JPH09163108A - 複写装置 - Google Patents
複写装置Info
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- JPH09163108A JPH09163108A JP34498595A JP34498595A JPH09163108A JP H09163108 A JPH09163108 A JP H09163108A JP 34498595 A JP34498595 A JP 34498595A JP 34498595 A JP34498595 A JP 34498595A JP H09163108 A JPH09163108 A JP H09163108A
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- JP
- Japan
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- unit
- image data
- printing
- data
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- Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
- Record Information Processing For Printing (AREA)
- Storing Facsimile Image Data (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 1度の操作でコピーならびにファイリングの
同時動作ができ、しかも簡単な操作でページ毎の所定の
部数の複写可能な複写装置を提供する。 【解決手段】 画像を読み取る画像読取部32と、文字
あるいは記号を認識する文字認識部33と、読取ったデ
ータを一時的に記憶する画像データ記憶部6と、データ
を印刷する印刷部52と、データを着脱可能な記憶媒体
に記憶させる媒体記憶部43とを備え、画像データ記憶
部6が一時的に記憶した画像データ6a、6bを、媒体
記憶部43と印刷部52へ同時に出力するよう構成され
る。
同時動作ができ、しかも簡単な操作でページ毎の所定の
部数の複写可能な複写装置を提供する。 【解決手段】 画像を読み取る画像読取部32と、文字
あるいは記号を認識する文字認識部33と、読取ったデ
ータを一時的に記憶する画像データ記憶部6と、データ
を印刷する印刷部52と、データを着脱可能な記憶媒体
に記憶させる媒体記憶部43とを備え、画像データ記憶
部6が一時的に記憶した画像データ6a、6bを、媒体
記憶部43と印刷部52へ同時に出力するよう構成され
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、原稿の記憶媒体へ
の記憶およびファイル登録処理と、同原稿の複写作成と
を同時に実行する複写装置に関する。
の記憶およびファイル登録処理と、同原稿の複写作成と
を同時に実行する複写装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、原稿をコピーすることで複写
作成するとともに、同じ原稿を記憶媒体、とりわけ着脱
自在で携帯可能な光ディスクや磁気ディスクへ記憶させ
てファイル登録し、保管することが多い。このような場
合、従来の複写装置にあっては、着脱可能な記憶媒体へ
の記憶および再生が可能な装置を本体に取付けること
で、簡易式の画像登録機能を付与したものが提案され、
またこのような構成の装置が市場に出るようになってき
た。
作成するとともに、同じ原稿を記憶媒体、とりわけ着脱
自在で携帯可能な光ディスクや磁気ディスクへ記憶させ
てファイル登録し、保管することが多い。このような場
合、従来の複写装置にあっては、着脱可能な記憶媒体へ
の記憶および再生が可能な装置を本体に取付けること
で、簡易式の画像登録機能を付与したものが提案され、
またこのような構成の装置が市場に出るようになってき
た。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、これら
