JPH1057647A - オーバロックミシン - Google Patents

オーバロックミシン

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JPH1057647A
JPH1057647A JP8233686A JP23368696A JPH1057647A JP H1057647 A JPH1057647 A JP H1057647A JP 8233686 A JP8233686 A JP 8233686A JP 23368696 A JP23368696 A JP 23368696A JP H1057647 A JPH1057647 A JP H1057647A
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美和 江端
Hidekazu Shomura
英一 庄村
Masayoshi Takahashi
政義 高橋
Satoshi Maruo
聡 丸尾
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Janome Sewing Machine Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 針位置、針板等を検出し、設定パターンに適
合しているか否かを判定して表示するとともに、針糸、
ルーパ糸の糸調子を自動的に設定するようにした。 【解決手段】 針位置データを出力する針位置検出手段
と、針板データを出力する針板検出手段と、所望の縫い
目構成選択手段と、糸調子設定事項の設定入力手段と、
選択された縫い目構成の設定パターンデータと標準糸調
子データを記憶手段から読出し、読み出された設定パタ
ーンデータと針位置データ、針板データとを比較して、
その整合性を判定し、糸調子設定事項の設定入力に対応
して補正糸調子データを読み出し、標準糸調子データを
補正して、必要な糸調子データを出力する制御手段と、
制御手段の出力を受けて、判定結果と設定パターンとを
表示する表示手段と、出力された糸調子データに対応し
て糸調子を設定する糸調子器とを備えた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数の針取付穴を
設けた針ホルダを具え、該針ホルダに装着する針の針位
置を選択して多様な縫い目構成を縫成可能としたオーバ
ロックミシンに関する。
【0002】
【従来の技術】複数の針取付穴を設けた針ホルダを具
え、該針ホルダに装着された針と協動して縁かがり縫い
を行う下ルーパと上ルーパとを備えたオーバロックミシ
ンにおいて、針ホルダに装着する針の針位置を選択し
て、かがり巾の異なった普通縁かがり縫いまたはすそ引
き縫いを縫成し、さらに針板を交換することによって巻
き縫いをできるようにしたオーバロックミシンは、従来
より知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来のオーバロッ
クミシンでは、所望する縫い目構成を縫成するため、針
の装着、針板の選択、必要とする針、ルーパの糸調子の
設定をマニュアルに従って行っていたが、マニュアルを
見ながらの設定作業は面倒であり、ときには針位置、針
板、糸調子の設定を間違うことがあった。装着された針
の針位置、換言すると針位置の設定がマニュアル通りに
行われたか否かを確認することには、注意力と経験が必
要であり誰しもが簡単にできるものではなく、作業者に
とっては面倒な作業であった。さらに、糸調子の設定
は、縫い目構成に応じて必要な針糸、ルーパ糸の糸調子
を設定しなければならず、さらに、縫い目構成だけでな
く、布厚、送り量、布の材質、糸の材質によっても変化
し、経験者でも簡単にできない。最終的には、試し縫い
を行って始めて選択設定した針位置、針板、糸調子が目
的とする縫い目構成に適合したものであるか否かが分か
るという状況であった。
【0004】本発明は、上記問題点を考慮し、第1に、
所望する縫い目構成に必要な縫い模様、かがり巾、縫い
位置等の選択設定をきわめて容易に行えるようにするこ
と。第2に、縫い目構成の設定に応じて必要とする針、
ルーパの糸調子を自動的に設定するようにすること。第
3に、針ホルダーに装着されている針の針位置、針板を
容易に確認するとともに、その針位置、針板が選択され
