JPH07161654A - 熱処理用ボート - Google Patents

熱処理用ボート

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JPH07161654A JP32982993A JP32982993A JPH07161654A JP H07161654 A JPH07161654 A JP H07161654A JP 32982993 A JP32982993 A JP 32982993A JP 32982993 A JP32982993 A JP 32982993A JP H07161654 A JPH07161654 A JP H07161654A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 半導体ウエハなどの略薄板形状の被処理体を
熱処理した際に生ずる、スリップと呼ばれる表面欠陥の
発生を防止する。 【構成】 ウエハWが載置され、かつこのウエハWを直
接支持する載置部42のエッジ部43をエッチング処理
加工によって丸く成形する。 【効果】 ウエハとの接触面積が増大し、接触部の局部
応力が低減されるので、スリップの発生は抑えられる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば半導体ウエハな
どの略円板形状の被処理体に対して熱処理を施す際に、
前記被処理体を搭載する熱処理用ボートに関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】例えばLSI等の半導体デバイスがその
表面に形成される半導体ウエハ(以下、「ウエハ」とい
う)の製造工程を例にとって説明すると、ウエハ表面に
酸化膜を形成したりドーパントの拡散を行うために、対
象となるウエハに対して高温下で熱処理を施すプロセス
が行われており、かかる熱処理にあたっては、外気巻き
込みの少ない縦型熱処理炉が近年多く使用されている。
【0003】この縦型熱処理炉は、一般に、垂直に配置
された加熱用の管状炉の中に反応管を設けた構成になっ
ており、被処理体であるウエハは、熱処理用ボートと呼
ばれる搭載治具に水平状態で上下に間隔をおいて所定の
枚数(例えば100枚)搭載され、この熱処理用ボート
ごと前記反応管内に挿入され、所定の熱処理が施される
ようになっている。
【0004】そして従来この種の熱処理用ボートは、図
8に示された構成を有している。同図に示された熱処理
用ボート101は、上下にそれぞれ対向して配置された
円形の天板102と底板103との間に、例えば石英か
らなる4本の支柱104、105、106、107が設
けられており、これら各支柱は平面から見た場合、ちょ
うど台形の各頂点に位置するように配置されている。そ
してこれら各支柱には、図9に示すように、被処理体で
あるウエハWが挿入されてその周縁部を支持するよう
に、当該ウエハWの厚さよりも若干大きい溝幅を有する
溝部108が所定の等間隔で形成されており、ウエハW
は搬送アーム109によって手前側の2本の支柱10
4、107の間から前記4本の支柱104、105、1
06、107の各溝部108に対して着脱されるように
なっており、搭載されるウエハWは、図9に示したよう
に、溝部108における載置部110上に載置、支持さ
れる。
【0005】そして所定の枚数(例えば100枚)のウ
エハWがそのようにして熱処理用ボート101に搭載さ
れると、昇降機構111が上昇して反応管内に納入さ
れ、これによってウエハWがロードされて所定の温度、
例えば1200゜Cの温度雰囲気で熱処理が行われるよ
うになっている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら今日ウエ
ハは大口径化傾向にあり、そのサイズは6インチから8
インチ、さらには12インチへの移行も検討されてい
る。このようにウエハが大口径化してくると、前記した
ようにシリコンの融点(1410゜C)に近い温度で熱
処理を行うと、支柱104、105、106、107の
溝部108の載置部110で支持されている個所の付近
において、スリップと呼ばれる表面欠陥がウエハWに発
生する。
【0007】このスリップは拡大鏡や顕微鏡によって確
認できる程度に微小な断層であり、ウエハにこのような
スリップが発生すると、即歩留まりの低下につながって
しまう。そこで何らかの手段によってこのスリップの発
生を防止することが必要となる。
【0008】ここでこのようなスリップが発生する原因
