JPH0533720Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0533720Y2 JPH0533720Y2 JP1987063319U JP6331987U JPH0533720Y2 JP H0533720 Y2 JPH0533720 Y2 JP H0533720Y2 JP 1987063319 U JP1987063319 U JP 1987063319U JP 6331987 U JP6331987 U JP 6331987U JP H0533720 Y2 JPH0533720 Y2 JP H0533720Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- oil pan
- rib
- bolt hole
- mounting flange
- boss portion
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 238000005266 casting Methods 0.000 claims description 3
- 239000003921 oil Substances 0.000 description 28
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 17
- 101150006573 PAN1 gene Proteins 0.000 description 5
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 3
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical compound [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 239000010705 motor oil Substances 0.000 description 2
- 229910000838 Al alloy Inorganic materials 0.000 description 1
- 230000008878 coupling Effects 0.000 description 1
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 description 1
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 description 1
- 230000010354 integration Effects 0.000 description 1
- 229910052742 iron Inorganic materials 0.000 description 1
- 230000013011 mating Effects 0.000 description 1
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 150000002739 metals Chemical class 0.000 description 1
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01M—LUBRICATING OF MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; LUBRICATING INTERNAL COMBUSTION ENGINES; CRANKCASE VENTILATING
- F01M11/00—Component parts, details or accessories, not provided for in, or of interest apart from, groups F01M1/00 - F01M9/00
- F01M11/0004—Oilsumps
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01M—LUBRICATING OF MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; LUBRICATING INTERNAL COMBUSTION ENGINES; CRANKCASE VENTILATING
- F01M11/00—Component parts, details or accessories, not provided for in, or of interest apart from, groups F01M1/00 - F01M9/00
- F01M11/0004—Oilsumps
- F01M2011/005—Oilsumps with special anti-turbulence means, e.g. anti-foaming means or intermediate plates
