JPH1049353A - 画像処理装置 - Google Patents

画像処理装置

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JPH1049353A
JPH1049353A JP20154596A JP20154596A JPH1049353A JP H1049353 A JPH1049353 A JP H1049353A JP 20154596 A JP20154596 A JP 20154596A JP 20154596 A JP20154596 A JP 20154596A JP H1049353 A JPH1049353 A JP H1049353A
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JP
Japan
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JP20154596A
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Junichiro Izeki
井関純一郎
Hidefumi Hiromoto
英史 廣本
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 別のアプリケーションプログラムを再格納し
ても、暴走することのない画像処理装置を提供する。 【解決手段】 システムプログラムを格納したシステム
メモリ11と、画像の処理手順が記載されたアプリケー
ションプログラムを格納したアプリケーションプログラ
ムメモリ12と、ユーザデータを格納したユーザデータ
メモリ13と、システムを制御するとともにアプリケー
ションプログラムに基づいて画像データを演算処理する
中央演算処理装置とを備え、別のアプリケーションプロ
グラムが再格納されるとともに、ユーザデータが入出力
されてそれぞれ再格納及びバックアップされる画像処理
装置であって、格納された前記アプリケーションプログ
ラムの少なくとも種類を識別する識別コード2を設ける
とともに、その識別コード2と入力された前記ユーザデ
ータの識別コード2とを照合する照合手段が設けられた
構成にしてある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、製品の良否判定等
に使用されて、カメラで撮像された画像を演算処理する
画像処理装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の画像処理装置として、シ
ステムプログラムを格納したシステムメモリと、画像の
処理手順が記載されたアプリケーションプログラムを格
納したアプリケーションプログラムメモリと、ユーザが
使用するユーザデータを格納したユーザデータメモリ
と、システムプログラムによってシステムを制御すると
ともに、アプリケーションプログラムに基づいて画像デ
ータを演算処理する中央演算処理装置とを備えたものが
存在する。ただし、このものは、アプリケーションプロ
グラムが書き換えできない状態で格納されて、別のアプ
リケーションプログラムに更新するよう変更することが
できなかった。
【0003】さらに詳しくは、画像の演算処理内容とし
て、例えば、互いに直交する座標軸における座標点を有
する各点で囲まれた部分の面積を求める面積計算、又は
ラインの長さを求める測長計算等がある。その各演算処
理内容に対応して適正なアプリケーションプログラムが
存在する。すなわち、各アプリケーションプログラム
は、複数ではなく単一の演算処理機能を有している。し
たがって、複数の演算処理目的に対応した複数機能を持
つものが要望されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来の画像処
理装置では、カメラから取り込んだ画像に対して面積計
算又は測長計算等の演算処理をすることができる。
【0005】しかしながら、上記したように演算処理機
能が単機能であって、複数の機能を持つようにするため
に、したがって、アプリケーションプログラムを書き換
えて、別のアプリケーションプログラムに変更し再格納
することが考えられる。ただし、別のアプリケーション
プログラムを再格納したとき、元のアプリケーションプ
ログラムに対応したユーザデータが、ユーザデータメモ
リに入力されて再格納されると、別のアプリケーション
プログラムとデータ形式が異なるので、更新された別の
アプリケーションプログラムが暴走する場合があった。
