JPH08817A - 遊技店の賞遊技媒体計数装置 - Google Patents

遊技店の賞遊技媒体計数装置

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JPH08817A
JPH08817A JP6272593A JP27259394A JPH08817A JP H08817 A JPH08817 A JP H08817A JP 6272593 A JP6272593 A JP 6272593A JP 27259394 A JP27259394 A JP 27259394A JP H08817 A JPH08817 A JP H08817A
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JP
Japan
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prize game
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prize
counting
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JP6272593A
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English (en)
Inventor
Kichihei Niiyama
吉平 新山
Koji Ito
広司 伊東
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Sophia Co Ltd
Original Assignee
Sophia Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 固定使用、移動使用を可能にし、実用性を向
上する。 【構成】 賞遊技媒体計数装置において、賞遊技媒体の
投入口15と、計数記憶手段24と、貯留手段18と、
計数値の表示手段20と、計数値を表示した表示体の排
出手段と、貯留賞遊技媒体の抜き取り装置30とを移動
体13に設け、島設備に形成された回収口46に抜き取
り装置30の排出口31が接続する位置にて移動体13
を島設備に係脱可能に固定する固定手段34,47と、
固定手段34,47により固定された状態では抜き取り
装置30の排出口31から賞遊技媒体を島設備の回収口
46に排出しながら賞遊技媒体の計数を可能とする一
方、固定が解放された状態では賞遊技媒体の排出を遮断
した状態で移動位置にて賞遊技媒体の計数を可能とする
使用状態切替手段43とを設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、遊技店において、遊
技者が獲得した賞遊技媒体(例えば、パチンコ球やメダ
ル)をその数に応じた景品に交換するため、獲得した賞
遊技媒体を計数する賞遊技媒体計数装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、パチンコ遊技店等では、遊技機の
島設備あるいは景品カウンタにパチンコ球計数装置を設
置して、遊技者が獲得した賞遊技媒体をその場所まで運
んで計数して、計数結果をレシートやカードに記録して
遊技者に返却していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このようなパチンコ球
計数装置は、設備費用の関係から、通常2〜3の島設備
に1台の割合で、主に島設備の端部に設置している。そ
のため、パチンコ球計数装置から離れた場所で遊技を行
っている遊技者が景品を交換する場合には、多量の賞遊
技媒体が入った箱をそのパチンコ球計数装置の位置まで
運ばなければならず、非常に不便であった。
【0004】そこで、例えば特開平4ー33677号公
報に記載のパチンコ球計数装置のように、遊技店内を移
動可能にしたものがある。
【0005】しかし、この移動式のパチンコ球計数装置
は、遊技者の場所にて賞遊技媒体の計数を行えるもの
の、投入口から投入した賞遊技媒体の計数を行いながら
貯留タンクに入った賞遊技媒体を回収することはでき
ず、使用が限られていた。このため、島設備に設置した
パチンコ球計数装置のほかに、新たな移動式のパチンコ
球計数装置を用意しなければならず、設備費用が余計に
かかってしまう。
【0006】また、移動式のパチンコ球計数装置が必要
でないときは、通常電源をOFF状態にして遊技店の所
定箇所に待機しておくが、この場合その計数装置に遊技
者が間違って賞遊技媒体を投入してしまい、獲得賞遊技
媒体の計数が無効になってしまうという問題点があっ
た。
【0007】また、待機中に電源をON状態にしておく
と、内部の貯留タンクが満タンになってしまい、それに
気付かない遊技者が続けて賞遊技媒体を投入することに
より、計数の無効や装置自体の故障発生等の問題点があ
った。
【0008】また、このパチンコ球計数装置では、賞遊
技媒体数の計数結果等を直接的に遊技店の管理装置側で
管理することができない。
