JPH1063444A - 画像形成装置用コンピュータインターフェイス装置 - Google Patents
画像形成装置用コンピュータインターフェイス装置Info
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- JPH1063444A JPH1063444A JP8225394A JP22539496A JPH1063444A JP H1063444 A JPH1063444 A JP H1063444A JP 8225394 A JP8225394 A JP 8225394A JP 22539496 A JP22539496 A JP 22539496A JP H1063444 A JPH1063444 A JP H1063444A
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- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
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- G06K2215/00—Arrangements for producing a permanent visual presentation of the output data
- G06K2215/0002—Handling the output data
- G06K2215/0005—Accepting output data; Preparing data for the controlling system
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- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06K—GRAPHICAL DATA READING; PRESENTATION OF DATA; RECORD CARRIERS; HANDLING RECORD CARRIERS
- G06K2215/00—Arrangements for producing a permanent visual presentation of the output data
- G06K2215/0002—Handling the output data
- G06K2215/0005—Accepting output data; Preparing data for the controlling system
- G06K2215/0011—Accepting output data; Preparing data for the controlling system characterised by a particular command or data flow, e.g. Page Description Language, configuration commands
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 パーソナルコンピュータ側のプリンタドライ
バの負荷を軽減し、孔版印刷機の各機種や孔版印刷機の
周辺機器も含めたシステムに適した出力結果を得る。 【解決手段】 データ入力手段4は、パーソナルコンピ
ュータ1で編集されたデータが取り込まれる。データ入
力手段4が取り込んだデータは、データ解析判別手段9
により解析されて印刷データか環境設定データかが判別
される。ページデータ記憶手段6には、データ解析判別
手段9で判別された印刷データに基いて生成される1ペ
ージ分の画像に相当するページデータが記憶される。不
揮発性の環境設定データ記憶手段7には、データ解析判
別手段9で判別された最新の環境設定データが記憶され
る。1ページの終了を示すデータが入力されると、環境
設定データ記憶手段7から最新の環境設定データが取り
出されて環境設定され、この設定に従って出力データ制
御手段14がページデータ記憶手段に記憶された1ペー
ジ分のページデータを孔版印刷機2に出力する。
バの負荷を軽減し、孔版印刷機の各機種や孔版印刷機の
周辺機器も含めたシステムに適した出力結果を得る。 【解決手段】 データ入力手段4は、パーソナルコンピ
ュータ1で編集されたデータが取り込まれる。データ入
力手段4が取り込んだデータは、データ解析判別手段9
により解析されて印刷データか環境設定データかが判別
される。ページデータ記憶手段6には、データ解析判別
手段9で判別された印刷データに基いて生成される1ペ
ージ分の画像に相当するページデータが記憶される。不
揮発性の環境設定データ記憶手段7には、データ解析判
別手段9で判別された最新の環境設定データが記憶され
る。1ページの終了を示すデータが入力されると、環境
設定データ記憶手段7から最新の環境設定データが取り
出されて環境設定され、この設定に従って出力データ制
御手段14がページデータ記憶手段に記憶された1ペー
ジ分のページデータを孔版印刷機2に出力する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンピュータと画
像形成装置との間に接続され、コンピュータからの印刷
データを画像形成装置に出力する際に用いられる画像形
成装置用コンピュータインターフェイス装置に関する。
像形成装置との間に接続され、コンピュータからの印刷
データを画像形成装置に出力する際に用いられる画像形
成装置用コンピュータインターフェイス装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、PPCや孔版印刷機などの画像形
成装置としては、原稿読取部や画像形成部が一体化され
たものが知られている。これらの画像形成装置によれ
ば、紙媒体の原稿を用意することにより、装置単体のみ
で原稿画像の複製が高速で作成できるという特徴があっ
た。
成装置としては、原稿読取部や画像形成部が一体化され
たものが知られている。これらの画像形成装置によれ
ば、紙媒体の原稿を用意することにより、装置単体のみ
で原稿画像の複製が高速で作成できるという特徴があっ
た。
【0003】また、前記画像形成装置にて複製させる原
稿としては、パーソナルコンピュータの文章作成用アプ
リケーション等により作成された原稿画像をプリンタか
ら出力させたものが良く利用されている。
稿としては、パーソナルコンピュータの文章作成用アプ
リケーション等により作成された原稿画像をプリンタか
ら出力させたものが良く利用されている。
【0004】ところで、プリンタからの出力画像は、原
稿画像をデジタル処理にて印刷用紙上に忠実に再現した
ものであったが、この出力画像を画像形成装置を使用し
て複製しようとした場合に、一度出力された原稿を再び
原稿読取部で光学的に読み取るというアナログ的な処理
が必要になるので、画像劣化が避けられないという問題
があった。
稿画像をデジタル処理にて印刷用紙上に忠実に再現した
ものであったが、この出力画像を画像形成装置を使用し
て複製しようとした場合に、一度出力された原稿を再び
原稿読取部で光学的に読み取るというアナログ的な処理
が必要になるので、画像劣化が避けられないという問題
があった。
【0005】その問題を解決するために、パーソナルコ
ンピュータと画像形成装置との間をデジタル接続し、パ
ーソナルコンピュータで作成された原稿画像を画像劣化
させることなく複製することが考えられていた。そのと
き、通常はパーソナルコンピュータと画像形成装置との
間にコンピュータインターフェイス装置が設けられ、パ
ーソナルコンピュータから入力される印刷データをペー
ジ展開して画像形成装置に出力する役目を果たしてい
た。このとき、印刷データの余白調整や上下出力方向の
調整は、パーソナルコンピュータ側のプリント設定をそ
の都度変更することにより行われていた。
ンピュータと画像形成装置との間をデジタル接続し、パ
ーソナルコンピュータで作成された原稿画像を画像劣化
させることなく複製することが考えられていた。そのと
き、通常はパーソナルコンピュータと画像形成装置との
間にコンピュータインターフェイス装置が設けられ、パ
ーソナルコンピュータから入力される印刷データをペー
ジ展開して画像形成装置に出力する役目を果たしてい
た。このとき、印刷データの余白調整や上下出力方向の
調整は、パーソナルコンピュータ側のプリント設定をそ
の都度変更することにより行われていた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところが、従来の構成
