JPH1051620A - 画像処理装置及び方法 - Google Patents

画像処理装置及び方法

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JPH1051620A
JPH1051620A JP8200285A JP20028596A JPH1051620A JP H1051620 A JPH1051620 A JP H1051620A JP 8200285 A JP8200285 A JP 8200285A JP 20028596 A JP20028596 A JP 20028596A JP H1051620 A JPH1051620 A JP H1051620A
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film
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JP8200285A
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Takuya Kawamura
卓也 河村
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Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 画像及びその属性情報を出力する用紙を効率
良く用いて属性情報も挿入すると共にこの用紙に効率良
く印字することを目的とする。 【解決手段】 記録媒体を読み取り、記録媒体上に記録
されている画像の画像データ、及び該画像と共に前記記
録媒体上に記録されている前記画像の属性情報を発生す
る発生手段と、該発生手段により発生した画像データが
示す画像を所定の出力媒体の第1面に出力する第1の出
力手段と、該発生手段により発生した属性情報を示す文
字画像を前記所定の出力媒体の第1面と反対側の第2面
に前記第1の出力手段と同一の印字手法により出力する
第2の出力手段とを有することを特徴とする画像処理装
置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば写真フィル
ムに記録された画像のインデックスプリントを用紙等の
出力媒体上に作成する画像処理装置及び方法に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来、A4サイズ程度の出力用紙上に、
写真フィルムに記録された複数の画像を配列してプリン
トするインデックスプリントサービスが行われている。
これは、写真フィルム上に記録された各画像を一覧でき
ることで焼き増しの注文の際の参照用に利用したり、イ
ンデックスプリントをバインドして簡易アルバムを作成
したりするのに使われる。
【0003】また、写真フィルム上に、露光量や露出補
正量、シャッタスピード等の写真撮影時の撮影環境デー
タや、日付、フィルムのメーカーや型番等の写真の属性
情報を磁気的に記録する技術がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来、例えばインデッ
クスプリントに上記属性情報を同時プリントして画像の
管理、整理に利用しようとした場合には、用紙の表面は
サーマルプリンタにより写真画像を印字し、用紙の裏面
には属性情報をインクジェット等で印字することが考え
られる。しかしながらこの方法では印字部分の構成が複
雑となり、かつ両面印字の効率が良くない。
【0005】本発明は上述した点に鑑みなされたもので
あり、画像及びその属性情報を用紙に出力する際に、簡
単な構成でかつこの用紙の印字を効率良く行うことを目
的とする。
【0006】また、自動的に両面印刷が出来る装置を利
用して効率良く上記属性情報を挿入する事を別の目的と
する。
【0007】また、使用者の好みに応じてインデックス
プリント上の写真画像及び属性情報の印字スタイルを選
択可能とすることを別の目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上述の課題を解決するた
めに本発明の請求項1に記載の画像処理装置によれば、
記録媒体(本実施の形態ではフィルム4に対応する)を
読み取り、記録媒体上に記録されている画像(同じく写
真画像に対応する)の画像データ、及び該画像と共に前
記記録媒体上に記録されている前記画像の属性情報(同
じく各写真画像の属性情報に対応する)を発生する発生
手段(同じく図2の信号読取部に対応する)と、該発生
手段により発生した画像データが示す画像を所定の出力
媒体(同じくインデックスプリントを印字する用紙に対
応する)の第1面に出力する第1の出力手段(同じく図
4のプリンタ部60に対応する)と、該発生手段により
発生した属性情報を示す文字画像を前記所定の出力媒体
の前記第1面と反対側の第2面に前記第1の出力手段と
同一の印字手法で出力する第2の出力手段(同じく図4
のプリンタ部60に対応する)とを有することを特徴と
する。
【0009】
【発明の実施の形態】
(第1の実施の形態)以下に本発明の一例を示す実施の
形態を図面を参照して説明する。
【0010】図1に、本実施の形態の画像処理装置の概
要を説明する。101は、デジタルカラー画像処理装置
で、自動両面出力機能と外部機器からの信号入力端子を
備える。102は、磁気情報の付加された写真フィルム
から画像を読取る機能、及びこの写真フィルムの磁気情
報を読取る機能、及び外部端子へ読み取られたデジタル
画像信号及び磁気情報の信号を出力する機能を備えたフ
ィルムスキャナーである。103は、101と102の
間の通信を行うための通信ケーブルである。
【0011】図2に、図1の102で示したフィルムス
キャナー102の一部である信号読み取り部の構成を示
す。
【0012】図2において、1はフィルムに付加された
磁気情報を読取るための磁気ヘッド、2は磁気ヘッド1
の押さえのパッド、3はフィルムカートリッジ、4は磁
気記録部を備えたフィルム、5はフィルムを巻き取るた
めのスプール、6はスキャナのための照明光源である。
7はフィルムスキャナ(以降スキャナ7とする)であ
る。スキャナ7はR、G、B3色のライン状センサから
成り、フィルムが送られることで副走査を行う。
【0013】8はフィルムを給送するための給送用フォ
ーク、9はフィルム給送用ギアユニット、10はスプー
ル5を駆動するためのフォーク、11はスプール駆動用
ギアユニットである。
【0014】12はフィルムの給送用モータであり、前
記給送用ギアユニット9、スプール駆動用ギアユニット
11にともに接続される。前記給送用モータ12の回転
動作によりフィルム4が移動し、この移動中に前記フィ
ルム4上に磁気記録された属性情報が磁気ヘッド1によ
って読取られる。また、同様にフィルム4が移動するこ
とにより、スキャナ7によってフィルム4に記録されて
いる画像が読取られる。
【0015】図3は、図2で示した読み取り手段に相当
する磁気ヘッド1で読取った磁気記録データとスキャナ
7で読取った画像データの処理を行うための回路構成を
示すブロック図である。
【0016】図3において、1、7は先に示した図2の
磁気ヘッド、スキャナであり、同じく12は図2の給送
用モータ12である。13は磁気記録データ再生回路で
あり、フィルムに磁気記録された属性情報を生成する回
路である。この回路の内部は作動増幅回路、信号増幅の
ための演算増幅器などにより構成されるが、詳細は省略
する。
【0017】14は画像データを処理するための演算処
理部である。演算処理部14内には、磁気記録データ再
