JP2004248919A - 遊技台管理装置 - Google Patents

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JP2004248919A JP2003043268A JP2003043268A JP2004248919A JP 2004248919 A JP2004248919 A JP 2004248919A JP 2003043268 A JP2003043268 A JP 2003043268A JP 2003043268 A JP2003043268 A JP 2003043268A JP 2004248919 A JP2004248919 A JP 2004248919A
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Abstract

【課題】各遊技台でプレイしている遊技者の持玉がどのように推移していたのかを把握することのできる遊技台管理装置を提供する。
【解決手段】遊技台毎に割り当てられた台番号を入力する台番号入力手段を備えた遊技媒体用計数器と各遊技台とに接続されると共に、各遊技台毎のアウト情報、セーフ情報及び貸玉情報と、計数器から出力された計数値及び台番号とに基いて遊技台の持玉数を算出する持玉数算出手段と、指定された複数の遊技台について、一定時間毎に、持玉数算出手段によって算出される持玉数を時刻及び台番号に対応付けて記憶する遊技台別持玉数記憶手段とを有する。
【選択図】 図3

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、遊技台管理装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
遊技場においては、遊技者に対して遊技台の大当り回数や出玉数のランキング表示を行っている。しかしながら、出玉数に関しては、その遊技台の開店時からの累計値を表示しているのであって、現在遊技している遊技者が所有する持玉数とは一致していない。
【0003】
遊技者は、各遊技台の持玉状況から、その日の遊技台がよく出ているのかを判断する材料としている。例えば、多くの遊技者が多くの持玉を確保している場合は、自分もそれだけ出せる可能性があると思う遊技者は多い。この結果、多くの遊技者が玉を出している場合、他の遊技台の稼動も高くなる。現在は、遊技台の釘調整や入替えを判断するために、1日毎の遊技台毎や機種毎の売上、粗利(売上−景品)、割数{(景品/売上)×10}、アウト、セーフ、差玉、出玉率、大当り回数等を求めて記憶しているが、これらの数値では、各遊技台でプレイしている遊技者の持玉がどのように推移していたのかを知ることができない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の目的は、各遊技台でプレイしている遊技者の持玉がどのように推移していたのかを把握することのできる遊技台管理装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
請求項1に記載の遊技台管理装置は、上記課題を解決するために、遊技台毎に割り当てられた台番号を入力する台番号入力手段を備えた遊技媒体用計数器と各遊技台とに接続されると共に、前記各遊技台毎のアウト情報、セーフ情報及び貸玉情報と、前記計数器から出力された計数値及び前記台番号とに基いて遊技台の持玉数を算出する持玉数算出手段と、指定された複数の遊技台について、一定時間毎に、前記持玉数算出手段によって算出される持玉数を時刻及び台番号に対応付けて記憶する遊技台別持玉数記憶手段とを有することを特徴とする。
【0006】
請求項2に記載の遊技台管理装置は、請求項1に記載のものにおいて、同一時刻に、前記指定された複数の遊技台について、合計持玉数及び平均持玉数のうちの少なくとも1つを求めて記憶する合計・平均持玉数記憶手段とを有することを特徴とするものである。
【0007】
請求項3に記載の遊技台管理装置は、請求項1に記載のものにおいて、同一の遊技台について、一定時間毎の持玉数に基いて合計持玉数及び平均持玉数のうちの少なくとも1つを求めて記憶する遊技台別合計・平均持玉数記憶手段とを有することを特徴とするものである。
【0008】
請求項4に記載の遊技台管理装置は、請求項1に記載のものにおいて、指定された遊技台及び時刻に該当する持玉数を表示する持玉数表示手段を備えたことを特徴とするものである。
【0009】
請求項5に記載の遊技台管理装置は、請求項1乃至3のうちのいずれか1つに記載のものにおいて、遊技場内及び前記遊技台のうちの少なくとも一方に会員情報識別手段を有し、前記会員情報識別手段によって来店或いは遊技した会員を特定することを特徴とするものである。
【0010】
請求項6に記載の遊技台管理装置は、請求項5に記載のものにおいて、前記遊技台毎に会員情報識別手段を有し、前記会員情報識別手段によって遊技した会員を特定することを特徴とするものである。
【0011】
請求項7に記載の遊技台管理装置は、請求項5又は6に記載のものにおいて、前記会員情報識別手段によって特定した会員が、所定期間内に再来店或いは再遊技をする再来店率を算出することを特徴とする。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。図1は、本発明の実施形態に係る遊技場管理システム1のブロック図である。遊技場管理システム1は、管理室或いは事務所等に設置された管理コンピュータ2、遊技場内に複数設置された遊技台(例えば、パチンコ遊技機やメダル式遊技機)3、各遊技台1台毎に対応して配備された各カードユニット4、遊技者が遊技によって獲得した遊技媒体の一態様である持玉を計数するための計数器11、計数器11と管理コンピュータ2とを双方向データ通信可能に接続するLAN5、各カードユニット4と管理コンピュータ2とを双方向データ通信可能に接続するLAN6、景品交換カウンタに設置された景品交換用端末装置(以下、景品POSという)13、管理コンピュータ2にデータ通信可能に接続されたデータ記憶サーバ12を備えている。なお、データ記憶サーバ12には、各遊技台毎に設定されている遊技台データファイルを始め、各種の管理用データファイルが蓄積保存されている。なお、遊技台データファイルには、所定時間毎に時系列的に各遊技台データが記憶される。また、データ記憶サーバ12を設けず、上記の各遊技台毎に設定されている遊技台データファイルを始め、各種の管理用データファイルが管理コンピュータ2に保存されていてもよい。
【0013】
複数の遊技台3は、島と呼ばれるグループに分けられている。各島には、各島毎に島コンピュータ8が設けられ、島コンピュータ8は、LAN5によって管理コンピュータ2に通信接続されている。また、各遊技台3は、複数台の単位で台コンピュータ7にデータ通信可能に接続されている。なお、この実施形態では、2台の遊技台が1つの台コンピュータ7にデータ通信可能に接続されている。各台コンピュータ7は、各島毎に設けられた島コンピュータ8と通信接続されている。このため、各台コンピュータ7は、自己が属する島の島コンピュータ8及びLAN5を介して管理コンピュータ2に接続されている。
【0014】
なお、図1には、図示していないが遊技台3は、遊技媒体(パチンコ玉或いはメダル)を貸し出すサンド貸機を含むものであり、遊技者が遊技媒体を購入するために使用した使用金額に対応する貸玉情報を台コンピュータ7に送信する。
【0015】
計数器11は、例えば、特開2001−46725号公報に開示されているように公知のもので、台番号(台識別情報)を入力するための入力操作部を有し、入力された台番号及び遊技媒体が計数された日時(遊技媒体計数時刻、以下、玉計数時刻という)を計数された玉計数結果(計数値)と共に玉計数レシート14に記録して発券することができるものである。なお、本実施形態では、計数器11は島毎に1台設置されているものとする。遊技者は、計数器11から発券された玉計数レシート14を景品交換カウンタで係員に手渡す。係員は玉計数レシート14に記録された獲得玉の計数値に応じた景品に交換する。また、計数器11は、玉計数レシート14を発券すると、LAN5を通じて管理コンピュータ2に計数データ(計数値、台番号、玉計数時刻)を送信する。また、本実施形態では、計数器11が管理コンピュータ2に計数データを送信すると、管理コンピュータ2が受信した計数データをデータ記憶サーバ12の計数データファイルに記憶する。
【0016】
なお、計数器11から発券される玉計数レシート14は、計数器11の印字手段により直接印字される紙等の被印字媒体の他に、計数器11の磁気的書込手段により計数データ(計数値、玉計数時刻及び台番号)を記録させる磁気的記憶媒体、或いは計数器11の光学的書込手段により計数データを記録させる光学的記憶媒体の何れを用いてもよい。
【0017】
また、玉計数レシート14に記録する計数値、玉計数時刻の形式は、従来と同様に、玉を計数した遊技者がどれだけの玉を獲得したかを即座に分かるように獲得玉数を数字で印刷することが望ましい。一方、玉計数レシート14に記録する台番号の形式は、玉を計数した遊技者がどの遊技台で玉を獲得したのかを分かるように台番号を数字で印刷してもよいし、景品交換カウンタの係員が読取装置15を用いて読み取りを行うことにより台番号が読み取られる結果、台番号が表示されるように、例えば、バーコード等で記録するようにしてもよい。
【0018】
