JPH1043419A - パチンコ玉の返却装置 - Google Patents

パチンコ玉の返却装置

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JPH1043419A
JPH1043419A JP22029896A JP22029896A JPH1043419A JP H1043419 A JPH1043419 A JP H1043419A JP 22029896 A JP22029896 A JP 22029896A JP 22029896 A JP22029896 A JP 22029896A JP H1043419 A JPH1043419 A JP H1043419A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 各パチンコ機より払い出されるパチンコ玉を
容易にパチンコ島台に返却できるとともに、遊技者の邪
魔になることなく、かつ玉受皿内へのいたずら等を軽減
できるパチンコ玉の返却装置を提供すること。 【解決手段】 玉受部10が必要な時は使用位置まで開
放して使用すれば良く、不要な時はパチンコ島台内に収
納しておくことができるため、遊技者に対してより大き
な遊技スペースを提供することが出来る。また、玉受部
10を収納可能とすることにより不使用時における玉受
部10内へのゴミや飲み物等の流入の恐れがなくなり、
玉受部10内の種々の機器等の破損が軽減される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、パチンコ島台に列
設されるパチンコ機より遊技者に対して賞球として払い
出されるパチンコ玉を計数してパチンコ島台内に返却す
ることができるパチンコ玉の返却装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、パチンコ機より賞球として払い出
されるパチンコ玉を計数して、パチンコ島台内に返却す
ることができるパチンコ玉の返却装置としては、例えば
特開平6−205876号公報や、特開平6−5898
2号公報に開示されたもの等がある。
【0003】前記両者のパチンコ玉の返却装置は、各々
のパチンコ機の下部に設けられる下皿より落下するパチ
ンコ玉を受ける玉受皿を有してなり、少なくともこの玉
受皿が常時各パチンコ機の下皿下方に配設されているも
のであった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うなパチンコ玉の返却装置にあっては、少なくとも前記
玉受皿がパチンコ機下部に突設される下皿の下方位置に
固設されているため、前記玉受皿等が遊技者の足等にぶ
つかり、邪魔になるといった問題があった。
【0005】また、常時前記玉受皿内が外部に対して開
放状態にあると、玉受皿内にパチンコ玉以外のゴミや飲
物等が故意に又は何らか要因により投入される可能性が
多く、使用時に玉詰りが発生したり、玉計数器等の種々
の機器に支障をきたす恐れがあった。
【0006】本発明は、上記問題点に着目してなされた
もので、各パチンコ機より払い出されるパチンコ玉を容
易にパチンコ島台に返却できるとともに、遊技者の邪魔
になることなく、かつ玉受皿内へのいたずら等を軽減で
きるパチンコ玉の返却装置を提供することを目的として
いる。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記問題を解決するため
に、本発明のパチンコ玉の返却装置は、遊技者に対して
払い出されるパチンコ玉を一時的に貯留し、かつ排出の
できる玉受皿を備えたパチンコ機に対応して設けられ、
その玉受皿から排出されるパチンコ玉を計数した後パチ
ンコ島台内に返却するパチンコ玉の返却装置において、
前記パチンコ機の玉受皿より排出されるパチンコ玉を受
ける玉受部は、その一部がパチンコ島台内に収納される
位置と、前記玉受部内の少なくとも一部が前記パチンコ
機の玉受皿の少なくとも排出部下方を覆う位置と、の少
なくとも2位置間を移動するようにパチンコ島台に対し
て出没自在に設けられていることを特徴としている。こ
の特徴によれば、玉受部が必要な時は使用位置まで開放
して使用すれば良く、不要な時はパチンコ島台内に収納
しておくことができるため、遊技者に対してより大きな
遊技スペースを提供することが出来る。また、玉受部を
収納可能とすることにより不使用時における玉受部内へ
