JPH0678087A - ファクシミリ装置 - Google Patents

ファクシミリ装置

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JPH0678087A
JPH0678087A JP4247311A JP24731192A JPH0678087A JP H0678087 A JPH0678087 A JP H0678087A JP 4247311 A JP4247311 A JP 4247311A JP 24731192 A JP24731192 A JP 24731192A JP H0678087 A JPH0678087 A JP H0678087A
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JP4247311A
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Takeshi Toyama
猛 外山
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Original Assignee
Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 複雑な両面記録機能を設けることなく、受信
画像やレポートの出力時において、オペレータが適宜選
択して両面記録を行うことが可能なファクシミリ装置を
提供することを目的とする。 【構成】 受信画像やレポート画像等の出力時に、ペー
ジ間でのオペレータのキー入力を条件として後続ページ
の出力を行うようにして、特に奇数ページの出力後、表
面に記録したカット紙を裏返してセットすることによ
り、偶数ページをカット紙の裏面に記録でき、複雑な両
面記録機能を設けることなく、両面記録を可能とする。
また、以上の基本的機能に加えて、奇数ページだけでキ
ー入力待ちを行う機能や、オペレータにキー操作を促す
報知機能や、上記キー入力の介在による両面記録作業を
特定の時間帯に限って実行するように設定する機能等を
設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ファクシミリ装置の受
信時やレポート出力時における画像記録方法に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】近年、ファクシミリ装置のプリンタとし
てレーザビームプリンタ(以下、LBPという)を用い
たLBPファクシミリが普及している。
【0003】このLBPファクシミリでは、記録紙とし
て定型長のカット紙を用いることを特徴としており、ま
た、受信画像等の印画は、通常は記録紙の片面のみに行
われ、もう一方の面は白紙となっていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、資源の
有効利用が問われている今日では、片面記録の場合、紙
資源の無駄使いである。一方、LBPファクシミリにお
いて、両面記録を行う機能を実現するためには、複雑な
機構系を具備しなければならず、簡単な手段による両面
記録機能の実現が望まれていた。また、受信画像のうち
には、片面記録にしたいものもあり、画一的に両面記録
を行ったのでは都合が悪い場合がある。
【0005】そこで、本発明は、複雑な両面記録機能を
設けることなく、受信画像やレポートの出力時におい
て、オペレータが適宜選択して両面記録を行うことが可
能なファクシミリ装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、受信画像やレ
ポート画像等の出力時に、ページ間でのオペレータのキ
ー入力を条件として後続ページの出力を行うようにする
ことから、特に奇数ページの出力後、表面に記録したカ
ット紙を裏返してセットすることにより、偶数ページを
カット紙の裏面に記録でき、複雑な両面記録機能を設け
ることなく、両面記録を可能とするものである。
【0007】なお、以上の基本的機能に加えて、奇数ペ
ージだけでキー入力待ちを行う機能や、オペレータにキ
ー操作を促す報知機能や、上記キー入力の介在による両
面記録作業を特定の時間帯に限って実行するように設定
する機能等を設けることにより、運用の円滑化を図るも
のである。
【0008】
【実施例】図1は、本発明の第1実施例を示すファクシ
ミリ装置のブロック図である。
【0009】CPU101は、装置全体を制御するもの
であり、ROM102は、CPU101の制御プログラ
ムを格納するものである。ワークメモリ103は、SR
AM等で構成され、プログラム制御変数等を格納するも
のである。
【0010】操作部104は、キーボード等で構成さ
れ、オペレータが各種入力操作を呼なうものであり、表
示部105は、LCD等で構成され、各種表示を行なう
ものである。
【0011】通信部106は、モデム(変復調装置)や
NCU(網制御装置)等で構成されており、回線を通し
て相手通信装置との間で画像情報のやりとりを行なうも
のである。
【0012】受信バッファ107は、SRAM等で構成
され、通信部106より得られた受信データを一時格納
しておくものである。
【0013】登録メモリ108は、SRAM等で構成さ
れ、オペレータが登録した設定値や装置の管理データ等
を格納するものである。なお、この登録メモリ108
は、電池でバックアップされているので、装置の電源を
オフしても、その状態は保持される。
【0014】画像メモリ109は、DRAM等で構成さ
れ、送信画像データや受信画像データ等を蓄積するもの
である。
【0015】読み取り部110は、CCDイメージセン
サ、原稿搬送機構、画像処理デバイス等で構成され、原
稿を光学的に読み取って電気的な画像データに変換し、
さらにその画像データに各種補正処理を施して高精細な
画像データを出力するものである。
【0016】符号化/復号化処理部111は、ファクシ
ミリ装置で扱う画像データの符号化処理または復号化処
理を行なう。この符号化/復号化処理部111は、次の
4つの処理ブロック112〜115と生のイメージデー
タとを格納しておくためのラインバッファ116とから
構成される。
【0017】スキャナ処理部112は、読み取り部11
0が出力する画像データの1ラインを取り込み、ライン