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01M—LUBRICATING OF MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; LUBRICATING INTERNAL COMBUSTION ENGINES; CRANKCASE VENTILATING
- F01M11/00—Component parts, details or accessories, not provided for in, or of interest apart from, groups F01M1/00 - F01M9/00
- F01M11/0004—Oilsumps
- F01M2011/0054—Fastening to the cylinder block
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Cylinder Crankcases Of Internal Combustion Engines (AREA)
- Lubrication Details And Ventilation Of Internal Combustion Engines (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案はエンジンのオイルパン構造に関するも
のである。
のである。
(従来技術)
近年、自動車工業分野においては、エンジンの
軽量化という要求から従来鉄板製とされるのが一
般的であつたオイルパンをアルミ合金等の軽金属
により一体的に鋳造成形することが行なわれてい
る(実開昭61−173754号公報参照)。
軽量化という要求から従来鉄板製とされるのが一
般的であつたオイルパンをアルミ合金等の軽金属
により一体的に鋳造成形することが行なわれてい
る(実開昭61−173754号公報参照)。
この種のものにおいては、第7図に示すよう
に、オイルパン52の上端面をエンジン本体51
の下端面に締着するとともに、該オイルパン52
の一端52a側に設けた円弧状のミツシヨンケー
ス取付用フランジ部54にミツシヨンケース53
を締着するようになつている。
に、オイルパン52の上端面をエンジン本体51
の下端面に締着するとともに、該オイルパン52
の一端52a側に設けた円弧状のミツシヨンケー
ス取付用フランジ部54にミツシヨンケース53
を締着するようになつている。
この場合、エンジン本体51の下面にオイルパ
ン52を取付けるための固定ボルトのうちフラン
ジ部54側に位置する固定ボルト55は、該フラ
ンジ部54のしかもエンジン本体側への取付面5
7から離間した位置に形成したボス部56に対し
てその下面側から上方に向けて挿通され且つエン
ジン本体51の下面側にねじ込まれる構成である
ため、該ボス部56部分の剛性が弱く、このため
固定ボルト55のボルト軸力が上記取付面57に
伝達されにくく十分な締結力が得られないという
問題があつた。
ン52を取付けるための固定ボルトのうちフラン
ジ部54側に位置する固定ボルト55は、該フラ
ンジ部54のしかもエンジン本体側への取付面5
7から離間した位置に形成したボス部56に対し
てその下面側から上方に向けて挿通され且つエン
ジン本体51の下面側にねじ込まれる構成である
ため、該ボス部56部分の剛性が弱く、このため
固定ボルト55のボルト軸力が上記取付面57に
伝達されにくく十分な締結力が得られないという
問題があつた。
また、フランジ部54自体がオイルパン52の
下面よりさらに下方にオーバハング状態で形成さ
れているところから、このフランジ部54にミツ
シヨンケース53を取付けた場合、該ミツシヨン
ケース53の上下振動を受けてオイルパン52が
上下方向に変形し易いという問題もあつた。
下面よりさらに下方にオーバハング状態で形成さ
れているところから、このフランジ部54にミツ
シヨンケース53を取付けた場合、該ミツシヨン
ケース53の上下振動を受けてオイルパン52が
上下方向に変形し易いという問題もあつた。
(考案の目的)
本考案は上記従来技術の項で指摘した問題点を
解決しようとするもので、クランク軸方向の一端
にミツシヨンケース取付用のフランジ部を形成し
たオイルパンにおいて、オイルパンをシリンダブ
ロツクに締結する固定ボルトの締結力の向上とミ
ツシヨンケースの上下振動に対するオイルパンの
曲げ剛性の向上とを図ることを目的とするもので
ある。
解決しようとするもので、クランク軸方向の一端
にミツシヨンケース取付用のフランジ部を形成し
たオイルパンにおいて、オイルパンをシリンダブ
ロツクに締結する固定ボルトの締結力の向上とミ
ツシヨンケースの上下振動に対するオイルパンの
曲げ剛性の向上とを図ることを目的とするもので
ある。
(目的を達成するための手段)
本考案は上記の目的を達成するための手段とし
て、ミツシヨンケースに対して固定される取付フ