なお、台番号及び玉計数時刻を玉計数レシート14に直接記憶しない構成とする場合、玉計数レシート14に固有の識別情報(例えば、レシートID)を記録させておき、データ記憶サーバ12の計数データファイルにレシートIDに対応付けして計数データ(計数値、台番号、玉計数時刻)を記憶する構成としてもよい。
【0019】
また、計数器11にカードリーダ16を設け、遊技者が会員登録された会員である場合、会員カード(例えば、ICカード)に記憶されている会員識別情報である会員IDをカードリーダ16で読み取り、計数器11が読み取った会員IDを計数データと一緒に管理コンピュータ2に送信する構成としてもよい。この場合は、管理コンピュータ2が受信した計数データ(レシートID、計数値、玉計数時刻、台番号及び会員ID)をデータ記憶サーバ12の計数データファイルに記憶する。この場合、会員カードに対して、前記計数データがデータ記憶サーバ12に記憶されているので、玉計数レシートはなくてもよい(玉計数レシートを発行しなくてもよい)。したがって、景品交換は会員カードによって行うようにする。また、会員カードに記憶された会員IDをキーとして獲得遊技台の台番号を特定し、計数値、台番号及び会員IDを一緒に記憶する構成としてもよい。
【0020】
管理コンピュータ2は、CPU、ROM、RAM、通信インタフェース及びデータ記憶用の記憶装置を備えた制御部、CRT或いは液晶パネル等からなる表示画面を有する表示装置、操作入力のためのキーボード装置及びマウスを備えている。
【0021】
遊技台3毎に配設されたカードユニット4は、LAN6を通じて管理コンピュータ2と通信接続されている。この実施形態のカードユニット4は、図示していないが会員カード挿入口を備えるものであり、遊技者が会員登録された会員である場合、遊技者識別データである会員IDを台コンピュータ7に送信する。また、台コンピュータ7は、CPU、ROM、RAM、通信インタフェース及びデータ記憶用の記憶装置を備えた制御部を有する。
【0022】
景品交換カウンタに設置された景品POS13は、LAN5を通じて管理コンピュータ2と通信接続されている。景品POS13は、例えば、パーソナルコンピュータ等により構成され、CPU、ROM、RAM、データベース記憶部としてのハードディスク、通信インタフェースを備えた制御部、CRT或いは液晶パネル等からなる表示画面を有する表示装置、操作入力のためのキーボード装置及びマウスを備えている。なお、景品POS13の具体的ハードウェア構成は周知であるので図示を省略する。また、景品POS13には、玉計数レシート14に記録されている計数データ(計数値、玉計数時刻、台番号)を読み取る読取装置15が接続されている。景品POS13の読取装置15によって読み取った計数値、玉計数時刻及び台番号を表示装置に表示することで、景品カウンタの係員は、遊技者から手渡された玉計数レシート14に記録されている獲得玉数が、どの遊技台で獲得されたものかを知ることができる。
【0023】
また、景品POS13は、各種情報を入力する入力手段と、入力手段から入力された各種情報を記憶部に記憶する記憶処理手段を備える。なお、前記入力手段は、具体的には、景品POS13のキーボード装置及びマウスにより構成される。
【0024】
図2は、遊技台3から台コンピュータ7、台コンピュータ7から島コンピュータ8、島コンピュータ8から管理コンピュータ2、カードユニット4から管理コンピュータ2及び計数器11から管理コンピュータ2にそれぞれ送信される各種遊技情報を説明する図である。なお、本実施形態では、遊技台3は、遊技機(パチンコ遊技機、或いはメダル式遊技機)9及び遊技媒体(パチンコ玉或いはメダル)を貸し出すサンド貸機10とにより構成される。
【0025】
本実施形態では、遊技機9からは所定周期毎(例えば、4ms毎)に、少なくともアウト情報、セーフ情報が台コンピュータ7に送信される。なお、これらの情報を所定周期毎に送信するのではなく、これらの情報が発生する度に台コンピュータ7に送信する構成であってもよい。また、サンド貸機10からは、貸玉情報が台コンピュータ7に送信される。なお、サンド貸機10は、貸玉が発生する毎にその貸玉情報を台コンピュータ7に送信する。さらに、カードユニット4から所定周期毎(例えば、30秒毎)に、遊技者識別情報が管理コンピュータ2に送信される。なお、遊技者識別情報を所定周期毎に送信するのではなく、会員カード挿入時と会員カード排出時にのみ、即ち、会員IDの変更があった場合にのみ、遊技者識別情報(会員ID)を管理コンピュータ3に送信する構成であってもよい。またさらに、計数器11は、遊技媒体の計数が終了する毎にその計数値と遊技台識別情報(台番号)、玉計数時刻を管理コンピュータ2に送信する。管理コンピュータ2は、これらの計数データを送信してきた計数器11の通信アドレスにより、どの島の計数器であるかを識別する。
【0026】
なお、アウト情報は、遊技機9に投入された遊技媒体数(例えば、打ち込まれたパチンコ玉数)を示し、アウト玉が10カウントされる毎に出力される。また、セーフ情報は、遊技機9において払い出された遊技媒体数(例えば、賞玉として払い出されたパチンコ玉数)を示し、セーフ玉が10カウントされる毎に出力される。
【0027】
貸玉情報は、遊技者が遊技を行うための遊技媒体(例えば、パチンコ玉、メダル)の購入に使用した使用金額に対応するもので、この実施形態では、1回の操作につき1000円分の貸玉(通常、100円につき25個であるので250個)或いは1000円分のメダル(50枚)が貸し出される。サンド貸機10は、前記予め定めた金額相当分の遊技媒体の貸出に応じて、台コンピュータ7に対して貸玉情報を出力する。この場合、貸玉情報は、遊技媒体の貸出があれば「1」、遊技媒体の貸出がなければ「0」を出力する。
【0028】
遊技機9からアウト情報、セーフ情報が台コンピュータ7に送信されると、台コンピュータ7において割り込みがかかり、台コンピュータ7により割込処理ルーチン(図示せず)が実行される。なお、アウト情報、セーフ情報をまとめて遊技機情報ということにする。台コンピュータ7は、割込処理ルーチンにて遊技機情報を入力する。台コンピュータ7は、遊技機情報を入力すると割込処理ルーチンを終えてメインルーチン(図示せず)に戻り、遊技機情報処理においてアウト情報のありに応じてアウト数カウンタをカウントアップし(10カウント毎に出力されるので10を加算)、セーフ情報のありに応じてセーフ数カウンタをカウントアップする(10カウント毎に出力されるので10を加算)。
【0029】
台コンピュータ7は、上記の処理を予め定めた期間(本実施形態では、1分間)にわたって行い、島コンピュータ8からデータ送信要求(本実施形態では、1分毎)があると、現在時刻、1分間のアウト数、1分間のセーフ数、貸玉情報(貸玉の有無であり、有りの場合には貸玉の個数を意味する。本実施形態では、貸玉250個に対して貸玉情報が出力されるので、貸玉250個を意味することになる。なお、貸玉125個に対して貸玉情報が出力される場合には、貸玉125個を意味することになる)を台番号と共に島コンピュータ8に送信する。島コンピュータ8は、台コンピュータ7から送信された現在時刻、アウト数、セーフ数、貸玉情報、台番号を受信すると、受信したこれらのデータを記憶する。また、島コンピュータ8は、管理コンピュータ2からデータ送信要求(本実施形態では、1分毎)があると、1島分の各台の現在時刻、アウト数、セーフ数、貸玉情報、台番号を管理コンピュータ2に対して送信する。
【0030】
管理コンピュータ2は、島コンピュータ8から送信されたこれらをデータ受信すると、データ記憶サーバ12に設定された受信した台番号に対応した遊技台データファイルに、時刻、アウト数、セーフ数、貸玉数を記憶する。
【0031】
また、この実施形態では、管理コンピュータ2では、会員IDは遊技者識別情報として機能する。例えば、カードユニット4にて、認証OKとなった正規会員カード(会員IDが、例えば「0001」)が挿入されている場合には、カードユニット4は管理コンピュータ2に対して現在時刻と共に会員ID「0001」を送信する。管理コンピュータ2は、遊技者識別情報として会員ID「0001」をそのカードユニット4に対応する台番号に対応した遊技台データファイルの現在時刻に対応した会員IDデータに記憶する。この会員が遊技終了として、カードユニット4から正規会員カードの返却を受けると、カードユニット4はこの会員による遊技終了と判断し、会員IDを0クリアし、管理コンピュータ2に対して0形式のデータとして会員ID「0000」と現在時刻を送信する。管理コンピュータ2は、遊技者識別情報として会員ID「0000」を受けると、会員ID「0001」による遊技終了と判定する。また、遊技者識別情報として会員ID「0000」をそのカードユニット4に対応する台番号に対応した遊技台データファイルの現在時刻に対応した会員IDデータに記憶する。なお、会員IDは本発明の要旨に直接関与しないので実施形態での詳細な説明を省略する。
【0032】
図3は、データ記憶サーバ12において各遊技台毎に設定された遊技台データファイルの内容を示す図である。なお、図3は、一例として、151番台の遊技台データを示している。遊技台データファイルの遊技台データは、所定時間毎に時系列的に記憶される。図3では、151番台について、時刻10時01分から1分毎に10時18分まで記憶されている例を示している。なお、開店時刻である時刻10時00分は、遊技開始前であるから、アウト数、セーフ数、貸玉数、計数玉数、持玉数の各値を0としている。
【0033】