生回路13で生成された属性情報をテキストデータに変
換させるための属性情報とテキストデータの対応表や、
変換されたテキスト情報を文字データに置き換えるため
のフォントデータ、さらに外部機器からの情報を解釈す
るためのデータ等が格納されたROMが内蔵されてい
る。
【0018】15は給送用モータ12を駆動するための
モータドライバ、16はスキャナ7で読取られた写真画
像データ、及び磁気記録データ再生回路13で生成され
た属性情報を演算処理部14で処理した文字データから
なるディジタル画像データを格納するページメモリ、1
7はページメモリの内容を確認するためのモニタ、18
は外部にページメモリ16内のディジタル画像データを
出力したり、外部から情報を受け取ったりするための外
部通信ユニットである。
【0019】図4は、図1に示したデジタルカラー画像
処理装置101の断面図である。
【0020】図4に示す様に本実施の形態のカラー画像
処理装置は、その上部にデジタルカラーリーダ部50
(以下リーダ部50とする)を有し、下部にデジタルカ
ラー画像プリンタ部60(以下プリンタ部60とする)
を有する。
【0021】リーダ部50において、原稿30を原稿台
ガラス31上にのせ、露光ランプ32により露光走査す
ることにより、原稿30からの反射光をミラー35、3
6を介してレンズ33によりフルカラーセンサ34に集
光し、カラー色分解画像信号を得る。CCD等により構
成されるフルカラーセンサ34(CCD34)で得られ
たカラー色分解画像信号は、図示しない増幅部を経て後
述する画像処理部40にて各種の画像処理が施され、プ
リンタ部60に送出される。尚、37は標準白色板であ
り、詳細は後述する。
【0022】プリンタ部60において、像担持体である
感光ドラム1は図中矢印方向に回転自在に担持され、感
光ドラム1の周りに前露光ランプ11、コロナ帯電器、
レーザ露光光学系3a、3b、3c、電位センサ12、
色の異なる4個の現像器4Y、4C、4M、4K、ドラ
ム上光量検知手段13、転写ドラム5、クリーニング器
6を配置する。
【0023】レーザ露光光学系3a、3b、3cにおい
て、リーダ部50で得られた画像信号はレーザ出力部4
1にて光信号に変換され、レーザ42により出力された
レーザ光がポリゴンミラー3aで反射され、レンズ3b
及びミラー3cを通って感光ドラム1の表面に光像43
として投影される。
【0024】プリンタ部60における画像形成時には、
感光ドラム1を図中矢印方向に回転させ、前露光ランプ
11で除電した後の感光ドラム1を帯電器2により一様
に帯電させて、各分解色ごとに光像43を照射し、潜像
を形成する。
【0025】次に、所定の色の現像器を動作させて、感
光ドラム1上の潜像を現像し、感光ドラム1上に樹脂を
基体としたトナー画像を形成する。現像器は偏心カム2
4Y、24C、24M、24Kの動作により、各分解色
に応じて択一的に感光ドラム1に接近するようになって
いる。
【0026】さらに、感光ドラム1上のトナー画像を、
記録材カセット7a、7b、7cより搬送系及び転写ド
ラム5を介して感光ドラム1と対向した位置に供給され
た記録材に転写する。転写ドラム5は回転駆動されるよ
うに軸支され、その周面開口域には誘電体からなる記録
材担持シートを円筒状に一体的に張設している。転写ド
ラム5を回転させるに従って感光ドラム1上のトナー像
は不図示の帯電器やローラにより記録材担持シートに担
持された記録材上に所望数の色画像が転写され、フルカ
ラー画像を形成する。
【0027】フルカラー画像形成の場合、上述したよう
にして4色のトナー像の転写を終了すると、記録材を転
写ドラム5から分離爪8a、分離押し上げコロ8b及び
分離帯電器8cの作用によって分離し、熱ローラ定着器
9を介してトレイ10に排紙する。
【0028】他方、転写後感光ドラム1は、表面の残留
トナーをクリーニング器6で清掃した後、再度画像形成
工程に供する。
【0029】記録材の両面に画像を形成する場合には、
記録材が定着器9を排出後、すぐに搬送バス切替ガイド
19を駆動し、搬送縦バス20を経て、反転バス21a
にいったん導いた後、反転ローラ21bの逆転により、
記録材を送り込まれた際の後端を先頭にして送り込まれ
た方向と反対向きに退出させ、中間トレイ22に収納す
る。その後再び上述した画像形成工程によってもう一方
の面に画像を形成する。
【0030】また、転写ドラム5の記録材端子シート上
の粉体の飛散付着、記録材上のオイルの付着等を防止す
るために、ファーブラシ14と記録材担持シートを介し
て該ブラシ14に対向するバックアップブラシ15や、
オイル除去ローラ16と記録材担持シートを介して該ロ
ーラ16に対向するバックアップブラシ17の作用によ
り清掃を行なう。このような清掃は画像形成前もしくは
後に行ない、また、ジャム(紙づまり)発生時には随時
行なう。
【0031】39は画像先端センサであり、シグナルプ
レート38a、38bがセンサ39を横切ると画像先端
信号ITOPが生成される。プレート38a、38bは
180度対向した位置にあり、転写ドラム5が1回転す
るとITOP信号は2回発生する。
【0032】90及び91は管理キーであり、シリンダ
ー部90にキー91を差しこみ右に回すことで後述のC
PUはキーの装着を検出する。93はコントロールカー
ドであり、光学式または磁気式に部門コードを与えられ
ている。92はカードアダプタであり、カード93がそ
う入された時に、カードの有する部門コードを認識し、
後述のCPUにカードの挿入を通知する。
【0033】また、後述するCPUからのCPU信号に
応じて部門コード別に出力枚数の計数を行ない、アダプ
タ内もしくはカード内に計数値を加算、記憶する。
【0034】次に、上述した図4に示す画像処理部40
の詳細を、図5を参照して説明する。
【0035】図5は、上述した図4に示す画像処理部4
0の詳細構成を示すブロック図である。CCD34にて
光電変換された画像信号は、CCD処理部201におい
てゲイン調整、オフセット調整をされた後、A/Dコン
バータで各色信号毎に8ビットのデジタル画像信号R、
G、Bに変換される。その後にシェーディング補正部2
02に入力され、色毎に標準白色板37の読み取り信号
を用いた公知のシェーディング補正を施される。CCD
34の受光部はR、G、Bが互いに所定の距離を隔てて
配置されているため、ラインディレイ素子で構成される
副走査動機処理部203において、副走査方向の空間的
ずれを補正する。
【0036】204は入力マスキング部で、R、G、B
フィルタの濁り等を補正する。205は光量/濃度変換
部で、ルックアップテーブルROM(またはRAM)に
より構成され、R、G、Bの輝度信号がC、M、Yの濃
度信号に変換される。206は公知のマスキング及びU
CR回路であり、詳しい説明は省略するが、入力された
Y、M、C、3原色信号から、出力のためのY、M、
C、Bkの信号のいずれかが信号V1として出力され、
各読み取り動作のたびに順次所定のビット長、例えば8
ビットで出力される。207は記録すべき画像信号を選
択するセレクタ部であり、CCD読み取り画像信号V1
と、後述する外部機器219からの画像信号V2のいず
れかを、CPU217により任意のタイミングで切り替
える。
【0037】208はプリンタの特性に合わせて所望の
濃度/階調で画像記録するための、公知のガンマ補正部
である。209はレーザ駆動部であり、デジタル画像信
号を例えばパルス変調されたアナログ信号に交換して、
不図示のレーザを駆動する。
【0038】217はCPU部であり、上述した図2に
示すランプ32、ミラー35、36から成る光学系を往
