JPH10330618A - 防カビ性オルガノポリシロキサン組成物 - Google Patents

防カビ性オルガノポリシロキサン組成物

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JPH10330618A
JPH10330618A JP9157873A JP15787397A JPH10330618A JP H10330618 A JPH10330618 A JP H10330618A JP 9157873 A JP9157873 A JP 9157873A JP 15787397 A JP15787397 A JP 15787397A JP H10330618 A JPH10330618 A JP H10330618A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 防カビ性及びその持続性に優れ、耐熱性、耐
紫外線性等の耐侯性にも優れた、変色の少ない、特に水
回り用シーリング剤として有用な防カビ性オルガノポリ
シロキサン組成物を提供する。 【解決手段】 前記組成物は(A)末端シラノール基封鎖
ジメチルポリシロキサン、(B)ビニルトリブタノオキシ
ムシランのような加水分解性シラン、(C)デブコナゾー
ルのようなトリアゾリル基含有化合物、(D)ビス(2-ピリ
ジルチオ-1-オキシド)亜鉛塩を含有してなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はシーリング材などに
使用される防カビ性及びその持続性に優れ、且つ耐熱、
耐紫外線性などの耐候性に優れた、変色の少ないオルガ
ノポリシロキサン組成物に関する。
【0002】
【従来の技術】湿気により架橋する室温硬化性(RTV)
シリコーンゴムはその取り扱いが容易な上、耐侯性及び
電気特性に優れるため、建材用のシーリング材、電気・
電子分野での接着剤など種々の分野で利用されている。
特に脱オキシムタイプRTVシリコーンゴム組成物は、水
回りにおいても各種の被着体に良好に接着する上、耐侯
性にも優れることから、広く利用されている。
【0003】ー方、近年住宅の建設技術が向上するとと
もに気密性も向上し、カビなどの微生物にとって住宅内
の水回りは格好の生息域となっている。特にカビは、RT
Vシリコーンゴム内部にまで菌糸を挿入するので、拭き
取りは勿論、薬剤による除去も困難であり、外観を損ね
ることが多い。
【0004】その解決策として、防カビ剤をシーリング
材中に混練することが行われている。特にシリコーンシ
ーリング材では防カビ性及び安全性の面から、防カビ剤
として特開昭54−127960にはチアゾール系化合
物;特開昭54−43260、同56−38348には
ベンズイミダゾール系化合物などが提案されている。し
かし、これらの防カビ剤を用いたシリコーンシーリング
材は防カビ性が不十分であった。
【0005】また、特開平2−306907には変性シ
リコーンシーリング材にp−クロル−m−キシロールと
ビス(2−ピリジルチオ−1−オキシド)亜鉛塩を併用
することが提案されているが、これらの防カビ剤を含ん
だシーリング材は、加熱および紫外線暴露により黄変す
るという問題があった。特にこの傾向は、硬化剤として
脂肪族不飽和基含有加水分解性シランを用いる脱オキシ
ムタイプRTVシリコーンゴム組成物において防カビ剤の
含有量が多いほど顕著であり、このため黄変なしに、全
てのカビに対し確実に効力を発揮するように防カビ剤の
量を増やすことは不可能であった。
【0006】更に、特開平6−40821にはベンズイ
ミダゾール系の防カビ剤にビス(2−ピリジルチオ−1
−オキシド)亜鉛塩を併用して、変色性及び長期防カビ
性を改良することが提案されているが、防カビ性の持続
性が未だ不十分であり、硬化剤として脂肪族不飽和結合
含有加水分解性シランを用いた場合は、防カビ性の持続
性及び変色性の改良が特に不十分であった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、従来
