JPH07327099A - ドキュメントステーション装置及び印刷制御方法 - Google Patents
ドキュメントステーション装置及び印刷制御方法Info
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- JPH07327099A JPH07327099A JP6118477A JP11847794A JPH07327099A JP H07327099 A JPH07327099 A JP H07327099A JP 6118477 A JP6118477 A JP 6118477A JP 11847794 A JP11847794 A JP 11847794A JP H07327099 A JPH07327099 A JP H07327099A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】複数頁からなる原紙のイメージを複数部コピー
した際に、コピー後に各用紙を頁順に並び換える必要の
ない印刷処理を実現する。 【構成】KB11を通じて複数部(2部以上)のコピー
を指定すると、イメージリーダ15によって順次読取ら
れた各原紙のイメージの1部目がプリンタ14を通じて
印刷される。その際に、CPU13は各原紙のイメージ
をMO16に記憶させておき、2部以降のコピーのとき
にコピー部数に応じてMO16から繰返し取出して印刷
する。
した際に、コピー後に各用紙を頁順に並び換える必要の
ない印刷処理を実現する。 【構成】KB11を通じて複数部(2部以上)のコピー
を指定すると、イメージリーダ15によって順次読取ら
れた各原紙のイメージの1部目がプリンタ14を通じて
印刷される。その際に、CPU13は各原紙のイメージ
をMO16に記憶させておき、2部以降のコピーのとき
にコピー部数に応じてMO16から繰返し取出して印刷
する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、文書をイメージとして
読取り、そのイメージを記憶、編集、印刷可能なドキュ
メントステーション装置に係り、特にPPC(プレーン
・ペーパー・コピー)機能を備えたドキュメントステー
ション装置において、複数頁からなる原紙を対象とし
て、複数部コピーする際に用いて好適なドキュメントス
テーション装置及び印刷制御方法に関する。
読取り、そのイメージを記憶、編集、印刷可能なドキュ
メントステーション装置に係り、特にPPC(プレーン
・ペーパー・コピー)機能を備えたドキュメントステー
ション装置において、複数頁からなる原紙を対象とし
て、複数部コピーする際に用いて好適なドキュメントス
テーション装置及び印刷制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】ドキュメントステーション装置とは、文
書をイメージとして読取り、そのイメージを記憶、編
集、印刷可能なデータ処理装置であり、一般にDSTと
呼ばれている。
書をイメージとして読取り、そのイメージを記憶、編
集、印刷可能なデータ処理装置であり、一般にDSTと
呼ばれている。
【0003】このようなドキュメントステーション装置
には、一般にPPC(プレーン・ペーパー・コピー)機
能が設けられており、イメージリーダで読取った原紙の
イメージを電子写真等の印刷方法を用いて用紙に必要部
数分印刷(コピー)することができる。
には、一般にPPC(プレーン・ペーパー・コピー)機
能が設けられており、イメージリーダで読取った原紙の
イメージを電子写真等の印刷方法を用いて用紙に必要部
数分印刷(コピー)することができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来のPP
C機能を用いて、複数頁からなる原紙を複数部コピーし
た場合には、同一頁がまとめて出力されていた。例えば
1頁〜10頁の原紙を2部コピーした場合には、同一頁
単位で複数部のコピーがなされることから、その出力は
1頁目,1頁目,2頁目,2頁目,3頁目,3頁目…1
