JPH10321162A - 偏向ヨーク - Google Patents

偏向ヨーク

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JPH10321162A
JPH10321162A JP9140873A JP14087397A JPH10321162A JP H10321162 A JPH10321162 A JP H10321162A JP 9140873 A JP9140873 A JP 9140873A JP 14087397 A JP14087397 A JP 14087397A JP H10321162 A JPH10321162 A JP H10321162A
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JP
Japan
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terminal
lead wire
substrate
soldered
cross
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JP9140873A
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English (en)
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Sousuke Koga
崇▲祐▼ 古賀
Yusuke Okawa
雄輔 大川
Hiroshi Kimura
博 木村
Naoki Hatakeyama
直樹 畠山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Victor Company of Japan Ltd
Original Assignee
Victor Company of Japan Ltd
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Publication date
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01FMAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
    • H01F5/00Coils
    • H01F5/04Arrangements of electric connections to coils, e.g. leads
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01JELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
    • H01J29/00Details of cathode-ray tubes or of electron-beam tubes of the types covered by group H01J31/00
    • H01J29/46Arrangements of electrodes and associated parts for generating or controlling the ray or beam, e.g. electron-optical arrangement
    • H01J29/82Mounting, supporting, spacing, or insulating electron-optical or ion-optical arrangements
    • H01J29/823Mounting, supporting, spacing, or insulating electron-optical or ion-optical arrangements around the neck of the tube
    • H01J29/826Deflection arrangements
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01JELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
    • H01J29/00Details of cathode-ray tubes or of electron-beam tubes of the types covered by group H01J31/00
    • H01J29/98Circuit arrangements not adapted to a particular application of the tube and not otherwise provided for
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01JELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
