JP3280950B2 - 端子金具 - Google Patents
端子金具Info
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- JP3280950B2 JP3280950B2 JP2000073255A JP2000073255A JP3280950B2 JP 3280950 B2 JP3280950 B2 JP 3280950B2 JP 2000073255 A JP2000073255 A JP 2000073255A JP 2000073255 A JP2000073255 A JP 2000073255A JP 3280950 B2 JP3280950 B2 JP 3280950B2
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- Multi-Conductor Connections (AREA)
- Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、リード線を接続す
るリード線接続部にリード線が圧入される圧入孔が形成
された端子金具に関するものである。
るリード線接続部にリード線が圧入される圧入孔が形成
された端子金具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】高圧用可変抵抗器のように、裏面側に端
子金具が固定された絶縁基板が絶縁ケース内に収納さ
れ、絶縁基板の裏面側が絶縁樹脂層で覆われた高圧用電
子部品では、絶縁ケース内に収納される付属電子部品の
リード線を端子金具の端部に接続することがある。従
来、この様な高圧用電子部品では、リード線を端子金具
のリード線接続部に巻き付け、リード線の端部をリード
線接続部に半田付け接続している。
子金具が固定された絶縁基板が絶縁ケース内に収納さ
れ、絶縁基板の裏面側が絶縁樹脂層で覆われた高圧用電
子部品では、絶縁ケース内に収納される付属電子部品の
リード線を端子金具の端部に接続することがある。従
来、この様な高圧用電子部品では、リード線を端子金具
のリード線接続部に巻き付け、リード線の端部をリード
線接続部に半田付け接続している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、製造工
程を少なくするためには、できるだけ半田付け箇所を少
なくする必要がある。
程を少なくするためには、できるだけ半田付け箇所を少
なくする必要がある。
【0004】本発明の目的は、リード線が圧入される圧
入孔を備えた端子金具を提供することにある。
入孔を備えた端子金具を提供することにある。
【0005】本発明の他の目的は、リード線の圧入孔へ
の挿入が容易な端子金具を提供することにある。
の挿入が容易な端子金具を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、絶縁基板に取
り付けられてリード線が接続される端子金具を改良の対
象とする。本発明の端子金具は、絶縁基板を貫通して絶
縁基板の表面から突出する接続部と、接続部と連続し絶
縁基板の裏面に添って延びる延長部と、延長部と連続し
絶縁基板の裏面から離れる方向に延び、リード線が圧入
される圧入孔を備えた板状のリード線接続部と、リード
線接続部の基部の両端と連続し延長部から離れる方向に
延びてしかも絶縁基板の裏面と添う一対の補強部とを具
備している。そして、接続部は、絶縁基板の表面に形成
された電極に半田付けされており、リード線接続部には
一つの端面から圧入孔まで延びてリード線を圧入孔に導
くリード線導入口が形成されている。また、リード線導
入口の端面側の幅寸法は、圧入孔の幅寸法よりも大き
い。また、少なくとも延長部及び補強部が絶縁基板の裏
面上に形成された絶縁樹脂層中に埋設されている。
り付けられてリード線が接続される端子金具を改良の対
象とする。本発明の端子金具は、絶縁基板を貫通して絶
縁基板の表面から突出する接続部と、接続部と連続し絶
縁基板の裏面に添って延びる延長部と、延長部と連続し
絶縁基板の裏面から離れる方向に延び、リード線が圧入
される圧入孔を備えた板状のリード線接続部と、リード
線接続部の基部の両端と連続し延長部から離れる方向に
延びてしかも絶縁基板の裏面と添う一対の補強部とを具
備している。そして、接続部は、絶縁基板の表面に形成
された電極に半田付けされており、リード線接続部には
一つの端面から圧入孔まで延びてリード線を圧入孔に導
くリード線導入口が形成されている。また、リード線導
入口の端面側の幅寸法は、圧入孔の幅寸法よりも大き
い。また、少なくとも延長部及び補強部が絶縁基板の裏
面上に形成された絶縁樹脂層中に埋設されている。
【0007】リード線を圧入孔に圧入する場合には、リ
ード線をリード線導入口の入口端部から挿入する。リー
ド線導入口の入口の幅寸法が圧入孔の最大幅寸法よりも
大きくなっているため、リード線の圧入孔への導入を容
易に行える。リード線を圧入した後、絶縁ケースの開口
部から基板収納室内に絶縁樹脂を充填して絶縁樹脂層を
形成する。リード線の端部は、絶縁樹脂層の中に埋設す
るのが好ましい。
ード線をリード線導入口の入口端部から挿入する。リー
ド線導入口の入口の幅寸法が圧入孔の最大幅寸法よりも
大きくなっているため、リード線の圧入孔への導入を容
易に行える。リード線を圧入した後、絶縁ケースの開口
部から基板収納室内に絶縁樹脂を充填して絶縁樹脂層を
形成する。リード線の端部は、絶縁樹脂層の中に埋設す
るのが好ましい。
【0008】このようにすると、リード線の端部を摘ん