この実施形態の場合、遊技台データの内容は、時刻記憶エリア、アウト数記憶エリア、セーフ数記憶エリア、貸玉数記憶エリア、計数玉数記憶エリア、持玉数記憶エリアで構成されている。このうち、時刻記憶エリア、アウト数記憶エリア、セーフ数記憶エリア、貸玉情報記憶エリアに記憶される各データは、島コンピュータ8から送信される。また、計数玉数記憶エリアに記憶される計数玉数は、計数機11からその時刻と台番号と共に送信される。
【0034】
また、持玉数記憶エリアには、持玉数が記憶される。なお、持玉数は、「現在の持玉数+セーフ数+貸玉数−アウト数」で算出される。また、計数玉数記憶エリアには計数器11から送信された計数値(計数玉数)が記憶される。なお、計数値の記憶に伴い、持玉数から計数値を差し引いて持玉数を見直す。
【0035】
以上のように構成した、遊技場管理システム1における管理コンピュータ2の動作について説明する。図4は、管理コンピュータ2のCPU(以下、単にCPUという)が実行する持玉数処理のサブルーチンを示すフローチャートである。なお、上記持玉数処理のサブルーチンは、管理コンピュータ2のCPUが行う図示しないメインルーチンにおいて行われるものである。
【0036】
CPUは、持玉数処理を開始すると、まず、持玉数処理を行うタイミングであるか否かを判別する(ステップS01)。本実施形態では、例えば、所定時刻(例えば、開店時刻10:00)から1分毎に持玉数処理を行うものとする。管理コンピュータ2は、持玉数処理を行うタイミングでなければ、持玉数処理を抜けて図示しないメインルーチンに戻る。
【0037】
CPUは、持玉数処理を行うタイミングである場合には、台番号指定レジスタiに開始台番号(例えば、1番台から開始するのであれば1)をセットし(ステップS02)、ステップS03に進み、台番号指定レジスタiで指定されるi番台の遊技台についての持玉数記憶処理を行う(ステップS03)。なお、持玉数記憶処理については後述する。CPUは、持ち打数記憶処理を終えるとステップS04に進み、持玉数処理が終了であるか否かを判別する(ステップS04)。即ち、終了台番号(本実施形態ではN番台)まで持玉数記憶処理を行ったか否かを判別する。CPUは、台番号指定レジスタiにセットされた台番号が終了台番号に達していなければ、台番号指定レジスタiにセットされた値を次の台番号に更新し(ステップS05)、ステップS03に戻り、上述したステップS03乃至ステップS04の処理を実行する。
【0038】
CPUは、台番号指定レジスタiにセットされた値が終了台番号に達するまで、上述したステップS03乃至ステップS05の処理を繰り返すことにより、現在時刻における開始台から終了台までの全ての遊技台の持玉数を台番号毎に設けられた遊技台データファイル(データ記憶サーバ12)に記憶する。そして、管理コンピュータ2は、台番号指定レジスタiにセットされた値が終了台番号になると、持玉数処理を終える。以上に述べたように、管理コンピュータ2は、持玉数処理を所定時間毎に実行する。
【0039】
次に、ステップS03の持玉数記憶処理について説明する。図5は、CPUが実行する持玉数記憶処理のサブルーチンを示すフローチャートである。CPUは、持玉数記憶処理を開始すると、台番号指定レジスタにセットされた値で指定されるi番台の遊技台についての遊技台データファイルを特定する(ステップS11)。次いで、ステップS12に進み、現在時刻よりも1回前の時刻(この実施形態では1分毎に持玉数の記憶を行うことから1分前の時刻となる。例えば、現在時刻が10:01であれば10:00となる)の遊技台データの持玉数を持玉数レジスタMOに読み込む(ステップS12)。次に、現在時刻の遊技台データからアウト数、セーフ数、貸玉数を読み出し、貸玉数+セーフ数−アウト数を計算し、計算結果を演算レジスタAに記憶し(ステップS13)、持玉数レジスタMOにレジスタAの内容を加算して現在時刻の持玉数を算出し(ステップS14)、持玉数レジスタMOの値を現在時刻の持玉数として持玉数記憶エリアに記憶し(ステップS15)、持玉数記憶処理を抜けて持玉数処理ルーチンに戻る。
【0040】
次に、計数値処理について説明する。図6は、CPUが実行する計数値処理のサブルーチンを示すフローチャートである。なお、上記計数値処理のサブルーチンは、CPUが行う図示しないメインルーチンにおいて、先に説明した持玉数処理の後続のステップにて行われるものである。
【0041】
CPUは、計数値処理を開始すると、まず、計数器11から計数玉数の送信があるか否かを判別する(ステップS21)。計数器11から計数玉数の送信がなければ、計数値処理を抜けて図示しないメインルーチンに戻る。一方、計数器11から計数玉数の送信があれば、ステップS21を真と判別し、計数器11から送信された計数玉数(計数値)N1、台番号、玉計数時刻を記憶する(ステップS22)。CPUは、次に、受信記憶した台番号の遊技台についての遊技台データファイルを特定する(ステップS23)。次いで、CPUは、現在時刻の遊技台データの計数玉数記憶エリアに受信記憶した計数玉数N1を記憶する(ステップS24)。次に、CPUは、現在時刻の遊技台データの持玉数から計数玉数を減算し、減算結果を現在時刻の持玉数として持玉数記憶エリアに記憶し(ステップS25)、計数値処理を抜けて図示しないメインルーチンに戻る。
【0042】
次に、時刻毎持玉数ファイル作成処理について説明する。図7は、管理コンピュータ2のCPU(以下、単にCPUという)が実行する時刻毎持玉数ファイル作成処理のサブルーチンを示すフローチャートである。なお、上記時刻毎持玉数ファイル作成処理のサブルーチンは、CPUが行う図示しないメインルーチンにおいて、先に説明した計数値処理の後続のステップにて行われるものである。
【0043】
図14は、時刻毎持玉数ファイルの一例である。時刻毎持玉数ファイルのデータ記憶エリアは、時刻記憶エリア並びに各遊技台毎の持玉数記憶エリア、例えば、指定された台番号(例えば、151番台〜180番台)の平均持玉数を記憶する指定台平均持玉数記憶エリア、指定された台番号のうちの最大持玉数を記憶する指定台中最大持玉数記憶エリアが設けられている。なお、図14においては、例えば、共通機種Aである151番台〜180番台を指定した例を示している。また、この実施形態では、どの台番号について時刻毎持玉数ファイルを作成するかを予め指定するための開始台番号と終了台番号との設定入力を事前に行っているものとする。
【0044】
時刻毎持玉数ファイル作成処理は、一定時間毎に、指定された複数の遊技台の持玉数を時刻と台番号に対応させて記憶する処理である。CPUは、時刻毎持玉数ファイル作成処理を開始すると、まず、時刻毎持玉数ファイル作成処理を実行する処理タイミングであるか否かを判別する(ステップS31)。本実施形態では、10:00(開店時刻)から30分間隔で23:00(閉店時刻)まで各遊技台の持玉数を記憶するようにしている。CPUは、時刻毎持玉数ファイル作成処理を実行する処理タイミングでない場合には時刻毎持玉数ファイル作成処理を抜けて図示しないメインルーチンに戻る。
【0045】
CPUは、時刻毎持玉数ファイル作成処理を実行する処理タイミングである場合にはステップS32に進み、時刻毎持玉数ファイルにおけるデータ記憶エリアの空エリアを特定する(ステップS32)。次いで、CPUは、現在時刻をデータ記憶エリアの時刻記憶エリアに記憶し(ステップS33)、開始台番号を台番号指定レジスタiにセットし(ステップS34)、ステップS35に進む。
【0046】
ステップS35に進むと、CPUは、i番台の遊技台データファイルを特定し(ステップS35)、現在時刻の遊技台データの持玉数を読み出し(ステップS36)、データ記憶エリアの当該台番号に対応するエリアに持玉数を記憶し(ステップS37)、ステップS38に進む。
【0047】
CPUは、ステップS38に進むと、台番号指定レジスタiにセットされた台番号が終了台番号に達しているか否かを判別する(ステップS38)。台番号指定レジスタiにセットされた台番号が終了台番号に達していなければ、台番号指定レジスタiにセットされた値を次の台番号に更新し(ステップS39)、ステップS35に戻り、次の台番号について上述したステップS35乃至ステップS38の処理を実行する。例えば、開始台番号が151番で、終了台番号が180番が指定されている場合、151番から順に180番まで現在時刻の持玉数が記憶される。
【0048】
台番号指定レジスタiにセットされた台番号が終了台番号に達すると、CPUは、ステップS38を真と判別し、今回の時刻毎持玉数ファイル作成処理を終えて図示しないメインルーチンに戻る。以上のようにして、CPUは、10:00から30分間隔で23:00まで指定された遊技台の持玉数を記憶する。なお、作成された時刻毎持玉数ファイルの内容を、例えば、指定された遊技台及び時刻に該当する持玉数を画面表示する。例えば、図14に示すような表形式で画面表示してもよい。
【0049】
次に、時刻毎合計・平均持玉数記憶処理について説明する。図8は、管理コンピュータ2のCPU(以下、単にCPUという)が実行する時刻毎合計・平均持玉数記憶処理のサブルーチンを示すフローチャートである。なお、上記時刻毎合計・平均持玉数記憶処理のサブルーチンは、CPUが行う図示しないメインルーチンにおいて、先に説明した時刻毎持玉数ファイル作成処理に続いて行われるものである。
【0050】
