JPH1060638A - プラズマの発生及びスパッタのためのコイル - Google Patents

プラズマの発生及びスパッタのためのコイル

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JPH1060638A
JPH1060638A JP9155665A JP15566597A JPH1060638A JP H1060638 A JPH1060638 A JP H1060638A JP 9155665 A JP9155665 A JP 9155665A JP 15566597 A JP15566597 A JP 15566597A JP H1060638 A JPH1060638 A JP H1060638A
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Abstract

(57)【要約】 【解決手段】 半導体製造系におけるプラズマチャンバ
のためのスパッタ用コイルを提供する。前記スパッタ用
コイルは、エネルギーをプラズマ中に結合し、そしてま
た、標的からワークピース上にスパッタされる物質を補
うために、コイルからワークピース上にスパッタされる
スパッタ用物質の供給源を提供する。或いは、複数のコ
イルを提供して、一つは主としてプラズマ中にエネルギ
ーを結合するためのものとし、そして他の一つは主とし
てワークピース上にスパッタされるスパッタ用物質の補
足の供給源を提供するためのものとしてもよい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プラズマ発生器に
関し、特には、半導体デバイスの製造において物質の層
をスパッタ堆積するためにプラズマを発生するための方
法及び装置に関する。
【0002】
【従来の技術】低電圧無線周波数(RF)で発生させた
プラズマは、表面処理、堆積(depositions)及びエッチ
ング工程を含む種々の半導体デバイスの製造工程におい
て用いることができる高エネルギーイオン及び活性化さ
れた原子の慣用の供給源となっている。たとえば、スパ
ッタ堆積方法を用いて半導体ウエハ上に物質を堆積させ
るために、陰性にバイアスされたスパッタ用標的物質の
近くでプラズマが作られる。プラズマ内で作られたイオ
ンは、標的の表面に衝突して、標的から物質を追い出
す、すなわちスパッタする。次いで、スパッタされた物
質は、半導体ウエハの表面上に移されそして堆積され
る。
【0003】スパッタされた物質は、基板の表面に対し
て斜めの角度にて、堆積される基板に標的からまっすぐ
な経路で移動する傾向がある。結果として、縦の長さ対
幅の縦横比の溝及び穴を有する半導体デバイスのエッチ
ングされた溝及び穴内に堆積された物質が、ブリッジを
形成し、そして堆積層中に望ましくない空洞を引き起こ
す。このような空洞を防ぐために、もしスパッタされた
物質がプラズマにより十分にイオン化されているなら
ば、基板を陰性に荷電しかつ基板に隣接してほぼ垂直方
向に向かった電場を配置することにより、スパッタされ
た物質は標的及び基板間の実質的に垂直の進路へと再び
方向づけられ得る。しかしながら、低密度のプラズマに
よってスパッタされた物質はしばしば1%未満の電離度
を有し、その電離度は通常、過度の数の空洞の形成を避
けるためには不十分である。従って、堆積層中の望まな
い空洞の形成を減少させるために、スパッタされた物質
の電離化率を増加させるべくプラズマの密度を増加させ
ることが望ましい。本明細書で用いている「密なプラズ
マ」なる語は、高い電子及びイオン密度を有するプラズ
マを意味することを意図している。
【0004】静電結合、誘導結合及び波加熱等のRF場
を用いたプラズマを励起するためのいくつかの公知の技
術がある。標準の誘導的結合プラズマ(ICP)発生器
において、プラズマの周りのコイルを通過するRF電流
は、プラズマ中の電磁の流れを誘発する。これらの流れ
は、オーム加熱によって伝導性プラズマを加熱し、その
結果それは安定な状態に維持される。例えば、米国特許
第4,362,632号明細書中に示されているように、コイル
を通る電流は、インピーダンス整合回路網を通じてコイ
ルに連結されたRF発生器によって供給されて、そのコ
イルは変圧器の最初の巻きとして働く。プラズマは、変
圧器の単巻きの第二の巻きとして働く。
【0005】多くの高密度プラズマの用途においては、
プラズマイオンと堆積物質原子間の衝突頻度が増加さ
れ、それによって高密度プラズマゾーン中のスパッタさ
れる物質の滞留時間を増加するように、比較的高電圧で
操作されることがチャンバにとって好ましい。しかしな
がら、堆積物原子の散乱も同様に増加する。この堆積物
原子の散乱は典型的には、標的の中心と一直線上に並ん
だ基板の部分はより厚くそして中心を離れた領域ではよ
り薄くなるという基板上の堆積層の厚みを引き起こす。
標的と基板間の距離を減少すること(これは、プラズマ
散乱の効果を減少させる)により、堆積層がより均一に
作られうるということが判った。
【0006】一方、スパッタされた原子のスパッタ速度
率及び電離化を増加させるべくプラズマの電離化を増加
させるために、標的と基板間の距離を増加させることが
望ましいと判った。プラズマ中にエネルギーを結合させ
るために用いられるコイルは、典型的には、標的と基板
間の空間を取り囲む。もし標的が基板に対してあまりに
近くに配置されると、プラズマの電離化は不利に影響さ
れうる。従って、プラズマ中にRFエネルギーを結合さ
せるコイルを収容するために、標的を基板からある最少
の距離にて空間を空けて配置することが(このような、
最少の空間は、堆積物の均一性に不利に影響することが
あり得るけれども)必要であるとしばしば理解されてき
た。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、実用
目的のために上記した限界を回避する、チャンバ内にプ
ラズマを発生するための及び層をスパッタ堆積させるた
めの改善された方法及び装置を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】これらの及び他の目的及
び利点が、本発明の一つの観点に従って、コイル(この