従来の複写装置は、コピー処理時にあっては原稿から読
取った画像を用紙にコピー印刷するのみであり、一方、
記憶媒体への記憶処理時にあっては、原稿から読取った
画像データを記憶媒体へ記憶させるのみであり、よって
原稿から読取った画像を同時に印刷および記憶する機能
はなかった。この結果、原稿から読取った画像をコピー
とファイリングするためには、装置をその都度動作させ
ることとなり、操作に重複が生じて無駄であるうえ、操
作が煩雑となって作業時間を増大させるという欠点があ
った。
従来の複写装置は、コピー処理時にあっては原稿から読
取った画像を用紙にコピー印刷するのみであり、一方、
記憶媒体への記憶処理時にあっては、原稿から読取った
画像データを記憶媒体へ記憶させるのみであり、よって
原稿から読取った画像を同時に印刷および記憶する機能
はなかった。この結果、原稿から読取った画像をコピー
とファイリングするためには、装置をその都度動作させ
ることとなり、操作に重複が生じて無駄であるうえ、操
作が煩雑となって作業時間を増大させるという欠点があ
った。
【0004】さらに、複数部数をコピーする場合、配布
先によって必要な頁と不要な頁がそれぞれ異なる場合が
あるから、一律に配付部数を作成すると用紙等が無駄に
なる。このような場合、従来の複写装置はコピーのモー
ド設定を、配布先のコピー要求内容によって各回毎に変
更設定し、それぞれの処理に合わせて複数回のコピー操
作を行っていた。このため、煩雑な操作の繰り返しが必
要なうえ、時間を要していた。
先によって必要な頁と不要な頁がそれぞれ異なる場合が
あるから、一律に配付部数を作成すると用紙等が無駄に
なる。このような場合、従来の複写装置はコピーのモー
ド設定を、配布先のコピー要求内容によって各回毎に変
更設定し、それぞれの処理に合わせて複数回のコピー操
作を行っていた。このため、煩雑な操作の繰り返しが必
要なうえ、時間を要していた。
【0005】本発明は、このような従来の複写装置の有
する問題点を改善するためなされたものであり、1度の
操作でコピーならびにファイリングの同時動作が可能で
あって、コピーならびにファイリングに要する時間が短
縮でき、あるいは1度の操作でページ毎の所定の部数の
複写可能であり、しかも複雑なオペレーションを必要と
せず、操作が簡単な複写装置を提供することを目的とす
る。
する問題点を改善するためなされたものであり、1度の
操作でコピーならびにファイリングの同時動作が可能で
あって、コピーならびにファイリングに要する時間が短
縮でき、あるいは1度の操作でページ毎の所定の部数の
複写可能であり、しかも複雑なオペレーションを必要と
せず、操作が簡単な複写装置を提供することを目的とす
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
本発明に係る複写装置は、画像を読み取る画像読取部
と、文字あるいは記号を認識する文字認識部と、読取っ
たデータを一時的に記憶する画像データ記憶部と、前記
データを印刷する印刷部と、前記データを着脱可能な記
憶媒体に記憶させる媒体記憶部とを備えた複写装置にお
いて、前記画像データ記憶部が、一時的に記憶した画像
データを、前記印刷部と前記媒体記憶部へ同時に出力す
る構成とされたことを特徴とする。
本発明に係る複写装置は、画像を読み取る画像読取部
と、文字あるいは記号を認識する文字認識部と、読取っ
たデータを一時的に記憶する画像データ記憶部と、前記
データを印刷する印刷部と、前記データを着脱可能な記
憶媒体に記憶させる媒体記憶部とを備えた複写装置にお
いて、前記画像データ記憶部が、一時的に記憶した画像
データを、前記印刷部と前記媒体記憶部へ同時に出力す
る構成とされたことを特徴とする。
【0007】あるいは、前記文字認識部が制御用紙上か
ら読取った操作記号あるいは操作用の文字を認識し、前
記認識した操作記号あるいは操作用の文字に基づいて前
記画像データ記憶部が、画像データを前記印刷部と前記
媒体記憶部へ同時に出力する構成とされたことを特徴と
する。
ら読取った操作記号あるいは操作用の文字を認識し、前
記認識した操作記号あるいは操作用の文字に基づいて前