た縫い目構成に必要とする針位置の設定パターンに整合
しているか否かを自動的に確認できるようにすること。
第4に、針位置、針板の設定が設定パターンに整合して
いるか否かの判定結果を表示し、不整合の場合に警告を
発するとともに再設定を促し、設定パターン通りの正確
な設定を実行できるようにすること等を技術的課題とす
る。
【0005】本発明は、上記の技術的課題を解決し、検
出手段により装着されている針の針位置、針板等を検出
し、その設定が所望する縫い目構成に必要とする設定パ
ターンに適合しているか否かを判定して表示するととも
に、針糸、ルーパ糸の糸調子を自動的に設定するように
したオーバロックミシンを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記技術的課
題を解決するため、複数の針取付穴を設けた針ホルダを
具え、針ホルダに装着される針の針位置を選択して異な
る縫い目構成を縫成可能としたオーバロックミシンにお
いて、当該ミシンで縫成可能な全ての縫い目構成の設定
パターンデータと、標準糸調子データと補正糸調子デー
タを記憶する記憶手段と、装着された針の針位置を検出
し、針位置データを出力する針位置検出手段と、装着さ
れた針板を検出し、針板データを出力する針板検出手段
と、所望の縫い目構成を選択する選択手段と、糸調子設
定事項を設定入力する入力手段と、前記選択手段により
選択された縫い目構成の設定パターンデータと標準糸調
子データを前記記憶手段から読出し、読み出された設定
パターンデータと前記針位置データ、針板データとを比
較して、その整合性を判定し、その判定結果と設定パタ
ーンの表示情報を出力するとともに、糸調子設定事項の
設定入力に対応して補正糸調子データを読み出し、標準
糸調子データを補正して、必要な糸調子データを出力す
る制御手段と、前記制御手段の出力を受けて、前記判定
結果と設定パターンとを表示する表示手段と、出力され
た糸調子データに対応して糸調子を設定する糸調子器と
を備えたことを特徴とする構成を採用する。
【0007】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施形態につい
て、図面を参照して説明する。図1は、本実施形態のオ
ーバロックミシンの概観を示すもので、1はミシン機枠
であり、2はミシンベッドである。ミシン機枠1の頭部
には、複数の針3を装着し得る針ホルダ4を取り付けた
針棒5と、押え棒6が装着されており、針棒5に並列し
て針位置検出手段7が配設されている。ミシン機枠1の
前面には、選択表示パネル8と針糸、ルーパ糸の糸調子
器9a,b,c,dが配設されている。ミシン機枠1内
部には、ミシンの駆動モータ,針棒とルーパの駆動機
構,ミシンの制御装置等が内蔵されている。
【0008】ミシンベッド2には、針板10が取着され
ており、針板面から送り歯11が出没するようになって
いる。ミシンベッド2の端面には、針板10の上面とほ
ぼ一致するよう固定刃12が取着されており、該固定刃
12に協動して布端縁を切断する可動刃13が配設され
ている。また、針板の端縁に接して布切りくず案内板1
4が配設されている。ミシンベッド2内には、前記送り
歯11に送り運動を付与する送り機構と、前記針3と協
動するルーパ機構が内蔵されている。
【0009】図2に示すように、前記針棒5の下端に取
着された針ホルダ4には、三つの針取付穴15L ,15
M ,15R が前後に僅かにずらして穿設されており、前
記ミシンベッド2には、上記針取付穴15L ,15M ,
15R に装着された針3と協動して縁かがり縫い目を形
成することができる下ルーパと上ルーパを具えた縁かが
り縫いルーパ機構が配設されている。
【0010】図3に示すように、前記針棒5は、ミシン
機枠1の支持枠20に上下動可能に装着されており、駆
動モータの駆動によって、上軸、クランク機構を介して
上下に往復動されるようになっている。また、支持枠2
0には、前記押え棒6が上下動可能に装着されており、
その下端には、布押え21が取着されている。押え棒6
は、ばねによって下方に付勢されており、押え上げ22
によって上昇させることができる。
【0011】次に、針位置検出手段7について、図3〜
5を参照して説明する。前記支持枠20には針位置検出
手段を取着する支持板23が装着されており、針位置検
出手段7は、針位置検出片24と該検出片を作動させる
