JPH058666Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH058666Y2 JPH058666Y2 JP1987064491U JP6449187U JPH058666Y2 JP H058666 Y2 JPH058666 Y2 JP H058666Y2 JP 1987064491 U JP1987064491 U JP 1987064491U JP 6449187 U JP6449187 U JP 6449187U JP H058666 Y2 JPH058666 Y2 JP H058666Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pin
- bobbin
- transformer
- contact pin
- terminal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 238000004804 winding Methods 0.000 claims description 8
- 239000007769 metal material Substances 0.000 claims 1
- 239000011295 pitch Substances 0.000 description 5
- 238000000034 method Methods 0.000 description 4
- 238000005553 drilling Methods 0.000 description 2
- 239000007943 implant Substances 0.000 description 1
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 1
- 238000005476 soldering Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Coils Of Transformers For General Uses (AREA)
- Coil Winding Methods And Apparatuses (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、トランス用ボビンの底面に予めボビ
ン成形時、或はボビン成形後に穴明け加工を施
し、該穴明け部にトランス用ボビンの接触ピンを
植設し、後接触ピンにトランス用ボビンピン端子
を挿入し、形成したトランス用ボビンのピンの構
造に関する。
ン成形時、或はボビン成形後に穴明け加工を施
し、該穴明け部にトランス用ボビンの接触ピンを
植設し、後接触ピンにトランス用ボビンピン端子
を挿入し、形成したトランス用ボビンのピンの構
造に関する。
従来、トランス用ボビンにピン端子を取り付け
る方法としては、殆どボビン成形時にボビンとピ
ンを同時に成形していた。このため、ボビン上の
ピンピツチの並びの悪いものが出来、基板へ実装
する場合、基板へ取り付けることの出来ないトラ
ンスが発生し問題であつた。特に信頼性を要求さ
れる取付ピンピツチ精度の厳しい部品では、特に
問題であつた。
る方法としては、殆どボビン成形時にボビンとピ
ンを同時に成形していた。このため、ボビン上の
ピンピツチの並びの悪いものが出来、基板へ実装
する場合、基板へ取り付けることの出来ないトラ
ンスが発生し問題であつた。特に信頼性を要求さ
れる取付ピンピツチ精度の厳しい部品では、特に
問題であつた。
本考案は、これらの欠点を除去するため、トラ
ンス用ボビン底面部に予めピンを植設するための
穴を穴明け加工により設け、此の穴にトランス用
ボビンの接触ピンを植設し、ボビンに巻線した巻
線端末の該ボビン接触ピンのからげ作業の向上を
図り、又その後、該ボビンのピン端子を該ボビン
接触ピンに挿入することにより、トランス用ボビ
ンのピン端子間のピンピツチの変形を防ぐことを
目的としたものであり、トランス用ボビンの作業
性、及び品質向上を図ることを目的とするもので
ある。
ンス用ボビン底面部に予めピンを植設するための
穴を穴明け加工により設け、此の穴にトランス用
ボビンの接触ピンを植設し、ボビンに巻線した巻
線端末の該ボビン接触ピンのからげ作業の向上を
図り、又その後、該ボビンのピン端子を該ボビン
接触ピンに挿入することにより、トランス用ボビ
ンのピン端子間のピンピツチの変形を防ぐことを
目的としたものであり、トランス用ボビンの作業
性、及び品質向上を図ることを目的とするもので
ある。
本考案は、トランス用ボビン底面に施された穴
明け加工部に、トランス用ボビン接触ピンを植設
し、接触ピンにはピンを挿入したトランス用ボビ
ンのピン端子構成法である。接触ピンにトランス
リード線のからげ作業終了後、ピン端子を挿入し
半田付けしてトランスを構成するものである。
明け加工部に、トランス用ボビン接触ピンを植設
し、接触ピンにはピンを挿入したトランス用ボビ
ンのピン端子構成法である。接触ピンにトランス
リード線のからげ作業終了後、ピン端子を挿入し
半田付けしてトランスを構成するものである。
以下に本考案の一実施例を図面を参照して説明
する。
する。
第1図は、トランス用ボビンの外観図であり、
第2図は、第1図の穴明け加工部1に、トランス
用ボビン接触ピン5をはめ込み巻線のリード端末
を接触ピンにからげた状態であり、第3図は、該
ボビン接触ピン5にトランス用ボビンピン端子6
を挿入したものであり、トランス用ボビン穴明け
加工部1に接触ピン5をはめ込んだ状態にピン端
子6を挿入し一体に成形したものである。
第2図は、第1図の穴明け加工部1に、トランス
用ボビン接触ピン5をはめ込み巻線のリード端末
を接触ピンにからげた状態であり、第3図は、該
ボビン接触ピン5にトランス用ボビンピン端子6
を挿入したものであり、トランス用ボビン穴明け
加工部1に接触ピン5をはめ込んだ状態にピン端