のゴミや飲み物等の流入の恐れがなくなり、玉受部内の
種々の機器等の破損が軽減される。
【0008】本発明のパチンコ玉の返却装置は、前記玉
受皿の排出部は、その鉛直下方が前記玉受部の少なくと
も一部により覆われない限りパチンコ玉を排出出来ない
ようになっていることが好ましい。このようにすること
で、遊技者が玉受部を開放し忘れたり、玉受部を完全に
解放しない状態で玉受皿内のパチンコ玉を誤って排出
し、外部に撒き散らしてしまうといった誤操作を防止で
きる。
【0009】本発明のパチンコ玉の返却装置は、前記玉
受部は、所定量のパチンコ玉の貯留が可能な玉受面であ
り、該玉受面の返却口にはパチンコ玉の流通を阻止する
阻止手段が形成されていることが好ましい。このように
することで、払い出されたパチンコ玉を一時的に貯留
し、その貯留玉にて遊技することが可能となる。
【0010】本発明のパチンコ玉の返却装置は、少なく
とも前記排出部下方に位置する玉受面には、反発弾性が
10%以下の特性を有する低反発性部材が敷設されてい
ることが好ましい。このようにすることで、パチンコ機
の玉受皿より下方に落下するパチンコ玉が外部に飛び散
ることがなく、確実な収容が可能となる。
【0011】本発明のパチンコ玉の返却装置は、電気的
駆動手段により、玉受部の開放・収納作動を行えるよう
になっていることが好ましい。このようにすることで、
遊技者は遊技を中断することなく、玉受部の開放や収納
操作を容易に行うことが可能になる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明していくと、まず図1には、本発明の適
用されたパチンコ島台1の遊技面が示されており、該パ
チンコ島台1の遊技面には複数のパチンコ機2が列設さ
れている。前記パチンコ機2は図2、図3にも示される
ように、パチンコ島台1のコシ板に相当する下部板3上
端に載置される水平板4上に配設されるようになってい
る。
【0013】パチンコ機2の下部前面には、パチンコ機
2より賞球として払い出されるパチンコ玉を一時的に貯
留し、ハンドル部5に導く上皿6と、該上皿6の下方に
位置し、上皿6よりオーバーフローするパチンコ玉を一
時的に貯留可能とする下皿7とがそれぞれ突設されてい
る。
【0014】また、各々のパチンコ機2の上部には、適
宜情報を表示可能とするディスプレイ部及び店員の呼出
し等の適宜操作手段等を有する表示手段8と、遊技者の
獲得した総玉数が記録されるカード又はレシート等の発
券装置9が設けられている。尚、この発券装置9は、例
えば遊技者固有の適宜情報記録媒体の差込み口を有し、
該情報記録媒体に情報を記録出来る情報記録装置であっ
てもよい。
【0015】さらに各々パチンコ機2の下方位置には、
本発明のパチンコ玉の返却装置の玉受部としての玉受面
10(図2、3参照)を有する収納体11が、パチンコ
島台1の下部板3前面に対して出没自在に設けられてい
る。また、図1の23は、同じく下部板3に対して水平
方向にスライド可能に設けられた載置台であり、遊技者
の荷物や飲物等を載置できるようになっている。
【0016】前記収納体11は、特に図2、3に示され
るように上面が開口する箱体からなり、下部板3に形成
された開口12内に前後方向に摺動自在に嵌装されてい
る。そしてこの収納体11の内部には、後板10aと段
違いに設けられた2枚の上・下部底板10b、10cと
前記箱体の内側面とから構成される玉受面10が形成さ
れている。また、この箱体前板11b上面には取手18
が凹設されている。なお、取手18は凸設されたもので
もよい。
【0017】前記玉受面10の下部底板10b上面に
は、導電性を有し、かつ反発弾性が3%〜10%の特性
を有するゴムシート13が敷設されており、後述するパ
チンコ機2の下皿5より落下するパチンコ玉が大きく跳
びはねて外部にこぼれないようになっているとともに、
前記ゴムシート13は適宜箇所に接地されているため、
パチンコ玉に蓄積された電荷を除去できるようになって
いる。
【0018】玉受面10内に収容されるパチンコ玉は、
前記上・下部底板10b、10cとの隙間に形成される
返却口14を介して該玉受面10下方に敷設されるガイ
ドレール15を通過し、収納体11の後板11aに形成
される排出口16より外部に排出されるようになってい
る。また、前記ガイドレール15途中には、玉計数器1
7が配設されており、返却されるパチンコ玉の数がここ