では、画像の上下出力方向の調整を行う場合、アプリケ
ーションからのデータを1ページ分パーソナルコンピュ
ータ内で保持するための大きなメモリを必要としたり、
直接個々のアプリケーションにこの機能を付加する必要
があった。
では、画像の上下出力方向の調整を行う場合、アプリケ
ーションからのデータを1ページ分パーソナルコンピュ
ータ内で保持するための大きなメモリを必要としたり、
直接個々のアプリケーションにこの機能を付加する必要
があった。
【0007】又、余白調整についても、パーソナルコン
ピュータ側では予め決められた余白マージンに固定して
設定されているため、印刷データを出力する画像形成装
置の機種間に余白マージンの差異がある場合には、その
都度アプリケーション或いはプリンタドライバの余白を
調整する必要があった。
ピュータ側では予め決められた余白マージンに固定して
設定されているため、印刷データを出力する画像形成装
置の機種間に余白マージンの差異がある場合には、その
都度アプリケーション或いはプリンタドライバの余白を
調整する必要があった。
【0008】ところで、1台のパーソナルコンピュータ
に複数台の画像形成装置を接続し、それぞれの画像形成
装置に印刷データを出力して所望の印刷を行うシステム
を構築する場合、画像形成装置によってそれぞれ印刷特
性が異なり、余白マージンにも差異があるため、各画像
形成装置に対して同一の印刷データを出力しても、印刷
状態が一致しないことの方が多い。
に複数台の画像形成装置を接続し、それぞれの画像形成
装置に印刷データを出力して所望の印刷を行うシステム
を構築する場合、画像形成装置によってそれぞれ印刷特
性が異なり、余白マージンにも差異があるため、各画像
形成装置に対して同一の印刷データを出力しても、印刷
状態が一致しないことの方が多い。
【0009】このため、従来は、パーソナルコンピュー
タから各画像形成装置に対して印刷データを出力する度
に、各画像形成装置においてプリンタドライバ等による
画像の上下出力方向や余白の調整を行ったり、各アプリ
ケーションソフト上で前記の調整を行えるようにする必
要があった。
タから各画像形成装置に対して印刷データを出力する度
に、各画像形成装置においてプリンタドライバ等による
画像の上下出力方向や余白の調整を行ったり、各アプリ
ケーションソフト上で前記の調整を行えるようにする必
要があった。
【0010】又、パーソナルコンピュータと画像形成装
置との間に接続されるインターフェイス装置は、画像形
成装置の機種によってその仕様が異なり、パーソナルコ
ンピュータと画像形成装置との間のコマンド(会話)形
式が違うと正常に動作させることができない。
置との間に接続されるインターフェイス装置は、画像形
成装置の機種によってその仕様が異なり、パーソナルコ
ンピュータと画像形成装置との間のコマンド(会話)形
式が違うと正常に動作させることができない。
【0011】このため、異なる機種の画像形成装置をパ
ーソナルコンピュータに接続する場合には、コマンド形
式が一致するようにインターフェイス装置を変えて仕様
を合わせる必要があった。
ーソナルコンピュータに接続する場合には、コマンド形
式が一致するようにインターフェイス装置を変えて仕様
を合わせる必要があった。
【0012】そこで、本発明は上記問題点に鑑みてなさ
れたものであって、コンピュータ側のプリンタドライバ
の負荷を軽減し、コンピュータ側のアプリケーションか
ら独立してインターフェイス装置への環境設定だけで画
像形成装置の各機種や画像形成装置の周辺機器も含めた
システムに適した出力結果が得られる画像形成装置用コ
ンピュータインターフェイス装置を提供することにあ
る。
れたものであって、コンピュータ側のプリンタドライバ
の負荷を軽減し、コンピュータ側のアプリケーションか
ら独立してインターフェイス装置への環境設定だけで画
像形成装置の各機種や画像形成装置の周辺機器も含めた
システムに適した出力結果が得られる画像形成装置用コ
ンピュータインターフェイス装置を提供することにあ
る。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明による請求項1の発明は、コンピュータから
のデータを取り込むデータ入力手段と、該データ入力手
段が取り込んだデータが印刷データか環境設定データか
を判別するデータ判別手段と、該データ判別手段で判別
された前記印刷データに基づいて生成されるページデー
タを記憶するページデータ記憶手段と、前記データ判別
手段で判別された前記環境設定データを記憶する不揮発
性の環境設定データ記憶手段とを有し、該環境設定デー
タ記憶手段に記憶された前記環境設定データに基づいて
前記ページデータ記憶手段に記憶された前記ページデー
タを画像形成装置に出力することを特徴とする。
め、本発明による請求項1の発明は、コンピュータから
のデータを取り込むデータ入力手段と、該データ入力手
段が取り込んだデータが印刷データか環境設定データか
を判別するデータ判別手段と、該データ判別手段で判別
された前記印刷データに基づいて生成されるページデー
タを記憶するページデータ記憶手段と、前記データ判別
手段で判別された前記環境設定データを記憶する不揮発
性の環境設定データ記憶手段とを有し、該環境設定デー
タ記憶手段に記憶された前記環境設定データに基づいて
前記ページデータ記憶手段に記憶された前記ページデー
タを画像形成装置に出力することを特徴とする。
【0014】上記請求項1の画像形成装置用コンピュー
タインターフェイス装置において、前記環境設定データ
と前記印刷データとは、各々が独立したパケット形式に
よるデータとして入力する構成としてもよい。
タインターフェイス装置において、前記環境設定データ
と前記印刷データとは、各々が独立したパケット形式に
よるデータとして入力する構成としてもよい。
【0015】上記請求項1又は2の画像形成装置用コン
ピュータインターフェイス装置において、前記環境設定
データを入力する設定入力器を備え、該設定入力器によ
る前記環境設定データが前記データ入力手段に取り込ま
れる構成としてもよい。
ピュータインターフェイス装置において、前記環境設定
データを入力する設定入力器を備え、該設定入力器によ
る前記環境設定データが前記データ入力手段に取り込ま
れる構成としてもよい。
【0016】上記請求項1〜3の何れかの画像形成装置
用コンピュータインターフェイス装置において、前記環
境設定データは、副走査方向の出力方向が順方向か逆方
向かを示すデータ、主走査方向と副走査方向の出力開始
位置を示すデータ、前記画像形成装置の機種に合った仕
様によるコマンド形式を示すデータの少なくとも1つの
データを含む構成としてもよい。
用コンピュータインターフェイス装置において、前記環
境設定データは、副走査方向の出力方向が順方向か逆方
向かを示すデータ、主走査方向と副走査方向の出力開始
位置を示すデータ、前記画像形成装置の機種に合った仕
様によるコマンド形式を示すデータの少なくとも1つの
データを含む構成としてもよい。
【0017】本発明によれば、コンピュータ又は設定入
力器から取り込まれる最新の環境設定データを不揮発性
の記憶手段に記憶させ、この最新の環境設定データによ
り環境設定し、この環境設定に従ってページデータを画
像形成装置(孔版印刷機)に出力している。これによ
り、コンピュータ側のプリンタドライバやアプリケーシ
ョンの設定変更を必要とせずに、環境に適した画像形成
装置の出力設定が行える。
力器から取り込まれる最新の環境設定データを不揮発性
の記憶手段に記憶させ、この最新の環境設定データによ
り環境設定し、この環境設定に従ってページデータを画
像形成装置(孔版印刷機)に出力している。これによ
り、コンピュータ側のプリンタドライバやアプリケーシ
ョンの設定変更を必要とせずに、環境に適した画像形成
装置の出力設定が行える。
【0018】
【発明の実施の形態】図1は本発明による画像形成装置
用コンピュータインターフェイス装置のブロック構成図
である。
用コンピュータインターフェイス装置のブロック構成図
である。
【0019】パーソナルコンピュータ1と孔版印刷機
(画像形成装置)2との間には、インターフェイス装置
3がコネクタ付ケーブル(不図示)を介して電気的に接
続される。
(画像形成装置)2との間には、インターフェイス装置
3がコネクタ付ケーブル(不図示)を介して電気的に接
続される。
【0020】パーソナルコンピュータ1は、制御対象と
なる孔版印刷機2により所望の製版、孔版印刷を行うた
めのデータの編集をキーボード、マウスなどの入力手段
を操作して画面上で行っており、この編集されたデータ