コイルはまた、標的からワークピース上へスパッタされ
る物質を補うためにコイルからワークピース上へ物質を
スパッタするのにも適している)から電磁気エネルギー
を誘導的に結合させるプラズマ発生装置により達成され
る。コイルからスパッタされる原子が標的からスパッタ
される原子と組合わさって所望の種類の物質の層を形成
するように、コイルは好ましくは標的と同じ種類の物質
から作られる。本発明の一つの実施態様に従ってコイル
からスパッタされる物質の分布は、基板の端ではより厚
くそして基板の中心に向かってより薄くなる傾向がある
と判った。このような分布は、標的からスパッタされる
物質の分布プロファイル(そこでは標的からの物質が、
端に比べて基板の中心においてより厚く堆積する傾向が
ある)を補償するのに非常に有利である。結果として、
コイル及び標的の両者から堆積された物質は、組合わさ
って、基板の中心からその端へと、比較的均一な厚さの
層を形成することができる。
【0009】一つの実施態様において、標的及びコイル
の両者から基板上にスパッタされる物質が実質的に同じ
物質、すなわちチタンであるように、標的及びコイルが
共に比較的純粋なチタンから形成される。他の実施態様
においては、他の種類の物質、例えばアルミニウムが堆
積されうる。この場合は、コイル並びに標的は、同じグ
レードのアルミニウム、すなわち、目標グレードのアル
ミニウムから作られる。もし物質の混合物又は組み合わ
せを堆積することが望まれる場合は、標的及びコイル
は、物質の同じ混合物から、或いは物質が基板上に堆積
された時に組み合わさる又は混合するような異なった物
質から作られうる。
【0010】また他の実施態様において、第一のコイル
に加えて第二のコイル様構造物が、物質のスパッタにつ
いて追加の標的を提供する。この第二のコイルは好まし
くは、RF発生器には連結されず、代わりにDC電流で
バイアスされている。物質が第一のコイルから連続的に
スパッタされてもされなくても、コイルからスパッタさ
れる物質は、第二のコイルがDCバイアス化されている
ので主として第二のコイルから由来する。このような配
置は、第二コイルのDCバイアスに対する第一の標的の
DCバイアスの比を、第一の標的から堆積される物質の
厚みの不均一性を最適に補償するために設定することを
可能とする。さらに、第一のコイルに供給されたRF電
流は、電離化のためのプラズマ密度の最適化のために、
標的及び第二のコイルに供給されたバイアスとは別個に
設定されることができる。
【0011】
【発明の実施の形態】まず図1及び図2を参照すると、
本発明の第一の実施態様に従ったプラズマ発生器は、減
圧チャンバ102(図2中に概略的に示した)中に収容
された実質上筒状のプラズマチャンバ100を含む。こ
の実施態様のプラズマチャンバ100は、単巻きコイル
104を有し、それはシールド106によって支持され
ている。シールド106は、減圧チャンバ102の内壁
(図示せず)をプラズマチャンバ100の内部に堆積す
る物質から保護する。
【0012】無線周波数(RF)発生器106からのR
Fエネルギーは、コイル104から堆積系100の内部
に放射され、それは堆積系100内のプラズマを活発化
する。活発化されたプラズマは、プラズマイオンの流束
を発生させ、それは、チャンバ102の頂部に配置され
た陰性にバイアスされた標的110にぶつかる。標的1
10は、DC電源111によって陰性にバイアスされて
いる。プラズマイオンは、標的110から基板112上
へ物質を放出させる。基板は、台座114によって堆積
系100の底に支持されたウエハ又は他のワークピース
でありうる。標的110の上に準備された回転磁石組立
体116は、磁界を提供し、磁界は、標的110の表面
上を掃射して標的の均一な浸食を促進する。
【0013】標的110から放出された物質の原子は、
次いでプラズマに誘電的に結合されているコイル104
によって活発化されているプラズマによって電離化され
る。RF発生器106は、好ましくは増幅器及びインピ
ーダンス整合回路網118を通じてコイル104に連結
されている。コイル104の他の終端は、好ましくは、
可変コンデンサであり得るコンデンサ120を通じて地
面に連結されている。電離化された堆積物質は、基板1
12に吸引されそしてその上に堆積層を形成する。台座
114は、基板112を外部からバイアスするようにA
C(又はDC又はRF)供給源121によって陰性にバ
イアスされうる。同時係属している特許出願、シリアル
番号第 号明細書(1996年7月9日出願
(代理人番号、1402/PVD/DV)、発明の名称:「全面の
高密度プラズマ堆積を提供する方法(Method for Provid
ing Full-Face High Density Plasma Deposition)」、
これは、本出願の譲受人に譲渡されており、引用するこ
とにより本明細書の一部である)にかなり詳細に記載さ
れているように、基板112の外部からのバイアスは場
合により除くことができる。
【0014】以下にかなり詳細に説明するように、本発
明の一つの観点に従って、物質はまたコイル104から
基板112上へスパッタされ、標的110からワークピ
ース上へスパッタされる物質を補う。結果として、基板
112上に堆積された層は、コイル104及び標的10
4の両者からの物質から形成され、そのことは得られる
層の均一性を実質的に改善することができる。
【0015】コイル104は、コイル104を支持シー
ルド106から電気的に絶縁している複数のコイル隔離
碍子(standoff)122(図1)によってシールド106
上に支持されている。同時係属している特許出願、シリ
アル番号第08/647,182号明細書(1996年5月9日出
願(代理人番号、1186/PVD/DV)、発明の名称:「プラ
ズマを発生するための埋込式コイル」、これは、本出願
の譲受人に譲渡されており、引用することにより本明細
書の一部である)にかなり詳細に記載されているよう
に、絶縁コイル隔離碍子122は、コイル104をシー
ルド106(これは典型的には接地されている)に短絡
させることができるコイル104からシールド106へ
の堆積された物質の完全な導電経路の形成を防ぎなが
ら、標的110からコイル隔離碍子122上へ誘電性物