バッファ116に格納する。
【0018】エンコーダ113は、ラインバッファ11
6に格納されている生の画像ラインデータを符号化(M
H、MR、MMR等)してデータバス123に出力す
る。
【0019】デコーダ114は、データバス123より
符号化されたデータ(MH、MR、MMR等)を受け取
って複号化し、ラインバッファ116に格納する。
【0020】プリンタ処理部115は、ラインバッファ
116に格納されている生の画像ラインデータをLBP
コントローラ117に転送する。
【0021】また、LBPコントローラ117は、符号
化/復号化処理部111内のプリンタ処理部115より
画像ラインデータを受け取り、それをLBP118に転
送する。
【0022】また、LBPコントローラ117は、CP
U101からのコマンドをLBP118に転送したり、
逆にLBP118からのステータスを受け取り、それを
CPU101に転送したりする。
【0023】さらに、LBPコントローラ117は、L
BP118へのデータ転送が遅滞なく行なわれるようラ
インバッファを内蔵している。
【0024】LBP118は、コントローラ117より
画像データを受け取って記録紙上に印画を行う。印画の
ための記録紙は、カセット119より給紙される。
【0025】アラーム120は、オペレータに対して警
告音を発するのに用いられる。
【0026】DMAコントローラ121は、CPU10
1を介さずに画像メモリ109と符号化/復号化処理部
111との間で画像データの転送を制御する。
【0027】また、符号化/復号化処理部122は、上
述した符号化/復号化処理部111と同様の機能をもつ
ものであり、その構成要素について、重複する説明は省
略する。
【0028】データバス123は、CPU101と各部
材をつなぐものであり、時計124は、時刻を管理する
ためのものである。
【0029】この実施例のファクシミリ装置において、
画像データの流れは、読み取り部110およびLBP1
18と画像メモリ109との間、または通信部106と
画像メモリ109との間の2つに大別され、それぞれ符
号化、復号化の処理が必要となる。
【0030】そこで、前者の画像データの制御を符号化
/復号化処理部111に行なわせ、後者の画像データの
制御を符号化/復号化処理部122に行なわせる。
【0031】図2、図3は、画像メモリ109内に画像
データを格納しておくのに必要な管理情報を示す模式図
である。これらの管理情報は、上記登録メモリ108内
に格納されている。
【0032】画像管理レコード201は、1回の受信毎
に1つ生成され画像メモリ109内の受信画像データを
管理するものであり、この画像管理レコード201に含
まれる項目としては、ファイルの属性を示すモード(レ
ポート、受信、送信等)や、第1ページメッセージのペ
ージ管理レコード202へのポインタ等がある。
【0033】そして、この画像管理レコード201は、
画像メモリ109内の受信画像データが全て印画された
時点で消去される。また、この画像管理レコード201
は、印画中に記録紙切れになった場合、画像メモリ10
9内の受信画像データとともに、再び記録紙がセットさ
れて印画が終了するまで保持される。
【0034】ページ管理レコード202〜204は、1
ページ受信する毎に生成され画像メモリ109内の受信
画像データ1ページ分を管理する。このページ管理レコ
ード202〜204に含まれる項目としては、モード
(符号化方式、主走査幅、副走査方向密度等)やページ
番号、次ページのページ管理レコードへのポインタ、第
1メモリブロック番号等がある。
【0035】なお、最終ページのページ管理レコードへ
のポインタの部分には、終了コード(NULL)がセッ
トされる。
【0036】ここでメモリブロック番号とは、画像メモ
リ109をある一定サイズ毎のブロックに分割した際の
通し番号であり、この番号とブロックサイズからCPU
101やDMAコントローラ121が認識できる物理ア
ドレスを算出できるようになっている。
【0037】ブロック管理テーブル205は、画像メモ
リ109内の受信画像データ1ページを構成するメモリ
ブロックの番号情報が格納されている。
【0038】テーブルの先頭からメモリブロック0番、
1番、2番、……というように、各メモリブロックに対
して静的にエリアが割り振られている。そして、各エリ
アには、次ブロックのエリアへのポインタが格納されて
おり、最終ブロックのエリアには、終了コード(NUL
L)がセットされる。
【0039】ブロック管理テーブル205の先頭から空
きエリアを検索することで、画像メモリ109内の未使
用のメモリブロックを得ることができる。
【0040】画像メモリ109内の画像データの1ペー
ジ分を読み出す際には、ページ管理レコード202より
第1ブロック番号情報を得て、ブロック管理テーブル2
05内の当該ブロックのエリアからポインタ順に辿って
行けば、1ページ分のデータを得ることができる。
【0041】次に、本実施例における受信動作の概要に
ついて説明する。この受信動作は、(1)1ページ分の
受信画像データを画像メモリ109に符号化して蓄積す
る処理と、(2)これによって生成された画像メモリ1
09内の受信画像データの印画を操作部104に設けた
プリントキー(図示せず)の起動操作により行う処理と
からなる。なお、この印画は、画像メモリ109内の受
信画像データを複号化しながらLBP118にて印画す
るものである。
【0042】そこで、まず、(1)の受信画像データを
画像メモリ109に符号化して蓄積する処理について説
明する。
【0043】まず、相手装置からの着信があると、画像
管理レコード201とページ管理レコード202を作成
し、画像メモリ109からメモリブロックを1つ獲得し
て、そのブロック番号をページ管理レコード202にセ
ットする。
【0044】次に、相手装置から画像データを通信部1
06より受け取り、受信バッファ107に順次格納して
行く。そして、この画像データは、符号化/復号化処理
部122内のデコーダ114により複号化され、符号化
/復号化処理部122内のラインバッファ116に生の
画像ラインデータとして格納される。
【0045】次に、この画像ラインデータは、符号化/
復号化処理部122内のエンコーダ113により符号化