ランジ部を有し且つ鋳造により形成されるオイル
パンにおいて、上記取付フランジ部の内外両面の
うち、ミツシヨンケースへの取付面側に、オイル
パンをシリンダブロツク側へ締結する固定ボルト
が嵌挿されるボルト穴ボス部と該ボス部に沿つて
延びる第1のリブとを設け、又反取付面側には上
記第1のリブと略同一線上に延出する第2のリブ
を設けたものである。
て、ミツシヨンケースに対して固定される取付フ
ランジ部を有し且つ鋳造により形成されるオイル
パンにおいて、上記取付フランジ部の内外両面の
うち、ミツシヨンケースへの取付面側に、オイル
パンをシリンダブロツク側へ締結する固定ボルト
が嵌挿されるボルト穴ボス部と該ボス部に沿つて
延びる第1のリブとを設け、又反取付面側には上
記第1のリブと略同一線上に延出する第2のリブ
を設けたものである。
(作用)
本考案では上記の手段により、ボルト穴ボス部
を形成した取付フランジ部の上記ボルト穴ボス部
に、該取付フランジ部を挟んでその両側にしかも
略同一線上に第1のリブと第2のリブとが設けら
れているため、該ボルト穴ボス部がオイルパンと
可及的に一体化され該ボルト穴ボス部の剛性が向
上せしめられることになる。
を形成した取付フランジ部の上記ボルト穴ボス部
に、該取付フランジ部を挟んでその両側にしかも
略同一線上に第1のリブと第2のリブとが設けら
れているため、該ボルト穴ボス部がオイルパンと
可及的に一体化され該ボルト穴ボス部の剛性が向
上せしめられることになる。
(実施例)
以下、第1図ないし第6図を参照して本考案の
好適な実施例を説明する。
好適な実施例を説明する。
第1図ないし第3図には本考案の実施例に係る
オイルパン構造をもつ自動車エンジン用オイルパ
ンが示されている。このオイルパン1は、浅底部
3と深底部4とを備えた二段底構造を有してお
り、底壁11と左右一対の側壁12,13と前後
一対の端面壁14,15とを備えている。
オイルパン構造をもつ自動車エンジン用オイルパ
ンが示されている。このオイルパン1は、浅底部
3と深底部4とを備えた二段底構造を有してお
り、底壁11と左右一対の側壁12,13と前後
一対の端面壁14,15とを備えている。
側壁12,13の上端面には、エンジン本体取
付用フランジ部16,16が形成されている。ま
たこのエンジン本体取付用フランジ部16,16
には、オイルパン1をエンジン本体2側に締着固
定するための固定ボルト23挿通用の取付ボルト
穴21,21・・が所定ピツチで多数形成されて
いる。
付用フランジ部16,16が形成されている。ま
たこのエンジン本体取付用フランジ部16,16
には、オイルパン1をエンジン本体2側に締着固
定するための固定ボルト23挿通用の取付ボルト
穴21,21・・が所定ピツチで多数形成されて
いる。
また、上記浅底部3側の端面壁14の周囲に
は、該端面壁14と一体的に略半円弧形状を持つ
ミツシヨンケース取付用フランジ部17が形成さ
れている。このミツシヨンケース取付用フランジ
部17は第1図ないし第6図にそれぞれ示すよう
に、ミツシヨンケース取付用フランジ部17の周
囲と底壁11の中間部とを連結する曲面壁31
と、該曲面壁31と底壁11とで囲繞されたスペ
ース内に配置されてこの両者を一体的に結合する
結合リブ32,32・・とを備えている。
は、該端面壁14と一体的に略半円弧形状を持つ
ミツシヨンケース取付用フランジ部17が形成さ
れている。このミツシヨンケース取付用フランジ
部17は第1図ないし第6図にそれぞれ示すよう
に、ミツシヨンケース取付用フランジ部17の周
囲と底壁11の中間部とを連結する曲面壁31
と、該曲面壁31と底壁11とで囲繞されたスペ
ース内に配置されてこの両者を一体的に結合する
結合リブ32,32・・とを備えている。
さらに、上記エンジン本体取付用フランジ部1
6,16側に設けた取付ボルト穴21,21・・
のうち、上記ミツシヨンケース取付用フランジ部
17に対応する位置に設けられた左右一対の取付
ボルト穴21A,21A(便宜上、この二つの取
付ボルト穴には特に符号21Aを付する)には、
該ミツシヨンケース取付用フランジ部17の下面
側から長尺の固定ボルト23,23を挿通しなけ
ればならない。このため、この実施例においては
本考案のひとつの構成を適用して、ミツシヨンケ
ース取付用フランジ部17のミツシヨンケース取
付面17a側のしかも上下方向において上記取付
ボルト穴21A,21Aにそれぞれ対応する位置
にボルト穴ボス部22,22をそれぞれ形成し、
このボルト穴ボス部22,22に対してその下面
側から固定ボルト23,23を挿通するようにし
ている。この場合、上記エンジン本体取付用フラ
ンジ部16とボルト穴ボス部22が上下方向にお
いて非連結とされていると固定ボルト23を締付
けた場合ミツシヨンケース取付用フランジ部17
部分が変形し固定ボルト23の軸力が得られにく
いことは既述の通りである。
6,16側に設けた取付ボルト穴21,21・・
のうち、上記ミツシヨンケース取付用フランジ部
17に対応する位置に設けられた左右一対の取付
ボルト穴21A,21A(便宜上、この二つの取