Dをインターフェイス装置3に入力している。又、孔版
印刷機2の環境設定が必要な場合、パーソナルコンピュ
ータ1は、キーボード、マウスなどの入力手段を操作し
て環境設定データDbの入力が行われる。
なる孔版印刷機2により所望の製版、孔版印刷を行うた
めのデータの編集をキーボード、マウスなどの入力手段
を操作して画面上で行っており、この編集されたデータ
Dをインターフェイス装置3に入力している。又、孔版
印刷機2の環境設定が必要な場合、パーソナルコンピュ
ータ1は、キーボード、マウスなどの入力手段を操作し
て環境設定データDbの入力が行われる。
【0021】パーソナルコンピュータ1からは、印刷デ
ータDaと環境設定データDbとが各々独立したパケッ
ト形式により時分割方式でインターフェイス装置3に入
力される。よって、パーソナルコンピュータ1から印刷
データDaを入力するときに必ずしも環境設定データD
bも入力する必要はなく、反対に環境設定データDbを
入力するときにも印刷データDaも入力しなければいけ
ないということはない。
ータDaと環境設定データDbとが各々独立したパケッ
ト形式により時分割方式でインターフェイス装置3に入
力される。よって、パーソナルコンピュータ1から印刷
データDaを入力するときに必ずしも環境設定データD
bも入力する必要はなく、反対に環境設定データDbを
入力するときにも印刷データDaも入力しなければいけ
ないということはない。
【0022】ここで、環境設定データDbは、画像の副
走査方向の出力方向(順方向又は逆方向)を示すデー
タ、画像の出力開始位置のマージンを示すデータ、接続
されるインターフェイス装置3で使用可能な孔版印刷機
2の機種に合った仕様によるコマンド形式を示すデータ
などで構成される。
走査方向の出力方向(順方向又は逆方向)を示すデー
タ、画像の出力開始位置のマージンを示すデータ、接続
されるインターフェイス装置3で使用可能な孔版印刷機
2の機種に合った仕様によるコマンド形式を示すデータ
などで構成される。
【0023】尚、画像の出力開始位置のマージンを示す
データは、パーソナルコンピュータ1側で予め固定して
設定された余白マージンによる位置を基準とした主走査
方向及び副走査方向の距離情報として与えられる。
データは、パーソナルコンピュータ1側で予め固定して
設定された余白マージンによる位置を基準とした主走査
方向及び副走査方向の距離情報として与えられる。
【0024】図2は環境設定データのフレーム構造の一
例を示している。環境設定データDbは、ヘッダー部D
b1とデータ部Db2で概略構成される。ヘッダー部D
b1には、パケットの開始を示す識別符号、データ数を
示すパラメータ符号、パケットの種類を示す種別符号が
含まれる。データ部Db2は実際の環境データであっ
て、前述したように、画像の副走査方向の出力方向とし
て順方向を示すデータ、画像の副走査方向の出力方向と
して逆方向を示すデータ、画像の出力開始位置のマージ
ンを示すデータ、接続されるインターフェイス装置3で
使用可能な孔版印刷機2の機種に合った仕様によるコマ
ンド形式を示すデータなどで構成される。
例を示している。環境設定データDbは、ヘッダー部D
b1とデータ部Db2で概略構成される。ヘッダー部D
b1には、パケットの開始を示す識別符号、データ数を
示すパラメータ符号、パケットの種類を示す種別符号が
含まれる。データ部Db2は実際の環境データであっ
て、前述したように、画像の副走査方向の出力方向とし
て順方向を示すデータ、画像の副走査方向の出力方向と
して逆方向を示すデータ、画像の出力開始位置のマージ
ンを示すデータ、接続されるインターフェイス装置3で
使用可能な孔版印刷機2の機種に合った仕様によるコマ
ンド形式を示すデータなどで構成される。
【0025】図3(a),(b)は印刷データのフレー
ム構造の一例を示している。通常の印刷データDaは、
図3(a)に示すように、パケットの開始を示す識別符
号、データ数を示すパラメータ符号、パケットの種別を
示す種別符号からなるヘッダー部Da1と、実際のデー
タによるデータ部Da2とで概略構成される。
ム構造の一例を示している。通常の印刷データDaは、
図3(a)に示すように、パケットの開始を示す識別符
号、データ数を示すパラメータ符号、パケットの種別を
示す種別符号からなるヘッダー部Da1と、実際のデー
タによるデータ部Da2とで概略構成される。
【0026】通常の印刷データDaのデータ部Da2に
含まれるデータは、製版・孔版印刷に係わる各種データ
で構成されており、例えば水平方向(主走査方向)のア
ドレス、垂直方向(副走査方向)のアドレス、1ライン
のラスタイメージ、行印字、改ページ、印刷枚数、用紙
サイズ・方向、印刷速度、印刷濃度、水平及び垂直解像
度などが挙げられる。
含まれるデータは、製版・孔版印刷に係わる各種データ
で構成されており、例えば水平方向(主走査方向)のア
ドレス、垂直方向(副走査方向)のアドレス、1ライン
のラスタイメージ、行印字、改ページ、印刷枚数、用紙
サイズ・方向、印刷速度、印刷濃度、水平及び垂直解像
度などが挙げられる。
【0027】又、印刷データDaにおいて、1ページの
終了を示すビデオ出力要求の印刷データDaaは、図3
(b)に示す例えば0×1Eのような1バイトの符号で
構成される。
終了を示すビデオ出力要求の印刷データDaaは、図3
(b)に示す例えば0×1Eのような1バイトの符号で
構成される。
【0028】孔版印刷機2は、インターフェイス装置3
の内部で最新の環境設定データDbに基づいて副走査方
向の出力方向、出力開始位置のマージン、コマンド形式
が設定されると、その設定に従ってインターフェイス装
置3から送られてくるビデオ出力データにより製版・孔
版印刷動作を実行し、所望の画像による製版、孔版印刷
を行っている。
の内部で最新の環境設定データDbに基づいて副走査方
向の出力方向、出力開始位置のマージン、コマンド形式
が設定されると、その設定に従ってインターフェイス装
置3から送られてくるビデオ出力データにより製版・孔
版印刷動作を実行し、所望の画像による製版、孔版印刷
を行っている。
【0029】インターフェイス装置3は、データ入力手
段4、入力データ記憶手段5、ページデータ記憶手段
6、環境設定データ記憶手段7、データ読出・書込制御
手段8、データ解析判別手段9、データ振分手段10、
ビデオ出力要求判別手段11、副走査方向判別手段1
2、環境設定手段13、出力データ制御手段14を備え
て構成されている。
段4、入力データ記憶手段5、ページデータ記憶手段
6、環境設定データ記憶手段7、データ読出・書込制御
手段8、データ解析判別手段9、データ振分手段10、
ビデオ出力要求判別手段11、副走査方向判別手段1
2、環境設定手段13、出力データ制御手段14を備え
て構成されている。
【0030】データ入力手段4は、パーソナルコンピュ
ータ1からのデータDを取り込んでデータ読出・書込制
御手段8に出力している。
ータ1からのデータDを取り込んでデータ読出・書込制
御手段8に出力している。
【0031】入力データ記憶手段5は例えばRAMによ
る揮発性メモリで構成される。入力データ記憶手段5に
は、データ入力手段4を介して取り込まれたパーソナル
コンピュータ1からのデータDを記憶保存される。この
入力データ記憶手段5に記憶されるデータDは、パーソ
ナルコンピュータ1からデータ入力手段4に対して入力
がある毎にデータ読出・書込制御手段8の制御により更
新して書き換えられる。
る揮発性メモリで構成される。入力データ記憶手段5に
は、データ入力手段4を介して取り込まれたパーソナル
コンピュータ1からのデータDを記憶保存される。この
入力データ記憶手段5に記憶されるデータDは、パーソ
ナルコンピュータ1からデータ入力手段4に対して入力
がある毎にデータ読出・書込制御手段8の制御により更
新して書き換えられる。
【0032】ページデータ記憶手段6は例えば入力デー
タ記憶手段5と共有して使用されるRAMによる揮発性
メモリで構成される。ページデータ記憶手段6には、通
常の印刷データDaに含まれるページ上の位置情報をア
ドレスとして1ライン毎のラスタイメージ情報が記憶保
存される。このラスタイメージ情報は、データ読出・書
込制御手段8の制御により、1ページの終了を示すビデ
オ出力要求の印刷データが入力されるまでページデータ
記憶手段6に記憶される。これにより、ページデータ記
憶手段6には、最終的に1ページ分に相当するラスタイ
メージ情報が生成されて記憶保存されることになる。
タ記憶手段5と共有して使用されるRAMによる揮発性