質を繰り返し堆積することを可能とする内部ラビリンス
構造を有する。
【0016】RF電力は、絶縁性のフィードスルー隔離
碍子124によって支持されているフィードスルー(図
示せず)によってコイル104に加えられる。フィード
スルー隔離碍子124は、コイル支持隔離碍子122と
同様に、コイル104からシールド106へ短絡する導
電性通路を形成することなしに、標的からフィードスル
ー隔離碍子124上への伝導性物質の繰り返しの堆積を
可能とする。従って、コイルフィードスルー隔離碍子1
24は、コイル104とシールドの壁140間の短絡の
形成を防ぐために、コイル隔離碍子122と幾分似てい
る内部ラビリンス構造を有する。
【0017】図1に最もよく示されているように、プラ
ズマチャンバ100は、陰性にバイアスされる上部の標
的110に関して接地面を提供する暗黒部シールドリン
グ130を有する。さらに、上記した同時係属している
特許出願、シリアル番号08/647,182号明細書にかなり詳
しく説明されているように、シールドリング130は、
標的の外側の端をプラズマからシールドし、標的の外側
の端のスパッタリングを減少させる。暗黒部シールド1
30はまた、コイル104(及びコイル支持隔離碍子1
22及びフィードスルー隔離碍子124)を、標的から
スパッタされる物質からシールドするために配置される
という他の機能をなしている。スパッタされる物質のあ
るものはプラズマチャンバ100の垂直軸に対して斜め
の角度で移動するので、暗黒部シールド130は、コイ
ル104及びそれに付随する支持体構造を、スパッタさ
れる物質の全てからは完全にはシールドしない。しかし
ながら、スパッタされる物質のほとんどは、チャンバの
垂直軸に平行に又は垂直軸に対して比較的小さい斜角に
て移動するので、コイル104の上に覆い被さるように
して配置された暗黒部シールド130は、スパッタされ
る物質の実質的な量がコイル104上に堆積されるのを
防ぐ。或いは、コイル104上に堆積される物質の量を
減らすことにより、コイル104(及びその支持体構
造)上に堆積される物質による粒子の形成を実質的に減
少することができる。
【0018】説明されている実施態様においては、暗黒
部シールド130は、チタンの閉じた連続したリング
(そこでは、チタンの堆積がチャンバ100内で起こ
る)又は一般に逆(frusto)円錐性を有するステンレス
スチールである。暗黒部シールドは、1/4インチの距
離にてコイル104を部分的に覆うように、プラズマチ
ャンバ100の中心に向かって内へと延びる。もちろ
ん、重なり合う量は、コイル及び他の要素の相対的な大
きさ及び配置に応じて変更されうることが認識される。
例えば、重なり合いは、スパッタされる物質からのコイ
ル104のシーリングを増加するために増加されうる
が、重なり合いの増加はまた、プラズマから標的をさら
にシールドしうることになり、このことはいくつかの用
途において望ましくない可能性がある。代わりの実施態
様において、コイル104は、コイルをさらに保護しそ
してワークピース上への粒子の堆積を減少させるため
に、埋込式のコイルチャンバ(図示せず)内に配置され
うる。
【0019】チャンバシールド106は、一般にボウル
形状であり、そして一般に、筒状形状である垂直に延び
た壁104を含み、隔離碍子122及び124がコイル
104を絶縁的に支持するためにそこに取り付けられて
いる。シールドはさらに、一般的に環状形状の床壁(図
示せず)を有しており、それは、説明している実施態様
では直径8インチのワークピース112を支持するチャ
ック又は台座114を取り囲んでいる。クランプリング
(図示せず)は、ウエハをチャック114にクランプす
るために、そしてシールド116の床壁とチャック11
4間のギャップを覆うために用いられ得る。
【0020】プラズマチャンバ100は、減圧チャンバ
に係合しているアダプターリング組立品152によって
支持されている。チャンバシールド106は、アダプタ
ーリング組立品152を通じて系の地面(アース)に接
地されている。暗黒部シールド130は、チャンバシー
ルド106と同様に、アダプターリング組立品152を
通じて接地されている。
【0021】標的110は、一般に平円盤形状であり、
またアダプターリング組立品152により支持されてい
る。しかしながら、標的110は、陰性にバイアスされ
ており、それ故、接地面(アース面)にあるアダプター
リング組立品から絶縁されるべきである。従って、標的
110の下側に形成された環状の導管内に、セラミック
絶縁リング組立品172が収容され、それはまた、標的
152の上側内の対応する導管174内に収容されてい
る。セラミック等の種々の絶縁性物質から作られうる絶
縁環状組立品172は、標的110が適当に陰性にバイ
アスされるように標的110をアダプターリング組立品
152から離して間隔を開ける。標的、アダプター及び
セラミックリング組立品は、O−リングシーリング表面
(図示せず)を提供し、減圧チャンバから標的110ま
での減圧のしっかりとした組立体を提供する。
【0022】図解された実施態様のコイル104は、1
/2X1/8インチの特別丈夫なビードブラスティッド
ソリッド(bead blasted solid)高純度(好ましくは9
9.995%純度)チタンリボンから作られた直径10
〜12インチの単巻きコイルである。しかしながら、他
の誘電性の高い物質及び他の形状も、スパッタされる物
質及び他の要因に応じて用いられ得る。例えば、リボン
は1/16インチ程度の薄さであり、長さは2インチを
超えることもできる。また、もしスパッタされるべき物
質がアルミニウムであれば、標的及びコイルは共に高純
度のアルミニウムから作られうる。図で説明したリボン
の形状の他に、特にもし水での冷却が望まれる場合は、
中空のチューブも用いられ得る。
【0023】またさらに、図で説明したリボン形状の代
わりに、コイルが複数の巻きを有する場合は、コイルの
各単巻きは、平らな、端が開口した環状リング、例えば
図3で200として示したものも満足に用いられる。こ
のような形状は、特に複数巻きのコイルに対して有利で
ある。複数巻きコイルの利点は、要求される電流レベル
が所与のRF電力レベルに対して実質的に減少されうる
ことである。しかしながら、複数巻きのコイルは、単巻
