JP2006339138A - 電子放出素子 - Google Patents

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Abstract

【課題】 集束電極の構造と集束電圧との最適化された関係設定によって電子放出素子の作用の際にサブビームが発生しないようにすることにより,色純度を高めることが可能な電子放出素子を提供する。
【解決手段】 電子放出素子は,基板上に形成される電子放出部と,電子放出部の電子放出を制御する少なくとも一つの駆動電極と,電子ビーム通過のための開口部を備え,電子放出部から放出された電子を集束させるための集束電極と,少なくとも一つの駆動電極と集束電極との間に位置する絶縁層とを含み,集束電極は,数式1および2の条件の少なくとも一つを満足する。1.0≦|Vf/t|≦6.0・・・(数式1)0.2≦|Vf/Wh|≦0.4・・・(数式2)ここで,Vf(V)は集束電極に印加される電圧を示し,t(μm)は絶縁層の厚さを示し,Wh(μm)は集束電極の開口部の幅を示す。
【選択図】図1

Description

本発明は電子放出素子にかかり,特に電子ビームの集束のために電子放出部と駆動電極の上部に集束電極を備えた電子放出素子に関する。
一般に,電子放出素子は,電子源の種類によって熱陰極(hot cathode)を用いる方式と,冷陰極(cold cathode)を用いる方式とに大別される。
ここで,冷陰極を用いる方式の電子放出素子としては,電界放出アレイ(Field Emitter Array;FEA)型,表面伝導エミッション(Surface Conduction Emission;SCE型),金属−絶縁層−金属(Metal Insulator Mmetal;MIM型),および金属−絶縁層−半導体(Metal Insulato Semiconductor;MIS型)などが知られている。
上述した電子放出素子は,その種類によって細部構造が異なるが,基本的には,密封部材によって縁部が接合されて真空容器を構成する第1基板と第2基板を含む。また,前記電子放出素子は,第1基板には電子放出部,および電子放出部の電子放出を制御する駆動電極が備えられ,第2基板には蛍光層,および第1基板側から放出された電子を蛍光層へ効率よく加速させるアノード電極が備えられることにより,所定の発光または表示作用をする。
上述した電子放出素子において,電子ビームの経路を目的の方向に誘導して表示の品質を高めようとする努力が行われている。一例として,第1基板側から放出された電子が一定の直進性を保ち切れずに第2基板を向かって広がって進む場合には,対応する蛍光層を完全に発光させることはできず,隣り合う他色の蛍光層を共に発光させることになる。
したがって,電子ビーム制御のための手段の一つとして,集束電極が提案された。集束電極は,絶縁層によって駆動電極と絶縁を保ちながら第1基板の最上部に位置し,電子ビーム通過のための開口部を備える。このような集束電極には数〜数十Vの(−)(以下マイナスとする)直流電圧が印加される。また,集束電極は,集束電極を通過する電子に斥力を与えることにより,この電子を電子ビーム束の中心部に集束させる。
ところで,電子放出素子の作用の際に集束電極に印加される電圧の大きさに応じて集束電極の周囲に電気場の変化が発生するので,第2基板に到達する電子ビームの束には,メインビーム(main beam)の外側に,直径はメインビームより大きくかつ強度はメインビームより弱いサブビームが存在する。
表1は,サブビームが存在しないときとサブビームが存在するときにそれぞれ観察される赤色蛍光層,緑色蛍光層および青色蛍光層の色座標を示す。括弧内の数字はNTSC色座標との差異値を表わす。
Figure 2006339138
表1の結果は,サブビームの発生有無によって,色再現率に大きい差が出ることを示している。この実験では,サブビームが発生した場合は,サブビームが発生しない場合より,色再現率が22%減少した。
