JPH10331681A - エンジンのセンシングロータ取付構造 - Google Patents

エンジンのセンシングロータ取付構造

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JPH10331681A
JPH10331681A JP15592397A JP15592397A JPH10331681A JP H10331681 A JPH10331681 A JP H10331681A JP 15592397 A JP15592397 A JP 15592397A JP 15592397 A JP15592397 A JP 15592397A JP H10331681 A JPH10331681 A JP H10331681A
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JP
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rotor
hole
sensing
counterweight
mounting
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JP15592397A
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English (en)
Inventor
Shinji Serizawa
臣司 芹沢
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Suzuki Motor Corp
Original Assignee
Suzuki Motor Corp
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16CSHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
    • F16C3/00Shafts; Axles; Cranks; Eccentrics
    • F16C3/04Crankshafts, eccentric-shafts; Cranks, eccentrics
    • F16C3/06Crankshafts
    • F16C3/10Crankshafts assembled of several parts, e.g. by welding by crimping
    • F16C3/12Crankshafts assembled of several parts, e.g. by welding by crimping releasably connected

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Ocean & Marine Engineering (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Ignition Installations For Internal Combustion Engines (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 エンジンのセンシングロータ取付構造におい
て、クランク軸のカウンタウェイトのスペースを十分に
確保するとともに、クランク軸とセンシングロータとの
位置決めを簡単に果すことにある。 【構成】 クランク軸のカウンタウェイトの側部位には
ロータ取付段差部を設けるとともにロータ位置決め穴を
設け、センシングロータを薄い板金製部材で形成し、セ
ンシングロータにはロータ取付段差部に嵌装する取付孔
部を形成するとともにロータ位置決め穴に対応させて打
抜きで折曲部を形成し、取付孔部をロータ取付段差部に
嵌装するとともに折曲部をロータ位置決め穴に係合して
センシングロータをカウンタウェイトに取付けている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、エンジンのセン
シングロータ取付構造に係り、特にクランク軸のカウン
タウェイトのスペースを十分に確保するとともに、クラ
ンク軸とセンシングロータとの位置決めを簡単に果し得
るエンジンのセンシングロータ取付構造に関する。
【0002】
【従来の技術】車両のエンジンにおいては、カウンタウ
ェイトが備えられたクランク軸の回転角度、回転角、加
速度等の回転状態を検出するために、エンジン本体であ
るシリンダブロックにセンサ体を設け、クランク軸のカ
ウンタウェイトにはセンサ体に対応させてセンシングロ
