JPS6234426Y2 - - Google Patents

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JPS6234426Y2
JPS6234426Y2 JP1980076473U JP7647380U JPS6234426Y2 JP S6234426 Y2 JPS6234426 Y2 JP S6234426Y2 JP 1980076473 U JP1980076473 U JP 1980076473U JP 7647380 U JP7647380 U JP 7647380U JP S6234426 Y2 JPS6234426 Y2 JP S6234426Y2
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JP
Japan
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fixing piece
transformer body
terminal
transformer
body fixing
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JP1980076473U
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JPS57924U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案はトランスに関するものである。
従来は、第1図に図示するように、トランス本
体1の鉄心2の外周に締付け金具3を被嵌し、こ
の締付け金具3の下端の凸片4をプリント配線基
板などの穴に挿入し、この凸片4を折曲したりプ
リント配線基板などに半田付けしたりして、上記
トランス本体1を固定するようにしているが、こ
のような板金を折曲げて形成する締付け金具3を
用いることは経済的に好ましくない。また従来、
トランス本体1のコイルボビン5から突設したピ
ン状の端子6をプリント配線基板などに半田付け
するのみで、トランス本体1を支持することも一
般に行なわれているが、これにはピン端子6に曲
げや引張に対する強度上の無理があり、好ましく
ない。
本考案はこのような点に鑑みなされたもので、
トランス本体の固定を安価かつ強固にできるよう
にしようとするものである。
次に本考案の一実施例を第2図および第3図に
基づいて説明する。
コイルボビン11にコイル12を巻着するとと
もに鉄心13を挿着してトランス本体14を形成
する。
上記コイルボビン11は、合成樹脂によつて一
体成形してなるもので、両端開口の筒部21の両
端部外周と中央部外周とにフランジ部22,23
を設けるとともに、このフランジ部22,23間
に上記コイル12の巻着用凹部24を設け、また
上記両端部のフランジ部22の外側面に上記鉄心
13の嵌着用凹部25を設けるとともに、この凹
部25を介して両側に凸部26を端子取付部27
とを設ける。
この端子取付部27では、外側面に凹部28を
設け、この凹部28内では、仕切凸片31とその
両側に形成したコイル引出溝32とを複数箇所に
設けることにより、複数のブロツク33を形成
し、この各ブロツク33の側面にコイル引出線の
係合凸部34を突設し、またこの各ブロツク33
の下端面に埋設した導電金属のピン状の端子35
を突設する。なお上記各ブロツク33の上記係合
凸部34間の角部には面取り部36を設ける。
また上記端子取付部27の両側端部に接地凸部
37を設けるとともに、その内側の下端面から上
方に固定片挿入孔(以下、単に挿入孔という)3
8を形成し、この挿入孔38の途中部を固定片係
止孔(以下、単に係止孔という)39を介して外
部に開口する。
一方、導電金属平片によつてトランス本体固定
片41を形成し、このトランス本体固定片41の
上部に係止凸部42を下方から切起して形成す
る。
そしてこのトランス本体固定片41を上記端子
取付部27の挿入孔38に挿入し、上記係止凸部
42を上記係止孔39に嵌合することにより、上
記端子取付部27から上記トランス本体固定片4
1を一体的に突設する。なおこのトランス本体固
定片41は通常の平端子を利用すればよい。
そうして、このようにして上記トランス本体1
4と一体的に設けられた上記固定片41をプリン
ト配線基板などの穴に挿入して、この基板などに
半田付けしたりして折曲したりすることにより、
トランス本体14をプリント配線基板などに固定
する。
このように本考案によれば、端子取付部からピ
ン状の端子とともに、複数のトランス本体固定片
を突設したから、このトランス本体固定片をプリ
ント配線基板などに固定することにより、従来の
ピン状の端子のみを固定する場合よりも強固にト
ランス本体の固定ができる。また端子取付部にト
ランス本体固定片を突設するのみでよいから、従
来の鉄心に被嵌した締付け金具によつてトランス
本体を固定するものより経済的であり、コススト
ダウンがはかれる。特に、上記トランス本体固定
片は、端子取付部に設けられた複数の固定片挿入
孔に基端側を挿入し、この固定片挿入孔に設けら
れた固定片係止孔に各トランス本体固定片の基端
側の係止凸部を嵌合して、トランス本体固定片の
基端側を端子取付部に固定するとともに、この端
子取付部から上記トランス本体固定片の先端側を
突出させたものであり、コイルボビンの端子取付
部に部分的にかつ直接挿着するものであるから、
上記固定片挿入孔および固定片係止孔を有するコ
イルボビンであれば、どのような形のコイルボビ
ンであつてもこのトランス本体固定片を使用で
き、安価である。さらに上記トランス本体固定片
はコイルボビンの端子取付部に個々に挿入して一
体化するものであるから、この固定片の取付数や
形状等をコイルボビンに応じて変更できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のトランスを示す斜視図、第2図
は本考案のトランスの一実施例を示す斜視図、第
3図はそのコイルボビンの斜視図である。 11……コイルボビン、14……トランス本
体、27……端子取付部、35……ピン状の端
子、38……固定片挿入孔、39……固定片係止
孔、41……トランス本体固定片、42……係止
凸部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. トランス本体のコイルボビンに少なくとも一対
    の端子取付部を一体に設け、この端子取付部から
    複数のピン状の端子を突設したトランスにおい
    て、上記端子取付部の端子埋設面に複数の固定片
    挿入孔を設け、この各固定片挿入孔に固定片係止
    孔を設け、上記端子取付部の複数の固定片挿入孔
    に金属製のトランス本体固定片の基端側を上記端
    子と同一方向から挿入し、その各トランス本体固
    定片の基端側に設けられた係止凸部を上記固定片
    係止孔に嵌合することにより、トランス本体固定
    片の基端側を端子取付部に固定するとともに、こ
    の端子取付部から上記トランス本体固定片の先端
    側を突出させたことを特徴とするトランス。
JP1980076473U 1980-06-02 1980-06-02 Expired JPS6234426Y2 (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1980076473U JPS6234426Y2 (ja) 1980-06-02 1980-06-02

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1980076473U JPS6234426Y2 (ja) 1980-06-02 1980-06-02

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS57924U JPS57924U (ja) 1982-01-06
JPS6234426Y2 true JPS6234426Y2 (ja) 1987-09-02

Family

ID=29439106

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JP1980076473U Expired JPS6234426Y2 (ja) 1980-06-02 1980-06-02

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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2591816B2 (ja) * 1989-02-15 1997-03-19 日本電気株式会社 搬送ケース用レベルフット装置
JPH0723940Y2 (ja) * 1989-03-30 1995-05-31 ティーディーケイ株式会社 インダクタンス素子

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5639213Y2 (ja) * 1977-02-21 1981-09-12

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JPS57924U (ja) 1982-01-06

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