JP2001358136A - 半導体ウエハの熱処理方法 - Google Patents
半導体ウエハの熱処理方法Info
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Abstract
を支持する箇所の支持部分自体の形状,硬度について見
直し,スリップと呼ばれる表面欠陥の発生を防止する。 【解決手段】 ウエハWの下面を支持部21で支持して
ウエハWを搭載する熱処理用搭載治具を反応容器内に納
入して熱処理する際,ウエハWの下面の材質の硬度以下
の硬度を有する材質の支持部材22を支持部に21設け
て,支持部材22によってウエハWを支持する。支持部
材22におけるウエハWとの接触部分には,ウエハWの
下面と同一若しくはそれ以上滑らかな鏡面仕上げ加工が
施されている。
Description
処理方法に関するものである。
形成される半導体ウエハ(以下,「ウエハ」という)の
製造工程においては,ウエハ表面に酸化膜を形成したり
ドーパントの拡散を行うために,対象となるウエハに対
して高温下で熱処理を施すプロセスが行われており,か
かる熱処理にあたっては,外気巻き込みの少ない縦型熱
処理炉が近年多く使用されている。
された加熱用の管状炉の中に反応管を設けた構成になっ
ており,被処理体であるウエハは,熱処理用のウエハボ
ートと呼ばれる搭載治具に水平状態で上下に間隔をおい
て所定の枚数(例えば100枚)搭載され,このウエハ
ボートごと前記反応管内に挿入され,所定の熱処理が施
されるようになっている。
2に示された構成を有している。同図に示されたウエハ
ボート101は,上下にそれぞれ対向して配置された円
形の天板102と底板103との間に,例えば石英から
なる4本の支柱104,105,106,107が設け
られており,これら各支柱は平面から見た場合,ちょう
ど台形の各頂点に位置するように配置されている。そし
てこれら各支柱には,図13に示すように,被処理体で
あるウエハWが挿入されてその周縁部を支持するよう
に,当該ウエハWの厚さよりも若干大きい溝幅を有する
溝部108が所定の等間隔で形成されており,ウエハW
は搬送アーム109によって手前側の2本の支柱10
4,107の間から前記4本の支柱104,105,1
06,107の各溝部108に対して着脱されるように
なっており,搭載されるウエハWは,図13に示したよ
うに,溝部108における支持部110上に載置,支持
される。
エハWがそのようにしてウエハボート101に搭載され
ると,昇降機構111が上昇して反応管内に納入され,
これによってウエハWがロードされて所定の温度,例え
ば1200゜Cの温度雰囲気で熱処理が行われるように
なっている。
ハは大口径化傾向にあり,そのサイズは6インチから8
インチ,さらには12インチへの移行も検討されてい
る。このようにウエハが大口径化してくると,前記した
ようにシリコンの融点(1410゜C)に近い温度で熱
処理を行うと,支柱104,105,106,107の
溝部108の支持部110で支持されている個所の付近
において,スリップと呼ばれる表面欠陥がウエハWに発
生することがあった。
認できる程度に微小な断層であるが,ウエハにこのよう
なスリップが発生すると,歩留まりの低下につながるお
それがある。そこで何らかの手段によってこのスリップ
の発生を防止することが必要となる。
表面形状,硬度等について調べた結果,これら形状,硬
度がスリップ発生の一因となっていることが判明した。
Dコートによって形成されたSiCの被膜で覆われてい
るが,拡大してみると,実際は2μm程度の段差を有す
る凹凸があることがわかる。他方,ウエハは例えばSi
の単結晶からなっているが,かかる場合,SiCの硬度
はSiより高く,しかもこのSiC膜の表面には,前記
凹凸があるので,ウエハを支持部で支持した際,SiC
膜表面の凸部がウエハの裏面に突き刺さって微少な瑕が
ついてしまい,それによって当該突刺部分近傍の降伏点
が下がり,その結果前記したせん断応力によって当該突
刺部分近傍からスリップが発生すると考えられる。従っ
て支持部自体の形状,硬度を改善すれば,さらにスリッ
プの発生を防止することができると考えられる。
あり,ウエハを支持する箇所の実際の支持部分自体の形
状,硬度について見直し,前記スリップの発生を防止す
ることをその目的とするものである。
め,本発明によれば,半導体ウエハの下面を支持部で支
持してこの半導体ウエハを搭載する熱処理用搭載治具を
反応容器内に納入して,前記半導体ウエハを熱処理する
方法であって,前記支持部に前記支持する半導体ウエハ
の下面の材質の硬度以下の硬度を有する材質の支持部材
を設けて,この支持部材によって前記半導体ウエハを支
持するようにすると共に,この支持部材における前記半
導体ウエハとの接触部分には,前記半導体ウエハの下面
と同一若しくはそれ以上滑らかな鏡面仕上げ加工が施さ
れていることを特徴とする,半導体ウエハの熱処理方法
