JPS62250611A - 小形巻線部品 - Google Patents

小形巻線部品

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JPS62250611A
JPS62250611A JP9232786A JP9232786A JPS62250611A JP S62250611 A JPS62250611 A JP S62250611A JP 9232786 A JP9232786 A JP 9232786A JP 9232786 A JP9232786 A JP 9232786A JP S62250611 A JPS62250611 A JP S62250611A
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JP
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bobbin
winding
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terminal pins
bent
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JP9232786A
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Seiichi Kijima
木嶋 精一
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KIJIMA MUSEN KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 この発明は、チョークコイルなどのインダクタイス素子
、トランス等の小形の巻線部品に関し、回路基板に端子
ピンを差し込むことなく、端子部を回路基板面に接合さ
せて半田付けするところの巻線部品である。
「従来の技術」 プリント配線基板面に配置して直接半田付けすることが
できる小形巻線部品として、いわゆるチップ形巻線部品
が広く知られている。
チップ形巻線部品には様々な構成のものがあり、例えば
、コイルを装備させた鼓形鉄心の両側にキャップ電極を
嵌合させ、コイル端部を上記キャップ電極に半田付けさ
せた構成のインダクタなどがある。(特開昭58−70
507)  、上記したようなチップ形の巻線部品は、
自動半田付装置を使ってプリント配線基板上に半田付け
することができるから、取り付けに伴って電気的接続が
なされ、また、プリント配線基板の設計が容易となるな
どいろいろの点で有利である。
「発明が解決しようとする問題点」 チップ形巻線部品は、小形化に適すると共に上記したよ
うに取り付けに当たって便利である反面、巻線部品自体
が複雑な構造となったり、生産に手数がかかり量産に適
さない等の欠点を有するものが多い。
例えば、従来例として説明した上記インダクタでは、コ
イルの巻始端部と巻終端部とが引き出されたままとなる
から、自動巻線機によって巻線する場合に、巻始端部の
固定位置がなく、何等かの特別な手段を設けてそれを固
定させて巻線を開始させるようにしなければならず、ま
た、巻始端部と巻終端部は、これらをキャップ電極の所
定個所に押し当てるようにして半田付けしなければなら
ず、そのため、コイル端部分の処理に手数がかかるのみ
ならず、半田付けの自動化が困難となり、手作業となり
がちである。
「問題点を解決するための手段」 本発明は上記した問題点にかんがみ開発したもので、コ
イルが装備されたコアまたはボビンの鍔に端子ピンが植
設され、コイル端部が上記端子ピンに止着されている巻
線部品において、上記端子ピンが植設部から僅か突出し
た位置で折曲している形状のもので、コイル端部が植設
部と折曲部との間に止着されている小形巻線部品を提案
する。
「実施例」 次に、本発明の実施例について図面に沿って説明する。
第1図は小形トランスの縦断面図、第2図は当該トラン
スの側面図である。図示するトランス11は平面から見
て一辺が約8mmの四辺形からなり、図面は約8倍に拡
大して画いである。
これらの図において、12.13はフェライト材からな
る同形状のE形コア、14はボビン、15はコイル、1
6はコイル周囲に巻き付けた絶縁テープ、173〜17
fは端子ピンである。
上記ボビン14は第3図に斜視図をもって示したように
、角筒状の巻線部14aの両側に鍔14b。
14cが一体に形成してあり、さらに、これら鍔14b
、14Cの下方部には端子ピン17a〜17fを固着さ
せる肉厚部14d、14eが設けである。なお、端子ビ
ン各々の間の溝は巻線端部を引き出すための案内溝14
fである。
上記端子ピン17a〜17fは、はぼ直角に折り曲げた
L字形の角棒状導電材で、ボビン14の肉厚部14d、
14eの下面に等間隔に植設して固着させである。そし
て、これら端子ピン17a〜17fは、折り曲げられた
ピン部分の上面と上記肉厚部14d、14eの下面とに
所定間隔Xを設け、また、これらそのピン部分各々の下
面の突出高さが同程度となるようになしである。
上記コイル15は導電線を自動巻線機によって巻線して
上記ボビン14の巻線部14aに装備させるが、この巻
線に際しては、特定の端子ピン、例えば、端子くン17
aの根本部分(所定間隔Xに相当する位置)に巻始端部
をからげる工程と、引き続いて巻線部14aに巻線する
工程と、その後、巻終端部を他の端子ピン、例えば、端
子ピン17fの根本部分にからげる工程とが自動的に行
なわれる。巻線部14aには一次、二次コイルなど複数
のコイルが巻線形成され、上記同様にして巻始端部と巻
終端部とが各端子ピンにからげられる。
このようにして端子ピン17a〜17「に自動的にから
げられた巻始端部と巻終端部は自動半田付は装置などに
よって半田付けされ端子ピン17a〜17f各々の根本
部分に固着される。
上記したコア12.13はボビン14にコイル15を装
備させた後に取り付ける。すなわち、各コア12.13
の中央脚をボビン14の巻線部内孔に相対向するように
挿入し、各々のコアの中央脚及び左右脚の各脚端面を接
合させた状態で接着剤によって固定する。
上記した小形トランス11は第1図及び第2図に示すよ
うに、プリント配線基板18の所定個所に載置して自動