ソレノイド25、および検出スイッチ26(SW1.SW2.SW
3 )とから構成されている。前記針位置検出片24は、
支持板23に取付軸27によって枢着されており、引っ
張りバネ28により、非作動位置に偏倚させるように付
勢されている。図4に示すように、針位置検出片24は
三つの検出片24L ,24M ,24Rからなり、各検出
片の下部は水平方向に屈曲され、その先端には係合片2
4aL,24aM ,24aR が設けられており、針ホル
ダ4の針取付穴15L ,15M,15R に対応して位置
している。各検出片の上部はL状に屈曲され、その上端
には係合部24bL ,24bM ,24bR が設けられ、
前記検出スイッチ26の三つのスイッチ(SW1.SW2.SW
3)のスイッチ片26aに対応して位置している。
【0012】図5に示すように、ソレノイド25には作
動杆29が装着されており、該作動杆29の先端には、
支持板23に沿って摺動する作動板30が取着され、バ
ネ31により非作動位置に位置するように付勢されてい
る。作動板30には、二つの対向する板からなる支持枠
32が取り付けられ、該支持枠32には、一端に作動片
33(L ,M ,R )を設けた作動軸34L ,34M,3
4R が軸支されている。該作動軸34には、バネ受け板
35が取着され、該バネ受け板35と支持枠32の一方
の板との間に圧縮バネ36が弾装されており、作動軸3
4を作動方向に付勢するようにしている。
【0013】前記針位置検出片24の上端の係合部24
b(L ,M ,R )は、それぞれ対応する作動片33(L
,M ,R )と係合可能となっており、下端の係合片2
4a(L ,M ,R )は、作動時に針ホルダ4の針取付穴
15L ,15M ,15R に装着された針と係合可能とな
っている。
【0014】次に針位置検出手段7の作用について説明
すると、ソレノイド25がオンされると、その作動杆2
9が牽引され、作動板30がバネ31に抗してソレノイ
ド25の方向に移動する。それに応じて作動軸34(L
,M ,R )の各作動片33(L ,M ,R )が針位置検
出片24の上端の係合部24b(L ,M ,R )に係合し
て、針位置検出片24を引っ張りバネ28に抗して取付
軸27を中心に廻動させる。
【0015】針位置検出片24の下端の係合片24a
(L ,M ,R )は、針が存在すれば針の幹部に係合して
廻動が停止され、バネ受け板35と作動軸34の支持枠
32との間に弾装された圧縮バネ36が圧縮されること
によって、針位置検出片24はそれより廻動しない。針
が存在しなければ針位置検出片24はさらに廻動して針
ホルダ4の針取付穴15をふさぎ、上端の係合部24b
が検出スイッチ26(SW1.SW2.SW3) のスイッチ片に係
合して、スイッチをオンする。したがって、検出スイッ
チ26(SW1.SW2.SW3) は、針の幹部に係合して停止さ
れている針位置検出片24とそうでない針位置検出片2
4を識別することとなり、そのことによって、装着され
た針3の針位置を検出することができる。
【0016】次に、針板10と針板検出手段について、
図6を参照して説明する。普通かがり縫い用の針板10
は、図6(a)に示すように送り歯が出没する送り歯溝
40と三つの針穴41L ,41M ,41R とを具えてお
り、針穴41L と41M との間、針穴41M と針穴41
R との間および針穴41R の外側には針板爪42L ,4
2M ,42R が形成されている。針板の側端の溝43に
は前記固定刃12が位置しており、固定刃12の切断面
と針穴41との距離によってかがり巾が決められてい
る。本実施形態では、布切断面から針穴41L までの間
の距離は2mmで狭巾、針穴41M までは4mmで標準と
し、針穴41R までの距離は6mmで広巾として設定する
ようにしている。
【0017】巻き縫い用の針板10aは、図6(b)に
示すように、布端側の針板爪が、細巾の巻爪44となっ
ており、前記の縁かがり用針板10の針板爪42R と異
なっている。さらに、裏面には検出スイッチ46のスイ
ッチ片に係合し、その接点を閉成するための突起47が
設けられている。検出スイッチ46は、図6(c)に示
すように、針板の裏面に配設されており、針板検出手段
45を構成している。普通の縁かがり用の針板10が装
着されているときには、突起が設けられていないので検