子6を挿入し一体に成形したものである。
第4図は、第3図A部を拡大し、その構成を表
した図であり、トランス用ボビン接触ピン及びピ
ン端子挿入後、固定方法については、トランス用
ボビン成形時に穴明け加工部内部に凸部を設け、
該接触ピン及びピン端子に凹部を設け、凹部を凸
部にはめ込む構造とする。
した図であり、トランス用ボビン接触ピン及びピ
ン端子挿入後、固定方法については、トランス用
ボビン成形時に穴明け加工部内部に凸部を設け、
該接触ピン及びピン端子に凹部を設け、凹部を凸
部にはめ込む構造とする。
第1図に於けるトランス用ボビンの穴明け加工
部に、第2図に於けるトランス用ボビン接触ピン
5をはめ込み巻線作業を行い、巻線7の巻線端末
8を該接触ピン5にからげ、その後第3図に於け
るトランス用ボビンピン端子6を接触ピンに挿入
し半田あげ作業を行う。
部に、第2図に於けるトランス用ボビン接触ピン
5をはめ込み巻線作業を行い、巻線7の巻線端末
8を該接触ピン5にからげ、その後第3図に於け
るトランス用ボビンピン端子6を接触ピンに挿入
し半田あげ作業を行う。
この様な構成としたトランス用ボビンのピン端
子は、ピン端子からげ作業の向上とピン端子間ピ
ンピツチの変形を防止出来る。
子は、ピン端子からげ作業の向上とピン端子間ピ
ンピツチの変形を防止出来る。
従つて、本考案によれば、トランス用ボビンに
トランス用ボビン接触ピンをはめ込み巻線作業を
行い、巻線端末のからげ作業後、トランス用ボビ
ン端子を該接触ピンに挿入し半田あげすることに
より、該からげ作業の向上及びピン端子ピンピツ
チ間の変形を防止することが出来、信頼性の高い
トランスを容易に作ることが出来る。
トランス用ボビン接触ピンをはめ込み巻線作業を
行い、巻線端末のからげ作業後、トランス用ボビ
ン端子を該接触ピンに挿入し半田あげすることに
より、該からげ作業の向上及びピン端子ピンピツ
チ間の変形を防止することが出来、信頼性の高い
トランスを容易に作ることが出来る。
第1図、第2図は、本考案によるボビンの構造
を示す分解斜視図である。第3図は、ピン端子を
挿入し、目的とするトランス・コイルを構成する
外観図であり、第4図は、第3図に於けるA部の
拡大図であり、トランス用ボビン接触ピン及びピ
ン端子の固定方法について示す図である。 1……トランス用ボビン接触ピン挿入用穴明け
加工部。2……巻芯。3……鍔。4……スタンド
オフ。5……トランス用ボビン接触ピン。6……
トランス用ボビンピン端子。7……巻線。8……
巻線端末。
を示す分解斜視図である。第3図は、ピン端子を
挿入し、目的とするトランス・コイルを構成する
外観図であり、第4図は、第3図に於けるA部の
拡大図であり、トランス用ボビン接触ピン及びピ
ン端子の固定方法について示す図である。 1……トランス用ボビン接触ピン挿入用穴明け
加工部。2……巻芯。3……鍔。4……スタンド
オフ。5……トランス用ボビン接触ピン。6……
トランス用ボビンピン端子。7……巻線。8……
巻線端末。
Claims (1)
- トランス用ボビンの底面に設けたピン端子を取
付ける穴明け加工部と、該トランス用ボビンの穴
明け加工部に植設した巻線端末をからげる硬質で
導電性の金属材料で作られた筒状の接触ピンと、
前記接触ピンの筒状の孔に挿入したピン端子とか
ら成り、接触ピンと接触ピンにからげた巻線端末
のからげとピン端子とを固定し構成したことを特
徴とするピン端子挿入用接触ピン付きトランスコ
イル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1987064491U JPH058666Y2 (ja) | 1987-04-27 | 1987-04-27 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1987064491U JPH058666Y2 (ja) | 1987-04-27 | 1987-04-27 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63170922U JPS63170922U (ja) | 1988-11-07 |
JPH058666Y2 true JPH058666Y2 (ja) | 1993-03-04 |
Family
ID=30900695
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1987064491U Expired - Lifetime JPH058666Y2 (ja) | 1987-04-27 | 1987-04-27 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH058666Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5358791B2 (ja) * | 2008-12-10 | 2013-12-04 | 多摩川精機株式会社 | 円筒型リニアモータのホール素子埋込構造 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5730829U (ja) * | 1980-07-28 | 1982-02-18 |
-
1987
- 1987-04-27 JP JP1987064491U patent/JPH058666Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5730829U (ja) * | 1980-07-28 | 1982-02-18 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS63170922U (ja) | 1988-11-07 |
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