記画像データ記憶部が、画像データを前記印刷部と前記
媒体記憶部へ同時に出力する構成とされたことを特徴と
する。
【0008】あるいは、前記文字認識部が制御用紙上か
ら読取った操作記号あるいは操作用の文字が複数部数の
印刷を指示している際に、前記指示に基づいて前記印刷
部が印刷した複数部数をソートして出力先に出力する構
成とされたことを特徴とする。
ら読取った操作記号あるいは操作用の文字が複数部数の
印刷を指示している際に、前記指示に基づいて前記印刷
部が印刷した複数部数をソートして出力先に出力する構
成とされたことを特徴とする。
【0009】あるいは、前記印刷部による複数部数のソ
ート出力処理の際に、前記操作記号あるいは操作用の文
字に基づき、指定されたページを指定された出力先に出
力することを特徴とする。
ート出力処理の際に、前記操作記号あるいは操作用の文
字に基づき、指定されたページを指定された出力先に出
力することを特徴とする。
【0010】本発明に係る複写装置によれば、画像デー
タ記憶部に一時的に記憶された画像データが、印刷部と
媒体記憶部へ同時に出力され、よって1度の操作でコピ
ーとファイリングが同時に処理される。
タ記憶部に一時的に記憶された画像データが、印刷部と
媒体記憶部へ同時に出力され、よって1度の操作でコピ
ーとファイリングが同時に処理される。
【0011】さらに、専用の制御用紙によって、コピー
およびファイリングを同時に動作させるための処理制御
が成されるから、よって利用者による複雑な操作の必要
なく複写装置が動作する。
およびファイリングを同時に動作させるための処理制御
が成されるから、よって利用者による複雑な操作の必要
なく複写装置が動作する。
【0012】また、専用の制御用紙によって、ソート機
能を使用するか否かの処理制御が成されるから、よって
利用者による複雑な操作の必要なくソート機能が稼働す
る。
能を使用するか否かの処理制御が成されるから、よって
利用者による複雑な操作の必要なくソート機能が稼働す
る。
【0013】さらに、複数部数のコピー時に、専用の制
御用紙によって、各コピー配布先に応じた必要頁が設定
され、1回の処理動作で各々必要頁だけを有するコピー
が複数部数作成される。
御用紙によって、各コピー配布先に応じた必要頁が設定
され、1回の処理動作で各々必要頁だけを有するコピー
が複数部数作成される。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を添
付図面に基づいて説明する。図1は本発明に係る複写装
置の一実施形態を説明するブロック構成図である。図1
に示されるように、本発明に係る複写装置1は、タスク
開始処理ならびに装置全体の制御を司るメインタスク2
を構成する主制御部21および操作画面部22と、原稿
読み取りを行うスキャンタスク3を構成するスキャン制
御手段31および画像読取部32ならびに文字認識部3
3と、画像データ記憶部6と、記憶媒体8にファイリン
グするファイリングタスク4を構成するファイリング制
御手段41および圧縮編集部42ならびに媒体記憶部4
3と、コピー印刷を実行するプリントタスク5を構成す
るプリント制御手段51および印刷部52とで構成され
ている。
付図面に基づいて説明する。図1は本発明に係る複写装
置の一実施形態を説明するブロック構成図である。図1
に示されるように、本発明に係る複写装置1は、タスク
開始処理ならびに装置全体の制御を司るメインタスク2
を構成する主制御部21および操作画面部22と、原稿
読み取りを行うスキャンタスク3を構成するスキャン制
御手段31および画像読取部32ならびに文字認識部3
3と、画像データ記憶部6と、記憶媒体8にファイリン
グするファイリングタスク4を構成するファイリング制
御手段41および圧縮編集部42ならびに媒体記憶部4
3と、コピー印刷を実行するプリントタスク5を構成す
るプリント制御手段51および印刷部52とで構成され
ている。
【0015】主制御部21は各タスクの機構部や制御手
段を制御し、操作画面部22はユーザが設定したデータ
を伝える。スキャン制御手段31は画像読取部32なら
びに文字認識部33の動作を制御する。画像読取部32