出スイッチはオンされることはなく、巻き縫い用針板1
0aが装着されていると検出スイッチがオンされ、検出
時に回路に通電されたときに、いずれの針板が設定され
ているか検知することができる。
【0018】次に、糸調子器について図7を参照して説
明する。ミシン機枠1前面には、二つの針糸の糸調子器
9a,9b,上ルーパ糸の糸調子器9c、上ルーパ糸の
糸調子器9dが配設されている。糸調子器9a,9bお
よび糸調子器9c,9dは、それぞれ一対のものとして
構成され、ほぼ同一の構造であるので、以下一方の糸調
子器9a,9bについて説明する。
【0019】図7(a)に示すように、機枠に取着され
た取付板50に軸受け51が支持され、該軸受け51に
は糸調子棒52が軸支されている。糸調子棒52に皿受
け53がピン54で固定されている。皿受け53の側面
に一対の糸調子皿55,56が糸調子棒52に摺動自在
に嵌挿されている。糸調子皿56の側方には、バネ受け
57、バネ58、バネ押し59が摺動自在に糸調子棒5
2に順に挿入されている。皿受け53にはピン60が固
定され、糸調子皿55,56、バネ受け57の回転運動
を規制している。
【0020】前記バネ押し59の側面凸部61には伝達
板62が嵌合されている。伝達板62は、ほぼL字形に
屈曲しており、バネ押し59との嵌合部の他の屈曲部側
には従動ピン63が固定されている。更に、伝達板62
の一端62aは前記皿受け53の貫通穴53aに摺動自
在に嵌合しており、伝達板62の回転運動が規制されて
いる。
【0021】前記従動ピン63は、取付板50の長穴5
0aを貫通して、取付板50に軸支された溝カム歯車6
4の溝64aに嵌合している。従動ピン63は取付板5
0の長穴50aに長手方向に摺動自在に嵌合しており、
その直交方向には回転規制されている。溝カム歯車64
は、機枠に取着されたパルスモータ65に固定された減
速歯車66と連結され、同一方向に回動されるようにな
っている。図2(b)に示すように、溝カム歯車64が
時計方向に回転すると、従動ピン63が図上左方向へ変
位し、伝達板62も左へ移動してバネ58を圧縮する。
即ち、パルスモータ65が廻動すると糸の張力が増すこ
とになる。
【0022】次に、本実施形態で縫成できる縫い目構成
について説明する。3つの針取付穴15L ,15M ,1
5R のいずれかに針3を装着して縫成すると、1本針3
本糸で狭巾、標準、広巾のかがり巾の異なる普通縁かが
り縫い目を縫成することができる。針取付穴15L と1
5M 、または針取付穴15L と15R 、または針取付穴
15M と15R に針3を装着して縫成すると、2本針4
本糸の合わせ縫いが縫成され、かがり巾と針間隔の異な
る縁かがり縫い目を縫成することができる。針板を巻き
縫い用の針板に取り替えることによって、狭巾、標準の
かがり巾の異なる巻き縫いができる。また針糸、ルーパ
糸の糸調子量の変更することによって、狭巾、標準のか
がり巾の異なるすそ引き縫いができる。以上のように本
実施形態では、10種類の縫い目構成を選択することが
できる。
【0023】次に、本発明の選択表示パネルについて、
図8〜10を参照して説明する。選択表示パネル8は、
前面に配置された透明タッチパネル8aと、その下側に
配置され、タッチパネルの感圧素子に対応する選択指示
部を表示する液晶表示板8bとからなっており、表示さ
れた画面の所望する指示部を指で触れることによって、
所望する縫い目構成、糸調子設定に必要な選択事項を入
力することができるようになっている。選択表示パネル
8の制御は、後述する制御装置によって行われるが、こ
こでは表示画面と選択入力による画面の変化について説
明する。
【0024】表示画面は、メニュー画面70Aと設定画
面70Bと糸調子設定画面70Cと標準画面70Dの四
つの画面が用意されている。図8に示すように、メニュ
ー画面70Aには、[普通縁かがり縫い][巻き縫い]
「合わせ縫い」「すそ引き縫い」と表示した縫い模様選
択指示部71と、[次ページ]と表示した画面の操作指
示部72aが表示されている。所望する縫い模様を選択
して縫い模様選択指示部71を押圧し、次いで操作指示
部72a[次ページ]を押圧すると、画面が設定画面7
0Bに変更される。
【0025】図9に示すように、設定画面70Bとし
て、メニュー画面70Aで選択できる普通縁かがり縫
い、合わせ縫い、巻き縫いとすそ引き縫いに対応する三
