JPH0753039Y2 - 内燃機関におけるタイミングベルトカバーの取付装置 - Google Patents
内燃機関におけるタイミングベルトカバーの取付装置Info
- Publication number
- JPH0753039Y2 JPH0753039Y2 JP1265890U JP1265890U JPH0753039Y2 JP H0753039 Y2 JPH0753039 Y2 JP H0753039Y2 JP 1265890 U JP1265890 U JP 1265890U JP 1265890 U JP1265890 U JP 1265890U JP H0753039 Y2 JPH0753039 Y2 JP H0753039Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- timing belt
- cover
- combustion engine
- internal combustion
- rubber
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Vibration Prevention Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、内燃機関において、クランク軸の回転をカム
軸に伝達するタイミングベルトを覆うためのタイミング
ベルトカバーを、内燃機関の側面に対して取付けるため
の装置に関するものである。
軸に伝達するタイミングベルトを覆うためのタイミング
ベルトカバーを、内燃機関の側面に対して取付けるため
の装置に関するものである。
従来、内燃機関におけるタイミングベルトを覆うための
タイミングベルトカバーは、例えば、実開昭59−13003
号公報等に記載されているように、タイミングベルトの
うち内燃機関側における側面部を覆う内側カバーと、内
燃機関と反対側の側面部とを覆う外側カバーとの二つに
分割し、その内側カバーを、内燃機関の側面に対して着
脱可能に取付ける一方、前記外側カバーを前記内側カバ
ーに対して着脱可能に装着する構成にしている。
タイミングベルトカバーは、例えば、実開昭59−13003
号公報等に記載されているように、タイミングベルトの
うち内燃機関側における側面部を覆う内側カバーと、内
燃機関と反対側の側面部とを覆う外側カバーとの二つに
分割し、その内側カバーを、内燃機関の側面に対して着
脱可能に取付ける一方、前記外側カバーを前記内側カバ
ーに対して着脱可能に装着する構成にしている。
しかし、前記タイミングベルトカバーにおける内側カバ
ーは、内燃機関の側面に対して複数本のボルトの締結に
て取付けるようにしているから、内燃機関における振動
が、前記内側カバーを内燃機関に対して取付けるための
ボルトを介してタイミングベルトカバーに伝達して、当
該タイミングベルトカバーが振動することによって、騒
音が増大すると云う問題がある。
ーは、内燃機関の側面に対して複数本のボルトの締結に
て取付けるようにしているから、内燃機関における振動
が、前記内側カバーを内燃機関に対して取付けるための
ボルトを介してタイミングベルトカバーに伝達して、当
該タイミングベルトカバーが振動することによって、騒
音が増大すると云う問題がある。
本考案は、タイミングベルトカバーにおける内側カバー
を、内燃機関の側面に対して複数本のボルトにて着脱可
能に取付けるに際して、これらの間に、前記内側カバー
を貫通するカム軸に対して接触することがないように構
成した防振ゴムを使用することによって、内燃機関から
タイミングベルトカバーへの振動の伝達を低減できるよ
うにした取付装置を提供することを目的とするものであ
る。
を、内燃機関の側面に対して複数本のボルトにて着脱可
能に取付けるに際して、これらの間に、前記内側カバー
を貫通するカム軸に対して接触することがないように構
成した防振ゴムを使用することによって、内燃機関から
タイミングベルトカバーへの振動の伝達を低減できるよ
うにした取付装置を提供することを目的とするものであ
る。
この目的を達成するため本考案は、クランク軸からカム
軸への動力伝達用のタイミングベルトを、内側カバー