され、画像メモリ109にDMA転送される。このDM
Aの転送ブロックは前記メモリブロックサイズと同じで
あり、並行して画像メモリ109から次々とメモリブロ
ックを獲得し、DMAコントローラ121に次ブロック
情報をセットして行き、かつブロック管理テーブル20
5を更新して行く。
【0046】以上の手順により、受信した画像データは
画像メモリ109内に符号化されて蓄積される。
【0047】そして、符号化/復号化処理部122内の
デコーダ114がRTC(制御復帰信号)を認識する
と、画像メモリ109内の画像データの終端に終了コー
ドであるRTC符号を付けて処理を停止する。
【0048】また、ページ管理レコード202には、モ
ード、ページ番号等をセットし、ポインタにはNULL
をセットする。
【0049】次に、後手順において、相手装置からEO
P(手順終了信号)を受信した場合は、当該ページが最
終ページとなるので、画像管理レコード201にモード
等をセットして、上記(2)の処理に移行し、画像メモ
リ109内の受信画像データの印画を開始する。
【0050】また、相手装置からMPS(マルチページ
信号)やEOM(メッセージ終了信号)を受信した場合
は、次ページが有るので、次ページのページ管理レコー
ド202を作成し、前ページのページ管理レコードとポ
インタで連結させて同様に受信画像データの符号化、蓄
積を行なう。
【0051】そして、この受信処理の終了後、操作部1
04の表示器に図4の表示画面301に示すようなメッ
セージを表示し、これと同時にアラーム120を鳴動し
て、オペレータに対し、画像メモリ109に蓄積されて
いる受信画像データを出力するように促す。ここで、装
置の近くにいるオペレータが、この鳴動音に気づき、操
作部104のプリンタキーを押下して受信画像の出力を
行う。
【0052】次に、上記(2)の画像メモリ109内の
受信画像データを複号化しながらLBP118にて印画
する処理について説明する。
【0053】まず、ページ管理レコード202の第1ブ
ロック情報からブロック管理テーブル205を検索して
ブロック情報を獲得しながら、DMAコントローラ12
1と符号化/復号化処理部111のデコーダ114を用
いてラインバッファ116に画像ラインデータを格納し
て行く。
【0054】同時にラインバッファ116に格納された
画像ラインデータを、プリンタ処理部115を通してL
BPコントローラ117へ転送する。
【0055】LBPコントローラ117内のラインバッ
ファにある程度ラインデータがたまったところで、LB
Pコントローラ117からLBP118へのデータ転送
を行い、LBP118の印画動作を開始させる。
【0056】なお、LBP118の印画動作の開始前
に、コマンドで主走査幅指定、副走査方向密度指定等を
行なう。
【0057】そして、デコーダ114が終端コードであ
るRTC符号を検知したところで、印画処理を停止す
る。さらに、プリンタ処理部115がラインデータをL
BP118に転送して1ページの印画が終了すると、ペ
ージ管理レコードの次ページへのポインタを調べる。こ
れが終了コード(NULL)でなければ、次ページがあ
るので、操作部104の表示器に図4の表示画面302
に示すようなメッセージを表示し、オペレータに対して
次ページの印画を促す。
【0058】オペレータは、前のページの裏面が未使用
状態なら、その部分に印画されるように一度出力された
紙を再びカセット119にセットして、プリントキーを
押下する。また、前のページの裏面が使用状態なら、そ
のままプリントキーを押下すればよい。
【0059】一方、印画の終了したページのメモリブロ
ックは、速やかに解放してやれば、メモリを有効に活用
することができる。
【0060】なお、上記表示画面302に示すようなメ
ッセージを表示して次ページの印画を促す動作は、各ペ
ージ間で毎回行っても良いし、奇数ページの出力後だけ
で行っても良い。
【0061】また、ページ管理レコードの次ページへの
ポインタが終了コード(NULL)であれば、装置は待
機状態にもどる。
【0062】デコーダ114が、終端コードであるRT
C符号を検出する前に画像データの副走査方向ライン長
が、カセットの記録紙長以上であるなら、印画可能なラ
インで一旦処理を中断し、操作部104の表示器に図4
の表示画面302に示すようなメッセージを表示して、
残りの部分の印画を促す。その後の動作は、RTC符号
が検出された場合と同様である。
【0063】以上のようにして、受信画像データを、オ
ペレータの介在により、両面記録することができる。な
お、このような操作が煩わしい場合には、登録メモリ1
08内にソフトスイッチを設け、これをオン/オフする
ことにより、従来通り受信時にそのまま印画させるか、
上述のようにオペレータを介在させての両面印画を行う
かを選択できるようにしても良い。なお、図4の表示画
面303は、上記ソフトスイッチの登録時の表示例を示
すものである。図示のように、ソフトスイッチの状態を
示す両面記録モードの画面上で、オンまたはオフを選択
して確定することにより、上記ソフトスイッチを用いた
制御を行うことができる。
【0064】また、夜間や休日等で装置の設置してある
部屋が無人状態である場合、その対応として、本実施例
の動作が有効な時間帯を登録メモリ108内に設定して
おき、受信時に、時計124を参照し、現在時刻が上記
設定時間帯に入っているかいなかで、強制的にメモリ受
信していまうか、または従来通り、そのまま印画するか
を判断する。なお、図4の表示画面304は、上記時間
帯の登録時の表示例を示すものである。この登録画面に
沿って時間帯を登録し、決定することにより、その時間
帯にあった受信については、強制的にメモリ受信し、後
からオペレータの介在による両面印画を行うようにす
る。
【0065】なお、以上の第1実施例では、受信時に、
全ページをメモリ受信して、その後オペレータの介在に
よる印画出力を行うようにしたが、第2実施例として、
受信時に、1ページ分の受信データをメモリに蓄積した
ら、次ページを受信しながら前のページの印画を行い、
当該ページの印画終了後にアラームを鳴動させてオペレ
ータに記録紙セットを促す方法もある。
【0066】次に、本発明の第3実施例について説明す
る。上記第1実施例は、受信画像データをオペレータの
