線のカプラー等を脱着する作業を行う必要はなく、搬送部の脱着作業を容易に行うことができる。さらに、前述の従来のもののように、識別部の配線を受光部に対して着脱自在の構成とする必要がないので、識別部の電気的信頼性を飛躍的に向上させることができる。
【0027】
尚、前記実施形態においては、紙幣を収納するものを示したが、商品券、葉書等を収納するものであってもよい。
【0028】
【発明の効果】
以上説明したように、請求項1記載の紙葉類識別収納装置によれば、略逆U字状の搬送路を有していても搬送部を着脱可能にでき、また、搬送部と装置本体とが係合するようにしたので、装置本体内部を開放した際に、搬送部が自重等により脱落することはない。従って、搬送部を固定するねじ等の締結部材を必要とせず、この締結部材を省略することができ、装置の製造コストを低減することができる。さらに、搬送部の脱着の際に締結部材用の工具を要することなく、搬送部の脱着作業を容易に行うことができる。また、識別部を別個に搬送部の外部に設けたので、例えば搬送部に識別部の一部が設けられる従来のもののように、搬送部の脱着に際して識別部に接続する配線等を脱着する作業を行う必要はない。
【0029】
また、請求項2記載の紙葉類識別収納装置によれば、請求項1の効果に加え、搬送部の突出部と装置本体側の切欠とで、搬送部の位置決めを行うようにしたので、搬送部を装置本体側に取り付ける際に、突出部と切欠を利用して容易且つ確実に突起と保持孔とを係合させることができ、搬送部の脱着作業における作業者の負担を軽減することができる。
【0030】
また、請求項3記載の紙葉類識別収納装置によれば、請求項1または2の効果に加え、シャフトに溝を設け、プーリに溝に係止する突部を設けたので、確実に各プーリをシャフトに固定することができるとともに、専用の工具を用いることなく、搬送ベルト及びプーリをシャフトから外すことができる。これにより、搬送ベルトの交換作業を容易に行うことができる。
【0031】
また、請求項4記載の紙葉類識別収納装置によれば、請求項1、2または3の効果に加え、識別センサを搬送部に設けることなく、搬送路を介して設置することができ、実用に際して極めて有利である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を示す紙葉類識別収納装置の側面概略断面図
【図2】紙葉類識別収納装置の外観斜視図
【図3】紙葉類識別収納装置の動作説明斜視図
【図4】紙葉類識別収納装置の動作説明斜視図
【図5】搬送部の分解斜視図
【符号の説明】
1…紙幣収納装置本体、2…挿入口、3…搬送路、4…搬送部、5…識別部、5a…光学センサ、5b…磁気センサ、6…紙幣収納部、11…フロントカバー、12…可動部、14…保持孔、15…切欠、40…搬送部本体、41…搬送ベルト、42…プーリ、42a…突条部、43…シャフト、43a…溝、45…突起、46…突出部、47…通光孔、51…発光部、52…受光部、B…紙幣。

Claims (4)

  1. 装置本体内部に、挿入された紙葉類を略逆U字状に形成した搬送路を通じて搬送する搬送部と、搬送路内の紙葉類の真偽等を識別する識別部と、前記搬送部により搬送された紙葉類を収納する紙葉類収納部とを備え、装置本体内部が開放可能な紙葉類識別収納装置において、
    前記搬送部を係脱自在に設けるとともに前記識別部を搬送部の外部に設けた
    ことを特徴とする紙葉類識別収納装置。
  2. 前記搬送部には、装置本体に設置するための保持用の突起と、搬送部の設置位置を定める突出部を設け、
    前記装置本体には、前記突出部を受容し搬送部が設置位置となるよう突出部を案内する切欠と、設置位置に案内された搬送部を前記突起を介して係脱自在に保持する保持孔とを設けた
    ことを特徴とする請求項1記載の紙葉類識別収納装置。
  3. 前記搬送部は、搬送ベルトと、搬送ベルトを駆動するプーリと、プーリを軸支するシャフトとを有するものであって、
    前記シャフトの外周面には周方向に延びる溝を設け、
    前記プーリの内周面には前記溝に係止し、シャフトの軸方向に力を加えることにより係止が解除される突部を設けた
    ことを特徴とする請求項1または2記載の紙葉類識別収納装置。
  4. 前記搬送部は前記搬送路に沿って設けられ、前記識別部は信号の発信部及び受信部を有する識別センサであって、
    前記発信部及び受信部を、それぞれ搬送路及び搬送部を間に対向設置し、
    前記搬送部に発信部から受信部への信号が通じるように案内部を設けた
    ことを特徴とする請求項1、2または3記載の紙葉類識別収納装置。
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