    • H01J2229/00Details of cathode ray tubes or electron beam tubes
    • H01J2229/92Means providing or assisting electrical connection with or within the tube

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Connections Effected By Soldering, Adhesion, Or Permanent Deformation (AREA)
  • Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)
  • Wire Processing (AREA)
  • Toys (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 端子にからげたリード線が緩んだり、外れた
りすることを防止できると共にリード線が半田境界部分
にて断線するのを防止する。 【解決手段】 水平偏向コイル及び垂直偏向コイルを保
持するセパレータ1のネック側に、リード線6’が巻回
され半田付けされる端子13を有する基板7を備えた偏
向ヨークにおいて、端子に断面形状が略円形の部分13
Cとその部分に連接する断面形状が角部を有する形状の
部分13dとを設け、断面形状が略円形の部分と断面形
状が角部を有する形状の部分とにリード線が巻回されて
おり、断面形状が角部を有する形状の部分の内のリード
線が巻かれた部分の少なくとも1部は半田付けされてお
り、断面形状が略円形の部分の内のリード線が巻かれた
部分の少なくとも一番基板側から所定の範囲部分は半田
付けされていないようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、偏向ヨークに係
り、特に、この偏向ヨークに取り付けられている基板
(端子板を含む)上に取り付けられ、コイル等のリード
線をからげて半田付けにて接続する端子の形状に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、テレビジョン等に用いられるブ
ラウン管などの冷陰極管は、次のように形成されてい
る。図20は一般的な偏向ヨークの一例を示す図、図2
1は偏向ヨークをネック側の斜め方向から見た斜視図で
ある。図20の状態において上側をネック側、下側をフ
ェイス側と称す。図中、図20及び図21中において、
1はセパレータ、2はセパレータ1のネック側に設けら
れたフランジであり、通常は複数枚設けられる。2a、
2bはネック側フランジ2の一部に弾性をもたせて一体
成形した爪、3は水平偏向コイル、3’は水平偏向コイ
ル3のリード線、4は垂直偏向コイル、4’は垂直偏向
コイルのリード線、5はフェライト等からなるコア、6
はいわゆる4Pコイル、6’は4Pコイル6のリード
線、7は電気回路を搭載した基板であり、この基板7に
は複数の電気部品ELが取り付けられている。
【0003】8は偏向ヨークに電流を供給するために、
後に電源と接続するコネクタ、9はコネクタ8と基板7
を電気的につなぐコネクタワイヤーである。図21にお
いて、7aは基板に開けられた略角形の穴、7bは各リ
ード線を通すために基板7の周辺部に設けた複数の溝、
7cはコネクタワイヤー9を通すために基板7に設けた
穴、9’はコネクタワイヤー9のリード線、10は基板
7に装着される略円柱状の端子である。図22は従来の
端子を基板に装着する様子を示す説明図、図23は基板
に装着された従来の端子を示す拡大図である。
【0004】7dは端子10を差し込むために基板7に
数カ所開けられた差し込み穴、10aは端子10の一部
を略フランジ状に成形した台座、10bは台座10aよ
り基板7に挿入される側の部分である根元、10cは台
座10aより端子先端側の部分であり、基板装着時に外
部に露出される。図24は偏向ヨーク組立前の基板の状
態を示す図である。図24において、11はコネクタ8
とコネクタワイヤー9が結合された一体物であり、これ
をコネクタアッセンブリーと称し、その他の符号は図2
1と同じである。
【0005】図25は図20に示す偏向ヨークをネック
側から見た図であり、端子10に半田付けする方法を説
明するものである。図26は半田槽を斜め上方から見た
斜視図である。偏向ヨークは図20のように、通常は鞍
型に巻き線された水平偏向コイル3と、同じく鞍型に巻
き線された垂直偏向コイル4をそれぞれ電気的に絶縁し
て保持するための一対のラッパ型セパレータ1(以下、
セパレータと称す)に組み込み、垂直偏向コイル4の外
側にコア5を装着している。
【0006】通常、偏向ヨークには偏向特性を補正する
回路等を必要とする場合があるので、図20に示すよう
に回路等を搭載した基板7が取り付けられ、また、各コ
イル等のリード線を中継させるための回路等を搭載しな