0頁,10頁目となる。
C機能を用いて、複数頁からなる原紙を複数部コピーし
た場合には、同一頁がまとめて出力されていた。例えば
1頁〜10頁の原紙を2部コピーした場合には、同一頁
単位で複数部のコピーがなされることから、その出力は
1頁目,1頁目,2頁目,2頁目,3頁目,3頁目…1
0頁,10頁目となる。
【0005】このように、複数頁からなる原紙を複数部
コピーすると、同一頁がまとめて出力されるため、上記
の例で言うと、1頁目,2頁目,3頁目…10頁,1頁
目,2頁目,3頁目…10頁といったように、コピー後
に各用紙を頁順に並び換える必要があった。特に、原紙
の頁数(枚数)が多い場合や、コピー部数が多い場合に
は、ユーザに非常に面倒な作業を強いるだけでなく、時
間もかなり要してしまう等の問題があった。
コピーすると、同一頁がまとめて出力されるため、上記
の例で言うと、1頁目,2頁目,3頁目…10頁,1頁
目,2頁目,3頁目…10頁といったように、コピー後
に各用紙を頁順に並び換える必要があった。特に、原紙
の頁数(枚数)が多い場合や、コピー部数が多い場合に
は、ユーザに非常に面倒な作業を強いるだけでなく、時
間もかなり要してしまう等の問題があった。
【0006】本発明は上記のような点に鑑みなされたも
ので、複数頁からなる原紙のイメージを複数部コピーし
た際に、コピー後に各用紙を頁順に並び換える必要のな
い印刷処理を実現可能なドキュメントステーション装置
及び印刷制御方法を提供することを目的とする。
ので、複数頁からなる原紙のイメージを複数部コピーし
た際に、コピー後に各用紙を頁順に並び換える必要のな
い印刷処理を実現可能なドキュメントステーション装置
及び印刷制御方法を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明のドキュメントス
テーション装置は、複数頁からなる原紙のイメージを順
次読取るためのイメージ読取り手段と、このイメージ読
取り手段によって読取られた上記各原紙のイメージを記
憶するための記憶手段と、この記憶手段に記憶された上
記各原紙のイメージを用紙にコピーするためのコピー手
段とを備えたドキュメントステーション装置であって、
コピー部数を指定するためのコピー部数指定手段と、こ
のコピー部数指定手段によって2部以上のコピーが指定
された場合に、上記記憶手段に記憶された上記各原紙の
イメージを上記コピー部数に従って繰返し取出し、これ
らを上記コピー手段を通じて用紙に印刷する印刷制御手
段とを具備したものである。
テーション装置は、複数頁からなる原紙のイメージを順
次読取るためのイメージ読取り手段と、このイメージ読
取り手段によって読取られた上記各原紙のイメージを記
憶するための記憶手段と、この記憶手段に記憶された上
記各原紙のイメージを用紙にコピーするためのコピー手
段とを備えたドキュメントステーション装置であって、
コピー部数を指定するためのコピー部数指定手段と、こ
のコピー部数指定手段によって2部以上のコピーが指定
された場合に、上記記憶手段に記憶された上記各原紙の
イメージを上記コピー部数に従って繰返し取出し、これ
らを上記コピー手段を通じて用紙に印刷する印刷制御手
段とを具備したものである。
【0008】また、本発明の印刷制御方法は、複数頁か
らなる原紙のイメージを順次読取るためのイメージ読取
り手段と、このイメージ読取り手段によって読取られた
上記各原紙のイメージを記憶するための記憶手段と、こ
の記憶手段に記憶された上記各原紙のイメージを用紙に
コピーするためのコピー手段とを備えたドキュメントス
テーション装置の印刷制御方法において、2部以上のコ
ピー部数が指定された場合に、上記イメージ読取り手段
により上記各原紙のイメージを順次読取り、この読取っ
た上記各原紙のイメージを上記記憶手段に記憶させると
共に上記コピー手段を通じて1部目を印刷した後、2部
以降のコピーについては、上記記憶手段から上記各原紙
のイメージを上記コピー部数に従って繰返し取出し、こ
れらを上記コピー手段を通じて用紙に印刷するようにし
たものである。
らなる原紙のイメージを順次読取るためのイメージ読取