メモリで構成される。ページデータ記憶手段6には、通
常の印刷データDaに含まれるページ上の位置情報をア
ドレスとして1ライン毎のラスタイメージ情報が記憶保
存される。このラスタイメージ情報は、データ読出・書
込制御手段8の制御により、1ページの終了を示すビデ
オ出力要求の印刷データが入力されるまでページデータ
記憶手段6に記憶される。これにより、ページデータ記
憶手段6には、最終的に1ページ分に相当するラスタイ
メージ情報が生成されて記憶保存されることになる。
【0033】ページデータ記憶手段6に記憶されたラス
タイメージ情報は、1ページの終了を示すビデオ出力要
求の印刷データが入力されたときに、データ読出・書込
制御手段8の制御により、その印刷データに含まれるペ
ージ出力情報に基づいて読み出される。
タイメージ情報は、1ページの終了を示すビデオ出力要
求の印刷データが入力されたときに、データ読出・書込
制御手段8の制御により、その印刷データに含まれるペ
ージ出力情報に基づいて読み出される。
【0034】環境設定データ記憶手段7は、インターフ
ェイス装置3の電源が切れても記憶された内容が消去さ
れてない不揮発性であり、読み書き可能な記憶装置によ
り構成される。例を挙げると、フラッシュメモリやEE
PROMなどのメモリーや、フロッピーディスクやハー
ドディスクなどの外部記憶装置などがある。環境設定デ
ータ記憶手段7には、後述するデータ解析判別手段9の
解析結果に基づいて振り分けられた最新の環境設定デー
タDbが記憶保存される。この環境設定データ記憶手段
7は、環境設定データがデータDとしてデータ入力手段
4に取り込まれると、データ読出・書込制御手段8の制
御により常に最新の環境設定データDbに更新して書き
換えられる。
ェイス装置3の電源が切れても記憶された内容が消去さ
れてない不揮発性であり、読み書き可能な記憶装置によ
り構成される。例を挙げると、フラッシュメモリやEE
PROMなどのメモリーや、フロッピーディスクやハー
ドディスクなどの外部記憶装置などがある。環境設定デ
ータ記憶手段7には、後述するデータ解析判別手段9の
解析結果に基づいて振り分けられた最新の環境設定デー
タDbが記憶保存される。この環境設定データ記憶手段
7は、環境設定データがデータDとしてデータ入力手段
4に取り込まれると、データ読出・書込制御手段8の制
御により常に最新の環境設定データDbに更新して書き
換えられる。
【0035】データ読出・書込制御手段8は、入力デー
タ記憶手段5に対するデータDの読み書きを制御してい
る。又、データ読出・書込制御手段8は、データ解析判
別手段9の解析結果に従って、ページデータ記憶手段6
への印刷データDaに含まれるページ上の位置情報又は
ページ出力情報に基づくラスタイメージ情報の読み書
き、環境設定データ記憶手段7への環境設定データDb
の読み書きを制御している。
タ記憶手段5に対するデータDの読み書きを制御してい
る。又、データ読出・書込制御手段8は、データ解析判
別手段9の解析結果に従って、ページデータ記憶手段6
への印刷データDaに含まれるページ上の位置情報又は
ページ出力情報に基づくラスタイメージ情報の読み書
き、環境設定データ記憶手段7への環境設定データDb
の読み書きを制御している。
【0036】データ解析判別手段9は、データ読出・書
込制御手段8により入力データ記憶手段5から読み出さ
れたデータDのヘッダー部Da1,Db1における種別
符号を解析し、読み出されたデータDが通常の印刷デー
タDaであるか環境設定データDbであるかを判別して
いる。
込制御手段8により入力データ記憶手段5から読み出さ
れたデータDのヘッダー部Da1,Db1における種別
符号を解析し、読み出されたデータDが通常の印刷デー
タDaであるか環境設定データDbであるかを判別して
いる。
【0037】データ振分手段10は、データ解析判別手
段9による判別結果に基づき、データ読出・書込制御手
段8により入力データ記憶手段5から読み出されたデー
タDを、通常の印刷データDaと環境設定データDbと
に振り分けている。
段9による判別結果に基づき、データ読出・書込制御手
段8により入力データ記憶手段5から読み出されたデー
タDを、通常の印刷データDaと環境設定データDbと
に振り分けている。
【0038】ビデオ出力要求判別手段11は、データ読
出・書込制御手段8により入力データ記憶手段5から読
み出されたデータDの先頭部分を解析し、ビデオ出力要
求がなされているか否かを判別している。この実施の形
態では、データ読出・書込制御手段8により読み出され
たデータDが、図3(b)に示すビデオ出力要求のデー
タであれば、ビデオ出力要求有りを判別している。
出・書込制御手段8により入力データ記憶手段5から読
み出されたデータDの先頭部分を解析し、ビデオ出力要
求がなされているか否かを判別している。この実施の形
態では、データ読出・書込制御手段8により読み出され
たデータDが、図3(b)に示すビデオ出力要求のデー
タであれば、ビデオ出力要求有りを判別している。
【0039】副走査方向判別手段12は、ビデオ出力要
求判別手段11がビデオ出力要求有りと判別したとき
に、データ読出・書込制御手段8により環境設定データ
記憶手段7から読み出した最新の環境設定データDbの
データ部Db2を解析し、副走査方向のデータが順方向
か逆方向かを判別している。
求判別手段11がビデオ出力要求有りと判別したとき
に、データ読出・書込制御手段8により環境設定データ
記憶手段7から読み出した最新の環境設定データDbの
データ部Db2を解析し、副走査方向のデータが順方向
か逆方向かを判別している。
【0040】環境設定手段13は、副走査方向設定手段
13a、出力マージン設定手段13b、コマンド形式設
定手段13cを備えて構成される。
13a、出力マージン設定手段13b、コマンド形式設
定手段13cを備えて構成される。
【0041】副走査方向設定手段13aは、副走査方向
判別手段12により副走査方向のデタが順方向と判別さ
れたときに、ページデータ記憶手段6に記憶されたペー
ジデータ(パーソナルコンピュータ1からの入力デー
タ)の出力アドレスと出力ビットを順方向にセットして
いる。
判別手段12により副走査方向のデタが順方向と判別さ
れたときに、ページデータ記憶手段6に記憶されたペー
ジデータ(パーソナルコンピュータ1からの入力デー
タ)の出力アドレスと出力ビットを順方向にセットして
いる。
【0042】すなわち、パーソナルコンピュータ1から
のデータを取り込んだ順番でデータ読出・書込制御手段
8がページデータ記憶手段6からページデータを読み出
した状態でのページデータの出力アドレスと出力ビット
をセットしている。これにより、セットされたデータ
は、図4(a)に示すように、副走査方向の出力方向が
パーソナルコンピュータ1からの入力データと一致した
状態となる。
のデータを取り込んだ順番でデータ読出・書込制御手段
8がページデータ記憶手段6からページデータを読み出
した状態でのページデータの出力アドレスと出力ビット
をセットしている。これにより、セットされたデータ
は、図4(a)に示すように、副走査方向の出力方向が
パーソナルコンピュータ1からの入力データと一致した
状態となる。
【0043】又、副走査方向設定手段13aは、副走査
方向判別手段12により副走査方向が逆方向と判別され
たときに、ページデータ(パーソナルコンピュータ1か
らの入力データ)の出力アドレスと出力ビットを逆方向
にセットしている。
方向判別手段12により副走査方向が逆方向と判別され
たときに、ページデータ(パーソナルコンピュータ1か
らの入力データ)の出力アドレスと出力ビットを逆方向
にセットしている。
【0044】すなわち、パーソナルコンピュータ1から
のデータを取り込んだ順番とは逆の順番でデータ読出・
書込制御手段8がページデータ記憶手段6からページデ
ータを読み出した状態でのページデータの出力アドレス
と出力ビットをセットしている。これにより、セットさ
れたデータは、図4(b)に示すように、副走査方向の
出力方向がパーソナルコンピュータ1からの入力データ
と180°反転した状態となる。
のデータを取り込んだ順番とは逆の順番でデータ読出・
書込制御手段8がページデータ記憶手段6からページデ
ータを読み出した状態でのページデータの出力アドレス
と出力ビットをセットしている。これにより、セットさ
れたデータは、図4(b)に示すように、副走査方向の
出力方向がパーソナルコンピュータ1からの入力データ
と180°反転した状態となる。
【0045】出力マージン設定手段13bは、ビデオ出
力要求判別手段11がビデオ出力要求有りと判別したと
