JPH10511809A - ボールグリッドアレイ用半田ボール装填装置及び方法 - Google Patents

ボールグリッドアレイ用半田ボール装填装置及び方法

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JPH10511809A JP8511137A JP51113796A JPH10511809A JP H10511809 A JPH10511809 A JP H10511809A JP 8511137 A JP8511137 A JP 8511137A JP 51113796 A JP51113796 A JP 51113796A JP H10511809 A JPH10511809 A JP H10511809A
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Abstract

(57)【要約】 半田ボールをボールグリッドアレイ(218)に装填するための作業セル(210)は、重力を利用して半田ボール(221)をツーリングプレート(216)からボールグリッドアレイに移す。このツーリングプレートは半田ボール用のリザーバー(215)とともにガントリー(211)上に配設されている。一実施例において、このガントリーがツーリングプレート及びリザーバーと共に180°から200°回転させられることにより半田ボールがツーリングプレート上に広がり、更なるガントリーの回転に伴って流動的な半田ボールはリザーバーに戻る。ライザーシリンダ(219)はボールグリッドアレイを半田ボールが装填されたツーリングプレートに対する接合位置に動かすが、この接合位置への移動は重力の作用で半田ボールがツーリングプレートから落下する点(即ち角度位置)に達する前に行われる。更に回転が進むと、重力の作用により半田ボールは(表面にフラックスを塗布された)ボールグリッドアレイに移る。また、複数の作業セル(316,317)を備えた装置(313)もここに開示されている。

Description

【発明の詳細な説明】 ボールグリッドアレイ用半田ボール装填装置及び方法発明の分野 本発明はボールグリッドアレイ(BGA)に関し、特にこのようなアレイへの 半田ボールの装填に関する。発明の背景 ボールグリッドアレイはこの技術分野においてよく知られており、市販されて いるものである。このようなアレイには、それぞれ半田ボールが設置される凹部 のアレイを有するプラスチックのフィルムよりなるものがある。このようなアレ イはストリップ形状で販売されており、ストリップの個々のセグメント(即ちア レイ)はストリップから切り離すことができる。 各凹部に確実に半田ボールを設置するのは困難な作業であり、半田ボールを確 実に設置するための多くの工程が考案されてきた。モトローラ社が開発したこの ような工程の1つは、ボールグリッドアレイの凹部に対応する多数の孔を備えた バキュームチャックを用いる。この孔はシフトプレート上に設けられており、こ のシフトプレートは移動して、吸引が解除されたとき、ボールがボールグリッド アレイに適切に設置されるようにボールを放出する。別の方法には“ディップス トリップ(dip strip)”を用いるものがあり、この方法ではこのディップスト リップが半田ボールを捕捉して、次にボールグリッドアレイを“ディップストリ ップ”に嵌め合わせることにより、半田ボールをアレイに移す。 発明の実施例の簡単な説明 本発明の原理によれば、ボールグリッドアレイに半田ボールを装填す るためにフェリスホイール(Ferris Wheel)によく似た形態の中心軸周りに回転 自在な円筒形ガントリーを用いる。ボールグリッドアレイストリップはガントリ ーの内面に取り付けられ、ガントリーの外面のボールグリッドアレイに対応する 位置にはツーリングフィクスチュア(tooling fixture)が取り付けられる。リ ザーバーはガントリーの底部に設置され、その中は半田ボールで満たされている 。ガントリーが回転することにより、ツーリングフィクスチュアが動いて半田ボ ールのリザーバーを通過し、ツーリングフィクスチュアの凹部に半田ボールが入 る。ガントリーが更に回転していくと、ツーリングフィクスチュアの凹部に入ら なかった半田ボールがリザーバーに落下する位置に達する。また、同様に重力の 作用により、ツーリングフィクスチュアの凹部に捕捉された各半田ボールは凹部 内においてそれぞれ同じ位置に動くため、たとえ凹部が半田ボールより大きいも のであっても半田ボールの位置が予測できることになる。 ツーリングフィクスチュアは対応するボールグリッドアレイに対して接合状態 におかれる。より具体的には、作業工程における、重力の作用によりツーリング フィクスチュアにより捕捉された半田ボールが対応するボールグリッドアレイの 凹部に移る状態になる点において、レール及びソレノイド機構によりツーリング フィクスチュアが押されて対応するボールグリッドアレイに対する接合位置をと るのである。 