り手段と、このイメージ読取り手段によって読取られた
上記各原紙のイメージを記憶するための記憶手段と、こ
の記憶手段に記憶された上記各原紙のイメージを用紙に
コピーするためのコピー手段とを備えたドキュメントス
テーション装置の印刷制御方法において、2部以上のコ
ピー部数が指定された場合に、上記イメージ読取り手段
により上記各原紙のイメージを順次読取り、この読取っ
た上記各原紙のイメージを上記記憶手段に記憶させると
共に上記コピー手段を通じて1部目を印刷した後、2部
以降のコピーについては、上記記憶手段から上記各原紙
のイメージを上記コピー部数に従って繰返し取出し、こ
れらを上記コピー手段を通じて用紙に印刷するようにし
たものである。
【0009】
【作用】上記の構成によれば、複数部(2部以上)のコ
ピーを指定すると、イメージ読取り手段によって順次読
取られた各原紙のイメージの1部目が上記コピー手段を
通じて印刷される。その際に、各原紙のイメージが例え
ば光磁気ディスク装置(MO)からなる記憶手段に格納
され、2部以降のコピーのときに使用される。したがっ
て、複数部のコピーであっても、1部ずつの印刷処理が
実行されることになり、コピー後に各用紙を頁順に並び
換える必要がなくなる。
ピーを指定すると、イメージ読取り手段によって順次読
取られた各原紙のイメージの1部目が上記コピー手段を
通じて印刷される。その際に、各原紙のイメージが例え
ば光磁気ディスク装置(MO)からなる記憶手段に格納
され、2部以降のコピーのときに使用される。したがっ
て、複数部のコピーであっても、1部ずつの印刷処理が
実行されることになり、コピー後に各用紙を頁順に並び
換える必要がなくなる。
【0010】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の一実施例を説
明する。図1は本発明の一実施例に係るドキュメントス
テーション装置(DST)の基本構成を示すブロック図
である。本装置は、キーボード(以下、KBと称す)1
1、表示装置12、CPU13、プリンタ14、イメー
ジリーダ15、光磁気ディスク装置(以下、MOと称
す)およびメインメモリ17を有する。
明する。図1は本発明の一実施例に係るドキュメントス
テーション装置(DST)の基本構成を示すブロック図
である。本装置は、キーボード(以下、KBと称す)1
1、表示装置12、CPU13、プリンタ14、イメー
ジリーダ15、光磁気ディスク装置(以下、MOと称
す)およびメインメモリ17を有する。
【0011】KB11は、データを入力するためのもの
であり、ここではDSTのPPC(プレーン・ペーパー
・コピー)機能を指示するなど、DSTに対する各種の
指示の入力に使われる。表示装置12は、データを表示
するためのものであり、例えばLCD (Liquid Crystal
Display) 装置からなり、ここでは印刷メニューを表示
するなど、操作者に対する各種の操作要求を表示する際
に使用される。
であり、ここではDSTのPPC(プレーン・ペーパー
・コピー)機能を指示するなど、DSTに対する各種の
指示の入力に使われる。表示装置12は、データを表示
するためのものであり、例えばLCD (Liquid Crystal
Display) 装置からなり、ここでは印刷メニューを表示
するなど、操作者に対する各種の操作要求を表示する際
に使用される。
【0012】CPU13は、本装置全体の制御を行うも
のであり、ここではDSTのPPC機能における印刷制
御処理を実行する。プリンタ14は、データを印刷する
ためのものであり、例えば電子写真式プリンタ(レーザ
プリンタ)からなり、ここでは原紙のイメージを用紙に
コピーする際に使用される。
のであり、ここではDSTのPPC機能における印刷制
御処理を実行する。プリンタ14は、データを印刷する
ためのものであり、例えば電子写真式プリンタ(レーザ
プリンタ)からなり、ここでは原紙のイメージを用紙に
コピーする際に使用される。
【0013】イメージリーダ15は、文書をイメージと
