JPH10510680A - 滑りのない垂直架台構造 - Google Patents

滑りのない垂直架台構造

Info

Publication number
JPH10510680A
JPH10510680A JP8533552A JP53355296A JPH10510680A JP H10510680 A JPH10510680 A JP H10510680A JP 8533552 A JP8533552 A JP 8533552A JP 53355296 A JP53355296 A JP 53355296A JP H10510680 A JPH10510680 A JP H10510680A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wafer
vertical
gantry
cradle
support
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP8533552A
Other languages
English (en)
Inventor
エー. トマノビチ,ジョン
Original Assignee
サン−ゴバン インダストリアル セラミックス,インコーポレイティド
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by サン−ゴバン インダストリアル セラミックス,インコーポレイティド filed Critical サン−ゴバン インダストリアル セラミックス,インコーポレイティド
Publication of JPH10510680A publication Critical patent/JPH10510680A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L21/00Processes or apparatus adapted for the manufacture or treatment of semiconductor or solid state devices or of parts thereof
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L21/00Processes or apparatus adapted for the manufacture or treatment of semiconductor or solid state devices or of parts thereof
    • H01L21/67Apparatus specially adapted for handling semiconductor or electric solid state devices during manufacture or treatment thereof; Apparatus specially adapted for handling wafers during manufacture or treatment of semiconductor or electric solid state devices or components ; Apparatus not specifically provided for elsewhere
    • H01L21/673Apparatus specially adapted for handling semiconductor or electric solid state devices during manufacture or treatment thereof; Apparatus specially adapted for handling wafers during manufacture or treatment of semiconductor or electric solid state devices or components ; Apparatus not specifically provided for elsewhere using specially adapted carriers or holders; Fixing the workpieces on such carriers or holders
    • H01L21/67303Vertical boat type carrier whereby the substrates are horizontally supported, e.g. comprising rod-shaped elements
    • H01L21/67309Vertical boat type carrier whereby the substrates are horizontally supported, e.g. comprising rod-shaped elements characterized by the substrate support

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Condensed Matter Physics & Semiconductors (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Computer Hardware Design (AREA)
  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Container, Conveyance, Adherence, Positioning, Of Wafer (AREA)
  • Packaging Frangible Articles (AREA)
  • Warehouses Or Storage Devices (AREA)
  • Chemical Vapour Deposition (AREA)

Abstract

(57)【要約】 本発明は複数の半導体ウエーハを離間した実質的に水平の平行な関係に支持するための垂直の架台に関し、この垂直の架台は、(a)垂直の支持手段と、(b)垂直の支持手段から実質的に水平に延びウエーハを支持するための複数の支持段を区画形成する複数の垂直に離間された水平の支持手段、とを具備し、前記水平の支持手段が突起であり、各突起がウエーハ受け台で終わる腕からなりそれにより各支持段の少なくとも1つのウエーハ受け台とその支持されたウエーハとの間の最も内部の接触がウエーハの縁から測ってウエーハ半径の20%と80%の間の範囲となるようにし、前記腕が連続し上方に傾斜して突出しウエーハ受け台で終わっている。