について検討すれば、溝部108の載置部110で支持
している状態を子細に調査すると、実際には図10に示
したように、ウエハW自体の自重や熱などによってウエ
ハWが反り返り、載置部110の内側端部のエッジ部1
12のみでウエハWが支持されていることが判明した。
なお図10において、113は載置部110の表面に設
けられているCVDコート膜を示している。
【0009】そうするとこのエッジ部112と接触して
いるウエハW近傍では、過大な局部応力が生じ、そのた
め前記したスリップが発生すると考えられる。かかる観
点から見ると、ウエハが大口径化すると、その自重がさ
らに増大するため、スリップの発生がますます多く発生
することになる。
【0010】本発明はかかる点に鑑みてなされたもので
あり、ウエハなどの被処理体を支持する部分の形状を改
良し、前記スリップの発生を減少させることをその目的
とするものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明によれば請求項1に記載したように、略薄板
形状の被処理体を熱処理する際に用いられ、前記被処理
体の端縁部付近を適宜の載置部で支持してこの被処理体
を搭載する如く構成された熱処理用ボートにおいて、前
記被処理体を搭載した際にこの被処理体と接触する載置
部のエッジ部分を、丸く成形したことを特徴とする、熱
処理用ボートが提供される。
【0012】ところで、前記したような縦型熱処理炉に
用いられるウエハ搭載用の熱処理用ボートにおける溝部
の間隔は、一般的に例えば4.7625mmや6.35mm
という極めて狭小な間隔であるため、そのような溝部に
おけるエッジ部分を丸く成形するのは、通常の機械的手
段では極めて困難である。本発明はかかる点にも対処
し、請求項2に記載したように、前記のように構成され
た熱処理用ボートにおいて、エッチング処理加工によっ
て前記エッジ部分が丸く成形されたことを特徴とする、
熱処理用ボートをも提供する。
【0013】
【作用】請求項1によれば、前記被処理体を搭載した際
にこの被処理体と接触する前記溝部のエッジ部分が丸く
成形されているので、従来よりも局部応力が低く抑えら
れる。したがって、スリップの発生は抑えられるもので
ある。
【0014】また請求項2によれば、エッチング処理加
工によって前記エッジ部分が丸く成形されているので、
溝部が狭小なピッチで形成されていても各エッジ部分に
そのような丸みを形成した熱処理用ボートが提供され
る。
【0015】
【実施例】以下、本発明の実施例を添付図面に基づいて
説明すると、本実施例は被処理体として例えば半導体ウ
エハ(以下、「ウエハ」という)、熱処理として酸化、
拡散処理を行う熱処理装置に使用される熱処理用ボート
に適用した例である。
【0016】図1は実施例にかかる熱処理用ボートであ
るウエハボート1、及びこのウエハボート1が用いられ
る縦型熱処理装置2の一部の概観を示しており、この縦
型熱処理装置2における縦型炉3の内部には反応管4が
設けられており、この反応管4内にはガス供給管5から
の所定の処理ガスが供給され、また排気管6によって反
応管4内部は適宜排気されるように構成されている。
【0017】前記ウエハボート1は、上下に対向して配
置された円形の天板11と底板12とを有し、これら天
板11と底板12との間には、例えばSiCからなる支
柱20、30、40が設けられている。これら各支柱2
0、30、40は、前記天板11(又は底板12)の円
周をほぼ3等分した個所に設置されている。そして被処
理体であるウエハWは、搬送アーム7によって前記支柱
20、30の間から、図2に示すように支柱40に向け
て直角に進入させられて、後に詳細に説明するこれら各
支柱の20、30、40に形成されている溝部21、3
1、41に対して収納されることによって、ウエハボー
ト1に搭載されるように構成されている。
【0018】前記支柱20、30は夫々肉厚の筒状体を
縦に半割りにした形態の柱体によって構成され、一方他
の支柱40は、横断面が長方形の柱体によって構成され
ており、さらに前記各支柱20、30の内周面側は、搭
載されるウエハWの中心よりも若干支柱40側に向くよ
うに配置されている。
【0019】このようにして配置構成された支柱20、
30、40には、夫々上下方向に所定間隔の下で、前記
した溝部21、31、41が夫々形成されており、これ
ら各溝部21、31、41内における下面側が、図2、
図3に示したように、夫々載置部22、32、42を構
成し、搭載されるウエハWは、その端縁部付近がこれら