して読取るためのものである。MO16は、大容量の外
部記憶装置として、イメージリーダ15で読取ったイメ
ージの記憶に使用される。メインメモリ17は、CPU
13を起動するための制御プログラムの他、DSTにお
ける各種機能の処理動作に必要なデータを記憶する。
して読取るためのものである。MO16は、大容量の外
部記憶装置として、イメージリーダ15で読取ったイメ
ージの記憶に使用される。メインメモリ17は、CPU
13を起動するための制御プログラムの他、DSTにお
ける各種機能の処理動作に必要なデータを記憶する。
【0014】図2は同実施例のPPC機能における印刷
メニュー画面を示す図である。KB11に設けられた図
示せぬ特定のキー操作によりPPC機能を指示すると、
表示装置12に図2に示すような印刷メニュー画面が表
示される。この印刷メニュー画面は印刷書式を設定する
ためのものであり、コピー部数を指定するための設定項
目21a、縮小コピーの有無および縮小頁数を指定する
ための設定項目21b、両面コピーの有無を指定するた
めの設定項目21c、原紙最終頁を指定するための設定
項目21dといった各種の設定項目を有する。
メニュー画面を示す図である。KB11に設けられた図
示せぬ特定のキー操作によりPPC機能を指示すると、
表示装置12に図2に示すような印刷メニュー画面が表
示される。この印刷メニュー画面は印刷書式を設定する
ためのものであり、コピー部数を指定するための設定項
目21a、縮小コピーの有無および縮小頁数を指定する
ための設定項目21b、両面コピーの有無を指定するた
めの設定項目21c、原紙最終頁を指定するための設定
項目21dといった各種の設定項目を有する。
【0015】これらの設定項目21a〜21dは、カー
ソル22によって選択されるようになっている。この中
で、設定項目21bで設定される縮小コピーとは、N頁
分の原紙のイメージを1枚の用紙に縮小してコピーする
ことであり、ここではその有無(「しない」または「す
る」)または縮小頁数(「2頁分」または「4頁分」)
をカーソル23で選択するようになっている。
ソル22によって選択されるようになっている。この中
で、設定項目21bで設定される縮小コピーとは、N頁
分の原紙のイメージを1枚の用紙に縮小してコピーする
ことであり、ここではその有無(「しない」または「す
る」)または縮小頁数(「2頁分」または「4頁分」)
をカーソル23で選択するようになっている。
【0016】なお、図中「2頁分」とは、2頁分の原紙
のイメージを1枚の用紙に縮小してコピーすることを示
し、「4頁分」とは、4頁分の原紙のイメージを1枚の
用紙に縮小してコピーすることを示す。
のイメージを1枚の用紙に縮小してコピーすることを示
し、「4頁分」とは、4頁分の原紙のイメージを1枚の
用紙に縮小してコピーすることを示す。
【0017】また、設定項目21cで設定される両面コ
ピーとは、各原紙のイメージを用紙の表面と裏面にコピ
ーすることであり、ここではその有無(「しない」また
は「する」)をカーソル24で選択するようになってい
る。
ピーとは、各原紙のイメージを用紙の表面と裏面にコピ
ーすることであり、ここではその有無(「しない」また
は「する」)をカーソル24で選択するようになってい
る。
【0018】また、設定項目21aおよび設定項目21
cには、それぞれコピー部数、原稿最終頁を数値入力す
るようになっている。図3は同実施例におけるイメージ
の読取り処理と記憶処理の並行動作を説明するための図
である。本装置では、イメージリーダ15を通じて原紙
のイメージを読取り、そのイメージをMO16に記憶さ
せている。その際に、同実施例では、1枚分の原紙を複
数のブロックに分割し、そのブロック単位でイメージの
読取りと記憶を並行して行っている。
cには、それぞれコピー部数、原稿最終頁を数値入力す
るようになっている。図3は同実施例におけるイメージ
の読取り処理と記憶処理の並行動作を説明するための図
である。本装置では、イメージリーダ15を通じて原紙
のイメージを読取り、そのイメージをMO16に記憶さ