は原稿7あるいは制御用紙10をスキャンして読み取
り、読取データ32a、32bを文字認識部33、画像
データ記憶部6に出力する。
段を制御し、操作画面部22はユーザが設定したデータ
を伝える。スキャン制御手段31は画像読取部32なら
びに文字認識部33の動作を制御する。画像読取部32
は原稿7あるいは制御用紙10をスキャンして読み取
り、読取データ32a、32bを文字認識部33、画像
データ記憶部6に出力する。
【0016】文字認識部33は読取データ32aに基づ
き、制御用紙10か否かを判定し、制御用紙10である
場合、記載された文字や記号の認識をして、得られた制
御データ33a、33b、33cを主制御部21、印刷
部52、画像データ記憶部6にそれぞれ出力する。制御
データ33aには、ファイリングタスク4、プリントタ
スク5を使用するか否かの情報が含まれる。制御データ
33bには、各トレイに必要な頁の情報が含まれる。
き、制御用紙10か否かを判定し、制御用紙10である
場合、記載された文字や記号の認識をして、得られた制
御データ33a、33b、33cを主制御部21、印刷
部52、画像データ記憶部6にそれぞれ出力する。制御
データ33aには、ファイリングタスク4、プリントタ
スク5を使用するか否かの情報が含まれる。制御データ
33bには、各トレイに必要な頁の情報が含まれる。
【0017】画像データ記憶部6は制御データ33cに
基づき、読取データ32bを画像データとして一時記憶
する。この一時記憶された画像データは、6aあるいは
6bとして圧縮編集部42あるいは印刷部52に送られ
る。
基づき、読取データ32bを画像データとして一時記憶
する。この一時記憶された画像データは、6aあるいは
6bとして圧縮編集部42あるいは印刷部52に送られ
る。
【0018】ファイリング制御手段41は圧縮編集部4
2ならびに媒体記憶部43の動作を制御し、圧縮編集部
42は画像データ6aを圧縮して圧縮データ42aを媒
体記憶部43に送り、媒体記憶部43は圧縮データ42
aを着脱自在の記憶媒体8、例えば光ディスク等に書き
込む。
2ならびに媒体記憶部43の動作を制御し、圧縮編集部
42は画像データ6aを圧縮して圧縮データ42aを媒
体記憶部43に送り、媒体記憶部43は圧縮データ42
aを着脱自在の記憶媒体8、例えば光ディスク等に書き
込む。
【0019】プリント制御手段51は印刷部52の動作
を制御し、印刷部52は制御データ33bに基づき画像
データ6bを印刷してコピー9を作成する。印刷部52
はさらに、印刷したコピーを、要求されたトレイに分配
出力する。
を制御し、印刷部52は制御データ33bに基づき画像
データ6bを印刷してコピー9を作成する。印刷部52
はさらに、印刷したコピーを、要求されたトレイに分配
出力する。
【0020】前記のように、各タスクは各機構部と制御
手段(制御モジュール)で構成され、独立して夫々の処
理を行うことが可能である。これら各機構部と各制御手
段間や、機構部間あるいは制御手段間、さらに各タスク
間には、制御データの流れ(制御フロー)やデータの流
れ(データフロー)が形成される。
手段(制御モジュール)で構成され、独立して夫々の処
理を行うことが可能である。これら各機構部と各制御手
段間や、機構部間あるいは制御手段間、さらに各タスク
間には、制御データの流れ(制御フロー)やデータの流
れ(データフロー)が形成される。
【0021】図2は、本発明に係る複写装置の動作の前
半のフローチャートであり、図3はその後半のフローチ
ャートである。以下、両図に添って本発明に係る複写装
置の動作フローを説明する。主制御部21がスキャン制
御手段31に処理開始を要求してこれをトリガすると
(ステップS1)、スキャン制御手段31がこれを受け
て作動する(ステップS2)。
半のフローチャートであり、図3はその後半のフローチ
ャートである。以下、両図に添って本発明に係る複写装
置の動作フローを説明する。主制御部21がスキャン制
御手段31に処理開始を要求してこれをトリガすると
(ステップS1)、スキャン制御手段31がこれを受け
て作動する(ステップS2)。
【0022】まず画像読取部32が、送荷された原稿7
あるいは制御用紙10をスキャンして読取り、読み取っ