だ状態でこの端部につながるリード線の途中の部分をリ
ード線導入口に挿入し、リード線を圧入孔に向かって押
し込む動作をすることにより、リード線を簡単に圧入孔
に圧入できる。特に、前述のリード線導入口があるた
め、リード線をリード線接続部の板面と垂直な方向から
圧入孔に挿入する端子構造に比べて、圧入孔へのリード
線の挿入が簡単になり、自動化が容易になる。また、リ
ード線を端部を持って圧入孔に圧入した場合には、リー
ド線接続部を傾けようとする力がリード線接続部に加わ
るが、本発明では補強部を延長部から離れる方向に延ば
しているため、この補強部の補強作用で、リード線接続
部が大きく傾くのを防止できる。
だ状態でこの端部につながるリード線の途中の部分をリ
ード線導入口に挿入し、リード線を圧入孔に向かって押
し込む動作をすることにより、リード線を簡単に圧入孔
に圧入できる。特に、前述のリード線導入口があるた
め、リード線をリード線接続部の板面と垂直な方向から
圧入孔に挿入する端子構造に比べて、圧入孔へのリード
線の挿入が簡単になり、自動化が容易になる。また、リ
ード線を端部を持って圧入孔に圧入した場合には、リー
ド線接続部を傾けようとする力がリード線接続部に加わ
るが、本発明では補強部を延長部から離れる方向に延ば
しているため、この補強部の補強作用で、リード線接続
部が大きく傾くのを防止できる。
【0009】また圧入孔がリード線導入口から離れる方
向に延びる長孔形状を有していると、リード線を圧入孔
にしっかりと圧入できる。特に、圧入孔の縁部に、リー
ド線と噛み合う鋸歯状の凹凸を形成すると、リード線の
抜け止めを確実なものとすることができる。
向に延びる長孔形状を有していると、リード線を圧入孔
にしっかりと圧入できる。特に、圧入孔の縁部に、リー
ド線と噛み合う鋸歯状の凹凸を形成すると、リード線の
抜け止めを確実なものとすることができる。
【0010】本願明細書において圧入孔とは、リード線
導入口からリード線を挿入できるものであればよく、リ
ード線接続部の厚み方向と幅方向または高さ方向に開口
する溝形状の孔も含まれる。
導入口からリード線を挿入できるものであればよく、リ
ード線接続部の厚み方向と幅方向または高さ方向に開口
する溝形状の孔も含まれる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下図面を参照して、本発明の実
施例を詳細に説明する。図1(A)〜(D)は、本発明
の実施の形態の端子金具を備えた高圧用可変抵抗器の底
面図、平面図、側面図及び正面図である。この高圧用可
変抵抗器は、フライバックトランスのトランスケースの
可変抵抗器装着用開口部を塞ぐようにしてトランスケー
スに装着されるものである。装着後、トランスケースの
絶縁樹脂充填用開口端部からトランスケースの内部と高
圧用可変抵抗器の裏面側の開口部にトランスモールド用
の絶縁樹脂が充填される。そのため高圧用可変抵抗器の
絶縁ケース1は、底面側に開口部を有する一端開口状の
形状を呈している。絶縁ケースの内部は仕切り壁部2に
よって基板収納室3と付属部品収納室4とに区分けされ
ている。そして絶縁ケース1の開口部の周囲には、トラ
ンスケースに取り付けられた際にトランスケースの絶縁
樹脂充填用開口端部側に位置する一辺を除いて連続して
延びる嵌合用壁部5が設けられている。トランスケース
の絶縁樹脂充填用開口端部側に位置する絶縁ケース1の
開口部の一辺には、長手方向に延びる平板部6が一体に
形成されている。
施例を詳細に説明する。図1(A)〜(D)は、本発明
の実施の形態の端子金具を備えた高圧用可変抵抗器の底
面図、平面図、側面図及び正面図である。この高圧用可
変抵抗器は、フライバックトランスのトランスケースの
可変抵抗器装着用開口部を塞ぐようにしてトランスケー
スに装着されるものである。装着後、トランスケースの
絶縁樹脂充填用開口端部からトランスケースの内部と高
圧用可変抵抗器の裏面側の開口部にトランスモールド用
の絶縁樹脂が充填される。そのため高圧用可変抵抗器の
絶縁ケース1は、底面側に開口部を有する一端開口状の
形状を呈している。絶縁ケースの内部は仕切り壁部2に
よって基板収納室3と付属部品収納室4とに区分けされ
ている。そして絶縁ケース1の開口部の周囲には、トラ
ンスケースに取り付けられた際にトランスケースの絶縁
樹脂充填用開口端部側に位置する一辺を除いて連続して
延びる嵌合用壁部5が設けられている。トランスケース
の絶縁樹脂充填用開口端部側に位置する絶縁ケース1の
開口部の一辺には、長手方向に延びる平板部6が一体に
形成されている。
【0012】嵌合用壁部5は、平板部6の両側の辺に位
置する第1及び第3の壁部分5a及び5cと平板部6と
対向する辺に位置する第2の壁部分5bとから構成され
る。第2の壁部分5bの外側には、外壁面より外側に突
出する補強用係合凸部7が設けられている。この補強用
係合凸部7は、トランスケースの可変抵抗器装着用開口
部の周囲に設けられた嵌合用溝部を構成する起立壁部に
形成された補強用係合凹部と係合して、トランスケース
に絶縁樹脂が充填された際に絶縁ケース1の一方の端部
が浮き上がるのを防止する。嵌合用壁部5の幅方向に対
向する第1及び第3の壁部分5a及び5cの平板部6側
の端部の外側には、係合用段部8,8がそれぞれ形成さ
れている。これらの係合用段部8,8は、トランスケー
スの可変抵抗器装着用開口部の周囲に形成された嵌合用
溝部を構成する起立壁部に一体に設けられた係合用突起
と係合して、絶縁ケース1の他方の端部が浮き上がるの
を防止する。
置する第1及び第3の壁部分5a及び5cと平板部6と