せている。その際に、同実施例では、1枚分の原紙を複
数のブロックに分割し、そのブロック単位でイメージの
読取りと記憶を並行して行っている。
【0019】すなわち、図3に示すように、1枚の原紙
をn個のブロックに分割した場合において、現在の読取
対象であるブロック2のイメージを読取りっていると
き、既に読取った1つ前のブロック1のイメージをMO
16に記憶させる、といったようにブロック単位でイメ
ージの読取りと記憶の各処理を並行して行うようにして
いる。
をn個のブロックに分割した場合において、現在の読取
対象であるブロック2のイメージを読取りっていると
き、既に読取った1つ前のブロック1のイメージをMO
16に記憶させる、といったようにブロック単位でイメ
ージの読取りと記憶の各処理を並行して行うようにして
いる。
【0020】次に、同実施例の動作を説明する。ここで
は、DSTのPPC機能により、複数頁からなる原紙の
イメージを用紙に複数部コピーする場合の動作について
説明する。
は、DSTのPPC機能により、複数頁からなる原紙の
イメージを用紙に複数部コピーする場合の動作について
説明する。
【0021】図4および図5は同実施例におけるPPC
機能の印刷処理の動作を示すフローチャートである。K
B11を通じてPPC機能を指示すると、図2に示すよ
うな印刷メニュー画面が表示装置12に表示される。こ
の印刷メニュー画面において、コピー部数、縮小コピー
の有無および縮小頁数、両面コピーの有無、原紙最終頁
といった印刷書式を設定する(ステップS1)。CPU
13は、この設定情報をメインメモリ17に格納した
後、次のような印刷処理を実行する。
機能の印刷処理の動作を示すフローチャートである。K
B11を通じてPPC機能を指示すると、図2に示すよ
うな印刷メニュー画面が表示装置12に表示される。こ
の印刷メニュー画面において、コピー部数、縮小コピー
の有無および縮小頁数、両面コピーの有無、原紙最終頁
といった印刷書式を設定する(ステップS1)。CPU
13は、この設定情報をメインメモリ17に格納した
後、次のような印刷処理を実行する。
【0022】なお、図4および図5に示すフローチャー
トにおいて、ステップS2〜S10までは1部目のコピ
ー、ステップS11〜S18までは2部目以降のコピー
の印刷処理を示している。
トにおいて、ステップS2〜S10までは1部目のコピ
ー、ステップS11〜S18までは2部目以降のコピー
の印刷処理を示している。
【0023】すなわち、CPU13はイメージリーダ1
5により原紙1枚分のイメージを読取り(ステップS
2)、その読取ったイメージをMO16に記憶させる
(ステップS3)。この場合、図3で説明したように、
原紙1枚分を複数のブロックに分割し、そのブロック単
位でイメージの読取りと記憶を並行して行う。この処理
を縮小コピーのN頁分、繰返して行う(ステップS
4)。これにより、例えば図2に示す印刷メニューにお
いて、縮小コピーとして「2頁分」が設定されていた場
合には、2頁分の原紙のイメージが順次読取られて、M
O16に記憶されることになる。なお、縮小コピーが指
定されていない場合には、1頁単位でイメージの読取り
と記憶が行われる。
5により原紙1枚分のイメージを読取り(ステップS
2)、その読取ったイメージをMO16に記憶させる
(ステップS3)。この場合、図3で説明したように、
原紙1枚分を複数のブロックに分割し、そのブロック単
位でイメージの読取りと記憶を並行して行う。この処理
を縮小コピーのN頁分、繰返して行う(ステップS
4)。これにより、例えば図2に示す印刷メニューにお
いて、縮小コピーとして「2頁分」が設定されていた場
合には、2頁分の原紙のイメージが順次読取られて、M
O16に記憶されることになる。なお、縮小コピーが指
定されていない場合には、1頁単位でイメージの読取り
と記憶が行われる。
【0024】このようにしてN頁分のイメージが本体内
に読込まれると(ステップS4のYes)、そのN頁分
のイメージが原紙の表面にコピーすべきものであれば、
つまり、例えば奇数頁に相当するイメージであれば(ス