た信号をデータ32a、32bとして文字認識部33、
画像データ記憶部6にそれぞれ送る(ステップS3)。
文字認識部33では、データ32aから文字(記号)を
認識し(ステップS4)、これに基づいて制御用紙10
か否かを判断し(ステップS5)、制御用紙10であれ
ば制御情報を解読して、制御データ33a、33b、3
3cとして主制御部21、印刷部52、画像データ記憶
部6にそれぞれ出力する(ステップS6)。
あるいは制御用紙10をスキャンして読取り、読み取っ
た信号をデータ32a、32bとして文字認識部33、
画像データ記憶部6にそれぞれ送る(ステップS3)。
文字認識部33では、データ32aから文字(記号)を
認識し(ステップS4)、これに基づいて制御用紙10
か否かを判断し(ステップS5)、制御用紙10であれ
ば制御情報を解読して、制御データ33a、33b、3
3cとして主制御部21、印刷部52、画像データ記憶
部6にそれぞれ出力する(ステップS6)。
【0023】一方、制御用紙10でなければ、原稿7と
判断され、画像データ記憶部6は画像読取部32から送
られて来ていたデータ32bを原稿の画像データとして
保持する(ステップS7)。ついで主制御部21がプリ
ント制御手段51をトリガすると(ステップS8)、印
刷部52が画像データ記憶部6から画像データ6bを読
出し(ステップS9)、印刷部がコピー9を印刷する
(ステップS10)。
判断され、画像データ記憶部6は画像読取部32から送
られて来ていたデータ32bを原稿の画像データとして
保持する(ステップS7)。ついで主制御部21がプリ
ント制御手段51をトリガすると(ステップS8)、印
刷部52が画像データ記憶部6から画像データ6bを読
出し(ステップS9)、印刷部がコピー9を印刷する
(ステップS10)。
【0024】主制御部21では、制御データ33aが届
くと、制御用紙が読み込まれたと判断し、続く原稿読取
りのためスキャン制御手段31をトリガする(ステップ
S11)。ここで画像読取部32が次原稿7を読取り
(ステップS12)、画像データ記憶部6がデータを保
持する(ステップS13)。
くと、制御用紙が読み込まれたと判断し、続く原稿読取
りのためスキャン制御手段31をトリガする(ステップ
S11)。ここで画像読取部32が次原稿7を読取り
(ステップS12)、画像データ記憶部6がデータを保
持する(ステップS13)。
【0025】ついで主制御部21がファイリング制御手
段41をトリガすると(ステップS14)、これに基づ
いて圧縮編集部42が画像データ記憶部6から画像デー
タ6aを読出し(ステップS15)、これを圧縮ファイ
ル形式に編集し(ステップS16)、ついで媒体記憶部
43が記憶媒体8に記録するとともに、ファイル管理す
る(ステップS17)。
段41をトリガすると(ステップS14)、これに基づ
いて圧縮編集部42が画像データ記憶部6から画像デー
タ6aを読出し(ステップS15)、これを圧縮ファイ
ル形式に編集し(ステップS16)、ついで媒体記憶部
43が記憶媒体8に記録するとともに、ファイル管理す
る(ステップS17)。
【0026】さらに、主制御部21がプリント制御手段
51をトリガし(ステップS18)、印刷部52が画像
データ6bを読出して(ステップS19)印刷し、各ト
レイにソート出力する(ステップS20)。こののち、
次原稿がある場合は、スキャンタスクを制御するところ
に戻り、次原稿の処理を繰り返すループに移る(ステッ
プS21)。
51をトリガし(ステップS18)、印刷部52が画像
データ6bを読出して(ステップS19)印刷し、各ト
レイにソート出力する(ステップS20)。こののち、
次原稿がある場合は、スキャンタスクを制御するところ
に戻り、次原稿の処理を繰り返すループに移る(ステッ
プS21)。
【0027】このように、専用の制御用紙10によっ
て、コピーおよびファイリングを同時に動作させるため
の処理制御が成されるから、よって利用者は制御用紙1
0を原稿投入口から投入するだけで、複雑な操作の必要
なく複写装置1を動作させることができる。また、前記
のようなコピーおよびファイリングの同時処理を実行す