きに、出力開始マージンをセットしている。さらに説明
すると、データ読出・書込制御手段8により環境設定デ
ータ記憶手段7から読み出した最新の環境設定データD
bに含まれる出力開始マージンの距離情報と、データ読
出・書込制御手段8により入力データ記憶手段5から読
み出した用紙サイズ、水平及び垂直解像度のデータ(パ
ーソナルコンピュータ1からの入力データ)とに基づい
て出力開始位置を示すドットを解像度単位で識別してい
る。そして、識別された位置までの距離がパーソナルコ
ンピュータ1側で予め固定して設定された余白マージン
に上乗せされ、この上乗せされた距離が出力開始マージ
ンとしてセットされる(図4(c)参照)。
力要求判別手段11がビデオ出力要求有りと判別したと
きに、出力開始マージンをセットしている。さらに説明
すると、データ読出・書込制御手段8により環境設定デ
ータ記憶手段7から読み出した最新の環境設定データD
bに含まれる出力開始マージンの距離情報と、データ読
出・書込制御手段8により入力データ記憶手段5から読
み出した用紙サイズ、水平及び垂直解像度のデータ(パ
ーソナルコンピュータ1からの入力データ)とに基づい
て出力開始位置を示すドットを解像度単位で識別してい
る。そして、識別された位置までの距離がパーソナルコ
ンピュータ1側で予め固定して設定された余白マージン
に上乗せされ、この上乗せされた距離が出力開始マージ
ンとしてセットされる(図4(c)参照)。
【0046】コマンド形式設定手段13cは、ビデオ出
力要求判別手段11がビデオ出力要求有りと判別したと
きに、データ読出・書込制御手段8により環境設定デー
タ記憶手段7から読み出した最新の環境設定データDb
に含まれるコマンド形式をセットしている。
力要求判別手段11がビデオ出力要求有りと判別したと
きに、データ読出・書込制御手段8により環境設定デー
タ記憶手段7から読み出した最新の環境設定データDb
に含まれるコマンド形式をセットしている。
【0047】出力データ制御手段14は、環境設定手段
13によりセットされた副走査方向の出力方向(順方向
又は逆方向)、出力開始位置のマージン、コマンド形式
に従って、ページデータ記憶手段6から読み出された1
ページ分のページデータを、制御対象の孔版印刷機2の
ビデオ信号として出力制御している。
13によりセットされた副走査方向の出力方向(順方向
又は逆方向)、出力開始位置のマージン、コマンド形式
に従って、ページデータ記憶手段6から読み出された1
ページ分のページデータを、制御対象の孔版印刷機2の
ビデオ信号として出力制御している。
【0048】次に、上記構成による動作を図5のフロー
チャート図に基づいて説明する。まず、制御対象となる
孔版印刷機2により製版、孔版印刷するためのデータD
をパーソナルコンピュータ1で編集する。
チャート図に基づいて説明する。まず、制御対象となる
孔版印刷機2により製版、孔版印刷するためのデータD
をパーソナルコンピュータ1で編集する。
【0049】ここで、環境設定が必要な場合には、キー
ボード、マウスなどの入力手段により環境設定データの
入力が行われる。パーソナルコンピュータ1からのデー
タDは、各データが独立したパケット形式で時分割方式
により順次インターフェイス装置3のデータ入力手段4
に取り込まれる(SP1)。尚、環境設定が行われた場
合、環境設定データ、印刷データの順に、各データが独
立したパケット形式で時分割方式によりインターフェイ
ス装置3に送られる。
ボード、マウスなどの入力手段により環境設定データの
入力が行われる。パーソナルコンピュータ1からのデー
タDは、各データが独立したパケット形式で時分割方式
により順次インターフェイス装置3のデータ入力手段4
に取り込まれる(SP1)。尚、環境設定が行われた場
合、環境設定データ、印刷データの順に、各データが独
立したパケット形式で時分割方式によりインターフェイ
ス装置3に送られる。
【0050】データ入力手段4に取り込まれたデータD
は、データ読出・書込制御手段8によって入力データ記
憶手段5に記憶される。入力データ記憶手段5に記憶さ
れたデータDは、データ読出・書込制御手段8によって
順次取り出される。
は、データ読出・書込制御手段8によって入力データ記
憶手段5に記憶される。入力データ記憶手段5に記憶さ
れたデータDは、データ読出・書込制御手段8によって
順次取り出される。
【0051】この取り出されたデータDは、そのヘッダ
ー部Da1,Db1がデータ解析判別手段9により解析
され、通常の印刷データDaか環境設定データDbかの
判別がなされる(SP2)。そして、この取り出された
データDは、解析結果に基づいてデータ振分手段10に
より通常の印刷データDaと環境設定データDbとに振
り分けられる。
ー部Da1,Db1がデータ解析判別手段9により解析
され、通常の印刷データDaか環境設定データDbかの
判別がなされる(SP2)。そして、この取り出された
データDは、解析結果に基づいてデータ振分手段10に
より通常の印刷データDaと環境設定データDbとに振
り分けられる。
【0052】ここで、振り分けられたデータが環境設定
データDbであれば(SP2−Yes)、このデータD
bは最新の環境設定データとして環境設定データ記憶手
段7に記憶される(SP3)。
データDbであれば(SP2−Yes)、このデータD
bは最新の環境設定データとして環境設定データ記憶手
段7に記憶される(SP3)。
【0053】これに対し、振り分けられたデータが1ペ
ージの終了を示すビデオ出力要求ではなく(SP4−N
o)、通常の印刷データDaであれば、印刷データに含
まれるページ上の位置情報をアドレスとしてラスタイメ
ージ情報をページデータ記憶手段6に記憶する(SP
5)。この動作は、1ページの終了を示すビデオ出力要
求が入力され、1ページ分に相当するラスタイメージ情
報がページデータ記憶手段6に記憶されるまで繰り返さ
れる(SP1〜SP5)。
ージの終了を示すビデオ出力要求ではなく(SP4−N
o)、通常の印刷データDaであれば、印刷データに含
まれるページ上の位置情報をアドレスとしてラスタイメ
ージ情報をページデータ記憶手段6に記憶する(SP
5)。この動作は、1ページの終了を示すビデオ出力要
求が入力され、1ページ分に相当するラスタイメージ情
報がページデータ記憶手段6に記憶されるまで繰り返さ
れる(SP1〜SP5)。
【0054】そして、1ページの終了を示すビデオ出力
要求が入力されると(SP4−Yes)、環境設定デー
タ記憶手段7から最新の環境設定データが取り出される
(SP6)。この取り出された最新の環境設定データに
含まれる副走査方向の出力方向が順方向であれば(SP
7−順方向)、ページデータの出力アドレスと出力ビッ
トを順方向にセットする(SP8)。もし、副走査方向
の出力方向が逆方向であれば(SP7−逆方向)、ペー
ジデータの出力アドレスと出力ビットを逆方向にセット
する(SP9)。
要求が入力されると(SP4−Yes)、環境設定デー
タ記憶手段7から最新の環境設定データが取り出される
(SP6)。この取り出された最新の環境設定データに
含まれる副走査方向の出力方向が順方向であれば(SP
7−順方向)、ページデータの出力アドレスと出力ビッ
トを順方向にセットする(SP8)。もし、副走査方向
の出力方向が逆方向であれば(SP7−逆方向)、ペー
ジデータの出力アドレスと出力ビットを逆方向にセット
する(SP9)。
【0055】次に、最新の環境設定データに含まれる出
力開始位置のマージンを示すデータに従って主走査方向
と副走査方向の出力開始位置のマージンをセットする
(SP10)。これにより、最新の環境設定データに基
づいて副走査方向の出力方向(順方向又は逆方向)、出
力開始位置のマージンが設定され、その設定に従って孔
版印刷機2へのビデオ出力が開始される(SP11)。
力開始位置のマージンを示すデータに従って主走査方向
と副走査方向の出力開始位置のマージンをセットする
(SP10)。これにより、最新の環境設定データに基
づいて副走査方向の出力方向(順方向又は逆方向)、出
力開始位置のマージンが設定され、その設定に従って孔
版印刷機2へのビデオ出力が開始される(SP11)。
【0056】ところで、パーソナルコンピュータ1にて
データをA4縦で作成しているが、出力する孔版印刷機
2での印刷はA4横で行いたいという場合もある。その
要望に対応するため、SP7からSP9に相当する処理
として、ページデータの主走査方向と副走査方向を入れ
替える処理をしてもよい。これにより、90度回転され
たデータがビデオ出力されることになる。