ータを取付けている。
【0003】即ち、図12〜14に示す如く、エンジン
302にあっては、シリンダブロック304に複数の内
側取付ボルト306−1及び複数の外側取付ボルト30
6−2によってロアクランクケース308を取付けてい
る。シリンダブロック304とロアクランクケース30
8間には、クランク軸310が軸支されている。クラン
ク軸310には、コンロッド312の一端側が連結され
ている。このコンロッド312の他端側には、シリンダ
ブロック304のシリンダ314内で往復動するピスト
ン316が連結されている。
【0004】クランク軸310には、ジャーナル部31
8とカウンタウェイト320とが備えられている。ジャ
ーナル部318は、軸受メタル322を介してシリンダ
ブロック304とロアクランクケース308とに回転自
在に支持されている。
【0005】エンジン302には、クランク軸310の
回転状態を検出するクランク軸回転検出機構324が設
けられる。このクランク軸回転検出機構324は、セン
サ体326とセンシングロータ328とからなる。
【0006】センサ体326は、図14に示す如く、エ
ンジン本体であるシリンダブロック304に取付けられ
ている。
【0007】センシングロータ328は、クランク軸3
10のカウンタウェイト320の側部位に形成したロー
タ取付段差部(インロー部)330に取付けられてい
る。つまり、センシングロータ328は、取付孔部33
2の内面がロータ取付段差部330の段差外周面334
に圧入して取付けられている。そして、センシングロー
タ328の抜け荷重の確保のために、図13に示す如
く、ロータ取付段差部322の段差外周面334の幅a
を大きくして、つまり、センシングロータ328の圧入
長さaを大きくし、センシングロータ328の幅bを比
較的大きくしている。
【0008】また、このような回転検出機構としては、
例えば、実用新案登録第2518418号公報、特開平
9−32514号公報、特開平8−101222号公
報、特開平6−117289号公報に開示されている。
実用新案登録第2518418号公報に記載のものは、
クランク角センサを取付ける構成であり、補機プーリと
タイミングプーリ間のクランク軸に板金製部材のロータ
プレートを設けたものである。特開平9−32514号
公報に記載のものは、2本のカム軸が備えられたエンジ
ンにおいて、板金製部材のシグナルロータをカムスプロ
ケットに取付ボルトで固定して設けたものである。特開
平8−101222号公報に記載のものは、車輪の回転
センサの取付構造を開示し、比較的幅広のロータを設け
ている。特開平6−117289号公報に記載のもの
は、船外機のエンジンにおいて、ベルトプーリに板金製
部材の被検出部としてのロータをリベットで取付けたも
のである。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】ところが、従来、セン
シングロータ取付構造にあっては、クランク軸に比較的
幅広のセンシングロータを取付けるために、カウンタウ
ェイトのロータ取付段差部の段差外周面の幅(圧入長
さ)を大きくする必要があるので、カウンタウェイトの
スペースが小さくなり、クランク軸のバランスをとるこ
とが困難になるとともに、クランク軸の強度・剛性が低
下するという不都合があった。
【0010】また、センシングロータの取付孔部の内面
をロータ取付段差部の段差外面に圧入するだけなので、
センシングロータの回転方向の位置決めが面倒になると
いう不都合があった。
【0011】更に、センシングロータを幅広に形成しな
ければならないので、センシングロータのコストが高く
なるという不都合があった。
【0012】更にまた、センシングロータをクランク軸
と一体的に成形することも考えられるが、クランク軸の
加工が複雑になるとともに、高価になるという不都合が
あった。
【0013】
【課題を解決するための手段】そこで、この発明は、上
述の不都合を除去するために、カウンタウェイトが備え
られたクランク軸の回転状態を検出するようにエンジン
本体にセンサ体を取付けるとともに前記カウンタウェイ
トには前記センサ体に対応させてセンシングロータを取
付けるエンジンのセンシングロータ取付構造において、
前記カウンタウェイトの側部位にはロータ取付段差部を
設けるとともにロータ位置決め穴を設け、前記センシン
グロータを薄い板金製部材で形成し、このセンシングロ
ータには前記ロータ取付段差部に嵌装する取付孔部を形
成するとともに前記ロータ位置決め穴に対応させて打抜
きで折曲部を形成し、前記取付孔部を前記ロータ取付段
差部に嵌装するとともに前記折曲部を前記ロータ位置決