付ボルト穴には特に符号21Aを付する)には、
該ミツシヨンケース取付用フランジ部17の下面
側から長尺の固定ボルト23,23を挿通しなけ
ればならない。このため、この実施例においては
本考案のひとつの構成を適用して、ミツシヨンケ
ース取付用フランジ部17のミツシヨンケース取
付面17a側のしかも上下方向において上記取付
ボルト穴21A,21Aにそれぞれ対応する位置
にボルト穴ボス部22,22をそれぞれ形成し、
このボルト穴ボス部22,22に対してその下面
側から固定ボルト23,23を挿通するようにし
ている。この場合、上記エンジン本体取付用フラ
ンジ部16とボルト穴ボス部22が上下方向にお
いて非連結とされていると固定ボルト23を締付
けた場合ミツシヨンケース取付用フランジ部17
部分が変形し固定ボルト23の軸力が得られにく
いことは既述の通りである。
このため、この実施例においては更に本考案の
他の構成を適用して、ミツシヨンケース取付用フ
ランジ部17のミツシヨンケース取付面17a側
にはボルト穴ボス部22の周囲を囲むようにして
上記エンジン本体取付用フランジ部16とミツシ
ヨンケース取付用フランジ部17間に跨つて延び
る第1のリブ41,41を形成している。また、
ミツシヨンケース取付用フランジ部17の反ミツ
シヨンケース取付面17b側には、上記第1のリ
ブ41の外側の壁部41bに対しその延出方向と
略同一線上に延びるリブ43を設けるとともに、
上記曲面壁31の両側部31a,31aを上記第
1のリブ41の内側の壁部41aに対しその延出
方向と略同一線上になるようにその形成位置を設
定し、このリブ43と曲面壁31の側部31aと
で実用新案登録請求の範囲中の第2のリブ42を
構成している。
他の構成を適用して、ミツシヨンケース取付用フ
ランジ部17のミツシヨンケース取付面17a側
にはボルト穴ボス部22の周囲を囲むようにして
上記エンジン本体取付用フランジ部16とミツシ
ヨンケース取付用フランジ部17間に跨つて延び
る第1のリブ41,41を形成している。また、
ミツシヨンケース取付用フランジ部17の反ミツ
シヨンケース取付面17b側には、上記第1のリ
ブ41の外側の壁部41bに対しその延出方向と
略同一線上に延びるリブ43を設けるとともに、
上記曲面壁31の両側部31a,31aを上記第
1のリブ41の内側の壁部41aに対しその延出
方向と略同一線上になるようにその形成位置を設
定し、このリブ43と曲面壁31の側部31aと
で実用新案登録請求の範囲中の第2のリブ42を
構成している。
このようにボルト穴ボス部22に対応するミツ
シヨンケース取付用フランジ部17の両側面に第
1のリブ41と第2のリブ42とをそれぞれ形成
すると、該ボルト穴ボス部22とオイルパン1の
本体部分との一体化が促進され、該ボルト穴ボス
部22部分の剛性が効果的に高められる。従つ
て、ボルト穴ボス部22に挿通した固定ボルト2
3によつてオイルパン1をエンジン本体2側に締
結する場合、該固定ボルト23の軸力が効率良く
両者の合せ面部分に伝達され、それだけオイルパ
ンとエンジン本体との締結力が向上する。
シヨンケース取付用フランジ部17の両側面に第
1のリブ41と第2のリブ42とをそれぞれ形成
すると、該ボルト穴ボス部22とオイルパン1の
本体部分との一体化が促進され、該ボルト穴ボス
部22部分の剛性が効果的に高められる。従つ
て、ボルト穴ボス部22に挿通した固定ボルト2
3によつてオイルパン1をエンジン本体2側に締
結する場合、該固定ボルト23の軸力が効率良く
両者の合せ面部分に伝達され、それだけオイルパ
ンとエンジン本体との締結力が向上する。
また、この第1のリブ41及び第2のリブ42
によりミツシヨンケース取付用フランジ部17自
体の剛性もアツプするため、該ミツシヨンケース
取付用フランジ部17に取付けられるミツシヨン
ケースの上下振動によるオイルパン1の曲げ変形
が可及的に低減されることになる。
によりミツシヨンケース取付用フランジ部17自
体の剛性もアツプするため、該ミツシヨンケース
取付用フランジ部17に取付けられるミツシヨン
ケースの上下振動によるオイルパン1の曲げ変形
が可及的に低減されることになる。
(考案の効果)
本考案のエンジンのオイルパン構造は、ミツシ
ヨンケースに対して固定される取付フランジ部を
有し且つ鋳造により形成されるオイルパンにおい
て、上記取付フランジ部の内外両面のうち、ミツ
シヨンケースへの取付面側に、オイルパンをシリ
ンダブロツク側へ締結する固定ボルトが嵌挿され
るボルト穴ボス部と該ボス部に沿つて延びる第1
のリブとを設け、又反取付面側には上記第1のリ
ブと略同一線上に延出する第2のリブを設けたこ
とを特徴とするものである。
ヨンケースに対して固定される取付フランジ部を
有し且つ鋳造により形成されるオイルパンにおい
て、上記取付フランジ部の内外両面のうち、ミツ
シヨンケースへの取付面側に、オイルパンをシリ
ンダブロツク側へ締結する固定ボルトが嵌挿され
るボルト穴ボス部と該ボス部に沿つて延びる第1