ところで,本発明はこのような問題点に鑑みてなされたもので,その目的とするところは,集束電極の構造と集束電圧との最適化された関係設定によって電子放出素子の作用の際にサブビームが発生しないようにし,色純度を高めることが可能な電子放出素子を提供することにある。
上記課題を解決するため,本発明の第1の観点によれば,前記電子放出素子は,基板上に形成される電子放出部と,前記電子放出部の電子放出を制御する少なくとも一つの駆動電極と,電子ビーム通過のための開口部を備え,前記電子放出部から放出された電子を集束させるための集束電極と,少なくとも一つの前記駆動電極と前記集束電極との間に位置する絶縁層とを含み,前記集束電極と前記絶縁層が,数式1および2の条件の少なくとも一つを満足することができる。
1.0≦|Vf/t|≦6.0
・・・(数式1)
0.2≦|Vf/Wh|≦0.4
・・・(数式2)
ここで,Vf(V)は,前記集束電極に印加される電圧を示し,t(μm)は,前記絶縁層の厚さを示し,Wh(μm)は,前記集束電極の開口部の幅を示すことができる。
前記集束電極は,マイナス電圧を印加することができる。
前記電子放出部は,基板上に設定される画素領域ごとに基板の第1方向に沿って配置され,前記集束電極は,画素領域ごとに,電子放出部を包括する一つの開口部を備えることができる。この際,Whは,第1方向と直交する方向に沿って測定される開口部の幅で定義することができる。
前記電子放出素子は,前記基板に対向する他側基板と,この他側基板上に形成される複数の色相の蛍光層をさらに含み,第1方向と直交する方向に沿って相異なる色相の蛍光層が交番に位置することができる。
本発明の他の観点によれば,前記電子放出素子は,互いに対向して配置される第1基板および第2基板と,第1基板上に第1絶縁層を介して位置するカソード電極およびゲート電極と,カソード電極に電気的に連結される電子放出部と,第2絶縁層を介してカソード電極およびゲート電極の上部に位置し,電子ビーム通過のための開口部を備える集束電極と,第2基板に形成される蛍光層と,蛍光層の一面に形成されるアノード電極とを含むことができる。この際,前記第2絶縁層と前記集束電極が,数式3および4の条件の少なくとも一つを満足することができる。
1.0≦|Vf/t|≦6.0
・・・(数式1)
0.2≦|Vf/Wh|≦0.4
・・・(数式2)
ここで,Vf(V)は,前記集束電極に印加される電圧を示し,t(μm)は,前記第2絶縁層の厚さを示し,Wh(μm)は,前記集束電極の開口部の幅を示す。
前記カソード電極と前記ゲート電極は,互いに直交する方向に沿って形成され,電子放出部は,カソード電極とゲート電極との交差領域ごとにカソード電極の長手方向に沿って一例に配列できる。この際,集束電極の開口部は一列に配列された電子放出部を包括するように形成され,Whはカソード電極の幅方向に沿って測定される開口部の幅で定義することができる。
以上のように,本発明によれば,電子放出素子は,集束電圧と集束電極構造との関係最適化によって,電子放出素子の駆動の際,副次発光を引き起こすサブビームの発生を抑える。したがって,本発明に係る電子放出素子は,電子放出部から放出された電子が対応する蛍光層に完全に到達して発光させることにより,蛍光層の色再現率を向上させて表示品質を高めるという効果を実現する。
以下に添付図面を参照しながら,本発明にかかる電子放出素子の好適な実施形態について詳細に説明する。なお,本明細書および図面において,実質的に同一の機能構成を有する構成要素については,同一の符号を付することにより重複説明を省略する。
(第1実施形態)
図1は,第1実施形態にかかる電子放出素子の斜視図,図2は,電子放出素子の断面図,図3は,図1に示した第1基板上の構造物の平面図である。また,図4は,電子放出ユニットの変形例を説明するために示した電子放出素子の断面図,図5は,発光ユニットの変形例を説明するために示した第2基板と発光ユニットの断面図である。図6〜図9は,第1実施形態にかかる電子放出素子を用いて実験を行った結果を示すグラフである。