い図示せぬ端子板(以下、基板とは端子板を含む概念で
ある)が取り付けられる場合があり、偏向ヨークの種類
によってはセパレータ1の最もネック側のフランジ2c
上に一対の4Pコイル6が嵌着される。基板7をセパレ
ータ1に取り付ける方法は、図21に示すようにセパレ
ータ1のネック側フランジ2に設けられた複数箇所の爪
2a、2bを、基板7に設けた複数の角穴7aにはめ込
んで固定する。
【0007】尚、基板7には各コイルのリード線やコネ
クタワイヤー9のリード線9’等をからげるための略円
柱状の端子10が、通常は以下に述べる方法により各コ
イルのリード線を接続し易い位置にあらかじめ装着され
ている。端子10には図22のように基板装着側の一部
をフランジ状にした台座10aが設けてあって、端子1
0の根元10bは基板7の板の厚みよりも若干長くして
ある。また、基板7には端子10を取り付ける位置に略
円形の差し込み穴7dが開けてあって、図23に示すよ
うに差し込み穴7dに端子10の根元10bを台座10
aが基板7と当たるまで押し込むと、根元10bの端部
が基板7の裏面にわずかに飛び出すようになっており、
その基板7の裏側に飛び出した部分を図23中の点線の
ようにかしめることで端子10が基板7から抜けないよ
うに固定してある。
【0008】以上のように端子10を装着した基板7に
は、別工程にて図24に示すコネクタアッセンブリー1
1を取り付ける。その取付方法は図24に示す様に、ま
ず基板7に開けられた穴7cにコネクタワイヤー9を通
してこのリード線9’を端子10にからげる。この場
合、そのからげ部分はリード線と端子が仮に半田付けさ
れた状態で偏向ヨーク組立工程に搬入されるものもあれ
ば、組み立てる偏向ヨークの種類によっては端子10に
リード線9’をからげただけの状態で搬入されるものも
ある。
【0009】そのように基板7にコネクタアッセンブリ
ー11が取り付けられた図24に示すような一体物を基
板アッセンブリーと称する。偏向ヨーク組立工程では図
21で説明したようにアッセンブリー11をセパレータ
1に組み付けて、からげ作業を行い易いように必要な長
さにしてある各コイルのリード線を、図21に示すよう
に基板7の端部に設けられた溝7bを通しつつ各リード
線にたわみが生じないように端子10の方向に引っ張り
ながら自動からげ機や手作業によって端子10の根元に
数回からげながら端子先端までからげ上げて余分なリー
ド線を切断する。そして、基板7に装着された端子10
の配列に沿った形、例えばコの字形状をした図26に示
す半田槽12に図25のように偏向ヨークを半田槽12
の上方からつけるように半田12Aに浸して各リード線
と端子10を半田付けしていた。
【0010】しかし、出来上がった偏向ヨークを持ち運
びする時などに図27に示す基板10のフェイス側端部
を押すような力Fがかかってしまうと、図28のように
セパレータ1の爪2a,2bが弾性変形することによっ
て基板7は爪2a、2bを中心に回転してしまい、4P
コイル6のリード線6’が無理に引っ張られて断線して
しまう場合があった。そこで、この断線を防止するため
に、4Pコイル6のリード線6’を端子10にからげる
際、まず、図29(A)に示すように治具17等によっ
てリード線6’を強制的にたわませながらからげて、次
に図29(B)のように治具17を外してリード線6’
を緩ませてから余分なリード線6’を切断して半田付け
していた。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
端子10は各リード線をからげる部分が略円柱状になっ
ているので端子表面が滑り易く、各リード線を端子10
の方向に引っ張りながらからげているとはいえ、図29
(B)に示すように4Pコイル6のリード線6’をから
げた後に治具17を外すと端子10にからげた部分がコ
イル状になって縮んでしまったりして、図30(A)に
示すようにリード線6’のからげ部20の位置が端子1
0の根元側に集中したり、逆にリード線6’を端子10
にからげる時の引っ張り具合によっては図30(B)の
ように端子からげ部20が10の先端に集中してしまっ
たり、更には図30(C)に示すようにリード線6’の
からげ部20の全体が緩んでしまったりするので、それ
ら各状態の全ての端子10を確実に半田付け出来るよう
に、従来の略円柱状の端子10の半田付けは図31に示
すように端子10の根元まで半田槽12の半田12Aに
浸していた。
【0012】そして、図32に示すように、端子10の
根元まで半田付けされたからげ部20を、例えば4Pコ
イル6の部分について拡大してみると、端子10の半田
12Aの境界部分Aからリード線6’が直接的に4Pコ
イル6の方向に引き出されることになっているものがあ
って、偏向ヨークの出荷輸送時に車両振動等の長時間の
加振によって、図33に示すようにリード線6’に6’
aのような繰り返しのたわみや曲げが働いて境界部分A
に過大な負荷が集中することになり、リード線6’が境
界部分Aで断線してしまうという品質に関係する非常に
重大な問題が生じていた。