【0009】この発明は、固定状態でも、移動位置で
も、賞遊技媒体を的確に計数でき、実用度の高い賞遊技
媒体計数装置を提供することを目的としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】第1の発明は、複数の遊
技機を列設した島設備を有する遊技店に備えられ、遊技
機における遊技によって遊技者が獲得した賞遊技媒体を
計数する賞遊技媒体計数装置において、遊技者が獲得し
た賞遊技媒体を投入可能な投入口と、投入口に投入され
た賞遊技媒体を計数してその計数値を記憶する計数記憶
手段と、計数記憶後の賞遊技媒体を貯留する貯留手段
と、計数記憶手段に記憶された賞遊技媒体の計数値を表
示する表示手段と、計数記憶手段に記憶された賞遊技媒
体の計数値を表示体に表示してその表示体を排出する表
示体排出手段と、貯留手段に貯留された賞遊技媒体を抜
き取り可能な抜き取り装置とを、遊技店内を移動可能な
移動手段を有する移動体に設け、上記島設備に形成され
た回収口に抜き取り装置の排出口が接続する位置にて移
動体を島設備に係脱可能に固定する固定手段と、固定手
段により固定された状態では抜き取り装置の排出口から
賞遊技媒体を島設備の回収口に排出しながら賞遊技媒体
の計数を可能とする一方、固定が解放された状態では賞
遊技媒体の排出を遮断した状態で移動位置にて賞遊技媒
体の計数を可能とする使用状態切替手段とを設ける。
【0011】第2の発明は、抜き取り装置は、固定手段
の固定時に排出口を開き、解放時に排出口を閉じるシャ
ッタを有する。
【0012】第3の発明は、使用状態切替手段は、固定
手段の固定状態ならびに解放状態を検知する検知手段を
有する。
【0013】第4の発明は、複数の遊技機を列設した島
設備を有する遊技店に備えられ、遊技機における遊技に
よって遊技者が獲得した賞遊技媒体を計数する賞遊技媒
体計数装置において、遊技者が獲得した賞遊技媒体を投
入可能な投入口と、投入口に投入された賞遊技媒体を計
数してその計数値を記憶する計数記憶手段と、計数記憶
後の賞遊技媒体を貯留する貯留手段と、計数記憶手段に
記憶された賞遊技媒体の計数値を表示する表示手段と、
計数記憶手段に記憶された賞遊技媒体の計数値を表示体
に表示してその表示体を排出する表示体排出手段と、貯
留手段に貯留された賞遊技媒体を抜き取り可能な抜き取
り装置と、遊技者が獲得した賞遊技媒体の投入時に該当
遊技機の識別番号を入力する入力手段と、入力手段から
の入力データを遊技店の各遊技機を集中的に管理する管
理コンピュータに送信可能な送信手段とを、遊技店内を
移動可能な移動手段を有する移動体に設ける。
【0014】第5の発明は、計数記憶手段は、該計数記
憶手段に記憶されて表示手段に表示されている賞遊技媒
体の計数値をリセットするリセット手段を備えている。
【0015】第6の発明は、計数記憶手段は、該計数記
憶手段に順次記憶された計数値を積算して記憶可能な積
算記憶手段を備えると共に、積算記憶手段の記憶データ
を遊技店の各遊技機を集中的に管理する管理コンピュー
タに送信可能な送信手段を備えている。
【0016】第7の発明は、計数記憶手段は該計数記憶
手段に順次記憶された計数値を積算して記憶可能な積算
記憶手段を、抜き取り装置は賞遊技媒体を抜き取る際に
抜き取り数を計数する抜き取り数計数手段を備えると共
に、積算記憶手段による記憶値と抜き取り数計数手段に
よる計数値を比較する比較手段と、該比較手段による比
較結果を表示する比較結果表示手段とを設ける。
【0017】第8の発明は、積算記憶手段の記憶データ
および比較手段の比較データの少なくとも一方を遊技店
の各遊技機を集中的に管理する管理コンピュータに送信
可能な送信手段を備えている。
【0018】第9の発明は、移動手段は、人力または電
動装置により移動可能になっている。
【0019】第10の発明は、移動体と島設備とに電気
的接続手段を有する。
【0020】
【作用】第1の発明では、移動可能な移動体に設けられ
た投入口に賞遊技媒体を投入すると、その賞遊技媒体の
数が計数記憶手段によって計数記憶され、記憶された計
数値が表示手段に表示され、表示体排出手段から記憶さ
れた計数値を表示する表示体が排出されると共に、計数
記憶後の賞遊技媒体が貯留手段に導かれる。
【0021】この場合、島設備に固定されない移動位置
では、抜き取り装置の排出口から貯留手段の賞遊技媒体
の排出を遮断した状態で賞遊技媒体の計数が行われ、島
設備に固定手段により固定された状態では、抜き取り装
置の排出口から貯留手段の賞遊技媒体を島設備の回収口
に排出しながら賞遊技媒体の計数が行われる。
【0022】これにより、移動使用しないときに、固定
位置にて貯留手段が満タンになったりすることなく、賞
遊技媒体の計数が可能になり、常時使用することが可能
になる。
【0023】第2の発明では、抜き取り装置のシャッタ
によって、固定手段の固定時に排出口が確実に開かれ、
解放時に排出口が確実に閉じられる。
【0024】第3の発明では、固定手段の固定状態なら
びに解放状態が的確に検知される。
【0025】第4の発明では、移動可能な移動体に設け