きのコイルの比べてより複雑になり、従って、最もコス
トがかかり、洗浄が困難であるという傾向がある。例え
ば、チタンの3巻きの螺旋状コイル及びそれに付随する
支持構造は、かなり高価であり得る。複数巻きコイルの
製造コストは、図4に示されている複数巻きコイル10
4’を形成するためにいくつかのこのような平らなリン
グ200a〜200cを用いることにより実質的に減少
しうる。各リングは、一方の側において支持体隔離碍子
204a〜204cにより、そして他方の側において一
対のRFフィードスルー隔離碍子206a〜206c及
び208a〜208c(図6)により支持されている。
図5において最もよく示されているように、支持体隔離
碍子204a〜204cは、好ましくは千鳥形の位置関
係でシールド壁210上に配置されている。各支持体隔
離碍子204a〜204cは、適所にコイルリングを固
定するため、対応するコイルリング200の下側に形成
された対応する溝212(図3)によって収容される。
【0024】コイルリング200a〜200cは、RF
フィードスルー隔離碍子206a〜206c及び208
a〜208cを通るRFフィードスルーによって、直列
に互いに電気的に連結されている。支持体隔離碍子20
4a〜204cと同じ様式にて、フィードスルー隔離碍
子206a〜206c及び208a〜208cは、コイ
ルリングの各端に隣接する各々のコイルリングの下側に
形成された対応する溝212(図3)にそれぞれ収容さ
れる。図6に概略的に示されているように、シールド壁
の外側のRF導波管220aは、フィードスルー隔離碍
子206a中のRFフォードスルーによって、最も低い
コイルリング200aの一方の端に連結されている。コ
イルリング200aの他の端は、フィードスルー隔離碍
子208a中のRFフィードスルーによって他の外部の
RF導波管220bに連結されており、導波管220b
は、フィードスルー隔離碍子206b中のRFフィード
スルーによって中央のコイルリング200bの一方の端
に連結されている。コイルリング200bの他の端は、
フィードスルー隔離碍子208b中のRFフィードスル
ーによって他の外部のRF導波管220cに連結されて
おり、導波管220cは、フィードスルー隔離碍子20
6c中のRFフィードスルーによって頂部のコイルリン
グ200cの一つの端に連結されている。最後に、頂部
コイルリング200cの他の端は、フィードスルー隔離
碍子208c中のRFフィードスルーによって他の外部
のRF導波管220dに連結されている。このようにし
て互いに連結されて、コイルリング200a〜200c
を通る電流は、コイルリングによって作られる磁界が互
いに構造的に強化し合うように、同じ方向に向けられて
いる。コイル104’は複数巻きコイルであるので、フ
ィードスルー隔離碍子206及び208の電流取り扱い
要求は、所与のRF電流レベルのための単巻きコイル1
04のフィードスルー支持体124のそれに比べて実質
的に減少しうる。
【0025】上記したように、プラズマの電離化を容易
とするためのコイル104の適合のために、標的110
をワークピース112の表面から離すことが有益である
と判った。しかしながら、標的及びワークピース間のこ
の増加された空間は、標的から堆積される物質の均一性
には不都合に影響する。図7中の250に示されている
ように、このような不均一性は典型的には、ワークピー
スの中心に向かって堆積された物質が厚くなること、従
って、ワークピースの端に向かって堆積された物質が薄
くなることで示される。本発明の一つの特徴に従って、
この不均一性は、ワークピースの上のスパッタ標的11
0からばかりでなく、ワークピースの端を取り囲むコイ
ル104からの堆積物質をスパッタすることにより効果
的に補償される。ワークピースの端はワークピースの中
心よりコイル104に近いので、図3の252に示され
るように、コイルからスパッタされた物質は、中心のよ
りワークピースの端に向かってより厚く堆積する傾向が
あることが判った。もちろん、このことは、標的110
からの物質の堆積パターンの逆である。 図7の堆積プ
ロファイル254によって示されるスパッタされた物質
の両供給源からの層の全体の堆積プロファイルが、標的
のみからしばしば得られるプロファイルより実質的によ
り均一になるように、標的に与えられるバイアスのDC
電流レベルに対するコイル104に与えられるRF電流
レベルを適当に調節することにより、コイル104から
スパッタされる物質の堆積レベルが、標的からの物質の
堆積プロファイルの不均一性を実質的に補償するような
方法にて選択されうるということが判った。物質が標的
からスパッタされそしてウエハ上に堆積されることに加
えて、コイルからスパッタされる物質が、ウエハの端で
測定して少なくとも1分当たり50オングストロームの
速度にて堆積されるように、コイルがスパッタされる物
質を十分に供給することが好ましい。
【0026】標的110から由来するスパッタリングに
比べたコイル104から由来するスパッタリングの量
は、標的110に与えられたDC電流に対するコイル1
04に与えられたRF電流の関数である。標的DC電流
に対するコイルRF電流の比を調節することにより、コ
イル104及び標的110からスパッタされる物質の相
対的な量が、所望の均一性を達成するように変更されう
る。図8に示されるように、標的DC電流に対するコイ
ルRF電流の特定の比が、コイル及び標的の両者から堆
積される物質の層の最も小さい程度の不均一性を達成す
る(0%と表される)。コイルへのRF電流が、標的に
与えられるDC電流に比べて増加すればするほど、図8
に示される不均一性のだんだん負となるパーセントによ
って表されるように、堆積された層はより端が厚くなる
傾向がある。図8の表示方式においては、端の厚さの不
均一性は、不均一性の負のパーセントによって表される
ように選択され、そして中心の厚さの不均一性は正の不
均一性のパーセントによって表されるように選択され
る。パーセントの不均一性の絶対値が大きくなればなる
ほど、そのパーセントによって表される不均一性の程度
(端の厚み又は中心の厚みのいずれか)は大きくなる。
反対に、標的に与えられるDC電流に対するコイルの与
えられるRF電流の比が減少すればするほど、堆積層の