のリブとを設け、又反取付面側には上記第1のリ
ブと略同一線上に延出する第2のリブを設けたこ
とを特徴とするものである。
従つて、本考案のエンジンのオイルパン構造に
よれば、ボルト穴ボス部を形成した取付フランジ
部の上記ボルト穴ボス部に、該取付フランジ部を
挟んでその両側にしかも略同一線上に第1のリブ
と第2のリブとが設けられているため、該ボルト
穴ボス部がオイルパンと可及的に一体化され該ボ
ルト穴ボス部の剛性が向上せしめられ、その結
果、固定ボルトの軸力が効果的にシリンダブロツ
ク側に伝達されその締結力が向上し、またミツシ
ヨンケースの上下振動によるオイルパンの曲げ変
形が可及的に減少される等の実用的効果が得られ
る。
よれば、ボルト穴ボス部を形成した取付フランジ
部の上記ボルト穴ボス部に、該取付フランジ部を
挟んでその両側にしかも略同一線上に第1のリブ
と第2のリブとが設けられているため、該ボルト
穴ボス部がオイルパンと可及的に一体化され該ボ
ルト穴ボス部の剛性が向上せしめられ、その結
果、固定ボルトの軸力が効果的にシリンダブロツ
ク側に伝達されその締結力が向上し、またミツシ
ヨンケースの上下振動によるオイルパンの曲げ変
形が可及的に減少される等の実用的効果が得られ
る。
第1図は本考案の実施例に係るオイルパン構造
をもつオイルパンの全体斜視図、第2図は第1図
の平面図、第3図は第2図の−縦断面図、第
4図は第3図の−矢視図、第5図は第4図の
−矢視図、第6図は第5図の−矢視図、
第7図は従来のオイルパンの縦断面図である。 1……オイルパン、2……エンジン本体、3…
…浅底部、4……深底部、16……エンジン本体
取付用フランジ部、17……ミツシヨンケース取
付用フランジ部、21……取付ボルト穴、22…
…ボルト穴ボス部、23……固定ボルト、31…
…曲面壁、32……結合リブ、41……第1のリ
ブ、42……第2のリブ。
をもつオイルパンの全体斜視図、第2図は第1図
の平面図、第3図は第2図の−縦断面図、第
4図は第3図の−矢視図、第5図は第4図の
−矢視図、第6図は第5図の−矢視図、
第7図は従来のオイルパンの縦断面図である。 1……オイルパン、2……エンジン本体、3…
…浅底部、4……深底部、16……エンジン本体
取付用フランジ部、17……ミツシヨンケース取
付用フランジ部、21……取付ボルト穴、22…
…ボルト穴ボス部、23……固定ボルト、31…
…曲面壁、32……結合リブ、41……第1のリ
ブ、42……第2のリブ。
Claims (1)
- ミツシヨンケースに対して固定される取付フラ
ンジ部を有し且つ鋳造により形成されるオイルパ
ンにおいて、上記取付フランジ部の内外両面のう
ち、ミツシヨンケースへの取付面側にはオイルパ
ンをシリンダブロツク側へ締結する固定ボルトが
嵌挿されるボルト穴ボス部と該ボス部に沿つて延
びる第1のリブとが設けられ、又反取付面側には
上記第1のリブと略同一線上に延出する第2のリ
ブが設けられていることを特徴とするエンジンの
オイルパン構造。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1987063319U JPH0533720Y2 (ja) | 1987-04-24 | 1987-04-24 | |
US07/185,630 US4848293A (en) | 1987-04-24 | 1988-04-25 | Oil pan for vehicle engine |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1987063319U JPH0533720Y2 (ja) | 1987-04-24 | 1987-04-24 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63170558U JPS63170558U (ja) | 1988-11-07 |
JPH0533720Y2 true JPH0533720Y2 (ja) | 1993-08-26 |
Family
ID=13225828
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1987063319U Expired - Lifetime JPH0533720Y2 (ja) | 1987-04-24 | 1987-04-24 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4848293A (ja) |
JP (1) | JPH0533720Y2 (ja) |
Families Citing this family (24)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0799085B2 (ja) * | 1989-04-03 | 1995-10-25 | 日産自動車株式会社 | 内燃機関のオイルパン |
JPH078804Y2 (ja) * | 1989-04-14 | 1995-03-06 | 日産自動車株式会社 | エンジンのオイルパン |