介在により両面記録するようにしたが、この第3実施例
は、登録データリストのレポート出力に対し、同様にオ
ペレータの介在により両面記録するようにしたものであ
る。
【0067】図5は、この第3実施例を示すファクシミ
リ装置のブロック図である。
【0068】図示のように、このファクシミリ装置は、
上記第1実施例(図1)の構成に加えて、レポートデー
タをアスキーデータとして作成、格納しておくためのア
スキーバッファ135と、このアスキーデータを生のイ
メージデータに変換する機能を有するキャラクタジェネ
レータ(CG)136とを設けたものであり、その他は
上記第1実施例と共通であるので説明は省略する。
【0069】また、この第3実施例においても、上記図
2および図3に示す管理情報により、上述した受信画像
データと同様にして、登録データリストのレポート画像
データを管理するものとし、各情報要素の機能は上記第
1実施例と共通しているので、個々の説明は省略し、全
体の処理動作に沿って説明する。
【0070】図6は、登録メモリ108内にある登録デ
ータ情報の管理テーブルの記憶フォーマットを示す模式
図である。ここには、ワンタッチダイヤルの個数分のエ
リアが確保されている。また、図7は、登録データリス
トの印字例を示す模式図であり、上記図6に示す管理テ
ーブルの内容に従って出力される。
【0071】次に、本実施例におけるレポート印字動作
の概要について説明する。この印字動作は、(1)1ペ
ージ分のレポート画像データを画像メモリ109に符号
化して蓄積する処理と、(2)これによって生成された
画像メモリ109内のレポート画像データを複号化しな
がら印画する処理とからなる。
【0072】そこで、まず、(1)のレポート画像デー
タを画像メモリ109に符号化して蓄積する処理につい
て説明する。
【0073】まず、画像管理レコード201とページ管
理レコード202を作成し、画像メモリ109からメモ
リブロックを1つ獲得して、そのブロック番号をページ
管理レコード202にセットする。
【0074】そして、上記管理テーブルの内容に従っ
て、レポートデータをアスキーバッファ135にアスキ
ーラインデータとしてセットして行く。さらに、CG1
36により、上記アスキーバッファ135内のアスキー
ラインデータを符号化/復号化処理部111内のライン
バッファ116に生の画像ラインデータとして格納して
行く。
【0075】画像ラインデータは、符号化/復号化処理
部122内のエンコーダ113により符号化され、画像
メモリ109にDMA転送される。このDMAの転送ブ
ロックは前記メモリブロックサイズと同じであり、並行
して画像メモリ109から次々とメモリブロックを獲得
し、DMAコントローラ121に次ブロック情報をセッ
トして行き、かつブロック管理テーブル205を更新し
て行く。
【0076】以上の手順により、レポート画像データは
画像メモリ109内に符号化されて蓄積される。そし
て、レポート画像データを全て蓄積し終わったところ
で、画像メモリ109内の画像データの終端に終了コー
ドであるRTC符号を付けて処理を停止する。
【0077】また、ページ管理レコード202には、モ
ード、ページ番号等をセットし、ポインタにはNULL
をセットする。
【0078】ここで最終ページであれば、画像管理レコ
ード201にモード等をセットして、上記(2)の処理
に移行し、画像メモリ109内のレポート画像データの
印画を開始する。
【0079】また、次ページが有る場合は、次ページの
ページ管理レコード202を作成し、前ページのページ
管理レコードとポインタで連結させて同様にレポート画
像データの符号化、蓄積を行なう。
【0080】次に、上記(2)の画像メモリ109内の
レポート画像データを複号化しながらLBP118にて
印画する処理について説明する。
【0081】まず、ページ管理レコード202の第1ブ
ロック情報からブロック管理テーブル205を検索して
ブロック情報を獲得しながら、DMAコントローラ12
1と符号化/復号化処理部111のデコーダ114を用
いてラインバッファ116に画像ラインデータを格納し
て行く。
【0082】同時にラインバッファ116に格納された
画像ラインデータを、プリンタ処理部115を通してL
BPコントローラ117へ転送する。
【0083】LBPコントローラ117内のラインバッ
ファに、ある程度ラインデータがたまったところで、L
BPコントローラ117からLBP118へのデータ転
送を行い、LBP118の印画動作を開始させる。
【0084】なお、LBP118の印画動作の開始前
に、コマンドで主走査幅指定、副走査方向密度指定等を
行なう。
【0085】そして、デコーダ114が終端コードであ
るRTC符号を検知したところで、印画処理を停止す
る。さらに、プリンタ処理部115がラインデータをL
BP118に転送して1ページの印画が終了すると、ペ
ージ管理レコードの次ページへのポインタを調べる。こ
れが終了コード(NULL)でなければ、次ページがあ
るので、操作部104の表示器に図8の表示画面801
に示すようなメッセージを表示し、オペレータに対して
次ページの印画を促す。
【0086】オペレータは、前のページの裏面が未使用
状態なら、その部分に印画されるように一度出力された
紙を再びカセット119にセットして、プリントキーを
押下する。また、前のページの裏面が使用状態なら、そ
のままプリントキーを押下すればよい。
【0087】一方、印画の終了したページのメモリブロ
ックは、速やかに解放してやれば、メモリを有効に活用
することができる。
【0088】なお、上記表示画面801に示すようなメ
ッセージを表示して次ページの印画を促す動作は、各ペ
ージ間で毎回行っても良いし、奇数ページの出力後だけ
で行っても良い。
【0089】また、ページ管理レコードの次ページへの
ポインタが終了コード(NULL)であれば、装置は待
機状態にもどる。
【0090】デコーダ114が、終端コードであるRT
C符号を検出する前に画像データの副走査方向ライン長
が、カセットの記録紙長以上であるなら、印画可能なラ
インで一旦処理を中断し、操作部104の表示器に図8
の表示画面801に示すようなメッセージを表示して、
残りの部分の印画を促す。その後の動作は、RTC符号
が検出された場合と同様である。