【0006】本発明は、上記問題点に鑑みてなしたもの
で、その目的とするところは、ユーザデータが入出力さ
れてそれぞれ再格納及びバックアップされても、アプリ
ケーションプログラムが暴走することのない画像処理装
置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記した課題を解決する
ために、請求項1記載のものは、システムプログラムを
格納したシステムメモリと、画像の処理手順が記載され
たアプリケーションプログラムを格納したアプリケーシ
ョンプログラムメモリと、ユーザが使用するユーザデー
タを格納したユーザデータメモリと、システムプログラ
ムによってシステムを制御するとともに、アプリケーシ
ョンプログラムに基づいて画像データを演算処理する中
央演算処理装置とを備え、別のアプリケーションプログ
ラムが再格納されるとともに、ユーザデータが入出力さ
れてそれぞれ再格納及びバックアップされる画像処理装
置であって、格納された前記アプリケーションプログラ
ムの少なくとも種類を識別する識別コードを設けるとと
もに、その識別コードと入力された前記ユーザデータの
識別コードとを照合する照合手段が設けられた構成にし
てある。
【0008】請求項2記載のものは、請求項1記載のも
のにおいて、前記識別コードが前記アプリケーションプ
ログラムメモリに、前記照合手段が前記システムプログ
ラムにそれぞれ設けられた構成にしてある。
【0009】請求項3記載のものは、請求項1記載のも
のにおいて、前記システムメモリと前記アプリケーショ
ンプログラムメモリと前記ユーザデータメモリとが合成
された合成メモリと、識別符号が付されて合成メモリの
メモリ領域を分割した各分割セクタに対応して、読み出
し又は書き込みの可否を認定する複数の各認定フラグと
を設けるとともに、入力された識別符号に対応する各認
定フラグを照合する別の照合手段が設けられた構成にし
てある。
【0010】請求項4記載のものは、請求項3記載のも
のにおいて、前記認定フラグが前記アプリケーションプ
ログラムメモリを格納した前記各分割セクタに、前記別
の照合手段が前記システムプログラムにそれぞれ設けら
れた構成にしてある。
【0011】請求項5記載のものは、システムプログラ
ムを格納したシステムメモリと、画像の処理手順が記載
されたアプリケーションプログラムを格納したアプリケ
ーションプログラムメモリと、ユーザが使用するユーザ
データを格納したユーザデータメモリと、システムプロ
グラムによってシステムを制御するとともに、アプリケ
ーションプログラムに基づいて画像データを演算処理す
る中央演算処理装置とを備え、別のアプリケーションプ
ログラムが再格納されるとともに、ユーザデータが入出
力されてそれぞれ再格納及びバックアップされる画像処
理装置であって、前記システムメモリと前記アプリケー
ションプログラムメモリと前記ユーザデータメモリとが
合成された合成メモリと、識別符号が付されて合成メモ
リのメモリ領域を分割した各分割セクタに対応して、読
み出し又は書き込みの可否を認定する複数の各認定フラ
グとを設けるとともに、入力された前記ユーザデータに
付された識別符号に対応する各認定フラグを照合する別
の照合手段が設けられた構成にしてある。
【0012】請求項6記載のものは、請求項5記載のも
のにおいて、前記認定フラグが前記アプリケーションプ
ログラムメモリを格納した前記各分割セクタに、前記別
の照合手段が前記システムプログラムにそれぞれ設けら
れた構成にしてある。
【0013】
【発明の実施の形態】本発明の第1実施形態を図1に基
づいて以下に説明する。
【0014】1は合成メモリで、半導体素子のフラッシ
ュメモリ、いわゆるFROMであって、システムメモリ
11とアプリケーションプログラムメモリ12とユーザ
データメモリ13とで構成されている。データの読み出
し又は書き込みが可能で、データが書き込みモードで書
き込まれて、その状態で保持される。また、メモリ領域
が第0セクタ11a乃至第9セクタ13bの10個のセ
クタに分割されて各分割セクタを形成し、その各分割セ
クタに識別符号が付されている。
【0015】システムメモリ11は、システムプログラ
ムが格納されて、第0セクタ11a乃至第2セクタ11
cの各分割セクタに位置している。アプリケーションプ
ログラムメモリ12は、画像に対する面積計算の演算処
理手順が記載されたアプリケーションプログラムが格納
されて、第3セクタ12a乃至第7セクタ12eの各分
割セクタに位置している。また、例えば測長計算機能を
持つ別のアプリケーションプログラムに変更したいとき