技術における以上のような問題を解決し、防カビ性及び
その持続性に優れ、且つ耐熱性、耐紫外線性等の耐侯性
にも優れた、変色の少ない、特に水回り用シーリング剤
として有用な防カビ性オルガノポリシロキサン組成物を
提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】即ち本発明は、(A)一般
式(1): H0(SiR1 20)nH (1) (但し、R1は独立に炭素数1〜10の非置換または置換の一
価炭化水素基であり、nは25℃における粘度が25〜500,0
00となるような数である。)で示されるオルガノポリシ
ロキサン、または一般式(2):
【0009】
【化2】 (但し、R1,nは一般式(1)に同じであり、R2は炭素数1〜
4のアルキル基である。またmは0または1である。)
で示されるオルガノポリシロキサン 100重量部、(B)一
般式(3): R3 aSiX4-a (3) (但し、R3はR1と同様な基であり、Xは加水分解性基で
ある。またaは0, 1又は2である。)で示されるシラン化
合物および/またはその部分加水分解物 0.1〜30重量
部、(C)一般式(4): Y-CR4R5-CR6R7-X (4) (但し、R4、R5は独立に水素原子、または置換もしくは
非置換の一価の炭化水素基であり、R6、R7は独立にアル
コキシ基、水素原子またはアルキル基であり、Yは水酸
基またはニトリル基であり、Xはトリアゾリル基であ
る。)で示されるトリアゾリル基含有化合物 0.1〜5重
量部、および(D)ビス(2-ピリジルチオ-1-オキシド)亜鉛
塩 0.001〜2重量部を含有してなる防カビ性オルガノポ
リシロキサン組成物である。
【0010】
【発明の実施の形態】(A)オルガノポリシロキサン (A)成分のオルガノポリシロキサンは本発明組成物のベ
ースポリマー成分で、前記一般式(1)または一般式(2)で
表される。
【0011】一般式(1)において、R1は独立に炭素数1〜
10の非置換または置換の一価炭化水素基であり、例えば
メチル基、エチル基、プロピル基などのアルキル基;シ
クロヘキシル基などのシクロアルキル基;ビニル基、ア
リル基などのアルケニル基;フェニル基、トリル基など
のアリール基;あるいはこれらの基の水素原子の少なく
とも一部がハロゲン原子、シアノ基などで置換された、
3,3,3−トリフルオロプロピル基、2−シアノエチ
ル基などの基である。これらの中でメチル基、フェニル
基及び3,3,3−トリフルオロプロピル基が好まし
く、特にメチル基が好ましい。このR1は同一の基であっ
ても異種の基であってもよく、またこの式中のnは、こ
のオルガノポリシロキサンの25℃における粘度が25〜50
0,000 cSt、好ましくは1,000〜100,000 cStとなる数で
ある。
【0012】また一般式(2)において、R1,nは上記定義
したとおりであり、 R1はメチル基、エチル基等の炭素
数1〜4のアルキル基である。またmは0または1であ
り、好ましくは0である。(A)成分のオルガノポリシロ
キサンは、粘度や構造の異なる2種以上を併用してもよ
い。
【0013】(B)シラン化合物および/またはその部分
加水分解物 (B)成分のシラン化合物および/またはその部分加水分
解物は、本発明の組成物において架橋剤として作用す
る。このシラン化合物はケイ素原子に結合した加水分解
可能な基を1分子中に平均2個以上有するもの(以下、加
水分解性シランという)で、前記一般式(3)で表され
る。
【0014】一般式(3)において、 R3はR1と同様な基で
あり、メチル基、エチル基、プロピル基、フェニル基、
ビニル基が好ましい。Xは加水分解性基であり、メトキ
シ基、エトキシ基等のアルコキシ基;プロペノキシ基等
のエノキシ基;アセトキシ基等のアシロキシ基;ブタノ
キシム基等のケトオキシム基;アミノ基;アミド基;ア
ミノキシ基;アルケニルオキシ基等が例示される。また
aは0, 1又は2であり、好ましくは0又は 1である。
