JPH1074473A - 電界放出型表示装置 - Google Patents

電界放出型表示装置

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JPH1074473A
JPH1074473A JP8245434A JP24543496A JPH1074473A JP H1074473 A JPH1074473 A JP H1074473A JP 8245434 A JP8245434 A JP 8245434A JP 24543496 A JP24543496 A JP 24543496A JP H1074473 A JPH1074473 A JP H1074473A
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    • H01J31/08Cathode ray tubes; Electron beam tubes having a screen on or from which an image or pattern is formed, picked up, converted, or stored
    • H01J31/10Image or pattern display tubes, i.e. having electrical input and optical output; Flying-spot tubes for scanning purposes
    • H01J31/12Image or pattern display tubes, i.e. having electrical input and optical output; Flying-spot tubes for scanning purposes with luminescent screen
    • H01J31/123Flat display tubes
    • H01J31/125Flat display tubes provided with control means permitting the electron beam to reach selected parts of the screen, e.g. digital selection
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  • Cold Cathode And The Manufacture (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 高輝度でかつ漏れ発光がなく、放出された電
子を効率よくアノードに到達させる高アノード電圧タイ
プの電界放出型表示装置を提供する。 【解決手段】 カソード基板1上に設けられたカソード
電極上にコーン状のエミッタが形成され、エミッタが形
成されていない部分には、絶縁層、第1ゲート電極が形
成されている。第1ゲート電極のうえにはさらに絶縁層
が形成されており、その上に開口部20を有する第2ゲ
ート電極(集束電極)7が設けられている。1画素に対
応するエミッタの領域30には前記開口部20が複数列
並列に形成されており、該各開口部20の内部には、前
記エミッタが配置されている。図示しないアノード電極
には2kV〜5kVのアノード電圧が印加されており、
エミッタから放出された電子は、前記集束電極により集
束されてアノードに到達する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子放出源として
電界放出カソード(FEC:Field Emission Cathode)
を使用した表示装置(以下、電界放出型表示装置(FE
D:Field Emission Display)という)に関する。
【0002】
【従来の技術】金属または半導体表面の印加電界を10
9 [V/m ]程度にすると、トンネル効果により電子が障
壁を通過して常温でも真空中に電子放出が行われる。こ
れを電界放出(Field Emission )と云い、このような
原理で電子を放出するカソードを電界放出カソード(F
EC)と呼んでいる。
【0003】図19にその一例であるスピント(Spind
t)型と呼ばれるFECを示す。この図において、ガラ
ス等のカソード基板101上にアルミニウム等の金属で
形成されたカソード電極102が設けられており、この
カソード電極102上にモリブデン等の金属からなるコ
ーン状のエミッタ105が形成されている。カソード電
極102上のエミッタ105が形成されていない部分に
は二酸化シリコン(SiO2 )等からなる絶縁層103
が形成されており、さらにその上にゲート電極(引き出
しゲート電極)104が形成されている。ゲート電極1
04および絶縁層103には開口部106が設けられて
おり、その中に上記コーン状のエミッタ105が位置し
ている。すなわち、このコーン状のエミッタ105の先
端部分が開口部106から臨む構成とされている。
【0004】このコーン状のエミッタ105間のピッチ
は10μm以下とすることができ、数万から数10万個
のエミッタ105を1枚の基板上に設けることができ
る。さらに、ゲート電極104とエミッタ105のコー
ンの先端との距離をサブミクロン単位とすることができ
るため、ゲート電極104とエミッタ105との間にわ
ずか数10ボルトのゲート−エミッタ間電圧Vg を印加
することにより、電子をエミッタ105から電界放出す
ることができる。ゲート電極104上に離隔して正の電
圧Va が印加されたアノード電極109を対向して設け