対向する辺に位置する第2の壁部分5bとから構成され
る。第2の壁部分5bの外側には、外壁面より外側に突
出する補強用係合凸部7が設けられている。この補強用
係合凸部7は、トランスケースの可変抵抗器装着用開口
部の周囲に設けられた嵌合用溝部を構成する起立壁部に
形成された補強用係合凹部と係合して、トランスケース
に絶縁樹脂が充填された際に絶縁ケース1の一方の端部
が浮き上がるのを防止する。嵌合用壁部5の幅方向に対
向する第1及び第3の壁部分5a及び5cの平板部6側
の端部の外側には、係合用段部8,8がそれぞれ形成さ
れている。これらの係合用段部8,8は、トランスケー
スの可変抵抗器装着用開口部の周囲に形成された嵌合用
溝部を構成する起立壁部に一体に設けられた係合用突起
と係合して、絶縁ケース1の他方の端部が浮き上がるの
を防止する。
【0013】平板部6の裏面側には、端子保持部9とリ
ード線保持部10とが一体に形成されている。端子保持
部9は裏面側から端子11を圧入して保持できるように
構成されており、リード線保持部10は図示しないコン
デンサのリード線を結線する出力ピンを挿入する貫通孔
を備えている。平板部6には絶縁被覆された2本の高圧
リード線が嵌合されるC字状の貫通孔12及び13が形
成されている。2本の高圧リード線のうちスクリーン出
力用の高圧リード線は、端子金具14に接続されて貫通
孔13を通って平板部6の表面側に引き出され、フォー
カス出力用の高圧リード線は、端子金具15に接続され
て貫通孔12を通って平板部6の表面側に引き出され
る。平板部6の表面側に引き出された2本の高圧リード
線は、平板部6の表面に沿って折り曲げられて、絶縁ケ
ースの外壁と平板部6に設けた挟持片16との間に圧入
される。
ード線保持部10とが一体に形成されている。端子保持
部9は裏面側から端子11を圧入して保持できるように
構成されており、リード線保持部10は図示しないコン
デンサのリード線を結線する出力ピンを挿入する貫通孔
を備えている。平板部6には絶縁被覆された2本の高圧
リード線が嵌合されるC字状の貫通孔12及び13が形
成されている。2本の高圧リード線のうちスクリーン出
力用の高圧リード線は、端子金具14に接続されて貫通
孔13を通って平板部6の表面側に引き出され、フォー
カス出力用の高圧リード線は、端子金具15に接続され
て貫通孔12を通って平板部6の表面側に引き出され
る。平板部6の表面側に引き出された2本の高圧リード
線は、平板部6の表面に沿って折り曲げられて、絶縁ケ
ースの外壁と平板部6に設けた挟持片16との間に圧入
される。
【0014】端子11並びに端子金具14及び15は、
基板収納室3内に配置された絶縁基板17に固定されて
いる。絶縁基板17の表面には、フォーカス用の可変抵
抗体とスクリーン用の可変抵抗体とを含む抵抗体パター
ンが形成されている。絶縁基板17の裏面には、後に詳
細に説明する入力端子を構成する端子金具18も固定さ
れている。抵抗体パターンの回路は、図2に示した本実
施例の高圧用可変抵抗器の回路図に符号RCPで示した
部分の回路である。なお図2の回路には、端子11並び
に端子金具14,15及び18に相当する部分には同じ
符号を付してある。なお図2に示したコンデンサCは、
図1には図示していない。絶縁基板17の表面と絶縁ケ
ース1の上側壁部との間には抵抗体パターンと接触する
接点を備えたフォーカス用とスクリーン用の回転子がそ
れぞれ収納されている。絶縁基板17の裏面側には、絶
縁強化と絶縁基板保護用にエポキシ樹脂が充填されて絶
縁樹脂層19が形成されている。なお図1(A)におい
ては、端子金具18の構造と高圧用抵抗器20から延び
るリード線L2との関係を明瞭に示すために、絶縁樹脂
層19の一部を切り欠いて図示している。
基板収納室3内に配置された絶縁基板17に固定されて
いる。絶縁基板17の表面には、フォーカス用の可変抵
抗体とスクリーン用の可変抵抗体とを含む抵抗体パター
ンが形成されている。絶縁基板17の裏面には、後に詳
細に説明する入力端子を構成する端子金具18も固定さ
れている。抵抗体パターンの回路は、図2に示した本実
施例の高圧用可変抵抗器の回路図に符号RCPで示した
部分の回路である。なお図2の回路には、端子11並び
に端子金具14,15及び18に相当する部分には同じ
符号を付してある。なお図2に示したコンデンサCは、
図1には図示していない。絶縁基板17の表面と絶縁ケ
ース1の上側壁部との間には抵抗体パターンと接触する
接点を備えたフォーカス用とスクリーン用の回転子がそ
れぞれ収納されている。絶縁基板17の裏面側には、絶
縁強化と絶縁基板保護用にエポキシ樹脂が充填されて絶
縁樹脂層19が形成されている。なお図1(A)におい
ては、端子金具18の構造と高圧用抵抗器20から延び
るリード線L2との関係を明瞭に示すために、絶縁樹脂
層19の一部を切り欠いて図示している。
【0015】図3(A)〜(C)を用いて本発明の実施
の形態の端子金具18の構造とリード線L2との接続構
造を説明する。なお図3(A)及び(B)は、理解を容
易にするために透明の絶縁樹脂層19中に端子金具18
が埋設された状態で示しており、図3(C)では絶縁樹
脂を充填する前の状態で図示している。端子金具18
は、絶縁基板17を貫通して絶縁基板17の表面側に突
出する接続部18aと、接続部18aと連続し絶縁基板
17の裏面に添って延びる延長部18bと、延長部18
bと連続し絶縁基板17の裏面から離れる方向に延びる
リード線接続部18cと、リード線接続部18cの基部
の両端と連続し延長部18bから離れる方向に延びてし