【0015】本発明では、特に(B)成分の架橋剤として
一般式(5): R9 aSi(ON=CR8 2)4-a (5) (但し、R8は一般式(1)のR1と同様な基であり、R9は炭
素数1〜10の非置換の炭化水素基であり、aは0, 1または
2である。)で表されるケトオキシムシランを用いると、
黄変防止効果が顕著である。
【0016】一般式(5)において、R8の具体例は一般式
(1)のR1と同様である。また、R9の非置換脂肪族炭化水
素基の具体例としては、 R1として挙げた具体例の中の
非置換の脂肪族炭化水素基、即ちメチル基、エチル基、
プロピル基などのアルキル基;シクロヘキシル基などの
シクロアルキル基;ビニル基、アリル基などのアルケニ
ル基が挙げられる。(B)成分の加水分解性シランは、単
独でも、あるいは2種以上組み合わせて使用してもよ
い。
【0017】このような加水分解性シランの例として
は、メチルトリス(ジメチルケトオキシム)シラン、メチ
ルトリス(メチルエチルケトオキシム)シラン、エチルト
リス(メチルエチルケトオキシム)シラン、メチルトリス
(メチルイソブチルケトオキシム)シラン、ビニルトリス
(メチルエチルケトオキシム)シラン、ビニルトリブタノ
オキシムシランなどのケトオキシムシラン及びメチルト
リメトキシシラン、メチルトリアセトキシシラン、メチ
ルトリイソプロペノシシラン、ビニルトリメトキシシラ
ン、ビニルトリアセトキシシラン、などの各種シランが
挙げられる。
【0018】加水分解性シランは(A)成分100重量部に対
して0.1〜30重量部、好ましくは1〜15重量部の範囲で使
用される。この使用量が0.1重量部未満では、十分な架
橋が得られず、目的とするゴム弾性を有する組成物とな
らず、一方30重量部を超えると、機械特性に劣るものと
なる。
【0019】(C)トリアゾリル基含有化合物 (C)成分のトリアゾリル基含有化合物は、前記一般式(4)
で表されるもので、本発明の組成物に耐熱性および耐紫
外線性、防カビ性を付与する作用を有する点で本発明の
特に重要な構成要素である。一般式(4)において、R4
又はR5 は水素原子又は非置換若しくは置換の1価炭化
水素基である。この1価炭化水素基としては、前記一般
式(1)のR1 として例示したものと同様のものが挙げ
られ、好ましくは脂肪族飽和炭化水素基である。また、
特に好適なR4 及びR5 は、水素原子、2−(4−クロ
ロフェニル)エチル基、t−ブチル基、4−クロロフェ
ニル基、ジクロロフェニル基、n−ブチル基である。
【0020】一般式(4)中のR6 及びR7 はアルコキ
シ基、水素原子又はアルキル基であり、このアルキル基
としては、例えば、メチル基、エチル基、プロピル基、
イソプロピル基、ブチル基、イソブチル基、tert−ブチ
ル基、ペンチル基、ネオペンチル基、ヘキシル基、ヘプ
チル基、オクチル基、ノニル基、デシル基等が挙げられ
る。アルコキシ基としては、例えば、メトキシ基、エト
キシ基、プロポキシ基等が挙げられ、さらには、これら
のアルコキシ基がビフェニリル基に結合したビフェニリ
ルアルコキシ基もここでいうアルコキシ基に含まれる。
また、特に好適なR6 及びR7 は、水素原子、ビフェニ
リルアルコキシ基である。一般式(4)中のYは、水酸
基又はニトリル基である。一般式(4)中のXのトリア
ゾリル基としては、例えば、下記一般式:
【0021】
【化3】 で表される1,2,4−トリアゾール−1−イル基、下
記一般式:
【0022】
【化4】 で表される1,2,3−トリアゾール−1−イル基、下
記一般式:
【0023】
【化5】 で表される1,2,3−トリアゾール−2−イル基、下
記一般式:
【0024】
【化6】 で表される1,2,4−トリアゾール−4−イル基、下
記一般式:
【0025】
【化7】 で表される1,3,4−トリアゾール−1−イル基等が
挙げられ、特に代表的なものは、1,2,4−トリアゾ
ール−1−イル基である。
【0026】本発明に用いるトリアゾリル基含有化合物
の具体例としては、例えば、下記式:
【化8】 で表されるテブコナゾール:2−(4−クロロフェニ
ル)エチル−α−(1, 1−ジメチルエチル)−1H−
1, 2, 4−トリアゾール−1−イル−エタノール、下
記式:
【0027】
【化9】 で表されるヘキサコナゾール:(RS)−2−(2,4
−ジクロロフェニル)−1−(1H−1,2,4−トリ
アゾール−1−イル)ヘキサン−2−オール、下記式:
【0028】
【化10】 で表されるミクロブタニル:2−p−クロロフェニル−
2−(1H−1,2,4−トリアゾール−1−イルメチ
ル)ヘキサンニトリル、下記式:
【0029】
【化11】 で表されるビテルタノール:all −rac −1−(ビフェ
ニル−4−イルオキシ)−3,3−ジメチル−1−(1
H−1,2,4−トリアゾール−1−イル)ブタン−2
−オール等が挙げられ、中でも2−(4−クロロフェニ
ル)エチル−α−(1, 1−ジメチルエチル)−1H−
1, 2, 4−トリアゾール−1−イル−エタノールが好
ましい。
【0030】これらのトリアゾリル基含有化合物は単独
でも、あるいは2種以上組み合わせて使用してもよい。
その使用量は、前記成分(A)100重量部当たり、
0.1〜5重量部であり、好ましくは0.3〜2重量
部、特に好ましくは0.3〜1重量部である。この使用
量が0.1重量部未満では、得られる組成物の防カビ
性、耐熱性及び耐紫外線性が不十分になる。逆に5重量
部を超えると、増加に見合う程前記防カビ性等の効果の
向上が期待できず、また硬化物が黄変する恐れがある。
【0031】(D)ビス(2-ピリジルチオ-1-オキシド)亜鉛
(D)成分のビス(2-ビリジルチオ-1-オキシド)亜鉛塩は、
式:
【化12】 で表され、(C)成分のトリアゾリル基含有化合物と相乗
的に本発明の組成物に防カビ性能の持続性を付与する重
要な構成成分である。
【0032】(D)成分の使用量は(A)成分100重量部に対
して0.001〜2重量部、好ましくは0.05〜1.5重量部の範
囲である。この使用量が0.001重量部未満では、上記の
効果が不十分であり、また2重量部を超えてもその効果
は殆ど変わらないし、耐変色性が損なわれる危険もあ
る。
【0033】その他の成分 本発明の組成物には、前記成分(A)〜(D)以外に、
硬化触媒、充填剤、各種添加剤を配合することができ
る。 (硬化触媒)硬化触媒としては、例えば、オクテン酸
錫、ナフテン酸錫、カプリル酸第1錫、オレイン酸錫等
の錫カルボン酸塩;ジブチル錫ジアセテート、ジブチル
錫ジオクトエート、ジブチル錫ジラウレート、ジブチル
錫ジオレート、ジフェニル錫ジアセテート、ジブチル錫
オキサイド、ジブチル錫ジメトキシド、ジブチルビス
(トリエトキシシロキシ)錫、ジブチル錫ベンジルマレ
ート等の錫化合物;テトラエチルチタネート、テトラプ
ロピルチタネート、テトラブチルチタネート、テトラエ
トキシジルコネート等の金属アルコキシド;オクテン酸
鉄、ナフテン酸鉄、ナフテン酸鉛、ナフテン酸亜鉛、ス
テアリン酸亜鉛、亜鉛−2−エチルヘキソエート、鉛−
2−エチルオクトエート、鉄−2−エチルヘキソエー
ト、コバルト−2−エチルヘキソエート、マンガン−2
−エチルヘキソエート、ナフテン酸コバルト、アルコキ
シアルミニウム化合物等の有機金属化合物;3−アミノ
プロピルトリエトキシシラン、N−(トリメトキシシリ
ルプロピル)エチレンジアミン等のアミノアルキル基置
換アルコキシシラン;ヘキシルアミン、リン酸ドデシル
ドデシルアミン等のアミン化合物及びその塩;ベンジル
トリエチルアンモニウムアセテート等の第4級アンモニ
ウム塩;酢酸カリウム、酢酸ナトリウム、臭酸リチウム
等のアルカリ金属の低級脂肪酸塩;ジメチルヒドロキシ
ルアミン、ジエチルヒドロキシルアミン等のジアルキル
ヒドロキシルアミンなどが挙げられる。硬化触媒の使用
量は、通常、前記(A)成分100重量部当たり、0〜
5重量部、好ましくは0〜1重量部である。
【0034】(充填材)充填材としては、例えば、噴霧
質シリカ及び該シリカの表面をクロルシランで疎水処理