【0013】また、図24に示す一体構成の基板アッセ
ンブリーは前述のように端子10にコネクタワイヤー9
のリード線9’をからげただけの状態で搬入されるもの
もあるが、そのような状態で搬入される基板アッセンブ
リーに車両輸送による長時間の振動が加わったり、リー
ド線9’のからげ部が元に戻ろうとする力、すなわち復
元力によって、からげ部が緩んで図34に示すように端
子10からコネクタワイヤー9のリード線9’が外れて
しまうようなリード線9”があって、そのまま偏向ヨー
クの組立工程に投入された場合などにはセパレータ1に
基板アッセンブリーを組み付ける時点でコネクタワイヤ
ー9のリード線9’をからげ直すという無駄な作業が必
要となり、更には、セパレータ1に基板アッセンブリー
のリード線9’をからげ直す作業者はコネクタワイヤー
10の配線図面を確認したりする手間がかかり、作業者
によっては誤配線を起こす危険が非常に高いという問題
もあった。
【0014】更に、端子10を根元まで半田槽12に浸
すということは、同時に基板自体も数百度にも加熱され
た半田12Aに近接してしまうことになるので、基板7
が焦げてしまったり、基板7上に配置された電気部品E
L等が焼け落ちて、折角、組み上げた偏向ヨークが台無
しになるという問題も生じていた。本発明は、以上のよ
うな問題点に着目し、これを有効に解決すべく創案され
たものであり、その目的は、リード線がこれをからげた
端子から緩んだり、外れたりすることを防止できると共
にリード線が半田境界部分にて断線するのを防止するこ
とができる偏向ヨークを提供することにある。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記問題点を
解決するために、水平偏向コイル及び垂直偏向コイルを
保持するセパレータのネック側に、リード線が巻回され
半田付けされる端子を有する基板を備えた偏向ヨークに
おいて、前記端子に断面形状が略円形の部分とその部分
に連接する断面形状が角部を有する形状の部分とを設
け、前記断面形状が略円形の部分と前記断面形状が角部
を有する形状の部分とにリード線が巻回されており、前
記断面形状が角部を有する形状の部分の内の前記リード
線が巻かれた部分の少なくとも1部は半田付けされてお
り、前記断面形状が略円形の部分の内の前記リード線が
巻かれた部分の少なくとも一番前記基板側から所定の範
囲部分は半田付けされていないように構成したものであ
る。
【0016】これにより、端子の断面形状が角部を有す
る形状の部分にリード線が巻かれると、この部分は、緩
み難くなるので、リード線が端子から外れ難くなる。ま
た、端子の内、一番基板側に近い部分で、断面形状が略
円形の所定の部分には半田を付けないようにしているの
で、この部分に巻き付けられたリード線がスプリングの
ように端子に沿って弾性的に伸縮することができ、従っ
て、この部分に張力等が加わってもこれを吸収すること
ができるので、リード線が破断等することを防止するこ
とが可能となる。上記断面形状が略円形の部分として
は、例えば端子の円柱状部が対応し、また、断面形状が
角部を有する部分としては、例えば端子の角柱状部が対
応する。
【0017】
【発明の実施の形態】以下に、本発明に係る偏向ヨーク
の一実施例を添付図面に基づいて詳述する。図1は本発
明の偏向ヨークに用いる第1の実施例の端子を示す斜視
図、図2は図1に示す端子の円柱状部を示す断面図、図
3は図1に示す端子の角柱状部を示す断面図、図4は端
子を基板に装着してリード線をからげる方法を示す図、
図5は端子にからげたリード線に半田付けした状態を示
す図である。
【0018】ここで説明する本発明の特徴とする端子
は、図20及び図21に示す偏向ヨークの端子10の代
わりに用いられるものであり、従って、この端子以外の
他の部分の構成は、先の図20〜図34において説明し
た構造と全く同様なので、同一部分については同一符号
を付してその説明を省略する。図1乃至図3において、
13は本発明の特徴とする端子、13aは、これを基板
7(図4参照)をはめ込む根元13bの長さを規制する
フランジ状の台座、13cは端子の断面形状が図2に示
すように略円形となる部分、すなわち円柱状部であり、
台座13aに連接している。
【0019】13dは端子の断面形状が図3に示すよう
に角部13d’を有する部分、すなわち角柱状部であ
る。この角柱状部13dは、上記円柱状部13cより連
接されている。13d’は端子13の先端部である角柱
状部13dを略四角状にすることで形成される角部であ
る。このような形状の端子13は、例えば図23に示す
ような従来の円柱状の端子10の先端側をかしめて扁平
にすることにより、容易に作ることができる。図4は本
発明の特徴とする上記端子13を基板7に装着し、一例
として4Pコイル6のリード線6’を端子13にからげ
た状態を端子13の横方向から見た拡大図であり、半田
付けする前の状態である。
【0020】図5は図4の状態のものを半田付けした場
合を説明するために端子13の横方向から見た図であ
り、半田12Aの部分は断面にしてある。本発明は、上