時刻毎合計・平均持玉数記憶処理は、一定時間毎に、指定された複数の遊技台についての合計持玉数とその平均持玉数とを求めてそれぞれ時刻と台番号に対応させて時刻毎持玉数ファイルに記憶する処理である。CPUは、時刻毎合計・平均持玉数記憶処理を開始すると、まず、時刻毎合計・平均持玉数記憶処理を実行する処理タイミングであるか否かを判別する(ステップS41)。本実施形態では、10:00(開店時刻)から30分間隔で23:00(閉店時刻)まで各遊技台の持玉数を記憶するようにしている。CPUは、時刻毎合計・平均持玉数記憶処理を実行する処理タイミングでない場合には時刻毎合計・平均持玉数記憶処理を抜けて図示しないメインルーチンに戻る。
【0051】
CPUは、時刻毎合計・平均持玉数記憶処理を実行する処理タイミングである場合にはステップS42に進み、現在時刻の時刻毎持玉数ファイルにおけるデータファイルを読み出す(ステップS42)。次いで、CPUは、指定された遊技台の合計持玉数を記憶するための指定台合計持玉数記憶エリアを0クリアし(ステップS43)、台数カウンタC1を0クリアし(ステップS44)、指定された遊技台のうちの最大持玉数を記憶するための指定台最大持玉数記憶エリアMAXを0クリアし(ステップS45)、開始台番号を台番号指定レジスタiにセットし(ステップS46)、ステップS47に進む。
【0052】
ステップS47に進むと、CPUは、現在時刻のi番台の持玉数を読み出して指定台合計持玉数記憶エリアに加算記憶し(ステップS47)、ステップS48に進む。CPUは、ステップS48に進むと、読み出した持玉数と最大持玉数記憶エリアMAXに記憶されている最大持玉数とを比較し(ステップS48)、読み出した持玉数が最大持玉数よりも大きければ、読み出した持玉数を最大持玉数記憶エリアMAXに記憶し(ステップS49)、ステップS50に進む。一方、読み出した持玉数が最大持玉数よりも大きくなければ、ステップS50にジャンプする。
【0053】
CPUは、ステップS50に進むと、台数カウンタC1の値を+1し(ステップS50)、ステップS51に進み、台番号指定レジスタiにセットされた台番号が終了台番号に達しているか否かを判別する(ステップS51)。台番号指定レジスタiにセットされた台番号が終了台番号に達していなければ、台番号指定レジスタiにセットされた値を次の台番号に更新し(ステップS52)、ステップS47に戻り、次の台番号について上述したステップS47乃至ステップS51の処理を実行する。例えば、開始台番号が151番で、終了台番号が180番が指定されている場合、151番から順に180番までの現在時刻の持玉数が加算記憶され、151番から180番までのうちの最大持玉数が記憶される。
【0054】
台番号指定レジスタiにセットされた台番号が終了台番号に達すると、CPUは、指定台合計持玉数記憶エリアに記憶されている値を時刻毎持玉数ファイルにおけるデータファイルに指定台合計持玉数に記憶し(ステップS53)、指定台合計持玉数を台数カウンタC1の値で割って指定された遊技台についての(上述の例では151番から180番までの)平均持玉数を求め(ステップS54)、平均持玉数をデータフィルの指定台平均持玉数に記憶し(ステップS55)、最大持玉数記憶エリアMAXに記憶されている最大持玉数をデータファイルの指定台最大持玉数に記憶し(ステップS56)、今回の時刻毎合計・平均持玉数記憶処理を終えて図示しないメインルーチンに戻る。
【0055】
次に、各台毎合計・平均持玉数処理について説明する。図9乃至図10は、管理コンピュータ2のCPUが実行する各台毎合計・平均持玉数処理のサブルーチンを示すフローチャートである。なお、上記各台毎合計・平均持玉数記憶処理のサブルーチンは、CPUが行う図示しないメインルーチンにおいて、先に説明した時刻毎合計・平均持玉数記憶処理の後続のステップにて行われるものである。また、各台毎合計・平均持玉数記憶処理のサブルーチンは、閉店時刻(例えば、23:00)以降に実行される閉店処理のうちの一処理として実行される処理である。
【0056】
CPUは、各台毎合計・平均持玉数記憶処理を開始すると、指定された遊技台の各台毎に設けられた各台毎合計エリアを0クリアし(ステップS61)、指定された遊技台の各台毎に設けられた各台毎比較エリアを0クリアし(ステップS62)、指定された遊技台の全台についての全台合計エリアを0クリアし(ステップS63)、指定された遊技台の全台についての全台比較エリアを0クリアし(ステップS64)、データ数をカウントするためのデータ数カウンタを0クリアし(ステップS65)、図14の時刻毎持玉数ファイルについてのデータ検索レジスタkに「1」をセットし(ステップS66)、ステップS67に進む。
【0057】
ステップS67に進むと、CPUは、データ検索レジスタkの値で指定される時刻毎持玉数ファイルのk番目のデータファイルを読み出し(ステップS67)、台番号指定レジスタiに開始台番号をセットし(ステップS68)、ステップS69に進む。ステップS69に進むと、CPUは、データファイルにおいて台番号指定レジスタiの値で指定される台番号(i番台)の持玉数を各台毎合計エリア(即ち、i番台に対応する合計エリア)に加算記憶し(ステップS69)、台番号指定レジスタiの値で指定される台番号の持玉数を全台合計エリアに加算記憶し(ステップS70)、データ数カウンタの値を+1し(ステップS71)、ステップS72に進む。
【0058】
ステップS72に進むと、CPUは、読み出したi番台の持玉数と当該遊技台についての比較エリアに記憶されている値とを比較し(ステップS72)、読み出した持玉数が比較エリアの記憶されている値よりも大きければ、読み出した持玉数を当該遊技台についての比較エリアに記憶し(ステップS73)、ステップS74に進む。一方、読み出した持玉数が当該遊技台についての比較エリアに記憶されている値よりも大きくなければ、ステップS74にジャンプする。
【0059】
CPUは、ステップS74に進むと、読み出したi番台の持玉数と全台についての比較エリアに記憶されている値とを比較し(ステップS74)、読み出した持玉数が全台についての比較エリアの記憶されている値よりも大きければ、読み出した持玉数を全台についての比較エリアに記憶し(ステップS75)、ステップS76に進む。一方、読み出した持玉数が全台についての比較エリアに記憶されている値よりも大きくなければ、ステップS76にジャンプする。
【0060】
CPUは、ステップS76に進むと、台番号指定レジスタiにセットされた台番号が終了台番号に達しているか否かを判別する(ステップS76)。台番号指定レジスタiにセットされた台番号が終了台番号に達していなければ、台番号指定レジスタiにセットされた値を+1して次の台番号に更新し(ステップS77)、ステップS69に戻り、次の台番号について上述したステップS69乃至ステップS76の処理を実行する。例えば、開始台番号が151番で、終了台番号が180番が指定されている場合、151番から順に180番まで現在時刻の持玉数が加算記憶されると共に比較エリアの値と比較される。
【0061】
台番号指定レジスタiにセットされた台番号が終了台番号に達すると、CPUは、ステップS76を真と判別してステップS78に進む。CPUは、ステップS78に進むと、今回読み出したk番目のデータファイルの時刻データが最終時刻(閉店時刻)である23:00であるか否かを判別する(ステップS78)。データファイルの時刻データが最終時刻(閉店時刻)23:00でなければ、CPUは、ステップS78を偽と判別し、データ検索レジスタkの値を+1し(ステップS79)、ステップS67に戻り、次のデータファイルについて前述のステップS67〜ステップS78、ステップS79の処理を行う。
【0062】
以上のようにして、CPUは、10:00から30分間隔で記憶された指定された各遊技台について合計持玉数と最大持玉数を記憶する。そして、データファイルの時刻データが最終時刻(閉店時刻)23:00であるデータについてステップS67〜ステップS78、ステップS79の処理を行うと、ステップS78の判別結果が真となる。
【0063】
CPUは、ステップS80に進み、各台毎の合計エリアの値を各台毎の合計持玉数として記憶し(ステップS80)、各台毎の合計エリアの合計持玉数をデータ検索レジスタkの値(この例では10:00〜23:00までの27個あるので「27」となる)で割って指定された各遊技台についての(上述の例では151番から180番までの各台について)平均持玉数を求め(ステップS81)、各台毎の平均持玉数を記憶し(ステップS82)、各台毎比較エリアに記憶されている最大持玉数を各台毎の最大持玉数として記憶し(ステップS83)、ステップS84に進む。
【0064】
CPUは、ステップS84に進むと、全台合計エリアの値を全台の合計持玉数として記憶し(ステップS84)、全台合計エリアの合計持玉数をデータ数カウンタの値(この例では10:00〜23:00までの27個×指定された遊技台数30台)で割って指定された全台の(上述の例では151番から180番までの)平均持玉数を求め(ステップS85)、全台平均持玉数を記憶し(ステップS86)、全台比較エリアに記憶されている最大持玉数を全台最大持玉数として記憶し(ステップS87)、当日分の各台毎合計・平均持玉数処理を終えて図示しないメインルーチンに戻る。なお、記憶された指定された各遊技台についての合計持玉数、平均持玉数及び最大持玉数と全台についての合計持玉数、平均持玉数及び最大持玉数を図15に示すような表形式で画面表示してもよい。
【0065】