各載置部22、32、42に載置されることによって、
このウエハボート1に搭載されることになる。
【0020】次にこれら各溝部21、31、41の詳細
について説明すると、これら各溝部21、31、41
は、その載置部22、32、42でウエハWを水平に支
持するように、夫々同一ピッチ(例えば6.35mm)
で、かつ同一の溝幅即ち上下幅(例えば2.5mm)を有
しており、さらに前記載置部22、32、42における
少なくとも内側のエッジ部は、Rが付けられて丸く成形
加工されている。
【0021】これを例えば支柱40の溝部41を例にと
って説明すると、この溝部41における載置部42の内
側のエッジ部43は、例えば0.1mmのRが付けられ
て、丸く成形されている。このような狭小な空間におけ
る個所の角部に、前記したような極めて微小な曲率半径
を有するRは、従前のカッターによる切削、グラインダ
ーによる研磨によって形成するのは到底不可能である。
【0022】そこで本発明では、以下のようにして前記
エッジ部43に対して、Rを付けている。即ち、まずS
iCを焼結して支柱40を構成する柱体形成し、さらに
この柱体にカッター、グラインダーなどで適宜機械加工
を施し、さらにカッターによって溝部41を形成する。
この段階では図4に示したように、載置部42の内側の
エッジ部43は、90゜に尖ったままである。
【0023】次にこのようにして成形された支柱40全
体に対して、例えばウエハに対してエッチング処理する
場合と同様な動作原理を有するエッチング処理装置によ
って、等方性エッチング処理を施す。そうすると、図5
に示したように、溝部41形成に伴って創出されたすべ
ての角部は、エッジ部43も含めて、全て丸く成形され
る。この場合、エッジ部43に付すRの曲率半径の大き
さは、例えばエッチング処理の時間等によって任意に調
整することが可能である。
【0024】次いでそのようにして角部にRが付けられ
たこの支柱40全体に対して、今度は例えばCVD処理
装置によって、SiCのCVDコーティングを施し、表
面に例えば膜厚が100μm程度のSiCの被膜44を
形成する。そうすると前記エッジ部43の表面に対して
も、そのRに対応してSiCの被膜44が形成される。
なお図6に示したように、そのように被膜44を形成し
た分、エッジ部43におけるRの曲率半径はさらに大き
くなっている。
【0025】他の支柱20、30における溝部21、3
1の載置部22、32内側のエッジ部についても、全く
同様にして同一曲率半径のRが付けられている。
【0026】以上のように構成されたウエハボート1
は、図1に示したように、フランジ部13を備えた保温
筒14の上に着脱自在に装着されており、さらにこの保
温筒14は、昇降自在なボートエレベータ15の上に載
置されている。
【0027】本実施例にかかるウエハボート1並びにこ
のウエハボート1が使用される縦型熱処理装置2は以上
のように構成されており、次にその動作について説明す
ると、まず搬送アーム7によって、処理前のウエハWが
ウエハボート1における支柱20、30の間から支柱4
0に向かって進入させられて、これら各支柱20、3
0、40の各溝部21、31、41内にその端縁部が挿
入される。
【0028】そしてこの搬送アーム7がウエハボート1
に対して相対的に僅かに下降させることにより、このウ
エハWは、図2に示したように、例えばそのオリフラ部
が支柱40における溝部41の載置部42に、左右両側
端部が、夫々支柱20、30における各溝部21、31
の各載置部22、32上に載置される。このような載置
手順によって、ウエハボート1の上方から順に下方へと
被処理体であるウエハWは順次搭載されていき、所定枚
数例えば150枚搭載された後、ボートエレベータ15
が上昇して、ウエハボート1全体が、予め例えば800
゜Cまで加熱されていた反応管4内に挿入され、ウエハ
Wがロードされる。そのようにしてウエハWがロードさ
れた後、反応管4内は所定の処理温度、例えば1200
゜Cまで加熱されて、酸化、拡散処理などの所定の熱処
理がウエハWに対して施されるのである。
【0029】そして本実施例によれば、ウエハWが載置
される各溝部21、31、41の各載置部22、32、
42におけるのエッジ部に対して、微小なRが付けられ
ているので、例えば図10に示した支柱40の場合を例
にとると、ウエハWの自重等によってウエハWの端部が
反り返り、エッジ部43のみでこれを支持するようにな
っても、既述の従来技術のものよりも、局部応力が低減