ておくと、エミッタ105から電界放出された電子をこ
のアノード電極109により捕集することができる。こ
の場合、アノード電極109に蛍光体を設けておくとエ
ミッタ105から電界放出された電子が捕集されるアノ
ード電極109の蛍光体の部分を発光させることができ
る。このような原理を利用することにより、FECを用
いた表示装置を作ることができる。この表示装置を電界
放出型表示装置(Field Emission Display,FED)と
呼ぶ。
【0005】また、前記エミッタ105から放出される
電子の軌道は所定の拡がり角を有しているため、放出さ
れた電子を集束する手段を設け、高精細表示を行なう場
合であっても漏れ発光が生じないようにしたFEDがい
くつか提案されている。
【0006】図20にこのようなFEDの一構成例を示
す(特開平7−104579号公報参照)。このFED
は、各画素に対応する複数個のエミッタからなる配列
(エミッタアレイ)毎に第2のゲート電極(集束電極)
を形成し、この第2のゲート電極に負の電位を与えるこ
とにより、エミッタアレイから放出される電子を集束さ
せるものである。すなわち、図20において、第2のゲ
ート電極107は、複数のエミッタ105からなる配列
を取り囲むように格子状に形成されている。そして、ア
ノード電極109と第1のゲート電極104は正の同電
位とされており、第2のゲート電極107には負の電位
が与えられている。カソード電極102は図示するよう
に1画素を構成する複数個のエミッタ105がその上に
配置される単位領域とされており、111はカソード電
極102をマトリクス駆動するためのTFT(Thin Fil
m Transister:薄膜トランジスタ)部である。これによ
り選択された単位領域から放出された電子は、第2のゲ
ート電極107によって集束され、拡散することなくア
ノード109に形成された蛍光体108に射突すること
となる。
【0007】また、ストライプ状のゲート電極間に設け
た集束電極および隣接アノード電極をオフレベルにスイ
ッチすることにより、エミッタアレイから放出された電
子の軌道を集束させることも提案されている(特開平6
−338274号公報参照)。図21は、この電界放出
型表示装置を説明するための図であり、(a)はその断
面図、(b)はエミッタアレイから放出される電子の軌
道を説明するための図である。
【0008】この図において、カソード電極102はカ
ソード基板101上にストライプ状に形成されており、
ゲート電極104は前記カソード電極102の上に絶縁
体を介して、該カソード電極102と直交するようにス
トライプ状に形成されている。そして、前記ゲート電極
104の各ストライプの間には、ストライプ状の集束電
極107が配置されている。また、第1のアノード電極
118と第2のアノード電極119はともにストライプ
状にアノード基板110上に形成されており、各アノー
ド電極にはそれぞれR,G,Bの蛍光体が順次設けられ
ている。なお、130は前記第1のアノード電極118
の各ストライプが接続されたアノード引き出し電極A
1、131は前記第2のアノード電極119の各ストラ
イプが接続されたアノード引き出し電極A2、134は
前記カソード電極102の各ストライプから引き出され
たカソード引き出し電極である。
【0009】そして、電極135を介して前記ストライ
プ状に形成された集束電極117に負の一定電圧を常時
印加しておくことにより、同図(b)に示すように、各
エミッタアレイ112から放出される電子の軌道を集束
させるとともに、アノード電極118および119もス
トライプ状に形成して、駆動されていない方のアノード
電極に0[V]を印加することにより漏れ発光を阻止す
るものである。なお、図21の(b)において、実線は
電位分布を示し、破線は電子軌道を示している。
【0010】次に、放出された電子ビームを集束するた
めの手段をカソード側の各エミッタ毎に設けた電界放出
型表示装置の一例を図22に示す(特開平7−2948
4号公報参照)。図示するように、この例においてはゲ
ート電極(引き出しゲート電極)104の上にさらに絶
縁層103’を設け、その上部に円形の開口部120を
有する集束電極(第2ゲート電極)107を設けてい
る、すなわち、この例においては、前記集束電極107
は各エミッタ105毎に、それを取り囲むように設けら
れている。そして、この集束電極107をゲート電極1
04よりも低電位とすることにより、エミッタ105か
ら放出される電子ビームを集束するようになされてい
る。これにより、個々のエミッタ105から放出された
電子はそれぞれ個別に前記集束電極107により集束さ
せられることとなる。
【0011】なお、エミッタ105から放出された電子
のうちの一部が前記集束電極107に捕捉されて、アノ
ードに到達する電子の量が減少し無効電流が増加するこ
と、および、集束電極の電位によって、第1ゲート電極
によって生じる電界が影響を受け、エミッタから放出さ
れる電子の量が減少することを防止するために、前記特
開平7−29484号公報に記載された発明において
は、前記集束電極107に設けられた開口部120の直
径D2 と前記引き出しゲート電極104に設けられた開
口部106の直径D1 との関係を、D2 =(1.2〜
2)×D1 となるようにしている。これにより、エミッ
タから放出された電子を集束しつつ、集束電極107に
流れる無効電流を少なくすることができる。
【0012】さて、このようにして放出された電子は、
前述のようにアノードに到達して該アノードに塗布され
た蛍光体を発光させることとなる。この蛍光体の一例と