本発明の別の実施例によれば、この場合も重力を利用して、ツーリングプレー ト(tooling plate)からその近接位置におかれたボールグリッドアレイに半田 ボールを移す。また、この実施例ではツーリングプレートが半田ボールのリザー バーに対して動かされ、ツーリングプレート上に、後にボールグリッドアレイに 移す半田ボールを装填する。しかし、この第2実施例においては、リザーバーの 幾何学的構造は、リザーバー が180°回転、実際にはリザーバーとツーリングプレート及びボールグリッド アレイが取り付けられたフィクスチュアが約180°回転する間に、流動する半 田ボールが集められるような幾何学的構造である。 回転動作の中のある角度位置の範囲において、リザーバー内の半田ボールはツ ーリングプレート上に広がり、ツーリングプレートに装填される。リザーバー、 ツーリングプレート、及びボールグリッドアレイが取り付けられたガントリーが 更に回転すると、ライザーシリンダ(riser cylinder)が駆動されて、ボールグ リッドアレイがツーリングプレートに近接した位置に動かされる。更に回転が進 むと、ツーリングプレートはボールグリッドアレイの上の位置にきて、重力によ り半田ボールが移動する。ガントリーは約180°から200°の範囲で振動し 、このため半田ボールがリザーバーからこぼれることはない。図面の簡単な説明 第1図は、市販のボールグリッドアレイストリップを示す平面図である。 第2図は、本発明の原理に基づく、ボールグリッドアレイに半田ボールを装填 するためのフェリスホイール型装置の模式図である。 第3図、第4図、第5図、及び第6図は、第2図のフェリスホイール装置に取 り付けられたボールグリッドアレイストリップ及びそれに対応するツーリングフ ィクスチュアを示す模式図であって、動作中にホイールが動いていく連続的な位 置を示したものである。 第7図、第8図、及び第9図は、本発明の原理に基づくフェリスホイール装置 の具体例の側面図、平面図、及び正面図である。 第10図は、第2図の装置を用いてボールグリッドアレイに半田ボールを装填 する方法を示す流れ図である。 第11図〜第22図は、本発明の原理に基づく半田ボール装填作業セ ルの概略的な側面図であって、装置の動作中の各段階における作業セルの各構成 要素のとる姿勢を示している。 第23図、第24図、及び第25図は、本発明の原理に基づく装置の実施例の 模式的な端面図、側面図、及び平面図である。 第26図〜第28図は、第23図、第24図、及び第25図の実施例の一部分 を拡大して示した模式図である。発明の実施例の詳細な説明 第1図に示すのはボールグリッドアレイストリップ10の平面図であって、こ のボールグリッドアレイストリップは、例えば大韓民国のAMKOR/ANAM 社製のものである。このストリップは複数の個別のボールグリッドアレイ11を 有する。個々のアレイは図面の破線12で示された線に沿って互いに切り離すこ とができる。ボールグリッドアレイの凹部は、図面において符号14で示された 11×11アレイ、即ち121個の半田ボール用凹部からなるアレイをなしてお り、各凹部の直径は0.63ミル、隣接する凹部の中心間の距離は1.27ミル である。 第2図に示すのは、本発明の原理に基づく“フェリスホイール”型のボールグ リッドアレイの半田ボール装填装置の模式図である。このホイールは厚さが約1 インチで内面21及び外面22を有する環状ガントリー20を含む。ツーリング フィクスチュア23はホイールの外面に取り付けられ、ボールグリッドアレイ2 4はツーリングフィクスチュアの位置に対応するホイールの外面上の位置に取り 付けられている。半田ボールのリザーバー25は、ホイールの下部に配設されて いる。 動作時にはこのホイールは軸26の回りに回転し、このときツーリングフィク スチュア23はリザーバー内を通って動いてゆく一方で、ボールグリッドアレイ はリザーバー内の半田ボールに接触せずに動いてゆく。このため、ホイールの厚 みは基本的に任意であるが、リザーバーの深さ 及び必要な剛性によって制約を受ける。 第3図、第4図、第5図及び第6図は、ツーリングフィクスチュアが半田ボー ルのリザーバー内を通過して移動するように第2図のホイールが回転してゆくと きのボールグリッドアレイ及びそれに対応するツーリングフィクスチュアの位置 を連続的に示した模式図である。より具体的には、第3図はボールグリッドアレ イ31とそれに対応するツーリングフィクスチュア32の模式的な側面図である 。これらの構成要素(31及び32)は、第3図の曲がった矢印33及び34に 示すように右側下向きに移動してゆく。 