されている。それゆえスリップの発生も抑えられるもの
である。
【0030】これを例えばヘルツの式(機械工学便覧に
よる)によって検証してみると、いまエッジ部43にお
ける応力値をσH、垂直方向のウエハWの荷重をPn、
ヤング率をE、エッジ部43の長さをb、エッジ部43
に付けられたRの曲率半径をρとした場合、応力値σH
は、 σH=√{(0.175×Pn×E)÷(b×ρ)} で表される。したがって例えばRの曲率半径ρを2倍の
大きさにすれば、応力値σHは30〜40%軽減できる
ことになる。このように内部応力が30〜40%軽減さ
れると、スリップは殆ど発生しないと考えられる。
【0031】さらにまた上記実施例においては、ウエハ
Wが、3本の支柱20、30、40に形成した溝部2
1、31、41の載置部22、32、42に載置される
構成であるから、各支柱20、30、40の各溝部2
1、31、41の加工精度に基づく支持面の高さに不揃
いがあっても、ウエハWはバランスよく3点で支持され
る。したがって従来技術の項で述べた4点支持による従
前の熱処理用ボートの場合と比べると、一点に過大な荷
重が加わって内部応力が偏在することを防止できる。そ
れゆえエッジ部につけたRによる作用効果と相俟って、
スリップの発生は飛躍的に減少できるものである。
【0032】もちろん従前の4点支持の熱処理用ボート
に適用した場合でも、スリップの発生が従来よりも減少
することはいうまでもない。
【0033】なお上記実施例にかかる熱処理用ボート
は、酸化、拡散処理を行う縦型熱処理装置に用いられる
ものであったが、これに限らず、CVD処理やエッチン
グ処理などを行う熱処理装置に用いられる熱処理用ボー
ト対しても本発明は適用可能であり、さらにまた処理さ
れる側の被処理体も、前記実施例のような半導体ウエハ
に限らず、例えばLCD基板などであってもよい。
【0034】
【発明の効果】請求項1によれば、被処理体を搭載した
際、この被処理体と接触する部分の局部応力が低減され
ているので、スリップの発生は抑えられる。したがっ
て、歩留まりの向上が図れるものである。
【0035】また請求項2によれば、例えば狭小なピッ
チ間隔で形成されているなど、載置部分が極めて狭い空
間に存在していても、そのエッジ部分にそのような丸み
が形成された熱処理用ボートが提供される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例及び本実施例が用いられる縦型
熱処理装置の概観を示す斜視図である。
【図2】本発明の実施例においてウエハが載置される様
子を示す要部の斜視図である。
【図3】本発明の実施例における支柱の溝部の側面図で
ある。
【図4】本発明の実施例における載置部の製造プロセス
を示し、エッチング処理加工前の様子を示す説明図であ
る。
【図5】本発明の実施例における載置部の製造プロセス
を示し、エッチング処理加工後の様子を示す説明図であ
る。
【図6】本発明の実施例における載置部の製造プロセス
を示し、エッチング処理加工後、さらにCVDコーティ
ングした際の様子を示す説明図である。
【図7】本発明の実施例における載置部に、ウエハが載
置された様子を示す要部拡大説明図である。
【図8】従来技術にかかる熱処理用ボートの概観を示す
斜視図である。
【図9】従来技術にかかる熱処理用ボートにおける支柱
の溝部にウエハが載置された様子を示す側面図である。
【図10】従来技術にかかる熱処理用ボートにおける溝
部の載置部に、ウエハが載置された様子を示す要部拡大
説明図である。
【符号の説明】
1 ウエハボート 2 縦型熱処理装置 4 反応管 11 天板 12 天板 20、30、40 支柱 21、31、41 溝部 22、32、42 載置部 43 エッジ部 W ウエハ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 略薄板形状の被処理体を熱処理する際に
    用いられ、前記被処理体の端縁部付近を適宜の載置部で
    支持してこの被処理体を搭載する如く構成された熱処理
    用ボートにおいて、 前記被処理体を搭載した際にこの被処理体と接触する載
    置部のエッジ部分を、丸く成形したことを特徴とする、
    熱処理用ボート。
  2. 【請求項2】 エッチング処理加工によって前記エッジ
    部分が丸く成形されたことを特徴とする、請求項1に記
    載の熱処理用ボート。
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