復動作させるモータ221を、モータドライバ216を
介して駆動制御し、又、CVR(Constant V
oltage Regurator:ランプレギュレー
タ)214を介して原稿照明ランプ32の光量制御やO
N/OFF制御を行なう他、I/O部212を介してオ
ペレーションパネル213を制御する。尚、CPU部に
はRAM、ROM等公知のデバイスが含まれている。
【0039】通信制御部211はモータドライバ21
6、外部機器219(フィルムスキャナ102等)との
通信を制御する。本実施の形態においては外部機器21
9との通信とは、画像信号の通信以外に画像信号を記録
するための用紙サイズや色モードの情報、記録の開始/
終了命令を受け取ったり、リーダ部50、プリンタ部6
0の状況を外部機器219に通知したりすることを含
む。210は同期信号生成部であり、転写ドラム5の回
転に同期して発生するITOP信号やポリゴンミラーの
回転に同期して発生するBD信号に基づいて、1画素単
位のクロックCLK1、ライン同期信号HSYNC1、
HSYNC2、1頁単位の同期信号PSYNC1、PS
YNC2を生成する。220は外部機器219からの画
素クロックCLK2及び1ラインの画像有効区間信号L
Eに同期して送られてくる画像信号V2′を内部の画素
クロックCLK1とライン同期信号HSYNC1に同期
する画像信号V2に変換するための速度変換部である。
【0040】カウンタ215はCPU部217からのC
PU−CLKを所望の数だけ計数するカウンタを3本有
し、CPU部217とモータドライバ216への割込信
号TM1−INT、TM2−INT、TM3−INTを
生成する。
【0041】I/O部212へはキー部90よりキーの
挿入を示すKON信号及びカードアダプタ部92よりカ
ードの挿入を示すCON信号が送られ、前述のようにC
PU部217はキーもしくはカードの有無を検出する。
またCPU部217はプリンタ部において用紙が1枚給
紙(もしくは排紙)される度にI/O部212を介して
カードアダプタ部92へカウントアップを示すCPU信
号を一定時間(例えば100msec)ONする。
【0042】図6に、本実施の形態のデジタルカラー画
像処理装置の操作部を示す。
【0043】以下に、第1の実施の形態に係る画像処理
装置の操作パネル(操作部)の前面側の構成を図6に基
づき説明する。操作パネルには、タッチパネルディスプ
レイ部400と、リセットキー401と、ストップキー
402と、テンキー群403と、予熱キー404と、割
込キー405と、コールキー406と、暗証キー407
と、クリアキー408と、コピースタートキー409
と、機能キー410とが配設されている。
【0044】タッチパネルディスプレイ部400は、コ
ピーモードの設定及び表示に用いる。リセットキー40
1は、コピーモードを標準モードに戻す際に用いる。ス
トップキー402は、コピーを中止する時に用いる。テ
ンキー群403は、コピー枚数の設定及びその他の数値
入力に用いる。予熱キー404は、画像処理装置の消費
電力を抑制する予熱モードに移行する時や予熱モードか
ら復帰する時に用いる。
【0045】割込キー405は、実行中のコピーを一旦
中断し、他のコピーを割込ませる時に用いる。コールキ
ー406は、例えば3回前までの実行したコピーモード
を呼び戻す時に用いる。暗証キー407は、後述の暗証
モードで用いる。クリアキー408は、コピー枚数を1
に戻す時に用いる。コピースタートキー409は、コピ
ーを開始する時に用いる。機能キー410は、様々な機
能を設定する際に用いる。
【0046】図7は上述したタッチパネルディスプレイ
部400の表示例である。501は倍率表示であり、各
タッチキー514、515、516、517を用いて設
定される。502はコピーができる旨を示すコピー可能
表示である。503は用紙選択表示であり、タッチキー
500を用いて選択される。504は枚数表示である。
505はローカルコピーモードと外部機器からの画像を
出力するためのリモートプリントモードの切替キーであ
る。506は原稿の白黒/カラーを自動判定し、白黒原
稿の時に白黒コピーを自動選択しカラー原稿の時にカラ
ーコピーを自動選択するACS(オートカラーセレク
ト)キーである。
【0047】507はフルカラーコピーを選択するキ
ー、508は白黒コピーを選択するキーである。509
は原稿の位置とサイズを自動的に検知するための原稿検
知キー、510は原稿画像を用紙の中央にコピーするた
めのセンター移動キーである。511は原稿モード選択
のためのタッチキーであり、原稿の種類(文字原稿、写
真原稿、文字写真混在原稿)の選択に用いる。512は
濃度のマニュアル調節キー、513は濃度自動調節モー
ドのON/OFFキーである。518は予め9組まで記
憶させておいたコピーモードから所望のコピーモードを
選択するためのモードメモリキー群である。
【0048】519は、フィルムスキャナーキーであ
り、通信制御部211に外部機器としてフィルムスキャ
ナーキー102が接続されている場合に、通信制御部2
11がフィルムスキャナーからの信号を検知して、接続
された外部機器がフィルムスキャナーキー102である
と認識した場合に、表示される。519を押すことによ
りフィルムスキャナー102の操作画面に切り替わる。
【0049】図8は、フィルムスキャナーキー102の
操作画面である。
【0050】801は、1枚の用紙に1コマのプリント
を作成するための画面を呼び出すキーである。802
は、1枚の用紙に複数コマのプリントを作成するための
画面を呼び出すキーである。801または、802を選
択すれば、属性情報のない写真画像を出力することも可
能となる。803は、インデックスプリントを作成する
ための画面を呼び出すキーである。
【0051】801から803のいずれかのキーで呼び
出された画面において、フィルムスキャナー102を用
いたプリント設定を行ってから、この画面に戻った時
は、801から803の中で、選択された画面に対応す
るキーが反転表示され、現在、どのモードが設定されて
いるかを示す様に設定されるている。804は、801
から803のいずれかによる設定を行った後、プリント
を開始するために、フィルムスキャナーキーを有してい
た標準操作画面に戻るためのOKキーである。
【0052】805は取消キーであり、作業を中止する
ために、現在設定されているフィルムスキャナーによる
プリントの設定をクリアして、標準操作画面に戻るため
のキーである。以下、図9を用いて、前述した図8の8
03のインデックスプリント作成キーが押された時に表
示される、操作部(タッチパネルディスプレイ部40
0)の画面について説明する。
【0053】図9は、インデックスプリント作成の操作
画面である。
【0054】図9aの901は、印刷スタイル選択キー
である。901を押すことにより、画面は図9bの状態
に切り替わる。また902は用紙選択キーである。90
2を押すことにより画面は図9cの状態に切り替わる。
903はキー901が押された際に表示される印刷スタ
イル選択ウインドウであり、表示される印刷スタイルア
イコンキー904を押すことにより、印刷スタイルが選
択される。印刷スタイルアイコンキー904は、複数個
表示され、属性情報の印刷面を表面にするか裏面にする
かの設定と、1枚の用紙に印刷するコマ数の設定を組み
合わせた印刷スタイルの中から、必要なものを選択する
ことが可能である。
【0055】印刷スタイルアイコンキーには、点線表示
されているアイコンと、実線表示のされているアイコン
があり、実線表示されているアイコンのみ押すことがで