JP2548173Y2 (ja) * | 1989-09-12 | 1997-09-17 | マツダ株式会社 | エンジンのシリンダブロック補強構造 |
DE4014788C1 (ja) * | 1990-05-09 | 1991-03-14 | Dr.Ing.H.C. F. Porsche Ag, 7000 Stuttgart, De | |
US5161642A (en) * | 1991-03-07 | 1992-11-10 | Yamaha Hatsudoki Kabushiki Kaisha | Oil pan construction |
DE4241417C1 (de) * | 1992-12-09 | 1994-01-13 | Mtu Friedrichshafen Gmbh | Teilebausatz für eine geschweißte Ölwanne einer Kolbenbrennkraftmaschine |
DE19746032C2 (de) * | 1996-10-21 | 2001-02-01 | Nissan Motor | Ölwannenbaugruppe für Verbrennungskraftmaschine |
FR2760042B1 (fr) * | 1997-02-21 | 1999-05-28 | Renault | Plaque anti-emulsion d'huile, carter d'huile et moteur a combustion interne equipe d'un carter d'huile |
US6705270B1 (en) * | 2000-04-26 | 2004-03-16 | Basf Corporation | Oil pan module for internal combustion engines |
MY137444A (en) * | 2000-12-21 | 2009-01-30 | Petroliam Nasional Berhad | Oil pan for automobile engine |
DE202007008481U1 (de) * | 2007-06-13 | 2008-10-23 | Mann+Hummel Gmbh | Ölwanne für eine Brennkraftmaschine-Getriebe-Einheit |
JP4483910B2 (ja) * | 2007-08-29 | 2010-06-16 | トヨタ自動車株式会社 | オイルパン構造 |
US8443777B2 (en) * | 2008-12-26 | 2013-05-21 | Daikyonishikawa Corporation | Oil pan |
US8327817B2 (en) * | 2009-01-19 | 2012-12-11 | Ford Global Technologies | Automotive engine bearing |
US20110011367A1 (en) * | 2009-07-20 | 2011-01-20 | Gm Global Technology Operations, Inc. | Apparatus and Method for Rapid Warming of the Oil in an Oil Pan of an Internal Combustion Engine |
US9423073B2 (en) * | 2010-03-10 | 2016-08-23 | Russ Darrel Andrews | Method of catching lubricant as it is drained from the wheel hub of a vehicle, and a drain pan for the same |
FR2969695B1 (fr) * | 2010-12-23 | 2012-12-21 | Renault Sa | Carter d'huile pour moteur thermique |
US8690001B1 (en) * | 2013-03-09 | 2014-04-08 | Ying-Chieh Liao | Drain pan |
KR101904867B1 (ko) | 2014-12-31 | 2018-10-05 | 아크조노벨코팅스인터내셔널비.브이. | 패키징 적용에 유용한 유기 용매-기반 분산액의 제조 방법, 코팅 조성물 및 코팅된 금속 기판 |
US9567880B2 (en) | 2015-04-28 | 2017-02-14 | Toyota Motor Engineering & Manufacturing North America, Inc. | Oil pan assembly |
US10865671B2 (en) | 2015-04-28 | 2020-12-15 | Toyota Motor Engineering & Manufacturing North America, Inc. | Oil pan assembly |