は、その別のアプリケーションプログラムが書き込まれ
て再格納される。
【0016】ユーザデータメモリ13は、ユーザが使用
するメモリで、アプリケーションプログラムを使用する
際に必要なユーザデータが格納されて、第8セクタ13
a及び第9セクタ13bの各分割セクタに位置して、ユ
ーザデータが外部機器から入力されて再格納されるとと
もに、外部機器へ出力されてバックアップされる。
【0017】2は識別コードで、8ビットで形成され、
アプリケーションプログラムの種類を識別する第1識別
コード21と、アプリケーションプログラムのバージョ
ンを識別する第2識別コード22とで構成されて、アプ
リケーションプログラムメモリ12を分割した第3セク
タ12aに設けられている。
【0018】ここで、ユーザデータが、各分割セクタを
識別する識別符号及び識別コード2を付した状態で、外
部機器へ入出力されるとともに、入力された識別コード
2を照合する照合手段がシステムプログラム設けられて
いる。
【0019】このものの動作を説明する。システムプロ
グラムに設けられた照合手段は、ユーザデータが外部機
器から入力されると、そのユーザデータに付された第1
識別コード21及び第2識別コード22と、第3セクタ
12aに設けられた第1識別コード21及び第2識別コ
ード22とを照合する。それぞれの識別コード2が一致
したとき、つまりアプリケーションプログラムの種類及
びバージョンが一致したとき、入力されたユーザデータ
が第8セクタ13a乃至第9セクタ13bの各セクタに
位置したユーザデータメモリ13に書き込まれて、更新
された状態で再格納される。それぞれの識別コード2が
合致しないとき、つまりアプリケーションプログラムの
種類又はバージョンが一致しないとき、ユーザデータが
ユーザデータメモリ13に書き込まれることがない。
【0020】このようにして、アプリケーションプログ
ラムが、再格納された新規ユーザデータに基づいて、指
定された座標を有する各点で囲まれた部分の面積を演算
処理して、画像処理する。
【0021】かかる第1実施形態の画像処理装置にあっ
ては、上記したように、識別コード2と入力されたユー
ザデータの識別コード2とを照合する照合手段が設けら
れたから、照合手段が互いの識別コード2を照合するこ
とによって、格納されたアプリケーションプログラム
と、入力されたユーザデータを作成したアプリケーショ
ンプログラムとの種類及びバージョンの一致又は不一致
を識別して、一致したときのみユーザデータを再格納し
て新規ユーザデータに更新して、異なる種類及びバージ
ョンのアプリケーションプログラムに対応したユーザデ
ータが再格納されることなく、暴走を阻止して安定して
画像を処理することができる。
【0022】また、識別コード2がアプリケーションプ
ログラムメモリ12に設けられたから、新規にメモリを
追加することなく、照合手段がシステムプログラムに設
けられたから短時間に効率よく識別コード2を照合し
て、高速化したうえでコストを安価にすることができ
る。
【0023】なお、第1実施形態では、システムメモリ
11と、アプリケーションプログラムメモリ12と、ユ
ーザデータメモリ13とが合成された合成メモリ1を使
用したが、それぞれのメモリを独立して設けてもよく、
限定されない。
【0024】また、第1実施形態では、合成メモリ1を
FROMとしたが、バックアップ電池を設けて合成メモ
リ1をスタテイックRAM、いわゆるSRAMとしても
よく、読み出し又は書き込みができて格納されたデータ
を保持できるメモリであればよく、限定されない。
【0025】また、第1実施形態では、識別コード2を
アプリケーションプログラムメモリ12に設けたが、他
のメモリに設けてもよく、限定されない。
【0026】また、第1実施形態では、画像の演算処理
内容として、面積計算又はラインの長さを求める測長計
算としたが、他の演算であってもよく、限定されない。
【0027】また、第1実施形態では、識別コード2を
アプリケーションプログラムの種類を識別する第1識別
コード21と、アプリケーションプログラムのバージョ
ンを識別する第2識別コード22とで構成したが、少な
くとも種類を識別する第1識別コード2があればよく、
さらに他の識別コードを設けてもよく、限定されない。
【0028】本発明の第2実施形態を図2に基づいて以
下に説明する。なお、第2実施形態では第1実施形態と
異なる機能について述べることとし、第1実施形態と実
質的に同一機能を有する部材については、同一符号を付
して説明を省略する。第2実施形態では、アプリケーシ