Description

【発明の詳細な説明】 滑りのない垂直架台構造 発明の背景 集積回路(IC'S)のような半導体素子の製造は典型的には反応ガスの存在する 中でシリコンウエーハを熱処理することを必要とする。この工程の間、半導体素 子がさらされる温度とガスの濃度とは、これら素子が処理環境のごく僅かな変動 にも敏感な1μmより小さな寸法の電気回路要素を含むことが多いため、慎重に 制御されなければならない。 半導体製造産業は典型的には水平又は垂直な受け台の中でウエーハを処理する 。典型的には「ボート」と称される、水平の受け台は半円形の形状に配列された 3つ又は4つの水平に設けられた棒を有し、各棒は規則正しい間隔の内側に向く 溝の組を有している。各組の溝は垂直に配設されたウエーハを担持するため垂直 な空間を区画形成する。 典型的には「垂直架台」と称される垂直な受け台は半円形の形状に配列された 3つ又は4つの垂直に設けられた桿を有し、各桿は水平に配設されたウエーハを 担持するための空間を区画形成するよう規則正しい間隔の溝の組を有している。 公知の垂直架台は図1に示されている。この架台は典型的には頂部プレートと、 底部プレートと、頂部プレートを底部プレートに固定するための3つ又は4つの 支柱とを有している。「歯」と称される各溝の間の支柱の部分は、ウエーハを底 部プレートから規則正しい間隔でこれに水平に支持するため同一間隔をおいて配 されている。架台全体はウエーハを処理するため垂直な炉の中に置かれる。垂直 な架台上で処理されるウエ ーハはその面全体にわたって温度勾配を少ししか受けないため、半導体製造は増 々垂直の炉に変わりつつある。しかし、垂直炉による方法には欠点がある。図1 の従来技術に示されるように、公知の垂直架台に配置されたウエーハはその外側 縁が支持されているにすぎない。このように、これらの歯に当接するウエーハの 面積はウエーハの残りの部分よりも高い応力を受ける。炉の中の温度が約1000℃ を超えた時、これらの応力は増大することが多く単一結晶のウエーハの部分はこ の応力に応じて結晶プレートに沿い相互に対し移動する。「滑り」と称されるこ の現象は滑りが生じたウエーハの部分に位置する半導体素子の価値を事実上破壊 する。 米国特許第5,492,229 号は中心に近い支柱を有する垂直架台構造を開示してい る。しかし、この構造の第1の実施態様はシリカ成分(高温を受けやすい)を結 合することによって作られるか又は水の噴流を用いて内部スリット(不都合な) を形成することによって作られなければならない。この構造の第2の実施態様は もっぱらより便利なダイヤモンド鋸を用いることにより作ることができるが、ウ エーハの上に大きな影を投じるわん曲した垂直の支持体を必要とする。 したがって、滑りをなくし、高温に耐え、ダイヤモンド鋸で作ることができ、 またウエーハ上に大きな影を投げかけない、垂直架台構造が必要である。 発明の概要 本発明によれば、複数の半導体ウエーハを、離間し実質的に水平の平行な関係 で支持するための垂直架台が提供されるが、この垂直架台は、 (a)垂直の支持手段と、 (b)垂直の支持手段から実質的に水平に延びウエーハを支持するための複数 の支持段を区画形成する、複数の垂直に離間した水平の支持手段、 とを具備し、 水平の支持手段が突起であり、各突起がウエーハ受け台で終わる腕を具備し、 それにより各支持段の少なくとも1つのウエーハ受け台とその支持されたウエー ハとの間の最も内部の接触がウエーハの縁から測ってウエーハ半径の20%と80% との間の範囲にあるようにし、 前記腕が連続した上方への傾斜で突出しウエーハ受け台で終わっている ことを特徴としている。 また本発明によれば、複数の半導体ウエーハを離間し実質的に水平の平行な関 係に支持する垂直の架台が提供され、この垂直架台は、 (a)垂直の支持手段と、 (b)垂直の支持手段から実質的に水平に延びウエーハを支持するための複数 の支持段を区画形成する水平の支持手段 とを具備し、 水平の支持手段が、水平に突出しウエーハにウエーハの縁から連続して接触す る突起であり、それにより各支持段の少なくとも1つの腕とその支持されたウエ ーハとの間の最も内部の接触がウエーハの半径から測ってウエーハの半径の20% と80%との間の範囲となるようにしていることを特徴としている。 ある実施態様においては、垂直の架台は、 (a)頂部プレートと、 (b)底部プレートと、 (c)複数の垂直の桿であって、各桿の上端が頂部プレートの周縁の周りに固 定され各桿の下端が底部プレートの周縁の周りに固定され、桿の各々が底部プレ ートから等距離で離間された複数の突起を有しウエーハを水平に支持するための 複数の支持段を区画形成するようにしている、複数の垂直の桿、 とを具備し、 各支持段の突起の少なくとも1つとその支持されたウエーハとの間の最も内部 の接触がウエーハの縁から測ってウエーハの半径の20%と80%との間の範囲にあ ることを特徴としている。 第1の好ましい実施態様(図2のような)においては、各突起はウエーハ受け 台で終わる腕を具備しまたウエーハはウエーハ受け台によってもっぱら支持され る。各ウエーハ受け台と支持されたウエーハとの間の最も内部の接触はウエーハ の縁から測ってウエーハの半径20%と80%との間の範囲にある。好ましくは、腕 は連続する上方への傾斜で突出しウエーハ受け台は水平である。さらに好ましく は、突起は桿がウエーハの30%以下に、最も好ましくはウエーハの10%以下に影 を投げかけるように位置決めされる。 第2の好ましい実施態様(図3のような)において、各突起は水平に突出する 腕からなりウエーハとはウエーハの縁から連続して接触しそれにより腕とウエー ハとの間の最も内部の接触がウエーハの半径から測ってウエーハ半径の20%と80 %の間の範囲となるようにする。好ましくは突起は桿がウエーハの30%以下に、 最も好ましくはウエーハの10%以下に影を投げかけるようにして位置される。 図面の記載 図1は公知の垂直架台構造である。 図2はウエーハ受け台で終る腕を具備する突起を有する本発明の 垂直架台の頂面図と側面図である。 図3は水平の腕を有する本発明の垂直架台の頂面図と側面図である。 図4は典型的なウエーハに図2と3の桿によって生じた影を示す。 発明の詳細な説明 図2を参照すると、半導体ウエーハWを処理するための垂直架台が提供され、 この垂直架台は、 (a)頂部プレート2と、 (b)底部プレート3と、 (c)複数の垂直な桿4であって、各桿の上端5が頂部プレート2の周縁の周 りに固定され各桿の下端6が底部プレート3の周縁の周りに固定され、桿の各々 が底部プレート3から等距離で離間した複数の突起7を有しウエーハWを水平に 支持するための複数の支持段を区画形成するようにした、複数の垂直の桿4、 とを具備し、 各突起7がウエーハ受け台9で終わる腕8を具備しそれによりウエーハ受け台 とウエーハとの間の最も内部の接触がウエーハの縁から測ってウエーハの半径の 20%と80%との間の範囲にあるようにしている。 図2に示される構造の予備的な試験はこの構造が滑りの問題を解決することを 示している。