と、外側カバーとで覆うように構成して成るタイミング
ベルトカバーにおいて、前記内側カバーにおける貫通孔
の内周縁に、前記カム軸に対して遊び被嵌するようにリ
ング状に形成した防振ゴムを、当該内周縁が防振ゴムの
外周面に設けた溝に嵌まるように装着して、この防振ゴ
ムのうち前記カム軸を挟んで少なくとも左右両側の張出
し部を、当該両張出し部に穿設のボルト孔に挿入したボ
ルトにて前記内燃機関に対して締結するように構成する
一方、前記防振ゴムにおけるカム軸の軸線方向の厚さの
うち前記両張出し部における厚さを、他の部分における
厚さ寸法よりも適宜寸法だけ薄い寸法に構成し、前記両
ボルト孔内に、前記両張出し部における厚さ寸法と略等
しい長さ寸法に構成した金属製のブッシュを挿入し、こ
のブッシュ内に前記ボルトを挿入する構成にした。
軸への動力伝達用のタイミングベルトを、内側カバー
と、外側カバーとで覆うように構成して成るタイミング
ベルトカバーにおいて、前記内側カバーにおける貫通孔
の内周縁に、前記カム軸に対して遊び被嵌するようにリ
ング状に形成した防振ゴムを、当該内周縁が防振ゴムの
外周面に設けた溝に嵌まるように装着して、この防振ゴ
ムのうち前記カム軸を挟んで少なくとも左右両側の張出
し部を、当該両張出し部に穿設のボルト孔に挿入したボ
ルトにて前記内燃機関に対して締結するように構成する
一方、前記防振ゴムにおけるカム軸の軸線方向の厚さの
うち前記両張出し部における厚さを、他の部分における
厚さ寸法よりも適宜寸法だけ薄い寸法に構成し、前記両
ボルト孔内に、前記両張出し部における厚さ寸法と略等
しい長さ寸法に構成した金属製のブッシュを挿入し、こ
のブッシュ内に前記ボルトを挿入する構成にした。
このように構成すると、タイミングベルトカバーにおけ
る内側カバーは、内燃機関に対して、当該内燃機関に対
して少なくとも左右一対のボルトにて締結した防振ゴム
を介して取付けられることになるから、前記内側カバー
を、内燃機関に対して当該内側カバーへの振動の伝達を
低減することができる状態で取付けできるのである。
る内側カバーは、内燃機関に対して、当該内燃機関に対
して少なくとも左右一対のボルトにて締結した防振ゴム
を介して取付けられることになるから、前記内側カバー
を、内燃機関に対して当該内側カバーへの振動の伝達を
低減することができる状態で取付けできるのである。
しかし、前記防振ゴムを、内燃機関に対して少なくとも
左右一対のボルトにて締結するに際しては、前記防振ゴ
ムのうち両張出し部が両ボルトで特に強く締め付けられ
ることにより、当該部分が防振ゴムの内周に大きく変形
して、その内部におけるカム軸の外周面に接触するよう
になるから、これを避けるには、前記リング状防振ゴム
の内径を大きくするようにしなければならず、大型化を
招来するのである。
左右一対のボルトにて締結するに際しては、前記防振ゴ
ムのうち両張出し部が両ボルトで特に強く締め付けられ
ることにより、当該部分が防振ゴムの内周に大きく変形
して、その内部におけるカム軸の外周面に接触するよう
になるから、これを避けるには、前記リング状防振ゴム
の内径を大きくするようにしなければならず、大型化を
招来するのである。
これに対して、本考案は、前記防振ゴムにおけるカム軸
の軸線方向の厚さのうち前記両張出し部における厚さ
を、他の部分における厚さ寸法よりも適宜寸法だけ薄い
寸法に構成し、前記両ボルト孔内に、前記両張出し部に
おける厚さ寸法と略等しい長さ寸法に構成した金属製の
ブッシュを挿入し、このブッシュ内に前記ボルトを挿入
する構成にしたのである。
の軸線方向の厚さのうち前記両張出し部における厚さ
を、他の部分における厚さ寸法よりも適宜寸法だけ薄い
寸法に構成し、前記両ボルト孔内に、前記両張出し部に
おける厚さ寸法と略等しい長さ寸法に構成した金属製の
ブッシュを挿入し、このブッシュ内に前記ボルトを挿入
する構成にしたのである。
すなわち、このように構成したことにより、防振ゴム
を、両ボルトによって、内燃機関に対して強く押圧でき
るものでありながら、当該防振ゴムのうち前記両張出し
部が、過度に締め付けられることを阻止でき、この両張