ホイールが更に回転すると、ツーリングフィクスチュア32はリザーバー内に 入り、このときそれに対応するボールグリッドアレイはリザーバーの上方を動い てゆく。動作のこの段階における各構成要素の位置が第4図に示されている。第 4図に見られるように、ボールグリッドアレイ31の凹部(第4図における符号 37)のアレイが下向きであることに注意されたい。また、第4図に見られるよ うに、ツーリングフィクスチュア32の凹部は上向きである。ツーリングフィク スチュアの凹部は、半田ボールがただ1つ入るような大きさに設けられている。 その後ツーリングフィクスチュアの凹部にはそれぞれ1つの半田ボールが入って くる。 第5図に示すように、ホイールは回転を続けてゆく。第5図の曲がった矢印3 9及び40で示されているように、構成要素(31及び32)が右側上向きに移 動してゆくと、重力が作用して過剰な半田ボール(38)がリザーバーに戻る。 ホイール20は電気的に接地されており、静電気の作用によって過剰な半田ボー ルがツーリングフィクスチュアの表面上に残らないようになっている。次に半田 ボールを装填されたツーリングフィクスチュアは、半田ボールを対応するボール グリッドアレイに 移動させる位置に達する。 半田ボールの移動は、ツーリングフィクスチュアが、それに対応するボールグ リッドアレイに対して接合位置に動いて、接合した状態の両構成要素がホイール が反時計方向に回転を続けてゆくと共に上方に移動してゆくことによって達成さ れる。両構成要素が、第5図の基準垂直軸線42に対して45°の位置を通過す ると、半田ボールをツーリングフィクスチュアからボールグリッドアレイに移動 させるべく重力が作用し始める。第4図及び第5図に示すように、ツーリングフ ィクスチュアがボールグリッドアレイの下にあるのに対して、ホイールが回転を 続けていくことによりボールグリッドアレイがツーリングフィクスチュアの下側 に来るということは明らかであろう。更に、第6図に示すように、ボールグリッ ドアレイの凹部は上向き、ツーリングフィクスチュアの凹部は下側を向くことに なる。ツーリングフィクスチュアの凹部は半田ボールが凹部内に自由に出入りで きるような大きさに設けられており、ボールグリッドアレイの凹部は半田ボール をその内部の位置に保持できるような、より半田ボールに近い大きさに設けられ ている。 ツーリングフィクスチュアがそれに対応するボールグリッドアレイとの間に配 置されたトラックに沿って動くことによって両構成要素は接合位置に動く。トラ ックに沿ったフィクスチュアの移動は、両構成要素がこのような状態に移行する ための最適な角度位置に達し、かつホイールが回転して半田ボールが移動するよ うに重力が作用する位置に達する前に、ソレノイドが駆動されることによって行 われる。 第7図に示すのは、半田ボールのツーリングフィクスチュアにおける凹部から それに対応するボールグリッドアレイの凹部への“落下”を示した図である。ボ ールグリッドアレイにおける凹部が比較的浅く、捕捉した半田ボールがボールグ リッドアレイ内におかれたときに凹部から突 出した形になるということに注意されたい。 原則として、本発明の原理に基づく装置においては、接合位置にあるツーリン グフィクスチュアからの半田ボールの移動には重力が利用されており、またツー リングフィクスチュアとそれに対応するボールグリッドアレイとの間隔を広げる 機構が含まれており、この機構により、半田ボールのリザーバー内をツーリング フィクスチュアのみが通過し、一時的に半田ボールを捕捉して、後に両構成要素 が重力が作用して半田ボールが移動する位置に再び来たときに半田ボールがボー ルグリッドアレイに移動できるような構成となっている。 第8図及び第9図は、第2図の装置の実施例の正面図及び端面図である。 第8図の装置80は、モータ84を駆動することによってフェリスホイール8 1を例えば軸82の回りに反時計方向に回転させる。第8図に示すように、ボー ルグリッドアレイストリップ85及びツーリングフィクスチュア86は、下向き に半田ボールリザーバーに向かって移動する。ツーリングフィクスチュア及びボ ールグリッドアレイは、ツーリングフィクスチュアのみがリザーバー内の半田ボ ールに実際に接触することになるように、一定の間隔を開けられている。ツーリ ングフィクスチュアがリザーバーを通過してゆくとき、リザーバー内の半田ボー ルが凹部に入り、それと共にストリップの表面上に過剰な半田ボールが乗った状 態になる。更に、凹部外にある半田ボールは、重力の作用の下で下向きに凹部内 に入り、凹部内においては一定の予測可能な位置に動く。 第8図には、ホイールの外面及び内面上のツーリングフィクスチュア及びボー ルグリッドアレイを位置決めするための位置決め機構90も示されている。この 機構は、支持体91を有しており、この支持体91からマニプレーティングアー ム92及び93が垂設されている。