【0091】以上のようにして、レポート画像データ
を、オペレータの介在により、両面記録することができ
る。なお、このような操作が煩わしい場合には、上記第
1実施例と同様に、登録メモリ108内にソフトスイッ
チを設け、これをオン/オフすることにより、従来通
り、そのまま印画させるか、上述のようにオペレータを
介在させての両面印画を行うかを選択できるようにして
も良い。この場合、上記図4の表示画面303に示すよ
うに、ソフトスイッチの状態を示す両面記録モードの画
面上で、オンまたはオフを選択して確定することによ
り、上記ソフトスイッチを用いた制御を行うことができ
る。
【0092】次に、本発明の第4実施例について説明す
る。上記第1実施例は、受信画像データをオペレータの
介在により両面記録するようにしたが、この第4実施例
は、通信管理レポートの出力に対し、同様にオペレータ
の介在により両面記録するようにしたものである。
【0093】なお、装置の構成は、上記第3実施例(図
5)と共通であるものとし、重複する説明は省略する。
また、この第4実施例においても、上記図2および図3
に示す管理情報により、上述した受信画像データと同様
にして、通信管理レポートの画像データを管理するもの
とし、各情報要素の機能は上記第1実施例と共通してい
るので、個々の説明は省略し、全体の処理動作に沿って
説明する。
【0094】図9は、登録メモリ108内にある通信管
理情報の管理テーブルの記憶フォーマットを示す模式図
である。ここには、相手先電話(TEL)番号、相手先
名、時刻、通信した画像の枚数等が記憶されている。ま
た、図10は、通信管理レポートの印字例を示す模式図
であり、上記図9に示す管理テーブルの内容に従って出
力される。
【0095】次に、本実施例におけるレポート印字動作
の概要について説明する。この印字動作は、(1)通信
管理情報のデータ量が、記録紙のある偶数ページ(例え
ば2ページ)分に達した時に、通信管理レポートの出力
処理を起動し、1ページ分のレポート画像データを画像
メモリ109に符号化して蓄積する処理と、(2)これ
によって生成された画像メモリ109内のレポート画像
データを複号化しながら印画する処理とからなる。
【0096】そこで、まず、(1)のレポート画像デー
タを画像メモリ109に符号化して蓄積する処理につい
て説明する。
【0097】まず、CPU101は、通信管理レポート
用のメモリエリアに逐次蓄積されていく通信管理情報の
データ量をカウントしていき、このカウント値が記録紙
のある偶数ページ分に相当する値になった場合に、通信
管理レポートの出力処理を起動する。そして、まず、画
像管理レコード201とページ管理レコード202を作
成し、画像メモリ109からメモリブロックを1つ獲得
して、そのブロック番号をページ管理レコード202に
セットする。
【0098】そして、上記管理テーブルの内容に従っ
て、レポートデータをアスキーバッファ135にアスキ
ーラインデータとしてセットして行く。さらに、CG1
36により、上記アスキーバッファ135内のアスキー
ラインデータを符号化/復号化処理部111内のライン
バッファ116に生の画像ラインデータとして格納して
行く。
【0099】画像ラインデータは、符号化/復号化処理
部122内のエンコーダ113により符号化され、画像
メモリ109にDMA転送される。このDMAの転送ブ
ロックは前記メモリブロックサイズと同じであり、並行
して画像メモリ109から次々とメモリブロックを獲得
し、DMAコントローラ121に次ブロック情報をセッ
トして行き、かつブロック管理テーブル205を更新し
て行く。
【0100】以上の手順により、レポート画像データは
画像メモリ109内に符号化されて蓄積される。そし
て、レポート画像データを全て蓄積し終わったところ
で、画像メモリ109内の画像データの終端に終了コー
ドであるRTC符号を付けて処理を停止する。
【0101】また、ページ管理レコード202には、モ
ード、ページ番号等をセットし、ポインタにはNULL
をセットする。
【0102】最終ページであれば、画像管理レコード2
01にモード等をセットして、上記(2)の処理に移行
し、画像メモリ109内のレポート画像データの印画を
開始する。
【0103】また、次ページが有る場合は、次ページの
ページ管理レコード202を作成し、前ページのページ
管理レコードとポインタで連結させて同様にレポート画
像データの符号化、蓄積を行なう。
【0104】次に、上記(2)の画像メモリ109内の
レポート画像データを複号化しながらLBP118にて
印画する処理について説明する。
【0105】まず、ページ管理レコード202の第1ブ
ロック情報からブロック管理テーブル205を検索して
ブロック情報を獲得しながら、DMAコントローラ12
1と符号化/復号化処理部111のデコーダ114を用
いてラインバッファ116に画像ラインデータを格納し
て行く。
【0106】同時にラインバッファ116に格納された
画像ラインデータを、プリンタ処理部115を通してL
BPコントローラ117へ転送する。
【0107】LBPコントローラ117内のラインバッ
ファに、ある程度ラインデータがたまったところで、L
BPコントローラ117からLBP118へのデータ転
送を行い、LBP118の印画動作を開始させる。
【0108】なお、LBP118の印画動作の開始前
に、コマンドで主走査幅指定、副走査方向密度指定等を
行なう。
【0109】そして、デコーダ114が終端コードであ
るRTC符号を検知したところで、印画処理を停止す
る。さらに、プリンタ処理部115がラインデータをL
BP118に転送して1ページの印画が終了すると、ペ
ージ管理レコードの次ページへのポインタを調べる。こ
れが終了コード(NULL)でなければ、次ページがあ
るので、操作部104の表示器に図8の表示画面801
に示すようなメッセージを表示し、オペレータに対して
次ページの印画を促す。
【0110】オペレータは、前のページの裏面が未使用
状態なら、その部分に印画されるように一度出力された
紙を再びカセット119にセットして、プリントキーを
押下する。また、前のページの裏面が使用状態なら、そ
のままプリントキーを押下すればよい。
【0111】一方、印画の終了したページのメモリブロ
ックは、速やかに解放してやれば、メモリを有効に活用