図1〜図3を参照すると,電子放出素子は,所定の間隔をおいて平行に対向して配置される第1基板2と第2基板4を含む。第1基板2の縁部および第2基板4の縁部には密封部材(図示せず)が配置されるが,この密封部材は,前記第1基板2および第2基板4と共に密閉された内部空間を形成する。これにより,第1基板2,第2基板4および密封部材が真空容器を構成する。
前記第1基板2の第2基板4との対向面には,第2基板4を向かって電子を放出する電子放出ユニット100が提供され,第2基板4の第1基板2との対向面には,電子によって可視光を放出して任意の発光または表示を行う発光ユニット200が提供される。本実施形態では,電界放出アレイ(FEA)型電子放出素子を例として電子放出ユニットと発光ユニットの構成について説明する。
まず,第1基板2の上には,カソード電極6が第1基板2の一方向に沿ってストライプ状に形成され,カソード電極6を覆いながら第1基板2全体に第1絶縁層8が形成される。第1絶縁層8上にはゲート電極10がカソード電極6と直交する方向に沿ってストライプ状に形成される。
本実施形態において,カソード電極6とゲート電極10との交差領域を画素領域として定義すると,カソード電極6上には画素領域ごとに少なくとも一つの電子放出部12が形成され,第1絶縁層8とゲート電極10には各電子放出部12に対応する開口部8a,10aが形成されることにより,第1基板2上に電子放出部12を露出させる。
電子放出部12は,真空中で電界が加えられると電子を放出する物質,例えばカーボン系でナノメートル(nm)サイズの物質からなる。電子放出部12として使用することが好ましい物質には,カーボンナノチューブ,黒鉛,黒鉛ナノファイバー,ダイアモンド,ダイアモンドライクカーボン,C60,シリコンナノワイヤおよびこれらの組み合わせ物質がある。また,電子放出部12の製造法としてはスクリーンプリント,直接成長,化学気相成長またはスパッタリングなどを適用することができる。
本実施形態において,電子放出部12は,円形の平面形状を有し,画素領域ごとにカソード電極6の長手方向に沿って複数が配置される。ところが,電子放出部12の平面形状と画素領域当たりの個数および配列形態などは,図示した例に限定されず,各種の変形が可能である。
図4を参照すると,図1〜図3に示した形状と異なる電子放出ユニット101において,カソード電極6’とゲート電極10’と直交する方向に沿ってストライプ状に形成する。つまり,ゲート電極10’が第1絶縁層8を介してカソード電極6’の下部に位置する。この場合,電子放出部12’は,カソード電極6’の側面と接触しながら,第1絶縁層8上に形成できる。ゲート電極10’と電気的に連結される対向電極13が,カソード電極6’の間で電子放出部12’から離隔して位置できる。対向電極13は,ゲート電極10’の電界を第1絶縁層8の上に引き上げて電子放出部12’の周囲に強い電界が形成されるようにする役割をする。
図1〜図3を参照すると,ゲート電極10と第1絶縁層8の上に第2絶縁層14と集束電極16が形成され,第2絶縁層14と集束電極16に電子ビーム通過のための開口部14a,16aが設けられる。この開口部14a,16aは,画素領域当たり一つが備えられる。この場合,集束電極16が一つの画素から放出される電子を包括的に集束させる。
前記集束電極16は,電子放出部12との高さの差が大きいほど,優れた集束効果を発揮するので,第2絶縁層14の厚さを第1絶縁層8の厚さより厚くすることが好ましい。集束電極16は,第2絶縁層14上にコートされた導電膜からなり,あるいは開口部16aを備えた金属プレートからなる。