ョンプログラムの種類を識別する識別コード2と、その
識別コード2を照合する照合手段とが設けられていな
い。
【0029】3は複数の認定フラグで、合成メモリ1の
メモリ領域を分割した各分割セクタに、つまり第0セク
タ11a乃至第9セクタ13bに、それぞれ対応した第
0認定フラグ30乃至第9認定フラグ39の複数の各認
定フラグ3で構成されている。そして、アプリケーショ
ンプログラムメモリ12を格納した第3セクタ12aに
設けられている。第8認定フラグ38及び第9認定フラ
グ39が、読み出し又は書き込み許可の状態であってそ
れぞれ1に、第0認定フラグ30乃至第7認定フラグ3
7が、書き込み禁止の状態であってそれぞれ0に設定さ
れている。さらに、別の照合手段がシステムプログラム
に設けられている。
【0030】このものの動作を説明する。別の照合手段
はユーザデータが入力されると、そのユーザデータの識
別符号に対応する各認定フラグ3を照合する。各認定フ
ラグ38、39が書き込み許可であるから、つまり1で
あるから、それぞれ対応する各分割セクタ13a,13
bにユーザデータが書き込まれて、更新された状態で再
格納される。すなわち、新規ユーザデータが第8セクタ
13a及び第9セクタ13bのユーザデータメモリ13
に再格納される。各認定フラグ38、39が書き込み禁
止のとき、つまり0のとき、新規ユーザデータはユーザ
データメモリ13に書き込まれることがない。
【0031】ユーザデータを外部機器へバックアップす
る場合も同様であって、ユーザデータは、読み出し許可
になっている各認定フラグに対応する各分割セクタに格
納されているもののみが、つまり第8セクタ13a及び
第9セクタ13bに格納されているもののみが、出力さ
れてバックアップされる。
【0032】また、同様に、別のアプリケーションプロ
グラムは、第3セクタ12a乃至第7セクタ12eにそ
れぞれ対応する第3認定フラグ33乃至第7認定フラグ
37が書き込み許可の状態にされることによって、外部
機器から入力されて、再格納される。
【0033】かかる第2実施形態の画像処理装置にあっ
ては、上記したように、合成メモリ1のメモリ領域を分
割した各分割セクタに対応して、読み出し又は書き込み
の可否を認定する認定フラグ3と、別の照合手段とが設
けられたから、別の照合手段が入力された識別符号に対
応する各認定フラグ3を照合して、読み出し又は書き込
み可に設定されて必要な各分割セクタに対してのみ、別
のアプリケーションプログラム又は新規ユーザデータを
再格納し更新して、又はバックアップして、再格納又は
バックアップに要する時間を短縮化することができる。
さらに、ユーザデータメモリ13が格納された各分割セ
クタ13a,13bにそれぞれ対応する認定フラグ3
8,39を書き込み否に設定して、異なる種類のアプリ
ケーションプログラムに対応したユーザデータが入力さ
れても再格納されることなく、アプリケーションプログ
ラムの暴走を防止することができる。
【0034】また、認定フラグ3がアプリケーションプ
ログラムを格納した各分割セクタ12aに設けられたか
ら、新規にメモリを追加することなく、別の照合手段が
システムプログラムに設けられたから、短時間に効率よ
く認定フラグ3を照合して、高速化したうえでコストを
安価にすることができる。
【0035】本発明の第3実施形態を図3に基づいて以
下に説明する。なお、第3実施形態では第1実施形態又
は第2実施形態と異なる機能について述べることとし、
第1実施形態又は第2実施形態と実質的に同一機能を有
する部材については、同一符号を付して説明を省略す
る。
【0036】第3実施形態は、アプリケーションプログ
ラムの種類を識別する識別コード2と、その識別コード
2を照合する照合手段とが設けられるとともに、読み出
し又は書き込みの可否を認定する複数の各認定フラグ3
とを設け、入力されたユーザデータの識別符号に対応す
る各認定フラグ3を照合する別の照合手段が設けられて
いる。
【0037】このものの動作を説明する。システムプロ
グラムに設けられた照合手段は、ユーザデータが入力さ
れると、そのユーザデータに付された識別コード2と、
第3セクタ12aに設けられた識別コード2とを照合す
る。さらに、システムプログラムに設けられた別の照合
手段が、そのユーザデータの識別符号に対応する複数の
各認定フラグ3を照合する。
【0038】入力されたユーザデータに付された識別コ
ード2と、第3セクタ12aに設けられた識別コード2
とが一致したとき、つまりアプリケーションプログラム