め穴に係合して前記センシングロータを前記カウンタウ
ェイトに取付けたことを特徴とする。
【0014】また、カウンタウェイトが備えられたクラ
ンク軸の回転状態を検出するようにエンジン本体にセン
サ体を取付けるとともに前記カウンタウェイトには前記
センサ体に対応させてセンシングロータを取付けるエン
ジンのセンシングロータ取付構造において、前記カウン
タウェイトの側部位にはロータ取付段差部を設けるとと
もに皿ねじ穴を設け、前記センシングロータを薄い板金
製部材で形成し、このセンシングロータには前記ロータ
取付段差部に嵌装する取付孔部を形成するとともに前記
皿ねじ穴に対応させてねじ挿通孔を形成し、前記取付孔
部を前記ロータ取付段差部に嵌装するとともに前記ねじ
挿通孔に挿通した皿ねじを前記皿ねじ穴に螺着し且つ前
記ねじ挿通孔の孔周縁部を前記皿ねじ穴の座ぐり面に沿
って変形させて前記センシングロータを前記カウンタウ
ェイトに取付けたことを特徴とする。
【0015】更に、カウンタウェイトが備えられたクラ
ンク軸の回転状態を検出するようにエンジン本体にセン
サ体を取付けるとともに前記カウンタウェイトには前記
センサ体に対応させてセンシングロータを取付けるエン
ジンのセンシングロータ取付構造において、前記カウン
タウェイトの側部位にはロータ取付段差部を設け、前記
センシングロータを薄い板金製部材で形成し、このセン
シングロータには前記ロータ取付段差部に嵌装する取付
孔部を形成し、前記カウンタウェイトには前記ロータ取
付段差部の段差外面よりも突出する突出縁部を設け、前
記取付孔部の内面を前記突出縁部に乗り越えさせて前記
ロータ取付段差部の段差外面に圧入して前記センシング
ロータを前記カウンタウェイトに取付けたことを特徴と
する。
【0016】
【発明の実施の形態】この発明は、センシングロータを
薄い板金製部材で形成したことにより、カウンタウェイ
トのロータ取付段差部の幅を比較的小さくし、クランク
軸のカウンタウェイトのスペースを十分に確保させ、ク
ランク軸のバランスを容易にとるとともに、クランク軸
の強度・剛性を低下させることがなく、また、廉価と
し、しかも、クランク軸とセンシングロータとの位置決
めを容易にさせることができる。
【0017】
【実施例】以下図面に基づいてこの発明の実施例を詳細
且つ具体的に説明する。図1〜4は、この発明の第1実
施例を示すものである。図1、3において、2は車両に
搭載されるエンジン、4はエンジン本体であるシリンダ
ブロック、6はロアクランクケースである。シリンダブ
ロック4には、シリンダ8が形成されているとともに、
下部にロアクランクケース6が複数の内側取付ボルト1
0−1及び複数の外側取付ボルト10−2で取付けられ
ている。
【0018】シリンダブロック4とロアクランクケース
6間には、クランク軸12が軸支して設けられている。
【0019】クランク軸12には、コンロッド14の一
端側が連結されている。このコンロッド14の他端側に
は、シリンダ8内に往復動可能に設けられたピストン1
6が連結されている。
【0020】クランク軸12には、ジャーナル部18と
カウンタウェイト20とが備えられている。
【0021】ジャーナル部18は、軸受メタル22を介
してシリンダブロック4とロアクランクケース6間に回
転自在に支持されている。
【0022】エンジン2には、クランク軸12の回転角
度、回転角、加速度等の回転状態を検出するクランク軸
回転検出機構24が設けられる。
【0023】即ち、カウンタウェイト20の側部位26
には、従来の幅aよりも小さな幅Aの環状のロータ取付
段差部(インロー部)28が形成される。
【0024】また、カウンタウェイト20の側部位26
には、一の位置決め穴30が形成される。
【0025】ロータ取付段差部28の段差外面である段
差外周面32には、センシングロータ34に形成した取
付孔部36が嵌装して設けられる。
【0026】このセンシングロータ34は、従来の幅b
よりも小さな幅Bの薄い板金製部材からなるものであ
る。
【0027】このセンシングロータ34には、略円周方
向等間隔に例えば3つのねじ挿通孔38が形成されてい
るとともに、位置決め穴30に対応して打抜きで折り曲
げられた折曲部40が形成されている。
【0028】センシングロータ34は、取付孔部36の
内面がロータ取付段差部28の段差外周面32に嵌装さ
れ且つ3本の取付ねじ42を側部位26のねじ孔20a
に螺着することによって、カウンタウェイト20の側部
位26に固定される。
【0029】また、図3に示す如く、このセンシングロ
ータ34に対応して、シリンダブロック4には、センサ
部44が取付けられている。