られた投入口に賞遊技媒体を投入すると、その賞遊技媒
体の数が計数記憶手段によって計数記憶され、記憶され
た計数値が表示手段に表示され、表示体排出手段から記
憶された計数値を表示する表示体が排出されると共に、
計数記憶後の賞遊技媒体が貯留手段に導かれる。
【0026】この場合、賞遊技媒体を獲得した遊技機の
識別番号を入力手段によって入力することにより、その
入力データが送信手段によって遊技店の各遊技機を集中
的に管理する管理コンピュータに送信され、賞遊技媒体
の交換が行われた遊技機の管理等を行える。
【0027】第5の発明では、計数記憶手段に記憶され
て表示手段に表示されている賞遊技媒体の計数値がリセ
ット手段によってリセットされた状態で、賞遊技媒体が
投入されると、計数が始められる。
【0028】第6の発明では、計数記憶手段に順次記憶
された計数値が積算記憶手段によって積算されて記憶さ
れると共に、その記憶データが送信手段によって遊技店
の各遊技機を集中的に管理する管理コンピュータに送信
されることにより、賞遊技媒体の量の管理等を行える。
【0029】第7の発明では、積算記憶手段による記憶
値と、賞遊技媒体を抜き取る際に抜き取り数計数手段に
よって計数された抜き取り数の計数値とが、比較手段に
よって比較され、その比較結果が比較結果表示手段によ
って表示される。
【0030】このため、賞遊技媒体の投入数と抜き取り
数とが一致しない場合は、異常あるいは不正と判定され
る。
【0031】第8の発明では、積算記憶手段の記憶デー
タから賞遊技媒体の量、比較手段の比較データから異常
あるいは不正があったかどうかの管理を行える。
【0032】第9の発明では、移動体が人力または電動
装置からなる移動手段により移動される。
【0033】第10の発明では、移動体と島設備とに電
気的接続手段を設けることによって、バッテリ等への充
電、電源の切替えあるいは管理コンピュータ側へのデー
タの授受等を行える。
【0034】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。
【0035】図1、図2において、10は複数の遊技機
11が列設された島設備を、12は賞遊技媒体の計数装
置を示す。
【0036】計数装置12の本体13の上部には、操作
パネル部14と賞遊技媒体の投入口15が形成されてい
る。
【0037】投入口15は、四方を堤状のガイド壁16
で囲われ、底面の中央に賞遊技媒体の計数口17が開口
される。計数口17に入った賞遊技媒体は、計数器(図
示しない)を通過して、本体13内に設けられた貯留タ
ンク18に導かれる。
【0038】操作パネル部14には、図3のように所定
の位置に計数表示器20と、表示体排出装置(図示しな
い)の排出口21と、清算ボタン22,23が設けら
れ、パネル部14内にデータ処理装置24が配設され
る。
【0039】計数器からの信号はデータ処理装置24に
送られて、賞遊技媒体数が計数され、記憶される。記憶
された計数値は7セグメントLED等からなる計数表示
器20に表示される。
【0040】データ処理装置24に記憶されて計数表示
器20に表示されている計数値は、清算ボタン22,2
3を押すとリセットされると共に、このとき表示体排出
装置の排出口21から計数値が記録表示されたカードが
排出される。
【0041】清算ボタン23は端数返却用のもので、こ
のボタン23を押した場合、計数値から端数を引いた値
が記録表示されたカードが排出されると共に、端数分の
賞遊技媒体が本体13の前面の返却口25に返却され
る。
【0042】データ処理装置24には、データ処理装置
24に順次記憶される計数値つまり表示体排出装置によ
りカードに記録表示される計数値を積算して記憶する積
算記憶回路が設けられる。
【0043】なお、表示体排出装置は、カードではな
く、計数値を印字したレシートを排出するものでも良
い。
【0044】本体13の前面には賞遊技媒体の容器等を
乗せられる棚26が、本体13のサイドには移動時のハ
ンドル27が設けられ、それぞれ使わないときに邪魔と
ならないように、折りたたみ式に形成される。棚26
は、移動使用時に折りたたんでおくことにより、遊技者
との接触を防止可能である。
【0045】本体13の底部には、4隅に移動輪28が
取付けられる。移動輪28には方向変換可能なものが用
いられ、少なくとも2つが電動モータ(図示しない)に
よって駆動されるように連結される。
【0046】本体13の裏面側には、貯留タンク18の
賞遊技媒体の抜き取り装置30が設けられる。抜き取り
装置30は、貯留タンク18の底部位に開口された排出
口31に、排出口31を開閉するシャッタ32が配設さ
れる。シャッタ32はモータあるいはソレノイド(図示
しない)によって駆動され、排出口31の出口部には所
定長さの接続端部33が形成される。
【0047】抜き取り装置30の近傍の本体13の底部
には、固定部材34が設けられる。固定部材34は、ソ
レノイド(図示しない)の駆動によって左右に開かれ、
非駆動時にはスプリング等によって閉保持される。固定
部材34は、支持部が本体13に矢印方向に回動自由に