半田付は装置により半田付けして取り付ける。
このように取り付けられた小形トランス11は、各端子
ピン178〜17fの折り曲げピン部分の下面がプリン
ト配線基板18の予め定められた面上に接合されて止着
されるが、このような小形トランス11では端子ピンに
レーザー光を照射したり、スポット半田を施して止着さ
せることが多い。
そのため、各端子ピン17a〜17fの折り曲げピン部
分の先端をボビン肉厚部14d、14eの外側面に比べ
て多少突き出すように構成することが好ましい。
また、各端子ピン17a−17fは上記実施例に示す如
く、一定幅の角棒状のものでもよいが、第4図及び第5
図に示すように、折り曲げピン部分を幅広に形成すれば
、巻線端部のからげのほぐれ、その抜は出しなどが防止
できて有利である。
第4図及び第5図では、端子ピン17a〜17fの折り
曲げピン部分をつぶして幅広に形成したものを示したが
、折り曲げ部分を予め幅広とするように各端子ピンを形
成してもよい。
さらに、各端子ピン17a〜17fは、予めL字形に折
り曲げ形成したものをボビン肉厚部14d、14eに植
設してもよく、或いは、予め直線状の端子ピンを形成し
、これをボビン肉厚部14d。
14eに植設させた後で折り曲げるようにしてもよい。
第6図及び第7図はボビン肉厚部19d、19eの下面
に複数の凹部19gを形成し、これら凹部19gの内底
に各端子ピン17a−17fを植設させた上記同様のボ
ビン19に関する実施例を示す。なお、各凹部19gに
連通した傾斜面は巻線端部の案内部所である。
本実施例では、端子ピン17a−17fの折り曲げピン
部分の下面がボビン肉厚部19d、19eの下面と一面
となるように、或いは、僅か突出するように形成しであ
るので、小形トランス11として取り付けた場合に、取
り付は状態が機械的に、電気的に安定する。
第8図及び第9図はボビン肉厚部20d、20eの下面
を両端部20h、20iを残して堀り下げ、この掘り下
げ面に各端子ピン17a〜17fを植設させた上記同様
のボビン20に関する実施例を示す。各端子ピン17a
〜17fの折り曲げピン部分の下面は両端部20h、2
0iの高さと同じにするか、僅か突き出るようになしで
ある。
なお、20gは巻線端部の案内溝である。
第10図及び第11図は上記実施例の両端部20h、2
0iに変えて突部21h、21iを設けたボビン21に
関する実施例で、その他は第8図及び第9図の実施例と
同じである。
第8図〜第11図に示すボビン20.21は小形トラン
ス11の取り付は状態を機械的、電気的に安定化させて
有利である。
上記実施例ではコア12.13の各脚を横方向とした、
いわゆる横形タイプの小形トランス11について説明し
たが、本発明は第12図及び第13図に示したように、
コア脚を縦方向とした、いわゆる縦形タイプの小形トラ
ンス22としても同様に実施することができる。
第12図及び第13図において、23.24はE多コア
、25はボビン、26はコイル、27は端子ヒン、28
は絶縁テープである。
以上各実施例について説明したが、本発明はE多コアを
使用した小形トランスに限らず、E−I形、コーク形コ
アを使用した小形トランス、或いはトランス以外のチョ
ークコイルなど様々な巻線部品について実施することが
でき、また、電気絶縁性のコアを使用する巻線部品につ
いては端子ピンをコアに植設させることができる。なお
、端子ピンは角棒状、丸棒状、板状のいずれの形態とし
てもよい。
「発明の効果」 上記した通り、本発明によれば、各端子ピンに巻線部品
をからげ自動巻線することができると共にその巻線端部
について自動半田付けができるので、量産に適するチッ
プ形の小形巻線部品を提供し得る。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明を小形トランスとして実施した実施例で、
第1図は小形トランスの縦断面図、第2図は当該トラン
スの側面図、第3図は上記小形トランスに備えたボビン
の斜視図、第4図及び第5図は端子ピンに幅広部を形成
した実施例を示す簡略図、第6図はボビン肉厚部下面に
形成した複数の凹部内に各端子ピンを植設した実施例を
示すボビンの側面図、第7図は当該ボビンの一部拡大斜
視図、第8図はボビン肉厚部下面を両端部を残して堀り
下げ、掘り下げ面に各端子ピンを植設した実施例を示す
ボビンの側面図、第9図は当該ボビンの一部拡大斜視図
、第10図はボビン肉厚部下面の両端部に突部を設けた
実施例を示すボビンの側面図、第11図は当該ボビンの
一部拡大斜視図、第12図は縦形タイプの小形トランス
の一部切欠き正面図、第13図は第12図上のA−A線
断面図である。 11・・・小形トランス   12.13・・・コア1
4・・・ボビン      14b、14c・・・鍔1
4d、14e・・・肉厚部 15・・・コイル17a−
17f・・・端子ピン。 第1図 N2FI!J 旦 13  770 17b  17c 第381 第41ffi   IIS図

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)コイルが装備されたコアまたはボビンの鍔に端子
    ピンが植設され、コイル端部が上記端子ピンに止着され
    ている巻線部品において、上記端子ピンが植設部から僅
    か突出した位置で折曲している形状のもので、コイル端
    部が植設部と折曲部との間に止着されている小形巻線部
    品。
  2. (2)上記端子ピンをほぼL字形に形成し、一方腕をコ
    アまたはボビンの鍔に植設し、他方腕を植設部から僅か
    離した位置に設け、コイル端部を植設部と他方腕との間
    に止着してなる特許請求の範囲第(1)頂記載の小形巻
    線部品。
  3. (3)直線状の端子ピンをコアまたはボビンの鍔に植設
    し、植設部から僅か離れた位置で折り曲げ形成し、コイ
    ル端部を植設部と折り曲げ部との間に止着してなる特許
    請求の範囲第(1)項記載の小形巻線部品。
  4. (4)折り曲げられている端子ピン部分を他の端子ピン
    部分に比べて大径としてなる特許請求の範囲第(1)項
    記載の小形巻線部品。
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