データをA4縦で作成しているが、出力する孔版印刷機
2での印刷はA4横で行いたいという場合もある。その
要望に対応するため、SP7からSP9に相当する処理
として、ページデータの主走査方向と副走査方向を入れ
替える処理をしてもよい。これにより、90度回転され
たデータがビデオ出力されることになる。
【0057】また、図5のフローチャートにおいては、
環境設定データの保存をした後に印刷データを読み取る
ようにしていたが、環境設定データと印刷データは各々
が独立したパケット形式のデータであるので、印刷デー
タを読み取ることなく最新の環境設定データの保存のみ
を行うようにすることもできる。
環境設定データの保存をした後に印刷データを読み取る
ようにしていたが、環境設定データと印刷データは各々
が独立したパケット形式のデータであるので、印刷デー
タを読み取ることなく最新の環境設定データの保存のみ
を行うようにすることもできる。
【0058】尚、図5のフローチャートでは示さなかっ
たが、ビデオ出力要求が入力された後に取り出される最
新の環境設定データとしてコマンド形式を示すデータが
含まれている場合には、そのデータに従って制御対象の
孔版印刷機2の機種に合った仕様によるコマンド形式が
セットされる。
たが、ビデオ出力要求が入力された後に取り出される最
新の環境設定データとしてコマンド形式を示すデータが
含まれている場合には、そのデータに従って制御対象の
孔版印刷機2の機種に合った仕様によるコマンド形式が
セットされる。
【0059】上記実施の形態によれば、パーソナルコン
ピュータ1側のアプリケーションから独立したインター
フェイス装置3への環境設定データの入力を行うだけ
で、常に最新の環境設定データが不揮発性の環境設定デ
ータ記憶手段7に記憶され、1ページの終了を示すデー
タが入力されたときの最新の環境設定データに基づく環
境設定に従ってビデオ出力が孔版印刷機2に送信され
る。したがって、パーソナルコンピュータ1側のプリン
タドライバの負荷が軽減され、その結果、孔版印刷機2
の各機種や孔版印刷機2の周辺機器も含めたシステムに
適した出力結果が得られる。
ピュータ1側のアプリケーションから独立したインター
フェイス装置3への環境設定データの入力を行うだけ
で、常に最新の環境設定データが不揮発性の環境設定デ
ータ記憶手段7に記憶され、1ページの終了を示すデー
タが入力されたときの最新の環境設定データに基づく環
境設定に従ってビデオ出力が孔版印刷機2に送信され
る。したがって、パーソナルコンピュータ1側のプリン
タドライバの負荷が軽減され、その結果、孔版印刷機2
の各機種や孔版印刷機2の周辺機器も含めたシステムに
適した出力結果が得られる。
【0060】例えば1台のパーソナルコンピュータ1と
印刷特性の異なる複数台の孔版印刷機2とをそれぞれイ
ンターフェイス装置3を介して接続した場合には、予め
各孔版印刷機2間における余白マージンの差異を調べて
おき、その差異が無くなるように環境設定データを入力
して各インターフェイス装置3内での環境設定を行え
ば、各孔版印刷機2における印刷状態を一致させること
ができる。
印刷特性の異なる複数台の孔版印刷機2とをそれぞれイ
ンターフェイス装置3を介して接続した場合には、予め
各孔版印刷機2間における余白マージンの差異を調べて
おき、その差異が無くなるように環境設定データを入力
して各インターフェイス装置3内での環境設定を行え
ば、各孔版印刷機2における印刷状態を一致させること
ができる。
【0061】システムの向上を図るため、孔版印刷機2
に周辺機器として例えば自動ステープル機能付きのソー
タを接続した場合には、ステープラの配置位置に応じた
環境設定データ(副走査方向の出力方向、出力開始位置
のマージン)に変更して入力することにより対応するこ
とができ、システムの機能に応じた環境設定に従って製
版、孔版印刷処理を行うことが可能となる。
に周辺機器として例えば自動ステープル機能付きのソー
タを接続した場合には、ステープラの配置位置に応じた
環境設定データ(副走査方向の出力方向、出力開始位置
のマージン)に変更して入力することにより対応するこ
とができ、システムの機能に応じた環境設定に従って製
版、孔版印刷処理を行うことが可能となる。
【0062】例えば複数枚印刷された印刷済用紙の用紙
縦方向の左側を閉じる場合、排紙される印刷済用紙の用
紙縦方向の左側を閉じるステープラの配置構成では、副
走査方向の出力方向が順方向に設定されるとともに、用
紙縦方向の左余白が十分取れるように出力開始位置のマ
ージンが設定される。
縦方向の左側を閉じる場合、排紙される印刷済用紙の用
紙縦方向の左側を閉じるステープラの配置構成では、副
走査方向の出力方向が順方向に設定されるとともに、用
紙縦方向の左余白が十分取れるように出力開始位置のマ
ージンが設定される。
【0063】これに対し、排紙される印刷済用紙の用紙
縦方向の右側を閉じるステープラの配置構成では、副走
査方向の出力方向が逆方向に設定される。又は、この設
定に加えて、用紙縦方向の右余白が十分取れるように出
力開始位置のマージンが設定される。
縦方向の右側を閉じるステープラの配置構成では、副走
査方向の出力方向が逆方向に設定される。又は、この設
定に加えて、用紙縦方向の右余白が十分取れるように出
力開始位置のマージンが設定される。
【0064】又、孔版印刷機2の機種によって余白マー
ジンに差異がある場合でも、パーソナルコンピュータ1
より入力される環境設定データを変更することで容易に
対応することができる。その際、パーソナルコンピュー
タ1側の環境設定データ以外の出力データを変更するこ
となく、そのシステムに適した製版、孔版印刷を実現す
ることができる。
ジンに差異がある場合でも、パーソナルコンピュータ1
より入力される環境設定データを変更することで容易に
対応することができる。その際、パーソナルコンピュー
タ1側の環境設定データ以外の出力データを変更するこ
となく、そのシステムに適した製版、孔版印刷を実現す
ることができる。
【0065】不揮発性メモリによる環境設定データ記憶
手段7には常に最新の環境設定データが記憶され、その
内容は電源が切れても失われることがないので、インタ
ーフェイス装置3において環境設定を1度行えば、電源
復帰後に再度環境設定を行わなくても、電源が切れる前
の最新の環境設定データに基づく環境設定に従ってビデ
オ出力を孔版印刷機2に送信し、即座に製版、孔版印刷
動作に移行することができる。
手段7には常に最新の環境設定データが記憶され、その
内容は電源が切れても失われることがないので、インタ
ーフェイス装置3において環境設定を1度行えば、電源
復帰後に再度環境設定を行わなくても、電源が切れる前
の最新の環境設定データに基づく環境設定に従ってビデ
オ出力を孔版印刷機2に送信し、即座に製版、孔版印刷
動作に移行することができる。
【0066】孔版印刷機2とインターフェイス装置3と
の間における環境は、製版、孔版印刷を行う度に変わる
ものではなく、通常、半固定状態であるが、上記のよう
に、環境設定データの入力がある場合には、常に最新の
環境設定データが不揮発性の環境設定データ記憶手段7
に記憶させて最新の環境設定データに基づく設定がなさ
れる。しかも、システムを構築した際に環境設定を一度
行えば、その設定に従って所望の製版、孔版印刷動作を
行うことができる。
の間における環境は、製版、孔版印刷を行う度に変わる
ものではなく、通常、半固定状態であるが、上記のよう
に、環境設定データの入力がある場合には、常に最新の
環境設定データが不揮発性の環境設定データ記憶手段7
に記憶させて最新の環境設定データに基づく設定がなさ
れる。しかも、システムを構築した際に環境設定を一度
行えば、その設定に従って所望の製版、孔版印刷動作を
行うことができる。
【0067】インターフェイス装置3に接続される孔版
印刷機2の機種を変える場合、その孔版印刷機2の機種
に合った仕様のコマンド形式を示すデータを環境設定デ
ータとしてパーソナルコンピュータ1より入力する。す
ると、そのデータは不揮発性メモリである環境設定デー
タ記憶手段7に記憶されて環境設定がなされるので、イ
ンターフェイス装置3はそのデータが示すコマンド形式
に従って、孔版印刷機2に対するデータ通信を行うこと
ができる。
印刷機2の機種を変える場合、その孔版印刷機2の機種
に合った仕様のコマンド形式を示すデータを環境設定デ
ータとしてパーソナルコンピュータ1より入力する。す
ると、そのデータは不揮発性メモリである環境設定デー
タ記憶手段7に記憶されて環境設定がなされるので、イ
ンターフェイス装置3はそのデータが示すコマンド形式