で計数されるようになっている。
【0019】さらに、前記下部底部10bの返却口14
近傍には、ガイドレール15へのパチンコ玉の流出を阻
止できる阻止手段としての係止爪を有する係止装置19
が設けられている。この係止装置19は、収納体11前
板11bの前面に設けられる操作ボタン20と電気的ま
たは機械的に連係されており、該操作ボタン20を操作
することで、玉受面10内へのパチンコ玉の貯留及び返
却を自由に行えるようになっている。
【0020】下部板3に形成された開口12内側面所定
箇所には、前記収納体11の位置を確認できる検知セン
サ21が固着されており、図2、3のように前記収納体
11が下部板3の前面より前方に引出され、下皿5より
落下するパチンコ玉を受入れ可能な位置に達した時に、
制御装置22に収納体11が開放されたという信号を送
出するようになっている。
【0021】パチンコ機2の下皿5は、特に図4に示さ
れるように、所定箇所にパチンコ機2内のパチンコ玉の
流通路(図示せず)の流出口24が開設されたパチンコ
玉の貯留部25と、適宜凹設された灰皿部26とからな
る。前記貯留部25の底板部には、パチンコ玉を下方に
排出するための排出口27が開設されているとともに、
該排出口27を開閉可能とする開閉板28が設けられて
いる。この開閉板28はバネ29により常時前記排出口
27を閉塞するように付勢されており、前記開閉板28
の前端片28aの前面に突設される取手30を図4中矢
印方向にスライドさせることで、開放することができる
ようになっている。
【0022】前記開閉板28の前端片28a近傍には、
特に図2〜図4に示されるように、先端にロッド31a
が伸縮自在に嵌挿された電磁アクチュエータ31が固設
されており、通常は前記ロッド31aが前端片28aの
側辺に当接され、開閉板28のスライド移動を規制する
ようになっている。この電磁アクチュエータ31は前述
した検知センサ21と制御装置22を介して電気的に連
結されており、前記検知センサ21から収納体11が開
放されたという信号が制御装置22を介して受信される
とロッド31aを収縮させるようになっている。即ち収
納体11が図3に示されるような開放位置に到達した時
にのみ、ロッド31aと前端片28との係合が解除さ
れ、開閉板28の開放が可能になる。この実施例では電
気的検知・駆動を採用しているが、適宜機械的な手段に
代えて上記操作を行うようにしてもよい。
【0023】このように構成された本発明のパチンコ玉
の返却装置の使用方法及び作用を図面に基づいて説明し
ていくと、通常、収納体11は、図2に示されるよう
に、そのほとんどが、パチンコ島台1の下部板3の内に
収納されているので、遊技者の邪魔になること等がな
く、遊技者に対してより広いスペースを提供出来るとと
もに、特に不要な時に少なくとも玉受面10内が外部に
露呈されることがないため、ゴミや飲物等が流入して玉
計数器17等の機器が破損されることがなく、また、い
たずらや不正行為等を軽減することができる。
【0024】そして、例えば遊技者に大当り等が発生
し、下皿5の貯留部25内に払い出されたパチンコ玉を
排出する際には、取手18を介して収納体11を少なく
とも下皿5の排出口27の略鉛直下方が玉受面10によ
り覆われる位置まで引出し、取手30を介して開閉板2
8をスライドさせて排出口27を開放すればよい。
【0025】尚、本実施の形態においては、収納体11
の検知センサ21と下皿5の開閉板28のロック手段と
しての電磁アクチュエータ31とにより、収納体11が
所定の位置に引出されるまで下皿5の排出口27が開放
されないようになっているので、遊技者が収納体11を
開放し忘れていたり、玉受面10の少なくとも一部が排
出口27の略鉛直下方を覆う位置まで完全に引出されて
いない時に貯留部25内のパチンコ玉を排出して外部に
こぼしてしまうといった誤操作を防止できるようになっ
ている。
【0026】こうして排出口27を開放し、下皿5の排
出部27より排出されるパチンコ玉は、玉受面10内の
ゴムシート13上に落下されるので、パチンコ玉が外部
にこぼれることなく、確実に収容される。通常は係止装
置19により返却口14のパチンコ玉の流通が阻止され
ているので、玉受面10内にパチンコ玉を貯留してプレ
イすることも可能となっている。ここで、例えば遊技者
がプレイを終了したい場合や、あるいはさらに大当り等