きる。点線表示のアイコンの設定は、現在選択されてい
る用紙サイズにおいて、その印刷スタイルを選択すると
属性情報印刷の文字サイズが小さくなりすぎて判別出来
ない設定であるため、この印刷スタイルを選択させない
ようにするものである。この手法については、図11で
詳述する。
【0056】905は、印刷スタイルスクロールキーで
あり、現在、903のウインドウ上に表示されていない
印刷スタイルに対するスタイルアイコンキーを表示する
ために、903内を上下にスクロールするためのキーで
ある。印刷スタイルアイコンキー904を押して印刷ス
タイルが選択されると印刷スタイル選択ウインドウ90
3は閉じる。
【0057】906は、キー902を押した際表示され
る用紙選択ウインドウであり、表示される給紙段キー9
07を押すことにより、給紙段が選択される。908は
手差し給紙段キーであり、この給紙段キーを押した場合
のみ手差し給紙段に装填する用紙サイズを入力するため
の手差し給紙段用紙サイズウインドウが開き用紙サイズ
を使用者が入力することになる。給紙段キーにより用紙
サイズが選択された時に、現在設定されている印刷スタ
イルでの印刷が、文字サイズが小さくなりすぎて不可能
な場合には、図9dのように、「現在選択している用紙
サイズと印刷スタイル組み合わせでは、情報出力の文字
が小さくなり過ぎて印刷できません。」というメッセー
ジ909が表示される。910はOKキーで、押すとメ
ッセージ909を閉じ、さらに自動的に902が押され
たのと同じ図9Cの表示状態に画面が切り替わり、代わ
りの印刷スタイルを選択することができる。
【0058】911はOKキーで、押すと、現在設定さ
れている状態の印刷スタイルと給紙段(用紙サイズ)
で、インデックスプリント作成のための画像出力モード
を設定し、図8のフィルムスキャナー操作画面に戻る。
この時、図8の803のインデックスプリント作成キー
は反転して表示される。これは現在インデックスプリン
トの印刷の手順のと中であることを示す。さらに、図8
のOKキー804が押されると標準操作画面に戻る。こ
の時の標準操作画面の状態を図10に示す。図10にお
いて、図7の519に相当するフィルムスキャナーキー
1001は、反転表示になり、フィルムスキャナー10
2の使用と中であることを表現している。
【0059】さらに1002のメッセージは「インデッ
クスプリントを作成します。スタートボタンを押して下
さい」となり、図6におけるスタートボタン409を押
すことを使用者に要求する。
【0060】この状態で、スタートボタンが押される
と、設定された印刷スタイルと用紙に従ってインデック
スプリントが開始される。
【0061】図11に上述したスタイルと用紙サイズと
属性情報の印字に使用するフォントサイズとの関係を説
明する。各印刷スタイルコード1101と用紙サイズコ
ード1102の組み合わせに対する属性情報印刷用のフ
ォントサイズコード1103が、図11のような形式の
データとして、フィルムスキャナー102と、カラーデ
ジタル画像処理装置101の双方の内部のROMにテー
ブルとして記憶されている。各コードは、1バイトのデ
ータコードとして表現されている。1104は、該当す
る印刷スタイルと用紙サイズにおいて、属性情報を印刷
しようとするフォントサイズが小さくなりすぎるため、
印刷禁止であることを表すための印刷不可コードであ
る。
【0062】印刷スタイルコード1101には電源投入
時のデフォルトデータがあり、例えば、コード01“属
性情報裏面印刷12コマ”がデフォルトとして設定され
ている。同様に用紙サイズの場合も、給紙段の電源投入
時のデフォルトデータが存在し、例えば第1段が、デフ
ォルトとして設定されている。設定された給紙段の用紙
サイズが用紙サイズ検出機能によって検出され、対応す
る用紙サイズコードが設定される。すなわち、第1段が
A3なら、デフォルト用紙サイズは、コード01“A
3”となる。ここで給紙段をデフォルト設定とせず用紙
サイズをデフォルト設定しても良い。
【0063】図9の操作部で、印刷スタイルアイコンキ
ー904か、給紙段キー907か、OKキー911が押
されると、デジタルカラー画像処理装置内のROMに格
納されている図11のデータに対して、現在設定されて
いる印刷スタイルコードと用紙サイズコードによるフォ
ントの問い合わせが発生する。問い合わせによって、決
定されたフォントサイズコードが、現在のフォントとし
て設定される。フォントサイズコードが印刷不可コード
であった場合には、印刷スタイルまたは、用紙サイズの
変更を上述のように表示等で要求する。
【0064】図12に各フィルム画像毎に磁気記録され
た属性情報を文字に変換するためのテキスト変換表を示
す。この変換表は、フィルムスキャナー102の内部の
ROMに格納されており、磁気ヘッドによってフィルム
4から読み出された属性情報を用いて参照される。テキ
スト変換表は、3つのデータ欄で構成される。1201
は、情報種類であり、写真撮影時のF値や、光源の種類
といった属性情報の種類を表す。実際フィルム上では、
各属性情報は、決められたフォーマットで記録されてい
るので、フォーマット上の位置で、各属性情報の種類が
わかる。
【0065】1202は、各属性情報のデータであり、
例えば、光源の属性情報の02は、ストロボを使って撮
影したことを表している(1203参照)。1203
は、各属性情報の意味を表すテキストデータが格納され
ている欄である。例えば、光源の属性情報が02であれ
ば、“ストロボ”というテキストコードが対応すること
になる。演算処理部14はこのテキストコードを、図1
1で説明したフォントサイズに対応したフォントサイズ
の文字データに変換する。変換された文字データは、印
刷スタイルに従ったページメモリ16の所定の位置に格
納され、画像データの一部として、デジタルカラー画像
処理装置に送られ、印刷される。
【0066】以下に、インデックスプリント作成におけ
るデジタルカラー画像処理装置101とフィルムスキャ
ナー102の制御を説明する。
【0067】図13は、写真画像と属性情報を、同一面
に書き込む場合のデジタルカラー画像処理装置とフィル
ムスキャナーの制御の様子を示している。属性情報を写
真画像の裏側に印刷する場合の制御は、図14を用い
て、後述する。
【0068】図13において、デジタルカラー画像処理
装置101の操作部によるインデックスプリントの設定
終了後、スタートボタン409が押されると図13のス
テップ1301の分岐においてYES側にすすみ、イン
デックスプリント命令が、フィルムスキャナー102に
対して、送信される。インデックスプリント命令には、
印刷スタイルコード、用紙サイズコード、プリント枚数
が、データとして付属している。インデックスプリント
命令を受け取ったフィルムスキャナー102は、ステッ
プ1302において、フィルムの1コマをスキャンし
て、写真画像データと磁気記録された属性情報データを
読み取る。読取られた写真画像データは、印刷スタイル
に従って、ページメモリに格納される。読取られた属性
情報データは、図13で示した、テキスト変換表とフォ
ントサイズによって、文字画像データに変換され、上述
した設定方法で設定された印刷スタイルに従って、ペー
ジメモリに格納される。1コマ分の読み込みが終了する
と、フィルムが巻き上げられ、次のコマの読み込みが可
能となる。フィルムの読み込みは、設定された印刷スタ
イルに従ったコマ数と同じ回数だけ繰り返され、ページ
メモリ内に、1ページ分のインデックスプリントを作成
する。
【0069】図15に、1ページ分のインデックスプリ
ントの例を示す。図15の場合は、1ページに4コマで