に従って、孔版印刷機2に対するデータ通信を行うこと
ができる。
【0068】ところで、上述した実施の形態では、環境
設定データの入力をパーソナルコンピュータ1側で行う
構成としたが、図6に示すような設定入力器15をイン
ターフェイス装置3にコネクタ付ケーブル16により接
続して環境設定データの入力を行う構成としてもよい。
設定データの入力をパーソナルコンピュータ1側で行う
構成としたが、図6に示すような設定入力器15をイン
ターフェイス装置3にコネクタ付ケーブル16により接
続して環境設定データの入力を行う構成としてもよい。
【0069】設定入力器15としては、例えば入力モー
ドを指定するモードキー15a、環境設定データ(副走
査方向の出力方向、出力開始位置のマージン、コマンド
形式など)の内容を表示する表示器15b、表示された
環境設定データの設定項目を選択指定する上下左右のカ
ーソルキー15c、選択指定された設定項目を登録する
登録キー15dを備えて構成される。
ドを指定するモードキー15a、環境設定データ(副走
査方向の出力方向、出力開始位置のマージン、コマンド
形式など)の内容を表示する表示器15b、表示された
環境設定データの設定項目を選択指定する上下左右のカ
ーソルキー15c、選択指定された設定項目を登録する
登録キー15dを備えて構成される。
【0070】この設定入力器15では、モードキー15
aが押下されて入力モードに切り換わると、表示器15
bには環境設定データの設定項目が表示される。例えば
副走査方向の出力方向を示す環境設定データであれば、
「順方向」、「逆方向」が設定項目として表示され、出
力開始位置のマージンを示す環境設定データであれば、
カソールキー15cによる増減が可能な例えばmm単位
による数値が設定項目として表示される。
aが押下されて入力モードに切り換わると、表示器15
bには環境設定データの設定項目が表示される。例えば
副走査方向の出力方向を示す環境設定データであれば、
「順方向」、「逆方向」が設定項目として表示され、出
力開始位置のマージンを示す環境設定データであれば、
カソールキー15cによる増減が可能な例えばmm単位
による数値が設定項目として表示される。
【0071】そして、カソールキー15cにより設定項
目が選択指定され、登録キー15dにより決定される
と、その内容が環境設定データとしてインターフェイス
装置3のデータ入力手段4に取り込まれる。
目が選択指定され、登録キー15dにより決定される
と、その内容が環境設定データとしてインターフェイス
装置3のデータ入力手段4に取り込まれる。
【0072】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、コンピュータ側のアプリケーションから独立
したインターフェイス装置への環境設定データの入力を
行うだけで、常に最新の環境設定データが不揮発性の環
境設定データ記憶手段に記憶され、最新の環境設定デー
タに基づく環境設定に従ってページデータが画像形成装
置に送信されるので、コンピュータ側のプリンタドライ
バの負荷を軽減し、画像形成装置の各機種や画像形成装
置の周辺機器も含めたシステムに適した出力結果を得る
ことができる。
によれば、コンピュータ側のアプリケーションから独立
したインターフェイス装置への環境設定データの入力を
行うだけで、常に最新の環境設定データが不揮発性の環
境設定データ記憶手段に記憶され、最新の環境設定デー
タに基づく環境設定に従ってページデータが画像形成装
置に送信されるので、コンピュータ側のプリンタドライ
バの負荷を軽減し、画像形成装置の各機種や画像形成装
置の周辺機器も含めたシステムに適した出力結果を得る
ことができる。
【0073】例えば1台のコンピュータと印刷特性の異
なる複数台の画像形成装置とをそれぞれインターフェイ
ス装置を介して接続した場合、各画像形成装置間におけ
る余白マージンの差異を無くなるように環境設定データ
を入力して各インターフェイス装置内での環境設定を一
度行うだけで、各画像形成装置における印刷状態を一致
させることができる。
なる複数台の画像形成装置とをそれぞれインターフェイ
ス装置を介して接続した場合、各画像形成装置間におけ
る余白マージンの差異を無くなるように環境設定データ
を入力して各インターフェイス装置内での環境設定を一
度行うだけで、各画像形成装置における印刷状態を一致
させることができる。
【0074】又、周辺機器として自動ステープル機能付
きのソータを画像形成装置に接続した場合には、ステー
プラの配置位置に応じた環境設定データ(副走査方向の
出力方向、出力開始位置のマージン)に変更して入力す
ることにより対応することができる。
きのソータを画像形成装置に接続した場合には、ステー
プラの配置位置に応じた環境設定データ(副走査方向の
出力方向、出力開始位置のマージン)に変更して入力す
ることにより対応することができる。
【0075】不揮発性の環境設定データ記憶手段には常
に最新の環境設定データが記憶され、その内容は電源が
切れても失われることがないので、環境設定を1度行え
ば、電源復帰後に再度環境設定を行わなくても、電源が
切れる前の最新の環境設定データに基づく環境設定に従
ってページデータを画像形成装置に送信し、即座に印刷
動作に移行することができる。
に最新の環境設定データが記憶され、その内容は電源が
切れても失われることがないので、環境設定を1度行え
ば、電源復帰後に再度環境設定を行わなくても、電源が
切れる前の最新の環境設定データに基づく環境設定に従
ってページデータを画像形成装置に送信し、即座に印刷
動作に移行することができる。
【0076】インターフェイス装置に接続される画像形
成装置の機種を変える場合、その画像形成装置の機種に
合った仕様のコマンド形式を示すデータを環境設定デー
タとして入力すれば、そのデータは不揮発性メモリであ
る環境設定データ記憶手段に記憶されて環境設定がなさ
れるので、コンピュータに接続されるインターフェイス
装置を変えることなく画像形成装置を正常に動作させる
ことができる。
成装置の機種を変える場合、その画像形成装置の機種に
合った仕様のコマンド形式を示すデータを環境設定デー
タとして入力すれば、そのデータは不揮発性メモリであ
る環境設定データ記憶手段に記憶されて環境設定がなさ
れるので、コンピュータに接続されるインターフェイス
装置を変えることなく画像形成装置を正常に動作させる
ことができる。
【図1】本発明による画像形成装置用コンピュータイン
ターフェイス装置のブロック構成図
ターフェイス装置のブロック構成図
【図2】同インターフェイス装置における環境設定デー
タのフレーム構造の一例を示す図
タのフレーム構造の一例を示す図
【図3】(a),(b) 同インターフェイス装置にお
ける印刷データのフレーム構造の一例を示す図
ける印刷データのフレーム構造の一例を示す図
【図4】(a)〜(c) 同インターフェイス装置にお
ける環境設定データの設定に基づくパーソナルコンピュ
ータからの入力データと孔版印刷機への出力データとの
関係を示す図
ける環境設定データの設定に基づくパーソナルコンピュ
ータからの入力データと孔版印刷機への出力データとの
関係を示す図
【図5】同インターフェイス装置による一連の動作を示
すフローチャート図
すフローチャート図
【図6】同インターフェイス装置に接続される設定入力
器の一例を示す図
器の一例を示す図
1…パーソナルコンピュータ、2…孔版印刷機、3…イ
ンターフェイス装置、4…データ入力手段、5…入力デ
ータ記憶手段、6…ページデータ記憶手段、7…環境設
定データ記憶手段、8…データ読出・書込制御手段、9
…データ解析判別手段、10…データ振分手段、11…
ビデオ出力要求判別手段、12…副走査方向判別手段、
13…環境設定手段、13a…副走査方向設定手段、1
3b…出力マージン設定手段、13c…コマンド形式設
定手段、14…出力データ制御手段、15…設定入力
器、Da…印刷データ、Db…環境設定データ。
ンターフェイス装置、4…データ入力手段、5…入力デ
ータ記憶手段、6…ページデータ記憶手段、7…環境設
定データ記憶手段、8…データ読出・書込制御手段、9
…データ解析判別手段、10…データ振分手段、11…
ビデオ出力要求判別手段、12…副走査方向判別手段、
13…環境設定手段、13a…副走査方向設定手段、1
3b…出力マージン設定手段、13c…コマンド形式設
定手段、14…出力データ制御手段、15…設定入力
器、Da…印刷データ、Db…環境設定データ。
Claims (4)
- 【請求項1】 コンピュータからのデータを取り込むデ