述のように基板7に装着するリード線をからげて半田付
けする略円柱状の端子について、図1に示すように各リ
ード線をからげる部分の断面が図2に示すように略円柱
状であるところの部分、すなわち円柱状部13cと、図
3に示すように角部13d’を設けた略四角状の断面を
有する部分、すなわち角柱状部13dがあることを特徴
とする。これにより端子10にからげている各リード線
の断線等に対し非常に有効な改善効果が得られるのであ
る。
【0021】本発明の特徴とする端子13は従来の端子
10と全く同じ方法で基板7に組み付けることができ
て、各リード線をからげる方法も従来と全く同じにでき
る。基板7に装着された端子13に、例えば4Pコイル
6のリード線6’をからめる場合について述べると、図
4(A)に示すように従来方法と同じく治具17等を用
いてリード線6’を強制的にたわませて、リード線6’
を端子13の方向に引っ張りながら端子13の根元側の
略円柱状の円柱状部13cで数回からげて、そのままそ
の先端側の角柱状部13dまでからげ上げて治具17を
外し、からげきれずに余った余分なリード線を切断す
る。
【0022】そうすると図4(B)に示すように、円柱
状部13cにからげたところは円柱状部表面との摩擦量
が少ないことから従来のように緩んだ状態になるが、角
柱状部13dにからげたところはリード線6’がこの角
部13d’(図3参照)に食い付いて摩擦量が多くな
り、リード線6’はしっかりと端子13に固定されて緩
まないようになる。また、端子13を半田付けする部分
はリード線6’がしっかりからげられている部分を含ん
でいれば固定されるので、リード線6’をからげた端子
13を半田槽に浸す部分は従来のように根元まで浸す必
要はなく、先端の角柱状部13dのリード線6’がしっ
かりからげられている部分を半田付けすれば良い。すな
わち、図6に示すように、リード線6’を端子13にか
らげた状態で、この端子13の角柱状部13d部分を半
田槽12の半田12Aに浸し、ここで半田12Aを付着
させる。これにより、図5に示すように、略角柱状部1
3dのみに半田12Aが付着することになる。
【0023】それゆえ、本発明の端子13を半田付けし
た後の状態は、図5のように端子先端の角柱状部13d
にリード線6’がしっかりとからげられた半田部分と、
端子根元側の円柱状部13cにリード線が緩みをもって
数回からげられた未半田部分を有することになるので、
先に説明した図32では半田の境界部分Aからリード線
がコイルの方向に直接引き出されていたが、ここではそ
のようなことがなくなり、偏向ヨークにかかる車両振動
等による加振によってリード線6’自体が振動した場合
は、図7(A)及び図7(B)に示すように円柱状部1
3cに緩みを持って巻かれたリード線6’はバネ構造的
に端子13の長手方向に伸び縮みしてバネ効果を発揮
し、その結果、角柱状部13dの半田12Aからリード
線6’が引き出ている半田の境界部分Bにかかる力は非
常に小さくなり、リード線6’が断線することは無い。
尚、半田付け部分は、角柱状部13dのリード線がから
げられた部分のうちの一部分だけでもよいし、角柱状部
13dから円柱状部13cに多少はみ出してもよい。
【0024】本発明の端子13における以上の効果は4
Pコイル6のリード線6’に限られる事は無く、同じ基
板7上の全てのリード線が対応する端子10の先端部分
の角柱状部でしっかりとからげられるため、従来のよう
に端子を根元まで半田槽12に浸す必要は無く、全ての
端子13において先端の角柱状部13dにリード線がし
っかりからげられた部分のみを半田槽12に浸せば良い
ので、半田槽12の半田液面と基板7との距離を従来の
場合(図31参照)よりかなり長く設定することが出来
て(図6参照)、基板7に装着してある電気部品や基板
自体が焼けるという問題も解消する事が出来る。
【0025】図24で説明したコネクタアッセンブリー
11のリード線9’が端子にからげられただけの状態で
搬入されるものについては、本発明の端子13を用いれ
ば、半田付けをしなくても角柱状部13dにてリード線
9’はしっかりと巻かれるため、からげた後に角柱状部
13dのリード線9’が緩む事は無く、従来例に見られ
た図24の基板アッセンブリー状態において輸送中の車
両振動等による加振によってリード線9’が端子から外
れるという問題も無くすことができる。尚、上記実施例
では、端子13に円柱状部13cと角柱状部13dをそ
れぞれ1カ所ずつ設けたが、これに限定されず、例えば
図8に示すように、端子13の先端に、上記角柱状部1
3dに連接させて長さの短い新たな円柱状部13eを設
けるようにしてもよい。
【0026】また、本発明の端子13には1つの角柱状
部13dを設けたが、これを或いはこれと同じ機能を有
するものを複数箇所設けても良く、その実施例を図9に
示す。図9は本発明の別の実施例を示す端子の斜視図、
図10は図9に示す端子の円柱状部の断面図、図11は
図9の端子の断面形状が角部を有する部分を示す断面
図、図12及び図13は図9に示す端子を基板に装着し