出し部における変形を小さい値に留めることができるか
ら、前記防振ゴムの内径と、カム軸との間の隙間寸法を
狭くしても、前記両ボルトの締め付けにより防振ゴムが
カム軸に対して接触することを確実に防止できるのであ
る。
を、両ボルトによって、内燃機関に対して強く押圧でき
るものでありながら、当該防振ゴムのうち前記両張出し
部が、過度に締め付けられることを阻止でき、この両張
出し部における変形を小さい値に留めることができるか
ら、前記防振ゴムの内径と、カム軸との間の隙間寸法を
狭くしても、前記両ボルトの締め付けにより防振ゴムが
カム軸に対して接触することを確実に防止できるのであ
る。
従って本考案によると、タイミングベルトカバーにおけ
る内側カバーを、内燃機関に対して、防振ゴムを介して
内燃機関からの振動の伝達を確実に低減できる状態で強
固に取付けできる一方、前記防振ゴムの内径を小さくし
て、小型化を図ることができる効果を有する。
る内側カバーを、内燃機関に対して、防振ゴムを介して
内燃機関からの振動の伝達を確実に低減できる状態で強
固に取付けできる一方、前記防振ゴムの内径を小さくし
て、小型化を図ることができる効果を有する。
以下、本考案の実施例を図面について説明すると、図に
おいて符号1は、内燃機関におけるシリンダヘッドを、
符号2は、該シリンダヘッド1に軸支したカム軸を各々
示し、前記カム軸2におけるシリンダヘッド1の側面か
らの突出端には、プーリ3が着脱可能に嵌着され、この
プーリ3には、内燃機関におけるクランク軸(図示せ
ず)の回転を前記カム軸2に伝達するためのタイミング
ベルト4が巻掛けされている。
おいて符号1は、内燃機関におけるシリンダヘッドを、
符号2は、該シリンダヘッド1に軸支したカム軸を各々
示し、前記カム軸2におけるシリンダヘッド1の側面か
らの突出端には、プーリ3が着脱可能に嵌着され、この
プーリ3には、内燃機関におけるクランク軸(図示せ
ず)の回転を前記カム軸2に伝達するためのタイミング
ベルト4が巻掛けされている。
符号5は、前記タイミングベルト4の全体を覆うための
タイミングベルトカバーを示し、該タイミングベルトカ
バー5は、前記シリンダヘッド1の側面に対して着脱可
能に取付けられる内側カバー6と、該内側カバー6に対
して図示しないボルト等により着脱可能に装着した外側
カバー7との二つに分割されている。
タイミングベルトカバーを示し、該タイミングベルトカ
バー5は、前記シリンダヘッド1の側面に対して着脱可
能に取付けられる内側カバー6と、該内側カバー6に対
して図示しないボルト等により着脱可能に装着した外側
カバー7との二つに分割されている。
符号8は、前記カム軸2に対して適宜の隙間を明けて遊
び被嵌するようにリング状に形成した防振ゴムを示し、
該防振ゴム8の左右両側には、外向きの突出する張出し
部8a,8bを一体的に造形して、この両張出し部8a,8bに、
ボルト孔9を各々穿設する。
び被嵌するようにリング状に形成した防振ゴムを示し、
該防振ゴム8の左右両側には、外向きの突出する張出し
部8a,8bを一体的に造形して、この両張出し部8a,8bに、
ボルト孔9を各々穿設する。
この防振ゴム8を、前記内側カバー6に対して、当該防
振ゴム8の外周面に刻設した溝8c内に前記内側カバー6
における貫通孔の内周縁6aが嵌まるようにして装着した
のち、前記防振ゴム8を、その両ボルト孔9の挿入した
ボルト10の締め付けにて前記シリンダヘッド1の側面に
対して取付けるように構成する。
振ゴム8の外周面に刻設した溝8c内に前記内側カバー6
における貫通孔の内周縁6aが嵌まるようにして装着した
のち、前記防振ゴム8を、その両ボルト孔9の挿入した
ボルト10の締め付けにて前記シリンダヘッド1の側面に
対して取付けるように構成する。
そして、前記防振ゴム8におけるシリンダヘッド1側の
一方の側面に、当該防振ゴム8における内径に沿って円
弧状に延びる適宜高さ寸法(h)の突起部11を、前記両
張出し部8a,8bの部分を除いて一体的に造形することに
より、防振ゴム8におけるカム軸2の軸線方向の厚さの
うち両張出し部8a,8bの厚さ寸法(H2)を、他の部分に
おける厚さ寸法(H1)よりも前記突起部11の高さ寸法