次に,第1基板2に対向する第2基板4の一面には,蛍光層18,一例として赤色,緑色および青色の蛍光層18R,18G,18Bが任意の間隔をおいて形成され,各蛍光層18の間に画面コントラストの向上のための黒色層20が形成される。図1では,蛍光層18と黒色層20がストライプ状に形成された場合を示したが,蛍光層18は,第1基板2上に設定される画素領域に1:1で対応するように個別的に位置することができる。この場合,黒色層20は,蛍光層18を除いた全ての非発光領域に形成される。
蛍光層18と黒色層20の上には,アルミニウムなどの金属膜からなるアノード電極22が形成される。アノード電極22は,外部から電子ビームの加速に必要な高電圧を印加され,蛍光層18から放射された可視光のうち第1基板2を向かって放射された可視光を第2基板4側に反射させて画面の輝度を高める役割をする。
一方,図5に示すように,発光ユニット201の第2基板4の一面にアノード電極22’がまず形成され,アノード電極22’の上に蛍光層18と黒色層20が形成されてもよい。この際,アノード電極22’は,蛍光層18から放射された可視光を透過させうるようにITO(indium tin oxide)のような透明導電膜からなる。
さらに図1〜図3を参照すると,上記の第1基板2と第2基板4との間には,スペーサ24が配置され,第1基板2と第2基板4との間隔を一定に維持させながら真空容器に加えられる圧縮力を支持して真空容器の変形と破損を抑制する。このスペーサ24は,蛍光層18を侵犯しないように黒色層20に対応して位置する。
前記の電子放出素子は,外部からカソード電極6,ゲート電極10,集束電極16およびアノード電極22に所定の電圧を供給して駆動するが,一例としてカソード電極6とゲート電極10のいずれか一方には走査信号電圧が,他方にはデータ信号電圧がそれぞれ印加され,集束電極16には数〜数十Vのマイナス直流電圧が印加され,アノード電極22には数百〜数千Vの(+)(以下プラスとする)直流電圧が印加される。
したがって,カソード電極6とゲート電極10間の電圧差が臨界値以上である画素において,電子放出部12の周囲に電界が形成されてこの電界から電子が放出され,放出された電子は,集束電極16を通過しながら,この集束電極から斥力を受けて電子ビーム束の中心部に集束した後,アノード電極に印加された高電圧に引かれて対応蛍光層と衝突することにより発光させる。
前記の駆動過程における集束電極16の電子ビーム集束作用は,集束電圧の大きさ,第2絶縁層14の厚さおよび集束電極の開口部16aの水平幅によって変化する。この点に基づいて,本実施形態の電子放出素子は,後述する集束電圧と集束電極構造との関係最適化を介して副次発光を誘導するサブビームの発生を抑える。これと同時に,集束電圧によるダイオードエミッションを抑制する。
本実施形態の電子放出素子において,集束電極16と第2絶縁層14は,数式1および2の条件の少なくとも一つを満足する。
1.0≦|Vf/t|≦6.0
・・・(数式1)
0.2≦|Vf/Wh|≦0.4
・・・(数式2)
ここで,Vf(V)は集束電極に印加される電圧を示し,t(μm)は第2絶縁層14の厚さを示し,Wh(μm)は蛍光層18の幅方向に沿って測定される集束電極の開口部16aの水平幅を示す。図2と図3にそれぞれtとWhを表示した。
図6は,第2絶縁層の厚さと集束電圧を変化させながら副次発光の有無を実験して第2絶縁層の厚さ別に副次発光が発生しない|Vf/t|の条件を示すグラフである。実験に使用された電子放出素子において,第2絶縁層の厚さは約0.2μmから25μmまで変化した。このような第2絶縁層の厚さ範囲で|Vf/t|が1V/μm〜6V/μmのとき,副次発光が発生しないことを確認した。
前記において|Vf/t|が1V/μm未満であれば,第2絶縁層の厚さ条件で集束電圧があまり小さくて電子ビームの広がりを防ぐことができないため,副次発光が発生する。これに対し,|Vf/t|が6V/μm超過であれば,第2絶縁層の厚さ条件で集束電圧が過大なので,オフ状態の画素から集束電圧によって電子が間違って放出されるエミッション不良が発生する。