が提供される。
下面の材質の硬度以下の硬度を有する材質の支持部材に
よって当該半導体ウエハを支持するので,支持部材が当
該半導体ウエハ内に突き刺ささって微少な瑕が入ること
はなく,この点からスリップの発生を防止することがで
きる。さらにまた支持部材における半導体ウエハとの接
触部分が,前記半導体ウエハの下面と同一若しくはそれ
以上滑らかな鏡面仕上げ加工を施されているので,表面
が極めて滑らかになっており,支持部材が半導体ウエハ
の接触部に対して瑕つけることはなく,スリップの発生
を一層防止することができる。
図面に基づいて説明すると,図1は本実施の形態で使用
される縦型熱処理装置1の概観を示しており,被処理体
であるSi単結晶の半導体ウエハ(以下,「ウエハ」と
いう)Wは,前記縦型熱処理装置1の下方に配置される
搭載治具であるウエハボート10に所定枚数,例えば1
00枚搭載されて,前記縦型熱処理装置1の縦型炉2内
の反応管内3にロードされて,所定の窒化膜形成処理が
施される如く構成されている。
の外形を構成するケーシング4が,ベースプレート5の
上面に固着されて,鉛直方向に立設されている。このケ
ーシング4は上面が閉口した略筒状の形態をなし,その
内部表面は断熱材6で覆われており,さらにこの断熱材
6の内周表面には,例えば抵抗発熱体によって構成され
た加熱体7が,前記反応管3を囲むようにして螺旋状に
設けられており,適宜の温度制御装置(図示せず)によ
って,反応管3内を所定の温度,例えば800゜C〜1
200゜Cの間の任意の温度に加熱,維持することが可
能なように構成されている。
が閉口している筒状の外管31と,この外管31の内周
に位置する上端が開口した筒状の内管32とによって構
成された二重構造を有しており,これら各外管31と内
管32は,夫々例えばステンレスからなる管状のマニホ
ールド33によって気密に支持されている。またこのマ
ニホールド33の下端部には,フランジ34が一体成形
されている。
管31と内管32との間の空間からガスを排出して,反
応管3内の処理領域を所定の減圧雰囲気に設定,維持す
るための例えば真空ポンプ35に通ずる排気管36が気
密に接続されている。
は,例えば窒化膜形成用処理ガスである例えばSiH4
(モノシラン)ガスやSiH2Cl2(ジクロルシラ
ン)ガス,並びにNH3(アンモニア)ガスを,内管3
2内に導入するための第1ガス導入管37,第2ガス導
入管38とが,それぞれ気密に接続されており,これら
第1ガス導入管37,第2ガス導入管38の各ガスノズ
ル37a,38aは,それぞれ内管32内に突出してい
る。これら第1ガス導入管37,第2ガス導入管38
は,それぞれ対応する所定のマスフロー・コントローラ
39,40を介して,前記処理ガスの所定の供給源(図
示せず)に接続されている。
配置された円形の天板11と底板12とを有し,これら
天板11と底板12との間には,例えば石英からなる支
柱13,14,15が設けられている。これら各支柱1
3,14,15は,前記天板11(又は底板12)の円
周をほぼ3等分した個所に設置してよいが,本実施の形
態においては,図3に示したように,支柱13,14と
の間の開き角度(中心角)θ1が,140゜であり,支
柱14と支柱15との開き角度θ2,支柱15と支柱1
3との開き角度θ3が夫々110゜となるように設定し
てある。もちろんこれら各開き角度θ1,θ2,θ3が
いずれも120゜となるように設定してもよい。
ーム8によって前記支柱13,14の間から,図4に示
すように支柱15に向けて直角に進入させられて,後に
詳細に説明するこれら各支柱の13,14,15に形成
されている溝16,17,18によって創出される支持
部19,20,21で支持されることによって,ウエハ
ボート10に搭載されるように構成されている。
縦に半割りにした形態の柱体によって構成され,一方他
の支柱15は,横断面が長方形の柱体によって構成され
ており,さらに前記各支柱13,14の内周面側は,搭
載されるウエハWの中心よりも若干支柱15側に向くよ
うに配置されている。
14,15には,夫々上下方向に所定間隔の下で,前記
した溝16,17,18が夫々形成されており,これら
各溝16,17,18内における下面側が,図4,図5
に示したように,夫々支持部19,20,21を構成し
ている。そしてこれら支持部19,20,21の支持
面,即ち上面には,図4,図5に示したように,球状の
支持部材22が夫々に設けられている。この支持部材2
2はSiの単結晶からなり,その下略半分が各支持部1
9,20,21に埋め込まれている。
持部材22は,図3,図5に示したように,ウエハWを
裏面から支持する際に,ウエハWの端縁部から径方向の
距離Lが,12.5mmとなるように,前記各支持部1
9,20,21に設けられている。このウエハWは8イ
ンチのウエハであるから,率にすると半径の約12.5
%分の長さだけ中心側にずれた位置にて,このウエハW
を支持するように設定されている。