したもの;粉砕シリカ、コロイダル炭酸カルシウム及び
これらの表面を脂肪酸石鹸、ロジン又はロジン酸エステ
ルで表面処理したもの;重質炭酸カルシウム;けい藻
土;酸化鉄;酸化チタン;酸化亜鉛;炭酸マグネシウ
ム;炭酸亜鉛;金属炭酸塩;カーボンブラック;微粉マ
イカ等が挙げられる。充填材は1種単独で或いは2種以
上を組み合わせて使用してもよい。充填剤の使用量は、
前記(A)成分100重量部当たり、通常、5〜300
重量部程度でよい。
【0035】(その他各種添加剤)その他の添加剤とし
ては、例えば、ポリエーテル化合物等のチクソトロピー
性向上剤;γ−アミノプロピルトリエトキシシラン等の
アミノシラン類やγ−グリシジルプロピルトリメトキシ
シラン等のエポキシシラン類などの接着助剤;顔料、染
料等の着色剤;ベンガラ、酸化セリウム等の耐熱性向上
剤;脱水剤;防錆剤;シリコーンレジンなどを配合する
ことができる。また、硬化物が黄変しない範囲で他の防
カビ剤を配合してもよい。
【0036】また本発明では、末端がトリメチルシリル
基のようなトリオルガノシリル基で封鎖されたジメチル
ポリシロキサン等の非反応性シリコーンオイルを(A)成
分100重量部に対して50重量部以下、特に5〜30
重量部添加することが好ましい。
【0037】
【実施例】以下に本発明を実施例により説明する。実施例1 2 5℃における粘度が20,000cStで、末端がシラノール基
で封鎖されたポリジメチルシロキサン90重量部に、表面
をジメチルジクロロシランで処理した煙霧状シリカ10重
量部を加え、混合機で混合した後、メチルトリブタノオ
キシムシラン6重量部、ジブチル錫ジオクテート0.1重量
部を加えて、減圧下で十分に混合し、さらにγ−アミノ
プロピルトリエトキシシラン1.0重量部、デブコナゾー
ル0.5重量部、ビス(2-ピリジルチオ-1-オキシド)亜鉛塩
0.05重量部を加え、減圧下で十分に混合し、防カビ性オ
ルガノポリシロキサン組成物を得た。
【0038】実施例2 25℃における粘度が20,00ocstで、末端がシラノール基
で封鎖されたポリジメチルシロキサン90重量部に、25℃
における粘度が100cStで、末端がトリメチルシロキシ基
で封鎖されたポリジメチルシロキサン10重量部、表面を
ジメチルジクロルシランで処理した煙霧状シリカ10重量
部を加え、混合機で混合した後、ビニルトリブタノオキ
シムシラン2重量部、メチルトリブタノオキシムシラン4
重量部、ジブチル錫ジオクテート0.1重量部を加えて、
減圧下で十分に混合し、さらにγ−アミノプロピルトリ
エトキシシラン1.0重量部、デブコナゾール0.5重量部、
ビス(2-ピリジルチオ-1-オキシド)亜鉛塩0.05重量部を
加え、減圧下で十分に混合し、防カビ性オルガノポリシ
ロキサン組成物を得た。
【0039】実施例3 25℃における粘度が20,000cStで、末端がシラノール基
で封鎖されたポリジメチルシロキサン90重量部に、25℃
における粘度が100cStで、末端がトリメチルシロキシ基
で封鎖されたポリジメチルシロキサン10重量部、表面を
ジメチルジクロルシランで処理した煙霧状シリカ10重量
部を加え、混合機で混合した後、ビニルトリブタノオキ
シムシラン2重量部、メチルトリブタノオキシムシラン4
重量部、ジブチル錫ジオクテート0.1重量部を加えて、
減圧下で十分に混合し、さらにγ−アミノプロピルトリ
エトキシシラン1.0重量部、デブコナゾール0.25重量
部、ビス(2-ピリジルチオ-1-オキシド)亜鉛塩0.1重量部
を加え、減圧下で十分に混合し、防カビ性オルガノポリ
シロキサン組成物を得た。
【0040】比較例1 25℃における粘度が20,000cStで、末端がシラノール基
で封鎖されたポリジメチルシロキサン90重量部に、25℃
における粘度が100cStで、末端がトリメチルシロキシ基
で封鎖されたポリジメチルシロキサン10重量部、表面を
ジメチルジクロルシランで処理した煙霧状シリカ10重量
部を加え、混合機で混合した後、ビニルトリブタノオキ