かも絶縁基板17の裏面と添う一対の補強部18d、1
8eとから構成される。接続部18aは、絶縁基板17
の表面に形成された電極に半田付けされる。
の形態の端子金具18の構造とリード線L2との接続構
造を説明する。なお図3(A)及び(B)は、理解を容
易にするために透明の絶縁樹脂層19中に端子金具18
が埋設された状態で示しており、図3(C)では絶縁樹
脂を充填する前の状態で図示している。端子金具18
は、絶縁基板17を貫通して絶縁基板17の表面側に突
出する接続部18aと、接続部18aと連続し絶縁基板
17の裏面に添って延びる延長部18bと、延長部18
bと連続し絶縁基板17の裏面から離れる方向に延びる
リード線接続部18cと、リード線接続部18cの基部
の両端と連続し延長部18bから離れる方向に延びてし
かも絶縁基板17の裏面と添う一対の補強部18d、1
8eとから構成される。接続部18aは、絶縁基板17
の表面に形成された電極に半田付けされる。
【0016】リード線接続部18cは、板状を呈してお
り、リード線接続部18cの上側の端面から延長部18
bまたは絶縁基板17が位置する方向にむかってリード
線導入口18fとリード線を圧入する圧入孔18gとを
形成する溝が形成されている。リード線導入口18f
は、端面から中央部に向かうに従って幅が狭くなる逆台
形状の形状を有しており、圧入孔18gは一端がリード
線導入口18fと連通し他端がリード線接続部18cの
基部で終端する長孔形状を有している。圧入孔18gの
縁部にはリード線L2と噛み合う鋸歯状の凹凸が形成さ
れている。圧入孔18gの最も幅の狭い部分の幅寸法は
リード線L2の直径寸法よりも小さく設定され、圧入孔
18gの最も幅の広い部分の幅寸法はリード線L2の直
径寸法とほぼ等しい寸法に設定されている。
り、リード線接続部18cの上側の端面から延長部18
bまたは絶縁基板17が位置する方向にむかってリード
線導入口18fとリード線を圧入する圧入孔18gとを
形成する溝が形成されている。リード線導入口18f
は、端面から中央部に向かうに従って幅が狭くなる逆台
形状の形状を有しており、圧入孔18gは一端がリード
線導入口18fと連通し他端がリード線接続部18cの
基部で終端する長孔形状を有している。圧入孔18gの
縁部にはリード線L2と噛み合う鋸歯状の凹凸が形成さ
れている。圧入孔18gの最も幅の狭い部分の幅寸法は
リード線L2の直径寸法よりも小さく設定され、圧入孔
18gの最も幅の広い部分の幅寸法はリード線L2の直
径寸法とほぼ等しい寸法に設定されている。
【0017】リード線L2を圧入孔18gに圧入する場
合には、リード線L2をリード線導入口18fの入口端
部から挿入する。リード線導入口18fの入口の幅寸法
が圧入孔18gの最大幅寸法よりも大きくなっているた
め、リード線の圧入孔18gへの導入を容易に行える。
リード線L2を圧入した後、絶縁ケース1の開口部から
基板収納室3内に絶縁樹脂を充填して絶縁樹脂層19を
形成する。リード線L2の端部は、絶縁樹脂層19の中
に埋設するのが好ましい。リード線L2を端部を持って
圧入孔18gに圧入した場合には、リード線接続部18
cを傾けようとする力がリード線接続部18cに加わる
が、本実施例では補強部18dおよび18eを延長部1
8bから離れる方向に延ばしているため、この補強部1
8dおよび18eの補強作用で、リード線接続部18c
が大きく傾くのを防止できる。
合には、リード線L2をリード線導入口18fの入口端
部から挿入する。リード線導入口18fの入口の幅寸法
が圧入孔18gの最大幅寸法よりも大きくなっているた
め、リード線の圧入孔18gへの導入を容易に行える。
リード線L2を圧入した後、絶縁ケース1の開口部から
基板収納室3内に絶縁樹脂を充填して絶縁樹脂層19を
形成する。リード線L2の端部は、絶縁樹脂層19の中
に埋設するのが好ましい。リード線L2を端部を持って
圧入孔18gに圧入した場合には、リード線接続部18
cを傾けようとする力がリード線接続部18cに加わる
が、本実施例では補強部18dおよび18eを延長部1
8bから離れる方向に延ばしているため、この補強部1
8dおよび18eの補強作用で、リード線接続部18c
が大きく傾くのを防止できる。
【0018】本実施例では、リード線導入口18fの入
口端部をリード線接続部18cの上端側に配置してリー
ド線を上から挿入するようにしているが、リード線導入
口18fの入口端部をリード線接続部18cの側方端部
側に配置してリード線を横から挿入するようにしてもよ
い。この場合には、圧入孔18gを横方向(絶縁基板1
7の面が延びる方向)に延びるように形成してもよい。
口端部をリード線接続部18cの上端側に配置してリー
ド線を上から挿入するようにしているが、リード線導入
口18fの入口端部をリード線接続部18cの側方端部
側に配置してリード線を横から挿入するようにしてもよ
い。この場合には、圧入孔18gを横方向(絶縁基板1
7の面が延びる方向)に延びるように形成してもよい。
【0019】また本実施例では、リード線導入口18f
をリード線接続部18cの一端側に開口する形状とした
が、リード線接続部18cのいずれの端部にも開口しな
い孔形状としてもよい。この場合には、針の孔に糸を通
す場合のように、リード線の端部をリード線導入口18
cに挿入して延ばした後、リード線L2を圧入孔18g
に圧入すればよい。
をリード線接続部18cの一端側に開口する形状とした
が、リード線接続部18cのいずれの端部にも開口しな
い孔形状としてもよい。この場合には、針の孔に糸を通
す場合のように、リード線の端部をリード線導入口18