つの画面が用意されている。[普通縁かがり縫い]を選
択した場合には、設定画面70B−1が表示される。設
定画面70B−1には、先に選択した縫い模様[普通縁
かがり縫い]を表示する縫い模様表示部73と、[かが
り巾]という縫い目構成を選択設定するために必要な設
定事項を表示する設定事項表示部74と、かがり巾につ
いて[狭巾2][標準4 ][広巾6 ]、設定事項に対応
して選択設定すべき内容,数値等を表示した設定指示部
75aと、[メニュー画面]と表示した操作指示部72
bが表示される。
【0026】「合わせ縫い」を選択した場合には、設定
画面70B−2が表示される。縫い模様表示部73には
「合わせ縫い」が表示され、[かがり巾]「針間隔」と
の設定事項表示部74と、かがり巾について[狭巾2 ]
[標準4 ][広巾6 ]、針間隔について「大」「小」と
の設定事項に対応して選択設定すべき内容,数値等を表
示した設定指示部75(a,b,)と、[メニュー画
面]と表示した操作指示部72bが表示される。
【0027】[巻き縫い]または「すそ引き縫い」を選
択した場合には、設定画面70B−3が表示され、縫い
模様表示部73には[巻き縫い・すそ引き]、設定事項
表示部74には[かがり巾]が表示され、設定指示部7
5cには[狭巾2 ][標準 4]の設定事項に対応して選
択設定すべき内容,数値等を表示され、[メニュー画
面]と表示した操作指示部72bが表示される。かがり
巾について必要な設定指示部75cを押圧すると、縫い
目構成の選択入力が終了し、画面が糸調子設定画面70
Cに変更される。
【0028】図10に示すように、糸調子設定画面70
Cには、「送り」「布厚」「布質」「糸質」「糸の太
さ」等糸調子に関係する要因についての設定事項表示部
76と、それぞれの設定事項に対応して選択設定すべき
内容,数値等を表示した設定入力部77と、[メニュー
画面]「次頁」と表示した操作指示部72a,72bが
表示される。それぞれの設定事項について設定入力し、
操作指示部72a「次頁」を押圧すると糸調子設定入力
が終了する。
【0029】終了と同時に針位置検出手段の作動が開始
され、実際に装着されている針位置、換言すると設定さ
れた針位置が、選択した縫い目構成に必要な設定パター
ンに整合しているか否かの判定が行われ、それとともに
画面が標準画面70Dに変更される。
【0030】図11に示すように、標準画面70Dに
は、メニュー画面70A,設定画面70Bで選択設定し
た縫い目構成を縫製するために必要な針位置、針板、糸
かがり位置等の設定パターンをイメージで表示する設定
パターン表示部78と、先に実行された判定結果を表示
する[○○は正確です][針の取付を確認して下さい]
[針板を交換して下さい]等のメッセージ表示部79
と、[確認]と表示した検出判定動作の再実行を指示す
る操作指示部72cと、[メニュー画面]と表示した操
作指示部72bが表示されている。針位置、針板が選択
した縫い目構成の設定パターン通りに設定されていない
と、メッセージ表示部79に警告のメッセージが表示さ
れると同時に警告音が発せられるようになっている。そ
れを受けて、針位置、針板の設定を表示された設定パタ
ーン通りに変更し、操作指示部72c[確認]を押圧す
ると、再び検出動作と判定が繰り返され、その結果が表
示される。
【0031】次に、本実施形態のミシンの制御装置につ
いて、図12を参照して説明する。図において、80は
中央演算処理装置(CPU)であり、81はROM、8
2はRAMである。CPU80とROM81,RAM8
2等によって本実施形態の制御手段が構成され、1/0
インターフェースを介して周辺の入出力機器と接続して
いる。
【0032】前記ROM81は、CPU80のシステム
プログラムとともに縫成情報記憶手段81aと糸調子補
正情報記憶手段81bと表示情報記憶手段81cと、表
示と読み取り入力の切替えに関する切替情報記憶手段8
1dとを具えている。前記縫成情報記憶手段81aに
は、図13に示すように全ての選択可能な縫い目構成に
対応する針位置の設定パターンデータと、縫い目構成の
縫成に必要な針,ルーパ等の標準糸調子データ、その他
の縫い目形成に必要な縫成情報が記憶されている。
【0033】ここで、標準糸調子データについて説明す
ると、図中aは左針糸、bは右針糸、cは上ルーパ糸、
dは下ルーパ糸に関する糸調子器の標準糸調子データで