シムシラン2重量部、メチルトリブタノオキシムシラン4
重量部、ジブチル錫ジオクテート0.1重量部を加えて、
減圧下で十分に混合し、さらにγ−アミノプロピルトリ
エトキシシラン1.0重量部、デブコナゾール0.2 5重量部
を加え、減圧下で十分に混合し、防カビ性オルガノポリ
シロキサン組成物を得た。
【0041】比較例2 2 5℃における粘度が20,000cStで、末端がシラノール基
で封鎖されたポリジメチルシロキサン90重量部に、25℃
における粘度が100cStで、末端がトリメチルシロキシ基
で封鎖されたポリジメチルシロキサン10重量部、表面を
ジメチルジクロルシランで処理した煙霧状シリカ10重量
部を加え、混合機で混合した後、ビニルトリブタノオキ
シムシラン2重量部、メチルトリブタノオキシムシラン4
重量部、ジブチル錫ジオクテート0.1重量部を加えて、
減圧下で十分に混合し、さらにγ−アミノプロピルトリ
エトキシシラン1.0重量部、ビス(2-ピリジルチオ-1-オ
キシド)亜鉛塩0.06重量部を加え、減圧下で十分に混合
し、防カビ性オルガノポリシロキサン組成物を得た。
【0042】比較例3 25℃における粘度が20,000cStで、末端がシラノール基
で封鎖されたポリジメチルシロキサン90重量部に、25℃
における粘度が100cStで、末端がトリメチルシロキシ基
で封鎖されたポリジメチルシロキサン10重量部、表面を
ジメチルジクロルシランで処理した煙霧状シリカ10重量
部を加え、混合機で混合した後、ビニルトリブタノオキ
シムシラン2重量部、メチルトリブタノオキシムシラン4
重量部、ジブチル錫ジオクテート0.1重量部を加えて、
減圧下で十分に混合し、さらにγ−アミノプロピルトリ
エトキシシラン1.0重量部、ビス(2-ピリジルチオ-1-オ
キシド)亜鉛塩3.0重量部を加え、減圧下で十分に混合
し、防カビ性オルガノポリシロキサン組成物を得た。
【0043】比較例4 25℃における粘度が20,000cStで、末端がシラノール基
で封鎖されたポリジメチルシロキサン90重量部に、25℃
における粘度が100cStで、末端がトリメチルシロキシ基
で封鎖されたポリジメチルシロキサン10重量部、表面を
ジメチルジクロルシランで処理した煙霧状シリカ10重量
部を加え、混合機で混合した後、ビニルトリブタノオキ
シムシラン2重量部、メチルトリブタノオキシムシラン4
重量部、ジブチル錫ジオクテート0.1重量部を加えて、
減圧下で十分に混合し、さらにγ−アミノプロピルトリ
エトキシシラン1.0重量部、デブコナゾール6.0重量部、
ビス(2-ピリジルチオ-1-オキシド)亜鉛塩3.0重量部を加
え、減圧下で十分に混合し、防カビ性オルガノポリシロ
キサン組成物を得た。
【0044】比較例5 25℃における粘度が20,000cStで、末端がシラノール基
で封鎖されたポリジメチルシロキサン90重量部に、25℃
における粘度が100cStで、末端がトリメチルシロキシ基
で封鎖されたポリジメチルシロキサン10重量部、表面を
ジメチルジクロルシランで処理した煙霧状シリカ10重量
部を加え、混合機で混合した後、ビニルトリブタノオキ
シムシラン2重量部、メチルトリブタノオキシムシラン4
重量部、ジブチル錫ジオクテート0.1重量部を加えて、
減圧下で十分に混合し、さらにγ−アミノプロピルトリ
エトキシシラン1.0重量部、メチルベンズイミダゾール
−2−イルカルバメート0.5重量部、ビス(2-ピリジルチ
オ-1-オキシド)亜鉛塩0.1重量部を加え、減圧下で十分
に混合し、防カビ性オルガノポリシロキサン組成物を得
た。
【0045】上記実施例及び比較例で得られた各組成物
の構成を表1にまとめて示した。なお表中の数字は重量
部を表す。次に、上記各組成物から試験用試料を作製
し、下記の方法で変色試験及び防カビ性試験を行った。
その結果を表1に示した。
【0046】<試験方法> 変色試験:試料を2 mm厚のシートに成形し、20±3℃、5
5±10%RHの雰囲気中で一週間放置して硬化させ、このシ