理論にとらわれないで、ウエーハに周縁の支持のみを与えること( 図1のような)が滑りを与える大きな応力を生じさせることが考えられる。本発 明(図2に具体化されたような)はウエーハの中心により接近した支持を行うこ とによってこの応力を小さくする。 第1の実施態様の連続する傾斜は典型的には水平面から約0.5 度と約10度の間 である。この実施態様のウエーハ受け台は典型的にはウエーハに接触するよう位 置づけられそれにより少なくとも1つ好ましくは少なくとも3つのウエーハ受け 台の各々とその支持されたウエーハとの間の最も内部の接触がウエーハの半径の 20%と80%の間(ウエーハの縁から測って)、また好ましくはウエーハの半径の 33%と66%の間の範囲にあるようにする。1つの支持段におけるウエーハ受け台 の全表面積は典型的にはウエーハの表面積の約0.02%と約1%の間である。 ここで図3を参照すると、半導体ウエーハを処理するための垂直架台が提供さ れ、この垂直架台は、 (a)頂部プレート12と、 (b)底部プレート13と、 (c)複数の垂直の桿14であって、各桿の上端15が頂部プレート12の周縁の周 りに固定され各桿の下端16が底部プレート13の周縁の周りに固定され、桿の各々 が底部プレート13から等距離で離間された複数の突起17を有しウエーハWを水平 に支持するための複数の支持段を区画形成する複数の垂直の桿14、 とを具備し、 各突起17がウエーハにウエーハの縁から連続して接触するよう水平に突出する 腕からなりそれによりこの腕とウエーハとの間の最も内部の接触がウエーハの半 径から測ってウエーハの半径の20%と80%の間の範囲となるようにする。 図3に記載された本発明の実施態様は図2の実施態様とはその腕が水平である 点で異なっている。水平の腕は傾斜した腕よりも垂直の空間を少ししか必要とし ないので、より多くのウエーハが、傾斜した腕を有する同様な高さの架台におけ るよりもこの構造を有する 架台の中で処理することができる。さらに、この架台は傾斜した腕の実施態様の ウエーハ受け台を作るための別の機械加工工程を必要としないので組立てるのが さらに容易となる。 第2の好ましい実施態様においては、少なくとも1つ好ましくは少なくとも3 つの腕の各々とその支持されたウエーハとの間の最も内部の接触はウエーハ半径 の20%と80%の間好ましくは33%と66%の間の範囲にある。さらに、1つの支持 段の腕とその支持されたウエーハとの間の全接触面積は典型的にはウエーハの表 面積の約1%と約5%との間である。 滑りを引き起こす応力を最小にするため、ウエーハが載る突起(すなわち、ウ エーハ受け台又は水平の腕)の表面は同一平面上にありまた滑らかであるように すべきである。例えば、支持段の突起の表面は、ASMEナショナルスタンダードY1 4.5M-1994 のセクション6.5.4に規定されるように約0.05mm以内に同一平面 とすべきである。各々がANSI/ASMEナショナルスタンダードB46.1-1985のセクシ ョン3.9.1によって規定されるように約1ミクロン(μm)Ra以内で滑らか とすべきである。 突起が典型的には垂直架台の桿から延びる距離(突起の端部と桿との間の最短 距離を測ることにより知られ図3に「A」として示されている)は一般に処理さ れるウエーハの大きさによって決まる。例えば処理されるウエーハが150 mmの直 径を有している時、突起は典型的には少なくとも17mm、通常は約22mmと約42mmの 間、そして好ましくは約29mm延びている。処理されるウエーハが200 mmの直径を 有している時、突起は典型的には少なくとも24mm、通常は約32mmと約52mmの間、 そして好ましくは約38mm延びている。処理されるウエーハが300 mmの直径を有し ている時、突起は典型的には少なくとも32mm、通常は約42mmと約72mmの間、そし て好ましくは約56mm延びて いる。 本発明の垂直架台は、半導体処理のための垂直架台の高温度生産に普通に用い られる任意の材料、好ましくは再結晶されたシリコン炭化物から作ることができ る。この架台材料はまたシリコン炭化物、シリコン窒化物又はダイヤモンドのよ うな耐熱性材料で被覆されたCVD とすることができる。好ましくは、架台はWorc ester.MA のノートン会社から入手可能な再結晶されたシリコン炭化物、CRYSTA R からなっている。 垂直架台の桿は典型的には支柱の内部の支柱に近接したウエーハの部分からの 輻射熱及び/又は反応ガス(垂直炉の周縁から進入する)を遮蔽し又は「影でお おう」ことが観察されてきた。したがって、ウエーハの「影でおおわれた」部分 とウエーハの残りの部分の間に温度及び/又はガスの集中の大きな変化が生じる 。これらの変化は滑り発生応力を生じる一因となる。したがって、ある実施態様 においては、突起は桿がウエーハの30%以下、好ましくはウエーハの10以下に影 を投げかけるように半径方向に向けられる。本発明の目的のため、この影の割合 は反応ガス及び/又は熱が桿によって邪魔されない経路の架台周縁から半径方向 に直接前進することができるウエーハの面の割合を決定することによって計算さ れる。図4bの影になった部分はウエーハ上の図2aと3aの桿によって生じた 影を示す。
【手続補正書】特許法第184条の8第1項 【提出日】1997年5月29日 【補正内容】 米国特許第5,492,229 号は中心に近い支柱を有する垂直架台構造を開示してい る。しかし、この構造の第1の実施態様はシリカ成分(高温を受けやすい)を結 合することによって作られるか又は水の噴流を用いて内部スリット(不都合な) を形成することによって作られなければならない。この構造の第2の実施態様は もっぱらより便利なダイヤモンド鋸を用いることにより作ることができるが、ウ エーハの上に大きな影を投じるわん曲した垂直の支持体を必要とする。 したがって、滑りをなくし、高温に耐え、ダイヤモンド鋸で作ることができ、 またウエーハ上に大きな影を投げかけない、垂直架台構造が必要である。 発明の概要 本発明によれば、複数の半導体ウエーハを、離間し実質的に水平の平行な関係 で支持するための垂直架台が提供されるが、この垂直架台は、 (a)垂直の支持手段であって、 (i)各々が上端と下端とを有する少なくとも1つの桿と、 (ii)頂部プレートと、 (iii)底部プレート、 とを具備し、少なくとも1つの桿の上端が頂部プレートに固定され少なくとも 1つの桿の下端が底部プレートに固定されている、垂直の支持手段と、 (b)垂直の支持手段から実質的に水平に延びウエーハを支持するための複数 の支持段を区画形成する、複数の垂直に離間した水平の支持手段、 とを具備し、 ウエーハ支持手段が突起であり、各突起がウエーハ受け台で終わる腕を具備し 、それにより各支持段の少なくとも1つのウエーハ受け台とその支持されたウエ ーハとの間の最も内部の接触がウエーハの縁から測ってウエーハ半径の20%と80 %との間の範囲にあるようにし、 前記腕が連続した上方への傾斜で突出しウエーハ受け台で終わっている ことを特徴としている。 