【0030】次に、この第1実施例の作用を説明する。
【0031】センシングロータ34をクランク軸12の
カウンタウェィト20に取付ける際には、センシングロ
ータ34とクランク軸12との芯出しを、取付孔部36
の内面をロータ取付段差部28の段差外周面32に嵌装
することによって行い、そして、折曲部40を位置決め
穴30に係合し、よって、センシングロータ34の位置
決めを行い、次いで、ねじ挿通孔38に挿通した取付ね
じ42でセンシングロータ34をカウンタウェイト20
の側部位26に固定して設ける。
【0032】この結果、センシングロータ34を薄い板
金製部材で形成したことにより、カウンタウェイト20
のスペースを十分に確保させ、クランク軸34のバラン
スを容易にとることができるとともに、クランク軸12
の強度・剛性を良好に維持させ、しかも、廉価とするこ
とができる。また、クランク軸34の加工を複雑にする
ことがなく、クランク軸34の加工を容易にすることが
でき、廉価とする。
【0033】また、センシングロータ34とクランク軸
12との位置決めを、位置決め穴30と折曲部40とで
容易にするとともに、廉価に果すことができる。
【0034】図5〜8は、この発明の第2実施例を示す
ものである。
【0035】以下の実施例においては、上述の第1実施
例と同一機能を果す箇所には同一符号を付して説明す
る。
【0036】この第2実施例の特徴とするところは、以
下の点にある。即ち、カウンタウェイト20の側部位2
6には、皿ねじ穴102が設けられる。また、センシン
グロータ34には、ロータ取付段差部28に嵌装する取
付孔部104が形成されるとともに、略円周方向等間隔
に例えば3つのねじ挿通孔106が形成される。そし
て、センシングロータ34は、取付孔部104の内面を
ロータ取付段差部28の段差外周面32に嵌装するとと
もにねじ挿通孔106に挿通した皿ねじ108を皿ねじ
穴102に螺合し且つねじ挿通孔106の孔周縁部11
0を皿ねじ穴102の座ぐり面112に沿って皿ねじ1
08のテーパ面114と挟んで変形させてカウンタウェ
イト20に取付けられる。
【0037】この第2実施例の構成によれば、上述の第
1実施例と同じ効果を得るとともに、センシングロータ
34のねじ挿通孔106周りの孔周縁部110をクラン
ク軸12の皿ねじ穴102の座ぐり面112と皿ねじ1
08のテーパ面114間に挟みながら皿ねじ108を締
め付けることにより、クランク軸12の皿ねじ穴102
とセンシングロータ34のボルト穴センタとが自動的に
調心されるので、センシングロータ34とクランク軸1
2との位置決めを高精度で行うことができる。
【0038】図9〜11は、この発明の第3実施例を示
すものである。
【0039】この第3実施例の特徴とするところは、以
下の点にある。即ち、カウンタウェイト20には、ロー
タ取付段差部28の段差外周面32よりも突出した突出
縁部202が設けられる。この突出縁部202は、図1
0に示す如く、外側面側と段差外周面32側とから突出
して頂部202aを有している。
【0040】そして、センシングロータ34は、取付孔
部36の内面を突出縁部202の頂部202aを乗り越
えさせてロータ取付段差部28の段差外周面32に圧入
しカウンタウェイト20に取付けられる。
【0041】この第3実施例の構成によれば、上述の第
1実施例と同じ効果を得るとともに、センシングロータ
34とクランク軸12との位置決めを、センシングロー
タ34の取付孔部36の内面のロータ取付段差部28へ
の圧入時に行い、そして、このセンシングロータ34の
圧入時に突起縁部202の頂部202aを乗り越えなが
らロータ取付段差部28に圧入すると、この圧入後に、
突起縁部202がセンシングロータ34の抜け止めのス
トッパとして機能する。これにより、取付ねじを不要と
し、センシングロータ34を簡単にカウンタウェイト2
0に取付けることができる。また、ロータ取付段差部2
8の段差外周面Aの幅を小さくし、もって、センシング
ロータ34の幅Bを小さく形成することができる。
【0042】なお、上述の第1〜3実施例にあっては、
センシングロータ34の位置決め方法を、プーリ類等の
位置決めを必要とする板金部品の取付けに転用できるこ
とは勿論である。
【0043】
【発明の効果】以上詳細な説明から明らかなようにこの
発明によれば、センシングロータを薄い板金製部材で形
成し、また、センシングロータとクランク軸との位置決
めを容易且つ精度良く行なわせることにより、クランク
軸のカウンタウェィトのスペースを十分に確保させ、ク
ランク軸のバランスを容易に良くするとともに、クラン
ク軸の強度・剛性を維持させ、また、廉価とし得る。