して、代表的なフルカラーディスプレイにおけるアノー
ド電極に形成される蛍光体ドットの一例を図23に示
す。この図において、S1 は一画素に対応する面積を表
わし、そのサイズは縦300μm、横100μmとされ
ており、S2 はその内部に設けられている蛍光体ドット
を表わしており、このサイズは縦220μm、横80μ
mの長方形とされている。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】上述したような従来の
FEDにおいては、アノードを1kV以下の低い電圧で
駆動させているのが通常である。アノード電圧としてこ
のような低アノード電圧を採用することにより、アノー
ドとカソードとの間隔を150μm〜300μm程度と
狭くすることができ、非常に薄型の表示装置を実現する
ことができる。そして、カソード−アノード間の距離が
短いために、エミッタから放出された電子は比較的小さ
い拡がり幅をもってアノードに到達することとなる。し
たがって、放出電子を集束させる場合においても、前述
した図20の例のように1ドット分のエミッタアレイを
取り囲むように集束電極を設けることにより、ほぼその
目的を達成することができた。また、さらに高精細のデ
ィスプレイの場合には、前記図21に示した例のよう
に、隣接ゲートおよび隣接アノードをオフレベルにスイ
ッチすることにより、エミッタアレイからの放出電子を
一括して集束することができた。
【0014】しかしながら、上記のような低電圧タイプ
のFEDにおいては、所定の輝度を得るためには大きな
アノード電流(例えば、50mA/cm2 〜100mA
/cm2 程度のアノード電流密度)が必要となるが、一
般に、蛍光体は、大電流時には発光効率が低くなるとい
う性質を有している。
【0015】そこで、近年、更に低消費電力で高輝度を
得るために、数kV以上のアノード電圧を用いるFED
の開発が進められている。このような高電圧タイプのデ
ィスプレイにおいては、カソード−アノード間の放電を
防止するために、アノード基板とカソード基板の間隔を
500μm〜5mm程度と広くすることが必要となる。
このため、エミッタから放出される電子を集束するため
の手段が必要となる。
【0016】このとき、前記図21に示した例のように
アノードをストライプ状にパターンニングしてこれをス
イッチングすることは、アノード電圧が高電圧とされて
いるため困難である。また、前記図22に示したエミッ
タ毎に集束電極を設ける方法によれば、アノードをスイ
ッチングしないためこのような問題は生じないが、この
場合には、第1又は第2ゲートに流れる無効電流が大き
くなり、アノードに到達する電子が少なくなるという問
題点がある。すなわち、前記図22に示した例において
は、第1ゲート電極に設けられる開口部の大きさと第2
ゲート電極に設けられる開口部の大きさについてはその
関係を規定しているが、エミッタから放出される電子の
拡がりについては考慮されていないために、放出された
電子を集束することはできるものの、第2ゲート電極に
流れる無効電流を余り小さくすることができない場合が
ある。
【0017】そこで、本発明は、アノードに高電圧を印
加するタイプのFEDにおいて、エミッタから放出され
る電子流の減少を最小限に抑え、かつ無効電流が増加す
ることなく集束させることを目的としている。
【0018】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の電界放出型表示装置は、カソード電極が設
けられたカソード基板と、前記カソード電極上に配置さ
れたエミッタと、前記エミッタの近傍に設けられた電子
引き出し用の第1のゲート電極と、前記第1のゲート電
極の上方に前記第1のゲート電極から距離L2 だけ離れ
た位置に設けられた開口部であって、該開口の端部と前
記エミッタの中心との最短距離がd1 とされた開口部を
有する電子集束用の第2のゲート電極と、前記カソード
基板に対向するように配置され、蛍光体が塗布されたア
ノード電極を有するアノード基板とを有する電界放出型
表示装置であって、前記距離d1 は、前記第2のゲート
電極が設けられていないときの前記エミッタからの距離
が前記L2 の位置における前記エミッタから放出される
電子の軌道の拡がりの半径をdとしたときに、0.5d
≦d1 ≦3dとされているものである。
【0019】また、前記開口部は円形とされており、1
つの該円形開口部の中に1つの前記エミッタが配置され
ているものであある。さらに、前記エミッタは前記円形
開口部の中心位置から外れた位置に配置されているもの
である。さらにまた、前記円形開口部が1画素当たり複
数列配置されているものである。
【0020】さらにまた、前記開口部はスリット状とさ
れており、1つの該スリット状開口部の中に複数個の前
記エミッタが一列に配置されているものである。さらに
また、前記エミッタは前記スリット状開口部の中心位置
からずれた位置に配列されているものである。さらにま
た、前記スリット状開口部は複数のブロックに区切られ
て構成されているものである。さらにまた、前記スリッ
ト状開口部が1画素当たり複数個並列に配置されている
ものである。さらにまた、前記スリット状開口部内に一
列に配置されたエミッタのうちの端部に位置するエミッ
タは、当該スリット状開口部の端部に近接して配置され
ているものである。
【0021】さらにまた、前記エミッタの左右において
前記第2のゲート電極に印加される電圧が異なっている
ようになされているものである。
【0022】
【発明の実施の形態】本発明の電界放出型表示装置にお
