JPH10319812A - クリーニング装置 - Google Patents
クリーニング装置Info
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- JPH10319812A JPH10319812A JP14471497A JP14471497A JPH10319812A JP H10319812 A JPH10319812 A JP H10319812A JP 14471497 A JP14471497 A JP 14471497A JP 14471497 A JP14471497 A JP 14471497A JP H10319812 A JPH10319812 A JP H10319812A
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Abstract
リーナーブレードとサイドシールとの間から現像剤が漏
洩してしまうのを簡単な構成により確実に防止すること
ができるクリーニング装置を提供することを課題とす
る。 【解決手段】 側板(10)の面(13)に設けたサイ
ドシール(12)の形状を略L字状とし、サイドシール
(12)の一端(15)をクリーナーブレード(4)の
幅方向内側に向かって突出させるように面(13)に固
定する。この突出した部分をクリーナーブレード(4)
と像担持体(2)との間に位置させ、且つサイドシール
(12)の一端にクリーナーブレード(4)の面に均一
に接触するエッジ部(16)が設けられている。
Description
留した現像剤を除去するクリーニング装置に関し、特に
は、除去された現像剤が側面方向から漏洩してしまうの
を防止するクリーニング装置に関する。
え、像担持体上に残留した現像剤を除去するクリーニン
グ装置が知られる。一例としてクリーニング装置1の概
略断面図を図3に示す。クリーニング装置1は、像担持
体2上から除去した現像剤をクリーニング装置1外に漏
洩させないようにする必要があり、像担持体2の軸方向
にわたって像担持体2の周面の一部を囲むように接触し
て設けられている。クリーニング装置1は、ケーシング
3と、像担持体2表面上に残留している現像剤を掻き落
とすクリーナーブレード4と、現像剤をクリーニング装
置1内に案内させるシール部材5と、像担持体2表面に
残留している現像剤をはらい落とすクリーニングブラシ
6と、像担持体2表面から除去された現像剤を付着させ
像担持体2表面から離れた方向に搬送するマグネットロ
ーラ7と、マグネットローラ7に付着した現像剤を掻き
落とすスクレーパー8と、現像剤をクリーニング装置1
外部に設けた不図示の収容器に搬送する搬送スクリュウ
9とを有する。
ニング装置1の要部を示している。クリーニング装置1
は、その両端にケーシング3を側面から覆い、且つクリ
ーニングブラシ6およびマグネットローラ7等を設置す
る側板10を有する。側板10は、像担持体2の周面に
沿った面13を有しており、フェルトやスポンジ等のサ
イドシール11を介在させて像担持体2に密着させてい
る。これにより上記したクリーナーブレード4、シール
部材5、クリーニングブラシ6が所定の圧で像担持体2
表面に押圧される。従来のサイドシール11は、側板の
面13に沿って接着剤等により固着されており、サイド
シール11の側縁14がクリーナーブレード4およびシ
ール部材5の側縁に接触するように設定されている。
装置1においては、サイドシール11とクリーナーブレ
ード4との側縁同士をわずかな力で接触させて現像剤が
クリーニング装置1から漏洩するのを防止している。こ
れはサイドシール11とクリーナーブレード4との間を
強い力で接触させるとクリーナーブレード4の両端部が
たわんで必要以上に像担持体2に押圧されてしまった
り、押圧されなかったりする。これではクリーナーブレ
ード4が像担持体2に均一に押圧させることができず、
像担持体2上に残留した現像剤を確実に除去することが
できなくなる。
像形成装置においてプロセススピードを高速化した場
合、像担持体2の回転を高速回転させ、且つクリーニン
グブラシ6およびマグネットローラ7とを高速回転させ
る必要が生じる。このような場合、像担持体2、クリー
ニングブラシ6、マグネットローラ7の回転速度に比例
してクリーニング装置1内部で空気が更に乱され風が発
生する。この風に起因してクリーナーブレード4の両端
部とサイドシール11の側縁との間から現像剤が吹き出
し、画像形成装置本体内部が汚染されてしまう。
たものであり、クリーニング効果を低下させることなし
にクリーナーブレードとサイドシールとの間から現像剤
が漏洩してしまうのを簡単な構成により確実に防止する
ことができるクリーニング装置を提供することを課題と
する。
め、本発明は、像担持体に残留した現像剤を除去するク
リーナーブレードと、前記ブレードに対して像担持体の
回転方向の上流側に位置し像担持体の幅方向にわたって
接触するシール材と、前記ブレードと前記シール材との
両端側を固定し且つ一部が像担持体の周面に沿った面を
有する側板と、前記面に設けた前記現像剤の漏洩を防止
するサイドシールとを有するクリーニング装置におい
て、前記サイドシールの形状を略L字状とし、前記サイ
ドシールの一端を前記ブレードの幅方向内側に向かって
突出させるように前記面に固定し、この突出した部分を
前記ブレードと前記像担持体との間に位置させ、且つ前
記サイドシールの一端に前記ブレードの面に均一に接触
するエッジ部が設けられていることを特徴とする。
像担持体を押圧する前記ブレードの押圧力を実質的に変
えないように設定されていることを特徴とする。
エッジ部をクリーナーブレードの面に均一に接触させる
ことにより、クリーニング装置からの現像剤の漏洩を防
止する。
基づいて説明する。図1に本発明によるクリーニング装
置1の要部の概略図を示す。図1は図3と同じ位置から
見た図であり、クリーナーブレード4と、シール部材5
と、側板10と、サイドシール12とを有する。サイド
シール12は、略L字状の形状をしており、サイドシー
ル12の一端15をクリーナーブレード4の幅方向内側
に向かって突出させるように側板10の周面に接着剤等
によりサイドシール12の一部分を固着している。
との位置関係を図2に基づき詳細に説明する。図2は図
1の線I−Iで切断した概略断面図を示し、図1で省略し