マニプレ ーティングアーム92はボールグリッドアレイを位置決めし、マニプレーティン グアーム93はツーリングフィクスチュアを一定の位置におく。第8図には接合 機構95も示されており、この機構は、ツーリングフィクスチュアがひとたびリ ザーバーまたは半田ボールの容器を通過すると、ツーリングフィクスチュア及び それに対応するボールグリッドアレイに作用して、両要素を接合位置にする。第 8図にはツーリングフィクスチュア及びボールグリッドアレイが、図面の下部の リザーバーの位置にあるところが示されている。曲がった矢印98で示すように 、回転動作の方向は反時計方向であり、この回転によりツーリングフィクスチュ ア及びボールグリッドアレイがリザーバーの位置に移動したのである。両構成要 素が更に動いて軸99で示される位置に達すると、接合機構95が駆動してツー リングフィクスチュアを動かし、それがボールグリッドアレイに対して接合位置 に来るようにする。この機構には両構成要素が第8図において左方向上向きに移 動中、両構成要素を一時的に一定の位置に保持するためのクラッチが備えられて いる。 第9図には、自動式半田ボールローダー若しくは半田球ローダー100が示さ れている。この半田ボールローダーはコントローラ101によって制御されてい るが、このコントローラ101もオペレータのコマンド、即ちホイールを回転さ せるコマンド、両構成要素を接合位置に動かすコマンド、またリザーバーに半田 ボールを入れるコマンドによって動かされている。コントローラ101は第9図 において示されており、当業者にはよく理解されるように処理用コンピュータを 備えている。 この装置は、凹部内に入ってきた半田ボールをその凹部内に保持できる限り、 複数のボールグリッドアレイストリップを接地して連続的に処理を行うようにす ることができるということは当業者には明らかであろう。 本発明に基づいて設置されるボールグリッドアレイの寸法は目的の用途によっ てさまざまであるが、典型的には、ホイールの外径は12〜15インチ、ホイー ルの内径は1インチ以下である。このような寸法にすることにより、ツーリング フィクスチュアが半田ボールのリザーバー内に入る一方、ボールグリッドアレイ が入らないようにすることができる。 更に、装置のスループットを高めるためにホイール上に複数のボールグリッド アレイ若しくはボールグリッドアレイストリップ及びそれに対応するツーリング フィクスチュアを設けることも可能であるということも明らかであろう。関連す るボールグリッドアレイ及びフィクスチュアが2個所に設けられている実施例を 示した第8図を参照すれば、このことは明らかである。2つの異なるフィクスチ ュアとそれに対応するボールグリッドアレイをこのように配置することも可能な のである。 第10図は、第2図の装置の運転方法の流れ図である。第10図の第1ブロッ ク120が示すのは、ボールグリッドアレイとツーリングフィクスチュアが、そ の凹部を互いに向かい合わせにして装置のホイールの内面と外面とに固定される 過程を表している。第2ブロック121は、ホイールを回転して、フィクスチュ アがアレイの下側にくる第1位置とアレイがフィクスチュアの下側にくる第2位 置とをそれぞれ通るように動かす過程を表している。第3ブロック122は、フ ィクスチュアのみがリザーバー内に入るように、半田ボールのリザーバーを第1 位置に配設する過程を表している。ブロック123は、ホイールが回転して、重 力の作用により半田ボールがフィクスチュアからアレイの凹部に落下する第2位 置に達する前に、フィクスチュアとアレイとの間の間隔を小さくする操作を表し ている。このときアレイは完全に半田ボールが装填された状態にあり、第8図に おける符号85で示した位置においてこのアレイを取り出すことができる。 第11図に示すのは、本発明の第2実施例に基づく作業セル(work cell)2 10の模式的な側面図である。この作業セルは、軸線213周りに回転可能なガ ントリーを含む。このガントリーはリザーバー215を備えており、このリザー バーの(この図面における)上側にツーリングプレート216とバッキングプレ ート(backing plate)217とが取着されている。 ボールグリッドアレイ218はツーリングプレートから間隔をおき、かつ位置 合わせされた状態で配置される。ボールグリッドアレイはライザーシリンダ21 9上に配置されており、このライザーシリンダ219は、ソレノイドと同様にボ ールグリッドアレイをツーリングプレートに対して接合位置にくるように制御し つつ移動させる。このライザーシリンダ、ボールグリッドアレイ、ツーリングプ レート、及びリザーバーは、全てガントリーに取り付けられており、ガントリー が約180°から200°回転する間に第1段階の角度位置、第2段階の角度位 置、及び第3段階の角度位置を通過する。 ガントリーの回転及びこのときのさまざまな構成要素の動作について、第12 図〜第22図を参照しつつ説明する。