てリード線をからげる方法を示す図、図14は端子にか
らげたリード線に半田付けした状態を示す図、図15は
先の第1実施例の端子の角柱部分に太さの大きなリード
線をからげた時を示す断面図である。
【0027】図中、14は本発明の別の実施例の端子で
あり、14aは端子14の根元14bの長さを規制する
フランジ状の台座、14c、14e,14gは端子の断
面形状が図10に示すように略円形になる円柱状部(断
面形状が略円形の部分)である。14d、14fは端子
14の一部を断面形状が図11に示すように略四角形状
にして角部14d’、14f’有するようにした部分で
あり、以下、かしめ部と称す。この部分は円柱状の端子
を部分的にかしめることによって容易に形成することが
できる。14d’、14f’はかしめ部14d、14f
を断面略四角状にすることで設けた角部である。
【0028】図12乃至図14は端子14を基板7に装
着し、4Pコイル6のリード線6’をからげて半田付け
した状態を示す。尚、半田12Aの部分は断面状態を示
す。図15は先の第1の実施例の端子13に一本が比較
的太い4Pコイル6のリード線6”をからげた時の、角
柱状部13dについて断面にしたものである。各コイル
のリード線には様々な種類があって、何本もの細いリー
ド線を束にしてひとまとまりのリード線としている場合
には線のばらけ防止のため、予め予備半田と称する半田
付けをしてあったり、一本が比較的太いリード線を使っ
たりするものもある。
【0029】このような予備半田がしてあったり、線径
が太いリード線6”を先に説明した端子13に設けた角
柱状部13dのように略四角状の断面に何ターンもから
げると、リード線6”の復元力が強くなって図15のよ
うに角柱状部13dとリード線6”の間に隙間15が出
来て、半田での接合性が悪くなる場合がある。そのよう
な比較的固いリード線6”の場合には、リード線6”と
端子14との隙間の少ない円柱状部14eにおいて半田
付けできるので、図9に示す本発明の別の実施例である
端子14が有効なのである。ここで、図12及び図13
を用いて端子14に比較的太い4Pコイル6のリード線
6”を接続する場合について説明する。
【0030】図12に示すように、まず、第1の実施例
の端子10の場合と同様にリード線6”を治具17等を
用いてたわませてリード線6”を端子14の方向に引っ
張りながら、基板7に近い部分である円柱状部14cか
ら端子先端の円柱部14gまでリード線6”をからげて
図13に示すように治具17を外し、からげきれずに余
った余分なリード線6”を切断する。そうすると、図1
3に示すように端子の根元付近の円柱状部14cにから
げたところは第1の実施例の端子13の場合と同様に緩
みが生じるが、かしめ部14dから2つ目のかしめ部1
4fの間の円柱状部14eにからげたところは、両端が
かしめ部14dと14fによってしっかりからげられて
いるために、治具17を外しても緩むことはない。
【0031】また、リード線6”をからげた端子14を
半田付けする部分は、2つ目のかしめ部14fのリード
線6”がしっかりとからげられた部分を半田付けするだ
けでリード線6”は固定出来るが、リード線6”と端子
14との隙間が少なくてリード線6”がしっかりとから
げられている円柱状部14eまで図14に示すように半
田付けすれば、より確実にリード線6”と端子14を半
田付けで固定することができる。すなわち、リード線
6”は隙間の少ない円柱状部14eに確実に半田で固定
される。
【0032】以上のように端子14に比較的太いリード
線6”をからげて半田付けした状態は図14のようにな
り、リード線6”がしっかりとからげられた半田部分1
4hと端子の根元部分のリード線が緩みをもって数回か
らげられた未半田部分14iを有することになり、先の
図7で説明した第1の実施例の端子13の未半田部分1
3cと同じバネ効果が得られる。要するに、断面形状が
角部を有する形状の部分の内の前記リード線が巻かれた
部分(例えば14d、14f)の少なくとも1部(例え
ば14f)を半田付けし、断面形状が略円形の部分の内
の前記リード線が巻かれた部分(例えば14c、14
e)の少なくとも一番基板7側から所定の範囲部分(例
えば14i)を半田付けしないようにすれば本発明の効
果が得られる。ここで、所定の範囲部分とは、緩みをも
ってからげられたリード線が外的振動による断線を防止
するのに十分な弾性効果を発揮できるような範囲部分の
ことである。尚、端子14における先端部の円柱部14
gは端子を製造する上で設けたものであって図16に示
すように無くても良い。
【0033】また、図3、図11で説明した角柱状部1
3d及びかしめ部14d、14fの断面形状は、リード
線が食い込む角部のような形状が形成されていればよ
く、例えば図17(A)に示すように断面十字形状とし
たり、図17(B)に示すように円柱の一部を円弧状に
切り落とした形状としたり、図17(C)に示すように
円柱の一部を90度の角度で切り落とした形状とした
り、図17(D)に示すように円柱の一部を断面凸状と