た部分も示している。図示するようにクリーニング装置
1は、ケーシング3と、クリーナーブレード4と、シー
ル部材5と、クリーニングブラシ6と、マグネットロー
ラ7と、スクレーパー8と、搬送スクリュウ9とを有す
る。シール部材12は像担持体2の幅方向にわたって軽
く接触しており、像担持体2上の現像剤をクリーニング
装置1内部へと自由に通過させ、除去した現像剤を外部
に漏洩させないように設けられている。クリーナーブレ
ード4は、所定の角度で像担持体2に圧接されており、
像担持体2上の現像剤をそのエッジ部16で掻き落とし
ている。クリーニングブラシ6は、クリーナーブレード
4により掻き落とされた現像剤を吸着させ、また像担持
体2上の現像剤をはらい落として像担持体2から離れる
方向に搬送している。マグネットローラ7は図示しない
が内部に固定配置した磁石と、磁石の外周面を回転する
円筒状のスリーブとを有しており、クリーニングブラシ
6に接触してクリーニングブラシ6から現像剤を磁力に
よってはぎ取っている。スクレーパー8はマグネットロ
ーラ7に付着した現像剤を掻き取っている。搬送スクリ
ュウ9はスクレーパー8から掻き取った現像剤を不図示
の回収容器に搬送させている。
レード4と像担持体2との間に位置され、またエッジ部
16がクリーナーブレード4の面に均一に接触してい
る。この接触の圧力は、クリーナーブレード4の像担持
体2への押圧力を実質的に変えないように設定されてい
る。
は、クリーナーブレード4と側板10との隙間をエッジ
部16によってある程度の距離にわたって塞いでいる。
このため、高速で回転する像担持体2、クリーニングブ
ラシ6、マグネットローラ7によって周辺の空気が乱さ
れることによって発生する風に起因する現像剤の漏洩を
防止することができ、像担持体2上に残留した現像剤を
確実に除去する。
ラシ6を補助的に使用したクリーニング装置について説
明したが、クリーニングブラシ6を用いなくとも同様の
効果を有する。
ーブレードと側板との間にL字形状のサイドシールの一
端を介在させ、クリーナーブレードの面にシール部材の
一端に設けたエッジ部を接触させてクリーナーブレード
と側板との隙間を塞ぐという簡単な構成により、現像剤
をクリーニング装置から漏洩するのを防止することがで
きる。
図。
概略断面図。
図。
Claims (2)
- 【請求項1】 像担持体に残留した現像剤を除去するク
リーナーブレードと、前記ブレードに対して像担持体の
回転方向の上流側に位置し像担持体の幅方向にわたって
接触するシール材と、前記ブレードと前記シール材との
両端側を固定し且つ一部が像担持体の周面に沿った面を
有する側板と、前記面に設けた前記現像剤の漏洩を防止
するサイドシールとを有するクリーニング装置におい
て、前記サイドシールの形状を略L字状とし、前記サイ
ドシールの一端を前記ブレードの幅方向内側に向かって
突出させるように前記面に固定し、この突出した部分を
前記ブレードと前記像担持体との間に位置させ、且つ前
記サイドシールの一端に前記ブレードの面に均一に接触
するエッジ部が設けられていることを特徴とするクリー
ニング装置。 - 【請求項2】前記エッジ部は、その接触圧が前記像担持
体を押圧する前記ブレードの押圧力を実質的に変えない
ように設定されていることを特徴とする請求項1記載の
クリーニング装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14471497A JP3543908B2 (ja) | 1997-05-19 | 1997-05-19 | クリーニング装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14471497A JP3543908B2 (ja) | 1997-05-19 | 1997-05-19 | クリーニング装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10319812A true JPH10319812A (ja) | 1998-12-04 |
JP3543908B2 JP3543908B2 (ja) | 2004-07-21 |
Family
ID=15368595
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14471497A Expired - Fee Related JP3543908B2 (ja) | 1997-05-19 | 1997-05-19 | クリーニング装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3543908B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6658223B2 (en) * | 2001-11-29 | 2003-12-02 | Kyocera Mita Corporation | Toner seal for a cleaning device |
KR20160103490A (ko) * | 2015-02-24 | 2016-09-01 | 후지제롯쿠스 가부시끼가이샤 | 청소 장치 및 이를 이용한 화상 형성 장치 그리고 청소 장치용의 단부 봉지 부재 |
-
1997
- 1997-05-19 JP JP14471497A patent/JP3543908B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6658223B2 (en) * | 2001-11-29 | 2003-12-02 | Kyocera Mita Corporation | Toner seal for a cleaning device |
KR20160103490A (ko) * | 2015-02-24 | 2016-09-01 | 후지제롯쿠스 가부시끼가이샤 | 청소 장치 및 이를 이용한 화상 형성 장치 그리고 청소 장치용의 단부 봉지 부재 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3543908B2 (ja) | 2004-07-21 |
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