テップS5,S6)、CPU13はそのN頁分のイメー
ジを1枚の用紙に収まるように縮小した後、プリンタ1
4を通じて用紙の表面に印刷する(ステップS7,S
8)。また、縮小コピーが指定されていなければ(ステ
ップS7のNo)、CPU13は1頁分のイメージを1
枚の用紙に通常通り印刷する(ステップS9)。
に読込まれると(ステップS4のYes)、そのN頁分
のイメージが原紙の表面にコピーすべきものであれば、
つまり、例えば奇数頁に相当するイメージであれば(ス
テップS5,S6)、CPU13はそのN頁分のイメー
ジを1枚の用紙に収まるように縮小した後、プリンタ1
4を通じて用紙の表面に印刷する(ステップS7,S
8)。また、縮小コピーが指定されていなければ(ステ
ップS7のNo)、CPU13は1頁分のイメージを1
枚の用紙に通常通り印刷する(ステップS9)。
【0025】ここで、CPU13は原紙の最終頁まで印
刷(表面コピー)したか否かをチェックし、未処理の頁
がまだ残っていれば(ステップS10のNo)、ステッ
プS2の処理に戻って上記同様の処理を実行する。この
場合、イメージの読取り、記憶、そして印刷の各処理は
並行して行われている。
刷(表面コピー)したか否かをチェックし、未処理の頁
がまだ残っていれば(ステップS10のNo)、ステッ
プS2の処理に戻って上記同様の処理を実行する。この
場合、イメージの読取り、記憶、そして印刷の各処理は
並行して行われている。
【0026】原紙の最終頁までの印刷(表面コピー)が
終了すると、CPU13は指定部数分コピーしたか否か
をチェックし、部数がまだ残っていれば(ステップS1
1のNo)、CPU13は2部目以降のコピーを次のよ
うにして行う。
終了すると、CPU13は指定部数分コピーしたか否か
をチェックし、部数がまだ残っていれば(ステップS1
1のNo)、CPU13は2部目以降のコピーを次のよ
うにして行う。
【0027】MO16には各原紙のイメージが1部目を
コピーしたときの順序で記憶されている。そこで、2部
目以降のコピーに際し、CPU13はMO16内から各
原紙のイメージを順次取出すことで(ステップS1
2)、それらのイメージを用紙の表面にコピーする(ス
テップS13〜S18)。
コピーしたときの順序で記憶されている。そこで、2部
目以降のコピーに際し、CPU13はMO16内から各
原紙のイメージを順次取出すことで(ステップS1
2)、それらのイメージを用紙の表面にコピーする(ス
テップS13〜S18)。
【0028】しかして、全ての表面のコピーが終了した
ら、用紙を裏返して再度プリンタ14にセットすること
により、CPU13は用紙の表面にコピーしたときと同
様にして裏面のコピーを行う(ステップS19,S2
0)。なお、両面コピーが指定されていない場合、この
処理は必要ない。
ら、用紙を裏返して再度プリンタ14にセットすること
により、CPU13は用紙の表面にコピーしたときと同
様にして裏面のコピーを行う(ステップS19,S2
0)。なお、両面コピーが指定されていない場合、この
処理は必要ない。
【0029】このように、複数部のコピーを指定した場
合には、1部ずつの印刷処理が実行される。したがっ
て、複数頁からなる原紙を対象として複数部コピーした
場合には、1部ずつ頁順にコピー用紙が出てくる。これ
は片面等倍のコピーのみに限らず、N頁分を縮小して1
枚にコピーする場合であっても、また、両面にコピーす
る場合であっても同様である。よって、従来のPPC機
能のように、コピー後に各用紙を頁順に並び換える手間
がなくなる。
合には、1部ずつの印刷処理が実行される。したがっ
て、複数頁からなる原紙を対象として複数部コピーした
場合には、1部ずつ頁順にコピー用紙が出てくる。これ
は片面等倍のコピーのみに限らず、N頁分を縮小して1
枚にコピーする場合であっても、また、両面にコピーす
る場合であっても同様である。よって、従来のPPC機
能のように、コピー後に各用紙を頁順に並び換える手間
がなくなる。
【0030】なお、上記実施例では、図2に示す印刷メ
ニューの設定項目21bに、2頁分の原紙のイメージを