の種類及びバージョンが一致して、かつ、各認定フラグ
38、39が書き込み許可であるから、対応する各分割
セクタ13a,13bにユーザデータが書き込まれて、
更新された状態で再格納される。すなわち、入力された
新規ユーザデータが、第8セクタ13a及び第9セクタ
13bに位置したユーザデータメモリ13に書き込まれ
て、再格納される。
【0039】それぞれの識別コード2が一致しないと
き、又は識別コード2が一致しても各認定フラグ38,
39が書き込み禁止のとき、つまり0のとき、ユーザデ
ータはユーザデータメモリ13に書き込まれることがな
い。
【0040】かかる第3実施形態の画像処理装置にあっ
ては、上記したように、識別コード2と入力されたユー
ザデータの識別コード2とを照合する照合手段が設けら
れたから、照合手段が互いの識別コード2を照合するこ
とによって、格納されたアプリケーションプログラム
と、入力されたユーザデータを作成したアプリケーショ
ンプログラムとの種類及びバージョンの一致又は不一致
を識別して、一致したときのみユーザデータを再格納し
て新規ユーザデータに更新して、異なる種類及びバージ
ョンのアプリケーションプログラムに対応したユーザデ
ータが再格納されることなく、暴走を阻止して安定して
画像を処理することができる。
【0041】また、合成メモリ1のメモリ領域を分割し
た各分割セクタに対応して、読み出し又は書き込みの可
否を認定する認定フラグ3と、別の照合手段とが設けら
れたから、別の照合手段が入力された識別符号に対応す
る各認定フラグ3を照合して、読み出し又は書き込み可
に設定されて必要な各分割セクタに対してのみ、別のア
プリケーションプログラム又は新規ユーザデータを再格
納し更新して、又はバックアップして、再格納又はバッ
クアップに要する時間を短縮化することができる。
【0042】
【発明の効果】請求項1記載のものは、識別コードと入
力されたユーザデータの識別コードとを照合する照合手
段が設けられたから、照合手段が互いの識別コードを照
合することによって、格納されたアプリケーションプロ
グラムと、入力されたユーザデータを作成したアプリケ
ーションプログラムとの少なくとも種類の一致又は不一
致を識別して、一致したときのみユーザデータを再格納
して新規データに更新して、異なる種類のアプリケーシ
ョンプログラムに対応したユーザデータが再格納される
ことなく、暴走を阻止して安定して画像を処理すること
ができる。
【0043】請求項2記載のものは、請求項1記載のも
のの効果に加えて、識別コードがアプリケーションプロ
グラムメモリに設けられたから、新規にメモリを追加す
ることなく、照合手段がシステムプログラムに設けられ
たから短時間に効率よく識別コードを照合して、高速化
したうえでコストを安価にすることができる。
【0044】請求項3記載のものは、請求項1記載のも
のの効果に加えて、合成メモリのメモリ領域を分割した
各分割セクタに対応して、読み出し又は書き込みの可否
を認定する認定フラグと、別の照合手段とが設けられた
から、別の照合手段が入力された識別符号に対応する各
認定フラグを照合して、読み出し又は書き込み可に設定
されて必要な各分割セクタに対してのみ、別のアプリケ
ーションプログラム又は新規ユーザデータを再格納し更
新して、又はバックアップして、再格納又はバックアッ
プに要する時間を短縮化することができる。
【0045】請求項4記載のものは、請求項3記載のも
のの効果に加えて、認定フラグがアプリケーションプロ
グラムを格納した各分割セクタに設けられたから、新規
にメモリを追加することなく、別の照合手段がシステム
プログラムに設けられたから、短時間に効率よく認定フ
ラグを照合して、高速化したうえでコストを安価にする
ことができる。
【0046】請求項5記載のものは、合成メモリのメモ
リ領域を分割した各分割セクタに対応して、読み出し又
は書き込みの可否を認定する認定フラグと、別の照合手
段とが設けられたから、別の照合手段が入力された識別
符号に対応する各認定フラグを照合して、読み出し又は
書き込み可に設定されて必要な各分割セクタに対しての
み、別のアプリケーションプログラム又は新規ユーザデ
ータを再格納し更新して、又はバックアップして、再格
納又はバックアップに要する時間を短縮化することがで
きる。さらに、ユーザデータメモリが格納された各分割
セクタにそれぞれ対応する認定フラグを書き込み否に設
定して、異なる種類のアプリケーションプログラムに対
応したユーザデータが入力されても再格納されることな
く、アプリケーションプログラムの暴走を防止すること
ができる。