また本発明によれば、複数の半導体ウエーハを離間し実質的に水平の平行な関 係に支持する垂直の架台が提供され、この垂直架台は、 (a)垂直の支持手段であって、 (i)各々が上端と下端とを有する少なくとも1つの垂直の桿と、 (ii)頂部プレートと、 (iii)底部プレートと、 を具備し、少なくとも1つの桿の上端が頂部プレートに固定され少なくとも1 つの桿の下端が底部プレートに固定されている、垂直の支持手段と、 (b)垂直の支持手段から実質的に水平に延びウエーハを支持するための複数 の支持段を区画形成する複数の垂直に離間されたウエーハ支持手段、 とを具備し、 ウエーハの支持手段がウエーハにウエーハの縁から連続して接触するよう水平 に突出する突起でありそれにより各支持段の腕の少なくとも1つとその支持され たウエーハとの間の最も内部の接触がウエーハの半径から測ってウエーハの半径 の20%と80%との間の範囲 となるようにしている。 ある実施態様においては、各桿は、底部プレートの周縁の周りに固定され、底 部プレートから等距離に離間されウエーハを水平に支持するための複数の支持段 を区画形成する複数の突起を有し、 各支持段の突起の少なくとも1つとその支持されたウエーハとの間の最も内部 の接触がウエーハの縁から測ってウエーハの半径の20%と80%との間の範囲にあ るようにしている。 第1の好ましい実施態様(図2のような)においては、各突起はウエーハ受け 台で終わる腕を具備しまたウエーハはウエーハ受け台によってもっぱら支持され る。各ウエーハ受け台と支持されたウエーハとの間の最も内部の接触はウエーハ の縁から測ってウエーハの半径20%と80%との間の範囲にある。好ましくは、腕 は連続する上方への傾斜で突出しウエーハ受け台は水平である。さらに好ましく は、突起は桿がウエーハの30%以下に、最も好ましくはウエーハの10%以下に影 を投げかけるように位置決めされる。 第2の好ましい実施態様(図3のような)において、各突起は水平に突出する 腕からなりウエーハとはウエーハの縁から連続して接触しそれにより腕とウエー ハとの間の最も内部の接触がウエーハの縁から測ってウエーハ半径の20%と80% の間の範囲となるようにする。好ましくは突起は桿がウエーハの30%以下に、最 も好ましくはウエーハの10%以下に影を投げかけるようにして位置される。 図面の記載 図1は公知の垂直架台構造である。 図2はウエーハ受け台で終る腕を具備する突起を有する本発明の垂直架台の頂 面図と側面図である。 図3は水平の腕を有する本発明の垂直架台の頂面図と側面図であ る。 図4は典型的なウエーハに図2と3の桿によって生じた影を示す。 発明の詳細な説明 図2を参照すると、半導体ウエーハWを処理するための垂直架台が提供され、 この垂直架台は、 (a)頂部プレート2と、 (b)底部プレート3と、 (c)複数の垂直な桿4であって、各桿の上端5が頂部プレート2の周縁の周 りに固定され各桿の下端6が底部プレート3の周縁の周りに固定され、桿の各々 が底部プレート3から等距離で離間した複数の突起7を有しウエーハWを水平に 支持するための複数の支持段を区画形成するようにした、複数の垂直の桿4、 とを具備し、 各突起7がウエーハ受け台9で終わる腕8を具備しそれによりウエーハ受け台 とウエーハとの間の最も内部の接触がウエーハの縁から測ってウエーハの半径の 20%と80%との間の範囲にあるようにしている。 図2に示される構造の予備的な試験はこの構造が滑りの問題を解決することを 示している。理論にとらわれるないで、ウエーハに周縁の支持のみを与えること (図1のような)が滑りを与える大きな応力を生じさせることが考えられる。本 発明(図2に具体化されたような)はウエーハの中心により接近した支持を行う ことによってこの応力を小さくする。 第1の実施態様の連続する傾斜は典型的には水平面から約0.5 度と約10度の間 である。この実施態様のウエーハ受け台は典型的には ウエーハに接触するよう位置づけられそれにより少なくとも1つ好ましくは少な くとも3つのウエーハ受け台の各々とその支持されたウエーハとの間の最も内部 の接触がウエーハの半径の20%と80%の間(ウエーハの縁から測って)、また好 ましくはウエーハの半径の33%と66%の間の範囲にあるようにする。1つの支持 段におけるウエーハ受け台の全表面積は典型的にはウエーハの表面積の約0.02% と約1%の間である。 ここで図3を参照すると、半導体ウエーハを処理するための垂直架台が提供さ れ、この垂直架台は、 (a)頂部プレート12と、 (b)底部プレート13と、 (c)複数の垂直の桿14であって、各桿の上端15が頂部プレート12の周縁の周 りに固定され各桿の下端16が底部プレート13の周縁の周りに固定され、桿の各々 が底部プレート13から等距離で離間された複数の突起17を有しウエーハWを水平 に支持するための複数の支持段を区画形成する複数の垂直の桿14、 とを具備し、 各突起17がウエーハにウエーハの縁から連続して接触するよう水平に突出する 腕からなりそれによりこの腕とウエーハとの間の最も内部の接触がウエーハの縁 から測ってウエーハの半径の20%と80%の間の範囲となるようにする。 図3に記載された本発明の実施態様は図2の実施態様とはその腕が水平である 点で異なっている。水平の腕は傾斜した腕よりも垂直の空間を少ししか必要とし ないので、より多くのウエーハが、傾斜した腕を有する同様な高さの架台におけ るよりもこの構造を有する架台の中で処理することができる。さらに、この架台 は傾斜した腕の実施態様のウエーハ受け台を作るための別の機械加工工程を必要 としないので組立てるのがさらに容易となる。 第2の好ましい実施態様においては、少なくとも1つ好ましくは少なくとも3 つの腕の各々とその支持されたウエーハとの間の最も内部の接触はウエーハ半径 の20%と80%の間好ましくは33%と66%の間の範囲にある。さらに、1つの支持 段の腕とその支持されたウエーハとの間の全接触面積は典型的にはウエーハの表 面積の約1%と約5%との間である。 滑りを引き起こす応力を最小にするため、ウエーハが載る突起(すなわち、ウ エーハ受け台又は水平の腕)の表面は同一平面上にありまた滑らかであるように すべきである。例えば、支持段の突起の表面は、ASMEナショナルスタンダードY1 4.5M-1994 のセクション6.5.4に規定されるように約0.05mm以内に同一平面 とすべきである。各々がANSI/ASMEナショナルスタンダードB46.1-1985のセクシ ョン3.9.1によって規定されるように約1ミクロン(μm)Ra以内で滑らか とすべきである。 突起が典型的には垂直架台の桿から延びる距離(突起の端部と桿との間の最短 距離を測ることにより知られ図3に「A」として示されている)は一般に処理さ れるウエーハの大きさによって決まる。例えば処理されるウエーハが150 mmの直 径を有している時、突起は典型的には少なくとも17mm、通常は約22mmと約42mmの 間、そして好ましくは約29mm延びている。