することができる。
【0112】なお、上記表示画面801に示すようなメ
ッセージを表示して次ページの印画を促す動作は、各ペ
ージ間で毎回行っても良いし、奇数ページの出力後だけ
で行っても良い。
【0113】また、ページ管理レコードの次ページへの
ポインタが終了コード(NULL)であれば、装置は待
機状態にもどる。
【0114】デコーダ114が、終端コードであるRT
C符号を検出する前に画像データの副走査方向ライン長
が、カセットの記録紙長以上であるなら、印画可能なラ
インで一旦処理を中断し、操作部104の表示器に図8
の表示画面801に示すようなメッセージを表示して、
残りの部分の印画を促す。その後の動作は、RTC符号
が検出された場合と同様である。
【0115】以上のようにして、レポート画像データ
を、オペレータの介在により、両面記録することができ
る。なお、このような操作が煩わしい場合には、上記第
1実施例と同様に、登録メモリ108内にソフトスイッ
チを設け、これをオン/オフすることにより、従来通
り、そのまま印画させるか、上述のようにオペレータを
介在させての両面印画を行うかを選択できるようにして
も良い。この場合、上記図4の表示画面303に示すよ
うに、ソフトスイッチの状態を示す両面記録モードの画
面上で、オンまたはオフを選択して確定することによ
り、上記ソフトスイッチを用いた制御を行うことができ
る。
【0116】また、夜間や休日等で装置の設置してある
部屋が無人状態である場合、その対応として、本実施例
の動作が有効な時間帯を登録メモリ108内に設定して
おき、レポート出力時に、時計124を参照し、現在時
刻が上記設定時間帯に入っているかいなかで、オペレー
タを介在させてレポート出力を行うか、または従来通
り、そのまま印画するかを判断する。なお、この場合に
も図4の表示画面304に示す表示を用いるものとす
る。
【0117】次に、本発明の第5実施例について説明す
る。上記第4実施例は、通信管理レポートの画像データ
をオペレータの介在により両面記録するようにしたが、
この第4実施例は、通信結果レポートの出力に対し、同
様にオペレータの介在により両面記録するようにしたも
のである。
【0118】なお、装置の構成は、上記第3実施例(図
5)と共通であるものとし、重複する説明は省略する。
また、この第5実施例においても、上記図2および図3
に示す管理情報により、上述した受信画像データと同様
にして、通信結果レポートの画像データを管理するもの
とし、各情報要素の機能は上記第1実施例と共通してい
るので、個々の説明は省略し、全体の処理動作に沿って
説明する。
【0119】この第5実施例において、登録メモリ10
8内の管理テーブルの記憶フォーマットは、上記図9を
示すものと共通である。また、図11は、通信結果レポ
ートの印字例を示す模式図であり、上記図9に示す管理
テーブルの内容に従って出力される。
【0120】次に、本実施例におけるレポート印字動作
の概要について説明する。この印字動作は、(1)通信
結果情報のデータ量が、所定量に達した時に、通信結果
レポートの出力処理を起動し、1ページ分のレポート画
像データを画像メモリ109に符号化して蓄積する処理
と、(2)これによって生成された画像メモリ109内
のレポート画像データを複号化しながら印画する処理と
からなる。
【0121】そこで、まず、(1)のレポート画像デー
タを画像メモリ109に符号化して蓄積する処理につい
て説明する。
【0122】まず、CPU101は、通信結果情報用の
メモリに逐次蓄積されていく通信結果情報のデータ量を
カウントしていき、このカウント値が所定値になった場
合に、通信結果レポートの出力処理を起動する。まず、
画像管理レコード201とページ管理レコード202を
作成し、画像メモリ109からメモリブロックを1つ獲
得して、そのブロック番号をページ管理レコード202
にセットする。
【0123】そして、上記管理テーブルの内容に従っ
て、レポートデータをアスキーバッファ135にアスキ
ーラインデータとしてセットして行く。さらに、CG1
36により、上記アスキーバッファ135内のアスキー
ラインデータを符号化/復号化処理部111内のライン
バッファ116に生の画像ラインデータとして格納して
行く。
【0124】画像ラインデータは、符号化/復号化処理
部122内のエンコーダ113により符号化され、画像
メモリ109にDMA転送される。このDMAの転送ブ
ロックは前記メモリブロックサイズと同じであり、並行
して画像メモリ109から次々とメモリブロックを獲得
し、DMAコントローラ121に次ブロック情報をセッ
トして行き、かつブロック管理テーブル205を更新し
て行く。
【0125】以上の手順により、レポート画像データは
画像メモリ109内に符号化されて蓄積される。そし
て、レポート画像データを全て蓄積し終わったところ
で、画像メモリ109内の画像データの終端に終了コー
ドであるRTC符号を付けて処理を停止する。
【0126】また、ページ管理レコード202には、モ
ード、ページ番号等をセットし、ポインタにはNULL
をセットする。
【0127】最終ページであれば、画像管理レコード2
01にモード等をセットして、上記(2)の処理に移行
し、画像メモリ109内のレポート画像データの印画を
開始する。
【0128】また、次ページが有る場合は、次ページの
ページ管理レコード202を作成し、前ページのページ
管理レコードとポインタで連結させて同様にレポート画
像データの符号化、蓄積を行なう。
【0129】次に、上記(2)の画像メモリ109内の
レポート画像データを複号化しながらLBP118にて
印画する処理について説明する。
【0130】まず、ページ管理レコード202の第1ブ
ロック情報からブロック管理テーブル205を検索して
ブロック情報を獲得しながら、DMAコントローラ12
1と符号化/復号化処理部111のデコーダ114を用
いてラインバッファ116に画像ラインデータを格納し
て行く。
【0131】同時にラインバッファ116に格納された
画像ラインデータを、プリンタ処理部115を通してL
BPコントローラ117へ転送する。
【0132】LBPコントローラ117内のラインバッ
ファに、ある程度ラインデータがたまったところで、L
BPコントローラ117からLBP118へのデータ転