いては、充分な輝度を得るために、従来は1kV以下
(多くは、200V〜500V)であったアノード電圧
Vaを、数kV(多くは2kV〜5kV)に上げること
を前提としている。一般に、アノード電圧Vaが10倍
となれば、同一のアノード入力電力を与えるためにアノ
ード電流Iaは1/10であればよいことは当然である
が、電流の小さい領域で、かつ、高電圧で用いる場合に
は蛍光体の発光効率は一般に5〜20倍改善される。こ
れにより、アノード電流は低電圧動作のときの数%に減
少させることができ、したがって、エミッタの数も数%
に減らすことができる。このように、エミッタの数を大
幅に減らすことができるので、後述するような集束電極
を構成するために充分なスペースをとることができ、ま
た、少数のエミッタを集合して設けることにより、スト
レーキャパシタンスが減少し、該ストレーキャパシタン
スの充放電に費やされる無効な消費電力を大幅に減少さ
せることができるようになる。
【0023】このような本発明の電界放出型表示装置の
第1の実施の形態について説明する。図1は本発明の電
界放出型表示装置の第1の実施の形態におけるカソード
基板の概略斜視図、図2はその一部拡大図であり、図3
はその一部断面図である。図1において、1はカソード
基板、7は第2ゲート電極(集束電極)、20は第2ゲ
ート電極7に設けられた開口部、破線で囲まれた30は
1画素に対応するエミッタの領域(エミッタアレイ)で
ある。なお、この図には示されていないが、カソード基
板1の上には、前述した図21の場合と同様に、エミッ
タが設けられたカソード電極、該カソード電極上のエミ
ッタが設けられていない部分に形成された絶縁層、該絶
縁層の上部に形成された第1ゲート電極、該第1ゲート
電極の上に形成された第2の絶縁層が設けられており、
該第2の絶縁層の上に前記第2ゲート電極7が形成され
ている。図示するように、この実施の形態においては、
円形の形状とされた前記開口部20が各画素に対応する
エミッタアレイの領域内に例えば2列に配列されてお
り、一つの開口部20の内部には、前述したように一つ
の前記エミッタが配置されている。
【0024】図2は、前記1つの画素に対応するエミッ
タアレイ30を拡大して示した図である。この図に示す
ように、前記第2ゲート電極(集束電極)7に形成され
た前記開口部20は2列に配列されており、それらの内
部には、前記第1ゲート電極(引き出しゲート電極)4
に形成された開口部6を介して前記エミッタ5が配置さ
れている。なお、前記各エミッタ5間の左右方向の距離
P1および上下方向の距離P2はともに3μm〜20μ
mとされている。
【0025】図3は、前記本発明の第1の実施の形態で
ある電界放出型表示装置の断面図であり、前述したよう
に、1はガラス等からなるカソード基板、2は該カソー
ド基板1上にアルミニウム等の金属によりストライプ状
に形成されたカソード電極、5は該カソード電極2上に
モリブデン等の金属により形成されたコーン状のエミッ
タ、3は前記カソード基板2上の前記コーン状のエミッ
タ5が形成されていない部分に形成された二酸化シリコ
ン(SiO2 )等からなる絶縁層、4は該絶縁層3の上
に形成された第1ゲート電極(引き出しゲート電極)で
あり、該第1ゲート電極4には円形の開口部6が設けら
れている。そして、前記コーン状エミッタ5の先端部分
が該開口部6から臨む構成とされている。前記第1ゲー
ト電極4の上部にはさらに第2の絶縁層3’が形成され
ており、その上部に前記第2のゲート電極(集束電極)
7が形成されている。この集束電極7には前述したよう
に円形の開口部20が形成されており、該開口部20の
中に前記第1のゲート電極4の開口部6および前記エミ
ッタ5が配置されている。
【0026】また、前記集束電極7の上方にはガラス等
からなるアノード基板10が配置されており、該アノー
ド基板10にはアノード電極9が一様に形成されてい
る。そして、このアノード電極9には蛍光体層8が設け
られている。
【0027】ここで、前記各構成要素の寸法の一例につ
いて説明すると、前記絶縁体層3の厚さL1 および前記
第2の絶縁体層3’の厚さL2 は、ともに0.5μm〜
2μm、前記集束電極7と前記蛍光体層8との間の距離
3 は1mm〜5mm、前記第1のゲート電極4および
前記集束電極7の厚さtは0.2〜0.4μm程度とさ
れている。また、前記第1のゲート電極4に設けられた
円形の開口部6の直径は1μm〜2μm、前記エミッタ
5の中心から前記集束電極7に形成された円形の開口部
20の端部との最短距離d1 は0.7μm〜10μm、
前記開口部20の間に形成されている集束電極71の幅
3 は4μm〜19μm程度とされている。
【0028】また、前記アノード電極9と前記カソード
電極2との間に印加されるアノード電圧Vaは2kV〜
10kV、前記第1のゲート電極4と前記カソード電極
2との間に印加される第1ゲート電圧Vg1は20〜20
0V、前記第2のゲート電極7と前記カソード電極2と
の間に印加される集束ゲート電圧Vg2は−10〜10V
程度とされている。なお、前述した1画素分のエミッタ
アレイ30に含まれるエミッタ5の数は、アノード電圧
Vaが2kVのとき2列×60個、5kVのとき2列×
40個程度とされている。前述したようにアノード電圧
を高電圧としているので、1画素に対応するエミッタ数
をこのように少なくすることが可能となる。
【0029】このように構成された電界放出型表示装置
において、前記各パラメータを、第1のゲート電極4に
設けられた開口部6の直径を1μm、隣接するエミッタ
列間の距離P1=10μm、隣接するエミッタ5間の距