図14の時刻毎持玉数ファイルをデータベースとして、時間帯を指定することにより、指定時間帯別での店全体の平均持玉数、店全体の最大持玉数、或いは、機種Aの平均持玉数、機種Aの最大持玉数を求める。図16は、指定時間帯として10:00〜11:00、11:00〜13:00、13:00〜16:00、16:00〜19:00、19:00〜21:00、21:00〜23:00を設定した例を示し、指定時間帯別での店全体の平均持玉数、店全体の最大持玉数、機種Aの平均持玉数、機種Aの最大持玉数を表形式で示す図である。例えば、時間帯が10:00〜11:00の場合であれば、10:00の平均持玉数、10:30の平均持玉数、11:00の平均持玉数の合計をデータ数「3」で割ることにより、10:00〜11:00の平均持玉数を求める。また、10:00の平均持玉数、10:30の平均持玉数、11:00の平均持玉数のうち最も値の大きいデータを10:00〜11:00の最大持玉数とする。
【0066】
また、平均持玉数について境界値を設定入力し、設定平均持玉数以上の遊技台数を算出する。図17は、指定時間帯として10:00〜11:00、11:00〜13:00、13:00〜16:00、16:00〜19:00、19:00〜21:00、21:00〜23:00を設定し、平均持玉数について境界値を例えば「1300」に設定した場合の、設定平均持玉数以上の遊技台数の表示例である。
【0067】
図11乃至図13は、上述のような時間帯別の持玉数についての分析用データの作成を行うためのCPUが実行する時間帯別処理のサブルーチンを示すフローチャートである。なお、以下の説明では、指定された台番号として、例えば、151番台〜180番台について分析用データの作成を行うものとして説明する。時間帯別処理を開始すると、CPUは処理フラグの値が0(初期値)であるか否かを判別する(ステップA01)。ここで、処理フラグは、どの時間帯について分析用データを作成するのかを識別するためのフラグであり、その初期値は「0」である。この実施形態では、10:00〜11:00の時間帯に対応する処理フラグの値を「1」とし、11:00〜13:00の時間帯に対応する処理フラグの値を「2」とし、13:00〜16:00の時間帯に対応する処理フラグの値を「3」とし、16:00〜19:00の時間帯に対応する処理フラグの値を「4」とし、19:00〜21:00の時間帯に対応する処理フラグの値を「5」とし、21:00〜23:00の時間帯に対応する処理フラグの値を「6」とする。時間帯別処理を最初に開始する場合には、処理フラグの値は初期値は「0」であり、CPUはステップA01を真と判別し、図14の時刻毎持玉数ファイルについてのデータ検索レジスタkに「1」をセットし(ステップA02)、ステップA03に進む。
【0068】
CPUは、ステップA03に進むと、処理フラグの値を+1し(ステップA03)、時間帯についての平均持玉数の合計を記憶するための合計エリアを0クリアし(ステップA04)、時間帯についてのデータ数をカウントするためのデータ数カウンタを0クリアし(ステップA05)、時間帯においての最大持玉数を選び出すために比較される比較エリアを0クリアし(ステップA06)、設定平均持玉数以上の持玉数の遊技台の台数をカウントするための台数カウンタを0クリアし(ステップA07)、ステップA08に進む。
【0069】
CPUは、ステップA08に進むと、データ検索レジスタkの値で指定されるk番目のデータファイルを読み出し(ステップA08)、ステップA09〜ステップA14の判別処理により、どの時間帯について分析用データの作成を行うのかを判別する。ステップA09においては、処理フラグの値が「1」であるか否かを判別する。CPUは、処理フラグの値が「1」であればステップA14に進む一方、処理フラグの値が「1」でなければステップA10に進む。ステップA10においては、処理フラグの値が「2」であるか否かを判別する。CPUは、処理フラグの値が「2」であればステップA14に進む一方、処理フラグの値が「2」でなければステップA11に進む。
【0070】
ステップA11においては、処理フラグの値が「3」であるか否かを判別する。CPUは、処理フラグの値が「3」であればステップA14に進む一方、処理フラグの値が「3」でなければステップA12に進む。ステップA12においては、処理フラグの値が「4」であるか否かを判別する。CPUは、処理フラグの値が「4」であればステップA14に進む一方、処理フラグの値が「4」でなければステップA13に進む。ステップA13においては、処理フラグの値が「5」であるか否かを判別する。CPUは、処理フラグの値が「5」であればステップA14に進む一方、処理フラグの値が「5」でなければ(処理フラグの値が「6」の場合には)ステップA15に進む。
【0071】
ステップA14に進む場合、CPUは、ステップA08にて読み出したデータファイルの時刻が処理フラグの値に対応する時間帯に属しているか否かを判別する(ステップA14)。例えば、この実施形態では、処理フラグの値が「1」である場合、処理フラグの値に対応する時間帯は10:00〜11:00である。従って、読み出したデータファイルの時刻が、例えば、10:00、10:30、11:00の何れかであればステップA14の判別結果が真となる。ステップA14の判別結果が真の場合には、ステップA15に進む。一方、ステップA14の判別結果が偽の場合には、ステップA29に進む。
【0072】
以下、読み出したデータファイルの時刻が処理フラグの値に対応する時間帯に属している場合について説明する。CPUは、ステップA15に進み、データファイルの平均持玉数を合計エリアに加算し(ステップA15)、データ数カウンタ値を+1する(ステップA16)。次いで、CPUは、データファイルの最大持玉数と比較エリアの値とを比較し(ステップA17)、データファイルの最大持玉数が比較エリアの値よりも大きければ、データファイルの最大持玉数を比較エリアに記憶し(ステップA18)、ステップA19に進む一方、データファイルの最大持玉数が比較エリアの値よりも大きくなければ、直接ステップA19にジャンプする。
【0073】
ステップA19に進むと、CPUは、台番号指定レジスタiに開始台番号をセットし(ステップA19)、ステップA20に進む。ステップA20に進むと、CPUは、データファイルにおいて台番号指定レジスタiの値で指定される台番号の持玉数を読み出し(ステップA20)、台番号の持玉数が境界持玉数以上であるか否かを判別する(ステップA21)。なお、しきい値としての境界持玉数(設定平均持玉数)は、別処理である設定入力処理により適宜設定変更可能なものとする。
【0074】
台番号の持玉数が境界持玉数以上である場合、当該台番号が記憶済であるか否かを判別する(ステップA22)。当該時間帯において、台番号の持玉数が最初に境界持玉数以上である場合には、当該台番号は未記憶であるとする。CPUは、当該台番号と持球数とを記憶し(ステップA23)、台数カウンタの値を+1し(ステップA24)、ステップA25に進む。
【0075】
一方、ステップA21にて、台番号の持玉数が境界持玉数以上でない場合、直接ステップA25にジャンプする。また、ステップA22にて、台番号の持玉数が境界持玉数以上であっても当該台番号が既に記憶済である場合、直接ステップA25にジャンプする。
【0076】
ステップA25に進むと、CPUは、台番号指定レジスタiの値が終了台番号であるか否かを判別し(ステップA25)、iの値が終了台番号でなければ、台番号指定レジスタiの値を+1し(ステップA26)、ステップA20に戻る。以下、CPUは、台番号指定レジスタiの値が終了台番号に達するまで、ステップA20〜ステップA26の処理ループを繰り返し、持玉数が境界持玉数以上である台数をカウントする。
【0077】
そして、台番号指定レジスタiの値が終了台番号に達すると、CPUは、ステップA25を真と判別し、ステップA27に進み、データファイルの時刻が23:00であるか否か、即ち、最終データファイルであるか否かを判別し、データファイルの時刻が23:00でなければ、データ検索レジスタkの値を+1し(ステップA28)、ステップA08に戻り、次のデータファイルについて前述の処理を行う。
【0078】
図14に示すデータファイルの例で説明すると、処理フラグの値が「1」である場合、10:00のデータファイル、10:30のデータファイル、11:00のデータファイルについてステップA08乃至ステップA28の処理が行われ、11:30のデータファイルを読み出すと、処理フラグの値「1」に対して時刻11:30が時間帯外となり、ステップA14の判別結果が偽となる。
【0079】
CPUは、ステップA29に進み、合計エリアの値をデータ数カウンタの値で割って平均持玉数を求め(ステップA29)、求めた平均持玉数をこの時間帯での平均持玉数として記憶し(ステップA30)、比較エリアの値をこの時間帯での最大持玉数として記憶し(ステップA31)、ステップA21乃至ステップA24の処理によって記憶された設定平均持玉数以上の台番号と持玉数及び台数カウンタの値を記憶し(ステップA32)、処理フラグの値が「6」であるか否か、即ち、最終時間帯であるか否かを判別し(ステップA33)、処理フラグの値が「6」でなければステップA34に進み、データ検索レジスタkの値を−1して1つ前に戻し(ステップA34)、ステップA03に戻る。
【0080】
なお、ステップA34の処理は、時間帯の境界において時刻が重なるためであり、次の時間帯の時刻によって当該時間帯の終了を判断しているためである。ステップA34の処理に続きステップA03に戻ると、CPUは、ステップA04〜ステップA07により、各カウンタ及び各エリアを0クリアし、前述のステップA08以降の各処理により、次のデータファイルについて前述の処理を行う。