初めの回転の方向は、図面の矢印220で 示すように反時計方向である。ガントリーが回転し、第12図に示す45°の角 度位置、及びそれぞれ第13図、第14図、第15図及び第16図に示す90° 、135°、180°、200°の角度位置に達したときの半田ボール群221 の断面形状は、それぞれ図面に見られるような断面形状が推測される。第11図 〜第16図に示すような動作によって、リザーバー内の半田ボールが、第15図 及び第16図に示すようにツーリングプレート上に広がる。 ここで第17図〜第21図においては矢印220によって示されるように回転 の方向が反転する。詳述すると、ここではガントリーは時計方 向に回転し、ガントリーが回転して第17図に示すような160°の角度位置に 達したとき、流動している半田ボールはリザーバー内に集められる。半田ボール を装填されたツーリングプレートは、第18図に示すように流動している半田ボ ールが全てツーリングプレートからこぼれ落ちるような状態になる角度位置に達 する。 次にガントリーは、第19図に示すようにライザーシリンダ219がボールグ リッドアレイをツーリングプレートに対して近接位置に動かす角度位置の範囲に 入る。更に回転が進むと、第20図に示すように重力が作用し始めるようになる 。第21図には、ガントリーが回転して、重力の作用により半田ボールがツーリ ングプレートから待機している(かつ位置合わせされた)ボールグリッドアレイ に落下する状態になる角度位置の範囲に入ったところが示されている。 第22図に示すのは、回転(若しくは振動)サイクルが終了し、ガントリーが 第11図に示された位置に戻ったところである。 第11図から第22図に示した動作は、大きくいくつかの動作に分けることが できる。第1の動作は、ツーリングプレートに半田ボールを装填する半田ボール 流し込み動作である。この動作は、ガントリーが、第11図から第16図に示す 第1の角度位置の範囲にあるとき起こる。第2の動作は、ボールグリッドアレイ を移動して半田ボールの装填されたツーリングプレートに接合させる動作である 。この動作は、ガントリーが、第17図〜第20図に示す第2の角度位置の範囲 を通るときに起こる。第3の動作は、ガントリーが回転し、第21図及び第22 図に示すような第3の角度位置の範囲に入ったときに起こり、ここでは重力の作 用により半田ボールがツーリングプレートからボールグリッドアレイに移動する 。 第23図及び第24図は、第11図〜第22図において示した本発明 の実現のための装置の模式的な側面図及び平面図である。第23図には、モータ 315により軸線314周りに回転可能なガントリー313が示されている。第 1作業セル316及び第2作業セル317が、第23図に示すようにガントリー の上部と下部に取着されている。各作業セルは第11図〜第22図において示し たものと同じものである。その動作中、作業セルは、以下に説明するように、第 24図において符号319で示した円形の経路に沿って回転移動する。作業セル を2つ使用することにより、装置のスループットを2倍にすることができる。即 ち、一方の作業セルが半田ボールの装填準備状態にある間、常に他方の作業セル においては半田ボールをボールグリッドアレイへ移す作業が行われていることに なる。 第25図は、第23図の作業セル316の平面図である。この図面には、第1 1図〜第22図に示す動作において半田ボールを受け取る、ツーリングプレート 上の穴のアレイのパターンが示されている。第26図にはパターンを拡大して示 してある。第25図及び第26図においては、ツーリングプレートは符号350 を付して示されており、穴のパターンは符号351で示されている。 第27図には、ツーリングプレート373及びバッキングプレート371が拡 大して示されている。ツーリングプレートは第14図から第17図の動作におい て半田ボールを受け取る半田ボールポケット370のアレイを備えている。 第28図には、第24図の破線380によって囲まれた領域が拡大されて示さ れている。この図面にはツーリングプレート381及びバッキングプレート38 2が示されており、ツーリングプレートは第26図において示したアレイパター ンを有している。またツーリングプレートは、第26図にも示されている複数の 位置合わせピン383も有している。 以下に説明するようにボールグリッドアレイはライザーシリンダ上に設置され ている。ボールグリッドアレイは図面において符号385で示されており、実際 には、その操作及び位置合わせのため収容プレート内に設置される。この収容プ レートはライザーシリンダ取付プレート386に嵌着される。ライザーシリンダ 387は取付プレートを動かすことによってボールグリッドアレイをツーリング プレートに対して接合位置に動かす。