(h)だけ薄い厚さ寸法に構成する一方、前記両張出し
部8a,8bにおけるボルト孔9内に、当該両張出し部8a,8b
における厚さ寸法(H2)と等しい長さ寸法に構成した金
属製のブッシュ12を挿入し、このブッシュ12内に前記ボ
ルト10を挿入する構成にした。
一方の側面に、当該防振ゴム8における内径に沿って円
弧状に延びる適宜高さ寸法(h)の突起部11を、前記両
張出し部8a,8bの部分を除いて一体的に造形することに
より、防振ゴム8におけるカム軸2の軸線方向の厚さの
うち両張出し部8a,8bの厚さ寸法(H2)を、他の部分に
おける厚さ寸法(H1)よりも前記突起部11の高さ寸法
(h)だけ薄い厚さ寸法に構成する一方、前記両張出し
部8a,8bにおけるボルト孔9内に、当該両張出し部8a,8b
における厚さ寸法(H2)と等しい長さ寸法に構成した金
属製のブッシュ12を挿入し、このブッシュ12内に前記ボ
ルト10を挿入する構成にした。
このように構成すると、タイミングベルトカバー5にお
ける内側カバー6は、シリンダヘッド1に対して、当該
シリンダヘッド1に対して左右一対のボルト10にて締結
した防振ゴム8を介して取付けられることになるから、
前記内側カバー6を、シリンダヘッド1に対して当該内
側カバー6への振動の伝達を低減することができる状態
で取付けできるのである。
ける内側カバー6は、シリンダヘッド1に対して、当該
シリンダヘッド1に対して左右一対のボルト10にて締結
した防振ゴム8を介して取付けられることになるから、
前記内側カバー6を、シリンダヘッド1に対して当該内
側カバー6への振動の伝達を低減することができる状態
で取付けできるのである。
そして、前記防振ゴム8を、左右一対のボルト10の締め
付けによってシリンダヘッド1に対して取付けるに際し
て、前記防振ゴム8における突起部11を、シリンダヘッ
ド1の側面に対して、両ボルト10の締め付けにより、前
記ブッシュ12がシリンダヘッド1の側面に接当するまで
強く押圧することができる一方、前記ブッシュ12がシリ
ンダヘッド1の側面に接当することにより、前記両ボル
ト10による両張出し部8a,8bの締め付けを行うことがで
きないようになり、両張出し部8a,8bが過度に締め付け
られることを阻止できるから、この両張出し部8a,8bの
過度の締め付けによって、第4図に二点鎖線Aで示すよ
うに、防振ゴム8の内周面に突出して、カム軸2の外周
面に接触する事態が発生することを確実に防止できるの
である。
付けによってシリンダヘッド1に対して取付けるに際し
て、前記防振ゴム8における突起部11を、シリンダヘッ
ド1の側面に対して、両ボルト10の締め付けにより、前
記ブッシュ12がシリンダヘッド1の側面に接当するまで
強く押圧することができる一方、前記ブッシュ12がシリ
ンダヘッド1の側面に接当することにより、前記両ボル
ト10による両張出し部8a,8bの締め付けを行うことがで
きないようになり、両張出し部8a,8bが過度に締め付け
られることを阻止できるから、この両張出し部8a,8bの
過度の締め付けによって、第4図に二点鎖線Aで示すよ
うに、防振ゴム8の内周面に突出して、カム軸2の外周
面に接触する事態が発生することを確実に防止できるの
である。
なお、前記実施例は、防振ゴム8における両張出し部8
a,8bの厚さ寸法(H2)を他の部分における厚さ寸法(H
1)よりも薄い寸法に構成するための突起部11を、防振
ゴム8における一方の側面にのみ設けた場合を示した
が、この突起部11を、図示のように、前記防振ゴム8に
おける両側面に対して設けるように構成すると、防振ゴ
ム8の何れの側面をシリンダヘッド1に対して向けるよ
うにしても良いから、取付けの作業性を向上できるので
ある。
a,8bの厚さ寸法(H2)を他の部分における厚さ寸法(H
1)よりも薄い寸法に構成するための突起部11を、防振
ゴム8における一方の側面にのみ設けた場合を示した
が、この突起部11を、図示のように、前記防振ゴム8に
おける両側面に対して設けるように構成すると、防振ゴ
ム8の何れの側面をシリンダヘッド1に対して向けるよ
うにしても良いから、取付けの作業性を向上できるので
ある。