【0081】
そして、時刻が23:00のデータについてステップA08乃至ステップA26の処理を行うと、ステップA27にて判別結果が真となり、ステップA29乃至ステップA32の処理を行った後、ステップA33にて、処理フラグの値「6」が判別され、ステップA35に進み、処理フラグの値を0クリアし(ステップA35)、時間帯別処理を終了する。なお、時間帯別処理の終了時、作成した時間帯別の各データを、例えば、図16乃至図17に示すような形式で画面表示してもよい。
【0082】
また、図14の各台についての1日の平均持玉数及び最大持玉数に基いて、指定遊技台を全台として、図18に示すように、1日において遊技場全体における設定された持玉数以上(例えば、4000以上)の遊技台数を表示することもできる。
【0083】
上述した実施形態の遊技場管理装置1に対して遊技場内及び遊技台3のうちの少なくとも一方に会員情報識別手段を設け、会員情報識別手段によって来店或いは遊技した会員を特定する。図1において、遊技台3毎に設けられたカードユニット4が会員情報識別手段に相当する。特に、図1に図示していないが、遊技場内の特定箇所に会員カードに記憶された会員IDを読み取るカードリーダを設置し、該カードリーダを管理コンピュータ2に通信接続する。
【0084】
次に、時刻毎会員ID記憶処理について説明する。図19は、管理コンピュータ2のCPUが実行する時刻毎会員ID記憶処理のサブルーチンを示すフローチャートである。時刻毎会員ID記憶処理は、CPUが行う図示しないメインルーチンにおいて、先に説明した時刻毎合計・平均持玉数ファイル作成処理に続いて行われるものである。また、時刻毎会員ID記憶処理は、一定時間毎に、指定された複数の遊技台についての会員IDをそれぞれ時刻と台番号に対応させて時刻毎会員IDファイルに記憶する処理である。また、この実施形態では、どの台番号について時刻毎会員ID記憶処理を行うのかを予め指定するための開始台番号と終了台番号との設定入力を事前に行っているものとする。例えば、共通機種Aである151番台〜180番台が指定されているものとする。
【0085】
CPUは、時刻毎会員ID記憶処理を開始すると、まず、時刻毎会員ID記憶処理を実行する処理タイミングであるか否かを判別する(ステップB01)。本実施形態では、時刻毎持玉数ファイル作成処理と同じタイミングで、即ち、10:00(開店時刻)から30分間隔で23:00(閉店時刻)まで各遊技台の会員IDを記憶するようにしている。CPUは、時刻毎会員ID記憶処理を実行する処理タイミングでない場合には時刻毎会員ID記憶処理を抜けて図示しないメインルーチンに戻る。
【0086】
CPUは、時刻毎会員ID記憶処理を実行する処理タイミングである場合にはステップB02に進み、開始台番号を台番号指定レジスタiにセットし(ステップB02)、台番号毎に設けられた(i番台についての)時刻毎会員IDファイルにおけるデータ記憶エリアの空エリアを特定する(ステップB03)。次いで、CPUは、現在時刻をデータ記憶エリアの時刻記憶エリアに記憶し(ステップB04)、ステップB05に進む。
【0087】
ステップB05に進むと、CPUは、i番台の遊技台に対応するカードユニットに会員IDを要求し(ステップB05)、カードユニットから送信される会員IDを受信する(ステップB06)。なお、この実施形態では、カードユニット4にて、認証OKとなった正規会員カード(会員IDが、例えば「0001」)が挿入されている場合には、カードユニット4は管理コンピュータ2に対して会員ID「0001」を送信する。また、この会員が遊技終了として、カードユニット4から正規会員カードの返却を受けると、カードユニット4はこの会員による遊技終了と判断し、会員IDを0クリアし、管理コンピュータ2に対して0形式のデータとして会員ID「0000」と現在時刻を送信する。
【0088】
CPUは、会員IDを受信すると、データ記憶エリアの当該台番号に対応するエリアに会員IDを記憶し(ステップB07)、ステップB08に進む。CPUは、ステップB08に進むと、台番号指定レジスタiにセットされた台番号が終了台番号に達しているか否かを判別する(ステップB08)。台番号指定レジスタiにセットされた台番号が終了台番号に達していなければ、台番号指定レジスタiにセットされた値を+1して次の台番号に更新し(ステップB09)、ステップB03に戻り、次の台番号について上述したステップB03乃至ステップB08の処理を実行する。例えば、開始台番号が151番で、終了台番号が180番が指定されている場合、151番から順に180番まで現在時刻と会員IDが記憶される。なお、会員IDを記憶する方法として、例えば、図3に示す処理タイミングで、アウト数、セーフ数、貸玉数、計数玉数及び持玉数と一緒に会員IDを記憶するようにしてもよい。また、会員カードの挿入毎に会員IDとカード挿入時刻を記憶するようにしてもよい。さらに、会員IDとカード挿入時刻と台番号とを一緒に記憶するようにしてもよい。
【0089】
台番号指定レジスタiにセットされた台番号が終了台番号に達すると、CPUは、ステップB08を真と判別し、今回の時刻毎会員ID記憶処理を終えて図示しないメインルーチンに戻る。以上のようにして、CPUは、10:00から30分間隔で23:00まで指定された遊技台の会員IDを記憶する。
【0090】
図22は、時刻毎会員IDファイルの一例である。時刻毎会員IDファイルのデータ記憶エリアは、時刻記憶エリア並びに会員ID記憶エリアが設けられている。なお、図22においては、例えば、151番台の例を示している。また、図23に示すように、同一時刻及び同一の遊技台について、図14の時刻毎持玉数ファイルの持玉数と時刻毎会員IDファイルの会員IDとを対応付けて画面に表示してもよい。なお、図23は、例えば、151番台の例を示している。
【0091】
図22の時刻毎会員IDファイルをデータベースとして、時間帯を指定することにより、指定時間帯別での会員IDの人数を求める。図24は、指定時間帯として10:00〜11:00、11:00〜13:00、13:00〜16:00、16:00〜19:00、19:00〜21:00、21:00〜23:00を設定した例を示し、例えば、機種A(151番台〜180番台)における指定時間帯別での会員IDを表形式で示す図である。例えば、時間帯が10:00〜11:00の場合であれば、会員ID「0001」、「0010」、「0021」、「0031」の4人が機種Aで遊技していることを表している。また、平均持玉数は、10:00〜11:00の機種Aの平均持玉数を表しており、図16に示されている。
【0092】
図20乃至図21は、上述のような時間帯別の会員IDについての分析用データの作成を行うためのCPUが実行する時間帯別会員ID処理のサブルーチンを示すフローチャートである。なお、以下の説明では、指定された台番号として、例えば、151番台〜180番台について分析用データの作成を行うものとして説明する。時間帯別会員ID処理を開始すると、CPUは処理フラグの値を0クリアする(ステップB11)。ここで、処理フラグは、どの時間帯について分析用データを作成するのかを識別するためのフラグであり、その初期値は「0」である。この実施形態では、10:00〜11:00の時間帯に対応する処理フラグの値を「1」とし、11:00〜13:00の時間帯に対応する処理フラグの値を「2」とし、13:00〜16:00の時間帯に対応する処理フラグの値を「3」とし、16:00〜19:00の時間帯に対応する処理フラグの値を「4」とし、19:00〜21:00の時間帯に対応する処理フラグの値を「5」とし、21:00〜23:00の時間帯に対応する処理フラグの値を「6」とする。時間帯別会員ID処理を最初に開始する場合には、処理フラグの値は初期値は「0」とする。
【0093】
CPUは、ステップB12に進み、処理フラグの値を+1し(ステップB12)、10:00〜11:00の時間帯に対応する処理とし、台番号指定レジスタiに開始台番号をセットし(ステップB13)、時間帯についての会員の人数をカウントするための会員数カウンタを0クリアし(ステップB14)、ステップB15に進む。
【0094】
CPUはステップB15に進むと、図22の時刻毎会員IDファイルについてのデータ検索レジスタkに「1」をセットし(ステップB15)、台番号指定レジスタiの値で指定されるi番台についての時刻毎会員IDファイルのk番目のデータを読み出す(ステップB16)。次いで、CPUは、ステップB17〜ステップB21の判別処理により、どの時間帯について分析用データの作成を行うのかを判別する。
【0095】
ステップB17においては、処理フラグの値が「1」であるか否かを判別する。CPUは、処理フラグの値が「1」であればステップB22に進む一方、処理フラグの値が「1」でなければステップB18に進む。ステップB18においては、処理フラグの値が「2」であるか否かを判別する。CPUは、処理フラグの値が「2」であればステップB22に進む一方、処理フラグの値が「2」でなければステップB19に進む。ステップB19においては、処理フラグの値が「3」であるか否かを判別する。CPUは、処理フラグの値が「3」であればステップB22に進む一方、処理フラグの値が「3」でなければステップB20に進む。ステップB20においては、処理フラグの値が「4」であるか否かを判別する。CPUは、処理フラグの値が「4」であればステップB22に進む一方、処理フラグの値が「4」でなければステップB21に進む。ステップB21においては、処理フラグの値が「5」であるか否かを判別する。CPUは、処理フラグの値が「5」であればステップB22に進む一方、処理フラグの値が「5」でなければ(処理フラグの値が「6」の場合には)ステップB23に進む。