処理されるウエーハが200 mmの直径を 有している時、突起は典型的には少なくとも24mm、通常は約32mmと約52mmの間、 そして好ましくは約38mm延びている。処理されるウエーハが300 mmの直径を有し ている時、突起は典型的には少なくとも32mm、通常は約42mmと約72mmの間、そし て好ましくは約56mm延びている。 本発明の垂直架台は、半導体処理のための垂直架台の高温度生産 に普通に用いられる任意の材料、好ましくは再結晶されたシリコン炭化物から作 ることができる。この架台材料はまたシリコン炭化物、シリコン窒化物又はダイ ヤモンドのような耐熱性材料で被覆されたCVD とすることができる。好ましくは 、架台はWorcester.MA のノートン会社から入手可能な再結晶されたシリコン炭 化物、CRYSTAR からなっている。 垂直架台の桿は典型的には支柱の内部の支柱に近接したウエーハの部分からの 輻射熱及び/又は反応ガス(垂直炉の周縁から進入する)を遮蔽し又は「影でお おう」ことが観察されてきた。したがって、ウエーハの「影でおおわれた」部分 とウエーハの残りの部分の間に温度及び/又はガスの集中の大きな変化が生じる 。これらの変化は滑り発生応力を生じる一因となる。したがって、ある実施態様 においては、突起は桿がウエーハの30%以下、好ましくはウエーハの10以下に影 を投げかけるように半径方向に向けられる。本発明の目的のため、この影の割合 は反応ガス及び/又は熱が桿によって邪魔されない経路の架台周縁から半径方向 に直接前進することができるウエーハの面の割合を決定することによって計算さ れる。図4bの影になった部分はウエーハ上の図2aと3aの桿によって生じた 影を示す。 請求の範囲 1.複数の半導体ウエーハを離間した実質的に水平で平行な関係に支持するた めの垂直の架台であって、 (a)垂直な支持手段であって、 (i)各々が上端と下端とを有する少なくとも1つの垂直の桿と、 (ii)頂部プレートと、 (iii)底部プレートと、 を具備し、少なくとも1つの桿の上端が頂部プレートに固定され少なくとも1 つの桿の下端が底部プレートに固定されている、垂直の支持手段と、 (b)垂直の支持手段から延びウエーハを支持するための複数の支持段を区画 形成する複数の垂直に離間したウエーハ支持手段、 とを具備し、 前記ウエーハ支持手段が突起であり、該突起の各々がウエーハ受け台で終わる 腕を具備しそれにより各支持段の少なくとも1つのウエーハ受け台とその支持さ れたウエーハとの間の最も内部の接触がウエーハの縁から測ってウエーハ半径の 20%と80%の間の範囲となるようにし、 前記腕が連続し上方に傾斜して突出しウエーハ受け台で終わっている、 垂直の架台。 2.各支持段の少なくとも3つのウエーハ受け台の各々とその支持されたウエ ーハとの間の最も内部の接触がウエーハの縁から測ってウエーハの半径の20%と 80%との間の範囲である請求項1に記載の架台。 3.各支持段の少なくとも1つのウエーハ受け台とその支持されたウエーハと の間の最も内部の接触がウエーハの縁から測ってウエーハの半径の33%と66%の 間の範囲である請求項1に記載の架台。 4.各支持段の少なくとも3つのウエーハ受け台の各々とその支持されたウエ ーハとの間の最も内部の接触がウエーハの縁から測ってウエーハの半径の33%と 66%の間の範囲である請求項1に記載の架台。 5.ウエーハ受け台が水平である請求項1に記載の架台。 6.桿がウエーハの30%以下に影を投げる形状を有し、影の割合が、反応ガス と熱の少なくとも一方が桿によって邪魔されない経路の架台周縁から直接半径方 向に進むことのできるウエーハの面の割合を決定することにより計算される請求 項1に記載の架台。 7.桿がウエーハの10以下に影を投げかける形状を有している請求項6に記載 の架台。 8.腕の少なくとも一部が約1μmの粗さ(Ra)を有している請求項1に記載 の架台。 9.ウエーハ支持手段が、各支持段のウエーハ受け台が約0.05mm以内の同一平 面上にある形状を有している請求項1に記載の架台。 10.支持段のウエーハ受け台とその支持されたウエーハとの間の全接触面積が ウエーハの表面積の約0.02%と約1%との間である請求項1に記載の架台。 11.再結晶したシリコン炭化物からなる請求項1に記載の架台。 12.CVD シリコン炭化物の外側被覆を有する請求項1に記載の架台。 13.複数の半導体ウエーハを離間した実質的に水平の平行な関係に支持するた めの垂直の架台であって、 (a)垂直の支持手段であって、 (i)各々が上端と下端とを有する少なくとも1つの垂直の桿と、 (ii)頂部プレートと、 (iii)底部プレートと、 を具備し、少なくとも1つの桿の上端が頂部プレートに固定され少なくとも1 つの桿の下端が底部プレートに固定されている、垂直の支持手段と、 (b)垂直の支持手段から水平に延びウエーハを支持するための複数の支持段 を区画形成する複数の垂直に離間したウエーハ支持手段、 とを具備し、 前記ウエーハ支持手段がウエーハにウエーハの縁から連続して接触するよう水 平に突出する突起であり、それにより各支持段の腕の少なくとも1つとその支持 されたウエーハとの間の最も内部の接触がウエーハの縁から測ってウエーハ半径 の20%と80%の間の範囲となるようにしている、 垂直の架台。 14.各支持段の少なくとも3つの腕の各々とその支持されたウエーハとの間の 最も内部の接触がウエーハの縁から測ってウエーハ半径の20%と80%の間の範囲 である請求項13に記載の架台。 15.各支持段の少なくとも1つの腕とその支持されたウエーハとの間の最も内 部の接触がウエーハの縁から測ってウエーハ半径の33%と66%の間の範囲である 請求項13に記載の架台。 16.各支持段の少なくとも3つの腕の各々とその支持されたウエーハとの間の 最も内部の接触がウエーハの縁から測ってウエーハ半径の33%と66%の間の範囲 である請求項13に記載の架台。 17.桿がウエーハの30%以下に影を投げかける形状を有し、影の 割合が、反応ガスと熱の少なくとも一方が桿によって邪魔されない経路の桿の周 縁から直接半径方向に前進することのできるウエーハの面の割合を決定すること により計算される請求項13に記載の架台。 18.桿がウエーハの10%以下の影を投げかける形状を有している請求項17に記 載の架台。 19.腕の少なくとも一部が1μmの粗さ(Ra)を有している請求項13に記載の 架台。 20.ウエーハ支持手段が、各支持段の腕が約0.05mm以内で同一平面上にある形 状を有している請求項13に記載の架台。 21.再結晶したシリコン炭化物からなる請求項13に記載の架台。 22.CVD シリコン炭化物の外側被覆を有する請求項13に記載の架台。 23.支持段の腕とその支持されたウエーハとの間の全接触面積がウエーハの表 面積の約1%と約5%の間である請求項13に記載の架台。 24.(a)請求項1の垂直の架台の突起の上に複数のウエーハを置く段階と、 (b)ウエーハを約1000℃より高い温度で処理する段階、 とを含む処理方法。 