出力しており、1501が写真画像、1502が属性情
報を示す文字画像である。1503は、全コマに共通し
て関係するフィルムメーカー名、フィルム型番、フィル
ムの種類とISO等からなるフィルムデータである。フ
ィルムデータは、フィルムスキャンの最初に磁気ヘッド
によりフィルムから読み込まれ、フィルムスキャナー1
02の演算処理部14の内部のRAMに格納される。格
納されたフィルムデータは、各ページのインデックスプ
リント画像をページメモリに作成する時に呼び出され、
図12のテキスト変換表と図11のフォントサイズに従
って文字に変換され、各ページの所定の位置に書き込ま
れる。
【0070】次に図13において、ステップ1302の
処理が終わってステップ1303に進む。ステップ13
03ではフィルムスキャナー102のページメモリ16
に作成された、写真画像と属性情報を有するインデック
スプリントの1ページ分にあたる画像データが、プリン
ト開始命令とともにデジタルカラー画像処理装置に送ら
れる。
【0071】デジタルカラー画像処理装置101は、ス
テップ1304において、インデックスプリント1ペー
ジ分の画像を印刷し、排紙トレーに出力する。排紙が終
了すると、デジタルカラー画像処理装置は、フィルムス
キャナーにページプリント完了を通知する。
【0072】ページプリント完了の信号を受け取ったフ
ィルムスキャナーは、所定のプリント枚数分の出力を完
了したか否かを、ステップ1305で判定する。判定結
果がNOならば、ステップ1303に戻って、プリント
を繰り返し、YESならば、ステップ1306に進む。
ステップ1306において、フィルムスキャナー102
は、フィルムの最終コマを読み込んだか否かを判定し、
NOならば、ステップ1302に戻って、次のインデッ
クスプリントのページを作成するために、フィルム上の
次のコマの読み込みを開始する。YESならば、インデ
ックスプリント完了をデジタルカラー画像処理装置に通
知し、デジタルカラー画像処理装置は、ステップ130
1に戻って、次のプリント要求を待つ待機状態になる。
以上の制御により、写真画像と属性情報を同一面にプリ
ントするインデックスプリントは作成される。
【0073】次に図14を用いて、写真画像の裏面に属
性情報をプリントする場合のデジタルカラー画像処理装
置101と、フィルムスキャナー102の制御を説明す
る。
【0074】デジタルカラー画像処理装置101の操作
部によるインデックスプリントの設定終了後、スタート
ボタンが押されると図14のステップ1401の分岐に
おいてYES側にすすみ、インデックスプリント命令
が、フィルムスキャナー102に対して、送信される。
インデックスプリント命令には、印刷スタイルコード、
用紙サイズコード、プリント枚数の情報が付属してい
る。インデックスプリント命令を受け取ったフィルムス
キャナー102は、ステップ1402において、フィル
ムの1コマをスキャンして、写真画像データを読み取
る。読取った写真画像データは、印刷スタイルに従っ
て、ページメモリ16に格納される。この時、1コマ目
から順に、各コマの番号をコマ番号文字画像として、ペ
ージメモリの写真画像に追加する。1コマ分の読み込み
が終了すると、フィルムが巻き上げられ、次のコマの読
み込みが可能となる。フィルムの読み込みは、印刷スタ
イルに従ったコマ数と同じ回数だけ繰り返され、ページ
メモリ内に、1ページ分のインデックスプリントを作成
する。
【0075】図16aに、1ページ分のインデックスプ
リントの表面の例を示す。図16aの場合は、1ページ
に4コマで出力しており、1601が写真画像、160
2が写真のコマ番号の文字画像である。
【0076】図14において、ステップ1402が処理
されるとステップ1403に進む。フィルムスキャナー
のページメモリに作成された、写真画像を有するインデ
ックスプリントの表面1ページ分にあたる画像データ
は、プリント開始命令とともにデジタルカラー画像処理
装置101に送られる。デジタルカラー画像処理装置1
01は、ステップ1404において、インデックスプリ
ント表面1ページ分の画像を印刷し、デジタルカラー画
像処理装置101の内部にある両面トレー(図4の中間
トレイ22)に出力する。両面トレーへの出力が終了す
ると、デジタルカラー画像処理装置は、フィルムスキャ
ナー102にページプリント完了を通知する。ページプ
リント完了を受け取ったフィルムスキャナー102は、
所定のプリント枚数分の出力を完了したか否かを、ステ
ップ1405で判定し、NOならば、ステップ1403
に戻って、プリントを繰り返し、YESならば、ステッ
プ1406に進む。
【0077】ステップ1406において、フィルムスキ
ャナー102は、ステップ1402で読み込んだ各コマ
の属性情報を磁気ヘッドで読み込み、テキスト変換表と
フォントを用いて文字画像に変換し、フィルムスキャナ
ー102のページメモリ16に印刷スタイルに従って、
属性情報画像データを形成する。形成された属性情報画
像データの例を図16bに示す。図16bは、1ページ
に4コマ出力する例であり、図16aの裏面の画像に相
当する。1603は、属性情報文字画像である。160
4は、全コマに関係するフィルムメーカー名、フィルム
型番、フィルムの種類とISO等からなるフィルムデー
タである。
【0078】フィルムデータは、フィルムスキャンの最
初に磁気ヘッドで、フィルムから読み込まれ、フィルム
スキャナー102の演算処理部14のRAMに格納され
る。格納されたフィルムデータは、各ページ画像をペー
ジメモリ16に作成する時に呼び出され、テキスト変換
表とフォントで、文字に変換されて、各ページの所定の
位置に書き込まれる。
【0079】図14において、ステップ1406が処理
されるとステップ1407に進む。フィルムスキャナー
のページメモリに作成された、属性情報を有するインデ
ックスプリント裏面の1ページ分にあたる画像データ
は、プリント開始命令とともにデジタルカラー画像処理
装置に送られる。デジタルカラー画像処理装置は、ステ
ップ1408において、両面トレー(中間トレイ22)
から、用紙を給紙し、前述したようにステップ1404
で印刷した写真画像の裏面に、インデックスプリント裏
面1ページ分の画像を印刷し、排紙トレーに出力する。
排紙が終了すると、デジタルカラー画像処理装置101
は、フィルムスキャナー102にページプリント完了を
通知する。ページプリント完了を受け取ったフィルムス
キャナーは、所定のプリント枚数分の出力を完了したか
否かを、ステップ1409で判定し、NOならば、ステ
ップ1407に戻って、プリントを繰り返し、YESな
らば、ステップ1410に進む。ステップ1410にお
いて、フィルムスキャナーは、フィルムの最終コマを読
み込んだか否かを判定し、NOならば、ステップ140
2に戻って、次のインデックスプリント表面のページを
作成するために、フィルム上の次のコマの写真画像の読
み込みを開始する。YESならば、インデックスプリン
ト完了をデジタルカラー画像処理装置に通知し、デジタ
ルカラー画像処理装置は、ステップ1401に戻って、
次のプリント要求を待つ待機状態になる。以上の制御に
より、写真画像の裏面に属性情報をプリントする両面イ
ンデックスプリントは作成される。
【0080】なお、本実施の形態では、フィルムスキャ
ナー102の演算処理部14のRAM軽減のため、ステ
ップ1402の写真画像データ作成時と、ステップ14
06における属性情報の文字データ作成時に、同じコマ
に対してフィルムスキャンを2重に繰り返す制御の例を
示している。しかし、フィルムスキャナーの演算処理部