なるように切り落とした形状として、複数の角部16を
形成するようにしてもよい。更に図18に示すように四
角柱状部13d或いはかしめ部14d、14fに穴21
を設けて半田がこの穴21に貯まって端子13、14に
からみ易くなるようにしても良く、また、図19に示す
ように表面にローレット加工18を施して半田が付着し
易くなるようにしても良い。
【0034】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の偏向ヨー
クによれば、次のように優れた作用効果を発揮すること
ができる。端子の根元側に断面形状が略円形の部分(円
柱状部)を設けて、ここにリード線が緩みを持って数回
からげた未半田部分を設けることによって、その部分の
リード線が外力を吸収するバネ機能を発揮し、端子にか
らげて半田付けされている各コイルのリード線が、外的
振動により断線することを防止できる。
【0035】また、端子の一部を例えばかしめて断面形
状が角部を有する形状としたので、リード線を半田付け
しなくてもこれがしっかりと端子に食い付くようにから
げる事が出来、従って、コネクタワイヤー等のリード線
が端子にからげられただけの状態で搬入される基板アッ
センブリーについて、端子にからげてあるコネクタワイ
ヤー等のリード線がほつれて端子から抜けてしまうこと
を防止できる。更に、端子を半田付けする際、基板と半
田槽の距離を長く取ることができるので、基板上の電気
部品や基板自体が焼けてしまうことを防止することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の偏向ヨークに用いる第1の実施例の端
子を示す斜視図である。
【図2】図1に示す端子の円柱状部を示す断面図であ
る。
【図3】図1に示す端子の角柱状部を示す断面図であ
る。
【図4】端子を基板に装着してリード線をからげる方法
を示す図である。
【図5】端子にからげたリード線に半田付けした状態を
示す図である。
【図6】偏向ヨークの端子を半田付けする状態を示す図
である。
【図7】端子にからげたリード線が伸び縮みする状態を
示す図である。
【図8】本発明の他の実施例の端子を示す図である。
【図9】本発明の別の実施例を示す端子の斜視図であ
る。
【図10】図9に示す端子の円柱状部の断面図である。
【図11】図9の端子の断面形状が角部を有する部分を
示す断面図である。
【図12】図9に示す端子を基板に装着してリード線を
からげる方法を示す図である。
【図13】図9に示す端子を基板に装着してリード線を
からげる方法を示す図である。
【図14】端子にからげたリード線に半田付けした状態
を示す図である。
【図15】先の第1実施例の端子の角柱部分に太さの大
きなリード線をからげた時を示す断面図である。
【図16】本発明の更に他の実施例の端子を示す断面図
である。
【図17】本発明の端子の角柱状部の変形例を示し断面
図である。
【図18】本発明のまた更に他の実施例の端子の一部を
示す斜視図である。
【図19】本発明の端子の円柱状部の変形例を示す斜視
図である。
【図20】一般的な偏向ヨークの一例を示す図である。
【図21】偏向ヨークをネック側の斜め方向から見た斜
視図である。
【図22】従来の端子を基板に装着する様子を示す説明
図である。
【図23】基板に装着された従来の端子を示す拡大図で
ある。
【図24】偏向ヨーク組立前の基板の状態を示す図であ
る。
【図25】図20に示す偏向ヨークをネック側から見た
図である。
【図26】半田槽を斜め上方から見た斜視図である。
【図27】基板のフェイス側端部に基板を外側から押す
方向の力がかかった状態を示す図である。
【図28】基板のフェイス側端部に基板を外側から押す
方向の力がかかった状態を示す図である。
【図29】基板の従来の端子にリード線をからげる状態
を示す図である。
【図30】従来の端子にからげられたリード線が動く状
態を示す図である。
【図31】従来の端子に半田付けを行なう状態を示す図
である。
【図32】従来の端子に付けられた半田を示す拡大断面
図である。
【図33】従来の端子に付けられた半田の境界部分のリ
ード線がたわむ状態を示す図である。
【図34】従来の端子にからげられたリード線が外れた
状態を示す図である。
【符号の説明】
1…セパレータ、2…フランジ、3…水平偏向コイル、
4…垂直偏向コイル、6…4Pコイル、6’,6”,
9’…リード線、7…基板、10…端子、10a…台
座、10b…根元、12…半田槽、12A…半田、13
…端子、13a…台座、13b…根元、13c,13e
…円柱状部、13d…角柱状部(かしめ部)、13d’
…角部、14…端子、16b…根元、16a…台座、1
4c,14e,14g…円柱状部(断面円形部)、14
d,14f…かしめ部(断面形状が角部を有する部
分)、16…角部。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成10年6月11日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0016