離P2=5μm、L1 =1μm、L2 =1μm、L3
1mm、t=0.2μm、d1 =2.5μm、d3 =5
μm、Vg1=90V、Vg2=0V、Va=2kVとした
ときの電界解析シミュレーションの結果を図5に示す。
この図において左側に記載されているのはエミッタアレ
イから放出された電子軌道の全体図であり、右側に記載
されているのはエミッタアレイの近傍における電子軌道
を示した拡大図である。
【0030】この図に示すように、左右に配置された各
エミッタから放出された電子は、それぞれ若干内向きに
放出され、交錯して1mm離れたアノードへ到達してお
り、その到達幅(スポット幅)は約100ミクロンとな
っている。図23に関して前述したように、フルカラー
ディスプレイの1ドットの幅は80μm程度であり、ア
ノードに到達する電子の幅が80〜120μm程度であ
れば、電子のクロストークによる混色を防止することが
できるとともに、逆に蛍光体の全面を均一に発光させる
上で望ましい。したがって、図5に示した例における1
00ミクロンという到達幅は適切なものであるというこ
とができる。
【0031】次に、前記集束電極7に設けられる開口部
20の大きさについて検討する。図4の(a)は、前記
図19に関して説明したスピント型の電界放出エミッタ
における放出電子の軌道を示す図である。この図に示す
ように、エミッタ5から放出された電子はBで示すよう
な拡がりをもった電子ビームとなる。図示するように、
エミッタから距離L2 だけ上方における電子の拡がり角
をθ、拡がり幅をdとすると、d=L2 tanθとな
る。また、同図(b)は本発明におけるカソードの断面
図を示すもので、前述したように、集束電極7と第1ゲ
ート電極4との距離はL2 、エミッタ5の中心部から集
束電極7の開口部の端部までの最短距離はd1 とされて
いる。
【0032】図6は、前記集束電極7の開口部20の半
径d1を前記dに対して種々の値に変化させたときの分
配率および発光スポットの大きさの変動の様子を示す図
である。ここで、分配率(Ia/Ic)はカソードから
放出された電子とアノードに到達する電子との比率を示
しており、この値が100%に近いほど、第1ゲート電
極および第2ゲート電極に流れる無効電流が少ないこと
を示している。図6(a)は前記d1 を0.5d、d、
1.5d、2d、3dとしたときにおける分配率を、前
記第2ゲート(集束電極)電圧Vg2を横軸にとってプロ
ットしたものであり、同図(b)は同様に発光スポット
の大きさをプロットした図である。これらの図からわか
るように、前記集束電極7の開口部の大きさd1 をd≦
1 ≦3.0dとなるように選定したときには、第2ゲ
ートの電圧Vg2を適切な値に選定することにより、分配
率(Ia/Ic)を高く保ちつつ、発光スポットの直径
が100μm程度となる所望の集束を得ることができる
ことがわかる。
【0033】次に、本発明の第2の実施の形態について
説明する。図7(a)はこの第2の実施の形態における
カソード基板の概略斜視図、(b)はその一部拡大図で
ある。図から明らかなように、この実施の形態において
は、前記第2のゲート電極7にスリット状の開口部21
が設けられており、このスリット状開口部21の内部に
前記第1ゲート電極4に形成された開口部6およびエミ
ッタ5が一列に配置されている。そして、このスリット
状開口部21が1画素当たり2つ設けられている。この
図7に示した実施の形態における左右方向の断面は、前
記図3と同様の断面図となる。したがって、この実施の
形態においても前記図5に示したと同様の電子軌道をも
ってエミッタ5から放出された電子がアノードに到達す
ることとなる。
【0034】図8はこの第2の実施の形態において、前
記エミッタ5から前記スリット状開口部21の端部まで
の最短距離d1 を種々の値としたときの分配率および発
光スポットの大きさを示す。図8(a)は前記d1
0.5d、0.7d、d、1.2d、2.5dとしたと
きにおける分配率を、前記第2ゲート(集束電極)電圧
Vg2を横軸にとってプロットしたものであり、同図
(b)は同様に発光スポットの大きさをプロットした図
である。これらの図からわかるように、前記集束電極7
の開口部の大きさd1 を0.5d≦d1 ≦2.5dとな
るように選定したときには、第2ゲート電圧Vg2を適切
な値に選定することにより、分配率(Ia/Ic)をほ
ぼ100%に保ちつつ、かつ、アノードへの到達幅が1
00μm程度となる所望の集束を得ることができること
がわかる。
【0035】前述した2つの実施の形態においては、ア
ノードに約100μmの発光スポットを形成することが
できた。しかしながら、前記図23に示したような大き
さの蛍光体スポットに電子を射突させる場合には、発光
スポットの大きさを約80μm程度になるように集束さ
せることが望ましい。
【0036】前述したように、前記図5(b)に示した
電子軌道解析図において、左右のエミッタからそれぞれ
放出された電子は、多少内側に交錯していた。すなわ
ち、左側のエミッタから放出された電子の軌道は多少右
に偏向しており、右側のエミッタから放出された電子の
軌道は多少左に偏向している。これは、前記開口部20
または21の間に存在する集束電極71の長さがその他
の部分、すなわち、左側の開口部の左に存在する集束電
極7および右側の開口部の右に存在する集束電極7に比
べて短いために、前記集束電極71による集束効果が、
集束電極7の前記他の部分による効果に比べて少なくな
るために生じる現象であると考えられる。そこで、前記
集束電極71による集束効果と前記他の部分の集束電極