中心は、ますます増加する不均一性の正のパーセントに
よって表されるように端に比べてますます厚くなる傾向
にある。従って、標的をバイアスするDC電流に対する
コイルに与えられるRF電流の比を調節することによっ
て、コイルからスパッタされる物質は、標的及びコイル
の両者からの物質を含む堆積層をより均一にするよう
に、標的から堆積された物質の不均一性を効果的に補償
するように適当に増加又は減少されうる。単巻きコイル
104にとっては、約1.5というコイルRF電流対標
的DC電流比は、8インチ直径のウエハに対して満足な
結果を提供すると判った。図8は、3巻きコイルに対し
ての、種々のコイルRF電流対標的DC電流の結果を示
しており、そこでは、約0.7の比が、最適であること
が示されている。
【0027】さらに、コイル及び標的間のスパッタの相
対量はまた、標的110のDCバイアス化に対するコイ
ル104のDCバイアス化の関数であり得ると信じられ
る。このコイル104のDCバイアス化は、種々の方法
によって調節されうる。例えば、整合回路網302は、
典型的には、誘電子及びコンデンサーを含む。整合回路
網の1以上のコンデンサーのキャパシタンスを変化させ
ることによって、コイル104のDCバイアス化は、所
望のレベルの均一性を達成するために調節されうる。一
つの実施態様において、コイルへのRF電流及びコイル
104のDCバイアス化は、所望の結果を達成するため
に別個の調節入力を有し得る。代わりの電流配置は、わ
ずかに異なる周波数で操作される2つのRF発生器を含
みうる。一つの発生器の出力は、慣用の方法にてコイル
に連結されるが、わずかに異なる周波数の他の発生器
は、第二の発生器の電流レベルの変化がコイルのDCバ
イアスを変更するようにコイルに容量的に連結される。
このような配置は、コイルに与えられるRF電流及びD
Cバイアスの独立した制御を提供しうる。現時点では、
所与のRF電流レベルのために、コイルへのDCバイア
スの比較的大きな変化が、コイルからスパッタされる物
質の量に実質的な効果を与えるには必要であると信じら
れている。
【0028】上記で議論した実施態様の各々は、プラズ
マチャンバ中の単一のコイルを用いた。本発明は2以上
のRF電流が与えられたコイルを有するプラズマチャン
バにも適用可能であると理解されるべきである。例え
ば、本発明は、同時係属している特許出願、シリアル番
号第08/559,345号明細書に記載されているタイプのヘリ
コン波を発射するための複数コイルチャンバにも適用可
能である。
【0029】適当なRF発生器及び整合回路は、本技術
分野の当業者によく知られた構成部品である。例えば、
ENI Genesisシリーズ(これは、整合回路及びアンテナ
を有しており、最良の周波数整合のための「周波数追
跡」の能力を有する)等のRF発生器が適している。コ
イル104へとRF電流を発生させるために発生器の周
波数は、好ましくは、2MHzであるが、その範囲は、
例えば、1MHz〜100MHzまで変化しうると予期
される。4.5kWでのRF電流の設定が好ましいが、
1.5〜5kWの範囲も満足であると信じられている。
いくつかの用途においては、エネルギーはまた、AC又
はDC電流をコイルに与えることによりまたは他のエネ
ルギー伝達方法を用いることによりプラズマに伝達され
うる。標的110を3kWにバイアス化するためのDC
電流設定が好ましいが、2〜5kWの範囲及び−30ボ
ルトDCの台座のバイアスボルトも多くの用途に満足で
あると信じられている。
【0030】図で説明した実施態様において、シールド
106は13.5インチの直径を有するが、良好な結果
が6インチ〜25インチの範囲の幅で得られうるという
ことが予期される。シールドは、絶縁性物質、例えばセ
ラミック又は石英等の種々の物質から作られうる。しか
しながら、標的物質でコートされるべきであろうシール
ド及び全ての金属表面は、スパッタされる標的物質と同
じ物質で作られることが好ましいが、例えばステンレス
スチール又は銅等の物質からも作られうる。コートされ
る構造物の物質は、シールド又はウエハ上の他の構造物
からスパッタされた物質の剥離を減少させるために、ス
パッタされる物質の熱膨張率に非常近い熱膨張率を有す
るべきである。さらに、コートされるべき物質は、スパ
ッタされる物質に対して良好な付着性を有するべきであ
る。従って、例えば、もし堆積される物質がチタンな
ら、コートされるであろうシールド、ブラケット及び他
の構造物における好ましい金属は、ビードブラステッド
チタンである。例えば、コイル支持体のエンドキャップ
やフィードスルー隔離碍子等をより適当にスパッタする
ためには表面は、好ましくは、標的と同じタイプの物
質、例えば高純度のチタン等から作られることが好まし
い。もちろん、堆積されるべき金属がチタン以外の金属
である場合は、好ましい金属は、堆積された物質、ステ
ンレススチール又は銅である。付着性はまた、標的をス
パッタするのに先だってモリブデンを用いて構造物をコ
ートすることにより改善される。しかしながら、モリブ
デンはコイルからスパッタされた場合はワークピースを
汚染することがあるので、コイル(又はスパッタするで
あろういずれかの他の表面)はモリブデン又は他の物質
でコートされないことも好ましい。
【0031】標的とウエハの間隔は、好ましくは、約1
40mmであるが、約1.5インチ〜8インチの範囲で
あり得る。この標的とウエハの間隔のために、満足のい
く適用範囲、すなわちフィールドの堆積厚に対する開口
部の底の堆積厚の比が、約2.9インチの距離を標的か
ら空けた直径約11.5インチのコイルを用いて達成で
きた。コイルの直径を増加させてワークピースの端から
コイルを離すように位置を変えると、底の適用範囲に対
して不利に影響する。一方、コイルの直径を減少させて
ウエハの端にコイルを近づけると、層の均一性に対して
不利に影響しうる。コイルの直径を減少させることは、
コイルを標的に対してより一列に並べることをもたら
し、そのことは標的からコイル上への物質の実質的な堆
積を結果し、従ってコイルからスパッタされる物質の均
一性に対して不利に影響しうる。
【0032】堆積の均一性はまた、標的からのコイルの
距離の関数とも思われる。先に議論したように、約2.