が発生してパチンコ玉を返却したい場合には、操作ボタ
ン20を介して返却口14を開放すればよい。返却され
るパチンコ玉は図4に示されるように玉計数器17を通
過する際にカウントされた後、排出口16、下部板3の
傾斜面3aを通過してパチンコ島台1内下部長手方向に
配設される回収樋(図示略)等に返却されることにな
る。
【0027】前記玉計数器17により計数された数値は
各パチンコ器2の適宜管理装置(図示せず)等に記憶さ
れるようになっている。よって例えば遊技者がプレイを
終了し、図1に示される発券装置9の適宜スイッチを押
せば、景品と交換するためのカード又はレシート等に記
録されることになり、また、表示装置8等に貯留玉の数
値を表示させることも出来る。なお、貯留玉の返却装置
を設ければ、一度返却してしまったパチンコ玉をその記
録された数値に基づいて再び遊技者に対して払い出すこ
と等も可能になる。
【0028】次に図5〜図8には、本発明のパチンコ玉
の返却装置の他の実施の形態が示されている。本実施の
形態において、前述の実施の形態と相違するのは、玉受
面10を有する収納体11の形状及びその収納体11の
パチンコ島台1の下部板3に対する引出し収納方法と、
その引出し収納操作を、電動装置40により自動的に行
えるようにした点であり、その他の構造は前述の実施形
態と同様であるため、同様の符号を付し、以下それらの
説明は省略する。
【0029】まず図5に示されるように、本実施の形態
における収納体11は、断面略扇形状に形成されてお
り、その最下端部は下部板3所定位置にある軸部材41
により回動可能に軸支されている。このため、図5に示
される収納状態から図6に示すように該軸部材41を中
心にして上部を回動させることで、玉受面10を開放で
きるようになっている。
【0030】前記収納体11内玉受面10下方には図8
に示されるような電動装置40が設けられている。電動
装置40は、下部板3適宜箇所に固設されるモーター4
2の先端の歯車43に噛合する大歯車44、及び両端に
前記ラック45に噛合する小歯車46を有する連結軸4
7とから構成されており、モーター42の駆動により収
納体11が自動的に開放・収納の動作を行うようになっ
ている。
【0031】そして前記モータ42は収納体11の前板
上面に形成される操作部48の開放・収納スイッチ4
9、50(図7参照)にそれぞれ連結されているため、
使用者はこの操作部48を介して容易に収納体11を開
放・収納できるようになっている。尚51は玉受面10
の返却口14に設けられる係止装置19の操作ボタンで
ある。
【0032】尚、このように開放・収納動作を適宜電動
装置を用いて作動させる場合、例えば前記モーター42
に、モーターにかかる負荷値を検出する検出器を設置し
ておき、開放・収納動作時において収納体11が何らか
の障害物に当たった場合等、モーター42に所定値以上
の負荷がかかることで、一時的に作動を停止したり、そ
の時点で逆動作をさせるようにしておけば、遊技者の事
故を防止することが出来る。
【0033】このように収納体11の形状、及びその引
出し収納の態様は上記実施例に限定されるものではな
く、種々に変形可能であり、少なくとも玉受面10が収
納時にパチンコ島台内に収納される形態を実現すればよ
い。また、開放・収納操作は、手動、又は自動で行われ
てもよいことは勿論のこと、開放動作や収納動作を人為
的でなく、種々の遊技状態に応じて自動的に行うことも
可能である。
【0034】以上、本発明の実施例を図面により説明し
てきたが、具体的な構成はこれら実施例に限られるもの
ではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲における変更
や追加があっても本発明に含まれる。例えば、下皿7の
近傍直下まで玉受面10を誘導するように収納体11が
前後上下に、または傾斜して移動するものでもよい。ま
た本実施例では、玉受部を玉受面として表現したが、適
宜レール等を複数配列して玉を所定方向に案内するもの
も玉受面の定義に入る。
【0035】
【発明の効果】本発明によれば、次のような効果が得ら
れる。
【0036】(a)請求項1の発明によれば、玉受部が
必要な時は使用位置まで開放して使用すれば良く、不要
な時はパチンコ島台内に収納しておくことができるた
め、遊技者に対してより大きな遊技スペースを提供する
ことが出来る。また、玉受部を収納可能とすることによ