のRAMの容量が大きく、インデックスプリント1ペー
ジ分の属性情報のコードを記憶しておけるなら、ステッ
プ1402において、磁気ヘッドを用いて属性情報を演
算処理部のRAMに読み込み、ステップ1406では、
演算処理部のRAMから属性情報コードを読み出して、
テキスト変換表とフォントサイズを用いて、文字画像を
ページメモリに作成する作業を行うように、制御手順を
変更しても良く、これによりフィルムスキャン回数を軽
減して、高速化を測ることができる。
【0081】また、ページメモリが2ページ分あるフィ
ルムスキャナの場合は、ステップ1402において、ペ
ージメモリの第1ページに対する写真画像データの形成
と、ページメモリの第2ページに対する属性情報の文字
データの形成を並行して行わせ、ステップ1406を省
略して、ステップ1407では、属性情報の文字データ
を読み出すページメモリをページメモリの2ページ目に
設定するように制御を変更すれば、フィルムスキャン回
数を軽減し、高速化を測ることができる。
【0082】以上説明したように、本実施の形態におい
て、用紙等出力媒体の両面に画像を出力する自動両面出
力手段である図4の20、21a、21b、22に示し
た両面トレー部と、記録媒体である写真フィルム上に磁
気記録された画像属性情報を読取る属性情報読み取り手
段である磁気ヘッドと、前記属性情報読み取り手段によ
って読取られた属性情報を文字として出力画像に付加す
るための文字変換手段である図12で示したテキスト変
換表と文字フォントと、前記属性情報を出力画像に付加
するか否かを指示する付加指示手段である図8に示した
フィルムスキャナー設定画面と、前記属性情報読み取り
手段によって読取られた属性情報を出力画像に付加する
手段を選択する付加手法選択指示手段である図9bに示
した印刷スタイル選択ウインドウと、出力用紙におい
て、前記出力画像が記録された面と同一面に、前記属性
情報を付加する第1の属性情報付加手段であるデジタル
カラー画像処理装置101のCPUとフィルムスキャナ
ーの演算処理部で処理される図13に示された制御フロ
ーと、出力画像は、出力媒体の1面目に出力し、属性情
報は、出力媒体の2面目に出力するように自動的に出力
モードを設定する第2の属性情報付加手段であるデジタ
ルカラー画像処理装置のCPUとフィルムスキャナーの
演算処理部で処理される図14に示された制御フローを
有することにより、本実施の形態は、写真フィルム画像
の裏面に属性情報を書き込んだインデックスプリントを
作成することが可能となる。
【0083】さらに、写真フィルム画像と同一面に属性
情報を書き込んだインデックスプリントを作成すること
も可能である。
【0084】さらに、属性情報を書き込まず、1コマま
たは、複数コマの写真画像のプリントを作成することも
可能である。
【0085】なお、本実施の形態において図9b等の操
作を用いて属性情報の印字位置(印刷スタイル)を設定
せず、予め属性情報と共に印刷スタイル情報をフィルム
4に記録させ、これを読み取ることでスタイル設定して
も良い。
【0086】(第2の実施の形態)第1実施の形態では
デジタルカラー画像処理装置101が、自動両面出力手
段を有していることを前提としていた。このため、使用
者の手間を必要とせず自動的に、写真画像の裏面に属性
情報を付加したインデックスプリントを作成することが
可能であった。しかし、自動両面出力手段を有するデジ
タルカラー画像処理装置は、自動両面出力手段を持たな
い画像処理装置と比較すると高価である。この欠点を克
服するため、第2の実施の形態においては、自動両面出
力手段を持たないデジタルカラー画像処理装置を前提
に、使用者に手動両面の操作のメッセージを提示する手
段を設けることにより、自動両面出力手段なしで、手動
両面により、写真画像の裏面に属性情報画像を付加した
インデックスプリントを作成することを可能としてい
る。
【0087】以下、図を用いて第2実施の形態を説明す
る。なお、第2の実施の形態と第1の実施の形態の共通
する構成については、説明を省略する。
【0088】第2の実施の形態における画像処理装置の
概要は、第1の実施の形態の図1と同様なので詳細な説
明は省略する。ただし、第1の実施の形態の101に相
当するデジタルカラー画像処理装置は、両面トレーを有
していないものとする。
【0089】第2の実施の形態におけるフィルムスキャ
ナー102の構成は、第1の実施の形態の図2、図3と
同様なので詳細な説明は省略する。
【0090】第2の実施の形態におけるデジタルカラー
画像処理装置101の構成は、第1の実施の形態の図
4、図5と一部を除いて同様なので、説明は簡略化す
る。第1の実施の形態と異なる点は、図4の21a、2
1b、22に相当する両面トレー部が存在しないことで
ある。
【0091】第2の実施の形態における操作部の構成
は、第1の実施の形態の図6と同様なので、詳細な説明
は省略する。
【0092】第2の実施の形態における操作部のタッチ
パネルの構成は、第1の実施の形態の図7、図10と同
様なので、詳細な説明は省略する。
【0093】第2の実施の形態におけるフィルムスキャ
ナー設定画面の構成は、第1の実施の形態の図8と同様
なので、詳細な説明は省略する。
【0094】第2の実施の形態におけるインデックスプ
リント作成画面の構成は、第1の実施の形態の図9と同
様なので、詳細は省略する。
【0095】第2の実施の形態における印刷スタイルコ
ード、用紙サイズコード、フォントサイズコードの関係
は、第1の実施の形態の図11と同様なので、詳細は省
略する。
【0096】第2の実施の形態におけるテキスト変換表
は、第1の実施の形態における図12と同様なので、詳
細は、省略する。
【0097】第2の実施の形態における写真画像と属性
情報を同一面に出力する場合のデジタルカラー画像処理
装置とフィルムスキャナーの制御方法、および出力され
るインデックスプリント画像の例は、それぞれ、第1の
実施の形態の図13、図15と同様なので、詳細は省略
する。
【0098】以下、図17及び図18を用いて、手動両
面による写真画像の裏に属性情報を出力する場合のデジ
タルカラー画像処理装置101とフィルムスキャナー1
02の制御を説明する。尚、図17、図18は一連の処
理である。
【0099】デジタルカラー画像処理装置101の操作
部によるインデックスプリントの設定終了後、スタート
ボタンが押されると図17のステップ1701の分岐に
おいてYES側にすすみ、インデックスプリント命令
が、フィルムスキャナーに対して、送信される。インデ
ックスプリント命令には、印刷スタイルコード、用紙サ
イズコード、プリント枚数が、データとして付属してい
る。インデックスプリント命令を受け取ったフィルムス
キャナーは、ステップ1702において、フィルムの1
コマをスキャンして、写真画像データを読み取る。
【0100】読取った写真画像データは、印刷スタイル
に従って、ページメモリに格納される。この時、1コマ
目から順に、各コマの番号をコマ番号文字画像として、
ページメモリの写真画像に追加する。1コマ分の読み込
みが終了すると、フィルムが巻き上げられ、次のコマの
読み込みが可能となる。フィルムの読み込みは、印刷ス
タイルに従ったコマ数と同じ回数だけ繰り返され、ペー
ジメモリ内に、1ページ分のインデックスプリントを作
成する。1ページ分のインデックスプリントの表面の例
は、第1の実施の形態の図16aと同様なので詳細は省
略する。
【0101】図17において、ステップ1702が処理
されるとステップ1703に進む。フィルムスキャナー
のページメモリに作成された、写真画像を有するインデ