【手続補正書】 【提出日】1997年11月5日 【補正内容】 請求の範囲 1.複数の半導体ウエーハを離間した実質的に水平で平行な関係に支持するた めの垂直の架台であって、 (a)垂直な支持手段であって、 (i)各々が上端と下端とを有する少なくとも1つの垂直の桿と、 (ii)頂部プレートと、 (iii)底部プレートと、 を具備し、少なくとも1つの桿の上端が頂部プレートに固定され少なくとも1 つの桿の下端が底部プレートに固定されている、垂直の支持手段と、 (b)垂直の支持手段から延びウエーハを支持するための複数の支持段を区画 形成する複数の垂直に離間したウエーハ支持手段、 とを具備し、 前記ウエーハ支持手段が突起であり、該突起の各々がウエーハ受け台で終わる 腕を具備しそれにより各支持段の少なくとも1つのウエーハ受け台とその支持さ れたウエーハとの間の最も内部の接触がウエーハの縁から測ってウエーハ半径の 20%と80%の間の範囲となるようにし、 前記腕が連続し上方に傾斜して突出しウエーハ受け台で終わっている、 垂直の架台。 2.複数の半導体ウエーハを離間した実質的に水平の平行な関係に支持するた めの垂直の架台であって、 (a)垂直の支持手段であって、 (i)各々が上端と下端とを有する少なくとも1つの垂直の桿と、 (ii)頂部プレートと、 (iii)底部プレートと、 を具備し、少なくとも1つの桿の上端が頂部プレートに固定され少なくとも1 つの桿の下端が底部プレートに固定されている、垂直の支持手段と、 (b)垂直の支持手段から水平に延びウエーハを支持するための複数の支持段 を区画形成する複数の垂直に離間したウエーハ支持手段、 とを具備し、 前記ウエーハ支持手段がウエーハにウエーハの縁から連続して接触するよう水 平に突出する突起であり、それにより各支持段の腕の少なくとも1つとその支持 されたウエーハとの間の最も内部の接触がウエーハの縁から測ってウエーハ半径 の20%と80%の間の範囲となるようにしている、 垂直の架台。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.複数の半導体ウエーハを離間した実質的に水平で平行な関係に支持するた めの垂直の架台であって、 (a)垂直な支持手段と、 (b)垂直の支持手段から実質的に水平に延びウエーハを支持するための複数 の支持段を区画形成する複数の垂直に離間された水平の支持手段、 とを具備し、 前記水平の支持手段が突起であり、該突起の各々がウエーハ受け台で終わる腕 を具備しそれにより各支持段の少なくとも1つのウエーハ受け台とその支持され たウエーハとの間の最も内部の接触がウエーハの縁から測ってウエーハ半径の20 %と80%の間の範囲となるようにし、 前記腕が連続し上方に傾斜して突出しウエーハの縁で終わっている、 垂直の架台。 2.各支持段の少なくとも3つのウエーハ受け台の各々とその支持されたウエ ーハとの間の最も内部の接触がウエーハの縁から測ってウエーハの半径の20%と 80%との間の範囲である請求項1に記載の架台。 3.各支持段の少なくとも1つのウエーハ受け台とその支持されたウエーハと の間の最も内部の接触がウエーハの縁から測ってウエーハの半径の33%と66%の 間の範囲である請求項1に記載の架台。 4.各支持段の少なくとも3つのウエーハ受け台の各々とその支持されたウエ ーハとの間の最も内部の接触がウエーハの縁から測ってウエーハの半径の33%と 66%の間の範囲である請求項1に記載の 架台。 5.ウエーハ受け台が水平である請求項1に記載の架台。 6.垂直の支持手段が桿であり該桿がウエーハの30%以下に影を投げかける請 求項1に記載の架台。 7.桿がウエーハの10以下に影を投げかける請求項6に記載の架台。 8.各ウエーハ受け台が約1μmの粗さ(Ra)を有している請求項1に記載の 架台。 9.各支持段のウエーハ受け台が約0.05mm以内の同一平面上にある請求項1に 記載の架台。 10.支持段のウエーハ受け台とその支持されたウエーハとの間の全接触面積が ウエーハの表面積の約0.02%と約1%との間である請求項1に記載の架台。 12.再結晶したシリコン炭化物からなる請求項1に記載の架台。 13.CVD シリコン炭化物で被覆された請求項1に記載の架台。 14.複数の半導体ウエーハを離間した実質的に水平の平行な関係に支持するた めの垂直の架台であって、 (a)垂直の支持手段と、 (b)垂直の支持手段から実質的に水平に延びウエーハを支持するための複数 の支持段を区画形成する複数の垂直に離間した水平の支持手段、 とを具備し、 前記水平の支持手段がウエーハにウエーハの縁から連続して接触するよう水平 に突出する突起であり、それにより各支持段の腕の少なくとも1つとその支持さ れたウエーハとの間の最も内部の接触がウエーハの半径から測ってウエーハ半径 の20%と80%の間の範囲となるようにしている、 垂直の架台。 15.各支持段の少なくとも3つの腕の各々とその支持されたウエーハとの間の 最も内部の接触がウエーハの半径から測ってウエーハ半径の20%と80%の間の範 囲である請求項14に記載の架台。 16.各支持段の少なくとも1つの腕とその支持されたウエーハとの間の最も内 部の接触がウエーハの半径から測ってウエーハ半径の33%と66%の間の範囲であ る請求項14に記載の架台。 17.各支持段の少なくとも3つの腕の各々とその支持されたウエーハとの間の 最も内部の接触がウエーハの半径から測ってウエーハ半径の33%と66%の間の範 囲である請求項14に記載の架台。 18.垂直の支持手段が桿であり、該桿がウエーハの30%以下に影を投げかける 請求項14に記載の架台。 19.前記桿がウエーハの10%以下に影を投げかける請求項18に記載の架台。 20.ウエーハに接触する各腕の部分が1μmの粗さ(Ra)を有している請求項 14に記載の架台。 21.各支持段の腕が約0.05mm以内で同一平面上にある請求項14に記載の架台。 22.再結晶したシリコン炭化物からなる請求項14に記載の架台。 23.CVD シリコン炭化物で被覆された請求項14に記載の架台。 24.支持段の腕とその支持されたウエーハとの間の全接触面積がウエーハの表 面積の約1%と約5%の間である請求項14に記載の架台。 25.(a)請求項1の垂直の架台の突起の上に複数のウエーハを置く段階と、 (b)ウエーハを約1000℃より高い温度で処理する段階、 とを含む処理方法。
JP8533552A 1995-05-05 1996-05-03 滑りのない垂直架台構造 Pending JPH10510680A (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US43593195A 1995-05-05 1995-05-05
US08/435,931 1995-05-05
PCT/US1996/006294 WO1996035228A1 (en) 1995-05-05 1996-05-03 Slip free vertical rack design