9インチのコイルと標的間の空間は、140mmの標的
とウエハの空間にとって満足行くものであると判った。
コイルを垂直方向にて、標的(又はウエハ)に近づける
か又は遠ざけると、堆積層の均一性に不利に影響しう
る。
【0033】上記したように、標的110とコイル10
4からスパッタされる物質の相対的な量は、コイルの与
えられるRF電流と標的に与えられるDC電流の比の関
数である。しかしながら、いくつかの用途においては、
コイル及び標的からの物質の堆積された層の均一性を改
善する最適のRF電流レベルが、電離化のためにプラズ
マ密度を発生するには最適ではないことがあり得るとい
うことが認識されている。図9は、図3で示したタイプ
の単一の末端が開口しているコイルリング200dを形
成するコイル104”を有するプラズマチャンバ10
0”である代わりの実施態様を説明している。図10に
示す如く、コイル104”は、上記したコイル104と
104’と同じ様式にて、フィードスルー隔離碍子20
6によりシールド308を通じて整合回路網118及び
RF発生器106に連結されている。しかしながら、チ
ャンバ100”は、第二の標的310を有し、この標的
は、一般にコイル様の形状であるが、RF発生器には連
結されない。代わりに、平らな閉じたリング400で形
成された第二の標的310は、フィードスルー隔離碍子
206を通じて、図10に示した可変の負のDCバイア
ス供給源312に連結されている。結果として、チャン
バは3つの「標的」、すなわち、それぞれ第一及び第二
の標的110及び310、並びにRFコイル104”を
有する。しかしながら、コイル104”及び第二の標的
310からスパッタされる物質のほとんどは、RF電流
が与えられたコイル104”よりはDCバイアスされた
標的310から由来する。
【0034】このような配置は、多くの利点を有する。
コイルからスパッタされる物質のほとんどは、コイル1
04”よりは第二の標的310から由来するので、コイ
ル104”からと第一及び第二の標的110及び310
からスパッタされる物質の相対的な量は、標的310及
び標的110の相対的なDC電流バイアス化の一時的な
関数である。従って、第一の標的110及び第二の標的
310をそれぞれバイアス化する可変のDC電力供給源
111及び312は、コイル104”に電力を与えるR
F発生器106のためのRF電力の設定とは、かなり無
関係に物質の堆積の均一性を最適にするために設定され
うる。逆に、コイル104”へのRF電力は、電離化の
ためにプラズマ密度を最適化するために、標的110及
び310へのDCバイアスとはかなり無関係に設定され
うる。
【0035】さらに、コイル104”のためのRF電流
レベルはコイル104のためのそれと比べて低くてもよ
いと信じられている。例えば、コイル104”に適した
電力範囲は1.5〜3.5kW RFである。主要な標
的110及び第二のターゲット(すなわちコイル31
0)の電力範囲は、それぞれ、2〜5kW DC及び1
−3kW DCである。もちろん、値は、特定の用途に
応じて変更する。
【0036】図11及び図12は、他の代わりの実施態
様を示しており、それは、複数巻きのRFコイル及び複
数リングの第二の標的を含み、そこでは標的のリングが
RFコイルの巻きに挟み込まれている。図12のRFコ
イルは、図4〜6のコイル104’と同様に、RFフィ
ードスルー隔離碍子206a〜206c及び208a〜
208cを通って、RFフィードスルーによって直列に
電気的に互いに連結されている平らなリング200a〜
200c、及びRF供給源及びRF接地面への外部の導
波管220a〜220dで形成されている。第二の標的
の閉じたリング400a〜400cは、RFコイルのコ
イルリング200a〜200cと互いに重なり合ってい
る。図11及び図12で概略的に示されているように、
シールド壁の外部の負のバイアスDC電力供給源312
は、外部のストラップ330aによって、第二のスパッ
タ用標的の最も低い位置のリング400aに対するフィ
ードスルー隔離碍子206d中のDCフィードスルーに
連結されている。標的リング400aはまた、フィード
スルー隔離碍子206d中のDCフィードスルーによっ
て他の外部のDCストラップ330bに連結され、その
ストラップは、フィードスルー隔離碍子206e中のD
Cフィードスルーによって中間の標的リング400bに
連結されている。標的リング400bはまた、フィード
スルー隔離碍子206e中のDCフィードスルーによっ
て他の外部ストラップ330cに連結され、そのストラ
ップは、フィードスルー隔離碍子206f中のDCフィ
ードスルーによってスパッタ用の第二の標的の上部の標
的リング400cに連結されている。
【0037】この様式にて互いに連結されて、標的31
0’の標的リング400a〜400cは、負にDCバイ
アスされて、RFコイル及び第二の400a〜400c
標的からスパッタされた物質の主要部分は第二の標的の
標的リング400a〜400cから主として由来する。
RFコイルは複数巻きコイルなのでフィードスルー隔離
碍子206及び208の電流操作条件としては、上記の
所与のRF電流レベルに対しての単巻きコイル104の
フィードスルー隔離碍子124のそれと比べて実質的に
減少させることができる。さらに、スパッタリングリン
グの寿命は複数のリングを用いた結果高めることができ
ると信じられている。第二のスパッタリング標的310
及び400a〜400cは平らなリング400から作製
されると記載したが、スパッタリングの第二の標的は、
リボン及び環状の物質から、並びに筒及び筒の断片を含
む種々の他の形状及びサイズから作製されうると考えら
れるべきである。しかしながら、第二の標的は、基板の
軸に対して対称であり、プラズマの円周部にてチャンバ
の内部を取り囲むことが好ましい。第二の標的物質は、
固形の、伝導性の物質であるべきであり、第一の標的1
10のそれと比べて、同じタイプの又は異なったタイプ
の伝導物質であってもよい。第一の及び第二の標的のバ
イアス化はDCバイアス化として記載したが、いくつか
の用途においては、第一の及び第二の標的の一つの又は
両者のAC又はRFバイアス化が適していることもある
と認識されるべきである。
【0038】種々の前駆体ガス、例えば、Ar、H2
はNF3、CF4等の反応性ガス及びその他の多くのガス
が、プラズマを発生させるために用いられうる。種々の
前駆体ガスの圧力は0.1〜50mTorrの圧力が適
している。電離化PVDのためには、10〜100mT
orrの圧力が、スパッタされた物質を最も電離化する
ために好ましい。
【0039】もちろん、本発明の改良が、本発明の種々
の観点において、本技術分野の当業者に明らかであり、
そしてあるものは研究の後でのみ明らかであり、そして
またあるものは日常の機械的又は電気的設計の問題であ
ると理解される。他の実施態様もまた可能であり、それ
らの特定の設計は特定の用途に応じる。そういうものと
して、本発明の範囲は、本明細書に記載の特定の実施態
様に限定されるべきではなく、特許請求の範囲又はそれ