取付けられ、図2の位置から本体13の底部に格納可能
に形成される。
【0048】固定部材34の直上方の本体13の裏面に
は、電源ならびに信号ケーブルの接続プラグ35が設け
られる。
【0049】本体13内には、操作パネル部14の下方
にバッテリ36が搭載される。
【0050】また、操作パネル部14には、図3のよう
に移動輪28を駆動する電動モータの操作ノブ37と、
バッテリ36の状態表示器38と、貯留タンク18の状
態表示器40と、固定部材34の解放スイッチ41と、
データ転送スイッチ42が設けられ、パネル部14内に
コントロール装置43が配設される。
【0051】操作ノブ37を前方に傾けると、電動モー
タにより前進方向に移動輪28が駆動され、操作ノブ3
7を後方に傾けると、電動モータにより後退方向に移動
輪28が駆動される。
【0052】バッテリ状態表示器38には、バッテリ3
6の蓄電量が表示される。貯留タンク状態表示器40に
は、貯留タンク18に設けられた賞遊技媒体の貯留量を
検知するセンサ(レベルセンサ、重量センサ等)からの
信号を基に、貯留量が表示される。
【0053】固定部材34の解放スイッチ41を押す
と、固定部材34が図2の位置にあるときに、コントロ
ール装置43によりソレノイドが駆動されて固定部材3
4が左右に開かれると共に、このときコントロール装置
43により抜き取り装置30のシャッタ32が駆動され
て排出口31が閉じられる。固定部材34が固定状態に
セットされると、その状態検知センサ(後述する)から
の信号を基に、コントロール装置43により抜き取り装
置30のシャッタ32が駆動されて排出口31が開かれ
る。
【0054】データ転送スイッチ42を押すと、データ
処理装置24の積算記憶回路に記憶されている積算デー
タが、コントロール装置43を介して本体13の裏面の
接続プラグ35が接続されているときに遊技店の管理コ
ンピュータに送信される。
【0055】接続プラグ35が接続されているときは、
コントロール装置43によりバッテリ36への充電が行
われ、またデータ処理装置24、コントロール装置43
等の駆動用電源が外部電源に切替えられる。
【0056】一方、島設備10には、端部の所定の箇所
に、前記固定部材34、接続プラグ35、抜き取り装置
30の排出口31に対応して、係止孔44、プラグソケ
ット45、回収口46が設けられる。
【0057】係止孔44は、固定部材34よりいくらか
大きな孔に形成され、孔の中央に固定用のピン47が設
けられる。固定部材34を係止孔44に差し込むと、固
定部材34の間にピン47が嵌まり、固定保持される。
係止孔44には、その固定部材34の位置等から固定状
態、解放状態を検知する状態検知センサ(図示しない)
が設けられる。
【0058】プラグソケット45は、接続プラグ35が
スムーズに嵌着する大きさに形成され、内側に接続プラ
グ35の電源、信号ケーブル等の各端子部に当接する各
接続片(図示しない)が設けられ、各接続片に外部電
源、管理コンピュータへの信号ケーブルが接続される。
状態検知センサの信号ケーブルも、プラグソケット4
5、接続プラグ35を介して接続され、接続プラグ35
側にてコントロール装置43に接続される。
【0059】回収口46は、抜き取り装置30の排出口
31の接続端部33が挿入される大きさに形成され、島
設備10内の回収樋に接続される。
【0060】本体13を移動して固定部材34を係止孔
44に差し込むと、接続プラグ35がプラグソケット4
5に嵌着され、抜き取り装置30の排出口31の接続端
部が回収口46に挿入される。
【0061】なお、状態検知センサは、本体13側に設
けても良い。
【0062】このように構成されているため、固定状
態、移動位置にかかわらず、計数装置12を常に使用す
ることが可能である。
【0063】計数装置12を移動使用するときには、遊
技者の呼出し等に応じて、ハンドル27をつかみ、操作
ノブ37を傾ければ、前進、後退ならびにハンドル操作
にて方向転換を行える。このため、遊技者の位置まで容
易に移動できる。
【0064】投入口15に賞遊技媒体を投入すると、計
数器、データ処理装置24によって賞遊技媒体数が計
数、記憶され、その計数値が計数表示器20に表示され
る。
【0065】すべて計数、記憶した後、清算ボタン22
を押すと、計数値が記録表示されたカードが表示体排出
装置の排出口21から排出される。清算ボタン23を押
すと、計数値から端数を引いた値が記録表示されたカー
ドが排出され、端数分の賞遊技媒体が返却口25に返却
される。
【0066】計数、記憶された賞遊技媒体は貯留タンク
18に貯留される。
【0067】清算ボタン22,23を押せば、データ処
理装置24に記憶され計数表示器20に表示されている
計数値がリセットされ、これにより新たに賞遊技媒体が
投入されたときに、賞遊技媒体の計数、記憶がミスなく
行われる。
【0068】計数、カードの排出を終え、別の遊技者の
呼出しがあれば、その遊技者の位置まで移動する。
【0069】貯留タンク18が賞遊技媒体で一杯になっ
てきたときは、賞遊技媒体を回収しなければ計数を行え