この接合状態は、第19図において模式的 に示されている。 ボールグリッドアレイを用いる一般的な工程と同様、このアレイには半田ボー ルを一定の位置に保持する接着剤の役目を果たすフラックスのコーティングが施 される。この接着剤は、ボールグリッドアレイを作業セル内に設置する前に、シ ルクスクリーン工程においてボールグリッドアレイストリップ上にコーティング される。実際に使用される接着剤の一例を挙げるとChester社製SP29 1があり、これは塗布される前に華氏100度から120度の間の温度まで加熱 されるアクチュエータ(actuators)とともに用いられる樹脂ベースの材料であ る。 この装置のサイズはボールグリッドアレイストリップを受容できるようなもの である限り任意であるが、試作段階においては約1×1×1.5フィートの寸法 を有していた。 装置の動作は第23図に示すようにユーザの入力に応答するコントローラ39 0によって制御される。コントローラの出力はモータ315及びライザーシリン ダ387(第11図〜第22図においては符号219で示されている)に入力さ れ、電源395から電力を供給しタイミングの制御を行う。第1作業セル及び第 2作業セルが、第23図に示すようにガントリーの両端に取り付けられている場 合、コントローラは、何れかの作業セルが第3の角度位置の範囲にある適当なタ イミングに、その作業セルのライザーシリンダを作動させる。 本発明の特定の実施例について詳細に説明してきたが、本発明は、本発明の精 神を逸脱することなく他の形態でも実現され得るということは、当業者には明ら かであろう。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FR,GB,GR,IE,IT,LU,M C,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF,CG ,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE,SN, TD,TG),AP(KE,MW,SD,SZ,UG), AM,AT,AU,BB,BG,BR,BY,CA,C H,CN,CZ,DE,DK,EE,ES,FI,GB ,GE,HU,IS,JP,KE,KG,KP,KR, KZ,LK,LR,LT,LU,LV,MD,MG,M N,MW,MX,NO,NZ,PL,PT,RO,RU ,SD,SE,SG,SI,SK,TJ,TM,TT, UA,UG,UZ,VN

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.ボールグリッドアレイに半田ボールを置くための装置であって、 水平軸周りに回転可能なホイールと、 前記ホイールの内面にボールグリッドアレイを取り付けるための手段と、 前記ホイールの外面の前記ボールグリッドアレイの位置に対応する位置にツー リングフィクスチュアを取り付けるための手段と、 前記ホイールの下側に半田ボール用のリザーバーを形成するための手段と、 前記ツーリングフィクスチュア上の凹部のアレイが半田ボールで埋められ、か つ前記凹部のアレイに入らなかった過剰な半田ボールが前記ツーリングフィクス チュア表面上から除去されるように、前記ツーリングフィクスチュアを回転して 前記リザーバ内を通過せしめるべく前記ホイールを制御しつつ回転させるための 手段とを有し、 前記ツーリングフィクスチュアは前記リザーバー内の半田ボールに接触するが 、前記ボールグリッドアレイは前記半田ボールに接触しないようにできる十分な 距離だけ前記内面と前記外面とが離隔されていることを特徴とするボールグリッ ドアレイに半田ボールを置くための装置。 2.前記ボールグリッドアレイを取り付けるための手段が、ボールグリッドアレ イストリップを取り付けるための手段を含むことを特徴とする請求項1に記載の 装置。 3.前記装置が円筒形の幾何学的形状を有し、円筒の中心軸線の周りで回転可能 であることを特徴とする請求項2に記載の装置。 4.前記ボールグリッドアレイを取り付けるための手段が、1又は2以上のボー ルグリッドアレイストリップを前記ホイールの前記内面の面から離隔した位置に 取り付けるための手段を含むことを特徴とする請求項 2に記載の装置。 5.半田ボールをボールグリッドアレイに装填する方法であって、 水平軸周りに回転可能なホイールの内面にボールグリッドアレイを設置する過 程と、 前記ホイールの下側に半田ボール用のリザーバーを設ける過程と、 前記ボールグリッドアレイが前記リザーバー内に入らないように前記ホイール が動くように前記ホイールを回転させる過程とを有することを特徴とする半田ボ ールをボールグリッドアレイに装填する方法。 6.