【補正方法】変更
【補正内容】
【0016】これにより、端子の断面形状が角部を有す
る形状の部分にリード線が巻かれると、この部分は、緩
み難くなるのて、リード線が端子から外れ難くなる。ま
た、端子の内、一番基板側に近い部分で、断面形状が略
円形の所定の部分には半田を付けないようにしているの
で、この部分に巻き付けられたリード線がスプリングの
ように端子に沿って弾性的に伸縮することができ、従っ
て、この部分に張力等が加わってもこれを吸収すること
ができるので、リード線が破断等することを防止するこ
とが可能となる。上記断面形状が略円形の部分として
は、例えば端子の円柱状部が対応し、また、断面形状が
角部を有する部分としては、例えば端子の角柱状部が対
応する。また、本発明は、水平偏向コイル及び垂直偏向
コイルを保持するセパレータに、リード線が巻回され半
田付けされる端子を有する基板を備えた偏向ヨークにお
いて、前記端子の前記リード線が巻かれた部分の内の少
なくとも一番前記基板側から所定の範囲部分は半田付け
されていないように構成することにより、半田付けされ
ていない部分のリード線が外力を吸収するバネ機能を発
揮し、端子にからげて半田付けされている各コイルのリ
ード線が、外的振動により断線することを防止できる。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0035
【補正方法】変更
【補正内容】
【0035】また、端子の一部を例えばかしめで断面形
状が角部を有する形状としたので、リード線を半田付け
しなくてもこれがしっかりと端子に食い付くようにから
げる事が出来、従って、コネクタワイヤー等のリード線
が端子にからげられただけの状態で搬入される基板アッ
センブリーについて、端子にからげてあるコネクタワイ
ヤー等のリード線がほつれて端子から抜けてしまうこと
を防止できる。更に、端子を半田付けする際、基板と半
田槽の距離を長く取ることができるので、基板上の電気
部品や基板自体が焼けてしまうことを防止することがで
きる。また、端子のリード線が巻かれた部分の内の少な
くとも一番前記基板側から所定の範囲部分は半田付けさ
れていないように構成することにより、半田付けされて
いない部分のリード線が外力を吸収するバネ機能を発揮
し、端子にからげて半田付けされている各コイルのリー
ド線が、外的振動により断線することを防止できる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 木村 博 神奈川県横浜市神奈川区守屋町3丁目12番 地 日本ビクター株式会社内 (72)発明者 畠山 直樹 茨城県北相馬郡守谷町御所ケ丘4丁目12番 地1号 シ ャトーエクセリーヌ105

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 水平偏向コイル及び垂直偏向コイルを保
    持するセパレータのネック側に、リード線が巻回され半
    田付けされる端子を有する基板を備えた偏向ヨークにお
    いて、 前記端子に断面形状が略円形の部分とその部分に連接す
    る断面形状が角部を有する形状の部分とを設け、 前記断面形状が略円形の部分と前記断面形状が角部を有
    する形状の部分とにリード線が巻回されており、 前記断面形状が角部を有する形状の部分の内の前記リー
    ド線が巻かれた部分の少なくとも1部は半田付けされて
    おり、 前記断面形状が略円形の部分の内の前記リード線が巻か
    れた部分の少なくとも一番前記基板側から所定の範囲部
    分は半田付けされていないことを特徴とする偏向ヨー
    ク。
  2. 【請求項2】 水平偏向コイル及び垂直偏向コイルを保
    持するセパレータのネック側に、リード線が巻回され半
    田付けされる端子を有する基板を備えた偏向ヨークにお
    いて、 前記端子に略円柱状部とそれに連接する略角柱状部とを
    設け、 前記略円柱状部と前記略角柱状部とにリード線が巻回さ
    れており、 前記略角柱状部の前記リード線が巻かれた部分の少なく
    とも1部は半田付けされており、 前記略円柱状部の前記リード線が巻かれた部分の少なく
    とも一番前記基板側の部分から所定の範囲部分は半田付
    けされていないことを特徴とする偏向ヨーク。
JP9140873A 1997-05-15 1997-05-15 偏向ヨーク Pending JPH10321162A (ja)

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TW087100843A TW412768B (en) 1997-05-15 1998-01-22 Deflection yoke
MYPI98000295A MY121292A (en) 1997-05-15 1998-01-23 Deflection yoke.
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