ないが、これは貯留タンク状態表示器40の表示によっ
て操作中の係員が確認できる。
【0070】一方、計数装置12を固定状態で使用する
ときは、島設備10の所定の端部の箇所に移動し、固定
する。
【0071】この場合、固定部材34を格納状態から図
2の位置にセットして、島設備10の係止孔44に差し
込めば、固定部材34が係止孔44のピン47に嵌まっ
て固定保持されると共に、接続プラグ35がプラグソケ
ット45に嵌着され、抜き取り装置30の排出口31の
接続端部33が回収口46に挿入される。
【0072】このとき、状態検知センサからの信号を基
に、抜き取り装置30の排出口31のシャッタ32が開
かれる。
【0073】即ち、固定状態にあるときに、投入口15
に賞遊技媒体を投入すると、移動使用時に同じく計数
器、データ処理装置24によって賞遊技媒体数が計数、
記憶され、その計数値が計数表示器20に表示され、清
算ボタン22(または23)を押すことによって、計数
値が記録表示されたカードが排出され(または計数値か
ら端数を引いた値が記録表示されたカードが排出され、
端数分の賞遊技媒体が返却口25に返却され)、データ
処理装置24に記憶され計数表示器20に表示されてい
る計数値がリセットされるが、その計数、記憶後の賞遊
技媒体は、貯留タンク18を通過して抜き取り装置30
の排出口30から島設備10の回収口46に流出され、
回収される。また、計数結果は接続プラグ35を通して
管理装置へ送信可能である。
【0074】これにより、賞遊技媒体が貯留タンク18
に留まることが防止され、島設備10に回収しながら賞
遊技媒体の計数が行われる。
【0075】したがって、移動使用しないときに、従
来、電源をOFF状態にして遊技店の所定箇所に待機し
ておくことにより、遊技者が間違って賞遊技媒体を投入
して、獲得賞遊技媒体の計数が無効になったり、あるい
は待機中に電源をON状態にしたまま、内部の貯留タン
クが満タンになって、それに気付かない遊技者が続けて
賞遊技媒体を投入することにより、計数の無効や装置自
体が故障するというトラブルを回避でき、常に賞遊技媒
体を的確に計数することができる。
【0076】計数装置12が島設備10に固定され、接
続プラグ35がプラグソケット45に接続されると、バ
ッテリ36への充電が行われ、駆動用電源が外部電源に
切替えられる。このため、固定時にバッテリ36を気に
せずに使用できると共に、移動使用の準備をできる。
【0077】操作パネル部14のデータ転送スイッチ4
2を押すと、これまでの賞遊技媒体の計数値の積算デー
タが、接続プラグ35、プラグソケット45によって接
続される信号ケーブルを介して遊技店の管理コンピュー
タに送られる。このため、遊技者が得た賞遊技媒体の獲
得状態を的確に把握できる。
【0078】計数装置12の固定を解除するときは、解
放スイッチ41を押せば、固定部材34が左右に開か
れ、このとき状態検知センサからの信号を基に、抜き取
り装置30の排出口31のシャッタ32が閉じられる。
この後、島設備10から離し、固定部材34を係止孔4
4から外せば、接続プラグ35も外れて、移動可能にな
る。
【0079】状態検知センサによって、固定状態、解放
状態に応じて抜き取り装置30の排出口31が開閉され
るため、使用状態の切替えが容易である。
【0080】このように、固定使用、移動使用が可能で
あり、したがって移動式と固定式の計数装置を両方備え
なくても良く、設備費用を節減できる。
【0081】なお、無線装置を設けて、賞遊技媒体の計
数値の積算データを、無線により遊技店の管理装置側に
送るようにしても良く、このようにすれば移動使用時に
も送信できる。
【0082】また、計数装置12に受信装置を設け、管
理装置側から指令信号を受信可能にしても良い。管理装
置側から遊技者の使用要求がある遊技台番号を指令し、
これを計数装置12の表示器に表示する。また、回収媒
体をどこの島設備に回収するかを指令し、これを計数装
置12の表示器に表示する。管理装置側からの信号によ
って、自動操縦を行うようにもできる。このようにすれ
ば、一層便利になる。
【0083】また、実施例では、電動により移動可能と
したが、もちろん人力により移動可能とすることもでき
る。
【0084】また、計数装置12に灰皿の掃除機を一体
的に備えても良い。また、移動中、遊技者との接触防止
のため、音声等を発するようにしても良い。
【0085】また、計数装置12内部に賞遊技媒体の回
収箱を備えるようにもできる。この場合、計数装置12
に扉を設けて回収箱を交換可能にすれば、移動時の使用
制限がなくなる。貯留タンク18と回収箱とを切替え可
能にすれば、より便利である。
【0086】なお、装置12に賞遊技媒体の磨き装置を
設けても良い。また、貯留タンク18や回収箱に留まる
賞遊技媒体の均し装置を設けることもできる。
【0087】図4、図5は本発明の他の実施例を示すも
ので、前記実施例の計数装置に機能を追加したものであ
る。
【0088】計数装置50の本体13の上部の操作パネ
ル部14には、賞遊技媒体の計数表示器17と電動モー
タの操作ノブ37との間に、台番号入力部51と、抜き