1枚に縮小してコピーするための選択子(「2頁分」)
と、4頁分の原紙のイメージを1枚に縮小してコピーす
るための選択子(「4頁分」)を設けて、縮小コピーの
頁数Nを「2」または「4」に設定する構成としたが、
本発明はこれに限るものではなく、その縮小頁数Nを任
意の値に設定して縮小コピーすることも可能である。
ニューの設定項目21bに、2頁分の原紙のイメージを
1枚に縮小してコピーするための選択子(「2頁分」)
と、4頁分の原紙のイメージを1枚に縮小してコピーす
るための選択子(「4頁分」)を設けて、縮小コピーの
頁数Nを「2」または「4」に設定する構成としたが、
本発明はこれに限るものではなく、その縮小頁数Nを任
意の値に設定して縮小コピーすることも可能である。
【0031】また、その縮小コピーに際し、N頁分のイ
メージを1枚の用紙にどのように配置するかについて
は、Nの値や用紙サイズ等の諸条件によって予め決めら
れているものとする。
メージを1枚の用紙にどのように配置するかについて
は、Nの値や用紙サイズ等の諸条件によって予め決めら
れているものとする。
【0032】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、各原紙の
イメージの1部目を印刷したとき、その各原紙のイメー
ジを例えば光磁気ディスク装置(MO)からなる記憶手
段に記憶させておき、2部以降のコピーのときにコピー
部数に応じて記憶手段から繰返し取出して印刷するよう
にしたため、複数頁からなる原紙のイメージを対象とし
て複数部コピーした場合でも、1部ずつの印刷処理が実
行される。これにより、1部ずつ頁順にコピー用紙の出
力を得ることができ、従来のようにコピー後に各用紙を
頁順に並び換える、といった面倒な作業を必要としない
印刷業務を実現できるものである。
イメージの1部目を印刷したとき、その各原紙のイメー
ジを例えば光磁気ディスク装置(MO)からなる記憶手
段に記憶させておき、2部以降のコピーのときにコピー
部数に応じて記憶手段から繰返し取出して印刷するよう
にしたため、複数頁からなる原紙のイメージを対象とし
て複数部コピーした場合でも、1部ずつの印刷処理が実
行される。これにより、1部ずつ頁順にコピー用紙の出
力を得ることができ、従来のようにコピー後に各用紙を
頁順に並び換える、といった面倒な作業を必要としない
印刷業務を実現できるものである。
【図1】本発明の一実施例に係るドキュメントステーシ
ョン装置の基本構成を示すブロック図。
ョン装置の基本構成を示すブロック図。
【図2】同実施例のPPC機能における印刷メニュー画
面を示す図。
面を示す図。
【図3】同実施例におけるイメージの読取り処理と記憶
処理の並行動作を説明するための図。
処理の並行動作を説明するための図。
【図4】同実施例におけるPPC機能の印刷処理の動作
を示すフローチャート。
を示すフローチャート。
【図5】同実施例におけるPPC機能の印刷処理の動作
を示すフローチャート。
を示すフローチャート。
11…KB(キーボード)、12…表示装置、13…C
PU、14…プリンタ、15…イメージリーダ、16…
MO(光磁気ディスク装置)、17…メインメモリ、2
1a〜21d…設定項目、22,23,24…カーソ
ル。
PU、14…プリンタ、15…イメージリーダ、16…
MO(光磁気ディスク装置)、17…メインメモリ、2
1a〜21d…設定項目、22,23,24…カーソ
ル。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04N 1/387 C2 // G06F 17/21
Claims (6)
- 【請求項1】 複数頁からなる原紙のイメージを順次読
取るためのイメージ読取り手段と、 このイメージ読取り手段によって読取られた上記各原紙
のイメージを記憶するための記憶手段と、 この記憶手段に記憶された上記各原紙のイメージを用紙
にコピーするためのコピー手段とを備えたドキュメント
ステーション装置であって、 コピー部数を指定するためのコピー部数指定手段と、 このコピー部数指定手段によって2部以上のコピーが指