Related Child Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003119003A Division JP2004006841A (ja) 1995-05-05 2003-04-23 滑りのない垂直架台構造

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH10510680A true JPH10510680A (ja) 1998-10-13

Family

ID=23730415

Family Applications (2)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8533552A Pending JPH10510680A (ja) 1995-05-05 1996-05-03 滑りのない垂直架台構造
JP2003119003A Pending JP2004006841A (ja) 1995-05-05 2003-04-23 滑りのない垂直架台構造

Family Applications After (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003119003A Pending JP2004006841A (ja) 1995-05-05 2003-04-23 滑りのない垂直架台構造

Country Status (8)

Country Link
US (1) US5865321A (ja)
EP (1) EP0826233A1 (ja)
JP (2) JPH10510680A (ja)
KR (1) KR100278731B1 (ja)
CN (1) CN1079577C (ja)
CA (1) CA2218518C (ja)
MX (1) MX9708506A (ja)
WO (1) WO1996035228A1 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2006046348A1 (ja) * 2004-10-27 2006-05-04 Shin-Etsu Handotai Co., Ltd. 熱処理用縦型ボートおよび熱処理方法
JP2009076621A (ja) * 2007-09-20 2009-04-09 Covalent Materials Corp 熱処理用縦型ボート

Families Citing this family (26)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5874767A (en) * 1996-05-14 1999-02-23 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Semiconductor device including a lateral power device
DE69738020T2 (de) * 1996-06-28 2008-07-31 Sumco Corp. Verfahren und anordnung zur thermischen behandlung eines einkristallinischen plättchens, einkristallinisches plättchen und verfahren zur herstellung eines einkristallinischen plättchens
US6001499A (en) * 1997-10-24 1999-12-14 General Motors Corporation Fuel cell CO sensor
US5931666A (en) * 1998-02-27 1999-08-03 Saint-Gobain Industrial Ceramics, Inc. Slip free vertical rack design having rounded horizontal arms
US6171400B1 (en) 1998-10-02 2001-01-09 Union Oil Company Of California Vertical semiconductor wafer carrier
US6099645A (en) * 1999-07-09 2000-08-08 Union Oil Company Of California Vertical semiconductor wafer carrier with slats
US20020130061A1 (en) * 2000-11-02 2002-09-19 Hengst Richard R. Apparatus and method of making a slip free wafer boat
US6835039B2 (en) * 2002-03-15 2004-12-28 Asm International N.V. Method and apparatus for batch processing of wafers in a furnace
US7256375B2 (en) * 2002-08-30 2007-08-14 Asm International N.V. Susceptor plate for high temperature heat treatment
US7022192B2 (en) * 2002-09-04 2006-04-04 Tokyo Electron Limited Semiconductor wafer susceptor
US6799940B2 (en) 2002-12-05 2004-10-05 Tokyo Electron Limited Removable semiconductor wafer susceptor
US20040173597A1 (en) * 2003-03-03 2004-09-09 Manoj Agrawal Apparatus for contacting gases at high temperature
US7033126B2 (en) * 2003-04-02 2006-04-25 Asm International N.V. Method and apparatus for loading a batch of wafers into a wafer boat
DE602004025366D1 (de) * 2003-07-02 2010-03-18 Cook Inc Koaxialen Katheter
US7181132B2 (en) 2003-08-20 2007-02-20 Asm International N.V. Method and system for loading substrate supports into a substrate holder
US20060027171A1 (en) * 2004-08-06 2006-02-09 Taiwan Semiconductor Manufacturing Co., Ltd. Wafer boat for reducing wafer warpage
US20060060145A1 (en) * 2004-09-17 2006-03-23 Van Den Berg Jannes R Susceptor with surface roughness for high temperature substrate processing
US20060065634A1 (en) * 2004-09-17 2006-03-30 Van Den Berg Jannes R Low temperature susceptor cleaning
EP1772901B1 (en) * 2005-10-07 2012-07-25 Rohm and Haas Electronic Materials, L.L.C. Wafer holding article and method for semiconductor processing
US7661544B2 (en) * 2007-02-01 2010-02-16 Tokyo Electron Limited Semiconductor wafer boat for batch processing
US8602239B2 (en) * 2010-08-16 2013-12-10 Robert L. Thomas, JR. Decorative paper plate storage units
CN103060774A (zh) * 2011-10-24 2013-04-24 北京北方微电子基地设备工艺研究中心有限责任公司 腔室装置及具有其的基片处理设备
US9153466B2 (en) * 2012-04-26 2015-10-06 Asm Ip Holding B.V. Wafer boat
CR20180125A (es) 2015-07-31 2018-05-14 Viasat Inc Constelación de satélites de capacidad felxible
JP6770461B2 (ja) * 2017-02-21 2020-10-14 クアーズテック株式会社 縦型ウエハボート
CN114136422A (zh) * 2020-09-03 2022-03-04 长鑫存储技术有限公司 称重装置