7による集束効果の差を無くすことにより、各エミッタ
から放出される電子を直上に進行させることができ、集
束度をより向上させることが可能となる。
【0037】このように集束度をより向上させた本発明
の第3の実施の形態について説明する。図9の(a)は
本発明の第3の実施の形態の断面を示す図である。この
図において、前記図3と同一の構成要素には同一の番号
を付し、説明の重複を省く。この実施の形態において
は、前記エミッタ5の先端と前記両エミッタ間に存在す
る集束電極71との間の距離d2 が前記両側の集束電極
7との距離d1 よりも短くされている(d2 <d1 )。
これにより、面積の少ない集束電極71とエミッタとの
距離が短くなり、集束電極71による集束効果が有効に
作用して、前述した集束効果の差を無くすことが可能と
なる。
【0038】図9の(b)は前記図2に示した実施の形
態のように複数の円形開口部20が2列に配列されてい
る場合に、この第3の実施の形態を適用した場合を示す
平面図であり、図示するように、左側の列に属する各エ
ミッタは、当該開口部20の中心部よりも右側の位置に
配置されており、右側の列に属する各エミッタ5は当該
開口部20の中心部よりも左にずれた位置に配置されて
いる。
【0039】また、図9の(c)は前記図7に示した実
施の形態のように、スリット状の開口部21の内部にエ
ミッタ5が配置されている場合にこの第3の実施の形態
を適用した場合における平面図である。この場合にも、
各スリット状の開口部21内に配列された各エミッタ
は、それぞれ、2つのスリット状開口部21の中間部に
近い位置に配列されている。
【0040】図10はこのように構成された電界放出型
表示装置における電界解析図である。図示するようにこ
の場合には、前記図5に示した場合と比較して、左右に
あるエミッタからの電子の軌道が交錯することなくほぼ
垂直になっていることがわかる。これにより、発光スポ
ットは75μmとなり、前述の場合よりもより高い集束
を得ることができている。
【0041】このように集束度を向上することができる
さらに他の実施の形態について説明する。図11は、こ
の実施の形態における1画素当たりのエミッタアレイの
構成を示す斜視図である。図示するように、この実施の
形態においては、前記図2に示した実施の形態と同様に
円形の開口部20が2列に配列されているものである
が、前記第2ゲート電極(集束電極)が、前記開口部2
0の周辺部分7と中間部分71との2つに分割されてい
る点が前述の実施の形態の場合と相違している。
【0042】この実施の形態における断面図は前記図3
に示した断面図と同様のものとなるが、この実施の形態
においては、前述したように集束電極の中心部71と周
辺部7とが分離されて形成されているために、それぞれ
異なる値の第2ゲート電圧を印加することができる。し
たがって、中間部の集束電極71に周辺部の集束電極7
よりも低いゲート電圧Vg3を印加することにより、中間
部の集束電極71による集束効果を強くすることがで
き、前述した図9の実施の形態の場合と同様に各エミッ
タから放出された電子を集束する効果をもたらすことが
可能となる。
【0043】図12に、スリット状の開口部21とされ
た前記図7の場合にこの実施の形態を適用した例を示
す。図から明らかなように、この場合にも、集束電極
は、中間部分71と周辺部分7とに分割されている。そ
して、この中間部分71に印加するゲート電圧Vg3を周
辺部分7に印加するゲート電圧Vg2よりも低い電圧とす
るのである。
【0044】このような場合における電子軌道解析図を
図13に示す。この図に示すのは、前記周辺部7に印加
するゲート電圧Vg2を0[V]、中間部71に印加する
ゲート電圧Vg3を−10[V]とした場合の電子軌道を
示している。なお、第1ゲート電圧Vg1は0[V]、ア
ノード電圧Va は2[kV]である。図示するように、
この場合には、両エミッタから放出された電子の軌道は
交錯することなくほぼ真上に進行しており、1mm離れ
たアノードに到達したときのスポット幅は75μmとな
っている。このように、この実施の形態においても、非
常によい集束を得ることができる。このように、中間部
分71に印加するゲート電圧Vg3を制御することによ
り、アノードへの到達幅、すなわち発光スポット幅を制
御することができる。
【0045】なお、一つの開口部20の中にエミッタを
複数列配置する場合、すなわち複数列のエミッタに対し
て共通の集束電極を設けた場合には、集束電極の近傍に
あるエミッタ列から放出された電子に対しては集束効果
が働くが、集束電極の反対側方向の電子に対しては逆に
電子を拡散させる作用が働くこととなる。また、近接す
るエミッタ以外に対しては充分な集束効果が得られな
い。したがって、一つの開口部の中に複数列のエミッタ
を設けることは好ましくない。図18は、開口部20の
中にエミッタを2列配列した場合における電界解析結果
を示す図である。この図に示すように、2列のエミッタ
を配列したときには、放出された電子は充分に集束され
ていないことがわかる。
【0046】さて、いままでは2列に形成された開口部
20あるいは21の短辺方向(図の左右方向)の電子の
拡がりについて説明してきたが、円形の開口部20の列
の上下方向あるいはスリット状の開口部21の長辺方向
の電子の拡がりについて検討する。
【0047】図14に上下方向の電流密度分布の解析結
果の一例を示す。図14の(a)はアノード−カソード
間の距離L3 =1mm、アノード電圧Va=2kVとし
たときにおける解析結果、(b)はアノード−カソード
距離L3 =2mm、アノード電圧Va=5kVとしたと