ータ入力手段と、 該データ入力手段が取り込んだデータが印刷データか環
境設定データかを判別するデータ判別手段と、 該データ判別手段で判別された前記印刷データに基づい
て生成されるページデータを記憶するページデータ記憶
手段と、 前記データ判別手段で判別された前記環境設定データを
記憶する不揮発性の環境設定データ記憶手段とを有し、 該環境設定データ記憶手段に記憶された前記環境設定デ
ータに基づいて前記ページデータ記憶手段に記憶された
前記ページデータを画像形成装置に出力することを特徴
とした画像形成装置用コンピュータインターフェイス装
置。 - 【請求項2】 前記環境設定データと前記印刷データと
は、各々が独立したパケット形式によるデータとして入
力される請求項1記載の画像形成装置用コンピュータイ
ンターフェイス装置。 - 【請求項3】 前記環境設定データを入力する設定入力
器を備え、該設定入力器による前記環境設定データが前
記データ入力手段に取り込まれる請求項1又は2記載の
画像形成装置用コンピュータインターフェイス装置。 - 【請求項4】 前記環境設定データは、副走査方向の出
力方向が順方向か逆方向かを示すデータ、主走査方向と
副走査方向の出力開始位置を示すデータ、前記画像形成
装置の機種に合った仕様によるコマンド形式を示すデー
タの少なくとも1つのデータを含む請求項1〜3の何れ
か一つに記載の画像形成装置用コンピュータインターフ
ェイス装置。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8225394A JPH1063444A (ja) | 1996-08-27 | 1996-08-27 | 画像形成装置用コンピュータインターフェイス装置 |
US08/917,718 US6614543B1 (en) | 1996-08-27 | 1997-08-27 | Image forming machine-computer interface system |
DE69731343T DE69731343T2 (de) | 1996-08-27 | 1997-08-27 | Bilderzeugungsgerät-Computer Schnittstellensystem |
EP97114867A EP0827106B1 (en) | 1996-08-27 | 1997-08-27 | Image forming machine-computer interface system |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8225394A JPH1063444A (ja) | 1996-08-27 | 1996-08-27 | 画像形成装置用コンピュータインターフェイス装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1063444A true JPH1063444A (ja) | 1998-03-06 |
Family
ID=16828680
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8225394A Pending JPH1063444A (ja) | 1996-08-27 | 1996-08-27 | 画像形成装置用コンピュータインターフェイス装置 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6614543B1 (ja) |
EP (1) | EP0827106B1 (ja) |
JP (1) | JPH1063444A (ja) |
DE (1) | DE69731343T2 (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH11254801A (ja) * | 1998-03-12 | 1999-09-21 | Riso Kagaku Corp | 孔版印刷機用のコンピュータ・インターフェース・システム |
JPH11353139A (ja) * | 1998-06-09 | 1999-12-24 | Riso Kagaku Corp | 孔版印刷機用のコンピュータ・インターフェース装置 |
JP3537332B2 (ja) * | 1998-11-18 | 2004-06-14 | 理想科学工業株式会社 | インターフェース装置 |
EP1081637B1 (en) | 1999-09-06 | 2006-12-20 | Seiko Epson Corporation | Sending of printer settings to a host device |
JP3758923B2 (ja) | 1999-12-28 | 2006-03-22 | 理想科学工業株式会社 | 孔版印刷装置および情報記憶媒体 |
JP3400763B2 (ja) | 2000-01-20 | 2003-04-28 | 理想科学工業株式会社 | 製版印刷装置および製版印刷システム |
JP4447817B2 (ja) * | 2002-01-16 | 2010-04-07 | キヤノン株式会社 | 情報処理装置、制御方法及びコンピュータプログラム |
Family Cites Families (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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US5268993A (en) | 1990-06-04 | 1993-12-07 | Minolta Camera Kabushiki Kaisha | Printer |
EP0534723B1 (en) * | 1991-09-26 | 1998-07-29 | Canon Kabushiki Kaisha | Printing apparatus and method for storing various printing parameters |
JP2839119B2 (ja) * | 1992-05-18 | 1998-12-16 | キヤノン株式会社 | 文字処理装置及び方法 |
JPH064346A (ja) | 1992-06-18 | 1994-01-14 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | デバッグ装置におけるブレークポイント管理装置 |
EP0577087B1 (en) * | 1992-06-30 | 2000-09-27 | Canon Kabushiki Kaisha | Output method and apparatus |
JPH079733A (ja) | 1993-06-28 | 1995-01-13 | Canon Inc | 印字装置 |
JP3309540B2 (ja) | 1994-02-15 | 2002-07-29 | 株式会社リコー | 無線データ伝送印刷方法と無線データ伝送装置 |
JPH08216482A (ja) | 1995-02-09 | 1996-08-27 | Canon Inc | 印刷制御装置及び方法 |
-
1996
- 1996-08-27 JP JP8225394A patent/JPH1063444A/ja active Pending
-
1997
- 1997-08-27 DE DE69731343T patent/DE69731343T2/de not_active Expired - Fee Related
- 1997-08-27 EP EP97114867A patent/EP0827106B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1997-08-27 US US08/917,718 patent/US6614543B1/en not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
DE69731343T2 (de) | 2006-02-09 |
EP0827106A2 (en) | 1998-03-04 |
DE69731343D1 (de) | 2004-12-02 |
US6614543B1 (en) | 2003-09-02 |
EP0827106B1 (en) | 2004-10-27 |
EP0827106A3 (en) | 2002-09-04 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040107 |