あり、布送り2mm、布厚普通、布質織物、糸質木綿、
細糸の場合を標準としている。一本針の場合には、針糸
の調子器9a,9bのどちらの糸調子器を使用しても正
しい糸調子が得られるよう設定している。図14に示す
ように、糸調子補正情報記憶手段81bには、布送り、
布厚、布質、糸質、糸の太さのそれぞれについて、前記
設定画面で説明した設定入力事項に対応する各糸調子器
9(a,b,c,d)の標準糸調子データから補正する
補正データが記憶されている。即ち図において、アドレ
ス1〜3は布送り、4〜6は布厚、7,8は布質、9,
10は糸質、11,12は糸の太さについての設定事項
に対応する補正データで、設定入力事項が標準である場
合には補正データを0としている。
【0034】また、前記表示情報記憶手段81cには、
先に説明した画面の表示内容を表示するための表示情報
が記憶されている。針位置検出手段7、針板検出手段4
5は、上記制御手段によって制御され、検出データを制
御手段に入力する。選択表示パネル8の透明タッチパネ
ル8aは、所望する縫い目構成を選択するとともに糸調
子を設定入力する選択手段を構成し、液晶表示板8bは
表示手段を構成するもので、前記制御手段に接続されて
いる。
【0035】84は糸調子調節手段であり、パルスモー
タ65を含む各糸調子器9a,9b,9c,9dによっ
て構成されている。85は糸調子調節手段の駆動回路で
制御手段に接続されている。糸調子について、制御手段
は、前記縫成情報記憶手段81aから標準糸調子データ
を、糸調子補正情報記憶手段81bから補正データを読
み出し加算して駆動回路に出力する。駆動回路85は、
出力されたデータに基ずいて、所定のパルス数をパルス
モータ65に出力し、パルスモータ65を駆動する。8
6はミシンモータ、87はその駆動回路で、制御手段に
接続され、その出力に応じて作動される。
【0036】次に、縫い目構成の選択、針位置の検出、
判定、表示、糸調子の設定を中心に上記制御装置の動作
について、図15を参照して説明する。まず始めに、電
源スイッチをオンすると、ステップs1では、ミシンモ
ータが駆動され、上軸位置の検出信号に応じて針棒は針
上停止位置に停止される。ステップs2では、針が上位
置に停止されたことが確認されると、メニュー画面70
Aの表示情報が読み出され、選択手段8aの入力読み取
りがメニュー画面に対応するように設定される。表示手
段8bには、メニュー画面70Aが表示され、[普通縁
かがり縫い][巻き縫い]「合わせ縫い」「すそ引き縫
い」等の縫い模様についての入力待ちの状態になる。
【0037】ステップs3では、所望の縫い模様が選択
され入力されると、画面の切り替え情報が読み出され、
読み出された情報に基づいて設定画面70Bの表示情報
が読み出され表示手段に出力されるとともに、選択手段
8aの入力読み取りが設定画面に対応するように切り替
えられる。ステップs4では、表示画面は設定画面70
Bに移り、縫い模様に縫い目構成の選択に必要な設定事
項の入力待ちの状態になる。ステップs5では、前記画
面の表示内容で説明した[普通縁かがり縫い][巻き縫
い]「合わせ縫い」「すそ引き縫い」等について、それ
ぞれ[かがり巾]「針間隔」等、縫い目構成選択のため
の設定事項が入力される。必要とする設定事項が入力さ
れると、縫い目構成の選択が終了され次のステップに移
る。
【0038】ステップs6では、表示画面は糸調子設定
画面70Cに移り、送り、布厚、布質、糸質、糸の太さ
等の糸調子設定事項の入力待ちの状態になっている。ス
テップs7では、上記糸調子設定事項のそれぞれについ
て設定入力され、ステップs8で「次頁」が押されるこ
とによって、糸調子の設定入力が終了する。縫い目構成
の選択、糸調子の設定入力の終了とともに次のステップ
に移り、検出確認動作、設定パターンデータ、糸調子デ
ータの読み出し等が行われる。
【0039】ステップs9では、各検出手段に信号が送
られ、針位置検出手段7のソレノイド25をオンして検
出動作を開始させるとともに、針板検出手段45の回路
を電源に接続させる。検出動作が終了し、針位置検出デ
ータ、針板検出信号が、制御手段に入力されると針位置
検出手段7のソレノイド25をオフするとともに各検出
手段の回路が電源から遮断される。ステップs10で
は、選択された縫い目構成の入力信号から対応する設定
パターンデータがどのアドレスにあるか求められ、縫成