取り数表示器52と、比較結果表示器53とが設けられ
る。
【0089】台番号入力部51には、遊技機の識別番号
の入力を可とする入力ボタン54と0〜9までの番号ボ
タン55とが設けられ、これらの信号はデータ処理装置
24に送られる。
【0090】貯留タンク18の抜き取り装置30には、
排出口31が開かれているときに排出口31から排出さ
れる賞遊技媒体数を計数する抜き取り数計数器(カウン
トセンサ)56が設けられる。この抜き取り数計数器5
6からの信号はデータ処理装置24に送られ、7セグメ
ントLED等からなる抜き取り数表示器52に表示され
る。
【0091】データ処理装置24には、投入された賞遊
技媒体が計数され積算記憶回路に記憶される積算データ
(この場合、積算記憶回路に加算される分)と、抜き取
り装置30より排出され抜き取り数計数器56によって
計数された賞遊技媒体数とを比較する比較回路が設けら
れる。この比較結果によって、比較結果表示器53のO
Kランプ、NGランプが点灯される。
【0092】即ち、投入口15に賞遊技媒体を投入する
際、台番号入力部51の入力ボタン54を押し、番号ボ
タン55によって賞遊技媒体を獲得した遊技機の識別番
号を押していくと、その遊技機の識別番号が入力され
る。
【0093】投入口15に投入した賞遊技媒体は計数さ
れて、その計数値が計数表示器20に表示されると共
に、積算記憶回路に積算、記憶される(端数返却分を除
く)。
【0094】ここで、計数装置50が島設備10に固定
された使用状態では、賞遊技媒体が抜き取り装置30の
排出口31から島設備10の回収口46に排出され、そ
の排出数が抜き取り数計数器56によって計数される。
【0095】この抜き取り数計数器56の計数値は、抜
き取り数表示器52に表示されると共に、積算記憶回路
のデータと比較され、その値が一致したときは、比較結
果表示器53のOKランプが点灯され、一致しないとき
は、比較結果表示器53のNGランプが点灯される。な
お、一致しないときは、抜き取り数表示器52に遊技機
の識別番号が表示される。
【0096】一方、計数装置50の移動位置での使用状
態では、賞遊技媒体が貯留タンク18に留まるため、島
設備10側に移動して、賞遊技媒体を抜き取り装置30
の排出口31から島設備10の回収口46に排出させ、
その排出数が抜き取り数計数器56によって計数され
る。
【0097】この抜き取り数計数器56の計数値は、抜
き取り数表示器52に表示されると共に、積算記憶回路
のデータと比較され、その値が一致したときは、比較結
果表示器53のOKランプが点灯され、一致しないとき
は、比較結果表示器53のNGランプが点灯される。な
お、一致しないときは、抜き取り数表示器52に遊技機
の識別番号が表示される。
【0098】また、前記比較時に遊技機の識別番号と比
較データとが、コントロール装置43を介して遊技店の
管理コンピュータに送信されるようになっている。ま
た、この場合データ転送スイッチによらず、積算記憶回
路の積算データ(総計数値)も同時に送信されるように
して良い。
【0099】なお、その他の構成、機能は前記実施例と
同様である。
【0100】このようにすれば、賞遊技媒体を獲得した
遊技機の識別番号を管理装置側で把握でき、どの遊技機
でどの位の賞遊技媒体を獲得して交換を行ったかのデー
タ収集を的確に行える。
【0101】また、投入賞遊技媒体の計数に対し、抜き
取り装置30よりの排出数を計数する抜き取り数計数器
56を設け、この計数値を投入賞遊技媒体の計数値(積
算記憶回路に加算されるデータ)と比較すると共に、そ
の比較結果を表示するので、賞遊技媒体の計数を正確に
行えると共に、これを比較結果表示器53のOKランプ
の点灯によって確認できる。
【0102】この場合、抜き取り数計数器56の計数値
がその投入賞遊技媒体の計数値と一致しないときは、比
較結果表示器53のNGランプが点灯するので、計数セ
ンサの故障等かどうかを調べられる。
【0103】また、電波を発生させてセンサを誤動作さ
せる不正も発見できると共に、この際抜き取り数表示器
52に遊技機の識別番号を表示するので、その識別番号
から不正遊技者を特定できる。
【0104】また、これらは管理装置側でも管理でき、
そのためスムーズな対応が可能である。
【0105】したがって、計数装置としての機能が向上
すると共に、高い信頼性を得ることができる。
【0106】
【発明の効果】以上のように第1の発明によれば、複数
の遊技機を列設した島設備を有する遊技店に備えられ、
遊技機における遊技によって遊技者が獲得した賞遊技媒
体を計数する賞遊技媒体計数装置において、遊技者が獲
得した賞遊技媒体を投入可能な投入口と、投入口に投入
された賞遊技媒体を計数してその計数値を記憶する計数
記憶手段と、計数記憶後の賞遊技媒体を貯留する貯留手
段と、計数記憶手段に記憶された賞遊技媒体の計数値を
表示する表示手段と、計数記憶手段に記憶された賞遊技
媒体の計数値を表示体に表示してその表示体を排出する
表示体排出手段と、貯留手段に貯留された賞遊技媒体を
抜き取り可能な抜き取り装置とを、遊技店内を移動可能