【0044】また、センシングロータとクランク軸との
位置決めを簡単にさせ、作業工程を容易として廉価とし
得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例におけるエンジンの一部断面図であ
る。
【図2】図1の要部拡大図である。
【図3】図1の〓−〓線によるエンジンの断面図であ
る。
【図4】図3の要部拡大図である。
【図5】第2実施例におけるエンジンの一部断面図であ
る。
【図6】図5の〓−〓線によるエンジンの断面図であ
る。
【図7】第2実施例において取付ねじを締付ける前の要
部拡大図である。
【図8】第2実施例において取付ねじを締付けた後の要
部拡大図である。
【図9】第3実施例におけるエンジンの一部断面図であ
る。
【図10】図9の要部拡大図である。
【図11】図9の〓〓−〓〓線によるエンジンの断面図
である。
【図12】従来のエンジンの一部断面図である。
【図13】図12の要部拡大図である。
【図14】図12の〓〓−〓〓線による断面図である。
【符号の説明】
2 エンジン 4 シリンダブロック 12 クランク軸 20 カウンタウェイト 24 クランク軸回転検出機構 28 ロータ取付段差部 34 センシングロータ 44 センサ体

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カウンタウェイトが備えられたクランク
    軸の回転状態を検出するようにエンジン本体にセンサ体
    を取付けるとともに前記カウンタウェイトには前記セン
    サ体に対応させてセンシングロータを取付けるエンジン
    のセンシングロータ取付構造において、前記カウンタウ
    ェイトの側部位にはロータ取付段差部を設けるとともに
    ロータ位置決め穴を設け、前記センシングロータを薄い
    板金製部材で形成し、このセンシングロータには前記ロ
    ータ取付段差部に嵌装する取付孔部を形成するとともに
    前記ロータ位置決め穴に対応させて打抜きで折曲部を形
    成し、前記取付孔部を前記ロータ取付段差部に嵌装する
    とともに前記折曲部を前記ロータ位置決め穴に係合して
    前記センシングロータを前記カウンタウェイトに取付け
    たことを特徴とするエンジンのセンシングロータ取付構
    造。
  2. 【請求項2】 カウンタウェイトが備えられたクランク
    軸の回転状態を検出するようにエンジン本体にセンサ体
    を取付けるとともに前記カウンタウェイトには前記セン
    サ体に対応させてセンシングロータを取付けるエンジン
    のセンシングロータ取付構造において、前記カウンタウ
    ェイトの側部位にはロータ取付段差部を設けるとともに
    皿ねじ穴を設け、前記センシングロータを薄い板金製部
    材で形成し、このセンシングロータには前記ロータ取付
    段差部に嵌装する取付孔部を形成するとともに前記皿ね
    じ穴に対応させてねじ挿通孔を形成し、前記取付孔部を
    前記ロータ取付段差部に嵌装するとともに前記ねじ挿通
    孔に挿通した皿ねじを前記皿ねじ穴に螺着し且つ前記ね
    じ挿通孔の孔周縁部を前記皿ねじ穴の座ぐり面に沿って
    変形させて前記センシングロータを前記カウンタウェイ
    トに取付けたことを特徴とするエンジンのセンシングロ
    ータ取付構造。
  3. 【請求項3】 カウンタウェイトが備えられたクランク
    軸の回転状態を検出するようにエンジン本体にセンサ体
    を取付けるとともに前記カウンタウェイトには前記セン
    サ体に対応させてセンシングロータを取付けるエンジン
    のセンシングロータ取付構造において、前記カウンタウ
    ェイトの側部位にはロータ取付段差部を設け、前記セン
    シングロータを薄い板金製部材で形成し、このセンシン
    グロータには前記ロータ取付段差部に嵌装する取付孔部
    を形成し、前記カウンタウェイトには前記ロータ取付段
    差部の段差外面よりも突出する突出縁部を設け、前記取
    付孔部の内面を前記突出縁部に乗り越えさせて前記ロー
    タ取付段差部の段差外面に圧入して前記センシングロー
    タを前記カウンタウェイトに取付けたことを特徴とする
    エンジンのセンシングロータ取付構造。
JP15592397A 1997-05-29 1997-05-29 エンジンのセンシングロータ取付構造 Pending JPH10331681A (ja)

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