と同等のものによってのみ限定されるべきものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明の一つの実施態様に従ったプラ
ズマ発生チャンバの部分断面図である。
【図2】図2は、図1のプラズマ発生チャンバへの電気
的な相互な連結の概略図である。
【図3】図3は、本発明の他の実施態様に従ったプラズ
マ発生装置のためのコイルリングの斜視図である。
【図4】図4は、図3に示したコイルリングを用いた本
発明の他の実施態様に従ったプラズマ発生チャンバの概
略的な部分断面図である。
【図5】図5は、図4のプラズマ発生チャンバのための
複数のコイルリング支持体隔離碍子を示している。
【図6】図6は、図4のプラズマ発生チャンバのための
複数のコイルリングフィードスルー隔離碍子を示してい
る。
【図7】図7は、図1の装置のコイル及び標的から堆積
された物質のそれぞれの堆積プロファイルを示したチャ
ートである。
【図8】図8は、標的のDC電流バイアスに対するコイ
ルに与えられたRF電流の比の、堆積均一性における影
響を示したグラフである。
【図9】図9は、二重コイルを用いた、本発明の他の実
施態様に従ったプラズマ発生チャンバの概略的な部分断
面図である。二重コイルの一つはプラズマ発生のために
RF電流が与えられ、他のものは追加の標的を提供する
ためにDCバイアスされている。
【図10】図10は、図10のプラズマ発生チャンバの
電気的な相互の連結の概略図である。
【図11】図11は、2つの複数のリングコイルを有す
るプラズマ発生チャンバのための複数のコイルリングフ
ィードスルー隔離碍子を示している。そこでは、2つの
コイルのリングは互いに重なり合っている。
【図12】図12は、図11のプラズマ発生チャンバの
電気的な相互な重なり合いの概略図を示している。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 サージオ エデルスタイン アメリカ合衆国, カリフォルニア州, ロス ガトス, エル アルテイヨ 117 (72)発明者 マニ スーブラマニ アメリカ合衆国, カリフォルニア州, サン ノゼ, リンクフィールド ウェイ 3098 (72)発明者 ジャン シュ アメリカ合衆国, カリフォルニア州, フォースター シティー, ハドソン ベ イ ストリート 270 (72)発明者 ハワード グルーンズ アメリカ合衆国, カリフォルニア州, サンタ クルズ, トレヴサン アヴェニ ュー 237 (72)発明者 アヴィ テップマン アメリカ合衆国, カリフォルニア州, クパティノ, レインボー ドライヴ 21610 (72)発明者 ジョン フォースター アメリカ合衆国, カリフォルニア州, サン フランシスコ, ハラム ストリー ト 41 (72)発明者 プラブラム ゴパルラジャ アメリカ合衆国, カリフォルニア州, サニーヴェール, ワイルドウッド アヴ ェニュー 1235, アパートメント 277

Claims (40)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基板上に膜層をスパッタ堆積するための
    装置であって、該装置が、 その中に維持され得る基板支持部材を有する減圧チャン
    バ上記チャンバ内に配置された第一のバイアス可能な標
    的、及び上記標的と上記基板支持体の間の空間に隣接し
    かつその空間の周りに実質的に延びている、上記チャン
    バ内に配置された第二のバイアス可能な標的、を含む装
    置。
  2. 【請求項2】 さらに、上記第一の標的に連結された第
    一の電源及び上記の第二の標的に連結された第二の電源
    を含む、請求項1に記載のスパッタ堆積装置。
  3. 【請求項3】 上記第二の電源がAC電源である請求項
    2に記載のスパッタ堆積装置。
  4. 【請求項4】 さらに、上記第一のスパッタ標的と上記
    基板支持体の間の上記空間の周りに配置された第三のバ
    イアス可能なスパッタ標的を含む請求項1に記載の装
    置。
  5. 【請求項5】 上記第三のスパッタ標的がDCバイアス
    されている請求項4に記載の装置。
  6. 【請求項6】 上記第二の標的が、上記チャンバ中に維
    持され得るガスと誘導的に結合しそこからプラズマを発
    生する請求項1に記載の装置。
  7. 【請求項7】 上記第三の標的が上記プラズマによるそ
    のスパッタを提供するために陰性にバイアスされる請求
    項6に記載の装置。
  8. 【請求項8】 上記標的の各々が同じ物質からなる請求
    項7に記載の装置。
  9. 【請求項9】 上記第二の標的が固形部材である請求項
    1に記載の装置。
  10. 【請求項10】 上記第三の標的が固形部材である請求
    項7に記載の装置。
  11. 【請求項11】 半導体製造系内のプラズマを活発化し
    てワークピース上に物質をスパッタするための装置であ
    って、その装置が、 そのチャンバ内にプラズマ発生領域を有する半導体製造
    チャンバ、及び該チャンバに収容され、そしてエネルギ
    ーを該プラズマ発生領域内に結合させかつ上記ワークピ
    ース上に自身からの金属物質をスパッタするために配置
    される金属物質コイル、を含む装置。
  12. 【請求項12】 さらにチタンから作られた標的を含む
    請求項11に記載の装置。
  13. 【請求項13】 さらに、Al、Cr、Te及びSiO
    2から選ばれる物質から作られた標的を含む請求項11
    に記載の装置。
  14. 【請求項14】 半導体製造系内のプラズマを活発化し
    てワークピース上に物質をスパッタするための装置であ
    って、その装置が、 そのチャンバ内にプラズマ発生領域を有する半導体製造
    チャンバ、 該チャンバ内に置かれかつ第一の物質から作られたスパ
    ッタ用標的であって、該標的物質を上記ワークピース上
    にスパッタするために配置されている標的、 上記チャンバ内に配置されかつ該標的と同じ種類の物質
    から作られているコイルであって、上記プラズマ発生領
    域内にエネルギーを連結させるために、そして、上記コ
    イル物質及び上記標的物質の両者を上記ワークピースの
    上に堆積させワークピースの上に層を形成するように上
    記コイル物質を上記ワークピース上にスパッタするため
    に配置されているコイル、を含む装置。
  15. 【請求項15】 上記コイル物質が、少なくとも50オ
    ングストローム/分の速度にて上記ワークピースの少な
    くとも一部に堆積される請求項14に記載の装置。
  16. 【請求項16】 上記標的へDCバイアスを与える供給
    源、 上記ワークピースにDCバイアスを与える供給源、及び
    上記コイルへRF電流を与える供給源、を更に含んでお
    り、上記標的DCバイアスの電流と上記コイルRF電流