ックスプリントの表面1ページ分にあたる画像データ
は、プリント開始命令とともにデジタルカラー画像処理
装置101に送られる。デジタルカラー画像処理装置1
01は、ステップ1704において、インデックスプリ
ント表面1ページ分の画像を印刷し、排紙トレーに出力
する。排紙トレーへの出力が終了すると、デジタルカラ
ー画像処理装置101は、フィルムスキャナー102に
ページプリント完了を通知する。ページプリント完了を
受け取ったフィルムスキャナーは、所定のプリント枚数
分の出力を完了したか否かを、ステップ1705で判定
し、NOならば、ステップ1703に戻って、プリント
を繰り返し、YESならば、ステップ1706に進む。
【0102】ステップ1706において、フィルムスキ
ャナーは、デジタルカラー画像処理装置101に対して
用紙再装填表示命令を出す。用紙再装填表示命令を出し
たフィルムスキャナー102はステップ1709へ進
む。ステップ1709において、フィルムスキャナー1
02は、ステップ1702で読み込んだ各コマの属性情
報を磁気ヘッドで読み込み、テキスト変換表とフォント
を用いて文字画像に変換し、フィルムスキャナーのペー
ジメモリに印刷スタイルに従って、属性情報画像データ
を形成する。形成された属性情報画像データの例は、第
1の実施の形態の図16bと同じなので詳細は省略す
る。
【0103】一方、用紙再装填表示命令を受けとったデ
ジタルカラー画像処理装置101は、ステップ1707
において、操作部のタッチパネル(タッチパネルディス
プレイ部400)上に、写真画像を印刷して排紙トレー
上に出力した画像出力用紙を表裏反転させて、手差し給
紙ユニットに再装填するように指示するメッセージを使
用者に対して表示する。図19に、メッセージの例を示
す。1901は、メッセージウインドウである。使用者
が用紙再装填後、スタートキーを押すと、メッセージウ
インドウ1901は閉じ、標準操作画面に戻る。
【0104】図17において、ステップ1707の表示
が行われると、デジタルカラー画像処理装置における制
御は、ステップ1708に進み、使用者が再びスタート
キーを押すのを待つ待機状態となる。デジタルカラー画
像処理装置で処理されるステップ1707、1708
と、フィルムスキャナーで行われるステップ1709は
並行して実行されることになる。
【0105】使用者がメッセージ1091に従って、用
紙を再装填し、スタートキーを押すと、デジタルカラー
画像処理装置101の制御は、図18のステップ171
0に進み、フィルムスキャナー102に対して、裏面画
像データ転送命令が送られる。裏面画像データ転送命令
を受け取ったフィルムスキャナー102はステップ17
11に進み、ステップ1709においてフィルムスキャ
ナー102のページメモリ16に作成された、裏面に印
刷されるべき属性情報の1ページ分の画像データがプリ
ント開始命令とともにデジタルカラー画像処理装置10
1に送られる。このステップ1711で、裏面画像デー
タ転送命令を受け取った時、ステップ1709の処理が
まだ終了していない場合は、ステップ1711は、ステ
ップ1709の終了を待ってから、プリント命令等をデ
ジタルカラー画像処理装置101に送る。
【0106】ステップ1711によるプリント命令を受
け取ったデジタルカラー画像処理装置101は、ステッ
プ1712において、手差し給紙ユニットから、用紙を
給紙し、前述したようにステップ1704で印刷した写
真画像の裏面に、インデックスプリント裏面1ページ分
の画像を印刷し、排紙トレーに出力する。排紙が終了す
ると、デジタルカラー画像処理装置101は、フィルム
スキャナー102にページプリント完了を通知する。ペ
ージプリント完了を受け取ったフィルムスキャナー10
2は、所定のプリント枚数分の出力を完了したか否か
を、ステップ1713で判定し、NOならば、ステップ
1711に戻って、プリントを繰り返し、YESなら
ば、ステップ1714に進む。
【0107】ステップ1714において、フィルムスキ
ャナー102は、フィルムの最終コマを読み込んだか否
かを判定し、NOならば、ステップ1702に戻って、
次のインデックスプリント表面のページを作成するため
に、フィルム上の次のコマの写真画像の読み込みを開始
する。YESならば、インデックスプリント完了をデジ
タルカラー画像処理装置101に通知し、デジタルカラ
ー画像処理装置101は、ステップ1701に戻って、
次のプリント要求を待つ待機状態になる。以上の制御に
より、自動両面出力手段を持たない画像処理装置101
において、写真画像の裏面に属性情報をプリントする両
面インデックスプリントが作成される。
【0108】なお、本実施の形態では、フィルムスキャ
ナー102の演算処理部14のRAM軽減のため、ステ
ップ1702に写真画像データ作成時と、ステップ17
09における属性情報文字データ作成時に、同じコマに
対してフィルムスキャンを2重に繰り返す制御の例を示
している。
【0109】しかし、演算処理部14のRAMの容量が
大きく、インデックスプリント1ページ分の属性情報の
コードを記憶しておけるなら、ステップ1702におい
て、磁気ヘッドを用いて属性情報を演算処理部14のR
AMに読み込み、ステップ1709では、演算処理部の
RAMから属性情報コードを読み出して、テキスト変換
表とフォントを用いて、文字画像をページメモリに作成
する作業を行うように、制御を変更しても良く、これに
よりフィルムスキャン回数を軽減して、高速化を測るこ
とができる。
【0110】また、ページメモリ16が2ページ分の記
憶容量があるフィルムスキャナの場合は、ステップ17
02において、ページメモリ16の第1ページに対する
写真画像データの形成と、ページメモリの第2ページに
対する属性情報の文字画像データの形成を並行して行わ
せ、ステップ1709を省略して、ステップ1711で
は、属性情報文字データを読み出すページメモリをペー
ジメモリの2ページ目に設定するように制御を変更すれ
ば、フィルムスキャン回数を軽減し、高速化を測ること
ができる。
【0111】また、本実施の形態では、写真画像を出力
した用紙の再装填を手差し給紙ユニットに対しておこな
ったが、他の給紙段も選択可能として、再装填した給紙
段を使用者に操作部から指定させることにより、属性情
報を写真画像の裏面に印刷するときの給紙段を特定する
ように制御することも可能である。
【0112】以上説明したように、自動両面出力手段を
持たないデジタルカラー画像処理装置において、第1の
実施の形態における第2の属性情報付加手段に代わっ
て、出力画像を出力媒体の1面目に出力して排出した
後、前記出力媒体の表裏を反転してデジタルカラー画像
処理装置の用紙装填部に再装填するように、デジタルカ
ラー画像処理装置の使用者に対して操作を促す指示をデ
ィスプレイ表示することにより、本実施の形態における
自動両面出力手段を持たないデジタルカラー画像処理装
置でも、写真フィルム画像の裏面に属性情報を書き込ん
だインデックスプリントを作成することが可能となる。
【0113】また、第1の実施の形態と同様に、写真フ
ィルム画像と同一面に属性情報を書き込んだインデック
スプリントを作成することも可能であり、属性情報を書
き込まず、1コマまたは、複数コマの写真画像のプリン
トを作成することも可能である。
【0114】以上第1、第2の実施の形態において属性
情報をインデックスプリントの裏面に印刷する様にする
ことによって表面には本来必要な写真画像のみを表示す
ることができるとともに、各写真画像に情報についても
1枚のインデックスプリントから容易に確認することが
出来る。即ち視覚的に見ばえも良く、かつ必要な付加情