な移動手段を有する移動体に設け、上記島設備に形成さ
れた回収口に抜き取り装置の排出口が接続する位置にて
移動体を島設備に係脱可能に固定する固定手段と、固定
手段により固定された状態では抜き取り装置の排出口か
ら賞遊技媒体を島設備の回収口に排出しながら賞遊技媒
体の計数を可能とする一方、固定が解放された状態では
賞遊技媒体の排出を遮断した状態で移動位置にて賞遊技
媒体の計数を可能とする使用状態切替手段とを設けたの
で、固定状態でも、移動位置でもトラブルなく使用する
ことができ、設備費用を節減できると共に、信頼性が向
上する。
【0107】第2の発明によれば、シャッタによって固
定時に排出口が開かれ、解放時に排出口が閉じられるた
め、使用切替えが容易に行われると共に、安定した使用
が得られる。
【0108】第3の発明によれば、固定手段の固定状
態、解放状態が的確に検知され、使用切替えが的確に行
われる。
【0109】第4の発明によれば、賞遊技媒体を獲得し
た遊技機の識別番号が遊技店の管理コンピュータに送信
されるので、どの遊技機で賞遊技媒体を獲得して交換を
行ったが的確に把握される。
【0110】第5の発明によれば、リセット手段によっ
て賞遊技媒体の計数が的確に行われる。
【0111】第6の発明によれば、計数値の積算データ
が遊技店の管理コンピュータに送信されるため、遊技者
の賞遊技媒体の獲得状態が的確に把握される。この場
合、遊技機の識別番号の送信によって、どの遊技機でど
の位の賞遊技媒体を獲得して交換を行ったかのデータ収
集を行える。
【0112】第7の発明によれば、賞遊技媒体の投入数
と抜き取り数とが比較されると共に、比較結果が表示さ
れるので、計数が正確に行われたかどうか、また異常や
不正があったかどうかが的確に把握され、計数の信頼性
が向上する。
【0113】第8の発明によれば、賞遊技媒体の量、計
数が正確かあるいは異常や不正があるかを管理側で把握
できる。
【0114】第9の発明によれば、人力または電動装置
によって移動が容易に行われる。
【0115】第10の発明によれば、電気的接続手段に
よってバッテリへの充電、電源の切替え、管理コンピュ
ータ側へのデータの授受等が行われ、高い機能が得られ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】計数装置と島設備の全体の斜視図である。
【図2】計数装置と島設備の固定部を示す斜視図であ
る。
【図3】操作パネル部の平面図である。
【図4】他の実施例の計数装置と島設備の固定部を示す
斜視図である。
【図5】他の実施例の操作パネル部の平面図である。
【符号の説明】
10 島設備 11 遊技機 12 計数装置 13 本体 14 操作パネル部 15 投入口 18 貯留タンク 20 計数表示器 21 排出口 22,23 清算ボタン 24 データ処理装置 25 返却口 26 棚 27 ハンドル 28 移動輪 30 抜き取り装置 31 排出口 32 シャッタ 33 接続端部 34 固定部材 35 接続プラグ 36 バッテリ 37 操作ノブ 38,40 状態表示器 41 解放スイッチ 42 データ転送スイッチ 43 コントロール装置 44 係止孔 45 プラグソケット 46 回収口 47 ピン 50 計数装置 51 台番号入力部 52 抜き取り数表示器 53 比較結果表示器 56 抜き取り数計数器

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の遊技機を列設した島設備を有する
    遊技店に備えられ、遊技機における遊技によって遊技者
    が獲得した賞遊技媒体を計数する賞遊技媒体計数装置に
    おいて、 遊技者が獲得した賞遊技媒体を投入可能な投入口と、投
    入口に投入された賞遊技媒体を計数してその計数値を記
    憶する計数記憶手段と、計数記憶後の賞遊技媒体を貯留
    する貯留手段と、計数記憶手段に記憶された賞遊技媒体
    の計数値を表示する表示手段と、計数記憶手段に記憶さ
    れた賞遊技媒体の計数値を表示体に表示してその表示体
    を排出する表示体排出手段と、貯留手段に貯留された賞
    遊技媒体を抜き取り可能な抜き取り装置とを、遊技店内
    を移動可能な移動手段を有する移動体に設け、 上記島設備に形成された回収口に抜き取り装置の排出口
    が接続する位置にて移動体を島設備に係脱可能に固定す
    る固定手段と、固定手段により固定された状態では抜き
    取り装置の排出口から賞遊技媒体を島設備の回収口に排
    出しながら賞遊技媒体の計数を可能とする一方、固定が
    解放された状態では賞遊技媒体の排出を遮断した状態で
    移動位置にて賞遊技媒体の計数を可能とする使用状態切
    替手段とを設けたことを特徴とする遊技店の賞遊技媒体
    計数装置。
  2. 【請求項2】 抜き取り装置は、固定手段の固定時に排
    出口を開き、解放時に排出口を閉じるシャッタを有する
    請求項1に記載の遊技店の賞遊技媒体計数装置。
  3. 【請求項3】 使用状態切替手段は、固定手段の固定状