図7は,集束電極開口部の水平幅と集束電圧を変化させながら副次発光の有無を実験して集束電極開口部の水平幅(Wh)別に副次発光が発生しない|Vf/Wh|の条件を示すグラフである。実験に使用された電子放出素子において,集束電極の開口部の水平幅は,約22μmから82μmまで変化した。このような水平幅の範囲で|Vf/Wh|が0.2V/μm〜0.4V/μmのときに副次発光が発生しないことを確認した。
前記において|Vf/Wh|が0.2V/μm未満であれば,前述した集束電極の開口部の幅条件で集束電圧があまり小さくて電子ビームの広がりを防ぐことができないため,副次発光が発生する。これに対し,|Vf/Wh|が0.4V/μm超過であれば,前述した集束電極の開口部の幅条件で集束電圧が過大なので,オフ状態の画素から集束電圧によって電子が間違って放出されるエミッション不良が発生する。
図8は,数式1の条件を満足する本実施形態の電子放出素子における|Vf/t|の変化による色再現率(NTSC対比)を示すグラフである。図9は,数式2の条件を満足する本実施形態の電子放出素子における|Vf/Wh|の変化による色再現率(NTSC対比)を示すグラフである。
図8および図9を参照すると,|Vf/t|が1V/μm〜6V/μmの条件を満足するときと,|Vf/Wh|が0.2V/μm〜0.4V/μmの条件を満足するときに65%以上の優れた色再現率を示していることが分かる。
前記では,電子放出部が電界によって電子を放出する物質からなるFEA型について説明したが,本発明は,このようなFEA型に限定されず,それ以外の他の電子放出素子にも様々に適用可能である。
以上,添付図面を参照しながら本発明にかかる電子放出素子の好適な実施形態について説明したが,本発明はかかる例に限定されない。当業者であれば,特許請求の範囲に記載された技術的思想の範疇内において各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり,それらについても当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
本発明の電子放出素子は,電子ビームの集束のために電子放出部と駆動電極の上部に集束電極を備えることにより,電子放出部から放出された電子が対応する蛍光層に完全に到達して発光させることにより,蛍光層の色再現率を向上させて表示品質を高めることができるので,電子放出素子に適用可能である。
第1実施形態にかかる電子放出素子の斜視図である。 第1実施形態にかかる電子放出素子の断面図である。 図1に示した第1基板上の構造物の平面図である。 電子放出ユニットの変形例を説明するために示した電子放出素子の断面図である。 発光ユニットの変形例を説明するために示した第2基板と発光ユニットの断面図である。 第1実施形態にかかる電子放出素子において第2絶縁層厚さ別の副次発光が発生しない|Vf/t|の条件を示すグラフである。 第1実施形態にかかる電子放出素子において集束電極開口部の水平幅別の副次発光が発生しない|Vf/Wh|の条件を示すグラフである。 第1実施形態にかかる電子放出素子における|Vf/t|と色再現率との関係を示すグラフである。 第1実施形態にかかる電子放出素子における|Vf/Wh|と色再現率との関係を示すグラフである。
符号の説明
2 第1基板
4 第2基板
6 カソード電極
8 第1絶縁層
8a 開口部
10 ゲート電極
10’ ゲート電極
10a 開口部
12 電子放出部
12’ 電子放出部
14 第2絶縁層
14a 開口部
16 集束電極
16a 開口部
18 蛍光層
18R 赤色蛍光層
18G 緑色蛍光層
18B 青色蛍光層
20 黒色層
22 アノード電極
22’ アノード電極
24 スペーサ
100 電子放出ユニット
101 電子放出ユニット
200 発光ユニット
201 発光ユニット
Wh 集束電極の開口部の幅