きにおける解析結果を示しており、いずれの場合も、図
17に示した代表的なフルカラーディスプレイにおける
各蛍光体ドットの上下方向の長さ220μmを必要十分
にカバーする電子の到達幅を有しており、また、隣接す
る蛍光体ドットにおける漏れ発光は充分に低いレベルの
ものとなっていることが分かる。
【0048】また、前記開口部の構成を変更することに
より、上下方向の電子の拡がりを精密に制御することも
可能である。図15(a)および(b)は、このような
上下方向の電子の拡がり幅をより精密に制御することが
できる実施の形態の構成を示す斜視図である。同図
(a)は、前記スリット状の開口部21を複数のブロッ
クに区分された形状として、その一部のブロック22に
はエミッタを配置しないようにした例である。このよう
にエミッタを配列することにより、対応する蛍光体ドッ
トの位置に対応する場所にエミッタを配列することがで
きる。また、同図(b)は、複数のブロックに区切られ
たスリット状の開口部21それぞれの内部に1または複
数の適切な個数のエミッタが配列されている例である。
これにより、上下方向の到達幅をより精密にコントロー
ルすることが可能となる。なお、図15にはスリット状
の開口部21に適用された例を記載したが、前記図2に
示したような円形の開口部20の配置の場合において
も、全く同様に各エミッタおよび開口部20を配置する
ことができる。
【0049】上下方向の到達幅をより精密に制御するこ
とのできるさらに他の実施の形態について、図16を参
照して説明する。図16の(a)はスリット状の開口部
21内に複数個のエミッタが配列されている場合におけ
るその上下方向の断面を示した図であり、同図(b)は
その平面図である。図示するように、この実施の形態に
おいては、両端に配置されたエミッタ51および52が
前記スリット状の開口部21の上端あるいは下端に近接
して配置されている。これにより、(a)に図示するよ
うに、エミッタ51および52から放出された電子の軌
道は、前記スリット21の端部の集束電極7に近接して
いるために、スリットの端部側においてその影響を大き
く受けることとなる。従って、スリット状の開口部21
内に配列された各エミッタから放出された電子は、上述
した実施の形態の場合と比較して、上下方向において
も、より集束されてアノードに到達することとなる。
【0050】また、図16の(c)は、この実施の形態
を円形の開口部20を複数個配列した実施の形態の場合
に適用した例である。この場合には、このエミッタの配
列の端部にあるエミッタ53および54が、対応する円
形開口部23および24の中心位置よりも当該エミッタ
配列の端に偏位した位置に設けられている。これによ
り、前述した場合と同様に、当該エミッタ53および5
4から放出された電子を、エミッタが並列されている方
向に拡散させることなく、アノードに到達させることが
可能となる。したがって、この実施の形態によれば前述
したよりもより上下方向の到達幅を狭くすることがで
き、より高精細度の表示装置を実現することができるよ
うになる。
【0051】以上の説明においては、より幅の広い蛍光
体ドットを有するモノクロディスプレイなどの場合に
は、エミッタ列を3列以上とすることもできる。図17
の(a)はエミッタ列を3列とした実施の形態を示し、
同図(b)はエミッタ列を4列とした場合を示してい
る。なお、この図には、スリット状の開口部21の例を
示したあるが、円形の開口部とされた場合にも、全く同
様に構成することができる。
【0052】なお、以上の説明においては、エミッタの
形状がコーン状の冷陰極を例にとって説明してきたが、
本発明はこのような形状のエミッタに限られることはな
く、種々のタイプの冷陰極に適用することができる。
【0053】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
2kV以上といった高いアノード電圧により駆動される
電界放出型表示装置において、カソードから放出された
電子を当該蛍光体ドットに集束させ、かつ、該蛍光体ド
ット全体に適度に分散して射突させることができる。ま
た、エミッタ数を少なくすることができるため、エミッ
タを小面積に集積でき、カソードおよびゲートの浮遊容
量が少なくなり、消費電力を低減することができる。さ
らにまた、蛍光体の発光効率が高い高電圧、小電流の領
域を使用しているため、消費電力が減少でき、カソード
−ゲート間の電圧、電流も減少させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の電界放出型表示装置の一実施の形態に
おけるカソード基板を斜め上方から見た斜視図である。
【図2】本発明の電界放出型表示装置の一実施の形態に
おけるカソード基板の1画素に対応する部分を拡大して
示す斜視図である。
【図3】本発明の電界放出型表示装置の一実施の形態に
おける一部断面図である。
【図4】本発明の電界放出型表示装置における集束電極
の開口部の大きさを説明するための図である。
【図5】本発明の電界放出型表示装置の一実施の形態に
おける電子ビームの軌道を説明するための図である。
【図6】本発明の電界放出型表示装置の一実施の形態に
おいて集束電極の開口部の大きさを変化させたときの分
配率(Ia /Ic )および発光スポットの大きさを説明
するための図である。
【図7】本発明の電界放出型表示装置の他の実施の形態
におけるカソード基板の斜視図およびその一部拡大図で
ある。
【図8】本発明の電界放出型表示装置の他の形態におい
て集束電極の開口部の大きさを変化させたときの分配率