ートについて下記の変色試験を行った。 1.熱変色試験 成形硬化させたシートをミノルタカメラ社製色差計CR-3
00で初期の色差を測定した後、90℃の乾燥機中に200時
間放置、養生させる。養生した試料の色差を測定し、黄
変度合い(△b)を確認する(△bの値が大きいほど、変色
が激しい)。
【0047】2.紫外線変色試験 成形硬化させたシートをミノルタカメラ社製色差計CR-8
00で初期の色差を測定した後、試料までの距離が10cmに
なるよう調整された医療用殺菌灯から24時間紫外線を照
射して、試料を劣化、養生させる。養生した試料の色差
を測定し、黄変度合い(△b)を確認する。 防カビ性試験:変色試験に使用したものと同じ試験試料
を使用し、JIS Z 2911に従って防カビ性を測定し、下記
の評価基準に従って評価する。
【0048】評価基準 防カビ性1:試料または試験片に一定量接種したカビの菌
糸の発育部分の面積が全面積の1/3を超える。 防カビ性2:試料または試験片に一定量接種したカビの菌
糸の発育部分の面積が全面積の1/3を超えない。 防カビ性3:試料または試験片に一定量接種したカビの菌
糸の発育が認められない。 持続性確認試験:50℃の温水を満たした容量1OLの浴槽
に上記試験用試料を浸漬し(但し、温水は3日毎に取り替
える)、上記と同様な防カビ性能を確認する。
【0049】
【表1】
【0050】
【発明の効果】本発明のオルガノポリシロキサン組成物
によれば、防カビ性及びその持続性に優れ、且つ耐熱、
耐紫外線性などの耐候性に優れた、変色の少ない防カビ
性シリコーンゴムが得られる。このシリコーンゴムは、
特に水回りに用いるシーリング材、建材用シーリング材
等に有用である。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】(A)一般式(1): H0(SiR1 20)nH (1) (但し、R1は独立に炭素数1〜10の非置換または置換の一
    価炭化水素基であり、nは25℃における粘度が25〜500,0
    00となるような数である。)で示されるオルガノポリシ
    ロキサン、または一般式(2): 【化1】 (但し、R1,nは一般式(1)に同じであり、R2は炭素数1〜
    4のアルキル基である。またmは0または1である。)
    で示されるオルガノポリシロキサン 100重量部、(B)一
    般式(3): R3 aSiX4-a (3) (但し、R3はR1と同様な基であり、Xは加水分解性基で
    ある。またaは0, 1又は2である。)で示されるシラン化
    合物および/またはその部分加水分解物 0.1〜30重量
    部、(C)一般式(4): Y-CR4R5-CR6R7-X (4) (但し、R4、R5は独立に水素原子、または置換もしくは
    非置換の一価の炭化水素基であり、R6、R7は独立にアル
    コキシ基、水素原子またはアルキル基であり、Yは水酸
    基またはニトリル基であり、Xはトリアゾリル基である)
    で示されるトリアゾリル基含有化合物 0.1〜5重量部、
    および(D)ビス(2-ピリジルチオ-1-オキシド)亜鉛塩 0.
    001〜2重量部を含有してなる防カビ性オルガノポリシロ
    キサン組成物。
  2. 【請求項2】 (B)成分のシラン化合物が下記一般式
    (5): R9 aSi(ON=CR8 2)4-a (5) (但し、R8はR1と同様な基であり、R9は炭素数1〜10の
    非置換の炭化水素基であり、aは0, 1または2である。)
    で示されるものである請求項1に記載の防カビ性オルガ
    ノポリシロキサン組成物。
  3. 【請求項3】 (C)成分の化合物がα-[2-(4-クロロフエ
    ニル)エチル)-α-(1,1-ジメチルエチル)-1H-1,2,4-トリ
    アゾール-1-イル-エタノールである請求項1に記載の防
    カビ性オルガノポリシロキサン組成物。
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