は,例えばステンレスからなるフランジ部23を備えた
保温筒24の上に着脱自在に装着されており,さらにこ
の保温筒24は,昇降自在なボートエレベータ25の上
に載置されており,このボートエレベータ25の上昇に
よって,被処理体であるウエハWは,ウエハボート10
ごと前記縦型炉2内の反応管3内にロードされるように
なっている。
ており,次に熱処理方法について説明すると,まず加熱
体7を発熱させて反応管3内の温度を,例えば約800
゜Cまで加熱しておく。
く搬送アーム8によって被処理体であるウエハWが,所
定枚数例えば100枚搭載された時点で,ボートエレベ
ータ25が上昇し,図2に示したように,保温筒24の
フランジ部25が,マニホールド33下端部のフランジ
34と密着する位置までウエハボート10を上昇させ,
ウエハWを反応管3の内管32内にロードさせる。
部を真空引きしていき,所定の減圧雰囲気,例えば0.
3Torrまで減圧した後,例えば第1ガス導入管37
からSiH4(モノシラン)ガスを,第2ガス導入管3
8からNH3(アンモニア)ガスを内管32内に導入さ
せると,ウエハボート10に搭載された被処理体である
ウエハWの表面に,シリコン窒化膜であるSi3N4が
形成されるのである。
は,その端縁から径方向に,半径の約12.5%分ずれ
た部分で,3つの支持部材22で支持されているから,
従来のこの種の搭載治具に比べて,各部分におけるせん
断応力は,減少している。本実施の形態のように,半径
の約12.5%分ずれた部分でウエハWを支持した場
合,実際スリップの発生は全くみられなかった。また発
明者らが実際に計測したところ,半径の約12.5%分
ずれた部分で8インチのウエハWを,支持部材22を用
いないで支持した場合,各支持部分近傍におけるせん断
応力は,0.036kgf/mm2であった。この点に
関し,従来8インチのウエハを端縁から4mmの部分(半
径の約4%分ずれた部分)で支持した場合のせん断応力
は,約0.064kgf/mm2であった。従って,半
径の約12.5%分ずれた部分で支持する本実施の形態
の方が,せん断応力が減少していることがわかる。
ろ,通常のSiウエハにおいては,せん断応力が0.0
41kgf/mm2を越えると,スリップが発生するこ
とが知見されている。従って,これに照らしても,前記
したように半径の約12.5%分ずれた部分でウエハW
を支持すれば,スリップが発生しないことがわかる。
が,3本の支柱13,14,15形成した支持部19,
20,21の各支持部材22に支持される構成,即ち3
点で支持される構成であったが,8インチ程度の大きさ
のウエハの熱処理においては,熱膨張によるウエハ自体
の反り,うねり等により,仮に支持点が4つあっても,
実際にウエハは3点で支持されると考えられる。従っ
て,従来技術の項で述べた4点支持による従前の熱処理
用ボートの場合と比べても,各支持部分のせん断応力
は,同一支持地点でも殆ど変わらず,それゆえ,内側に
半径の約12.5%の長さ分ずれた3点で支持しても,
約4%内側で支持している従来の4点支持のものより
も,せん断応力が減少して,スリップの発生が抑制され
るのである。
持する部分に,ウエハWの材質と同一の材質,即ちSi
の単結晶の支持部材22を用いたため,ウエハW裏面の
接触支持部分に,支持部材22が瑕をつけるおそれはな
く,この点からもスリップの発生が抑制され,結果とし
て,スリップが全く発生しない熱処理を実施することが
可能になっている。従って従来よりも歩留まりの向上を
図ることができる。
22として球状のものを使用したが,もちろんこのよう
な支持部材の形状はかかる球状でなくともよく,例えば
図6に示したような下部に挿入部26a,上部により径
大の係止部26bを有し,当該係止部26bの上面が平
坦に成形された支持部材26を用いてもよく,また図7
に示したように,単純な円柱状,角柱状の支持部材27
を用いてもよい。またいずれの場合にも,支持部に対し
て着脱自在となるように設ければ,容易に交換,洗浄す
ることが可能である。
エハWに対して適用した例であったが,本発明は12イ
ンチの大口径ウエハに対しても有効である。これを発明
者らが行ったシミュレーションによって説明すると,図
8は円形の12インチウエハの支持を,120゜おきの
等間隔で端縁から18.8mmの地点(半径の約12.5
%の長さ分内側にずれた地点)で支持した場合の,変位
分布を示し,図9はその場合のせん断応力分布を示して
いる。そしてこの場合の最大変位幅は,+22.1μm
〜−82.3μmであり,またせん断応力が大きい部分
は図9の斜線部に示した通りであって,その最大値は
0.0618kgf/mm2であった。
を,120゜おきの等間隔で端縁から44.0mmの地点
(半径の約29.3%の長さ分内側にずれた地点)で支
持した場合,変位分布は図10に示した通りであり,ま
たせん断応力分布は図11に示したようになった。そし