報を1枚のプリント用紙に格納できる。
【0115】なお、以上の実施の形態において、デジタ
ルカラー画像処理装置101とフィルムスキャナ102
の複数装置を用いたシステムで上述のインデックスプリ
ント処理を行ったが、本発明はこれらに限らず単一の装
置が上記2装置の必要機能を有し、以上の実施の形態を
行うことも可能である。
【0116】さらには、上記装置の各部を外部の記憶媒
体に記憶されたソフトウエアプログラムに従って制御す
ることにより、本実施の形態を実行する場合も本発明に
含まれる。
【0117】また、本発明はインデックスプリントの両
面を同一の印字手法で印字するのでコストが低くなり、
印字プロセスも効率良く行える。尚、印字手法は電子写
真方式以外にインクジェットを用いても効率良く印字で
きる。
【0118】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、写
真画像を印字用紙の表、写真画像の属性情報を印字用紙
の裏に印刷する際、表裏の印字手法を同一にすることに
より、簡単な構成でかつ用紙を効率良く用いて属性情報
も挿入すると共に用紙への印字を効率良く行うことがで
きる。
【0119】また、自動両面印刷を行うので簡単に印字
用紙の表と裏に分けて印刷することが出来る。
【0120】また、使用者の好みに応じて、インデック
スプリント中の細かいレイアウトを選択的に行うことが
出来、操作者の目的にあったインデックスプリントの作
成ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施の形態における画像処理装置の概念
図。
【図2】第1の実施の形態におけるフィルムスキャナー
の構成図。
【図3】第1の実施の形態におけるフィルムスキャナー
のブロック図。
【図4】第1の実施の形態におけるデジタルカラー画像
処理装置の断面図。
【図5】第1の実施の形態におけるデジタルカラー画像
処理装置のブロック図。
【図6】第1の実施の形態におけるデジタルカラー画像
処理装置の操作部ユニットの説明図。
【図7】第1の実施の形態におけるデジタルカラー画像
処理装置の操作部タッチパネルの標準操作画面の説明
図。
【図8】第1の実施の形態におけるデジタルカラー画像
処理装置のフィルムスキャナー設定画面の説明図。
【図9】第1の実施の形態におけるデジタルカラー画像
処理装置のインデックスプリント設定画面の説明図。
【図10】第1の実施の形態におけるデジタルカラー画
像処理装置のインデックスプリント設定後の標準操作画
面の説明図。
【図11】第1の実施の形態における印刷スタイルコー
ド、用紙サイズコード、フォントサイズコードの説明
図。
【図12】第1の実施の形態におけるテキスト変換表の
説明図。
【図13】第1の実施の形態における写真画像と属性情
報を同一面に印刷する場合の制御フロー図。
【図14】第1の実施の形態における写真画像の裏面に
属性情報を印刷する場合の制御フロー図。
【図15】第1の実施の形態における写真画像と属性情
報を同一面に印刷する場合のインデックスプリントの概
観図。
【図16】第1の実施の形態における写真画像の裏面に
属性情報を印刷する場合のインデックスプリントの概観
図。
【図17】インデックスプリントを印刷する場合の制御
フロー1。
【図18】第2の実施の形態におけるインデックスプリ
ントを印刷する場合の制御フロー2。
【図19】第2の実施の形態における写真画像の裏面に
属性情報を印刷する場合の用紙再装填指示メッセージの
説明図。
【符号の説明】
101 デジタルカラー画像処理装置 102 フィルムスキャナ 103 通信ケーブル

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記録媒体を読み取り、記録媒体上に記録
    されている画像の画像データ、及び該画像と共に前記記
    録媒体上に記録されている前記画像の属性情報を発生す
    る発生手段と、 該発生手段により発生した画像データが示す画像を所定
    の出力媒体の第1面に出力する第1の出力手段と、 該発生手段により発生した属性情報を示す文字画像を前
    記所定の出力媒体の第1面の反対側の第2面に前記第1
    の出力手段と同一の印字手法により出力する第2の出力
    手段とを有することを特徴とする画像処理装置。
  2. 【請求項2】 前記第1の出力手段による出力の後、第
    2の出力手段により前記出力媒体の裏が印刷されるよ
    う、該出力媒体の移動を制御する自動両面印刷制御手段
    を有する事を特徴とする請求項1に記載の画像処理装
    置。
  3. 【請求項3】 前記画像は光学的に記録されており、前
    記画像の属性情報は磁気的に記憶されていることを特徴
    とする請求項1に記載の画像処理装置。
  4. 【請求項4】 更に、前記第1の出力手段により出力さ
    れる画像は、複数の写真画像を含み、該写真画像が前記
    所定の出力媒体上に出力される枚数を設定する設定手段
    を有することを特徴とする請求項1に記載の画像処理装
    置。
  5. 【請求項5】 更に、前記第2の出力手段により出力さ
    れる前記属性情報を、前記所定の出力媒体の表に出力す
    るか裏に出力するか選択する選択手段を有することを特
    徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  6. 【請求項6】 記録媒体を読み取り、記録媒体上に記録
    されている画像の画像データ、及び該画像と共に前記記
    録媒体上に記録されている前記画像の属性情報を発生す
    る発生ステップと、 該発生ステップで発生した画像データが示す画像を所定
    の出力媒体の第1面に出力する第1の出力ステップと、 該発生ステップで発生した属性情報を示す文字画像を前
    記所定の出力媒体の第1面と反対側の第2面に前記第1
    の出力ステップと同一の印字手法により出力する第2の
    出力ステップとを有することを特徴とする画像処理方
    法。
  7. 【請求項7】 記録媒体を光学的に読み取り、該記録媒
    体上に記録されている画像の画像データを発生する第1
    の発生手段と、 前記記録媒体の磁気情報を読み取り、該記録媒体上に記
    録されている前記画像の属性情報を発生する第2の発生
    手段と、 前記第1の発生手段により発生した画像データが示す画
    像を所定の出力媒体上に出力する第1の出力手段と、 前記第2の発生手段により発生した属性情報を示す文字
    画像を前記所定の出力媒体上に前記第1の出力手段と同
    一の印字手法により出力する第2の出力手段とを有する
    ことを特徴とする画像処理装置。
  8. 【請求項8】 記録媒体を光学的に読み取り、該記録媒
    体上に記録されている画像の画像データを発生する第1
    の発生ステップと、 前記記録媒体の磁気情報を読み取り、該記録媒体上に記
    録されている前記画像の属性情報を発生する第2の発生
    ステップと、 前記第1の発生ステップで発生した画像データが示す画
    像を所定の出力媒体上に出力する第1の出力ステップ
    と、 前記第2の発生ステップで発生した属性情報を示す文字
    画像を前記所定の出力媒体上に前記第1の出力ステップ
    と同一の印字手法により出力する第2の出力ステップと
    を有することを特徴とする画像処理方法。
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