送を行い、LBP118の印画動作を開始させる。
【0133】なお、LBP118の印画動作の開始前
に、コマンドで主走査幅指定、副走査方向密度指定等を
行なう。
【0134】そして、デコーダ114が終端コードであ
るRTC符号を検知したところで、印画処理を停止す
る。さらに、プリンタ処理部115がラインデータをL
BP118に転送して1ページの印画が終了すると、ペ
ージ管理レコードの次ページへのポインタを調べる。こ
れが終了コード(NULL)でなければ、次ページがあ
るので、操作部104の表示器に図8の表示画面801
に示すようなメッセージを表示し、オペレータに対して
次ページの印画を促す。
【0135】オペレータは、前のページの裏面が未使用
状態なら、その部分に印画されるように一度出力された
紙を再びカセット119にセットして、プリントキーを
押下する。また、前のページの裏面が使用状態なら、そ
のままプリントキーを押下すればよい。
【0136】一方、印画の終了したページのメモリブロ
ックは、速やかに解放してやれば、メモリを有効に活用
することができる。
【0137】なお、上記表示画面801に示すようなメ
ッセージを表示して次ページの印画を促す動作は、各ペ
ージ間で毎回行っても良いし、奇数ページの出力後だけ
で行っても良い。
【0138】また、ページ管理レコードの次ページへの
ポインタが終了コード(NULL)であれば、装置は待
機状態にもどる。
【0139】デコーダ114が、終端コードであるRT
C符号を検出する前に画像データの副走査方向ライン長
が、カセットの記録紙長以上であるなら、印画可能なラ
インで一旦処理を中断し、操作部104の表示器に図8
の表示画面801に示すようなメッセージを表示して、
残りの部分の印画を促す。その後の動作は、RTC符号
が検出された場合と同様である。
【0140】以上のようにして、レポート画像データ
を、オペレータの介在により、両面記録することができ
る。なお、このような操作が煩わしい場合には、上記第
1実施例と同様に、登録メモリ108内にソフトスイッ
チを設け、これをオン/オフすることにより、従来通
り、そのまま印画させるか、上述のようにオペレータを
介在させての両面印画を行うかを選択できるようにして
も良い。この場合、上記図4の表示画面303に示すよ
うに、ソフトスイッチの状態を示す両面記録モードの画
面上で、オンまたはオフを選択して確定することによ
り、上記ソフトスイッチを用いた制御を行うことができ
る。
【0141】また、夜間や休日等で装置の設置してある
部屋が無人状態である場合、その対応として、本実施例
の動作が有効な時間帯を登録メモリ108内に設定して
おき、レポート出力時に、時計124を参照し、現在時
刻が上記設定時間帯に入っているかいなかで、オペレー
タを介在させてレポート出力を行うか、または従来通
り、そのまま印画するかを判断する。なお、この場合に
も図4の表示画面304に示す表示を用いるものとす
る。
【0142】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
受信画像やレポート画像等の出力時に、ページ間でのオ
ペレータのキー入力を条件として後続ページの出力を行
うようにすることから、特に奇数ページの出力後、表面
に記録したカット紙を裏返してセットすることにより、
偶数ページをカット紙の裏面に記録でき、複雑な両面記
録機能を設けることなく、両面記録を可能とすることが
できる。
【0143】また、本発明によれば、以上の基本的機能
に加えて、奇数ページだけでキー入力待ちを行う機能
や、オペレータにキー操作を促す報知機能や、上記キー
入力の介在による両面記録作業を特定の時間帯に限って
実行するように設定する機能等を設けることにより、運
用の円滑化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を示すブロック図である。
【図2】上記第1実施例における画像管理レコードとペ
ージ管理レコードを示す模式図である。
【図3】上記第1実施例におけるブロック管理レコード
を示す模式図である。
【図4】上記第1実施例における表示例を示す模式図で
ある。
【図5】本発明の第3実施例を示すブロック図である。
【図6】上記第3実施例における登録データ情報の管理
テーブルの記憶フォーマットを示す模式図である。
【図7】上記第3実施例における登録データリストの印
字例を示す模式図である。
【図8】上記第3実施例における表示例を示す模式図で
ある。
【図9】本発明の第4実施例における登録データ情報の
管理テーブルの記憶フォーマットを示す模式図である。
【図10】上記第4実施例における通信管理レポートの
印字例を示す模式図である。
【図11】本発明の第5実施例における通信結果レポー
トの印字例を示す模式図である。
【符号の説明】
101…CPU、 102…ROM、 103…RAM、 104…操作部、 105…表示部、 106…通信部、 107…受信バッファ、 108…登録メモリ、 109…画像メモリ、 110…読み取り部、 111、122…符号化/復号化処理部、 117…LBPコントローラ、 118…LBP、 119…カセット、 120…アラーム、 121…DMAコントローラ、 123…データバス、 124…時計、 135…アスキーバッファ、 136…キャラクタジェネレータ。

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カット紙型の普通紙を用いて画像記録を
    行うファクシミリ装置において、 画像情報をメモリ受信するための画像メモリと、メモリ
    受信した旨をオペレータに通知する通知手段と、オペレ
    ータが上記画像メモリに蓄積された受信画像の記録出力
    を指示するキー入力手段とを有し、上記受信画像が複数
    ページあるときには、各ページ間において、キー入力手
    段の入力があるまで次ページの記録出力を行わないよう
    にしたことを特徴とするファクシミリ装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、 上記受信画像を出力する際に、ページ間におけるキー入
    力待ちは、奇数ページを出力した後だけとすることをこ