るか否かの選択は、制御用紙10によるだけではなく、
図4に示されるような、装置操作パネル上に設けられた
コピー設定操作部22のファイリング同時処理選択ボタ
ン22a、22bを操作することによっても可能であ
る。
て、コピーおよびファイリングを同時に動作させるため
の処理制御が成されるから、よって利用者は制御用紙1
0を原稿投入口から投入するだけで、複雑な操作の必要
なく複写装置1を動作させることができる。また、前記
のようなコピーおよびファイリングの同時処理を実行す
るか否かの選択は、制御用紙10によるだけではなく、
図4に示されるような、装置操作パネル上に設けられた
コピー設定操作部22のファイリング同時処理選択ボタ
ン22a、22bを操作することによっても可能であ
る。
【0028】また、複数部数をコピー印刷する際には、
専用の制御用紙10に文字や記号や図形によってソート
機能を使用するか否かの指示を記載することで、利用者
による操作を簡素化でき、省力化することができる。
専用の制御用紙10に文字や記号や図形によってソート
機能を使用するか否かの指示を記載することで、利用者
による操作を簡素化でき、省力化することができる。
【0029】ところで、複数部数をコピー印刷する際
に、コピー配布先によっては、必要な頁と不要な頁とが
あり、したがって複数部数のコピー1セット毎に構成ペ
ージ数(したがって枚数)が異なる場合が多い。このよ
うな場合、従来ではコピーのモード設定を、配布先のコ
ピー要求内容によって1回ごとに変更し、1回ごとに必
要なページを必要な枚数だけコピーし、よって数回コピ
ー操作を繰り返して複数部数のコピーを行っていた。
に、コピー配布先によっては、必要な頁と不要な頁とが
あり、したがって複数部数のコピー1セット毎に構成ペ
ージ数(したがって枚数)が異なる場合が多い。このよ
うな場合、従来ではコピーのモード設定を、配布先のコ
ピー要求内容によって1回ごとに変更し、1回ごとに必
要なページを必要な枚数だけコピーし、よって数回コピ
ー操作を繰り返して複数部数のコピーを行っていた。
【0030】本発明の装置では、上記を1回の処理動作
だけで実現する。図5は、このような1セット毎に構成
ページ数が異なる複数部数をコピー印刷する際の制御用
紙10に記載される文字と記号の例を示す。
だけで実現する。図5は、このような1セット毎に構成
ページ数が異なる複数部数をコピー印刷する際の制御用
紙10に記載される文字と記号の例を示す。
【0031】制御用紙10には、ソーターのトレイ番号
毎に、必要なページが設定されている。例えば、トレイ
番号1および2では、印刷頁として全頁の印刷を指示す
る星印が記載されている。一方、トレイ番号3には印刷
頁として第1頁だけを指示する数字1が記載されてお
り、トレイ番号4には印刷頁として第1頁及び第2頁だ
けを指示する数字と記号1〜2が記載されている。さら
に、ファイルの項目には星印が記載されており、これに
よってコピーとファイリングの同時処理と、全頁のファ
イリングが指示されている。
毎に、必要なページが設定されている。例えば、トレイ
番号1および2では、印刷頁として全頁の印刷を指示す
る星印が記載されている。一方、トレイ番号3には印刷
頁として第1頁だけを指示する数字1が記載されてお
り、トレイ番号4には印刷頁として第1頁及び第2頁だ
けを指示する数字と記号1〜2が記載されている。さら
に、ファイルの項目には星印が記載されており、これに
よってコピーとファイリングの同時処理と、全頁のファ
イリングが指示されている。
【0032】この制御用紙により複写装置を稼働させた
際の複写装置の動作を、図6の模式図に示す。原稿が第
1頁〜第3頁から構成されているとき、印刷トレイ5
3、54には印刷コピー9として第1頁〜第3頁のコピ
ーがそれぞれ出力され、また印刷トレイ55には印刷コ
ピー9として第1頁のコピーが、さらに印刷トレイ56
には印刷コピー9として第1頁〜第2頁のコピーが、そ
れぞれ出力される。また、記憶媒体8には原稿の第1頁
〜第3頁がファイリングされる。
際の複写装置の動作を、図6の模式図に示す。原稿が第
1頁〜第3頁から構成されているとき、印刷トレイ5
3、54には印刷コピー9として第1頁〜第3頁のコピ