cに挿入して延ばした後、リード線L2を圧入孔18g
に圧入すればよい。
【0020】図1に示した高圧用抵抗器20は、図2の
回路図のトップブリーダ抵抗BRを構成するものであ
る。この高圧用抵抗器20は、L字状の付属部品収納室
4内に収納されている。図4(A)〜(D)に示した高
圧用抵抗器20の平面図、側面図、正面図及び底面図を
用いて構造を詳細に説明する。この高圧用抵抗器20
は、絶縁樹脂製ホルダ(以下単にホルダとも言う。)2
1内に、絶縁基板の表面に一対の電極部を備えた抵抗体
パターン(図示せず。)を有し且つこの一対の電極部に
それぞれ第1及び第2のリード線L1及びL2が接続さ
れた抵抗体基板22が収納された構造を有している。ホ
ルダ21は、底面側の一端が開口して、抵抗体基板22
を囲む形状を有するホルダ本体21aを有している。ホ
ルダ本体21aは、抵抗体基板22の基板表面と所定の
間隔をあけて対向する第1及び第3の壁部21b及び2
1dとこれらの壁部21b及び21dの両端部を連結す
る第2及び第4の壁部21c及び21eとから構成され
る。ホルダ本体21aの上側端部には連結壁部21f及
び21gとC字状に湾曲した湾曲壁部21hとが一体に
設けられている。
回路図のトップブリーダ抵抗BRを構成するものであ
る。この高圧用抵抗器20は、L字状の付属部品収納室
4内に収納されている。図4(A)〜(D)に示した高
圧用抵抗器20の平面図、側面図、正面図及び底面図を
用いて構造を詳細に説明する。この高圧用抵抗器20
は、絶縁樹脂製ホルダ(以下単にホルダとも言う。)2
1内に、絶縁基板の表面に一対の電極部を備えた抵抗体
パターン(図示せず。)を有し且つこの一対の電極部に
それぞれ第1及び第2のリード線L1及びL2が接続さ
れた抵抗体基板22が収納された構造を有している。ホ
ルダ21は、底面側の一端が開口して、抵抗体基板22
を囲む形状を有するホルダ本体21aを有している。ホ
ルダ本体21aは、抵抗体基板22の基板表面と所定の
間隔をあけて対向する第1及び第3の壁部21b及び2
1dとこれらの壁部21b及び21dの両端部を連結す
る第2及び第4の壁部21c及び21eとから構成され
る。ホルダ本体21aの上側端部には連結壁部21f及
び21gとC字状に湾曲した湾曲壁部21hとが一体に
設けられている。
【0021】第1の壁部21bには、絶縁ケース1の仕
切り壁部2に設けた嵌合部2a及び2bに挿入されて嵌
合されるフック23及び24が設けられている。これら
のフック23及び24の表面からは高さ方向に延びる突
起部23a及び24aが突出している。これらの突起部
23a及び24aは、強い嵌合を得る目的で設けられて
いる。
切り壁部2に設けた嵌合部2a及び2bに挿入されて嵌
合されるフック23及び24が設けられている。これら
のフック23及び24の表面からは高さ方向に延びる突
起部23a及び24aが突出している。これらの突起部
23a及び24aは、強い嵌合を得る目的で設けられて
いる。
【0022】25は線状端子であり、この線状端子25
はピアノ線のように折曲げ可能ではあるが、ある程度の
剛性を有する金属線を折り曲げて形成されている。図5
の斜視図に示すように、線状端子25は、起立する接続
端子部25aと、接続端子部25aの一端から90度曲
って延びる第1の被嵌合部25bと、第1の被嵌合部2
5bから90度曲がって延びる第2の被嵌合部25c
と、第2の被嵌合部25cから90度曲がって延びる第
3の被嵌合部25dと、第3の被嵌合部25dから90
度曲がって延びて先端部に針状の接続部25fを有する
第4の被嵌合部25eとから構成される。
はピアノ線のように折曲げ可能ではあるが、ある程度の
剛性を有する金属線を折り曲げて形成されている。図5
の斜視図に示すように、線状端子25は、起立する接続
端子部25aと、接続端子部25aの一端から90度曲
って延びる第1の被嵌合部25bと、第1の被嵌合部2
5bから90度曲がって延びる第2の被嵌合部25c
と、第2の被嵌合部25cから90度曲がって延びる第
3の被嵌合部25dと、第3の被嵌合部25dから90
度曲がって延びて先端部に針状の接続部25fを有する
第4の被嵌合部25eとから構成される。
【0023】線状端子25と嵌合する線状端子嵌合部を
構成する分散嵌合部26及び27は、ホルダ本体21a
の第1の壁部21bの上端部寄りの位置に設けられ、分
散嵌合部28は連結壁部21fの上に設けられている。
分散嵌合部28は、対向する一対の挟持片から構成され
て線状端子25の第1の被嵌合部25bを嵌合する。分
散嵌合部26は、上方と一方の側方に向かって開口する
ポケット形状を呈しており、底部に絶縁樹脂回り込み用
のスリット26aを備えている。分散嵌合部26には、
線状端子25の第2の被嵌合部25cと第3の被嵌合部
25dの一部が嵌合されている。分散嵌合部27は、上
方と一方の側方に向かって開口するポケット形状を呈し
ており、上側の端部は湾曲壁部21hまで連続して延び
ている。分散嵌合部27には、線状端子25の第3の被
嵌合部25dの一部と第4の被嵌合部25eが嵌合され
ている。分散嵌合部26及び27と第1の壁部21bと
の間に形成されるギャップの寸法は、部分的に又は全体
的に線状端子25の径寸法よりも小さくなるように設定
されている。部分的にギャップ寸法を小さくする場合に
は、分散嵌合部26又は27の内壁部及び第1の壁部2
1bの少なくとも一方にギャップ寸法調整用の突出部を
形成すればよい。
構成する分散嵌合部26及び27は、ホルダ本体21a
の第1の壁部21bの上端部寄りの位置に設けられ、分