情報記憶手段81aから選択された縫い目構成に対応す
る設定パターンデータが読み出される。ステップs11
では、選択された縫い目構成の設定パターンデータと、
先に検出された針位置等の検出データとが比較され、そ
の整合性が判定される。
【0040】ステップs12では、設定パターンデータ
の読み出しに応答して、画面の切り替え情報が読み出さ
れるとともに、選択手段8aの入力読み取りを表示画面
に対応するように切り替えられる。表示画面は標準画面
70Dに移り、針位置、針板等の設定パターンと判定結
果が表示される。
【0041】整合性が確認できた場合には、ステップs
13に移り縫成準備完了となり、ミシンモータは始動ス
イッチのオンに応じて駆動可能の状態とされる。不整合
の場合は、標準画面70Dに、針位置等について[針の
取付を確認して下さい]等のメッセージが表示され、ス
テップs14に移り警告音を発せられるとともに、ミシ
ンは駆動不可能の状態におかれる。ステップs15で、
作業者が、表示された設定パターンに従って再び設定作
業を行い、標準画面70Dの操作指示部72c[確認]
を押圧すると、検出確認動作が実行され、判定が行われ
る。また、[メニュー画面]を押圧するとメニュー画面
70Aへ復帰し、再度縫い目構成の選択設定を行うこと
ができる。
【0042】設定作業を始める前に、縫い目構成に必要
な針の設定位置を知りたい場合には、針を装着していな
い状態で、設定画面に縫い目構成を選択入力すると、針
位置の検出動作が開始されるが、針は装着されていない
ので、標準画面に[針の取付を確認して下さい]とのメ
ッセージが表示されるとともに、選択した縫い目構成に
必要な針位置等が表示される。それにしたがって針の設
定作業を行い、[確認]を入力すると再び針位置確認動
作が実行され、整合性が判定されると、縫成準備完了と
なる。
【0043】次に糸調子設定について説明する。ステッ
プs16では、縫成情報記憶手段81aから選択された
縫い目構成に対応する標準糸調子データが読み出され
る。一方、ステップs17では、ステップs7における
設定入力からアドレスが求められ、糸調子補正情報記憶
手段81bから補正データが読み出される。ステップs
18では、演算回路により標準糸調子データに補正デー
タが加算され必要な糸調子データが求められる。ステッ
プs19では、糸調子データが駆動回路に出力され、所
定のパルス数で糸調子器のパルスモータを廻動させる。
そして、各糸調子器の糸調子設定が終了する。
【0044】上記の説明では、ステップs7で、送り、
布厚、布質、糸質、糸の太さ等の糸調子設定事項のすべ
てについて設定入力するようにしているが、設定入力の
一部、または全部を省略するようにし、ステップs8で
「次頁」を押すことによって、糸調子の設定入力を終了
するようにしてもよい。全部を省略した場合には、ステ
ップs17で、糸調子補正情報記憶手段81bから補正
データの読み出しを行わず、標準糸調子データが駆動回
路に出力される。 そのことによって、作業時毎に糸調
子設定事項のすべてについて設定入力をすることなく作
業能率を高めることができる。
【0045】
【発明の効果】本発明は、上記のように構成されている
から、次の効果を奏する。縫い目構成の選択設定を、選
択表示パネルの画面に表示された設定指示部を押圧する
ことによって入力するようにしているから、所望する縫
い目構成をきわめて容易に選択できる。また、選択表示
パネルの画面に糸調子設定画面を表示し、糸調子の設定
に必要な布送り量,布厚,糸の種類等を設定入力するこ
とによって適切な糸調子が自動的に設定されるようにな
った。
【0046】針位置検出手段、針板検出手段により針ホ
ルダに装着されている針の針位置、針板を検出し、その
検出データと所望する縫い目構成に必要とする設定パタ
ーンデータとを比較し、その整合性を判定して表示する
ようにしているから、針ホルダに装着されている針の針
位置、針板が、選択設定された縫い目構成に必要とする
針位置、針板に整合しているか否かを容易に確認するこ
とができる。
【0047】不整合の場合に警告を発し、ミシンを駆動
しないようにしているから、針位置の誤った設定をなく
すことができ、さらに誤動作を防止することができるよ
うになった。表示された設定パターンデータに従って設
定をやり直し、再度検出確認を繰り返すことができるの