    は上記ワークピース上に堆積された上記コイル物質が上
    記ワークピース上に堆積された上記標的物質の厚さの不
    均一性を補うように所定の関係を有している、請求項1
    4に記載の装置。
  17. 【請求項17】 上記コイルRF電流対上記標的DCバ
    イアス電流の比が約1.5である請求項16に記載の装
    置。
  18. 【請求項18】 スパッタ堆積チャンバ内のワークピー
    ス上に物質を堆積する方法であって、該方法が、 上記チャンバ内に配置された標的から上記ワークピース
    上に標的物質をスパッタすること、及び上記ワークピー
    スに隣接して配置され、チャンバ内のガスに誘導的に連
    結されているコイルから上記ワークピース上にコイル物
    質をスパッタすること、を含む方法。
  19. 【請求項19】 上記標的から上記ワークピース上にス
    パッタされる上記標的物質の厚さの不均一性を補うため
    に、上記標的に供給されたDC電流に対する上記コイル
    に供給されたRF電流の比を調節することをさらに含む
    請求項18に記載の方法。
  20. 【請求項20】 上記の比が約1.5である請求項19
    に記載の方法。
  21. 【請求項21】 上記の標的物質及び上記のコイル物質
    が同じ種類の物質である請求項18に記載の方法。
  22. 【請求項22】 上記の標的物質及び上記のコイル物質
    が異なる種類の物質である請求項18に記載の方法。
  23. 【請求項23】 上記の標的物質及び上記のコイル物質
    が、上記のワークピース上にスパッタされた上記の標的
    物質の厚さの不均一性を補う量にてスパッタされる請求
    項18に記載の方法。
  24. 【請求項24】 上記の標的物質及び上記のコイル物質
    が異なった速度でスパッタされる請求項18に記載の方
    法。
  25. 【請求項25】 上記のコイル物質が、少なくとも50
    オングストローム/分の速度にて上記ワークピースの少
    なくとも一部に堆積される請求項23に記載の方法。
  26. 【請求項26】 半導体製造系内のプラズマを活発化し
    てワークピース上に物質をスパッタするための装置であ
    って、該装置が、 そのチャンバ内にプラズマ発生領域を有する半導体製造
    チャンバ、 上記チャンバ内に置かれかつ第一の物質から作られた第
    一の標的であって、上記標的物質を上記ワークピース上
    にスパッタするために配置されている第一の標的、 上記プラズマ発生領域内にエネルギーを連結させるため
    に配置されているコイル、及び第一の標的から空間を空
    けて上記チャンバ内に配置され、かつ上記第一の標的と
    同じ種類の物質から形成されている第二の標的であっ
    て、上記第二の標的物質及び上記第一の標的物質の両者
    を上記ワークピースの上に堆積させて層を形成するため
    に該第二の標的物質を上記ワークピース上にスパッタす
    べく配置されている第二の標的、を含む装置。
  27. 【請求項27】 上記第二の標的物質が、少なくとも5
    0オングストローム/分の速度にて上記ワークピースの
    少なくとも一部の上に堆積される請求項26に記載の装
    置。
  28. 【請求項28】 上記のコイルが上記の第一の標的と同
    じ種類の物質から形成され、そして上記コイルが、上記
    コイル物質が上記第一及び第二の標的の物質と一緒にな
    って上記ワークピース上に堆積されて層を形成するよう
    に上記ワークピース上に上記コイル物質をスパッタする
    ために配置されている請求項26に記載の装置。
  29. 【請求項29】 上記第二の標的が閉じたリングである
    請求項26に記載の装置。
  30. 【請求項30】 上記の第二の標的が筒状である請求項
    26に記載の装置。
  31. 【請求項31】 上記第一の標的へDCバイアスを与え
    る供給源、 上記第二の標的にDCバイアスを与える供給源、及び上
    記コイルへRF電流を与える発生器、を更に含んでお
    り、上記第一の標的のDCバイアスの電流と上記第二の
    標的のDC電流は、上記ワークピース上に堆積された上
    記第二の標的物質が上記ワークピース上に堆積された上
    記第一の標的の物質の厚さの不均一性を補うように所定
    の関係を有している、請求項26に記載の装置。
  32. 【請求項32】 上記のコイルと上記の第二の標的の各
    々が、リングが互いに重なった複数のリングを有してい
    る請求項26に記載の装置。
  33. 【請求項33】 第一のコイルからのRFエネルギーで
    プラズマを活発化すること、 上記のワークピースの上に配置された標的から上記のワ
    ークピース上に標的物質をスパッタすること、及び上記
    のワークピースに隣接して配置された第二コイルから上
    記のワークピース上にコイル物質をスパッタすること、
    を含む、ワークピース上へ物質を堆積する方法。
  34. 【請求項34】 上記標的から上記ワークピース上にス
    パッタされる上記標的物質の厚さの不均一性を補うため
    に、上記標的に供給されるDC電流に対する上記第二の
    コイルに供給されるDC電流の比を調節することをさら
    に含む請求項33に記載の方法。
  35. 【請求項35】 上記標的物質及び上記第二のコイル物
    質が同じ種類の物質である請求項33に記載の方法。
  36. 【請求項36】 上記標的物質及び上記第二のコイル物
    質が、上記ワークピース上にスパッタされた上記標的物
    質の厚さの不均一性を補う量にてスパッタされる請求項
    33に記載の方法。
  37. 【請求項37】 上記第二のコイル物質が、少なくとも
    50オングストローム/分の速度にて上記ワークピース
    の少なくとも一部に堆積される請求項36に記載の方
    法。
  38. 【請求項38】 上記の第一コイルが上記標的と同じ種
    類に物質から形成され、そして第一のコイルが、上記第
    一のコイル物質が上記第二のコイル物質及び上記標的物
    質と一緒になって上記ワークピース上に堆積されて層を
    形成するべく、上記ワークピース上に上記第一のコイル
    物質をスパッタするために配置されている請求項35に
    記載の方法。
  39. 【請求項39】 上記第一のコイル物質及び上記の第二
    のコイル物質が、少なくとも50オングストローム/分
    の組み合わされた速度にて上記ワークピースの少なくと
    も一部に堆積される請求項36に記載の方法。
  40. 【請求項40】 上記第一及び第二のコイルの各々が、
    他のコイルの巻きと重なり合う複数の巻きを有している
    請求項33に記載の方法。
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