半田ボールをボールグリッドアレイに装填する装置であって、 半田ボール用のリザーバーと、 ツーリングフィクスチュアの凹部に前記半田ボールが入るように、ツーリング フィクスチュアを前記リザーバーを通して動かすための手段と、 ボールグリッドアレイを、前記ツーリングフィクスチュアの位置に対応する位 置に固定するための手段とを有することを特徴とし、 前記ボールグリッドアレイも凹部を有し、前記ツーリングフィクスチュア及び 前記ボールグリッドアレイのそれぞれの凹部が互いに対向することを特徴とし、 重力の作用の下で、前記ツーリングフィクスチュアの凹部にある半田ボールを 対応する前記ボールグリッドアレイの凹部に落下させるための手段を有すること を特徴とする半田ボールをボールグリッドアレイに装填するための装置。 7.前記装置が内面及び外面を有するホイールを有し、前記ツーリングフィクス チュアが前記外面に取り付けられ、前記ボールグリッドアレイが前記内面に取り 付けられ、前記ツーリングフィクスチュアを動かすための手段が、前記ホイール を回転させるための手段を含むことを特徴とする請求項6に記載の装置。 8.前記ホイールが、前記ツーリングフィクスチュアが前記ボールグリッドアレ イの下側にくる第1位置と、前記ボールグリッドアレイが前記ツーリングフィク スチュアの下側にくる第2位置とを通して回転し、前記リザーバーが前記第1位 置に配設されることを特徴とする請求項7に記載の装置。 9.前記ツーリングフィクスチュア及び前記ボールグリッドアレイが前記第1位 置に達した後、前記第2位置に達する前に、両要素を接合位置に動かすための手 段を更に有することを特徴とする請求項8に記載の装置。 10.半田ボールをツーリングフィクスチュアの凹部のアレイからボールグリッ ドアレイの凹部に装填する方法であって、 前記ボールグリッドアレイ及び前記ツーリングフィクスチュアを両要素の凹部 が対向するように近接して離隔された位置におく過程と、 前記ボールグリッドアレイ及び前記ツーリングフィクスチュアを、前記ツーリ ングフィクスチュアが前記ボールグリッドアレイの下側にくる第1位置と、前記 ボールグリッドアレイが前記ツーリングフィクスチュアの下側にくる第2位置と を通る円形の経路に沿って動かす過程と、 前記ボールグリッドアレイ及び前記ツーリングフィクスチュアを、前記ツーリ ングフィクスチュアのみがリザーバーに入るように前記第1位置に動かす過程と 、 前記ボールグリッドアレイ及び前記ツーリングフィクスチュアを、前記第2位 置に達する前に両要素が接合した状態である接合位置に動かす過程と、 前記ボールグリッドアレイ及び前記ツーリングフィクスチュアを、前記ツーリ ングフィクスチュアの凹部にある半田ボールが前記ボールグリッドアレイの凹部 に移るように重力が作用する前記第2位置に動かす過 程とを有することを特徴とする半田ボールをツーリングフィクスチュアの凹部の アレイからボールグリッドアレイの凹部に装填する方法。 11.半田ボールをボールグリッドアレイに装填するための装置であって、 半田ボール用のリザーバーと、 半田ボールを受容するための穴のアレイを備えたツーリングプレートと、 軸線周りに回転可能なガントリーとを有することを特徴とし、 前記ツーリングプレート及び前記リザーバーが前記ガントリーに取り付けられ 、前記ガントリーと共に前記軸線周りに回転自在であり、前記リザーバーが、回 転動作の間に流動的な半田ボールを保持し、前記ガントリーが第1の角度位置の 範囲にある間に前記ツーリングプレート上に前記半田ボールを流すような幾何学 的形状を有することを特徴とし、 ボールグリッドアレイを前記ガントリーに固定するためのフィクスチュアを有 し、前記フィクスチュアは同時に回転する前記ツーリングプレートに位置合わせ されていることを特徴とし、 前記フィクスチュアが、前記ガントリーが後に第3の角度位置の範囲を通して 動くとき前記ツーリングプレートからそれに対して接合位置にある前記ボールグ リッドアレイに前記半田ボールを移せるように、前記ガントリーが第2の角度位 置の範囲にある間に前記ボールグリッドアレイを前記ツーリングプレートに対し て接合位置に動かすためのライザーシリンダを有することを特徴とする半田ボー ルをボールグリッドアレイに装填するための装置。 12.半田ボールを半田ボール用リザーバーからボールグリッドアレイに移すた めの作業セルであって、 軸線回りに回転可能なガントリーと、 流動的な半田ボールを保持し、かつ前記ガントリーに取り付けられて前記ガン トリーの第1の角度位置の範囲、第2の角度位置の範囲、及び第3の角度位置の 範囲を通して前記ガントリーと共に回転可能な構造の半田ボール用リザーバーと 、 前記ガントリーに取り付けられており、それと共に回転可能なツーリングプレ ートと、 前記ガントリーに取り付けられており、前記ツーリングプレートに対して位置 合わせされ、かつ離隔された位置に配置され、前記ガントリーと共に回転可能な ボールグリッドアレイとを有することを特徴とし、 前記ツーリングプレート及び前記リザーバーが、前記第1の角度位置の範囲に ある間に、半田ボールが前記リザーバーから前記ツーリングプレート上に流動し て広がるように配置されていることを特徴とし、 前記第2の角度位置の範囲にある間に前記ボールグリッドアレイを前記ツーリ ングプレートに対して接合位置に動かすためのライザーシリンダを更に有するこ とを特徴とし、 前記ボールグリッドアレイ及び前記ツーリングプレートが、前記ガントリーが 前記第3の角度位置の範囲にある間に重力の作用によって半田ボールが前記ボー ルグリッドアレイに移されるように配置されていることを特徴とする半田ボール を半田ボール用リザーバーからボールグリッドアレイに移すための作業セル。 