散嵌合部28は連結壁部21fの上に設けられている。
分散嵌合部28は、対向する一対の挟持片から構成され
て線状端子25の第1の被嵌合部25bを嵌合する。分
散嵌合部26は、上方と一方の側方に向かって開口する
ポケット形状を呈しており、底部に絶縁樹脂回り込み用
のスリット26aを備えている。分散嵌合部26には、
線状端子25の第2の被嵌合部25cと第3の被嵌合部
25dの一部が嵌合されている。分散嵌合部27は、上
方と一方の側方に向かって開口するポケット形状を呈し
ており、上側の端部は湾曲壁部21hまで連続して延び
ている。分散嵌合部27には、線状端子25の第3の被
嵌合部25dの一部と第4の被嵌合部25eが嵌合され
ている。分散嵌合部26及び27と第1の壁部21bと
の間に形成されるギャップの寸法は、部分的に又は全体
的に線状端子25の径寸法よりも小さくなるように設定
されている。部分的にギャップ寸法を小さくする場合に
は、分散嵌合部26又は27の内壁部及び第1の壁部2
1bの少なくとも一方にギャップ寸法調整用の突出部を
形成すればよい。
【0024】一方の連結壁部21fには、絶縁樹脂流通
用の貫通孔29が形成されている。そして他方の連結壁
部21g上には2つの絶縁樹脂流通用の貫通孔30及び
31が形成されており、また連結壁部21gには、第2
のリード線L2を係止するフック状の係止部32が一体
に設けられている。また図4(D)に示すように連結壁
部21f及び21gの裏面側には、抵抗体基板22を挟
持する一対の挟持片33及び34が一体に設けられてい
る。
用の貫通孔29が形成されている。そして他方の連結壁
部21g上には2つの絶縁樹脂流通用の貫通孔30及び
31が形成されており、また連結壁部21gには、第2
のリード線L2を係止するフック状の係止部32が一体
に設けられている。また図4(D)に示すように連結壁
部21f及び21gの裏面側には、抵抗体基板22を挟
持する一対の挟持片33及び34が一体に設けられてい
る。
【0025】第1及び第2のリード線L1及びL2は、
ホルダ21aの上側端面(一端面)に開口する2つの開
口部35及び36から外部に引き出されている。そして
第1のリード線L1は、線状端子25の接続端子部25
aに巻き付けられた後該端子に半田付けされる。接続端
子部25aには、図2に示したコンデンサCのリード線
も半田付け接続される。第2のリード線L2は、係止片
32に係止された後、図1(A)に示すように端子金具
18に接続される。
ホルダ21aの上側端面(一端面)に開口する2つの開
口部35及び36から外部に引き出されている。そして
第1のリード線L1は、線状端子25の接続端子部25
aに巻き付けられた後該端子に半田付けされる。接続端
子部25aには、図2に示したコンデンサCのリード線
も半田付け接続される。第2のリード線L2は、係止片
32に係止された後、図1(A)に示すように端子金具
18に接続される。
【0026】ホルダ21aの湾曲壁部21hの上には、
半円筒状の端子ガイド37が一体に設けられている。こ
の端子ガイドは、線状端子25の針状の接続部25fの
半部を囲むように設けられており、接続部25fが図示
しないトランスケース内に収納されたフライバックトラ
ンス側の導電ゴム製端子に差し込まれる際に、接続部2
5fをガイドする。
半円筒状の端子ガイド37が一体に設けられている。こ
の端子ガイドは、線状端子25の針状の接続部25fの
半部を囲むように設けられており、接続部25fが図示
しないトランスケース内に収納されたフライバックトラ
ンス側の導電ゴム製端子に差し込まれる際に、接続部2
5fをガイドする。
【0027】本例で用いる高圧用抵抗器20では、線状
端子25を分散嵌合部26,27及び28に嵌合するだ
けで、線状端子25を所定の姿勢に保持できる。これは
分散嵌合部26及び27と分散嵌合部28とが、第1の
壁部21bと該壁部と直交する方向に延びる連結壁部2
1fとに分散して配置されているためである。従来の高
圧用抵抗器20では、線状端子25をホルダ21aの連
結壁部21fが設けられる一面上に熱溶着を利用して取
り付けていたため、線状端子25の取り付けが面倒であ
ったが、本実施例で用いる高圧用抵抗器20によれば、
簡単に線状端子を固定できる利点がある。なお本実施例
において、従来の高圧用抵抗器を用いてもよいのは勿論
である。
端子25を分散嵌合部26,27及び28に嵌合するだ
けで、線状端子25を所定の姿勢に保持できる。これは
分散嵌合部26及び27と分散嵌合部28とが、第1の
壁部21bと該壁部と直交する方向に延びる連結壁部2
1fとに分散して配置されているためである。従来の高
圧用抵抗器20では、線状端子25をホルダ21aの連
結壁部21fが設けられる一面上に熱溶着を利用して取
り付けていたため、線状端子25の取り付けが面倒であ
ったが、本実施例で用いる高圧用抵抗器20によれば、
簡単に線状端子を固定できる利点がある。なお本実施例
において、従来の高圧用抵抗器を用いてもよいのは勿論
である。
【0028】上記の本実施の形態の端子金具を用いた高
圧用可変抵抗器では、絶縁ケース1内に高圧抵抗器及び
コンデンサ等の付属電子部品を収納しているが、本発明
は付属電子部品を収納する場合に限定されるものではな
く、絶縁ケース1内に付属電子部品を収納しない場合で
も、端子金具にリード線を接続する場合には当然適用が
可能である。また上記の高圧用可変抵抗器は、フライバ
ックトランスのトランスケースと組み合わされるもので
あるが、本発明はトランスケースと組み合わされる場合
に限定されるものではない。