Family Cites Families (31)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3660886A (en) * 1969-02-20 1972-05-09 Ginori Ceramica Ital Spa Method of making firing setters for tiles and other ceramic articles
DE2349512C3 (de) * 1973-10-02 1978-06-08 Siemens Ag, 1000 Berlin Und 8000 Muenchen Verfahren zum Herstellen von Halterungen aus Silicium oder Siliciumcarbid für Diffusions- und Temperprozesse
US3964957A (en) * 1973-12-19 1976-06-22 Monsanto Company Apparatus for processing semiconductor wafers
US4153164A (en) * 1978-06-13 1979-05-08 Kasper Instruments, Inc. Carrier for semiconductive wafers
US4228902A (en) * 1979-02-21 1980-10-21 Kasper Instruments, Inc. Carrier for semiconductive wafers
US4504224A (en) * 1980-05-22 1985-03-12 Hewitt David K Kiln furniture
US4412812A (en) * 1981-12-28 1983-11-01 Mostek Corporation Vertical semiconductor furnace
EP0106919B1 (de) * 1982-10-21 1987-08-19 Naamloze Vennootschap Koninklijke Sphinx Aus losen Einzelteilen zusammengesetztes Traggestell für in einem Ofen zu brennende Fliesen oder dergleiche Gegenstände
DE3419866C2 (de) * 1984-05-28 1986-06-26 Heraeus Quarzschmelze Gmbh, 6450 Hanau Trägerhorde aus Quarzglas für scheibenförmige Substrate
US4949848A (en) * 1988-04-29 1990-08-21 Fluoroware, Inc. Wafer carrier
US4911308A (en) * 1988-11-07 1990-03-27 Saxvikens Mat Ab Mobile plate stand
KR0153250B1 (ko) * 1990-06-28 1998-12-01 카자마 겐쥬 종형 열처리 장치
US5310339A (en) * 1990-09-26 1994-05-10 Tokyo Electron Limited Heat treatment apparatus having a wafer boat
GB9021873D0 (en) * 1990-10-09 1990-11-21 Groom Bryan Ltd Ware support apparatus
JP3204699B2 (ja) * 1990-11-30 2001-09-04 株式会社東芝 熱処理装置
US5188240A (en) * 1991-07-05 1993-02-23 Robert K. Hanson Storage unit for recording-media boxes
US5199577A (en) * 1991-08-27 1993-04-06 Russ Bassett Company File rack
JPH05102056A (ja) * 1991-10-11 1993-04-23 Rohm Co Ltd ウエハー支持具
JP3234617B2 (ja) * 1991-12-16 2001-12-04 東京エレクトロン株式会社 熱処理装置用基板支持具
US5492229A (en) * 1992-11-27 1996-02-20 Toshiba Ceramics Co., Ltd. Vertical boat and a method for making the same
JP3280437B2 (ja) * 1992-11-27 2002-05-13 東芝セラミックス株式会社 縦型ボート
JP3332168B2 (ja) * 1992-11-30 2002-10-07 東芝セラミックス株式会社 縦型ボート及びその製造方法
JP3280438B2 (ja) * 1992-11-30 2002-05-13 東芝セラミックス株式会社 縦型ボート
JP3245246B2 (ja) * 1993-01-27 2002-01-07 東京エレクトロン株式会社 熱処理装置
JPH06349758A (ja) * 1993-06-03 1994-12-22 Kokusai Electric Co Ltd 縦型半導体製造装置用ボート
JP2888409B2 (ja) * 1993-12-14 1999-05-10 信越半導体株式会社 ウェーハ洗浄槽
US5560499A (en) * 1994-01-04 1996-10-01 Dardashti; Shahriar Storage and display assembly for compact discs and the like
US5515979A (en) * 1994-07-05 1996-05-14 Salvail; Napoleon P. Simplified jewel case management and opening for compact disk storage systems
US5618351A (en) * 1995-03-03 1997-04-08 Silicon Valley Group, Inc. Thermal processing apparatus and process
US5679168A (en) * 1995-03-03 1997-10-21 Silicon Valley Group, Inc. Thermal processing apparatus and process
US5534074A (en) * 1995-05-17 1996-07-09 Heraeus Amersil, Inc. Vertical boat for holding semiconductor wafers

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2006046348A1 (ja) * 2004-10-27 2006-05-04 Shin-Etsu Handotai Co., Ltd. 熱処理用縦型ボートおよび熱処理方法
JP2006128316A (ja) * 2004-10-27 2006-05-18 Shin Etsu Handotai Co Ltd 熱処理用縦型ボートおよび熱処理方法
JP2009076621A (ja) * 2007-09-20 2009-04-09 Covalent Materials Corp 熱処理用縦型ボート

Also Published As

Publication number Publication date
KR19990008205A (ko) 1999-01-25
MX9708506A (es) 1998-06-30
KR100278731B1 (ko) 2001-03-02
CA2218518C (en) 2002-10-01
US5865321A (en) 1999-02-02
EP0826233A1 (en) 1998-03-04
CA2218518A1 (en) 1996-11-07
CN1183854A (zh) 1998-06-03
CN1079577C (zh) 2002-02-20
JP2004006841A (ja) 2004-01-08
WO1996035228A1 (en) 1996-11-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH10510680A (ja) 滑りのない垂直架台構造
US5931666A (en) Slip free vertical rack design having rounded horizontal arms
JP3197220B2 (ja) 半導体ウエハ支持装置、半導体ウエハ支持方法およびそれに用いられるウエハ弾性支持体の製造方法
US6171400B1 (en) Vertical semiconductor wafer carrier
US6099645A (en) Vertical semiconductor wafer carrier with slats
TW550710B (en) A wafer boat with arcuate wafer support arms
JPH09139352A (ja) 縦型炉用ウェーハボート
JP2004531891A (ja) スリップを有しないウエハボートを製造する装置及び方法
KR20040020023A (ko) 고온 열처리를 위한 서셉터 플레이트
JPH0342821A (ja) 半導体ウエハの熱処理方法およびそのためのウエハハンガーならびに半導体ウエハ
JPH09251961A (ja) 熱処理用ボート
US5679168A (en) Thermal processing apparatus and process
JPH0745691A (ja) ウェーハホルダ
JP4003906B2 (ja) シリコン単結晶半導体ウエハ加熱処理用治具及びこれを用いたシリコン単結晶半導体ウエハ加熱処理用装置
JP3469000B2 (ja) 縦型ウエハ支持装置
WO2005124848A1 (ja) 熱処理用治具及び半導体ウエーハの熱処理方法
JP2005005379A (ja) 半導体ウエーハの熱処理方法及び熱処理用縦型ボート
JPH07161654A (ja) 熱処理用ボート
KR20010062144A (ko) 열처리용 기판 보유 지지구, 기판 열처리 장치 및 기판의열처리 방법
JPS61267317A (ja) 縦型拡散炉用ボ−ト
JP2005311291A (ja) 縦型ボート
JPH02174114A (ja) サセプタ
JP4228347B2 (ja) ウェーハ支持体
JP2620765B2 (ja) 縦型拡散炉用ボート
JP2002100667A (ja) 熱処理用基板支持具