【0047】請求項6記載のものは、請求項5記載のも
のの効果に加えて、認定フラグがアプリケーションプロ
グラムを格納した各分割セクタに設けられたから、新規
にメモリを追加することなく、別の照合手段がシステム
プログラムに設けられたから、短時間に効率よく認定フ
ラグを照合して、高速化したうえでコストを安価にする
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態を示す構成図である。
【図2】本発明の第2実施形態を示す構成図である。
【図3】本発明の第3実施形態を示す構成図である。
【符号の説明】
1 合成メモリ 11 システムメモリ(分割セクタ) 12 アプリケーションプログラムメモリ(分割セク
タ) 13 ユーザデータメモリ(分割セクタ) 2 識別コード 3 複数の各認定フラグ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 システムプログラムを格納したシステム
    メモリと、画像の処理手順が記載されたアプリケーショ
    ンプログラムを格納したアプリケーションプログラムメ
    モリと、ユーザが使用するユーザデータを格納したユー
    ザデータメモリと、システムプログラムによってシステ
    ムを制御するとともに、アプリケーションプログラムに
    基づいて画像データを演算処理する中央演算処理装置と
    を備え、別のアプリケーションプログラムが再格納され
    るとともに、ユーザデータが入出力されてそれぞれ再格
    納及びバックアップされる画像処理装置であって、 格納された前記アプリケーションプログラムの少なくと
    も種類を識別する識別コードを設けるとともに、その識
    別コードと入力された前記ユーザデータの識別コードと
    を照合する照合手段が設けられたことを特徴とする画像
    処理装置。
  2. 【請求項2】 前記識別コードが前記アプリケーション
    プログラムメモリに、前記照合手段が前記システムプロ
    グラムにそれぞれ設けられたことを特徴とする請求項1
    記載の画像処理装置。
  3. 【請求項3】 前記システムメモリと前記アプリケーシ
    ョンプログラムメモリと前記ユーザデータメモリとが合
    成された合成メモリと、識別符号が付されて合成メモリ
    のメモリ領域を分割した各分割セクタに対応して、読み
    出し又は書き込みの可否を認定する複数の各認定フラグ
    とを設けるとともに、入力された識別符号に対応する各
    認定フラグを照合する別の照合手段が設けられたことを
    特徴とする請求項1記載の画像処理装置。
  4. 【請求項4】 前記認定フラグが前記アプリケーション
    プログラムメモリを格納した前記各分割セクタに、前記
    別の照合手段が前記システムプログラムにそれぞれ設け
    られたことを特徴とする請求項3記載の画像処理装置。
  5. 【請求項5】 システムプログラムを格納したシステム
    メモリと、画像の処理手順が記載されたアプリケーショ
    ンプログラムを格納したアプリケーションプログラムメ
    モリと、ユーザが使用するユーザデータを格納したユー
    ザデータメモリと、システムプログラムによってシステ
    ムを制御するとともに、アプリケーションプログラムに
    基づいて画像データを演算処理する中央演算処理装置と
    を備え、別のアプリケーションプログラムが再格納され
    るとともに、ユーザデータが入出力されてそれぞれ再格
    納及びバックアップされる画像処理装置であって、 前記システムメモリと前記アプリケーションプログラム
    メモリと前記ユーザデータメモリとが合成された合成メ
    モリと、識別符号が付されて合成メモリのメモリ領域を
    分割した各分割セクタに対応して、読み出し又は書き込
    みの可否を認定する複数の各認定フラグとを設けるとと
    もに、入力された前記ユーザデータに付された識別符号
    に対応する各認定フラグを照合する別の照合手段が設け
    られたことを特徴とする画像処理装置。
  6. 【請求項6】 前記認定フラグが前記アプリケーション
    プログラムメモリを格納した前記各分割セクタに、前記
    別の照合手段が前記システムプログラムにそれぞれ設け
    られたことを特徴とする請求項5記載の画像処理装置。
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