圧用可変抵抗器では、絶縁ケース1内に高圧抵抗器及び
コンデンサ等の付属電子部品を収納しているが、本発明
は付属電子部品を収納する場合に限定されるものではな
く、絶縁ケース1内に付属電子部品を収納しない場合で
も、端子金具にリード線を接続する場合には当然適用が
可能である。また上記の高圧用可変抵抗器は、フライバ
ックトランスのトランスケースと組み合わされるもので
あるが、本発明はトランスケースと組み合わされる場合
に限定されるものではない。
【0029】上記例は、高圧用可変抵抗器に本実施の形
態の端子金具を適用したものであるが、高圧用抵抗器等
の他の高圧用電子部品にも本実施の形態の端子金具は適
用できる。
態の端子金具を適用したものであるが、高圧用抵抗器等
の他の高圧用電子部品にも本実施の形態の端子金具は適
用できる。
【0030】本発明の端子金具を用いた高圧用電子部品
及び高圧用可変抵抗器の構成要件を以下に列記する。
及び高圧用可変抵抗器の構成要件を以下に列記する。
【0031】[1] 裏面側に端子金具が固定された絶
縁基板が絶縁ケース内に収納され、前記端子金具にリー
ド線の端部が接続され、少くとも前記絶縁基板の裏面側
が絶縁樹脂層で覆われている高圧用電子部品であって、
端子金具のリード線接続部は板状を呈しており、前記端
子金具は前記リード線が圧入される圧入孔を有してお
り、前記リード線接続部には前記絶縁ケースの開口部側
に位置する端面から前記圧入孔まで延びて前記リード線
を前記圧入孔に導くリード線導入口が形成されており、
前記リード線導入口は前記端面側の幅寸法が前記圧入孔
の幅寸法よりも大きいことを特徴とする高圧用電子部
品。
縁基板が絶縁ケース内に収納され、前記端子金具にリー
ド線の端部が接続され、少くとも前記絶縁基板の裏面側
が絶縁樹脂層で覆われている高圧用電子部品であって、
端子金具のリード線接続部は板状を呈しており、前記端
子金具は前記リード線が圧入される圧入孔を有してお
り、前記リード線接続部には前記絶縁ケースの開口部側
に位置する端面から前記圧入孔まで延びて前記リード線
を前記圧入孔に導くリード線導入口が形成されており、
前記リード線導入口は前記端面側の幅寸法が前記圧入孔
の幅寸法よりも大きいことを特徴とする高圧用電子部
品。
【0032】[2] 前記リード線の端部が前記端子金
具の前記圧入孔に圧入された状態で前記絶縁樹脂層中に
埋設されている[1]に記載の高圧用電子部品。
具の前記圧入孔に圧入された状態で前記絶縁樹脂層中に
埋設されている[1]に記載の高圧用電子部品。
【0033】[3] 可変抵抗器用抵抗体を表面に有す
る絶縁基板が一端開口状の絶縁ケース内に収納され、前
記絶縁基板の裏面側に端子金具が固定され、前記絶縁ケ
ース内には更に付属電子部品が収納され、前記端子金具
に前記付属電子部品のリード線が接続され、前記絶縁基
板の裏面側が絶縁樹脂層で覆われている高圧用可変抵抗
器であって、前記端子金具のリード線接続部は板状を呈
しており、前記端子金具は前記リード線が圧入される圧
入孔を有しており、前記リード線接続部には、前記絶縁
ケースの開口部側に位置する端面から前記圧入孔まで延
びて前記リード線を前記圧入孔に導くリード線導入口が
形成されており、前記リード線導入口は前記端面側の幅
寸法が前記圧入孔の幅寸法よりも大きく、前記圧入孔は
前記絶縁基板の裏面に向かって延びている高圧用可変抵
抗器。
る絶縁基板が一端開口状の絶縁ケース内に収納され、前
記絶縁基板の裏面側に端子金具が固定され、前記絶縁ケ
ース内には更に付属電子部品が収納され、前記端子金具
に前記付属電子部品のリード線が接続され、前記絶縁基
板の裏面側が絶縁樹脂層で覆われている高圧用可変抵抗
器であって、前記端子金具のリード線接続部は板状を呈
しており、前記端子金具は前記リード線が圧入される圧
入孔を有しており、前記リード線接続部には、前記絶縁
ケースの開口部側に位置する端面から前記圧入孔まで延
びて前記リード線を前記圧入孔に導くリード線導入口が
形成されており、前記リード線導入口は前記端面側の幅
寸法が前記圧入孔の幅寸法よりも大きく、前記圧入孔は
前記絶縁基板の裏面に向かって延びている高圧用可変抵
抗器。
【0034】
【発明の効果】本発明によれば、リード線の端部を摘ん
だ状態でこの端部につながるリード線の途中の部分をリ
ード線導入口に挿入し、リードを圧入孔に向かって押し
込む動作をすることにより、リード線を簡単に圧入孔に
圧入できる。特に、リード線導入口が形成されているた
め、リード線接続部の板面と垂直な方向からリード線を
圧入孔に挿入する端子構造に比べて、圧入孔へのリード
線の挿入が簡単になり、自動化が容易になる利点があ
る。また、リード線を端部を持って圧入孔に圧入した場
合には、リード線接続部を傾けようとする力がリード線
接続部に加わるが、本発明では絶縁樹脂層中に埋設した
補強部を延長部から離れる方向に延ばしているため、こ
の補強部の補強作用で、リード線接続部が大きく傾くの
を防止できる。
だ状態でこの端部につながるリード線の途中の部分をリ
ード線導入口に挿入し、リードを圧入孔に向かって押し
込む動作をすることにより、リード線を簡単に圧入孔に
圧入できる。特に、リード線導入口が形成されているた
め、リード線接続部の板面と垂直な方向からリード線を
圧入孔に挿入する端子構造に比べて、圧入孔へのリード
線の挿入が簡単になり、自動化が容易になる利点があ
る。また、リード線を端部を持って圧入孔に圧入した場
合には、リード線接続部を傾けようとする力がリード線
接続部に加わるが、本発明では絶縁樹脂層中に埋設した
補強部を延長部から離れる方向に延ばしているため、こ