り不使用時における玉受部内へのゴミや飲み物等の流入
の恐れがなくなり、玉受部内の種々の機器等の破損が軽
減される。
【0037】(b)請求項2の発明によれば、遊技者が
玉受部を開放し忘れたり、玉受部を完全に解放しない状
態で玉受皿内のパチンコ玉を誤って排出し、外部に撒き
散らしてしまうといった誤操作を防止できる。
【0038】(c)請求項3の発明によれば、払い出さ
れたパチンコ玉を一時的に貯留し、その貯留玉にて遊技
することが可能となる。
【0039】(d)請求項4の発明によれば、パチンコ
機の玉受皿より下方に落下するパチンコ玉が外部に飛び
散ることがなく、確実な収容が可能となる。
【0040】(e)請求項5の発明によれば、遊技者は
遊技を中断することなく、玉受部の開放や収納操作を容
易に行うことが可能になる。
【0041】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用されるパチンコ島台の要部の斜視
図である。
【図2】図1A−A断面図である。
【図3】図2に対応する作用を示す断面図である。
【図4】図3のB−B断面図である。
【図5】本発明の他の実施態様を示す要部概略図であ
る。
【図6】図5に対応する作用を示す断面図である。
【図7】図6のC−C断面図である。
【図8】図6のD−D断面図である。
【符号の説明】 1 パチンコ島台 2 パチンコ機 3 下部板 3a 傾斜面 4 水平板 5 ハンドル 6 上皿 7 下皿(玉受皿) 8 表示装置 9 発券装置 10 玉受面(玉受部) 10a、11a 後板 10b 下部底板 10c 上部底板 11 収納体 11b 前板 12 開口 13 ゴムシート(低反発部材) 14 返却口 15 ガイドレール 16 排出口 17 玉計数器 18、30 取手 19 係止装置 20 操作ボタン 21 検知センサ 22 制御装置 23 載置台 24 流出口 25 貯留部 26 灰皿部 27 排出口(排出部) 28 開閉板 28a 前端辺 29 バネ 31 電磁アクチュエータ 31a ロッド 40 電動装置(駆動装置) 41 軸部材 42 モーター 43 歯車 44 大歯車 45 ラック 46 小歯車 47 連結軸 48 操作部 49、50 開放・収納スイッチ 51 操作ボタン

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 遊技者に対して払い出されるパチンコ玉
    を一時的に貯留し、かつ排出のできる玉受皿を備えたパ
    チンコ機に対応して設けられ、その玉受皿から排出され
    るパチンコ玉を計数した後パチンコ島台内に返却するパ
    チンコ玉の返却装置において、 前記パチンコ機の玉受皿より排出されるパチンコ玉を受
    ける玉受部は、その一部がパチンコ島台内に収納される
    位置と、前記玉受部内の少なくとも一部が前記パチンコ
    機の玉受皿の少なくとも排出部下方を覆う位置と、の少
    なくとも2位置間を移動するようにパチンコ島台に対し
    て出没自在に設けられていることを特徴とするパチンコ
    玉の返却装置。
  2. 【請求項2】 前記玉受皿の排出部は、その鉛直下方が
    前記玉受部の少なくとも一部により覆われない限りパチ
    ンコ玉を排出出来ないようになっている請求項1に記載
    のパチンコ玉の返却装置。
  3. 【請求項3】 前記玉受部は、所定量のパチンコ玉の貯
    留が可能な玉受面であり、該玉受面の返却口にはパチン
    コ玉の流通を阻止する阻止手段が形成されている請求項
    1又は2に記載のパチンコ玉の返却装置。
  4. 【請求項4】 少なくとも前記排出部下方に位置する玉
    受面には、反発弾性が10%以下の特性を有する低反発
    性部材が敷設されている請求項1ないし3のいずれかに
    記載のパチンコ玉の返却装置。
  5. 【請求項5】 電気的駆動手段により、玉受部の開放・
    収納作動を行えるようになっている請求項1ないし4の
    いずれかに記載のパチンコ玉の返却装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2005287859A (ja) * 2004-04-01 2005-10-20 Samii Kk 弾球遊技機
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