【0096】
ステップB22に進む場合、CPUは、ステップB16にて読み出したデータの時刻が処理フラグの値に対応する時間帯に属しているか否かを判別する(ステップB22)。例えば、この実施形態では、処理フラグの値が「1」である場合、処理フラグの値に対応する時間帯は10:00〜11:00である。従って、読み出したデータの時刻が、例えば、10:00、10:30、11:00の何れかであればステップB22の判別結果が真となる。ステップB22の判別結果が真の場合には、ステップB23に進む。一方、ステップB22の判別結果が偽の場合には、ステップB29に進む。
【0097】
以下、読み出したi番台についての時刻毎会員IDファイルのk番目のデータの時刻が処理フラグの値に対応する時間帯に属している場合について説明する。CPUは、ステップB23に進み、k番目のデータの会員IDが「0000」であるか否か、即ち、会員IDが非会員であるか否かを判別する(ステップB23)。k番目のデータの会員IDが非会員である場合、CPUはステップB27にジャンプする。一方、k番目のデータの会員IDが「0000」でなければ、即ち、会員IDが会員のものである場合、CPUはステップB24に進む。
【0098】
CPUは、ステップB24に進むと、当該会員IDが記憶済であるか否かを判別する(ステップB24)。当該時間帯において、会員IDが記憶されていない場合には、当該会員IDは未記憶であるとする。CPUは、当該時間帯別の会員ID記憶エリアに当該会員IDを記憶し(ステップB25)、会員数カウンタの値を+1し(ステップB26)、ステップB27に進む。一方、ステップB24にて、当該時間帯について会員IDが既に記憶済である場合、直接ステップB27にジャンプする。
【0099】
ステップB27に進むと、CPUは、今回読み出したk番目のデータの時刻が23:00であるか否か、即ち、i番台の遊技台についての最終データファイルであるか否かを判別し(ステップB27)、データの時刻が23:00でなければ、データ検索レジスタkの値を+1し(ステップB28)、ステップB16に戻り、同じi番台の遊技台についての次のデータについて前述のステップB16〜ステップB27の処理を行う。
【0100】
図22に示す151番台についての時刻毎会員IDファイルの例で説明すると、処理フラグの値が「1」である場合、10:00のデータ、10:30のデータ、11:00のデータについてはステップB16〜ステップB22、ステップB23〜ステップB27の処理が行われ、11:30のデータを読み出すと、処理フラグの値「1」に対して時刻11:30が時間帯外となり、ステップB22の判別結果が偽となる。
【0101】
CPUは、ステップB29に進み、台番号指定レジスタiの値が終了台番号であるか否かを判別し(ステップB29)、iの値が終了台番号でなければ、台番号指定レジスタiの値を+1し(ステップB30)、ステップB15に戻り、次の台番号の遊技台についての時刻毎会員IDファイルのデータについてステップB15〜ステップB27の処理を行う。以下、CPUは、台番号指定レジスタiの値が終了台番号に達するまで、ステップB15〜ステップB29、ステップB30の処理ループを繰り返し、当該時間帯について未記憶の会員IDを探し出して記憶すると共に記憶した会員IDの人数をカウントする。
【0102】
そして、台番号指定レジスタiの値が終了台番号に達すると、CPUは、ステップB29を真と判別し、ステップB31に進み、会員数カウンタの値を当該時間帯別の人数として記憶し(ステップB31)、処理フラグの値が「6」であるか否か、即ち、最終時間帯であるか否かを判別し(ステップB32)、処理フラグの値が「6」でなければステップB12に戻り、処理フラグの値を+1して次の時間帯に関する処理に移行し、ステップB13〜ステップB14により、台番号指定レジスタiの値を開始台番号に戻すと共に会員数カウンタの値を0クリアし、前述のステップB15以降の各処理により、次の時間帯について前述の処理を行う。
【0103】
そして、処理フラグの値が「6」である時間帯について、終了台番号についての23:00のデータまで処理を終えると、ステップB27にて判別結果が真となり、ステップB29にて判別処理が真となり、ステップB31で最終時間帯についての人数を記憶し、ステップB32にて、処理フラグの値「6」が判別され、時間帯別会員ID処理を終了する。なお、時間帯別会員ID処理の終了時、作成した時間帯別の会員IDに関するデータと時間帯別の機種Aについての平均持玉数を、例えば、図24に示すような形式で画面表示する。なお、図24は、例えば、2003年1月2日に、機種A(151番台〜180番台)において遊技を行った会員(会員ID)を指定時間帯別で表形式で示す図である。
【0104】
以上のように、指定遊技台(例えば、上述のように機種A)で遊技した会員ついて、指定時間帯別に会員ID記憶エリアに当該会員IDを記憶する。以上の処理を1日毎に行う。さらに、上記のように機種Aで遊技した会員に限らず、遊技場に来店した会員(会員カードを使用した意味)の会員IDを1日毎に記憶するようにする。そして、機種Aで、特定の日付の指定時間帯に遊技した会員が、その次の日から所定期間内に、例えば、1週間以内に、再度来店したかを判断する。
【0105】
図25は、特定日の指定時間帯に、機種A(151番台〜180番台)で遊技を行った会員(会員ID)と、その次の日から所定期間内に当該遊技場で遊技した(或いは来店した)会員(会員ID)とを表形式で対比して示した図である。特定日の指定時間帯の例として、例えば、2003年1月2日の11:00〜13:00を示し、対比する対象日時の例として、2003年1月3日〜2003年1月9日の1週間以内を示している。図25に示すような対比から、特定日の指定時間帯に、指定遊技台、例えば、機種A(151番台〜180番台)で遊技を行った会員のうち、その次の日から所定期間内に来店した会員がどれだけいるのかを示す再来店率(この明細書ではリピート率という)を求める。
【0106】
図25に示す対比形式の表の例では、特定日の指定時間帯に指定遊技台で遊技を行った会員は、0001、0010、0011、0021、0025、0031の6名で、対象日時に遊技した会員のうち0001、0010、0025の3名が特定日の指定時間帯に遊技を行っており、リピート率は、3/6、即ち、50%となる。
【0107】
図27は、上述のような指定された時間帯別での会員のリピート率(再来店率)を算出するリピート率算出処理のサブルーチンを示すフローチャートである。CPUは、リピート算出処理を開始すると、まず、リピート率を算出する対象となる日付と時間帯の入力を受け付ける(ステップB41)。オペレータがマウス或いはキーボード装置等により日付及び時間帯を指定入力すると、指定入力された日付及び時間帯が所定の記憶エリアに記憶される。CPUは、指定入力された日付に基いてサーチ対象日付を特定する(ステップB42)。この実施形態では、指定入力された日付の次の日付から1週間をサーチ対象日付としている。例えば、指定された日付が2003年1月2日であれば、サーチ対象日付は2003年1月3日〜2003年1月9日となる。CPUは、次いで、サーチ対象日付に遊技した全ての会員IDを対象会員IDエリアに読み出す(ステップB43)。
【0108】
次に、CPUはステップB44に進み、指定入力された日付及び時間帯に対応する会員ID記憶エリアと当該会員ID記憶エリアに記憶されている会員数を特定し(ステップB44)、リピートした会員の人数をカウントするリピート数カウンタを0クリアし(ステップB45)、会員ID記憶エリアに関する会員ID検索レジスタgに「1」をセットし(ステップB46)、ステップB47に進む。
【0109】
ステップB47に進むと、CPUは、会員ID検索レジスタgの値によって指定されるg番目に記憶されている会員IDをXエリアに読み出す(ステップB47)。次いで、対象会員IDエリアに関する会員ID検索レジスタhに「1」をセットし(ステップB48)、ステップB49に進み、会員ID検索レジスタhの値で指定されるh番目に記憶されている会員IDをYエリアに読み出す(ステップB49)。
【0110】
次に、CPUは、Xエリアに記憶されている会員ID(指定時間帯に遊技した会員)とYエリアに記憶されている会員ID(対象日付に遊技した会員)とが一致するか否かを判別する(ステップB50)。Xエリアに記憶されている会員IDとYエリアに記憶されている会員IDとが一致しない場合、CPUは、会員ID検索レジスタhの現在値が対象会員IDの数に達しているか否か、即ち、対象会員IDエリアの会員IDがデータエンドとなっているか否かを判別し(ステップB51)、会員ID検索レジスタhの現在値が対象会員IDの数に達していなければ、会員ID検索レジスタhの値を+1し(ステップB52)、ステップB49に戻り、対象会員IDエリアの次に記憶されている会員IDをYエリアに読み出してXエリアに記憶されている会員IDと一致するか否かを判別する。
【0111】
以上に述べたステップB49乃至ステップB52の処理ループを繰り返し行ってもXエリアに記憶されている会員IDとYエリアに記憶されている会員IDとが一致しない場合、会員ID検索レジスタhの現在値が対象会員IDの数に達し、データエンドとなり、ステップB51の判別結果が真となり、CPUはステップB54進む。