てその最大変位幅は,+12.7μm〜−41.5μm
であり,またせん断応力の最大値は0.0308kgf
/mm2であった。従って,12インチウエハにおいて
も,半径の約30%の長さ分内側にずれた地点で支持す
れば,スリップが発生しないものである。
を行う縦型熱処理装置に用いられるものであったが,こ
れに限らず,CVD処理やエッチング処理などを行う熱
処理装置に用いられる熱処理用搭載治具に対しても本発
明は適用可能である。
の裏面側,即ち支持面側からのスリップ発生の原因とな
る微少な瑕をつけるおそれがないので,この点からスリ
ップの発生を防止でき,さらに接触部分の滑らかさも加
わり,スリップの発生の防止を一層向上させている。し
たがって歩留まりの向上した各種の熱処理が実現でき
る。
理装置の概観を示す斜視図である。
に示した縦断面説明図である。
を示すウエハの平面説明図である。
ートがウエハを支持する様子を示す要部斜視図である。
ートがウエハを支持する様子を示す要部側面説明図であ
る。
る。
る。
場合の変位分布を示す説明図である。
場合のせん断応力分布を示す説明図である。
場合の変位分布を示す説明図である。
持した場合のせん断応力分布を示す説明図である。
である。
いる様子を示す要部側面説明図である。
Claims (2)
- 【請求項1】 半導体ウエハの下面を支持部で支持して
この半導体ウエハを搭載する熱処理用搭載治具を反応容
器内に納入して,前記半導体ウエハを熱処理する方法で
あって,前記支持部に前記支持する半導体ウエハの下面
の材質の硬度以下の硬度を有する材質の支持部材を設け
て,この支持部材によって前記半導体ウエハを支持する
ようにすると共に,この支持部材における前記半導体ウ
エハとの接触部分には,前記半導体ウエハの下面と同一
若しくはそれ以上滑らかな鏡面仕上げ加工が施されてい
ることを特徴とする,半導体ウエハの熱処理方法。 - 【請求項2】 前記半導体ウエハの下面の材質は,シリ
コンであることを特徴とする,請求項1に記載の半導体
ウエハの熱処理方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001114808A JP2001358136A (ja) | 2001-04-13 | 2001-04-13 | 半導体ウエハの熱処理方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001114808A JP2001358136A (ja) | 2001-04-13 | 2001-04-13 | 半導体ウエハの熱処理方法 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17025994A Division JP3503710B2 (ja) | 1994-06-28 | 1994-06-28 | 半導体ウエハの熱処理用搭載治具及び熱処理装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001358136A true JP2001358136A (ja) | 2001-12-26 |
Family
ID=18965805
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001114808A Pending JP2001358136A (ja) | 2001-04-13 | 2001-04-13 | 半導体ウエハの熱処理方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001358136A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101450710B1 (ko) * | 2013-09-02 | 2014-10-16 | 국제엘렉트릭코리아 주식회사 | 기판 보우트의 제조 방법 |
KR101537960B1 (ko) * | 2008-04-17 | 2015-07-20 | 신에쯔 한도타이 가부시키가이샤 | 종형 열처리용 보트 및 이를 이용한 실리콘 웨이퍼의 열처리 방법 |
-
2001
- 2001-04-13 JP JP2001114808A patent/JP2001358136A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101537960B1 (ko) * | 2008-04-17 | 2015-07-20 | 신에쯔 한도타이 가부시키가이샤 | 종형 열처리용 보트 및 이를 이용한 실리콘 웨이퍼의 열처리 방법 |
KR101450710B1 (ko) * | 2013-09-02 | 2014-10-16 | 국제엘렉트릭코리아 주식회사 | 기판 보우트의 제조 방법 |
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