定された場合に、上記記憶手段に記憶された上記各原紙
のイメージを上記コピー部数に従って繰返し取出し、こ
れらを上記コピー手段を通じて用紙に印刷する印刷制御
手段とを具備したことを特徴とするドキュメントステー
ション装置。 - 【請求項2】 N頁分の原紙のイメージを1枚の用紙に
縮小してコピーする縮小コピーを指定するための縮小コ
ピー指定手段をさらに具備し、 この縮小コピー指定手段によって2枚頁分以上の縮小コ
ピーが指定された場合に、上記印刷制御手段は上記記憶
手段に記憶された上記各原紙のイメージを上記縮小コピ
ーの枚数分取出し、これらを上記コピー手段を通じて所
定の倍率だけ縮小して用紙に印刷することを特徴とする
請求項1記載のドキュメントステーション装置。 - 【請求項3】 両面コピーを指定するための両面コピー
指定手段をさらに具備し、 この両面コピー指定手段によって上記両面コピーが指定
された場合に、上記印刷制御手段は上記記憶手段に記憶
された上記各原紙のイメージを取出し、これらを上記コ
ピー手段を通じて用紙の表面と裏面に分けて印刷するこ
とを特徴とする請求項1記載のドキュメントステーショ
ン装置。 - 【請求項4】 上記イメージ読取り手段によるイメージ
の読取り、上記記憶手段への記憶および上記コピー手段
による印刷の各処理を並行して行うことを特徴とする請
求項1記載のドキュメントステーション装置。 - 【請求項5】 1頁分の原紙を複数のブロックに分割
し、そのブロック単位でイメージの読取りと記憶とを並
行して行うことを特徴とする請求項4記載のドキュメン
トステーション装置。 - 【請求項6】 複数頁からなる原紙のイメージを順次読
取るためのイメージ読取り手段と、このイメージ読取り
手段によって読取られた上記各原紙のイメージを記憶す
るための記憶手段と、この記憶手段に記憶された上記各
原紙のイメージを用紙にコピーするためのコピー手段と
を備えたドキュメントステーション装置の印刷制御方法
において、 2部以上のコピー部数が指定された場合に、 上記イメージ読取り手段により上記各原紙のイメージを
順次読取り、 この読取った上記各原紙のイメージを上記記憶手段に記
憶させると共に上記コピー手段を通じて1部目を印刷し
た後、 2部以降のコピーについては、上記記憶手段から上記各
原紙のイメージを上記コピー部数に従って繰返し取出
し、これらを上記コピー手段を通じて用紙に印刷するよ
うにしたことを特徴とする印刷制御方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6118477A JPH07327099A (ja) | 1994-05-31 | 1994-05-31 | ドキュメントステーション装置及び印刷制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6118477A JPH07327099A (ja) | 1994-05-31 | 1994-05-31 | ドキュメントステーション装置及び印刷制御方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07327099A true JPH07327099A (ja) | 1995-12-12 |
Family
ID=14737647
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6118477A Pending JPH07327099A (ja) | 1994-05-31 | 1994-05-31 | ドキュメントステーション装置及び印刷制御方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07327099A (ja) |
-
1994
- 1994-05-31 JP JP6118477A patent/JPH07327099A/ja active Pending
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