ーがそれぞれ出力され、また印刷トレイ55には印刷コ
ピー9として第1頁のコピーが、さらに印刷トレイ56
には印刷コピー9として第1頁〜第2頁のコピーが、そ
れぞれ出力される。また、記憶媒体8には原稿の第1頁
〜第3頁がファイリングされる。
【0033】
【発明の効果】以上説明した様に、本発明に係る複写装
置は、画像データ記憶部に一時的に記憶した画像データ
を、印刷部と媒体記憶部へ同時に出力する構成としたか
ら、1度の操作でコピーとファイリングが同時に処理さ
れる。この結果、複数回の読取り処理の必要がなくな
り、コピーならびにファイリングに要する時間が短縮で
き、しかも煩わしい操作が不要になり、簡単に操作する
ことができて、ユーザの操作性を向上できるという効果
がある。
置は、画像データ記憶部に一時的に記憶した画像データ
を、印刷部と媒体記憶部へ同時に出力する構成としたか
ら、1度の操作でコピーとファイリングが同時に処理さ
れる。この結果、複数回の読取り処理の必要がなくな
り、コピーならびにファイリングに要する時間が短縮で
き、しかも煩わしい操作が不要になり、簡単に操作する
ことができて、ユーザの操作性を向上できるという効果
がある。
【0034】さらに、コピーおよびファイリングを同時
に動作させるための処理操作を、専用の制御用紙により
指定し、この制御用紙を原稿として読み込ませることで
制御情報を装置に与える構成としたから、利用者は制御
用紙を原稿投入口から投入するだけで、複雑なオペレー
ションを必要とせず、複写装置を操作することができ、
操作性を向上させることができる。
に動作させるための処理操作を、専用の制御用紙により
指定し、この制御用紙を原稿として読み込ませることで
制御情報を装置に与える構成としたから、利用者は制御
用紙を原稿投入口から投入するだけで、複雑なオペレー
ションを必要とせず、複写装置を操作することができ、
操作性を向上させることができる。
【0035】また、制御用紙によってソート機能を使用
するか否かの設定操作を省力することができる上、また
複数部数のコピー時における、各部数毎に必要な頁の設
定を、1回の処理動作の中で行うことにより、コピー配
布先に応じて必要な頁(文書)のみを1回のコピーで実
現でき、よって操作及び時間の節約となるのみならず、
無駄な用紙の使用を排除できて省資源が実現できるとい
う効果もある。
するか否かの設定操作を省力することができる上、また
複数部数のコピー時における、各部数毎に必要な頁の設
定を、1回の処理動作の中で行うことにより、コピー配
布先に応じて必要な頁(文書)のみを1回のコピーで実
現でき、よって操作及び時間の節約となるのみならず、
無駄な用紙の使用を排除できて省資源が実現できるとい
う効果もある。
【図1】本発明に係る複写装置の一実施形態のブロック
構成図である。
構成図である。
【図2】本発明に係る複写装置の動作の前半のフローチ
ャートである。
ャートである。
【図3】本発明に係る複写装置の動作の後半のフローチ
ャートである。
ャートである。
【図4】本発明に係る複写装置の操作パネル上に設けら
れたコピー設定操作ボタンを説明する模式図である。
れたコピー設定操作ボタンを説明する模式図である。
【図5】本発明に係る複写装置の、構成ページ数が異な
る複数部数をコピー印刷する際の制御用紙に記載される
文字と記号の例の説明図である。
る複数部数をコピー印刷する際の制御用紙に記載される
文字と記号の例の説明図である。
【図6】本発明に係る複写装置の、構成ページ数が異な
る複数部数をコピー印刷する際の動作を説明する模式図
である。
る複数部数をコピー印刷する際の動作を説明する模式図
である。
1 複写装置 2 メインタスク 3 スキャンタスク 4 ファイリングタスク 5 プリントタスク 6 画像データ記憶部 6a 画像データ 6b 画像データ 7 原稿 8 記憶媒体 9 コピー 10 制御用紙 21 主制御部 22 操作画面部 31 スキャン制御手段 32 画像読取部 32a 読取データ 32b 読取データ 33 文字認識部 33a 制御データ 33b 制御データ 33c 制御データ 41 ファイリング制御手段 42 圧縮編集部 42a 圧縮データ 43 媒体記憶部 51 プリント制御手段 52 印刷部 53 印刷トレイ 54 印刷トレイ 55 印刷トレイ 56 印刷トレイ