(Ia /Ic )および発光スポットの大きさを説明する
ための図である。
【図9】本発明の電界放出型表示装置のさらに他の実施
の形態における電界放出カソードの構成を示す図であ
る。
【図10】本発明の電界放出型表示装置のさらに他の実
施の形態における電子ビームの軌道解析図である。
【図11】本発明の電界放出型表示装置のさらに他の実
施の形態における電界放出カソードの構成を示す図であ
る。
【図12】本発明の電界放出型表示装置のさらに他の実
施の形態における電界放出カソードの構成を示す図であ
る。
【図13】本発明の電界放出型表示装置のさらに他の実
施の形態における電子ビームの軌道を説明するための図
である。
【図14】本発明の電界放出型表示装置の一実施の形態
における上下方向の電流密度分布を示す図である。
【図15】本発明の電界放出型表示装置のさらに他の実
施の形態における電界放出カソードの構成を示す図であ
る。
【図16】本発明の電界放出型表示装置のさらに他の実
施の形態における電界放出カソードの構成を示す図であ
る。
【図17】本発明の電界放出型表示装置のさらに他の実
施の形態における電界放出カソードの構成を示す図であ
る。
【図18】2列のエミッタ電極の外側にのみ集束電極を
設けた場合における電子の軌道を説明するための図であ
る。
【図19】電界放出型表示装置の概略構成を示す斜視図
である。
【図20】従来の電界放出型表示装置の一例を示す図で
ある。
【図21】従来の電界放出表示素子の他の例を示す図で
ある。
【図22】従来の電界放出表示素子のさらに他の例を示
す図である。
【図23】代表的なフルカラーディスプレイにおける蛍
光体ドットサイズを説明するための図である。
【符号の説明】
1、101 カソード基板 2、102 カソード電極 3、3’、103、103’ 絶縁層 4、104 第1ゲート電極(引き出し電極) 5、51、52、53、54、105 エミッタ 7、71、107 第2ゲート電極(集束電極) 8、108 蛍光体層 9、109 アノード電極 10、110 アノード基板 20、21、23、24 開口部 30 エミッタアレイ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 冨田 正晴 千葉県茂原市大芝629 双葉電子工業株式 会社内 (72)発明者 山浦 辰雄 千葉県茂原市大芝629 双葉電子工業株式 会社内

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カソード電極が設けられたカソード基
    板と、 前記カソード電極上に配置されたエミッタと、 前記エミッタの近傍に設けられた電子引き出し用の第1
    のゲート電極と、 前記第1のゲート電極の上方に前記第1のゲート電極か
    ら距離L2 だけ離れた位置に設けられた開口部であっ
    て、該開口の端部と前記エミッタの中心との最短距離が
    1 とされた開口部を有する電子集束用の第2のゲート
    電極と、 前記カソード基板に対向するように配置され、蛍光体が
    塗布されたアノード電極を有するアノード基板とを有す
    る電界放出型表示装置であって、 前記距離d1 は、前記第2のゲート電極が設けられてい
    ないときの前記エミッタからの距離が前記L2 の位置に
    おける前記エミッタから放出される電子の軌道の拡がり
    の半径をdとしたときに、0.5d≦d1 ≦3dとされ
    ていることを特徴とする電界放出型表示装置。
  2. 【請求項2】 前記開口部は円形とされており、1つ
    の該円形開口部の中に1つの前記エミッタが配置されて
    いることを特徴とする前記請求項1記載の電界放出型表
    示装置。
  3. 【請求項3】 前記エミッタは前記円形開口部の中心
    位置から外れた位置に配置されていることを特徴とする
    前記請求項2記載の電界放出型表示装置。
  4. 【請求項4】 前記円形開口部が1画素当たり複数列
    配置されていることを特徴とする前記請求項2あるいは
    3記載の電界放出型表示装置。
  5. 【請求項5】 前記開口部はスリット状とされてお
    り、1つの該スリット状開口部の中に複数個の前記エミ
    ッタが一列に配置されていることを特徴とする前記請求
    項1記載の電界放出型表示装置。
  6. 【請求項6】 前記エミッタは前記スリット状開口部
    の中心位置からずれた位置に配列されていることを特徴
    とする前記請求項5記載の電界放出型表示装置。
  7. 【請求項7】 前記スリット状開口部は複数のブロッ
    クに区切られて構成されていることを特徴とする前記請
    求項5あるいは6記載の電界放出型表示装置。
  8. 【請求項8】 前記スリット状開口部が1画素当たり
    複数個並列に配置されていることを特徴とする前記請求
    項5〜7のいずれか1項に記載の電界放出型表示装置。
  9. 【請求項9】 前記スリット状開口部内に一列に配置
    されたエミッタのうちの端部に位置するエミッタは、当
    該スリット状開口部の端部に近接して配置されているこ
    とを特徴とする前記請求項5〜8のいずれか1項に記載
    の電界放出型表示装置。
  10. 【請求項10】 前記エミッタの左右において前記第
    2のゲート電極に印加される電圧が異なっていることを
    特徴とする前記請求項1〜9のいずれか1項に記載の電
    界放出型表示装置。
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