13.ツーリングプレート、ボールグリッドアレイ、ライザーシリンダ、及び半 田ボールリザーバーを有する第1作業セルにおいてボールグリッドアレイに半田 ボールを装填する方法であって、 半田ボールを受容するための穴のアレイを備えた前記ツーリングプレートに前 記ボールグリッドアレイを位置合わせする過程と、 前記ツーリングプレートの前記穴のアレイに半田ボールが入るように 前記ツーリングプレート上に流動的な半田ボールが広がる第1の角度位置の範囲 を通して、前記ボールグリッドアレイ、前記ツーリングプレート、及び前記半田 ボールリザーバーを回転させる過程と、 流動的な半田ボールが前記半田ボールリザーバーに戻る第2の角度位置の範囲 にある間に、前記ボールグリッドアレイを前記ツーリングプレートに対して接合 位置におくために前記ライザーシリンダを駆動させる過程と、 前記ツーリングプレートの前記穴のアレイにある半田ボールを前記ボールグリ ッドアレイに設けられた同形の穴アレイに移すように重力が作用する第3の角度 位置の範囲を通して、前記ボールグリッドアレイ及び前記ツーリングプレートを 回転させる過程とを有することを特徴とするツーリングプレート、ボールグリッ ドアレイ、ライザーシリンダ、及び半田ボールリザーバーを有する第1作業セル においてボールグリッドアレイに半田ボールを装填する方法。 14.前記リザーバーが、前記ガントリーを約200°回転させても前記半田ボ ールをこぼさないような幾何学的形状を有していることを特徴とする請求項11 に記載の装置。 15.前記ツーリングプレートが前記リザーバーに取り付けられており、前記ガ ントリーが200°回転する間に前記リザーバー内の流動する半田ボールにさら されるような位置に設けられていることを特徴とする請求項11に記載の装置。 16.前記ガントリーを、基準角度位置から180°と200°の間の角度位置 に達するまで第1方向に回転させ、前記基準角度位置に戻すように回転させるた めのコントローラを有することを特徴とする請求項15に記載の装置。 17.前記ガントリーが前記基準位置に回転しながら戻っているとき、 前記第3の角度位置の範囲にある間に、前記コントローラが前記ライザーシリン ダを駆動させることを特徴とする請求項16に記載の装置。 18.前記ガントリーに取り付けられた第1作業セル及び第2作業セルを有し、 前記1作業セル及び前記第2作業セルのそれぞれはリザーバー、ボールグリッド アレイ、及びツーリングプレートを備えており、第1作業セルは第1ライザーシ リンダ、第2作業セルは第2ライザーシリンダをそれぞれ備えており、前記第1 作業セル及び前記第2作業セルのそれぞれが第3の角度位置の範囲にある間に、 前記コントローラが前記第1ライザーシリンダ及び前記第2ライザーシリンダを それぞれ駆動することを特徴とする請求項17に記載の装置。 19.前記第1作業セル及び前記第2作業セルのそれぞれの前記ツーリングプレ ートが、各作業セルのリザーバーの底部に収められていることを特徴とする請求 項18に記載の装置。 20.前記第1作業セル及び前記第2作業セルのそれぞれの前記リザーバーが、 ツーリングプレートを受容し位置決めするための孔を有していることを特徴とす る請求項19に記載の装置。 21.ガントリーの直径の両端に前記第1作業セルと同形の第2作業セルとを取 付ける過程と、 前記第1作業セルと前記第2作業セルとが異なる時間に前記第1の角度位置の 範囲、前記第2の角度位置の範囲、及び前記第3の角度位置の範囲を通るように 前記ガントリーを回転させる過程と、 前記第1作業セル及び前記第2作業セルがそれぞれ異なる時間に前記第3の角 度位置の範囲にある間に、重力の作用によってそれぞれの前記ツーリングプレー トから対応する前記ボールグリッドアレイに半田ボールを移せるように、それぞ れ異なる時間に前記第2の角度位置にある間に、前記第1作業セル及び前記第2 作業セルのそれぞれの前記ライザー シリンダを駆動する過程とを更に有することを特徴とする請求項13に記載の方 法。
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