図面は本考案の実施例を示し、第1図は内燃機関におけ
る要部の縦断正面図、第2図は第1図のII−II視断面
図、第3図は第1図のIII−III視断面図、第4図は防振
ゴムの正面図、第5図は第4図のV−V視断面図、第6
図は第4図のVI−VI視分解断面図である。 1……シリンダヘッド、2……カム軸、3……プーリ、
4……タイミングベルト、5……タイミングベルトカバ
ー、6……内側カバー、6a……内側カバーにおける貫通
孔の内周縁、7……外側カバー、8……防振ゴム、8a,8
b……張出し部、8c……張出部、9……ボルト孔、10…
…ボルト、11……突起部、12……ブッシュ。
る要部の縦断正面図、第2図は第1図のII−II視断面
図、第3図は第1図のIII−III視断面図、第4図は防振
ゴムの正面図、第5図は第4図のV−V視断面図、第6
図は第4図のVI−VI視分解断面図である。 1……シリンダヘッド、2……カム軸、3……プーリ、
4……タイミングベルト、5……タイミングベルトカバ
ー、6……内側カバー、6a……内側カバーにおける貫通
孔の内周縁、7……外側カバー、8……防振ゴム、8a,8
b……張出し部、8c……張出部、9……ボルト孔、10…
…ボルト、11……突起部、12……ブッシュ。
Claims (1)
- 【請求項1】クランク軸からカム軸への動力伝達用のタ
イミングベルトを、内側カバーと、外側カバーとで覆う
ように構成して成るタイミングベルトカバーにおいて、
前記内側カバーにおける貫通孔の内周縁に、前記カム軸
に対して遊び被嵌するようにリング状に形成した防振ゴ
ムを、当該内周縁が防振ゴムの外周面に設けた溝に嵌ま
るように装着して、この防振ゴムのうち前記カム軸を挟
んで少なくとも左右両側の張出し部を、当該両張出し部
に穿設のボルト孔に挿入したボルトにて前記内燃機関に
対して締結するように構成する一方、前記防振ゴムにお
けるカム軸の軸線方向の厚さのうち前記両張出し部にお
ける厚さを、他の部分における厚さ寸法よりも適宜寸法
だけ薄い寸法に構成し、前記両ボルト孔内に、前記両張
出し部における厚さ寸法と略等しい長さ寸法に構成した
金属製のブッシュを挿入し、このブッシュ内に前記ボル
トを挿入するように構成したことを特徴とする内燃機関
におけるタイミングベルトカバーの取付装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1265890U JPH0753039Y2 (ja) | 1990-02-09 | 1990-02-09 | 内燃機関におけるタイミングベルトカバーの取付装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1265890U JPH0753039Y2 (ja) | 1990-02-09 | 1990-02-09 | 内燃機関におけるタイミングベルトカバーの取付装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03104594U JPH03104594U (ja) | 1991-10-30 |
JPH0753039Y2 true JPH0753039Y2 (ja) | 1995-12-06 |
Family
ID=31516123
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1265890U Expired - Lifetime JPH0753039Y2 (ja) | 1990-02-09 | 1990-02-09 | 内燃機関におけるタイミングベルトカバーの取付装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0753039Y2 (ja) |
-
1990
- 1990-02-09 JP JP1265890U patent/JPH0753039Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH03104594U (ja) | 1991-10-30 |
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