    態ならびに解放状態を検知する検知手段を有する請求項
    1または2に記載の遊技店の賞遊技媒体計数装置。
  4. 【請求項4】 複数の遊技機を列設した島設備を有する
    遊技店に備えられ、遊技機における遊技によって遊技者
    が獲得した賞遊技媒体を計数する賞遊技媒体計数装置に
    おいて、 遊技者が獲得した賞遊技媒体を投入可能な投入口と、投
    入口に投入された賞遊技媒体を計数してその計数値を記
    憶する計数記憶手段と、計数記憶後の賞遊技媒体を貯留
    する貯留手段と、計数記憶手段に記憶された賞遊技媒体
    の計数値を表示する表示手段と、計数記憶手段に記憶さ
    れた賞遊技媒体の計数値を表示体に表示してその表示体
    を排出する表示体排出手段と、貯留手段に貯留された賞
    遊技媒体を抜き取り可能な抜き取り装置と、遊技者が獲
    得した賞遊技媒体の投入時に該当遊技機の識別番号を入
    力する入力手段と、入力手段からの入力データを遊技店
    の各遊技機を集中的に管理する管理コンピュータに送信
    可能な送信手段とを、遊技店内を移動可能な移動手段を
    有する移動体に設けたことを特徴とする遊技店の賞遊技
    媒体計数装置。
  5. 【請求項5】 計数記憶手段は、該計数記憶手段に記憶
    されて表示手段に表示されている賞遊技媒体の計数値を
    リセットするリセット手段を備えている請求項1〜4の
    いずれかに記載の遊技店の賞遊技媒体計数装置。
  6. 【請求項6】 計数記憶手段は、該計数記憶手段に順次
    記憶された計数値を積算して記憶可能な積算記憶手段を
    備えると共に、積算記憶手段の記憶データを遊技店の各
    遊技機を集中的に管理する管理コンピュータに送信可能
    な送信手段を備えている請求項1〜5のいずれかに記載
    の遊技店の賞遊技媒体計数装置。
  7. 【請求項7】 計数記憶手段は該計数記憶手段に順次記
    憶された計数値を積算して記憶可能な積算記憶手段を、
    抜き取り装置は賞遊技媒体を抜き取る際に抜き取り数を
    計数する抜き取り数計数手段を備えると共に、積算記憶
    手段による記憶値と抜き取り数計数手段による計数値を
    比較する比較手段と、該比較手段による比較結果を表示
    する比較結果表示手段とを設けた請求項1〜5のいずれ
    かに記載の遊技店の賞遊技媒体計数装置。
  8. 【請求項8】 積算記憶手段の記憶データおよび比較手
    段の比較データの少なくとも一方を遊技店の各遊技機を
    集中的に管理する管理コンピュータに送信可能な送信手
    段を備えている請求項7に記載の遊技店の賞遊技媒体計
    数装置。
  9. 【請求項9】 移動手段は、人力または電動装置により
    移動可能になっている請求項1〜8のいずれかに記載の
    遊技店の賞遊技媒体計数装置。
  10. 【請求項10】 移動体と島設備とに電気的接続手段を
    有する請求項1〜9のいずれかに記載の遊技店の賞遊技
    媒体計数装置。
JP6272593A 1994-04-21 1994-11-07 遊技店の賞遊技媒体計数装置 Pending JPH08817A (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6272593A JPH08817A (ja) 1994-04-21 1994-11-07 遊技店の賞遊技媒体計数装置

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JP6-83020 1994-04-21
JP8302094 1994-04-21
JP6272593A JPH08817A (ja) 1994-04-21 1994-11-07 遊技店の賞遊技媒体計数装置

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JP6272593A Pending JPH08817A (ja) 1994-04-21 1994-11-07 遊技店の賞遊技媒体計数装置

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JP (1) JPH08817A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004248919A (ja) * 2003-02-20 2004-09-09 Sun Corp 遊技台管理装置
JP2017205284A (ja) * 2016-05-18 2017-11-24 ダイコク電機株式会社 遊技場用システム

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JP2004248919A (ja) * 2003-02-20 2004-09-09 Sun Corp 遊技台管理装置
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