の補強部の補強作用で、リード線接続部が大きく傾くの
を防止できる。
【図1】(A)〜(D)は、高圧用電子部品の一つであ
る高圧用可変抵抗器に本発明の端子金具の実施の形態を
実装した例の底面図、平面図、側面図及び正面図であ
る。
る高圧用可変抵抗器に本発明の端子金具の実施の形態を
実装した例の底面図、平面図、側面図及び正面図であ
る。
【図2】図1の例の回路図である。
【図3】(A)及び(B)は、絶縁樹脂層中に端子とリ
ード線とを埋設した状態を説明するために用いる図であ
り、(C)は絶縁樹脂を充填する前の状態の端子とリー
ド線とを示す図である。
ード線とを埋設した状態を説明するために用いる図であ
り、(C)は絶縁樹脂を充填する前の状態の端子とリー
ド線とを示す図である。
【図4】(A)〜(D)は図1の例で用いる高圧用抵抗
器の平面図、側面図、正面図及び底面図である。
器の平面図、側面図、正面図及び底面図である。
【図5】線状端子の斜視図である。
1 絶縁ケース 2 仕切り壁部 3 基板収納室 4 付属部品収納室 5 嵌合用壁部 6 平板部 7 補強用係合凸部 8 係合用段部 11 端子 14,15 端子金具 17 絶縁基板 18 端子金具 18c リード線接続部 18f リード線導入口 18g 圧入孔 18h 貫通孔 19 絶縁樹脂層 20 高圧用抵抗器 L1,L2 リード線 32 係止部
フロントページの続き (72)発明者 開 憲一 富山県上新川郡大沢野町下大久保3158番 地 北陸電気工業株式会社内 (56)参考文献 特開 昭63−190265(JP,A) 特開 昭54−163389(JP,A) 特開 平5−159814(JP,A) 実開 平3−7263(JP,U) 実開 平4−78769(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01R 4/24 H01R 12/32
Claims (3)
- 【請求項1】 絶縁基板に取り付けられてリード線が接
続される端子金具において、 前記絶縁基板を貫通して前記絶縁基板の表面から突出す
る接続部と、 前記接続部と連続し前記絶縁基板の裏面に添って延びる
延長部と、 前記延長部と連続し前記絶縁基板の前記裏面から離れる
方向に延び、前記リード線が圧入される圧入孔を備えた
板状のリード線接続部と、 前記リード線接続部の基部の両端と連続し前記延長部か
ら離れる方向に延びてしかも前記絶縁基板の前記裏面と
添う一対の補強部とを具備し、 前記接続部は、前記絶縁基板の前記表面に形成された電
極に半田付けされ、 前記リード線接続部には一つの端面から前記圧入孔まで
延びて前記リード線を前記圧入孔に導くリード線導入口
が形成され、 前記リード線導入口の前記端面側の幅寸法が前記圧入孔
の幅寸法よりも大きく、 少なくとも前記延長部及び前記補強部が、前記絶縁基板
の前記裏面上に形成された絶縁樹脂層中に埋設されてい
る ことを特徴とする端子金具。 - 【請求項2】 前記圧入孔は前記リード線導入口から離
れる方向に延びる長孔形状を有している請求項1に記載
の端子金具。 - 【請求項3】 前記圧入孔の縁部には前記リード線と噛
み合う鋸歯状の凹凸が形成されていることを特徴とする
請求項1または2に記載の端子金具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000073255A JP3280950B2 (ja) | 1993-03-17 | 2000-03-16 | 端子金具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000073255A JP3280950B2 (ja) | 1993-03-17 | 2000-03-16 | 端子金具 |
Related Parent Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11030261A Division JPH11317303A (ja) | 1999-02-08 | 1999-02-08 | 端子金具 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000277189A JP2000277189A (ja) | 2000-10-06 |
| JP3280950B2 true JP3280950B2 (ja) | 2002-05-13 |
Family
ID=18591523
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000073255A Expired - Fee Related JP3280950B2 (ja) | 1993-03-17 | 2000-03-16 | 端子金具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3280950B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010135353A (ja) * | 2008-12-02 | 2010-06-17 | Yazaki Corp | 電子機器 |
-
2000
- 2000-03-16 JP JP2000073255A patent/JP3280950B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2000277189A (ja) | 2000-10-06 |
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