t 絶縁層の厚さ

Claims (11)

  1. 基板上に形成される電子放出部と,
    前記電子放出部の電子放出を制御する少なくとも一つの駆動電極と,
    電子ビーム通過のための開口部を備え,前記電子放出部から放出された電子を集束させるための集束電極と,
    少なくとも一つの前記駆動電極と前記集束電極との間に位置する絶縁層と,
    を含み,
    前記集束電極と前記絶縁層が,数式1および2の条件の少なくとも一つを満足することを特徴とする,電子放出素子。
    1.0≦|Vf/t|≦6.0
    ・・・(数式1)
    0.2≦|Vf/Wh|≦0.4
    ・・・(数式2)
    ここで,Vf(V)は,前記集束電極に印加される電圧を示し,t(μm)は,前記絶縁層の厚さを示し,Wh(μm)は,前記集束電極の開口部の幅を示す。
  2. 前記集束電極は,マイナス電圧を印加されることを特徴とする,請求項1に記載の電子放出素子。
  3. 前記電子放出部は,前記基板上に設定される画素領域ごとに基板の第1方向に沿って配置され,前記集束電極は,画素領域ごとに,前記電子放出部を包括する一つの開口部を備え,前記Whは,第1方向と直交する方向に沿って測定される開口部の幅で定義されることを特徴とする,請求項1または2に記載の電子放出素子。
  4. 前記基板に対向する他側基板上に形成される複数の色相の蛍光層をさらに含み,前記第1方向と直交する方向に沿って,相異なる色相の蛍光層が交番に位置することを特徴とする,請求項3に記載の電子放出素子。
  5. 互いに対向して配置される第1基板および第2基板と,
    前記第1基板上で第1絶縁層を介して位置するカソード電極およびゲート電極と,
    前記カソード電極に電気的に連結される電子放出部と,
    第2絶縁層を介して前記カソード電極および前記ゲート電極の上部に位置し,電子ビーム通過のための開口部を備える集束電極と,
    前記第2基板に形成される蛍光層と,
    前記蛍光層の一面に形成されるアノード電極と,
    を含み,
    前記第2絶縁層と前記集束電極が,数式3および4の条件の少なくとも一つを満足することを特徴とする,電子放出素子。
    1.0≦|Vf/t|≦6.0
    ・・・(数式1)
    0.2≦|Vf/Wh|≦0.4
    ・・・(数式2)
    ここで,Vf(V)は,前記集束電極に印加される電圧を示し,t(μm)は,前記第2絶縁層の厚さを示し,Wh(μm)は,前記集束電極の開口部の幅を示す。
  6. 前記集束電極は,マイナス電圧を印加されることを特徴とする,請求項5に記載の電子放出素子。
  7. 前記カソード電極と前記ゲート電極は,互いに直交する方向に沿って形成され,前記電子放出部は,カソード電極とゲート電極との交差領域ごとに前記カソード電極の長手方向に沿って一例に配列されることを特徴とする,請求項5または6に記載の電子放出素子。
  8. 前記集束電極の開口部は,前記一列に配列された電子放出部を包括するように形成され,前記Whは,前記カソード電極の幅方向に沿って測定される開口部の幅で定義されることを特徴とする,請求項7に記載の電子放出素子。
  9. 前記蛍光層が複数の色相からなり,前記カソード電極の幅方向に沿って相異なる色相の蛍光層が交番に位置することを特徴とする,請求項8に記載の電子放出素子。
  10. 前記第2絶縁層は第1絶縁層より大きい厚さを有することを特徴とする,請求項5に記載の電子放出素子。
  11. 前記電子放出部は,カーボンナノチューブ,黒鉛,黒鉛ナノファイバー,ダイアモンド,ダイアモンドライクカーボン,C60およびシリコンナノワイヤよりなる群から選択される少なくとも一つの材質を含むことを特徴とする,請求項5に記載の電子放出素子。
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