GB2548425B (en) * | 2016-02-15 | 2020-07-01 | A Clark Mathew | Two-part structural oil pan |
CN109306884A (zh) * | 2017-07-28 | 2019-02-05 | 福特环球技术公司 | 具有结合的滤油器的油底壳组件 |
RU209534U1 (ru) * | 2021-07-08 | 2022-03-17 | Общество С Ограниченной Ответственностью "Завод Сигнал" | Поддон картера двигателя внутреннего сгорания |
Family Cites Families (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR1102169A (fr) * | 1954-04-01 | 1955-10-18 | Perfectionnement aux carters inférieurs de moteurs à explosions | |
DE3024630C2 (de) * | 1980-06-30 | 1984-06-14 | M.A.N. Maschinenfabrik Augsburg-Nürnberg AG, 8500 Nürnberg | Gehäuseteil an Verbrennungskraftmaschinen wie Ölwanne o.dgl. |
US4457274A (en) * | 1981-10-23 | 1984-07-03 | Gottlob Engine Conversions, Inc. | Oil pan assembly |
DE3531352C1 (de) * | 1985-09-03 | 1986-10-30 | Audi AG, 8070 Ingolstadt | OElwanne fuer Brennkraftmaschinen |
JPH0413402Y2 (ja) * | 1986-04-23 | 1992-03-27 | ||
US4669432A (en) * | 1986-05-16 | 1987-06-02 | Kabushiki Kaisha Komatsu Seisakusho | Sealing device for an oil pan adapter in an internal combustion engine |
-
1987
- 1987-04-24 JP JP1987063319U patent/JPH0533720Y2/ja not_active Expired - Lifetime
-
1988
- 1988-04-25 US US07/185,630 patent/US4848293A/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US4848293A (en) | 1989-07-18 |
JPS63170558U (ja) | 1988-11-07 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH0533720Y2 (ja) | ||
JPH0413402Y2 (ja) | ||
JPH0310025B2 (ja) | ||
JPS6316893Y2 (ja) | ||
JPS58152922A (ja) | 自動車用エンジンのベアリングビ−ム | |
JP2880075B2 (ja) | オイルパンの取付構造 | |
JPH0720376Y2 (ja) | エンジンのスターター取付構造 | |
JPH0734205Y2 (ja) | エンジンのオイルパン構造 | |
JPS62247158A (ja) | エンジンのオイルパン構造 | |
JPH0712673Y2 (ja) | パワートレン系の振動抑制装置 | |
JPS6313407Y2 (ja) | ||
JPH0431135Y2 (ja) | ||
JPH0455241Y2 (ja) | ||
JPH0629488Y2 (ja) | エンジンの軸受装置 | |
JPH0629448Y2 (ja) | エンジンのオイルパン構造 | |
JP2606040B2 (ja) | エンジンのシリンダボディ | |
JPH0134690Y2 (ja) | ||
JPH0526266Y2 (ja) | ||
JPH0627816Y2 (ja) | エンジンのシリンダブロック | |
JPS6233965Y2 (ja) | ||
JPH0810017Y2 (ja) | 自動車のトランスミッション補強構造 | |
JPS5819329Y2 (ja) | エンジンのクランクケ−ス | |
JPH053727Y2 (ja) | ||
JPS6332978Y2 (ja) | ||
JPS6146181Y2 (ja) |