で、縫成開始前に所望する縫い目構成に必要な針位置の
設定を誤りなくできるようになった。
【0048】縫い目構成の選択設定を、選択表示パネル
の設定指示部を押圧することによって行い、選択した縫
い目構成に必要とする設定パターンを表示するようにし
ているので、所望する縫い目構成の設定パターンをマニ
ュアルを見なくともわかるようになった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のオーバロックミシンの概観を示す斜視
図である。
【図2】針ホルダーの説明図である。
【図3】針検出手段を示す側面図である。
【図4】針検出手段を示す正面図である。
【図5】検出片作動機構の説明図である。
【図6】針板の平面図で、(a)は縁かがり用針板、
(b)は巻き縫い用針板、(c)は針板検出手段の説明
図である。
【図7】糸調子器の説明図で、(a)は断面正面図、
(B)は溝カム歯車の溝と従動ピンの関係を示す図であ
る。
【図8】表示パネルの説明図で、メニュー画面を説明す
る表示面である。
【図9】設定画面を説明する表示面である。
【図10】糸調子設定画面を説明する表示面である。
【図11】標準画面を説明する表示面である。
【図12】制御装置のブロック図である。
【図13】縫成情報記憶手段の記憶内容である。
【図14】糸調子補正情報記憶手段の記憶内容である。
【図15】制御動作の流れ図である。
【符号の説明】
1 ミシン機枠 2 ミシンベッド 3 針 4 針ホルダ 7 針位置検出手段 8 選択表示パネル 8a 選択手段(透明タッチパネル) 8b 表示手段(液晶表示板) 9a,9b,9c,9d 糸調子器 10,10a 針板 15 針取付穴 24 針位置検出片 25 ソレノイド 26,46 検出スイッチ 45 針板検出手段 55,56 糸調子皿 65 パルスモータ 70B 設定画面 70C 糸調子設定画面 70D 標準画面 80 中央演算処理装置(CPU) 81a 縫成情報記憶手段 81b 表示情報記憶手段 81d 糸調子補正情報記憶手段
【手続補正書】
【提出日】平成8年11月1日
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図6
【補正方法】変更
【補正内容】
【図6】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図7
【補正方法】変更
【補正内容】
【図7】糸調子器の説明図で、(a)は断面正面図、
(b)は溝カム歯車の溝と従動ピンの関係を示す図であ
る。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 丸尾 聡 東京都中央区京橋3丁目1番1号 蛇の目 ミシン工業株式会社内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の針取付穴を設けた針ホルダを具
    え、針ホルダに装着される針の針位置を選択して異なる
    縫い目構成を縫成可能としたオーバロックミシンにおい
    て、 当該ミシンで縫成可能な全ての縫い目構成の設定パター
    ンデータと、標準糸調子データと補正糸調子データを記
    憶する記憶手段と、 装着された針の針位置を検出し、針位置データを出力す
    る針位置検出手段と、 装着された針板を検出し、針板データを出力する針板検
    出手段と、 所望の縫い目構成を選択する選択手段と、 糸調子設定事項を設定入力する入力手段と、 前記選択手段により選択された縫い目構成の設定パター
    ンデータと標準糸調子データを前記記憶手段から読出
    し、読み出された設定パターンデータと前記針位置デー
    タ、針板データとを比較して、その整合性を判定し、そ
    の判定結果と設定パターンの表示情報を出力するととも
    に、糸調子設定事項の設定入力に対応して補正糸調子デ
    ータを読み出し、標準糸調子データを補正して、必要な
    糸調子データを出力する制御手段と、 前記制御手段の出力を受けて、前記判定結果と設定パタ
    ーンとを表示する表示手段と、 出力された糸調子データに対応して糸調子を設定する糸
    調子器と、を備えたことを特徴とするオーバロックミシ
    ン。
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