Claims (4)
- 【請求項1】 画像を読み取る画像読取部と、文字ある
いは記号を認識する文字認識部と、読取ったデータを一
時的に記憶する画像データ記憶部と、前記データを印刷
する印刷部と、前記データを着脱可能な記憶媒体に記憶
させる媒体記憶部とを備えた複写装置において、前記画
像データ記憶部が、一時的に記憶した画像データを、前
記印刷部と前記媒体記憶部へ同時に出力する構成とされ
たことを特徴とする複写装置。 - 【請求項2】 前記文字認識部が制御用紙上から読取っ
た操作記号あるいは操作用の文字を認識し、前記認識し
た操作記号あるいは操作用の文字に基づいて前記画像デ
ータ記憶部が、画像データを前記印刷部と前記媒体記憶
部へ同時に出力する構成とされたことを特徴とする請求
項1記載の複写装置。 - 【請求項3】 前記文字認識部が制御用紙上から読取っ
た操作記号あるいは操作用の文字が複数部数の印刷を指
示している際に、前記指示に基づいて前記印刷部が印刷
した複数部数をソートして出力先に出力する構成とされ
たことを特徴とする請求項2記載の複写装置。 - 【請求項4】 前記印刷部による複数部数のソート出力
処理の際に、前記操作記号あるいは操作用の文字に基づ
き、指定されたページを指定された出力先に出力するこ
とを特徴とする請求項3記載の複写装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP34498595A JPH09163108A (ja) | 1995-12-06 | 1995-12-06 | 複写装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP34498595A JPH09163108A (ja) | 1995-12-06 | 1995-12-06 | 複写装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09163108A true JPH09163108A (ja) | 1997-06-20 |
Family
ID=18373500
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP34498595A Pending JPH09163108A (ja) | 1995-12-06 | 1995-12-06 | 複写装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09163108A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006041612A (ja) * | 2004-07-22 | 2006-02-09 | Ricoh Co Ltd | 文書管理装置、文書管理方法およびそのプログラム |
-
1995
- 1995-12-06 JP JP34498595A patent/JPH09163108A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006041612A (ja) * | 2004-07-22 | 2006-02-09 | Ricoh Co Ltd | 文書管理装置、文書管理方法およびそのプログラム |
JP4503381B2 (ja) * | 2004-07-22 | 2010-07-14 | 株式会社リコー | 文書管理装置、文書管理方法およびそのプログラム |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20040603 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040622 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20040820 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20041130 |