    とを特徴とするファクシミリ装置。
  3. 【請求項3】 請求項1において、 上記受信画像を受信時にそのまま出力する受信モードと
    するか、または上記メモリ受信を行い、その受信画像の
    各ページをキー入力によって1ページずつ出力する受信
    モードとするかを選択する機能を有することを特徴とす
    るファクシミリ装置。
  4. 【請求項4】 請求項1において、 上記メモリ受信を行って、その受信画像の各ページをキ
    ー入力により1ページずつ出力する受信モードを、任意
    に設定される時間帯内でだけ行い、その時間帯以外で
    は、受信画像をそのまま出力する受信モードとすること
    を特徴とするファクシミリ装置。
  5. 【請求項5】 カット紙型の普通紙を用いて画像記録を
    行うファクシミリ装置において、 オペレータに操作を促すための報知手段と、オペレータ
    が登録データリストの記録出力を指示するキー入力手段
    とを有し、上記登録データリストが複数ページあるとき
    には、各ページ間において、キー入力手段の入力がある
    まで次ページの記録出力を行わないようにしたことを特
    徴とするファクシミリ装置。
  6. 【請求項6】 請求項5において、 上記登録データリストを出力する際に、ページ間におけ
    るキー入力待ちは、奇数ページを出力した後だけとする
    ことをことを特徴とするファクシミリ装置。
  7. 【請求項7】 請求項5において、 上記登録データリストをページ間でのオペレータの介在
    なしに出力するか、ページ間でキー入力を待って出力す
    るかを選択する機能を有することを特徴とするファクシ
    ミリ装置。
  8. 【請求項8】 カット紙型の普通紙を用いて画像記録を
    行うファクシミリ装置において、 複数の通信結果情報を記憶するメモリと、このメモリに
    記憶されている通信結果情報を計数するカウンタと、オ
    ペレータに操作を促すための報知手段と、オペレータが
    通信管理レポートの記録出力を指示するキー入力手段と
    を有し、通信が行われる毎に、当該通信結果情報をメモ
    リに記憶していくとともに、その件数を上記カウンタに
    より計数し、この計数値が記録紙の偶数ページ分の情報
    量を示す値に達した場合、その旨を報知手段で報知する
    とともに、通信管理レポートの記録を起動し、1ページ
    分の記録出力が終了した後は、キー入力手段の入力があ
    るまで次ページの記録出力を行わないようにしたことを
    特徴とするファクシミリ装置。
  9. 【請求項9】 請求項8において、 上記通信管理レポートを出力する際に、ページ間におけ
    るキー入力待ちは、奇数ページを出力した後だけとする
    ことをことを特徴とするファクシミリ装置。
  10. 【請求項10】 請求項8において、 上記通信管理レポートをページ間でのオペレータの介在
    なしに出力するか、ページ間でキー入力を待って出力す
    るかを選択する機能を有することを特徴とするファクシ
    ミリ装置。
  11. 【請求項11】 請求項8において、 上記通信管理レポートの各ページをキー入力により1ペ
    ージずつ出力するモードを、任意に設定される時間帯内
    でだけ行い、その時間帯以外では、通信管理レポートを
    オペレータの介在なしで出力するモードとすることを特
    徴とするファクシミリ装置。
  12. 【請求項12】 カット紙型の普通紙を用いて画像記録
    を行うファクシミリ装置において、 複数の通信結果情報を記憶するメモリと、このメモリに
    記憶されている通信結果情報を計数するカウンタと、オ
    ペレータに操作を促すための報知手段と、オペレータに
    よるキー入力手段とを有し、通信が行われる毎に、当該
    通信結果情報をメモリに記憶していくとともに、その件
    数を上記カウンタにより計数し、この計数値が所定値に
    達した場合、その旨を報知手段で報知するとともに、通
    信結果レポートの記録を起動し、上記メモリに蓄積され
    ている通信結果情報を全て出力する際、1ページ分の記
    録出力が終了した後は、キー入力手段の入力があるまで
    次ページの記録出力を行わないようにしたことを特徴と
    するファクシミリ装置。
  13. 【請求項13】 請求項12において、 上記メモリに記憶されている通信結果情報に基づく通信
    結果レポートの印字起動のための閾値がある偶数値であ
    ることを特徴とするファクシミリ装置。
  14. 【請求項14】 請求項12において、 上記通信結果レポートを出力する際に、ページ間におけ
    るキー入力待ちは、奇数ページを出力した後だけとする
    ことをことを特徴とするファクシミリ装置。
  15. 【請求項15】 請求項12において、 上記通信結果レポートをページ間でのオペレータの介在
    なしに出力するか、ページ間でキー入力を待って出力す
    るかを選択する機能を有することを特徴とするファクシ
    ミリ装置。
  16. 【請求項16】 請求項12において、 上記通信結果レポートの各ページをキー入力により1ペ
    ージずつ出力するモードを、任意に設定される時間帯内
    でだけ行い、その時間帯以外では、通信管理レポートを
    オペレータの介在なしで出力するモードとすることを特
    徴とするファクシミリ装置。
JP4247311A 1992-08-24 1992-08-24 ファクシミリ装置 Pending JPH0678087A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH1051620A (ja) * 1996-07-30 1998-02-20 Canon Inc 画像処理装置及び方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH1051620A (ja) * 1996-07-30 1998-02-20 Canon Inc 画像処理装置及び方法

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