【0112】
一方、Xエリアに記憶されている会員IDとYエリアに記憶されている会員IDとが一致する場合、指定時間帯で遊技し、かつ対象期間に再来店した会員が見つかったことになり、CPUは、ステップB53に進み、当該会員IDの検出にについてリピート数カウンタの値を+1し(ステップB53)、ステップB54にジャンプする。
【0113】
ステップB54に進むと、CPUは、会員ID検索レジスタgの値が、会員ID記憶エリアに記憶されている会員数に達しているか否かを判別する(ステップB54)。CPUは、会員ID検索レジスタgの値が会員ID記憶エリアに記憶されている会員数に達していなければ、会員ID検索レジスタgの値を+1し(ステップB55)、ステップB47に戻り、更新した会員ID検索レジスタgの値で指定される会員ID記憶エリアの次に記憶されている会員IDをXエリアに読み出し、ステップB48の後、ステップB49以下の処理により、Xエリアに記憶されている会員IDが対象会員IDエリアに記憶されている会員IDのいずれかに一致するか否かを判別する。
【0114】
以上の処理を繰り返し、会員ID記憶エリアに記憶されている会員IDに一致する対象会員IDエリアの会員IDの会員数がリピート数カウンタによりカウントされる。そして、会員ID記憶エリアに記憶されている最後の会員IDについて、ステップB51の判別結果が真となるか、或いは、ステップB50にて会員IDの一致によりリピート数カウンタの値が+1されると、ステップB54において、会員ID検索レジスタgの値が会員ID記憶エリアに記憶されている会員数に達したことが判別され、ステップB56に進む。CPUは、ステップB56に進むと、リピート数カウンタの値を会員ID記憶エリアに記憶されている会員数で割った値を100倍してリピート率を算出し(ステップB56)、リピート算出処理を終える。以上に説明したリピート算出処理を指定する時間帯は変えず、日付を1日ごとにずらして行う。
【0115】
図26は、日付毎の遊技場全体の平均持玉数と会員のリピート率とを対比させて表形式で表示した例を示す図である。また、図28は、横軸に遊技場全体の平均持玉数を取り、縦軸に会員のリピート率を取り、遊技場全体の平均持玉数と会員のリピート率との相関の度合いをグラフ表示した例を示す図である。
【0116】
遊技者が、再び来店するか否かは、その遊技者の勝ち負けの結果のみだけではなく、その遊技者が遊技している間に、他の遊技者がどの程度遊技媒体を出しているかどうかにも関係する。持玉数が多い場合、遊技場内に玉箱等によって持玉が積み上げられ、遊技場内の客の目に見られていることになるので、持玉数を遊技場の客に対するアピールを見極める指数として利用することができる。
【0117】
【発明の効果】
請求項1に記載の構成によれば、各遊技台毎のアウト情報、セーフ情報及び貸玉情報と、計数器から出力された計数値及び台番号とに基いて遊技台の持玉数を算出し、指定された複数の遊技台について、一定時間毎に、算出した持玉数を時刻及び台番号に対応付けて記憶するので、各遊技台でプレイしている遊技者の持玉がどのように推移していたのかを把握することができる。
【0118】
請求項2に記載の構成によれば、同一時刻に、指定された複数の遊技台について、合計持玉数と平均持玉数とを求めて記憶するので、同一時刻での指定された複数の遊技台についての合計持玉数と平均持玉数とがどのように推移していたのかを把握することができる。
【0119】
請求項3に記載の構成によれば、同一の遊技台について、一定時間毎の持玉数に基いて合計持玉数と平均持玉数とを求めて記憶するので、遊技台についての合計持玉数と平均持玉数とがどのように推移していたのか時間を追って把握することができる。
【0120】
請求項4に記載の構成によれば、指定された遊技台及び時刻の持玉数が表示されるので、遊技場における持玉数の時系列的な推移や遊技台毎での持玉数の違いを容易に比較することができる。請求項5に記載の構成によれば、遊技場内に入場して会員情報識別手段を使用した会員を特定して把握することができる。
【0121】
請求項6に記載の構成によれば、会員が再遊技を行った際に、会員IDに対応させて遊技を行った時間や遊技台・遊技機種を特定し、会員の持玉がどのように推移しているのかを把握することができる。請求項7に記載の構成によれば、持玉数と会員の再来店率との関係を比較することができ、持玉数と会員の再来店率との関係を一目で把握することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係る遊技場管理システムのブロック図
【図2】遊技台から台コンピュータ、台コンピュータから島コンピュータ、島コンピュータから管理コンピュータ、カードユニットから管理コンピュータ及び計数器から管理コンピュータにそれぞれ送信される各種遊技情報を説明する図
【図3】データ記憶サーバにおいて各遊技台毎に設定された遊技台データファイルの内容を示す図
【図4】管理コンピュータのCPUが実行する持玉数処理のサブルーチンを示すフローチャート
【図5】CPUが実行する持玉数記憶処理のサブルーチンを示すフローチャート
【図6】CPUが実行する計数値処理のサブルーチンを示すフローチャート
【図7】CPUが実行する時刻毎持玉数ファイル作成処理のサブルーチンを示すフローチャート
【図8】CPUが実行する時刻毎合計・平均持玉数記憶処理のサブルーチンを示すフローチャート
【図9】CPUが実行する各台合計・平均持玉数ファイル作成処理のサブルーチンを示すフローチャート
【図10】図9のフローチャートのつづき
【図11】CPUが実行する時間帯別処理のサブルーチンの一部を示すフローチャート
【図12】図11のフローチャートのつづき
【図13】図11及び図12のフローチャートのつづき
【図14】時刻毎持玉数ファイルの内容を示す図
【図15】指定された各遊技台と全台についての合計持玉数、平均持玉数及び最大持玉数とを表形式で表示する場合の一例を示す図
【図16】指定時間帯別での店全体の平均持玉数、店全体の最大持玉数、機種Aの平均持玉数、機種Aの最大持玉数を表形式で示す図
【図17】指定時間帯別での平均持玉数について設定平均持玉数以上の遊技台数を表形式で示す図
【図18】1日において遊技場全体における設定された持玉数以上の遊技台数を表形式で示す図
【図19】CPUが実行する時間毎会員ID記憶処理のサブルーチンを示すフローチャート
【図20】CPUが実行する時間帯別会員ID処理のサブルーチンの一部を示すフローチャート
【図21】図20のフローチャートのつづき
【図22】時刻毎会員IDファイルの内容を示す図
【図23】時刻毎持玉数ファイルの持玉数と時刻毎会員IDファイルの会員IDとを対応付けて画面に表示した表示例を示す図
【図24】指定した遊技台における指定時間帯別での会員IDを表形式で示す図
【図25】特定日の指定時間帯に、指定した遊技台で遊技を行った会員と、その次の日から所定期間内に当該遊技場で遊技した会員とを表形式で対比して示した図
【図26】日付毎の遊技場全体の平均持玉数と会員のリピート率とを対比させて表形式で表示した例を示す図
【図27】CPUが実行するリピート率算出処理のサブルーチンを示すフローチャート
【図28】遊技場全体の平均持玉数と会員のリピート率との相関の度合いをグラフ表示した例を示す図
【符号の説明】
1 遊技台管理システム
2 管理コンピュータ
3 遊技台
4 カードユニット
5 LAN
6 LAN
7 台コンピュータ
8 島コンピュータ
9 遊技機
10 サンド貸機
11 計数器
12 データ記憶サーバ
13 景品POS
14 玉計数レシート
15 読取装置
16 カードリーダ

Claims (7)

  1. 遊技台毎に割り当てられた台番号を入力する台番号入力手段を備えた遊技媒体用計数器と各遊技台とに接続されると共に、前記各遊技台毎のアウト情報、セーフ情報及び貸玉情報と、前記計数器から出力された計数値及び前記台番号とに基いて遊技台の持玉数を算出する持玉数算出手段と、指定された複数の遊技台について、一定時間毎に、前記持玉数算出手段によって算出される持玉数を時刻及び台番号に対応付けて記憶する遊技台別持玉数記憶手段とを有することを特徴とする遊技台管理装置。
  2. 同一時刻に、前記指定された複数の遊技台について、合計持玉数及び平均持玉数のうちの少なくとも1つを求めて記憶する合計・平均持玉数記憶手段とを有することを特徴とする請求項1に記載の遊技台管理装置。
  3. 同一の遊技台について、一定時間毎の持玉数に基いて合計持玉数及び平均持玉数のうちの少なくとも1つを求めて記憶する遊技台別合計・平均持玉数記憶手段とを有することを特徴とする請求項1に記載の遊技台管理装置。
  4. 指定された遊技台及び時刻に該当する持玉数を表示する持玉数表示手段を備えたことを特徴とする請求項1に記載の遊技台管理装置。
  5. 遊技場内及び前記遊技台のうちの少なくとも一方に会員情報識別手段を有し、前記会員情報識別手段によって来店或いは遊技した会員を特定することを特徴とする請求項1乃至3のうちのいずれか1つに記載の遊技台管理装置。
  6. 前記遊技台毎に会員情報識別手段を有し、前記会員情報識別手段によって遊技した会員を特定することを特徴とする請求項5に記載の遊技台管理装置。
  7. 前記会員情報識別手段によって特定した会員が、所定期間内に再来店或いは再遊技をする再来店率を算出することを特徴とする請求項5または6に記載の遊技台管理装置。
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